JPH10122135A - 電磁ポンプの構造 - Google Patents

電磁ポンプの構造

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JPH10122135A
JPH10122135A JP8293160A JP29316096A JPH10122135A JP H10122135 A JPH10122135 A JP H10122135A JP 8293160 A JP8293160 A JP 8293160A JP 29316096 A JP29316096 A JP 29316096A JP H10122135 A JPH10122135 A JP H10122135A
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JP
Japan
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cap
case body
cylinder
coil bobbin
electromagnetic pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP8293160A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Momoto
和夫 百戸
Akihiro Kimura
明広 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyosan Denki Co Ltd
Original Assignee
Kyosan Denki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】合成樹脂を使用した電磁ポンプにおいて、一体
成形を利用して、部品点数や組付け工数の低減を図るこ
と。 【解決手段】ケース本体11Aと、コイルボビン12
と、シリンダー13と、磁極板18A、18Bと、ケー
ス本体11Aの端部に被せられるキャップ11Bとを有
する電磁ポンプにおいて、ケース本体11Aとキャップ
11Bとが合成樹脂で構成され、シリンダー13とコイ
ルボビン12とキャップ側の磁極板18Aとがキャップ
11Bに一体成形されてなり、ケース本体11Aとキャ
ップ11Bとが溶融結合によって溶着されてなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプランジャを電磁的
に作動させて流体を給送する電磁ポンプの改良に関し、
更に詳しくは材料の一部を合成樹脂化した電磁ポンプの
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁ポンプはケースやキャップ、
コイルビン等を金属材料のプレス成形品で構成してい
た。(実公平5ー43328号公報参照) これを図3で説明すると、電磁ポンプのケース1は金属
のプレス成形品で構成されており、その内部にコイルボ
ビン2、コイル3、シリンダー4、プランジャ5、磁極
板6、プリント基板7が装着され、ケース1の端部から
キャップ8を挿入してかしめ部9で該キャップ8をかし
め止めしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、金属のプレ
ス成形品でケースやキャップを構成すると、かしめによ
って互いに固定することができるので、組立て工程が簡
単である反面、装置全体の重量が重くなってしまった
り、部品コストが高くなってしまうという問題点があ
る。又、金属のプレス成形では深絞りが困難であり、ケ
ースの形状に制約が生じてしまう。
【0004】一方、上記欠点を改善するには、材料のコ
ストが低価格であり、かつ軽量な合成樹脂を採用すると
良いが、部品材料を合成樹脂化すると、金属のようにか
しめ止めができないので、互いに固定することが困難で
あり、組立て工程が複雑となってしまう。又、合成樹脂
のケース内に種々の部品を組み込む際、それぞれの部品
を止め付けることが困難であるため、ガタツキが生じた
り、あるいは位置決めも困難となってしまう。
【0005】そこで、本出願人は、合成樹脂部品を使用
しながらも簡単に互いの部品を固定することができるよ
うにした電磁ポンプの構造について既に出願している。
(特願平8ー223311号) 前記既出願の電磁ポンプは、嵌合構造や係合構造を利用
して、部品同士を組付けたり、あるいは止め付けたりす
るものであるが、シール部品が必要であったり、組付け
後のガタツキや組付け位置の精度が不十分であったりす
るため、部品点数や組付け工数の面で未だ十分なものと
は言えなかった。
【0006】そこで、本発明の目的は、前記合成樹脂を
使用した電磁ポンプにおいて、インサート成形等の一体
成形を利用して、部品点数や組付け工数の低減を図った
電磁ポンプの構造を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記欠点を改善した本発
明の特徴とするところは、次の構成にある。即ち、ケー
ス本体と、該ケース本体に内蔵されたコイルボビンと、
該コイルボビンの内側に設けられるシリンダーと、前記
コイルボビンの両端に設けられる磁極板と、ケース本体
の端部に被せられるキャップとを有する電磁ポンプにお
いて、前記ケース本体とキャップとが合成樹脂で構成さ
れ、前記磁極板の内のキャップ側の磁極板と前記コイル
ボビンとが前記キャップに一体成形されてなり、前記ケ
ース本体とキャップとが溶融結合によって溶着されてな
ること。
【0008】又、本発明の他の特徴とするところは、シ
リンダーの外周面を伝って漏れる流体をシールするシー
ル手段が、シリンダーの外周面とコイルボビンの内周面
とケース本体側の磁極板とによって囲まれる凹所に設け
られてなるところにあり、更には、ケース本体の底部に
ダックビル型の逆止弁が設けられ、前記シリンダーの内
周面を伝って漏れる流体をシールするシール手段が、シ
リンダーの内周面とケース本体に形成された段部との間
に配置された前記ダックビル型の逆止弁のスカート端の
肉厚部からなるところにある。
【0009】本発明の更に他の特徴とするところは、ケ
ース本体と、該ケース本体に内蔵されたコイルボビン
と、該コイルボビンの内側に設けられるシリンダーと、
前記コイルボビンの両端に設けられる磁極板と、ケース
本体の端部に被せられるキャップとを有する電磁ポンプ
において、前記ケース本体とキャップとが合成樹脂で構
成され、前記シリンダーと前記コイルボビンと前記磁極
板の内のキャップ側の磁極板とが前記キャップに一体成
形されてなり、前記ケース本体とキャップとが溶融結合
によって溶着されてなるところにあり、更に加えて、ケ
ース本体の底部にダックビル型の逆止弁が設けられ、前
記シリンダーの内周面を伝って漏れる流体をシールする
シール手段が、シリンダーの内周面とケース本体に形成
された段部との間に配置された前記ダックビル型の逆止
弁のスカート端の肉厚部からなるところにある。
【0010】本発明の他の特徴とするところは、ケース
本体と、該ケース本体に内蔵されたコイルボビンと、該
コイルボビンの内側に設けられるシリンダーと、前記コ
イルボビンの両端に設けられる磁極板と、ケース本体の
端部に被せられるキャップとを有する電磁ポンプにおい
て、前記ケース本体とキャップとが合成樹脂で構成さ
れ、前記シリンダーが前記キャップに一体成形されてな
り、前記ケース本体とキャップとが溶融結合によって溶
着されてなるところにあり、更には、シリンダーの外周
且つキャップに一体成形される部位に、予め接着剤を塗
布してなるところにある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して、本発明の
好ましい実施例構造について説明する。電磁ポンプのケ
ース11は合成樹脂で構成され、その内部にはコイルボ
ビン12及びシリンダー13が設けられている。ケース
11はケース本体11Aと、該ケース本体11Aの端部
に被せられるキャップ11Bとからなっており、ケース
本体11Aは、その内部に後述のコイルボビン、コイル
や、シリンダー、プランジャー等が配置されるものであ
り、キャップ11Bは該ケース本体11Aに被せられて
その溶着部11Cを溶融結合によって溶着され、一体と
なっている。
【0012】コイルボビン12は前記キャップ11Bと
共に合成樹脂で一体成形されており、コイル14が巻回
保持される円筒部12Aと両端のフランジ部12B、1
2Cとからなっている。尚、コイルボビン12は、必ず
しも合成樹脂製に限定されるものではなく、金属製とす
ることもできる。コイルボビン12を金属製とした場合
には、コイルボビン12はキャップ11Bにインサート
成形されるものとなる。本発明において、一体成形とい
う場合、合成樹脂どうしの一体成形の他、合成樹脂と金
属部品とのインサート成形も含むものである。一方のフ
ランジ部12Bの周縁には複数の脚部15が立設され、
該複数の脚部15によってプリント基板16を保持して
いる。
【0013】コイルボビン12の外周には筒状のヨーク
17が装着されており、該コイルボビン12の両端には
ヨーク17を挟着するように2枚の磁極板18A、18
Bが設けられている。ケース本体11A側(プリント基
板16側)の磁極板18Bには嵌合孔19が設けられて
おり、フランジ部12Bに設けられた嵌合突起20が該
嵌合孔19に挿通されることにより磁極板18Bはフラ
ンジ部12Bに固定されている。又、キャップ11B側
の磁極板18Aは該キャップ18A及びコイルボビン1
2と一体的にインサート成形されている。コイルボビン
12の内側にはシリンダー13が設けられている。シリ
ンダー13は流体の通路であり、内部にはプランジャ2
1が摺動自在に設けられている。プランジャ21はコッ
プ状となっており、その底壁には傘弁22が固定されて
いる。傘弁22はプランジャ21の底壁に形成された弁
口23を開閉するものである。この実施例では、シリン
ダー13もキャップ11Bにインサート成形されてい
る。インサート成形されたシリンダー13の外周には合
成樹脂が密着し、完全に気密性が確保されていなければ
ならないが、気密性の確保が不十分な場合も生ずる。そ
こで、本発明の一実施例では、一体成形されたシリンダ
ー13の外周の気密性の向上を図るため、シリンダー1
3の外周且つインサート成形される部位に接着剤を塗布
し、その後に一体成形加工することにより、シリンダー
13の外周の気密性の向上を図る構造としている。
【0014】ケース本体11Aには流体の流通口24が
形成されており、該流通口24の一方の端部はパイプ状
のポート25Aとしてケース本体11Aと一体に形成さ
れており、該流通口24の他方の端部はダックビル形の
逆止弁27が嵌合される筒部26となっている。逆止弁
27のスカート端は肉厚のシール部27Aとなってお
り、該シール部27Aはケース本体11Aに形成された
段部28とシリンダー13との間に配置されて流動する
流体のシールを行っている。キャップ11Bには筒状の
ポート25Bが設けられており、該筒状のポート25B
はプランジャ21によって送り出される流体の出口とな
っている。逆止弁27には円板部27Bが形成されてお
り、該円板部27Bには環状の受け板27Cが設けら
れ、該受け板27Cとプランジャ21の底壁との間には
スプリング29が設けられている。該スプリング29に
よって電磁的に移動されたプランジャ21が元の位置に
戻されるものとなっている。この受け板27Cの構造に
より、スプリング29による円板部27Bの破損を防止
するものである。
【0015】キャップ11Bとケース本体11Aとの溶
融結合による溶着部11Cの構造は、次のとおりであ
る。即ち、ケース本体11Aの周縁に形成された環状フ
ランジ30とキャップ11Bの周縁に形成されたフラン
ジ部31とが互いに熱板溶着等の溶融結合によって固定
されている。この熱板溶着によって気密保持が行われる
ため、従来のような気密保持用のOリングが不必要とな
って部品点数が削減されるものとなる。ケース本体11
Aの端面にはコネクタが装着されるコネクタ装着部32
が設けられている。コネクタ装着部32の奥端壁には、
プリント基板16のターミナル33が挿通されるための
開口34が設けられている。開口34はテーパ状に傾斜
して構成されており、ターミナル33の挿通を容易とし
ている。
【0016】以上のように構成された本発明の電磁ポン
プの作用を述べると、以下のとおりである。コイル14
に通電されると、プランジャ21がスプリング29の押
圧力に打ち勝って図の右方向に移動する。すると、プラ
ンジャ21と逆止弁27との間に溜められた流体が傘弁
22を開いてシリンダー13内に溜められる。次に、コ
イル14への通電をカットすると、プランジャ21はス
プリング29によって図の左方向に移動される。この
時、傘弁22は閉じており、逆止弁27は開くので、前
記シリンダー13内に溜められた流体がポート25Bへ
流出されると同時に、プランジャ21と逆止弁27との
間に流体が流入して溜められる。上記作用を繰り返すこ
とにより、流体が給送されるものである。
【0017】上述のように、上述の図1に示す本発明の
実施例では、キャップ11Bに、シリンダー13、磁極
板18Aをインサート成形し、かつコイルボビン12も
キャップ11Bと一体成形している。このため、組付け
する部品点数が低減して組付け工程が簡単となる上、シ
ールリング等のシール手段も逆止弁27のシール部27
Aだけで済むので、部品点数も低減するものとなる。
又、磁極板18Aとコイルボビン12を一体成形した構
造によると、コイルボビン12のガタツキがなくなって
ポンプ性能の安定化が得られるものとなる。
【0018】図1に示す構造は、本発明の一実施例であ
り、本発明は図2に示すような構造とすることもでき
る。図2の実施例では、キャップ11Bに、一方の磁極
板18Aをインサート成形し、かつコイルボビン12を
キャップ11Bと一体成形したものである。そして、シ
リンダー13Aは組付け工程時に組付けるものとなって
いる。この構造の場合には、シリンダー13Aの外周面
を伝わって流体が漏れるおそれがあるので、シリンダー
13Aの外周面とコイルボビン12と他方の磁極板18
Bとによって囲まれる凹所41にシールリング等のシー
ル手段42を設けるものである。その他の構造は図1の
実施例と同じであるから、符合だけを付して、その説明
は省略する。
【0019】図2の構造によっても、組付けする部品点
数が低減して組付け工程が簡単となる上、シールリング
等のシール手段も少なくて済むので、部品点数も低減す
るものとなる。又、磁極板18Aとコイルボビン12を
一体成形した構造によると、コイルボビン12のガタツ
キがなくなってポンプ性能の安定化が得られるものとな
る。
【0020】本発明は、以上に説明した他、シリンダー
だけをキャップに一体成形し、コイルボビン、コイル、
磁極板等を別途組付ける構造とすることも含むものであ
る。
【0021】以上の説明において、合成樹脂という場
合、例えば次のような合成樹脂を含むものである。すな
わち、ポリアセタール(商標名、ジュラコン)、ポリア
ミド(商標名、ナイロン)、アクリルースチレン共重合
体、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリフェニレンサルファイト、ポリサルフォ
ン、ポリエーテルサルフォン、ポリカーボネート、ポリ
プロピレン、ポリ四ふっ化エチレン、ポリ三ふっ化エチ
レン、ポリイミド、ポリアミドイミド、が含まれる。そ
して、それぞれの合成樹脂の中から使用されるべき合成
樹脂を選定するには、コスト、軽量化、等の目的に応じ
て選定される。
【0022】又、本発明において溶着と言う場合は、熱
板溶着の他、超音波溶着や高周波溶着も含むものであ
り、溶融結合による溶着のことを言うものである。更
に、シール手段と言う場合は、ゴムからなるシールリン
グ(例えば0リングや断面角状リング)や液状ガスケッ
ト等を含め、種々の公知のシール手段を含むものであ
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように構成され、作用する本発明
によると、以下に示すような効果を奏する。シリンダー
をキャップと一体成形した構造によると、シリンダー外
周面を伝わって漏れる流体がなくなるので、そのための
シール部材が不必要になる分、部品点数が低減し、組付
け工数も低減するものとなる。
【0024】キャップ側の磁極板とコイルボビンを一体
成形した構造によると、組付けられる部品点数の低減、
組付け工数の低減の他、磁極板のガタツキや磁極板とコ
イルとの位置関係のバラツキが少なくなり、電磁ポンプ
の性能の安定化が得られるものとなる。
【0025】シリンダーをキャップと一体成形し、更に
キャップ側の磁極板及びコイルボビンをも一体成形した
構造によると、部品点数の低減し、組付け工数の低減に
加えて性能の安定化が得られるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例からなる電磁ポンプ
の断面図である。
【図2】図2は、本発明の他の実施例からなる電磁ポン
プの断面図である。
【図3】図3は、従来公知の電磁ポンプを説明するため
の部分断面図である。
【符号の説明】
11 ケース 11A ケース本体 11B キャップ 12 コイルボビン 12A 円筒部 12B フランジ部 12C フランジ部 13 シリンダー 14 コイル 15 脚部 16 プリント基板 17 ヨーク 18A 磁極板 18B 磁極板 19 嵌合孔 20 嵌合突起 21 プランジャ 22 傘弁 23 弁口 24 流通口 25A ポート 25B ポート 26 筒部 27 逆止弁 27A シール部 27B 円板部 27C 受け板 28 段部 29 スプリング 30 環状フランジ 31 フランジ部 32 コネクタ装着部 33 ターミナル 34 開口 13A シリンダー 41 凹所 42 シール手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体と、該ケース本体に内蔵された
    コイルボビンと、該コイルボビンの内側に設けられるシ
    リンダーと、前記コイルボビンの両端に設けられる磁極
    板と、ケース本体の端部に被せられるキャップとを有す
    る電磁ポンプにおいて、 前記ケース本体とキャップとが合成樹脂で構成され、前
    記磁極板の内のキャップ側の磁極板と前記コイルボビン
    とが前記キャップに一体成形されてなり、前記ケース本
    体とキャップとが溶融結合によって溶着されてなること
    を特徴とする電磁ポンプの構造。
  2. 【請求項2】シリンダーの外周面を伝って漏れる流体を
    シールするシール手段が、シリンダーの外周面とコイル
    ボビンの内周面とケース本体側の磁極板とによって囲ま
    れる凹所に設けられてなることを特徴とする請求項1記
    載の電磁ポンプの構造。
  3. 【請求項3】ケース本体の底部にダックビル型の逆止弁
    が設けられ、前記シリンダーの内周面を伝って漏れる流
    体をシールするシール手段が、シリンダーの内周面とケ
    ース本体に形成された段部との間に配置された前記ダッ
    クビル型の逆止弁のスカート端の肉厚部からなることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の電磁ポンプの構
    造。
  4. 【請求項4】ケース本体と、該ケース本体に内蔵された
    コイルボビンと、該コイルボビンの内側に設けられるシ
    リンダーと、前記コイルボビンの両端に設けられる磁極
    板と、ケース本体の端部に被せられるキャップとを有す
    る電磁ポンプにおいて、 前記ケース本体とキャップとが合成樹脂で構成され、前
    記シリンダーと前記コイルボビンと前記磁極板の内のキ
    ャップ側の磁極板とが前記キャップに一体成形されてな
    り、前記ケース本体とキャップとが溶融結合によって溶
    着されてなることを特徴とする電磁ポンプの構造。
  5. 【請求項5】ケース本体の底部にダックビル型の逆止弁
    が設けられ、前記シリンダーの内周面を伝って漏れる流
    体をシールするシール手段が、シリンダーの内周面とケ
    ース本体に形成された段部との間に配置された前記ダッ
    クビル型の逆止弁のスカート端の肉厚部からなることを
    特徴とする請求項4記載の電磁ポンプの構造。
  6. 【請求項6】ケース本体と、該ケース本体に内蔵された
    コイルボビンと、該コイルボビンの内側に設けられるシ
    リンダーと、前記コイルボビンの両端に設けられる磁極
    板と、ケース本体の端部に被せられるキャップとを有す
    る電磁ポンプにおいて、 前記ケース本体とキャップとが合成樹脂で構成され、前
    記シリンダーが前記キャップに一体成形されてなり、前
    記ケース本体とキャップとが溶融結合によって溶着され
    てなることを特徴とする電磁ポンプの構造。
  7. 【請求項7】シリンダーの外周且つキャップに一体成形
    される部位に、予め接着剤を塗布してなることを特徴と
    する請求項4又は請求項6記載の電磁ポンプの構造。
JP8293160A 1996-10-16 1996-10-16 電磁ポンプの構造 Pending JPH10122135A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200446440Y1 (ko) 2008-05-09 2009-10-29 성신하스코 주식회사 기밀유지가 되는 솔레노이드 펌프

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200446440Y1 (ko) 2008-05-09 2009-10-29 성신하스코 주식회사 기밀유지가 되는 솔레노이드 펌프

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