JPH10103532A - スプール弁 - Google Patents

スプール弁

Info

Publication number
JPH10103532A
JPH10103532A JP27307696A JP27307696A JPH10103532A JP H10103532 A JPH10103532 A JP H10103532A JP 27307696 A JP27307696 A JP 27307696A JP 27307696 A JP27307696 A JP 27307696A JP H10103532 A JPH10103532 A JP H10103532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil spring
hole
valve
retainer plate
spool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27307696A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Yamada
富雄 山田
Shigeki Hirakawa
茂樹 平川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Tosok Corp
Original Assignee
Nidec Tosok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Tosok Corp filed Critical Nidec Tosok Corp
Priority to JP27307696A priority Critical patent/JPH10103532A/ja
Publication of JPH10103532A publication Critical patent/JPH10103532A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Valves (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁体の付勢力の変更が容易なスプール弁を提
供する。 【解決手段】 ボディ本体3に円筒状に形成された弁室
4と、弁室4に内嵌されたスプール型の弁体5と、弁体
5を付勢するコイルスプリング6とによりスプール弁2
を形成する。弁室4の右端に、ボディ本体3の側部11
へ貫通する抜穴12を設け、コイルスプリング6を、そ
の伸縮方向へ抜き差し可能に構成する。抜穴12を包囲
するボディ本体3の上下面13,14に上下凹部15,
16を形成し、抜穴12の側壁を構成する薄肉部17を
形成する。弁室4側の薄肉部17の部位に上下に貫通し
た内側貫通孔19を、またボディ本体3の側部11側に
の部位に外側貫通孔20を開設し、外側貫通孔20に、
抜穴12の交差方向に延在するとともに、コイルスプリ
ング6の抜穴12からの抜けを阻止するリテーナプレー
ト21を抜き差し可能に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、出力圧を
調整するスプール弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のオートマチックトランス
ミッション用のコントロールバルブユニットには、図9
に示すように、パイロット圧を調節するためのスプール
弁であるパイロットバルブ81が設けられている。
【0003】すなわち、前記コントロールバルブユニッ
トのバルブボディ82には、入力圧P1が伝達される入
力路83と、スプール型の弁体84及び該弁体84を先
端方向へ付勢するコイルスプリング85が内嵌された弁
室86と、該弁室86内の圧力を出力圧P2として出力
する出力路87と、該出力路87における出力圧P2を
前記弁体84の先端へ伝達するフィードバック路88と
が形成されており、これらによって、前記パイロットバ
ルブ81が形成されている。
【0004】このパイロットバルブ81は、前記弁体8
4が前記コイルスプリング85によって付勢された図9
中D側に示した状態においては、前記入力路83からの
入力圧P1が、前記弁室86を介して、前記出力路87
より出力されるとともに、前記フィードバック路88を
介して前記弁体84の先端に伝達される。そして、この
出力圧P2を受けた前記弁体84は、図9中E側に示す
ように、前記コイルスプリング85による付勢方向と逆
向きに移動され、前記入力路83からの入力圧P1は減
圧される。これにより、前記弁体84は、前記出力路8
7における出力圧P2と前記コイルスプリング85によ
る付勢力F1との均衡位置に保たれ、出力圧P2が安定
するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記パ
イロットバルブ81においては、前記出力圧P2は、弁
体84を付勢する前記コイルスプリング85の付勢力F
1により決定されるため、前記出力圧P2の調整を行う
際には、組み立てられたパイロットバルブ81を分解し
て前記コイルスプリング85を、付勢力の異なる他のコ
イルスプリング交換する必要があった。このため、出力
圧P2の調整作業において、パイロットバルブ81の組
立及び分解作業を繰り返し行わなければならず、調整作
業に手間がかかってしまう。
【0006】これを解決するために、図10に示すよう
に、前記弁室86と外部を連通するとともに、前記コイ
ルスプリング85の伸縮方向に延在する抜け穴91が、
前記バルブボディ82に設けられたものが知られてい
る。この構造においては、前記抜穴91を包囲するバル
ブボディ82の部位に、上下に貫通する貫通孔92が設
けられており、該貫通孔92には、前記抜け穴91から
の前記コイルスプリング85の抜けを防止するととも
に、前記貫通孔92の内径寸法より大きな長さの屈曲部
93を有したリテーナプレート94が上方より挿入され
ている。そして、該リテーナプレート94の不用意な抜
けを防止するために、前記バルブボディ82には、セパ
レートプレート95が固定されている。
【0007】この構造においては、前記セパレートプレ
ート95を取り外すとともに、前記リテーナプレート9
4を、前記貫通孔92の上方より取り出すことにより、
前記コイルスプリング85が入れ替えできるように構成
されているが、交換用のコイルスプリングを予め複数用
意しておかなければならないという欠点があった。
【0008】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、弁体の付勢力の変更を容易に行う
ことができるスプール弁を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、ボディ本体に形成された弁室に、
往復移動可能に収容された弁体と、該弁体を往進方向へ
付勢するコイルスプリングとが設けられたスプール弁に
おいて、前記ボディ本体に、収容された前記コイルスプ
リングをその伸縮方向に出し入れ可能に貫通された抜穴
と、該抜穴の側壁を貫通するとともに、前記コイルスプ
リングの伸縮方向に並べて配設された複数の貫通孔とを
開設する一方、前記抜穴からの前記コイルスプリングの
抜けを阻止する阻止部材を、前記各貫通孔に抜き差し可
能に挿入した。
【0010】すなわち、このスプール弁を組み立てた状
態において、弁体の付勢力を調整しなければならない場
合には、貫通穴に挿入された阻止部材が抜き取られると
ともに、コイルスプリングが抜穴より取り出され、付勢
力の異なる他のコイルスプリングに交換されるととも
に、前記コイルスプリングの抜けを阻止する阻止部材
が、弁体側に設けられた貫通孔に挿入された際には、コ
イルスプリングによる前記弁体の付勢力が強められる一
方、弁体より離れる方向に設けられた貫通孔に挿入され
た際には、コイルスプリングによる前記弁体の付勢力が
弱められる。
【0011】また、前記阻止部材と前記コイルスプリン
グとの間に、前記抜穴より出し入れ可能なスペーサーを
配設した。
【0012】つまり、前記阻止部材と前記コイルスプリ
ングとの間にスペーサーが配設された状態においては、
前記コイルスプリングは収縮され、該コイルスプリング
による前記弁体の付勢力は高められる一方、前記スペー
サーが排除された場合には、コイルスプリングが伸張さ
れ、該コイルスプリングによる前記弁体の付勢力は弱め
られる。
【0013】さらに、前記阻止部材は板状部材からな
り、前記貫通孔における前記伸縮方向の寸法を、厚み寸
法の異なる前記阻止部材を挿入可能な大きさに設定し
た。
【0014】すなわち、前記貫通孔には、厚み寸法の異
なる板状部材からなる阻止部材が挿入可能であり、肉厚
の阻止部材が挿入された場合には、コイルスプリングが
収縮されることにより前記弁体の付勢力が強められる一
方、肉薄の阻止部材が挿入された際には、コイルスプリ
ングが伸張することにより前記弁体の付勢力が弱められ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面にしたがって説明する。図1は、本実施の形態にかか
るコントロールバルブユニット1を示す分解斜視図であ
り、該コントロールバルブユニット1は、従来例と同様
に、自動車に設けられている。該コントロールバルブユ
ニット1には、複数のスプール弁2,・・・が形成され
ており、このスプール弁2は、例えばオートマチックト
ランスミッションへの油圧の制御を行うように構成され
ている。
【0016】すなわち、前記スプール弁2は、図2にも
示すように、コントロールバルブユニット1のボディ本
体3に円筒状に形成された弁室4と、該弁室4内を往復
移動可能に内嵌されたスプール型の弁体5と、該弁体5
を付勢するコイルスプリング6とにより構成されてお
り、前記弁室4の図2中左方には、従来例と同様に、加
圧されたオイルの油圧を入力する入力路と、当該弁室4
の油圧を出力する出力路と、該出力路における油圧を当
該弁室4に収容された弁体5の先端に伝達するフィード
バック路とが接続されている(図示せず)。これによ
り、前記スプール弁2は、前記弁体5がコイルスプリン
グ6によって左方へ付勢された際に、前記入力路からの
油圧が弁室4を介して前記出力路より出力されるととも
に、前記フィードバック路を介して弁体5の先端に伝達
される一方、この油圧を受けた弁体5は、前記コイルス
プリング6による付勢方向と逆向きに後退され、前記出
力路から出力される油圧が減圧されるように構成されて
いる。
【0017】前記弁室4の図2中右端には、前記ボディ
本体3の側部11へ貫通する抜穴12が、前記弁室4よ
り連続して形成されており、前記コイルスプリング6
が、その伸縮方向へ抜き差し可能に構成されている。こ
の抜穴12を包囲する前記ボディ本体3の上面13及び
下面14の部位には、内側に膨出した上下凹部15,1
6が形成されており、前記上下面13,14には、前記
抜穴12の側壁を構成する円筒状の薄肉部17が形成さ
れている。該薄肉部17における前記弁室4側には、薄
肉部17を図2中上下に貫通した内側貫通孔19、19
が開設されており、該内側貫通孔19,19より、前記
ボディ本体3の側部11側に離間した部位にも、薄肉部
17を貫通した外側貫通孔20,20が開設されてい
る。
【0018】両外側貫通孔20,20には、図3にも示
すように、前記抜穴12にてその交差方向に延在すると
ともに、前記コイルスプリング6の抜穴12からの抜け
を阻止する板厚T1の板状部材からなる阻止部材として
のリテーナプレート21が抜き差し可能に挿通されてい
る。このリテーナプレート21は、前記貫通孔20に挿
通された状態で、両端が前記薄肉部17より突出する長
さ寸法を有しており、その幅寸法は、前記抜穴12の内
径寸法より小さな寸法に設定されている。前記リテーナ
プレート21の先端には、前記外側貫通孔20の縁部に
係止される屈曲部22が形成されており、この屈曲部2
2におけるリテーナプレート21の厚み寸法T2は、前
記貫通孔19,20における前記コイルスプリング6の
伸縮方向の幅寸法W1より、小さめに設定されている。
そして、前記ボディ本体3の上面13には、該上面13
に面接するとともに、前記上凹部15を覆うセパレート
プレート23が、図外の部位にてボルト締めされるよう
に構成されている。
【0019】以上の構成からなる本実施の形態におい
て、複数のスプール弁2,・・・が設けられたコントロ
ールバルブユニット1を、前記セパレートプレート23
を固定する直前まで組み立てた状態において、スプール
弁2の弁体5の付勢力を調整しなければならない場合に
は、図4にも示すように、針金31をボディ本体3に設
けられた上凹部15に挿入するとともに、外側貫通孔2
0に挿通されたリテーナプレート21の屈曲部22に引
っ掛け、コイルスプリング6によって付勢されたリテー
ナプレート21を、ボディ本体3の下面14側より抜き
取る。すると、前記リテーナプレート21による前記ス
プリングコイル6の係止状態が解除され、これにより、
前記コイルスプリング6を前記抜穴12より取り出すと
ともに、付勢力の異なる他のコイルスプリングに交換す
ることができる。このように、スプール弁2を分解する
ことなく、外側貫通孔20に挿入されたリテーナプレー
ト21を抜き差しするだけで、スプール弁2内のコイル
スプリング6を交換することができるので、コイルスプ
リング6を交換する度に、スプール弁を分解しなければ
ならなかった従来と比較して、コイルスプリング6の交
換作業が容易となる。したがって、弁体5の付勢力の調
整を容易に行うことができるとともに、調整作業に費や
す作業時間の短縮化を図ることができる。
【0020】また、前記弁体5の付勢力を増加させたい
場合には、図5に示すように、リテーナプレート21が
内嵌可能な溝部32を備えるとともに、前記抜穴12に
挿入可能な円柱部33を有したバネ押し治具34を用い
て、前記リテーナプレート21を内側貫通孔19へ挿入
する。すなわち、リテーナプレート21が取り外された
状態において、前記コイルスプリング6を前記バネ押し
治具34の円柱部33によって押圧するとともに、前記
内側貫通孔19より、前記バネ押し治具34の円柱部3
3に形成された溝部32に沿ってリテーナプレート21
を挿入し、該リテーナプレート21を前記内側貫通孔1
9にセットする。すると、前記コイルスプリング6が収
縮されることにより、前記弁体5の付勢力を強めること
ができる。このように、前記コイルスプリング6の伸縮
方向に並設された各貫通孔19,20へのリテーナプレ
ート21の挿入位置を変えることにより、コイルスプリ
ング6による弁体5の付勢力を変化させることができる
ので、付勢力の異なるコイルスプリングを複数用意する
ことなく、弁体5の付勢力の調整を容易に行うことがで
きる。
【0021】さらに、本実施の形態においては、前記各
貫通孔19,20における前記コイルスプリング6の伸
縮方向の幅寸法W1は、前記リテーナプレート21の屈
曲部22における厚み寸法T2より大きめ、つまり、リ
テーナプレート21の板厚T1より十分に大きめに設定
されているので(W1>T2>T1)、図2に示したリ
テーナプレート21の板厚T1より厚肉の図6に示すよ
うな板厚T3を有した他のリテーナプレート35を挿通
させることができる。これにより、前記弁体5の付勢力
を僅かに増加させることもできる。
【0022】一方、図7及び図8は、図1におけるB−
B断面を示す図であり、前記コイルスプリング6と前記
リテーナプレート21との間には、図7及び図8におい
て、高さ寸法の異なる第1及び第2のスペーサー41,
42が介挿されている。両スペーサー41,42は、前
記抜穴12より挿入可能な外形寸法を有した円柱状に形
成されており、図7に示した第1のスペーサー41の高
さ寸法H1は、外側貫通孔20に挿通された板厚T1の
リテーナプレート21に密接した状態で、内側貫通孔1
9と外側貫通孔20との中間位置に達する寸法に設定さ
れている。また、図8に示した第2のスペーサー42の
高さ寸法H2は、外側貫通孔20に挿通された板厚T1
のリテーナプレート21に密接した状態で、内側貫通孔
19の左縁に達する寸法に設定されている。これらのス
ペーサー41,42を前記コイルスプリング6と前記リ
テーナプレート21との間に介挿することにより、図2
及び図5に示したようにコイルスプリング6の伸縮方向
に並設された各貫通孔19,20へのリテーナプレート
21の挿入位置を変える場合や、図6に示したように板
厚の異なるリテーナプレート35を挿通させる場合では
設定することができなかった前記コイルスプリング6に
よる付勢力を、他のコイルスプリングを用いることな
く、設定することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にあって
は、スプール弁が組み立てられた状態を維持しつつ、貫
通孔に挿入された阻止部材を抜き差しするだけで、スプ
ール弁内に設けられたコイルスプリングを付勢力の異な
る他のコイルスプリングに交換することができるので、
弁体を付勢するコイルスプリングを交換する度に、スプ
ール弁を分解しなければならなかった従来と比較して、
コイルスプリングの交換作業が容易となる。また、コイ
ルスプリングの伸縮方向に並設された貫通孔への前記阻
止部材の挿入位置を変えることにより、前記コイルスプ
リングによる弁体の付勢力を変化させることができるの
で、付勢力の異なるコイルスプリングを複数用意するこ
となく、弁体の付勢力の調整を容易に行うことができ
る。したがって、弁体の付勢力の調整を容易に行うこと
ができるとともに、調整作業に費やす作業時間の短縮化
を図ることができる。
【0024】さらに、前記阻止部材と前記コイルスプリ
ングとの間に、前記抜穴より出し入れ可能なスペーサー
を配設あるいは排除することにより、コイルスプリング
による弁体の付勢力を変化させることができるので、弁
体の付勢力の調整を容易に行うことができる。そして、
前述したように、コイルスプリングの伸縮方向に並設さ
れた貫通孔への前記阻止部材の挿入位置を変えることに
より、前記コイルスプリングによる弁体の付勢力を変化
させる場合では不可能であった前記コイルスプリングに
よる付勢力の微調整を、他のコイルスプリングを用いる
ことなく、行うことができる。
【0025】また、前記阻止部材を板状部材により形成
し、前記貫通孔における前記伸縮方向の寸法を、厚み寸
法の異なる阻止部材を挿入可能な大きさに設定したもの
に関しては、貫通孔に、厚み寸法の異なる阻止部材を挿
入することにより、前記コイルスプリングによる弁体の
付勢力を変化させることができる。したがって、前述と
同様に、弁体の付勢力の調整を容易に行うことができ
る。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す要部の断面図であ
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図2のC矢示図である。
【図4】同実施の形態におけるリテーナプレートを取り
外す状態を示す斜視図である。
【図5】同実施の形態におけるリテーナプレートを内側
貫通孔に挿入した状態を示す要部の断面図である。
【図6】同実施の形態における他のリテーナプレートを
外側貫通孔に挿入した状態を示す要部の断面図である。
【図7】図1のB−B断面図である。
【図8】同実施の形態におけるコイルスプリングとリテ
ーナプレートとの間に第2のスペーサーを介挿した状態
を示す要部の断面図である。
【図9】従来のパイロットバルブを示す断面図である。
【図10】他の従来例を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
2 スプール弁 3 ボディ本体 4 弁室 5 弁体 6 コイルスプリング 12 抜穴 19 内側貫通孔 20 外側貫通孔 21 リテーナプレート(阻止部材) 35 リテーナプレート(阻止部材) 41 第1のスペーサー 42 第2のスペーサー T1 板厚 T3 板厚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディ本体に形成された弁室に、往復移
    動可能に収容された弁体と、該弁体を往進方向へ付勢す
    るコイルスプリングとが設けられたスプール弁におい
    て、 前記ボディ本体に、収容された前記コイルスプリングを
    その伸縮方向に出し入れ可能に貫通された抜穴と、該抜
    穴の側壁を貫通するとともに、前記コイルスプリングの
    伸縮方向に並べて配設された複数の貫通孔とを開設する
    一方、前記抜穴からの前記コイルスプリングの抜けを阻
    止する阻止部材を、前記各貫通孔に抜き差し可能に挿入
    したことを特徴とするスプール弁。
  2. 【請求項2】 前記阻止部材と前記コイルスプリングと
    の間に、前記抜穴より出し入れ可能なスペーサーを配設
    したことを特徴とする請求項1記載のスプール弁。
  3. 【請求項3】 前記阻止部材は板状部材からなり、前記
    貫通孔における前記伸縮方向の寸法を、厚み寸法の異な
    る前記阻止部材を挿入可能な大きさに設定したことを特
    徴とした請求項1または2記載のスプール弁。
JP27307696A 1996-09-24 1996-09-24 スプール弁 Pending JPH10103532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27307696A JPH10103532A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 スプール弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27307696A JPH10103532A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 スプール弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10103532A true JPH10103532A (ja) 1998-04-21

Family

ID=17522818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27307696A Pending JPH10103532A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 スプール弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10103532A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002139071A (ja) * 2000-09-06 2002-05-17 Moog Inc 取り付け動作によって設定される可変特性を備えた機械式モジュール
JP2009014157A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Kobelco Cranes Co Ltd 油圧パイロット式コントロールバルブ及びクレーン用ウインチの駆動制御装置
WO2010024040A1 (ja) * 2008-08-29 2010-03-04 ジヤトコ株式会社 自動変速機の油圧コントロールバルブ及びその組み付け方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002139071A (ja) * 2000-09-06 2002-05-17 Moog Inc 取り付け動作によって設定される可変特性を備えた機械式モジュール
JP2009014157A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Kobelco Cranes Co Ltd 油圧パイロット式コントロールバルブ及びクレーン用ウインチの駆動制御装置
WO2010024040A1 (ja) * 2008-08-29 2010-03-04 ジヤトコ株式会社 自動変速機の油圧コントロールバルブ及びその組み付け方法
CN102138030A (zh) * 2008-08-29 2011-07-27 加特可株式会社 自动变速器油压控制阀及其组装方法
JPWO2010024040A1 (ja) * 2008-08-29 2012-01-26 ジヤトコ株式会社 自動変速機の油圧コントロールバルブ及びその組み付け方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3516442A (en) Modular valve and operator for fluid logic and control system
EP1991777B1 (de) Linearverdichter und antriebsaggregat dafür
RU2430285C2 (ru) Соединительное устройство для стержней и валов
DE19643180A1 (de) Verstärkte piezoaktive Betätigungseinrichtung mit hoher Steifigkeit
EP0633403B1 (en) Surface connector
EP1878030B1 (de) Elektropneumatisches patronenventil, insbesondere zum einsatz als vorsteuerventil bei einem schmalbauenden pneumatikventil für eine kompakte ventileinheit
WO2010057560A1 (de) Ventil und montageverfahren
JP2001146941A (ja) 電磁操作式アクチュエータの動的応答を変化させるための装置及び方法
JPH10103532A (ja) スプール弁
JPH01295086A (ja) 電子制御弁
WO2015197391A1 (de) Hydrolager sowie kraftfahrzeug mit einem derartigen hydrolager
US4739966A (en) Small tamper-proof electrically operated valve
WO2011091837A1 (de) Hydraulisches vorsteuergerät
EP1168382A1 (en) Simplified torque motor
KR20070003651A (ko) 두 개의 지지 설부를 구비한 밸브 스프링 플레이트
KR101011405B1 (ko) 핀 삽입 구조물의 조립/분해를 유압 실린더 장치
EP1126349A3 (de) Druckreduzierventil
WO1999025960A1 (de) Vorrichtung zum betätigen eines gaswechselventils mit einem elektromagnetischen aktuator
US20050072636A1 (en) Expansion motor
EP0856116A1 (de) Piezoaktorbetätigtes steuerventil
JPH0341179Y2 (ja)
WO2019102909A1 (ja) ソレノイドバルブ
JP7384194B2 (ja) チェーン部品挿抜装置
DE4107695A1 (de) Elektrohydraulische stelleinrichtung
JP6953958B2 (ja) 油圧パイロットバルブ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051109

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20051122

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060404