JPH10116276A - 文書処理方法および装置 - Google Patents

文書処理方法および装置

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JPH10116276A
JPH10116276A JP8270326A JP27032696A JPH10116276A JP H10116276 A JPH10116276 A JP H10116276A JP 8270326 A JP8270326 A JP 8270326A JP 27032696 A JP27032696 A JP 27032696A JP H10116276 A JPH10116276 A JP H10116276A
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JP
Japan
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node
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Pending
Application number
JP8270326A
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English (en)
Inventor
Minoru Ikeda
稔 池田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造化文書のレイアウトを行う際に、1文書内
に複数の書式を容易に設定できる文書処理方法および装
置を提供する。 【解決手段】構造化文書の論理的な構造に対して、書式
設定を行い書式情報管理手段(6)によって管理された
書式情報を、文書のレイアウトを行う際に書式情報取得
手段(2)によって取得し、該取得した書式情報を文書
に適用してページレイアウト手段(5)によりページレ
イアウトを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文書処理方法お
よび装置に関し、特に文書のレイアウトを行う際に1文
書内で複数の書式を容易に設定することができる文書処
理方法および装置に関する。
【0002】
【従来技術】文書から目次や索引等を自動的に生成して
元の文書と合わせて表示、印刷等の処理を行うのに適し
た文書フォーマットとしてSGML(Standard
Generalized Markup Langu
age)等の標準規格に代表される構造化文書がある。
【0003】構造化文書であるSGMLは、文書自体に
はレイアウト情報は記述されておらず、文書の要素(例
えば、報告書ならばタイトルや日付、報告先等)ごとに
“タグ”と呼ばれる文書要素を識別するための符号を付
してある。
【0004】タグは文書要素の開始を示す開始タグ
(“<要素名>”と記述)と文書要素の終了を示す終了
タグ(“</要素名>”と記述)があり、開始タグと終
了タグの間に文書要素を記述する。
【0005】また、SGMLは文書の他に文書型定義
(DTD:Document Type Defini
tion)が必要であり、DTDにはタグの定義や文書
構造の定義(例えば、報告書ならば日付は1回のみ出現
する等、マニュアルなどでは章の中には節が出現し、章
の中に章は出現しない等)等が記述されている。
【0006】SGMLは、上述した文書とDTDの他に
SGML宣言が必要であり、SGML宣言は、文書に使
われているコードや要素名などの最大文字数、“<>”
がタグであること等が記述されている。これらの文書、
DTD、SGML宣言の3要素がSGMLの構成要素と
なっている。
【0007】上述したようにSGMLの文書はタグ付け
された文書要素の羅列であり、レイアウト情報や文字の
大きさ等は一切記述されていないため、SGML文書の
表示や印刷を行うには、別に文書処理装置等が必要であ
る。
【0008】この文書処理装置では、SGML文書にレ
イアウトに必要なスタイルデータを適用することで、文
書のレイアウトを行うことができる。
【0009】文書のレイアウトにおいては、文書に表現
力を持たせるために文書の途中でページ書式を変更した
い場合がある。この文書の途中でページ書式を変更する
文書処理装置としては特開平5−242086が提案さ
れている。
【0010】この装置では、入力する文字の位置を示す
カーソル位置が、現在どのページ上にあるかを検出し、
そのページの書式に合わせて入力された文字のレイアウ
トを行う。
【0011】同様の方法でSGML文書のレイアウトを
行った場合のレイアウト結果例を図5に示す。
【0012】図5において、ページ50には表紙として
「A4縦置き1段組縦組み」が指定され、ページ51乃
至53は本文領域として「A4縦置き2段組横組み」が
指定されている。ページ54は表領域として「A4横置
き1段組横組み」が、ページ55乃至57は後書き領域
として「A4縦置き1段組横組み」が指定されている。
【0013】ところが、文書のレイアウトを行った結
果、表が大きいために2ページにわたってレイアウトさ
れることがあり、この場合には後書き領域であるページ
55に表がレイアウトされてしまうことが考えられる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】構造化文書では、文書
の論理的な内容によってレイアウト結果は異なるので、
レイアウト前にページ毎に書式を指定すると、上述のよ
うに文書の内容と書式が異なってしまうことがある。そ
のため、ページ単位の書式設定を行うには一度レイアウ
トを行ってから書式を設定する必要があるが、書式の設
定によりレイアウト結果が変わることが考えられ、文書
の内容と書式を一致させることは困難である。
【0015】そこで、この発明は文書の論理的な構造に
対して書式設定を行うことで、文書の途中で変更する書
式をレイアウト前に容易に設定できる文書処理方法およ
び装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明では、構造化文書に書式指定情報等を定
義したスタイルデータを適用してレイアウトを行う文書
処理方法において、前記書式指定情報は木構造で表現さ
れる前記構造化文書の構成要素に対して定義され、該書
式情報に基づいてレイアウトが行われることを特徴とす
る。
【0017】ここで、前記書式指定情報の定義は、定義
を行った前記構成要素と該構成要素の下部要素に対して
有効となるように構成することができる。
【0018】また、前記書式指定情報は、前記構成要素
毎に異なる定義をする指定情報を含むように構成するこ
とができる。
【0019】また、この発明では、構造化文書に書式指
定情報等を定義したスタイルデータを適用してレイアウ
トを行う文書処理装置において、前記書式指定情報は木
構造で表現される前記構造化文書の構成要素に対して定
義され、該書式情報に基づいてレイアウトを行う手段を
具備することを特徴とする。
【0020】ここで、前記書式指定情報の定義は、定義
を行った前記構成要素と該構成要素の下部要素に対して
有効となるように構成することができる。
【0021】また、前記書式指定情報は、前記構成要素
毎に異なる定義をする指定情報を含むように構成するこ
とができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる文書処理
方法および装置の一実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。
【0023】図1は、この発明に係わる文書処理方法お
よび装置の一実施例を示したブロック図である。
【0024】また、図2は文書の論理構造の一例を示し
た図であり、図3は図1の実施例における処理の流れを
示したフローチャート、図4は文書レイアウト結果の一
例を示した図である。
【0025】図1において、文書処理装置10は、キー
ボードやファイル等から文書やデータ等を入力する入力
手段1、文書に書式を設定する書式情報取得手段2、磁
気ディスクや磁気テープ等の記憶装置3、レイアウトさ
れた文書を画面表示または印刷する表示手段4、文書の
レイアウトを行うページレイアウト手段5、書式情報の
管理を行う書式情報管理手段6で構成される。
【0026】また、図2において、文書ノード20は表
紙ノード21−1、本文ノード22−1、後書きノード
23−1からなり、本文ノード22−1は章ノード22
−21、22−22、22−23等から構成される。ま
た、章ノード22−22には表ノード22−32が含ま
れている。
【0027】ここで、図3を参照して、文書の基本スタ
イルを「A4縦置き1段組、横組み」として、表紙には
表紙スタイル「A4縦置き1段組、縦組み」を、本文に
は本文スタイル「A4縦置き2段組、横組み」を、表に
は表スタイル「A4横置き1段組、横組み」を指定した
スタイルデータを図2に示す構造の文書に適用した場合
の文書処理の流れを説明する。
【0028】書式情報2が文書とスタイルデータを入力
手段1または記憶装置3から取得すると文書処理が開始
され(ステップ101)、論理構造のツリーのルートで
ある文書ノード20を注目ノードとしてセットする(ス
テップ102)。
【0029】この時点では書式情報が登録されていない
のでステップ104は実行されず、レイアウトの対象と
なる文書ノード20に設定されている基本スタイルをレ
イアウト処理のカレント情報として書式情報管理手段6
に登録する(ステップ105)。
【0030】注目ノードである文書ノード20をルート
としたときに、最後にレイアウトされるのは後書きノー
ド23−1の内容であるので、後書きノード23−1を
終了対象ノードとしてセットし(ステップ106)、レ
イアウト処理のカレント情報である基本スタイルで文書
ノード20のレイアウトを行うが(ステップ107)、
文書ノード20にはノード以外の内容が存在しないので
実際にはレイアウトは行われない。
【0031】文書ノード20は、終了対象ノードではな
く(ステップ108でNO)、次のレイアウト対象ノー
ドである表紙ノード21−1が存在するので(ステップ
110でYES)、表紙ノード21−1を注目ノードと
して(ステップ111)ステップ103以降を繰り返
す。
【0032】注目ノードである表紙ノード21−1には
表紙スタイルが設定されており(ステップ103でYE
S)、この時点では基本スタイルがカレント情報として
登録されているので、基本スタイルを書式情報管理手段
6にスタックとして積むとともに(ステップ104)、
レイアウトの対象ノードとなる表紙21−1に設定され
ている表紙スタイルをレイアウト処理のカレント情報と
して書式情報管理手段6に登録する(ステップ10
5)。
【0033】ここで、注目ノードである表紙ノード21
−1の下部にはノードが存在しないため、表紙ノード2
1−1をルートとしたときの終了対象ノードは表紙ノー
ド21−1となる。表紙ノード21−1を終了対象ノー
ドとしてセットし(ステップ106)、表紙スタイルで
表紙ノード21−1の内容21−2をレイアウトすると
(ステップ107)、表紙ノード21−1は終了対象ノ
ードであるから(ステップ108でYES)書式スタッ
クを1つ取り出して、つまり基本スタイルを取り出して
レイアウト処理のカレント情報として登録する(ステッ
プ109)。
【0034】同様の動作を繰り返しレイアウト処理が行
われていくが、注目ノードが章ノード22−21となっ
た場合には、章ノード22−21には書式の設定がなさ
れていないため(ステップ103でNO)、その時点で
カレント情報となっている本文スタイルが適用される
(ステップ107)。
【0035】以降同様の処理を繰り返すため説明は省略
するが、参考として注目ノードの推移を述べる。
【0036】注目ノードは、文書ノード20から表紙ノ
ード21−1、本文ノード22−1、章ノード22−2
1、章ノード22−22、表ノード22−32、章ノー
ド22−23と推移し、最終的には後書きノード23−
1が注目ノードとなる。
【0037】レイアウト処理が終了すると、レイアウト
結果が表示手段4によって画面表示または印刷され、文
書処理は終了する(ステップ112)。
【0038】図4はレイアウト結果の一例を示した図で
ある。
【0039】図4において、ページ50は表紙スタイ
ル、ページ51乃至53は本文スタイル、ページ54、
55は表スタイル、ページ56、57は基本スタイルが
適用されている。
【0040】この発明に係わる文書処理方法および装置
では、書式の指定を論理構造毎に行うので、レイアウト
の結果として表が複数ページにわたる場合でも、内容と
書式が異なることはない。
【0041】また、表スタイル等の後に復帰する書式
(図2の例では本文スタイル)を再度指定する必要はな
い。つまり、論理構造の文書のノードに設定した書式
は、そのノードの下部にのみ適用され、書式を設定して
いないノードに対しては、その上部のノードに設定され
た書式が適用される。
【0042】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
構造化文書の論理的な構造に対して書式の設定を行うこ
とで、利用者はレイアウトを気にすることなく1文書内
に複数の書式を設定することが可能となるので、文書作
成時の作業の軽減を図ることができるとともに、表現力
のある文書を容易に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる文書処理方法および装置の一
実施例を示したブロック図。
【図2】文書の論理構造の一例を示した図。
【図3】図1の実施例における処理の流れを示したフロ
ーチャート。
【図4】文書レイアウト結果の一例を示した図。
【図5】従来の方法で行った文書レイアウト結果の一例
を示した図。
【符号の説明】
1 入力手段 2 書式情報取得手段 3 記憶装置 4 表示手段 5 ページレイアウト手段 6 書式情報管理手段 10 文書処理装置 20 文書ノード 21−1 表紙ノード 22−1 本文ノード 22−21、22−22、22−23 章ノード 22−32 表ノード 23−1 後書きノード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造化文書に書式指定情報等を定義した
    スタイルデータを適用してレイアウトを行う文書処理方
    法において、 前記書式指定情報は木構造で表現される前記構造化文書
    の構成要素に対して定義され、該書式情報に基づいてレ
    イアウトが行われることを特徴とする文書処理方法。
  2. 【請求項2】 前記書式指定情報の定義は、 定義を行った前記構成要素と該構成要素の下部要素に対
    して有効となることを特徴とする請求項1記載の文書処
    理方法。
  3. 【請求項3】 前記書式指定情報は、 前記構成要素毎に異なる定義をする指定情報を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の文書処理方法。
  4. 【請求項4】 構造化文書に書式指定情報等を定義した
    スタイルデータを適用してレイアウトを行う文書処理装
    置において、 前記書式指定情報は木構造で表現される前記構造化文書
    の構成要素に対して定義され、該書式情報に基づいてレ
    イアウトを行う手段を具備することを特徴とする文書処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記書式指定情報の定義は、 定義を行った前記構成要素と該構成要素の下部要素に対
    して有効となることを特徴とする請求項4記載の文書処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記書式指定情報は、 前記構成要素毎に異なる定義をする指定情報を含むこと
    を特徴とする請求項4記載の文書処理装置。
JP8270326A 1996-10-11 1996-10-11 文書処理方法および装置 Pending JPH10116276A (ja)

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