JPH10105039A - プラントシミュレーション設備 - Google Patents

プラントシミュレーション設備

Info

Publication number
JPH10105039A
JPH10105039A JP25454196A JP25454196A JPH10105039A JP H10105039 A JPH10105039 A JP H10105039A JP 25454196 A JP25454196 A JP 25454196A JP 25454196 A JP25454196 A JP 25454196A JP H10105039 A JPH10105039 A JP H10105039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation device
purpose computer
plant
general
crt operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25454196A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Ichihara
昌志 市原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP25454196A priority Critical patent/JPH10105039A/ja
Publication of JPH10105039A publication Critical patent/JPH10105039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラント専用のCRTオペレーション装置を
そのまま使用してプラントのシミュレーションを行い得
るようにする。 【解決手段】 シミュレーションプログラム部11が組
込まれた汎用コンピュータ5を接続されたコンピュータ
ネットワーク4に、プラントで使われるCRTオペレー
ション装置6と呼ばれる操作盤を、ネットワーク接続用
ボード部7を介して接続し、汎用コンピュータ5に、C
RTオペレーション装置6と通信するための通信プログ
ラム部13を組込むと共に、CRTオペレーション装置
6に汎用コンピュータ5と通信するための通信プログラ
ム部14を組込み、更に、汎用コンピュータ5に、通信
プログラム部13が参照可能な、CRTオペレーション
装置6における制御データの番地と、汎用コンピュータ
5における制御データの番地とを対照して相互に変換す
るための通信テーブルファイル15を組込むようにして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントシミュレ
ーション設備に関するものである。より詳しくは、プラ
ント専用のCRTオペレーション装置をそのまま使用し
てプラントのシミュレーションを行い得るようにしたプ
ラントシミュレーション設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボイラ発電設備などの比較的大型のプラ
ントは、図3に示すように、実プラント部1を大型コン
ピュータなどの制御装置2を用いて制御するようにし、
上記制御装置2をCRTオペレーション装置3と呼ばれ
る操作盤で操作するようになっている。
【0003】一方、上記のような大型のプラントでは、
プラントの構築完了後に直ちに運転を開始できるよう、
予めプラントの運転をシミュレーションするためのプラ
ントシミュレーション設備がプラントとは別に必要とな
る。
【0004】従来、プラントシミュレーション設備は、
プラントの製造メーカーとは別に、プラントのユーザー
が独自で或いはソフト開発会社に依頼するなどしてシミ
ュレーションプログラムを開発し、開発したシミュレー
ションプログラムをプラントのユーザーが自社の汎用コ
ンピュータに組込むなどしたものであり、汎用コンピュ
ータ上でシミュレーションプログラムを走らせることに
よりプラントのシミュレーションを行うようにしてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たプラントシミュレーション設備には、以下のような問
題があった。
【0006】即ち、汎用コンピュータ上でシミュレーシ
ョンプログラムを走らせることによりプラントのシミュ
レーションを行うようにした場合、汎用コンピュータ
と、実際に使われるCRTオペレーション装置3と呼ば
れる操作盤とでは、操作性が全く異なっているため、完
全なプラントのシミュレーションが行えなかった。
【0007】又、CRTオペレーション装置3はそのプ
ラントに対する専用機となるため、汎用コンピュータと
データなどの規格が異なっており、上記シミュレーショ
ンプログラムをそのまま使用することができない。
【0008】本発明は、上述の実情に鑑み、プラント専
用のCRTオペレーション装置をそのまま使用してプラ
ントのシミュレーションを行い得るようにしたプラント
シミュレーション設備を提供することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、シミュレーシ
ョンプログラム部11が組込まれた汎用コンピュータ5
を接続されたコンピュータネットワーク4に、プラント
で使われるCRTオペレーション装置6と呼ばれる操作
盤を、ネットワーク接続用ボード部7を介して接続し、
汎用コンピュータ5に、CRTオペレーション装置6と
通信するための通信プログラム部13を組込むと共に、
CRTオペレーション装置6に汎用コンピュータ5と通
信するための通信プログラム部14を組込み、更に、汎
用コンピュータ5に、通信プログラム部13が参照可能
な、CRTオペレーション装置6における制御データの
番地と、汎用コンピュータ5における制御データの番地
とを対照して相互に変換するための通信テーブルファイ
ル15を組込んだことを特徴とするプラントシミュレー
ション設備にかかるものである。
【0010】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0011】汎用コンピュータ5に、シミュレーション
プログラム部11を組込み、シミュレーションプログラ
ム部11を走らせることにより、シミュレーションプロ
グラム部11にプラントのシミュレーションを行わせる
ようにすることができる。
【0012】しかし、汎用コンピュータ5は、プラント
で実際に使われるCRTオペレーション装置6とは操作
性が異なるので、完全なシミュレーションを行うことが
できない。
【0013】そこで、コンピュータネットワーク4に、
ネットワーク接続用ボード部7を介してプラントに専用
のCRTオペレーション装置6と呼ばれる操作盤を接続
し、CRTオペレーション装置6に汎用コンピュータ5
と通信するための通信プログラム部14を組込むと共
に、汎用コンピュータ5にCRTオペレーション装置6
と通信するための通信プログラム部13を組込むように
する。
【0014】これにより、CRTオペレーション装置6
をコンピュータネットワーク4に接続された汎用コンピ
ュータ5につなげることができるようになる。
【0015】但し、このままでは、CRTオペレーショ
ン装置6のCRTオペレーション装置用プログラム部
と、汎用コンピュータ5のシミュレーションプログラム
部11とのデータの規格が異なるので、CRTオペレー
ション装置6によって汎用コンピュータ5のシミュレー
ションプログラム部11を操作することができない。
【0016】そこで、汎用コンピュータ5に、CRTオ
ペレーション装置6における制御用などのデータの番地
と、汎用コンピュータ5における制御用などのデータの
番地とを対照して相互に変換するための通信テーブルフ
ァイル15を組込み、通信を行う際に通信プログラム部
13に通信テーブルファイル15を参照させるようにす
る。
【0017】これにより、CRTオペレーション装置6
における制御用などのデータの番地と、汎用コンピュー
タ5における制御用などのデータの番地が相互に変換さ
れつつ通信が行われるようになるので、CRTオペレー
ション装置6によって汎用コンピュータ5のシミュレー
ションプログラム部11を支障なく操作することができ
るようになる。
【0018】従って、実際のプラントで使われるCRT
オペレーション装置6を用いたシミュレーションを行う
ことができるようになり、完全なプラントのシミュレー
ションを行わせることが可能となる。
【0019】又、本発明によれば、シミュレーションプ
ログラム部11を変更した場合などでも、通信テーブル
ファイル15の番地を変えることによって、簡単に新し
いシミュレーションプログラム部11に対応させること
が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
【0021】図1・図2は、本発明の実施の形態の一例
である。
【0022】図中、4はイーサネットなどの一般的なコ
ンピュータネットワーク、5はコンピュータネットワー
ク4に接続されたワークステーションなどの汎用コンピ
ュータである。
【0023】そして本発明では、上記コンピュータネッ
トワーク4に、プラントに専用のCRTオペレーション
装置6と呼ばれる操作盤を、ネットワーク接続用ボード
部7を介して接続する。
【0024】ここで、8はCRTオペレーション装置6
の表示装置、9はCRTオペレーション装置6のキーボ
ード、10はCRTオペレーション装置6に組込まれた
CRTオペレーション装置用プログラム部である。尚、
CRTオペレーション装置6は、プラントで実際に使用
されるものと同型のものを別に作って使用するようにす
るのが好ましい。
【0025】又、コンピュータネットワーク4に接続さ
れたワークステーションなどの汎用コンピュータ5に、
プラントのユーザーにより独自に開発されたシミュレー
ションプログラム部11やプログラム化されたプラント
モデル部12を組込み、且つ、上記ワークステーション
などの汎用コンピュータ5に、コンピュータネットワー
ク4に接続されたCRTオペレーション装置6と通信す
るための通信プログラム部13を組込み、同時に、CR
Tオペレーション装置6に前記ワークステーションなど
の汎用コンピュータ5と通信するための通信プログラム
部14を組込む。
【0026】更に、前記ワークステーションなどの汎用
コンピュータ5に、通信プログラム部13が参照可能
な、CRTオペレーション装置6における制御データの
番地(アドレス)と、汎用コンピュータ5における制御
データの番地(アドレス)とを対照して相互に変換する
ための通信テーブルファイル15を組込む。
【0027】次に、作動について説明する。
【0028】ワークステーションなどの汎用コンピュー
タ5に、プラントのユーザーにより独自に開発されたシ
ミュレーションプログラム部11やプログラム化された
プラントモデル部12を組込み、シミュレーションプロ
グラム部11を走らせることにより、シミュレーション
プログラム部11にプログラム化されたプラントモデル
部12を操作させてプラントのシミュレーションを行わ
せるようにすることができる。
【0029】しかし、汎用コンピュータ5は、実際のプ
ラントで使われるCRTオペレーション装置6とは操作
性が異なるので、完全なシミュレーションを行うことが
できない。
【0030】そこで、コンピュータネットワーク4に、
ネットワーク接続用ボード部7を介してプラントに専用
のCRTオペレーション装置6と呼ばれる操作盤を接続
し、CRTオペレーション装置6に汎用コンピュータ5
と通信するための通信プログラム部14を組込むと共
に、汎用コンピュータ5にCRTオペレーション装置6
と通信するための通信プログラム部13を組込むように
する。
【0031】これにより、CRTオペレーション装置6
をコンピュータネットワーク4に接続されたワークステ
ーションなどの汎用コンピュータ5につなげることがで
きるようになる。
【0032】但し、このままでは、CRTオペレーショ
ン装置6のCRTオペレーション装置用プログラム部1
0と、汎用コンピュータ5のシミュレーションプログラ
ム部11とのデータの規格が異なるので、CRTオペレ
ーション装置6によって汎用コンピュータ5のシミュレ
ーションプログラム部11を操作することができない。
【0033】そこで、前記ワークステーションなどの汎
用コンピュータ5に、CRTオペレーション装置6にお
ける制御用などのデータの番地(アドレス)と、汎用コ
ンピュータ5における制御用などのデータの番地(アド
レス)とを対照して相互に変換するための通信テーブル
ファイル15を組込み、通信を行う際に通信プログラム
部13に通信テーブルファイル15を参照させるように
する。
【0034】例えば、図2に示すように、「主蒸気流
量」に対するデータの番地(アドレス)は、汎用コンピ
ュータ5のシミュレーションプログラム部11では「4
C34−YF」となっており、CRTオペレーション装
置6のCRTオペレーション装置用プログラム部10で
は「00291」となっているので、当該データの番地
(アドレス)がCRTオペレーション装置6から汎用コ
ンピュータ5へ送られて来た時は、CRTオペレーショ
ン装置6の通信プログラム部13は、通信テーブルファ
イル15を参照して「00291」を「4C34−Y
F」と変換し、反対に、汎用コンピュータ5からCRT
オペレーション装置6へ当該データの番地(アドレス)
を送る時は、CRTオペレーション装置6の通信プログ
ラム部13は、通信テーブルファイル15を参照して
「4C34−YF」を「00291」と変換するように
する。
【0035】尚、「蒸気タービン発電機出力」や「ボイ
ラ出口蒸気温度」に関しても同様である。
【0036】これにより、CRTオペレーション装置6
における制御用などのデータの番地(アドレス)と、汎
用コンピュータ5における制御用などのデータの番地
(アドレス)が相互に変換されつつ通信が行われるよう
になるので、CRTオペレーション装置6によって汎用
コンピュータ5のシミュレーションプログラム部11を
支障なく操作することができるようになる。
【0037】従って、実際のプラントで使われるCRT
オペレーション装置6を用いたシミュレーションを行う
ことができるようになり、完全なプラントのシミュレー
ションを行わせることが可能となる。
【0038】又、本発明によればシミュレーションプロ
グラム部11を変更した場合などでも、通信テーブルフ
ァイル15の番地を変えることによって、簡単に新しい
シミュレーションプログラム部11に対応させることが
可能となる。
【0039】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプラント
シミュレーション設備によれば、プラント専用のCRT
オペレーション装置をそのまま使用してプラントのシミ
ュレーションを行わせることができるという優れた効果
を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の概略系統図であ
る。
【図2】通信テーブルファイルの一例の概略図である。
【図3】プラントの概略系統図である。
【符号の説明】
4 コンピュータネットワーク 5 汎用コンピュータ 6 CRTオペレーション装置 7 ネットワーク接続用ボード部 11 シミュレーションプログラム部 13,14 通信プログラム部 15 通信テーブルファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シミュレーションプログラム部(11)
    が組込まれた汎用コンピュータ(5)を接続されたコン
    ピュータネットワーク(4)に、プラントで使われるC
    RTオペレーション装置(6)と呼ばれる操作盤を、ネ
    ットワーク接続用ボード部(7)を介して接続し、汎用
    コンピュータ(5)に、CRTオペレーション装置
    (6)と通信するための通信プログラム部(13)を組
    込むと共に、CRTオペレーション装置(6)に汎用コ
    ンピュータ(5)と通信するための通信プログラム部
    (14)を組込み、更に、汎用コンピュータ(5)に、
    通信プログラム部(13)が参照可能な、CRTオペレ
    ーション装置(6)における制御データの番地と、汎用
    コンピュータ(5)における制御データの番地とを対照
    して相互に変換するための通信テーブルファイル(1
    5)を組込んだことを特徴とするプラントシミュレーシ
    ョン設備。
JP25454196A 1996-09-26 1996-09-26 プラントシミュレーション設備 Pending JPH10105039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25454196A JPH10105039A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 プラントシミュレーション設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25454196A JPH10105039A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 プラントシミュレーション設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10105039A true JPH10105039A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17266483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25454196A Pending JPH10105039A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 プラントシミュレーション設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10105039A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110867110A (zh) * 2019-11-27 2020-03-06 徐州翰林科技有限公司 一种卧式内燃有机载体锅炉培训装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110867110A (zh) * 2019-11-27 2020-03-06 徐州翰林科技有限公司 一种卧式内燃有机载体锅炉培训装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107885097B (zh) 一种核电站模拟仪控系统dcs改造闭环验证系统及方法
JP2022062060A5 (ja)
CN103345446B (zh) 一种适用于遥控类产品的自动化测试方法
JP2008170998A (ja) タービン制御シミュレーションのためのシステム及び方法
CN101872176A (zh) 测控软件生成方法及系统
CN103309321A (zh) 一种应用于煤化工的冷态仿真系统
CN105179156B (zh) 抽水蓄能机组控制程序离线测试系统及方法
US7756696B2 (en) Simulation system of technical plant
CN105765468A (zh) 系统构建辅助装置
CN110297756B (zh) 基于逻辑仿真模型的智能测试系统
CN112859637B (zh) 一种风电机组仿真系统
JPH10105039A (ja) プラントシミュレーション設備
CN214427773U (zh) 一种基于ovation系统的燃气–蒸汽联合循环机组仿真机系统
JP4910710B2 (ja) プログラム作成装置
JP2010097554A (ja) データ模擬システム
CN106508103B (zh) 一种通信网络仿真的动态控制方法
JP3464417B2 (ja) 制御装置用画面データのテスト表示方法
JPH10274920A (ja) プラントシミュレータ
TWI557390B (zh) 機爐電控制系統
CN116339291B (zh) 一种用于多平台plc风电机组主控系统的测试系统
JP3578038B2 (ja) 通信シミュレータ
Jianhua et al. A new type of simulation system combining operation training and knowledge training
JPH0527663A (ja) 運転訓練用シミユレータ
JPH0756495A (ja) 仮想コントローラ
CN116302614A (zh) 一种基于tcp的分布式异构语言间的通讯系统及其控制方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050818

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050830

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20051227

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02