JPH10103746A - 機器システムの通信システム - Google Patents
機器システムの通信システムInfo
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- JPH10103746A JPH10103746A JP8253000A JP25300096A JPH10103746A JP H10103746 A JPH10103746 A JP H10103746A JP 8253000 A JP8253000 A JP 8253000A JP 25300096 A JP25300096 A JP 25300096A JP H10103746 A JPH10103746 A JP H10103746A
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- JP
- Japan
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- heat exchanger
- refrigerant
- outdoor unit
- indoor units
- pipes
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- Pending
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 10
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract 1
- 239000003570 air Substances 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 239000012080 ambient air Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配線作業の手間をなくして作業時間を低減す
ることができる機器システムの通信システムを提供す
る。 【解決手段】 マルチエアコンシステム１０で、室内機
１３、１４および室外機１６は電子基板２３、２４、２
５によって制御される。各電子基板２３、２４、２５
は、冷媒を流通させる配管１７、１８に接続される。配
管１７、１８を通じて電子基板２３、２４、２５間の通
信が実行される。
ることができる機器システムの通信システムを提供す
る。 【解決手段】 マルチエアコンシステム１０で、室内機
１３、１４および室外機１６は電子基板２３、２４、２
５によって制御される。各電子基板２３、２４、２５
は、冷媒を流通させる配管１７、１８に接続される。配
管１７、１８を通じて電子基板２３、２４、２５間の通
信が実行される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子基板によって
制御される少なくとも１対の機器と、これらの機器間で
流体のやりとりを司る配管とを備える機器システム、例
えば建造物用のマルチエアコンシステムに用いられる通
信システムに関する。
制御される少なくとも１対の機器と、これらの機器間で
流体のやりとりを司る配管とを備える機器システム、例
えば建造物用のマルチエアコンシステムに用いられる通
信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、マルチエアコンシステムでは、例
えば室外機と室内機との間に、冷媒をやりとりさせる配
管だけでなく、電子基板同士の通信を司る配線が設けら
れる。
えば室外機と室内機との間に、冷媒をやりとりさせる配
管だけでなく、電子基板同士の通信を司る配線が設けら
れる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチエアコン
システムを建造物に据え付けるには、配管作業に並行し
て配線作業を行う必要があって、面倒であった。
システムを建造物に据え付けるには、配管作業に並行し
て配線作業を行う必要があって、面倒であった。
【０００４】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、配線作業の手間をなくして作業時間を低減すること
ができる機器システムの通信システムを提供することを
目的とする。
で、配線作業の手間をなくして作業時間を低減すること
ができる機器システムの通信システムを提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第１発明によれば、電子基板によって制御される少
なくとも１対の機器と、これらの機器間で流体のやりと
りを司る配管とを備える機器システムにおいて、前記配
管を通じて電子基板間の通信を実行することを特徴とす
る通信システムが提供される。
に、第１発明によれば、電子基板によって制御される少
なくとも１対の機器と、これらの機器間で流体のやりと
りを司る配管とを備える機器システムにおいて、前記配
管を通じて電子基板間の通信を実行することを特徴とす
る通信システムが提供される。
【０００６】上記構成によれば、複数の機器間で、電子
基板同士を配管を通じて接続するので、配管以外に別途
配線を実施する必要がなくなり、据えつけ時の作業時間
が短縮される。
基板同士を配管を通じて接続するので、配管以外に別途
配線を実施する必要がなくなり、据えつけ時の作業時間
が短縮される。
【０００７】機器はエアコンであってもよく、流体は冷
媒であってもよい。エアコンは、冷媒および周囲の空気
間で熱交換を実施する熱交換機を備え、絶縁体を介して
前記配管は熱交換機に接続される。その結果、熱交換機
を通じて電極が短絡されることがなく、電子基板同士で
確実な通信が達成される。
媒であってもよい。エアコンは、冷媒および周囲の空気
間で熱交換を実施する熱交換機を備え、絶縁体を介して
前記配管は熱交換機に接続される。その結果、熱交換機
を通じて電極が短絡されることがなく、電子基板同士で
確実な通信が達成される。
【０００８】また、第２発明によれば、制御用の電子基
板と、この電子基板に電気的に接続されつつ流体を流通
させる配管とを備える機器が提供される。かかる機器
は、前述した通信システムに適用される。この機器は、
前記流体としての冷媒を用いたエアコンであってもよ
い。
板と、この電子基板に電気的に接続されつつ流体を流通
させる配管とを備える機器が提供される。かかる機器
は、前述した通信システムに適用される。この機器は、
前記流体としての冷媒を用いたエアコンであってもよ
い。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の好適な実施形態を説明する。
明の好適な実施形態を説明する。
【００１０】図は、本発明に係る通信システムが適用さ
れた機器システムとしてのマルチエアコンシステム１０
を示す。このマルチエアコンシステム１０は、建造物１
１の室内１２に設置される第１および第２室内機１３、
１４と、屋外１５に設置される室外機１６とを備える。
第１および第２室内機１３、１４は１対の導電性配管１
７、１８を通じて室外機１６に接続される。交流電源１
９を通じて第１および第２室内機１３、１４や室外機１
６を作動させ、室内１２を冷房する場合には、室内機１
３、１４の第１および第２熱交換機２０、２１で内気か
ら熱を奪った冷媒は、配管を流通して室外機１６の第３
熱交換機２２に運ばれる。第３熱交換機２２では冷媒か
ら熱が奪われ、その熱が外気に伝達される。冷やされた
冷媒は再び第１および第２室内機１３、１４に戻され
る。
れた機器システムとしてのマルチエアコンシステム１０
を示す。このマルチエアコンシステム１０は、建造物１
１の室内１２に設置される第１および第２室内機１３、
１４と、屋外１５に設置される室外機１６とを備える。
第１および第２室内機１３、１４は１対の導電性配管１
７、１８を通じて室外機１６に接続される。交流電源１
９を通じて第１および第２室内機１３、１４や室外機１
６を作動させ、室内１２を冷房する場合には、室内機１
３、１４の第１および第２熱交換機２０、２１で内気か
ら熱を奪った冷媒は、配管を流通して室外機１６の第３
熱交換機２２に運ばれる。第３熱交換機２２では冷媒か
ら熱が奪われ、その熱が外気に伝達される。冷やされた
冷媒は再び第１および第２室内機１３、１４に戻され
る。
【００１１】第１および第２室内機１３、１４や室外機
１６は、各々、電子基板２３、２４、２５によって制御
される。第２室内機１４の電子基板２４にはワイヤード
リモコン２６が接続され、使用者はこのワイヤードリモ
コン２６を通じて第１および第２室内機１３、１４が空
調する室内１２の目標温度や風向き等を設定することが
できる。
１６は、各々、電子基板２３、２４、２５によって制御
される。第２室内機１４の電子基板２４にはワイヤード
リモコン２６が接続され、使用者はこのワイヤードリモ
コン２６を通じて第１および第２室内機１３、１４が空
調する室内１２の目標温度や風向き等を設定することが
できる。
【００１２】各電子基板２３、２４、２５は１対の制御
線２７、２８を通じて導電性配管１７、１８に電気的に
接続される。したがって、第１および第２室内機１３、
１４や室外機１６が検知する周囲環境や制御状態は配管
１７、１８を通じて複数の電子基板２３、２４、２５間
でやりとりされる。その結果、第１および第２室内機１
３、１４や室外機１６では理想的な運転が執り行われ
る。
線２７、２８を通じて導電性配管１７、１８に電気的に
接続される。したがって、第１および第２室内機１３、
１４や室外機１６が検知する周囲環境や制御状態は配管
１７、１８を通じて複数の電子基板２３、２４、２５間
でやりとりされる。その結果、第１および第２室内機１
３、１４や室外機１６では理想的な運転が執り行われ
る。
【００１３】各熱交換機２０、２１、２２と配管１７、
１８とは絶縁性の継ぎ手管３０によって接続される。こ
れらの継ぎ手管３０が電気の伝達を阻止することによっ
て、熱交換機２０、２１、２２によって電極が短絡され
ることなく電子基板２３、２４、２５同士の確実な通信
が達成される。この継ぎ手管３０は、図２および図３に
示すように、管本体３１の両端に末広がりのラッパ部３
２を備える。各ラッパ部３２は、フレアナット３３を通
じて配管１７、１８に結合される。継ぎ手管３０をフレ
アナット３３に挿入するにはラッパ部３２に弾性を持た
せればよい。
１８とは絶縁性の継ぎ手管３０によって接続される。こ
れらの継ぎ手管３０が電気の伝達を阻止することによっ
て、熱交換機２０、２１、２２によって電極が短絡され
ることなく電子基板２３、２４、２５同士の確実な通信
が達成される。この継ぎ手管３０は、図２および図３に
示すように、管本体３１の両端に末広がりのラッパ部３
２を備える。各ラッパ部３２は、フレアナット３３を通
じて配管１７、１８に結合される。継ぎ手管３０をフレ
アナット３３に挿入するにはラッパ部３２に弾性を持た
せればよい。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、既存の配
管を用いて通信を行うので、通信伝達用の配線を必要と
せず、据えつけ時の作業時間を短縮することができる。
管を用いて通信を行うので、通信伝達用の配線を必要と
せず、据えつけ時の作業時間を短縮することができる。
【図１】 本発明に係る通信システムが適用されたマル
チエアコンシステムの全体構成図である。
チエアコンシステムの全体構成図である。
【図２】 継ぎ手管の結合方法を説明する図である。
【図３】 結合状態にある継ぎ手管を示す図である。
１３、１４ 機器としての第１および第２室内機、１６
機器としての室外機、１７、１８ 配管、２０、２
１、２２ 熱交換機、２３、２４、２５ 電子基板。
機器としての室外機、１７、１８ 配管、２０、２
１、２２ 熱交換機、２３、２４、２５ 電子基板。
【手続補正書】
【提出日】平成９年２月２６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項３
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】機器はエアコンであってもよく、流体は冷
媒であってもよい。エアコンは、冷媒および周囲の空気
間で熱交換を実施する熱交換器を備え、絶縁体を介して
前記配管は熱交換機に接続される。その結果、熱交換器
を通じて電極が短絡されることがなく、電子基板同士で
確実な通信が達成される。
媒であってもよい。エアコンは、冷媒および周囲の空気
間で熱交換を実施する熱交換器を備え、絶縁体を介して
前記配管は熱交換機に接続される。その結果、熱交換器
を通じて電極が短絡されることがなく、電子基板同士で
確実な通信が達成される。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１０】図は、本発明に係る通信システムが適用さ
れた機器システムとしてのマルチエアコンシステム１０
を示す。このマルチエアコンシステム１０は、建造物１
１の室内１２に設置される第１および第２室内機１３、
１４と、屋外１５に設置される室外機１６とを備える。
第１および第２室内機１３、１４は１対の導電性配管１
７、１８を通じて室外機１６に接続される。交流電源１
９を通じて第１および第２室内機１３、１４や室外機１
６を作動させ、室内１２を冷房する場合には、室内機１
３、１４の第１および第２熱交換器２０、２１で内気か
ら熱を奪った冷媒は、配管を流通して室外機１６の第３
熱交換器２２に運ばれる。第３熱交換機２２では冷媒か
ら熱が奪われ、その熱が外気に伝達される。冷やされた
冷媒は再び第１および第２室内機１３、１４に戻され
る。
れた機器システムとしてのマルチエアコンシステム１０
を示す。このマルチエアコンシステム１０は、建造物１
１の室内１２に設置される第１および第２室内機１３、
１４と、屋外１５に設置される室外機１６とを備える。
第１および第２室内機１３、１４は１対の導電性配管１
７、１８を通じて室外機１６に接続される。交流電源１
９を通じて第１および第２室内機１３、１４や室外機１
６を作動させ、室内１２を冷房する場合には、室内機１
３、１４の第１および第２熱交換器２０、２１で内気か
ら熱を奪った冷媒は、配管を流通して室外機１６の第３
熱交換器２２に運ばれる。第３熱交換機２２では冷媒か
ら熱が奪われ、その熱が外気に伝達される。冷やされた
冷媒は再び第１および第２室内機１３、１４に戻され
る。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１３
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１３】各熱交換器２０、２１、２２と配管１７、
１８とは絶縁性の継ぎ手管３０によって接続される。こ
れらの継ぎ手管３０が電気の伝達を阻止することによっ
て、熱交換器２０、２１、２２によって電極が短絡され
ることなく電子基板２３、２４、２５同士の確実な通信
が達成される。この継ぎ手管３０は、図２および図３に
示すように、管本体３１の両端に末広がりのラッパ部３
２を備える。各ラッパ部３２は、フレアナット３３を通
じて配管１７、１８に結合される。継ぎ手管３０をフレ
アナット３３に挿入するにはラッパ部３２に弾性を持た
せればよい。
１８とは絶縁性の継ぎ手管３０によって接続される。こ
れらの継ぎ手管３０が電気の伝達を阻止することによっ
て、熱交換器２０、２１、２２によって電極が短絡され
ることなく電子基板２３、２４、２５同士の確実な通信
が達成される。この継ぎ手管３０は、図２および図３に
示すように、管本体３１の両端に末広がりのラッパ部３
２を備える。各ラッパ部３２は、フレアナット３３を通
じて配管１７、１８に結合される。継ぎ手管３０をフレ
アナット３３に挿入するにはラッパ部３２に弾性を持た
せればよい。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 １３、１４ 機器としての第１および第２室内機、１６
機器としての室外機、１７、１８ 配管、２０、２
１、２２ 熱交換器、２３、２４、２５ 電子基板。
機器としての室外機、１７、１８ 配管、２０、２
１、２２ 熱交換器、２３、２４、２５ 電子基板。
Claims (5)
- 【請求項１】 電子基板によって制御される少なくとも
１対の機器と、これらの機器間で流体のやりとりを司る
配管とを備える機器システムにおいて、前記配管を通じ
て電子基板間の通信を実行することを特徴とする通信シ
ステム。 - 【請求項２】 請求項１に記載の通信システムにおい
て、前記機器はエアコンであって、前記流体は冷媒であ
ることを特徴とする通信システム。 - 【請求項３】 請求項２に記載の通信システムにおい
て、前記機器は、前記冷媒および周囲の空気間で熱交換
を実施する熱交換機を備え、絶縁体を介して前記配管は
熱交換機に接続されることを特徴とする通信システム。 - 【請求項４】 制御用の電子基板と、この電子基板に電
気的に接続されつつ流体を流通させる配管とを備える機
器。 - 【請求項５】 請求項４に記載の機器において、この機
器は、前記流体としての冷媒を用いたエアコンであるこ
とを特徴とする機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8253000A JPH10103746A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 機器システムの通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8253000A JPH10103746A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 機器システムの通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10103746A true JPH10103746A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17245101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8253000A Pending JPH10103746A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 機器システムの通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10103746A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009293826A (ja) * | 2008-06-03 | 2009-12-17 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
| CN105509224A (zh) * | 2014-09-23 | 2016-04-20 | 约克广州空调冷冻设备有限公司 | 一种室内机与室外机压缩机自动匹配方法 |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP8253000A patent/JPH10103746A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009293826A (ja) * | 2008-06-03 | 2009-12-17 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
| CN105509224A (zh) * | 2014-09-23 | 2016-04-20 | 约克广州空调冷冻设备有限公司 | 一种室内机与室外机压缩机自动匹配方法 |
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