JPH10100063A - 研磨装置 - Google Patents
研磨装置Info
- Publication number
- JPH10100063A JPH10100063A JP25439696A JP25439696A JPH10100063A JP H10100063 A JPH10100063 A JP H10100063A JP 25439696 A JP25439696 A JP 25439696A JP 25439696 A JP25439696 A JP 25439696A JP H10100063 A JPH10100063 A JP H10100063A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- rotor
- stage
- wafer
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パタンの粗密度に依存せず高い精度で平坦面
に研磨する。 【解決手段】 ウエハ3を保持するステージ11と、ウ
エハ3の寸法と同等もしくはこれより長い円柱状に形成
され広い幅を有し高速回転されるロータ19とを備えて
いる。ステージ11は、上下移動機構によって上昇され
ることによりウエハ3の表面をロータ19の周面に設け
た研磨パッド18に所定圧にて押し付ける。ロータ19
は、高速回転されながら水平移動されることにより研磨
パッド18でウエハ表面を研磨する。このとき、研磨剤
ノズル22によって研磨剤21を供給し、純水ノズル2
4によって純水23を供給する。
に研磨する。 【解決手段】 ウエハ3を保持するステージ11と、ウ
エハ3の寸法と同等もしくはこれより長い円柱状に形成
され広い幅を有し高速回転されるロータ19とを備えて
いる。ステージ11は、上下移動機構によって上昇され
ることによりウエハ3の表面をロータ19の周面に設け
た研磨パッド18に所定圧にて押し付ける。ロータ19
は、高速回転されながら水平移動されることにより研磨
パッド18でウエハ表面を研磨する。このとき、研磨剤
ノズル22によって研磨剤21を供給し、純水ノズル2
4によって純水23を供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路を
はじめとする各種個体デバイスの製造技術の内、プロセ
スで発生する基板表面の凹凸を略完全に平坦化するため
の機械的かつ化学的な研磨装置に関する。
はじめとする各種個体デバイスの製造技術の内、プロセ
スで発生する基板表面の凹凸を略完全に平坦化するため
の機械的かつ化学的な研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路(LSI)等の製造過程
において、回路パタンの形成によって種々の段差が形成
される。特に多層配線においては、配線層が3層以上に
なると段差量が加算されて大きな段差が残留し、その上
層の配線層のパタン形成が困難になるとともに、配線の
信頼性も著しく低下する。この段差を除去もしくは緩和
するために、エッチング技術やSOG(Sea of G
ates)技術が適用されてきた。しかし、LSIの高
密度化に伴うパタンの微細化と、多層配線の層数の増加
によって上記の技術では完全に平坦化することが困難と
なることや、プロセスの煩雑さから新しい平坦化するた
めの技術の開発が望まれている。
において、回路パタンの形成によって種々の段差が形成
される。特に多層配線においては、配線層が3層以上に
なると段差量が加算されて大きな段差が残留し、その上
層の配線層のパタン形成が困難になるとともに、配線の
信頼性も著しく低下する。この段差を除去もしくは緩和
するために、エッチング技術やSOG(Sea of G
ates)技術が適用されてきた。しかし、LSIの高
密度化に伴うパタンの微細化と、多層配線の層数の増加
によって上記の技術では完全に平坦化することが困難と
なることや、プロセスの煩雑さから新しい平坦化するた
めの技術の開発が望まれている。
【0003】近年、これを解決する可能性の大きい機械
・化学研磨(CMP)技術が開発され、既にLSI製造
工程に適用しているところもある。このCMP技術は、
図3に示すように研磨パッド1が貼り付けられた円板状
の定盤2を備え、表面にパタン形成に伴い段差が形成さ
れたウエハ3をリテーナリング6を有するトップリング
4に表面側を下にしてバッキングプレート5を介して取
付け、このトップリング4を回転させながらウエハ3を
研磨パッド1に押し付けるとともに定盤2を回転させ、
研磨パッド1とウエハ3との間に化学的な溶媒と機械的
な粒子を混合した研磨剤7を供給することによりウエハ
表面を研磨するものである。この技術を用い、段差の溝
部を埋め込むための十分な被膜を用意することによって
略完全な平坦化が図れる。特に、多層配線においては、
各配線層ごとに段差を除去してプロセスが構成できるこ
とから多層化しても段差は発生せず、配線の高信頼化が
達成できるとともに、パタン形成上の問題点(例えば凹
凸部分により焦点深度外になりパターンが解像しなかっ
たり接触すること)が回避される。これによって高集積
化されたLSIデバイスを容易に実現できる。また、埋
め込み膜の形成とCMP技術のみで平坦化が実現するた
め、従来のいずれの平坦化技術よりも著しいプロセスの
簡略化が達成でき、デバイスの低コスト化が可能とな
る。
・化学研磨(CMP)技術が開発され、既にLSI製造
工程に適用しているところもある。このCMP技術は、
図3に示すように研磨パッド1が貼り付けられた円板状
の定盤2を備え、表面にパタン形成に伴い段差が形成さ
れたウエハ3をリテーナリング6を有するトップリング
4に表面側を下にしてバッキングプレート5を介して取
付け、このトップリング4を回転させながらウエハ3を
研磨パッド1に押し付けるとともに定盤2を回転させ、
研磨パッド1とウエハ3との間に化学的な溶媒と機械的
な粒子を混合した研磨剤7を供給することによりウエハ
表面を研磨するものである。この技術を用い、段差の溝
部を埋め込むための十分な被膜を用意することによって
略完全な平坦化が図れる。特に、多層配線においては、
各配線層ごとに段差を除去してプロセスが構成できるこ
とから多層化しても段差は発生せず、配線の高信頼化が
達成できるとともに、パタン形成上の問題点(例えば凹
凸部分により焦点深度外になりパターンが解像しなかっ
たり接触すること)が回避される。これによって高集積
化されたLSIデバイスを容易に実現できる。また、埋
め込み膜の形成とCMP技術のみで平坦化が実現するた
め、従来のいずれの平坦化技術よりも著しいプロセスの
簡略化が達成でき、デバイスの低コスト化が可能とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のCMP技術は、
略完全な平坦化を実現できるが、このためには一定の制
約条件が課せられる。この制約条件とは、LSI等のデ
バイスチップ上に形成されたパタンの配置(研磨エリ
ア)が、全ての場所で均等に分布されていることであ
る。しかし、実際のLSI上の配線パタン等を均等に配
置することは、回路設計上きわめて困難であり、どうし
てもパタンの粗密が発生する。従来のCPM技術では構
造上、粗な部分の凸部にかかる単位面積当たりの荷重
が、密な部分に比べて大きくなるため、研磨速度が増大
し、結果として粗な部分と密な部分で研磨量が異なる。
これは表面レベル差が生じることを意味し、完全な平坦
化が実現されない。これを解決するには、パタンの粗な
部分に模擬(ダミー)パタンを設け、粗密の差を排除す
ることが有効であるが、パタン設計費の増大とデバイス
特性の低下を生じる問題があり、実用的ではない。
略完全な平坦化を実現できるが、このためには一定の制
約条件が課せられる。この制約条件とは、LSI等のデ
バイスチップ上に形成されたパタンの配置(研磨エリ
ア)が、全ての場所で均等に分布されていることであ
る。しかし、実際のLSI上の配線パタン等を均等に配
置することは、回路設計上きわめて困難であり、どうし
てもパタンの粗密が発生する。従来のCPM技術では構
造上、粗な部分の凸部にかかる単位面積当たりの荷重
が、密な部分に比べて大きくなるため、研磨速度が増大
し、結果として粗な部分と密な部分で研磨量が異なる。
これは表面レベル差が生じることを意味し、完全な平坦
化が実現されない。これを解決するには、パタンの粗な
部分に模擬(ダミー)パタンを設け、粗密の差を排除す
ることが有効であるが、パタン設計費の増大とデバイス
特性の低下を生じる問題があり、実用的ではない。
【0005】一方、研磨パッドを高硬度化し、加圧時に
パッドの変形が生じないようにする技術も検討されてい
る。しかし、粗密度依存性を排除するほど高硬度化する
と、ウエハのうねりや反りの影響を受け基準面が一致し
なくなるため、均一性が得られなくなるとともに研磨面
上に傷が発生し易い。研磨条件としては、低圧力、高速
回転にしてパッドの変形を極力排除する手法も有効であ
るが、低圧力に関しては、パッドの高硬度化と同様に基
準面の不一致による均一性の低下がある。高速回転に関
しては、重量が重く、径の大きな研磨定盤を回転させて
いるため、回転ぶれや振動の発生を生じさせないように
するためには50rpm程度が限度であり、パタンの粗
密度依存性を排除するほどの高速回転は困難である。
パッドの変形が生じないようにする技術も検討されてい
る。しかし、粗密度依存性を排除するほど高硬度化する
と、ウエハのうねりや反りの影響を受け基準面が一致し
なくなるため、均一性が得られなくなるとともに研磨面
上に傷が発生し易い。研磨条件としては、低圧力、高速
回転にしてパッドの変形を極力排除する手法も有効であ
るが、低圧力に関しては、パッドの高硬度化と同様に基
準面の不一致による均一性の低下がある。高速回転に関
しては、重量が重く、径の大きな研磨定盤を回転させて
いるため、回転ぶれや振動の発生を生じさせないように
するためには50rpm程度が限度であり、パタンの粗
密度依存性を排除するほどの高速回転は困難である。
【0006】以上述べたように、パタンの粗密度依存性
を排除し、完全な平坦化を実現することはいずれの技術
を用いても困難であった。また従来のCMP技術は、研
磨面が研磨布と接しているため、研磨の進行状況が全く
観察できず、研磨異常を確認できないという問題もあっ
た。さらに、ウエハの大口径化(10インチ以上)によ
って、研磨定盤が大型化するため、研磨パッドの大型化
に伴うパッド表面の不均一性の増大と高価格化が問題と
なるとともに、パッド表面に滴下する研磨剤が増加し高
価格化する。また、その廃液処理にも膨大な投資が必要
となる。
を排除し、完全な平坦化を実現することはいずれの技術
を用いても困難であった。また従来のCMP技術は、研
磨面が研磨布と接しているため、研磨の進行状況が全く
観察できず、研磨異常を確認できないという問題もあっ
た。さらに、ウエハの大口径化(10インチ以上)によ
って、研磨定盤が大型化するため、研磨パッドの大型化
に伴うパッド表面の不均一性の増大と高価格化が問題と
なるとともに、パッド表面に滴下する研磨剤が増加し高
価格化する。また、その廃液処理にも膨大な投資が必要
となる。
【0007】本発明は、上記した従来の問題点を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、パ
タンの粗密度に依存されることなく良好な均一性を確保
した状態で研磨することができ、また小型軽量化を可能
にするとともに、研磨剤の消費量が少なく、研磨状況の
観察も可能で、しかも大口径のウエハに対しても適用可
能な研磨装置を提供することにある。
るためになされたもので、その目的とするところは、パ
タンの粗密度に依存されることなく良好な均一性を確保
した状態で研磨することができ、また小型軽量化を可能
にするとともに、研磨剤の消費量が少なく、研磨状況の
観察も可能で、しかも大口径のウエハに対しても適用可
能な研磨装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、半導体集積回路等の製造工程で発生するウエ
ハ等の基板上の段差を、機械的な研磨を行なう粒子と化
学的成分を有する溶媒との相互作用により研磨する研磨
装置において、前記基板を保持するステージと、軸線方
向の長さが基板寸法と同等もしくはこれより長い円柱状
または円筒状に形成されて外周面に基板表面に接触する
研磨パッドを有し高速回転されるロータとを備え、この
ロータまたは前記ステージのいずれか一方を他方に対し
て平行にロータの軸線方向と直交する方向に移動させて
基板表面を研磨することを特徴とする。また、本発明
は、研磨パッドを多孔質の合成樹脂で構成したことを特
徴とする。また、本発明は、ロータまたはステージのい
ずれか一方を垂直方向に移動させる機構を備えたことを
特徴とする。また、本発明は、ロータまたはステージの
いずれか一方をロータの軸線方向に移動させる機構を備
えたことを特徴とする。さらに、本発明は、ロータまた
はステージの少なくともいずれか一方に機械的かつ化学
的成分を含有する研磨剤を滴下させるノズルを備えたこ
とを特徴とする。
本発明は、半導体集積回路等の製造工程で発生するウエ
ハ等の基板上の段差を、機械的な研磨を行なう粒子と化
学的成分を有する溶媒との相互作用により研磨する研磨
装置において、前記基板を保持するステージと、軸線方
向の長さが基板寸法と同等もしくはこれより長い円柱状
または円筒状に形成されて外周面に基板表面に接触する
研磨パッドを有し高速回転されるロータとを備え、この
ロータまたは前記ステージのいずれか一方を他方に対し
て平行にロータの軸線方向と直交する方向に移動させて
基板表面を研磨することを特徴とする。また、本発明
は、研磨パッドを多孔質の合成樹脂で構成したことを特
徴とする。また、本発明は、ロータまたはステージのい
ずれか一方を垂直方向に移動させる機構を備えたことを
特徴とする。また、本発明は、ロータまたはステージの
いずれか一方をロータの軸線方向に移動させる機構を備
えたことを特徴とする。さらに、本発明は、ロータまた
はステージの少なくともいずれか一方に機械的かつ化学
的成分を含有する研磨剤を滴下させるノズルを備えたこ
とを特徴とする。
【0009】本発明においては、基板寸法と同等もしく
はこれより長い円柱状または円筒状のロータを基板表面
に接触させて高速回転させるため、研磨パッドの変形を
生じさせないで基板の表面全体を研磨することができ
る。これによりパタンの粗の部分と密な部分の研磨速度
を同一にすることが可能である。また、ロータまたはス
テージをロータの軸線方向に移動させるため、均一な研
磨が可能である。また、大口径の基板に対してはロータ
の幅を広げることで対応できる。さらに、スループット
向上や複数の研磨条件で行なう場合は、ロータを複数個
用いれば対応できる。さらに、ロータまたはステージの
いずれか一方は上下動されるので、基板に対してロータ
を所定の加圧力で接触させることができる。この場合、
面状に加圧する場合は大きな加圧力を必要とするが、円
柱状または円筒状のロータは基板表面に対して線状に接
触するため、小さな加圧力ですみ、各構成部材の剛性を
低く設定できる。したがって、小型軽量化が可能であ
る。
はこれより長い円柱状または円筒状のロータを基板表面
に接触させて高速回転させるため、研磨パッドの変形を
生じさせないで基板の表面全体を研磨することができ
る。これによりパタンの粗の部分と密な部分の研磨速度
を同一にすることが可能である。また、ロータまたはス
テージをロータの軸線方向に移動させるため、均一な研
磨が可能である。また、大口径の基板に対してはロータ
の幅を広げることで対応できる。さらに、スループット
向上や複数の研磨条件で行なう場合は、ロータを複数個
用いれば対応できる。さらに、ロータまたはステージの
いずれか一方は上下動されるので、基板に対してロータ
を所定の加圧力で接触させることができる。この場合、
面状に加圧する場合は大きな加圧力を必要とするが、円
柱状または円筒状のロータは基板表面に対して線状に接
触するため、小さな加圧力ですみ、各構成部材の剛性を
低く設定できる。したがって、小型軽量化が可能であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る研
磨装置の基本構成図である。同図において、研磨装置1
0は、ウエハ3がその被研磨面を上にして設置されるス
テージ11を備えている。このステージ11は、ウエハ
3を保持するためのバッキングプレート5と、研磨の面
内均一性を向上させるための均一化ブロック13とを備
え、定盤14の上面に設けた複数本の脚15上に後述す
るロータ19の軸線方向に移動自在に設置され、例えば
モータ等によって作動される公知の移動機構によってウ
エハ3の研磨時に前記軸線方向に移動されるように構成
されている。このようなステージ11の移動は、例えば
ステージ11を固定ステージ11Aと可動ステージ11
Bとで構成し、固定ステージ11Aを脚15上に固定
し、可動ステージ11Bを駆動モータ等の駆動手段によ
って前記軸線方向に移動させるようにすればよい。定盤
14は、床面に固定されている。脚15は、図示しない
例えばエアシリンダ等等の公知の上下移動機構によって
上下動される。なお、図1においては、定盤14の上面
に凹部16を形成し、この凹部16にステージ11を摺
動自在に嵌合することによりステージ11の横揺れを防
止する構成にしているが、平板な定盤であってもよい。
また、定盤14の上面には、コンディショニングブロッ
ク17を設けているが、これは後述する研磨パッド18
として硬質のポリウレタン樹脂等を用いた場合、その表
面が研磨によって磨耗したとき、改質処理を行なうため
のもので、表面に30〜50μm程度のダイヤモンド粒
を500個/mm2 程度付着させたものが好ましい。
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る研
磨装置の基本構成図である。同図において、研磨装置1
0は、ウエハ3がその被研磨面を上にして設置されるス
テージ11を備えている。このステージ11は、ウエハ
3を保持するためのバッキングプレート5と、研磨の面
内均一性を向上させるための均一化ブロック13とを備
え、定盤14の上面に設けた複数本の脚15上に後述す
るロータ19の軸線方向に移動自在に設置され、例えば
モータ等によって作動される公知の移動機構によってウ
エハ3の研磨時に前記軸線方向に移動されるように構成
されている。このようなステージ11の移動は、例えば
ステージ11を固定ステージ11Aと可動ステージ11
Bとで構成し、固定ステージ11Aを脚15上に固定
し、可動ステージ11Bを駆動モータ等の駆動手段によ
って前記軸線方向に移動させるようにすればよい。定盤
14は、床面に固定されている。脚15は、図示しない
例えばエアシリンダ等等の公知の上下移動機構によって
上下動される。なお、図1においては、定盤14の上面
に凹部16を形成し、この凹部16にステージ11を摺
動自在に嵌合することによりステージ11の横揺れを防
止する構成にしているが、平板な定盤であってもよい。
また、定盤14の上面には、コンディショニングブロッ
ク17を設けているが、これは後述する研磨パッド18
として硬質のポリウレタン樹脂等を用いた場合、その表
面が研磨によって磨耗したとき、改質処理を行なうため
のもので、表面に30〜50μm程度のダイヤモンド粒
を500個/mm2 程度付着させたものが好ましい。
【0011】前記ステージ11の上方には、ウエハ3の
表面を研磨する前記ロータ19が配設されている。この
ロータ19は、アルミニウム等の軽合金によって円柱状
(または円筒状)に形成されて外周面に前記研磨パッド
18が貼り付けられ、支持体20によって水平にかつ回
転自在に軸支されている。また、このロータ19は、ウ
エハ3の寸法と同等かもしくはこれより長く形成され、
ウエハ3の研磨時に図示しない駆動装置によって高速回
転(1000rpm程度)されるように構成されてい
る。
表面を研磨する前記ロータ19が配設されている。この
ロータ19は、アルミニウム等の軽合金によって円柱状
(または円筒状)に形成されて外周面に前記研磨パッド
18が貼り付けられ、支持体20によって水平にかつ回
転自在に軸支されている。また、このロータ19は、ウ
エハ3の寸法と同等かもしくはこれより長く形成され、
ウエハ3の研磨時に図示しない駆動装置によって高速回
転(1000rpm程度)されるように構成されてい
る。
【0012】ロータ19の支持体20は、同じく図示を
省略した例えばモータ等によって作動される等の公知の
水平移動機構によって図において左右方向に水平移動さ
れるように構成されている。また、支持体20には、研
磨時にウエハ3とロータ19との間に研磨剤21を供給
する研磨剤ノズル22と、純水23を供給する純水ノズ
ル24が取付けられ、ロータ19と同期して移動するよ
うになっている。
省略した例えばモータ等によって作動される等の公知の
水平移動機構によって図において左右方向に水平移動さ
れるように構成されている。また、支持体20には、研
磨時にウエハ3とロータ19との間に研磨剤21を供給
する研磨剤ノズル22と、純水23を供給する純水ノズ
ル24が取付けられ、ロータ19と同期して移動するよ
うになっている。
【0013】研磨剤21としては、本実施の形態に示す
絶縁膜系の研磨の場合は、機械的な研磨成分としてコロ
イダルシリカが、化学的な成分としてpH10〜11の
アルカリ溶媒(例:KOH,アンモニア等)の混合液が
用いられる。
絶縁膜系の研磨の場合は、機械的な研磨成分としてコロ
イダルシリカが、化学的な成分としてpH10〜11の
アルカリ溶媒(例:KOH,アンモニア等)の混合液が
用いられる。
【0014】純水ノズル24は、純水23を噴射してウ
エハ3上に残留する研磨剤21と被研磨かすをある程度
除去するとともに、ウエハ表面をウエットな状態に保持
するために用いられる。
エハ3上に残留する研磨剤21と被研磨かすをある程度
除去するとともに、ウエハ表面をウエットな状態に保持
するために用いられる。
【0015】このような構造からなる研磨装置10にお
いて、ウエハ3の表面を研磨するには、ウエハ3が設置
されたステージ11を上昇させてウエハ3の表面を研磨
パッド18に所定圧にて押し付ける。この状態でロータ
19を図1において時計方向に高速回転させながら右方
に水平移動させる。また、ステージ11をロータ19の
軸線方向に移動させる。そして、研磨剤ノズル22から
研磨剤21を、純水ノズル24から純水23をウエハ表
面にそれぞれ供給することによりウエハ表面を研磨す
る。
いて、ウエハ3の表面を研磨するには、ウエハ3が設置
されたステージ11を上昇させてウエハ3の表面を研磨
パッド18に所定圧にて押し付ける。この状態でロータ
19を図1において時計方向に高速回転させながら右方
に水平移動させる。また、ステージ11をロータ19の
軸線方向に移動させる。そして、研磨剤ノズル22から
研磨剤21を、純水ノズル24から純水23をウエハ表
面にそれぞれ供給することによりウエハ表面を研磨す
る。
【0016】ロータ19は、駆動モータによって直接回
転させるか、もしくは歯車やベルトを用いて間接的に回
転させることで行なう。ただし、研磨パッド18とウエ
ハ3との相対移動速度が1m/sec以上となるように
回転数とロータ径を設定することが望ましい。
転させるか、もしくは歯車やベルトを用いて間接的に回
転させることで行なう。ただし、研磨パッド18とウエ
ハ3との相対移動速度が1m/sec以上となるように
回転数とロータ径を設定することが望ましい。
【0017】研磨パッド18に関しては、硬質のポリウ
レタン樹脂のように多孔質表面の露出するものが研磨剤
21を捕獲し易いため好ましいが、同様の特長を有する
合成樹脂であれば素材は問わない。研磨終了後、研磨パ
ッド18の改質処理は、前記コンディショニングブロッ
ク17に研磨パッド18を接触させてロータ19を回転
させることによって行われる。
レタン樹脂のように多孔質表面の露出するものが研磨剤
21を捕獲し易いため好ましいが、同様の特長を有する
合成樹脂であれば素材は問わない。研磨終了後、研磨パ
ッド18の改質処理は、前記コンディショニングブロッ
ク17に研磨パッド18を接触させてロータ19を回転
させることによって行われる。
【0018】図2は図1で示した研磨装置により配線メ
タル上に形成した絶縁層の表面を研磨する様子を示す断
面図である。同図において、30はウエハ表面を覆う下
地絶縁層、31は配線メタル層、32は埋め込み絶縁層
である。絶縁層32の研磨は1μm程度である。この場
合、本実施の形態においては被研磨材料として絶縁層3
2を示したが、金属、半導体等のいずれの材料に対して
も研磨剤21の組成を変更することで可能である。研磨
の進行状況については、研磨面が上を向いていることか
ら、研磨進行中であっても観察することができる。例え
ば、絶縁膜32の場合は、光学的な膜厚測定器により残
膜厚が測定でき、過不足のフィードバックが可能とな
る。また、金属の場合は、光学的な反射係数の変化で金
属の残留の有無を確認できる。当然のことではあるが、
目視でも観察可能である。
タル上に形成した絶縁層の表面を研磨する様子を示す断
面図である。同図において、30はウエハ表面を覆う下
地絶縁層、31は配線メタル層、32は埋め込み絶縁層
である。絶縁層32の研磨は1μm程度である。この場
合、本実施の形態においては被研磨材料として絶縁層3
2を示したが、金属、半導体等のいずれの材料に対して
も研磨剤21の組成を変更することで可能である。研磨
の進行状況については、研磨面が上を向いていることか
ら、研磨進行中であっても観察することができる。例え
ば、絶縁膜32の場合は、光学的な膜厚測定器により残
膜厚が測定でき、過不足のフィードバックが可能とな
る。また、金属の場合は、光学的な反射係数の変化で金
属の残留の有無を確認できる。当然のことではあるが、
目視でも観察可能である。
【0019】本実施の形態においては、LSI等が形成
されたウエハ(円形)を想定して説明したが、角形、不
定形の基板でも可能であり、当然その材質も問わない。
また、本実施の形態においては、ロータ19を上にし、
ステージ11を下にした構成を示したが、上下逆にした
り、あるいは適当な傾斜角で設置してもウエハ3の保持
が可能で、ウエハ3に対してロータ19を圧接でき水平
に移動させることができれば、同様の効果が得られるこ
とはいうまでもない。さらに、ロータ19の代わりにス
テージ11を水平方向に移動させ、ロータ19をウエハ
3に押し付けるようにしてもよい。さらに、上記した実
施の形態においては、ステージ11をロータ19の軸線
方向に移動させて研磨する例について説明したが、ロー
タ19を軸線方向に移動させてもよい。このステージ1
1またはロータ19の移動は、常にロータ19の端部が
ウエハより外側に位置する状態の範囲内で往復移動する
ことが望ましい。
されたウエハ(円形)を想定して説明したが、角形、不
定形の基板でも可能であり、当然その材質も問わない。
また、本実施の形態においては、ロータ19を上にし、
ステージ11を下にした構成を示したが、上下逆にした
り、あるいは適当な傾斜角で設置してもウエハ3の保持
が可能で、ウエハ3に対してロータ19を圧接でき水平
に移動させることができれば、同様の効果が得られるこ
とはいうまでもない。さらに、ロータ19の代わりにス
テージ11を水平方向に移動させ、ロータ19をウエハ
3に押し付けるようにしてもよい。さらに、上記した実
施の形態においては、ステージ11をロータ19の軸線
方向に移動させて研磨する例について説明したが、ロー
タ19を軸線方向に移動させてもよい。このステージ1
1またはロータ19の移動は、常にロータ19の端部が
ウエハより外側に位置する状態の範囲内で往復移動する
ことが望ましい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る研磨装
置は、半導体集積回路等の製造工程で発生するウエハ等
の基板上の段差を、機械的な研磨を行なう粒子と化学的
成分を有する溶媒との相互作用により研磨する研磨装置
において、前記基板を保持するステージと、軸線方向の
長さが基板寸法と同等もしくはこれより長い円柱状また
は円筒状に形成されて外周面に基板表面に接触する研磨
パッドを有し高速回転されるロータとを備え、このロー
タまたは前記ステージのいずれか一方を他方に対して平
行にロータの軸線方向と直交する方向に移動させて基板
表面を研磨するようにしているので、基板表面上の段差
の粗密度に依存せず研磨して平坦化させることができ
る。したがって、LSI等の多層配線をはじめとする各
種パタンのレイアウトをデバイスの最適特性が得られる
ように設計することができ、設計の自由度を向上させる
ことができる。また、パタンの粗密度を一定にするため
のダミーパタンの形成も不要になることから、ダミーパ
タンの形成によるコストアップと特性低下を防止するこ
とができる。さらに、ロータの周面に設けられる研磨パ
ッドについては、その表面積を従来の回転定盤上に設置
する場合と比べて1/4以下とすることができ、著しい
コスト低減を図ることができる。さらに、将来の大型ウ
エハ(10インチ以上)に対しても、ウエハ面積に比例
させて大きくさせる必要がなく、直径に比例して幅を広
げるだけでよいため、研磨パッドのコストの増加を抑制
できる。同様に、研磨剤の消費量に関しても、小さい研
磨パッドとウエハ上のみに研磨剤を供給すればよく、か
つその大半が研磨に寄与するため、研磨剤の使用量を抑
制でき、使用効率を著しく向上させることができる。研
磨表面に関しても、常に露出しているため、種々の評価
手段で直接研磨している面を観察することができること
から、研磨の過不足のフィードバックがその場で可能で
あり、安定した研磨プロセスを実現できる。
置は、半導体集積回路等の製造工程で発生するウエハ等
の基板上の段差を、機械的な研磨を行なう粒子と化学的
成分を有する溶媒との相互作用により研磨する研磨装置
において、前記基板を保持するステージと、軸線方向の
長さが基板寸法と同等もしくはこれより長い円柱状また
は円筒状に形成されて外周面に基板表面に接触する研磨
パッドを有し高速回転されるロータとを備え、このロー
タまたは前記ステージのいずれか一方を他方に対して平
行にロータの軸線方向と直交する方向に移動させて基板
表面を研磨するようにしているので、基板表面上の段差
の粗密度に依存せず研磨して平坦化させることができ
る。したがって、LSI等の多層配線をはじめとする各
種パタンのレイアウトをデバイスの最適特性が得られる
ように設計することができ、設計の自由度を向上させる
ことができる。また、パタンの粗密度を一定にするため
のダミーパタンの形成も不要になることから、ダミーパ
タンの形成によるコストアップと特性低下を防止するこ
とができる。さらに、ロータの周面に設けられる研磨パ
ッドについては、その表面積を従来の回転定盤上に設置
する場合と比べて1/4以下とすることができ、著しい
コスト低減を図ることができる。さらに、将来の大型ウ
エハ(10インチ以上)に対しても、ウエハ面積に比例
させて大きくさせる必要がなく、直径に比例して幅を広
げるだけでよいため、研磨パッドのコストの増加を抑制
できる。同様に、研磨剤の消費量に関しても、小さい研
磨パッドとウエハ上のみに研磨剤を供給すればよく、か
つその大半が研磨に寄与するため、研磨剤の使用量を抑
制でき、使用効率を著しく向上させることができる。研
磨表面に関しても、常に露出しているため、種々の評価
手段で直接研磨している面を観察することができること
から、研磨の過不足のフィードバックがその場で可能で
あり、安定した研磨プロセスを実現できる。
【図1】 本発明に係る研磨装置の実施の形態を示す基
本構成図である。
本構成図である。
【図2】 配線メタル上に形成した絶縁層の表面を研磨
する様子を示す断面図である。
する様子を示す断面図である。
【図3】 従来の研磨装置を示す図である。
1…研磨パッド、2…定盤、3…ウエハ、11…ステー
ジ、14…定盤、18…研磨パッド、19…ロータ、2
0…支持体、21…研磨剤、22…研磨剤ノズル、23
…純水、24…純水ノズル。
ジ、14…定盤、18…研磨パッド、19…ロータ、2
0…支持体、21…研磨剤、22…研磨剤ノズル、23
…純水、24…純水ノズル。
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体集積回路等の製造工程で発生する
ウエハ等の基板上の段差を、機械的な研磨を行なう粒子
と化学的成分を有する溶媒との相互作用により研磨する
研磨装置において、 前記基板を保持するステージと、軸線方向の長さが基板
寸法と同等もしくはこれより長い円柱状または円筒状に
形成されて外周面に基板表面に接触する研磨パッドを有
し高速回転されるロータとを備え、このロータまたは前
記ステージのいずれか一方を他方に対して平行にロータ
の軸線方向と直交する方向に移動させて基板表面を研磨
することを特徴とする研磨装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の研磨装置において、 研磨パッドを多孔質の合成樹脂で構成したことを特徴と
する研磨装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の研磨装置におい
て、 ロータまたはステージのいずれか一方を垂直方向に移動
させる機構を備えたことを特徴とする研磨装置。 - 【請求項4】 請求項1,2または3記載の研磨装置に
おいて、 ロータまたはステージのいずれか一方をロータの軸線方
向に移動させる機構を備えたことを特徴とする研磨装
置。 - 【請求項5】 請求項1,2または3記載の研磨装置に
おいて、 ロータまたはステージの少なくともいずれか一方に機械
的かつ化学的成分を含有する研磨剤を滴下させるノズル
を備えたことを特徴とする研磨装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25439696A JPH10100063A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25439696A JPH10100063A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 研磨装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10100063A true JPH10100063A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17264402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25439696A Pending JPH10100063A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 研磨装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10100063A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990010191A (ko) * | 1997-07-15 | 1999-02-05 | 윤종용 | 반도체장치 |
CN102320023A (zh) * | 2011-10-13 | 2012-01-18 | 南京航空航天大学 | 高速工具约束磨料零件表面可控精密光整加工工艺 |
KR20190077307A (ko) | 2016-10-31 | 2019-07-03 | 니타 하스 인코포레이티드 | 연마 롤 |
CN110666611A (zh) * | 2019-10-14 | 2020-01-10 | 宁陵县成事科技服务中心 | 一种用于机加工零件表面处理的去毛刺装置 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP25439696A patent/JPH10100063A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990010191A (ko) * | 1997-07-15 | 1999-02-05 | 윤종용 | 반도체장치 |
CN102320023A (zh) * | 2011-10-13 | 2012-01-18 | 南京航空航天大学 | 高速工具约束磨料零件表面可控精密光整加工工艺 |
KR20190077307A (ko) | 2016-10-31 | 2019-07-03 | 니타 하스 인코포레이티드 | 연마 롤 |
CN110666611A (zh) * | 2019-10-14 | 2020-01-10 | 宁陵县成事科技服务中心 | 一种用于机加工零件表面处理的去毛刺装置 |
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