JPH10108881A - 車椅子に装着する横棒ハンドルグリップオプション - Google Patents
車椅子に装着する横棒ハンドルグリップオプションInfo
- Publication number
- JPH10108881A JPH10108881A JP30346296A JP30346296A JPH10108881A JP H10108881 A JPH10108881 A JP H10108881A JP 30346296 A JP30346296 A JP 30346296A JP 30346296 A JP30346296 A JP 30346296A JP H10108881 A JPH10108881 A JP H10108881A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle grip
- wheelchair
- grip
- connecting part
- fitted
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車椅子の押し手が、車椅子を押したり引いた
りする際の、力の負担を軽減させることができ、なおか
つ緊急時に対応しやすくする、安全な車椅子の横棒ハン
ドルグリップオプションを提供する。 【解決手段】 湾曲した一対の中空軸(3)の片端にC
字形の車椅子グリップ接続部分(6)を設け、もう一方
の片端に、スライドする結合部分(4)を設け、対にな
っている中空軸(3)の片方に横棒ハンドルグリップ
(1)を一体化させたことを特徴とする。
りする際の、力の負担を軽減させることができ、なおか
つ緊急時に対応しやすくする、安全な車椅子の横棒ハン
ドルグリップオプションを提供する。 【解決手段】 湾曲した一対の中空軸(3)の片端にC
字形の車椅子グリップ接続部分(6)を設け、もう一方
の片端に、スライドする結合部分(4)を設け、対にな
っている中空軸(3)の片方に横棒ハンドルグリップ
(1)を一体化させたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自転車ハンドル
グリップの車椅子を、押し手側にとってさらに操作しや
すくするために、車椅子の自転車ハンドルグリップに装
着する横棒ハンドルグリップオプションに関するもので
ある。
グリップの車椅子を、押し手側にとってさらに操作しや
すくするために、車椅子の自転車ハンドルグリップに装
着する横棒ハンドルグリップオプションに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般に使用されている車椅子
のほとんどが、自転車ハンドルグリップである。自転車
ハンドルグリップは、車椅子を持ち上げるといった動作
には適しているが、押す、引くという基本的な車椅子の
操作に対しては、意外に不都合である。押し手に力がな
ければ、坂道などで車椅子を押すにしろ引くにしろ、長
時間直進させるのは大変である。
のほとんどが、自転車ハンドルグリップである。自転車
ハンドルグリップは、車椅子を持ち上げるといった動作
には適しているが、押す、引くという基本的な車椅子の
操作に対しては、意外に不都合である。押し手に力がな
ければ、坂道などで車椅子を押すにしろ引くにしろ、長
時間直進させるのは大変である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ) 車椅子の自転車ハンドルグリップは、力のない
押し手にとっては、押すにしろ引くにしろ負担が大き
い。 (ロ) 自転車ハンドルグリップは、左右にそれぞれ独
立しているため、押し手は車椅子操作の安定のために
は、左右のグリップを常に握っている必要があり、緊急
時に片手で対応しにくい。 本発明は、これらの欠点を解決するためになされたもの
である。
があった。 (イ) 車椅子の自転車ハンドルグリップは、力のない
押し手にとっては、押すにしろ引くにしろ負担が大き
い。 (ロ) 自転車ハンドルグリップは、左右にそれぞれ独
立しているため、押し手は車椅子操作の安定のために
は、左右のグリップを常に握っている必要があり、緊急
時に片手で対応しにくい。 本発明は、これらの欠点を解決するためになされたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】湾曲した一対の中空軸
(3)の片端に、それぞれC字形の車椅子ハンドルグリ
ップ接続部分(6)を設ける。そして、中空軸(3)の
もう一方の片端にそれぞれスライドする共通の結合部分
(4)を設ける。スライドする結合部分(4)の片方と
横棒グリップ(1)とを、押し手の指が余裕を持って入
るだけのスペースを空けて、軸(2)で一体化させる。
本発明は、以上のような構成よりなる車椅子の横棒ハン
ドルグリップオプションである。
(3)の片端に、それぞれC字形の車椅子ハンドルグリ
ップ接続部分(6)を設ける。そして、中空軸(3)の
もう一方の片端にそれぞれスライドする共通の結合部分
(4)を設ける。スライドする結合部分(4)の片方と
横棒グリップ(1)とを、押し手の指が余裕を持って入
るだけのスペースを空けて、軸(2)で一体化させる。
本発明は、以上のような構成よりなる車椅子の横棒ハン
ドルグリップオプションである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。 (イ) 湾曲した左右一対の金属製の中空軸(3)の片
端に、それぞれC字形の車椅子ハンドルグリップ接続部
分(6)を設ける。 (ロ) C字形の車椅子グリップの接続部分(6)内側
には、ゴム(12)を施し、さらに施したゴム(12)
には刻みを入れておく。 (ハ) 湾曲した一対の中空軸(3)のもう一方の片端
に、それぞれ左右にスライドする共通の結合部分(4)
を設け、スライド後に結合部分(4)を固定するための
止めネジ(5)を中央に設ける。 (ニ) スライドする結合部分(4)の片方と横棒ハン
ドルグリップ(1)とを、押し手の指が余裕を持って入
るだけのスペースを空けて、軸(2)で一体化させる。 本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、
車椅子の左右自転車ハンドルグリップにC字形の車椅子
ハンドルグリップ接続部分(6)をそれぞれ接続し、留
め具(7)でしっかり固定する。その際、車椅子ハンド
ルグリップの幅に合わせるために、スライドする結合部
分(4)をスライドさせて調節し、スライドする結合部
分(4)中央の留めネジ(5)で固定する。C字形の車
椅子ハンドルグリップ接続部分(6)の内側には刻みの
あるゴム(12)が施されているので、留め具(7)で
固定する際、しっかり固定できる。固定した後、横棒ハ
ンドルグリップ(1)を押し手が握って押したり引いた
りできる。
明する。 (イ) 湾曲した左右一対の金属製の中空軸(3)の片
端に、それぞれC字形の車椅子ハンドルグリップ接続部
分(6)を設ける。 (ロ) C字形の車椅子グリップの接続部分(6)内側
には、ゴム(12)を施し、さらに施したゴム(12)
には刻みを入れておく。 (ハ) 湾曲した一対の中空軸(3)のもう一方の片端
に、それぞれ左右にスライドする共通の結合部分(4)
を設け、スライド後に結合部分(4)を固定するための
止めネジ(5)を中央に設ける。 (ニ) スライドする結合部分(4)の片方と横棒ハン
ドルグリップ(1)とを、押し手の指が余裕を持って入
るだけのスペースを空けて、軸(2)で一体化させる。 本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、
車椅子の左右自転車ハンドルグリップにC字形の車椅子
ハンドルグリップ接続部分(6)をそれぞれ接続し、留
め具(7)でしっかり固定する。その際、車椅子ハンド
ルグリップの幅に合わせるために、スライドする結合部
分(4)をスライドさせて調節し、スライドする結合部
分(4)中央の留めネジ(5)で固定する。C字形の車
椅子ハンドルグリップ接続部分(6)の内側には刻みの
あるゴム(12)が施されているので、留め具(7)で
固定する際、しっかり固定できる。固定した後、横棒ハ
ンドルグリップ(1)を押し手が握って押したり引いた
りできる。
【0006】
【発明の効果】横棒ハンドルグリップを車椅子に装着す
ることで、押し手が車椅子を押したり引いたりする際
の、力の負担を軽減させることができる。また、横棒ハ
ンドルグリップは自転車ハンドルグリップに比べて、車
椅子の中央に位置し、片手で握っても比較的安定するの
で、緊急時に対応しやすくなる。元の自転車ハンドルグ
リップはそのままで、装着した横棒ハンドルグリップと
併用できるので、押し手のグリップ面積が広がり、車椅
子操作がさらに自由になり、安定する。
ることで、押し手が車椅子を押したり引いたりする際
の、力の負担を軽減させることができる。また、横棒ハ
ンドルグリップは自転車ハンドルグリップに比べて、車
椅子の中央に位置し、片手で握っても比較的安定するの
で、緊急時に対応しやすくなる。元の自転車ハンドルグ
リップはそのままで、装着した横棒ハンドルグリップと
併用できるので、押し手のグリップ面積が広がり、車椅
子操作がさらに自由になり、安定する。
【図1】本発明の平面図である。
【図2】本発明の正面図である。
【図3】本発明の左側面図である。
【図4】本発明のスライド結合部(4)の断面図であ
る。
る。
【図5】本発明のスライド結合部(4)の分解斜視図で
ある。
ある。
【図6】本発明のC字形の車椅子ハンドルグリップ接合
部分(6)の正面図である。
部分(6)の正面図である。
【図7】本発明を車椅子の自転車ハンドルグリップに取
り付けてある斜視図である。
り付けてある斜視図である。
1 横棒ハンドルグリップ 2 軸 3 湾曲した中空軸 4 スライド結合部分 5 留めネジ 6 C字形の車椅子ハンドルグリップ接続部分 7 留め具 8 留めネジ受け部分 9 ネジ穴 10 留め具引っかかり部分 11 留め具引っかけ部分 12 刻みのあるゴム 13 車椅子の自転車ハンドルグリップ
Claims (1)
- 【請求項1】 湾曲した1対の中空軸(3)の片端にC
字形の車椅子ハンドルグリップ接続部分(6)を設け、
もう一方の片端に、スライドする結合部分(4)を設
け、対になっている中空軸(3)の片方に横棒ハンドル
グリップ(1)を一体化させた、車椅子に装着する横棒
ハンドルグリップオプション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8303462A JP3016132B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 車椅子に装着する横棒ハンドルグリップオプション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8303462A JP3016132B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 車椅子に装着する横棒ハンドルグリップオプション |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10108881A true JPH10108881A (ja) | 1998-04-28 |
JP3016132B2 JP3016132B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=17921265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8303462A Expired - Lifetime JP3016132B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 車椅子に装着する横棒ハンドルグリップオプション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016132B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012196434A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-18 | Marukyo Seisakusho:Kk | 手押し車の補助ハンドル |
US20150174755A1 (en) * | 2013-11-20 | 2015-06-25 | Rgl Innovations Limited | Attachment Device and Method of Use Thereof |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP8303462A patent/JP3016132B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012196434A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-18 | Marukyo Seisakusho:Kk | 手押し車の補助ハンドル |
US20150174755A1 (en) * | 2013-11-20 | 2015-06-25 | Rgl Innovations Limited | Attachment Device and Method of Use Thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3016132B2 (ja) | 2000-03-06 |
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