JPH0999987A - 巻溝を有する縫糸パッケージ - Google Patents
巻溝を有する縫糸パッケージInfo
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- JPH0999987A JPH0999987A JP8179816A JP17981696A JPH0999987A JP H0999987 A JPH0999987 A JP H0999987A JP 8179816 A JP8179816 A JP 8179816A JP 17981696 A JP17981696 A JP 17981696A JP H0999987 A JPH0999987 A JP H0999987A
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/06—Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/06114—Packages or dispensers for needles or sutures
- A61B17/06133—Packages or dispensers for needles or sutures of parallelepipedal shape, e.g. made of rectangular or slightly oval panels
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- A61B2017/06142—Packages or dispensers for needles or sutures having needle- or suture- retaining members, e.g. holding tabs or needle parks
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 縫糸をパッケージから引き出すときからむこ
とが少なく、かつ容易に自動縫糸巻取装置に使用できる
縫糸パッケージを得る。 【解決手段】 ベース２０、ベースの周部付近を上方に
延びる外壁、ベース２０にある縫糸１５０を受ける複数
の溝１５及び蓋を有する縫糸パッケージであり、パッケ
ージには中央針パーク１００と放出口があり、放出口は
蓋にあってそこから針１６０と縫糸１５０をパッケージ
から取り出す。パッケージはベース２０から上に延び、
溝のあるスポーク４３とリブ５０を有してしてもよい。
その溝が縫糸１５０を受ける縫糸溝１５を形成する。縫
糸１５０は、出荷、取扱、貯蔵の間、縫糸溝１５に「巻
配置」パターンで保持され、パッケージから取り出され
るとき、からみが少ない。
とが少なく、かつ容易に自動縫糸巻取装置に使用できる
縫糸パッケージを得る。 【解決手段】 ベース２０、ベースの周部付近を上方に
延びる外壁、ベース２０にある縫糸１５０を受ける複数
の溝１５及び蓋を有する縫糸パッケージであり、パッケ
ージには中央針パーク１００と放出口があり、放出口は
蓋にあってそこから針１６０と縫糸１５０をパッケージ
から取り出す。パッケージはベース２０から上に延び、
溝のあるスポーク４３とリブ５０を有してしてもよい。
その溝が縫糸１５０を受ける縫糸溝１５を形成する。縫
糸１５０は、出荷、取扱、貯蔵の間、縫糸溝１５に「巻
配置」パターンで保持され、パッケージから取り出され
るとき、からみが少ない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、パッケージ、特
に、外科用針と縫糸用パッケージに関する。
に、外科用針と縫糸用パッケージに関する。
【０００２】
【従来の技術】外科用針と縫糸用パッケージはこの分野
ではよく知られている。例えば、従来のパッケージは、
縫糸を受けるために折り畳み可能に接続している複数の
パネルを有する折り畳み可能なボール紙又は紙から形成
される。この様なパッケージには一般に針を収容する針
パークがある。パッケージは、滅菌、出荷及び取扱の間
針と縫糸を保護するように設計されている。さらに、パ
ッケージは、針と縫糸を容易に取り出せるように設計さ
れている。従来プラスチックパッケージも外科用針と縫
糸用に使用されている。プラスチックパッケージは一般
に楕円形又は円形で、１以上の縫糸を収容するために周
部に縫糸溝がある。一般に針パークは外科用針を収容す
る溝の内側にある。プラスチックパッケージは紙製パッ
ケージに比べ、装填し易く、縫糸を溝内のコントロール
された位置に保持でき、引き出し易い点で、幾つかの長
所を有すると考えられている。縫糸を収容する溝のある
縫糸パッケージは、参考としてここに取り込むが、以下
の米国特許に示されている。米国特許第４，９６７，９
０２号、米国特許第５，０５２，５５１号、米国特許第
４，９６７，９０２号、米国特許第５，１３１，５３３
号、米国特許第５，２１３，２１０号、米国特許第４，
９６１，４９８号。
ではよく知られている。例えば、従来のパッケージは、
縫糸を受けるために折り畳み可能に接続している複数の
パネルを有する折り畳み可能なボール紙又は紙から形成
される。この様なパッケージには一般に針を収容する針
パークがある。パッケージは、滅菌、出荷及び取扱の間
針と縫糸を保護するように設計されている。さらに、パ
ッケージは、針と縫糸を容易に取り出せるように設計さ
れている。従来プラスチックパッケージも外科用針と縫
糸用に使用されている。プラスチックパッケージは一般
に楕円形又は円形で、１以上の縫糸を収容するために周
部に縫糸溝がある。一般に針パークは外科用針を収容す
る溝の内側にある。プラスチックパッケージは紙製パッ
ケージに比べ、装填し易く、縫糸を溝内のコントロール
された位置に保持でき、引き出し易い点で、幾つかの長
所を有すると考えられている。縫糸を収容する溝のある
縫糸パッケージは、参考としてここに取り込むが、以下
の米国特許に示されている。米国特許第４，９６７，９
０２号、米国特許第５，０５２，５５１号、米国特許第
４，９６７，９０２号、米国特許第５，１３１，５３３
号、米国特許第５，２１３，２１０号、米国特許第４，
９６１，４９８号。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のパッケージは外
科用縫糸と針を適当に収容することが知られているが、
この分野には縫糸パッケージの改善の要求がある。特
に、自動縫糸巻取装置に容易に使用できる、縫糸溝のあ
る縫糸パッケージが求められている。さらに、この分野
では、縫糸をパッケージから引き出すとき縫糸が「から
む」ことが少なく、「巻配置」パターンで縫糸を維持す
る、縫糸溝のある縫糸パッケージが求められている。
科用縫糸と針を適当に収容することが知られているが、
この分野には縫糸パッケージの改善の要求がある。特
に、自動縫糸巻取装置に容易に使用できる、縫糸溝のあ
る縫糸パッケージが求められている。さらに、この分野
では、縫糸をパッケージから引き出すとき縫糸が「から
む」ことが少なく、「巻配置」パターンで縫糸を維持す
る、縫糸溝のある縫糸パッケージが求められている。
【０００４】本発明の目的は、巻溝があり、容易に自動
縫糸巻取方法に使用できる改善された縫糸パッケージを
得ることである。本発明の他の目的は、巻溝があり、縫
糸をパッケージから引き出すとき縫糸が「からむ」こと
が少ない縫糸パッケージを得ることである。本発明の他
の目的は、出荷と取扱の間、縫糸を「巻配置」パターン
で保持する縫糸パッケージを得ることである。
縫糸巻取方法に使用できる改善された縫糸パッケージを
得ることである。本発明の他の目的は、巻溝があり、縫
糸をパッケージから引き出すとき縫糸が「からむ」こと
が少ない縫糸パッケージを得ることである。本発明の他
の目的は、出荷と取扱の間、縫糸を「巻配置」パターン
で保持する縫糸パッケージを得ることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】外科用針と縫糸用パッケ
ージが開示される。パッケージには、外周部、上部、底
部を有する平らなベースがある。第一及び第二のハブが
ベースの上部から延びる。ベースから延びる外壁はベー
スの外周部付近にある。外壁には内面、外面及び上部が
ある。複数の縫糸スポークがベースの上部から延びる。
各スポークには上部と側部がある。縫糸スポークが各ハ
ブを外壁に接続する。少なくとも１つのリブがベースか
ら延びる。各リブには上部と側部がある。各リブが外壁
の対向部分を接続する。各スポークと各リブの上部に延
びる複数の溝がある。溝は、縫糸を受け保持する縫糸溝
を形成する。溝には、開口、底及び側部がある。外科用
針を保持する針パークが、ベースの上部にある。好まし
くは１以上のリブの一部分にある開口が針パークを形成
する。外周部のある平らな蓋が外壁の上部に取り付けら
れる。平らな蓋には、上部、底部、縫糸出口及び外周部
がある。好ましい実施例では、蓋を外壁の上部に固定す
るための閉塞リップが、外壁の外面から延びている。リ
ップは曲がり又はステークして蓋を外壁の上部に固定す
る。「ステークする（ｓｔａｋｅ）」の用語はこの分野
で一般に使用する用語であり、部材を押し込み又は変形
して機械的に蓋等のパッケージの部品を所定の位置に固
定することであると定義される。
ージが開示される。パッケージには、外周部、上部、底
部を有する平らなベースがある。第一及び第二のハブが
ベースの上部から延びる。ベースから延びる外壁はベー
スの外周部付近にある。外壁には内面、外面及び上部が
ある。複数の縫糸スポークがベースの上部から延びる。
各スポークには上部と側部がある。縫糸スポークが各ハ
ブを外壁に接続する。少なくとも１つのリブがベースか
ら延びる。各リブには上部と側部がある。各リブが外壁
の対向部分を接続する。各スポークと各リブの上部に延
びる複数の溝がある。溝は、縫糸を受け保持する縫糸溝
を形成する。溝には、開口、底及び側部がある。外科用
針を保持する針パークが、ベースの上部にある。好まし
くは１以上のリブの一部分にある開口が針パークを形成
する。外周部のある平らな蓋が外壁の上部に取り付けら
れる。平らな蓋には、上部、底部、縫糸出口及び外周部
がある。好ましい実施例では、蓋を外壁の上部に固定す
るための閉塞リップが、外壁の外面から延びている。リ
ップは曲がり又はステークして蓋を外壁の上部に固定す
る。「ステークする（ｓｔａｋｅ）」の用語はこの分野
で一般に使用する用語であり、部材を押し込み又は変形
して機械的に蓋等のパッケージの部品を所定の位置に固
定することであると定義される。
【０００６】他の本発明は縫糸パッケージである。縫糸
パッケージにはほぼ平らなベースがある。ベースには、
上部、底部及び外周部がある。外壁が外周部付近におい
てベースの上部から上方に延びる。外壁には、上部、内
側及び外側がある。溝に入る複数の縫糸がベースの上部
に収容される。１本の連続する溝でよいが（例えば螺旋
形）、溝は好ましくは同心である。溝には開口、底及び
側部がある。針パークは、溝の内側で平らなベースの上
部にある。平らな蓋がパッケージに取り付けられる。平
らな蓋には上部、底部、縫糸出口及び外周部がある。好
ましい実施例では、蓋を外壁の上部に固定するための閉
塞リップが、外壁の外面から延びている。
パッケージにはほぼ平らなベースがある。ベースには、
上部、底部及び外周部がある。外壁が外周部付近におい
てベースの上部から上方に延びる。外壁には、上部、内
側及び外側がある。溝に入る複数の縫糸がベースの上部
に収容される。１本の連続する溝でよいが（例えば螺旋
形）、溝は好ましくは同心である。溝には開口、底及び
側部がある。針パークは、溝の内側で平らなベースの上
部にある。平らな蓋がパッケージに取り付けられる。平
らな蓋には上部、底部、縫糸出口及び外周部がある。好
ましい実施例では、蓋を外壁の上部に固定するための閉
塞リップが、外壁の外面から延びている。
【０００７】初めに針を針パークから取り出し、針と縫
糸を蓋の出口から引いて、針と縫糸は組み合わさって本
発明のパッケージから取り出される。好ましくは、縫糸
コイルは連続して、溝から、蓋の底部とリブ、スポーク
又はベースの上部の間を通って、次いで蓋の出口を通っ
て引き出される。本発明の前述の及び他の特徴と効果は
以下の説明と添付の図面によってさらに明らかとなるで
あろう。
糸を蓋の出口から引いて、針と縫糸は組み合わさって本
発明のパッケージから取り出される。好ましくは、縫糸
コイルは連続して、溝から、蓋の底部とリブ、スポーク
又はベースの上部の間を通って、次いで蓋の出口を通っ
て引き出される。本発明の前述の及び他の特徴と効果は
以下の説明と添付の図面によってさらに明らかとなるで
あろう。
【０００８】
【発明の実施の形態】１９９５年２月１０日出願の同出
願人の係属中の米国特許出願第０８／３８６，６１９号
を、参考として全てここに取り込む。図１〜図３は本発
明の縫糸パッケージを示す。縫糸パッケージ５には、ト
レイ１０と蓋７０がある。トレイ１０には平らなベース
２０がある。平らなベース２０には、上部２１、底部２
２及び外周部２４がある。平らなベース２０はほぼ楕円
形で、対向するほぼ平行な長辺が、対向する半円端部に
より接続している。平らなベース２０は、これ以外の楕
円形、円形、多角形及びそれらの組み合わせ等の他の形
でもよい。
願人の係属中の米国特許出願第０８／３８６，６１９号
を、参考として全てここに取り込む。図１〜図３は本発
明の縫糸パッケージを示す。縫糸パッケージ５には、ト
レイ１０と蓋７０がある。トレイ１０には平らなベース
２０がある。平らなベース２０には、上部２１、底部２
２及び外周部２４がある。平らなベース２０はほぼ楕円
形で、対向するほぼ平行な長辺が、対向する半円端部に
より接続している。平らなベース２０は、これ以外の楕
円形、円形、多角形及びそれらの組み合わせ等の他の形
でもよい。
【０００９】ハブ４１、４２がベース２０の上部２１か
ら延びている。スポーク４３がベース２０から上方に延
び、外壁３０の内面３２とハブ４１、４２を接続してい
る。スポーク４３には上部４４と側部４５がある。スポ
ーク４３には、隆起４７により離されている溝４６があ
る。溝４６には開口４８と底４９がある。リブ５０がベ
ース２０から上方に延びている。リブ５０には上部５１
と側部５２がある。リブ５０には隆起５８により離され
ている溝５３がある。さらに、溝５３には底５５と開口
５６がある。溝４６と５３が縫糸巻溝１５を形成する。
好ましくは、縫糸溝１５は複数の溝４６と５３から形成
される。縫糸溝１５は螺旋形でも、複数の同心溝でもよ
い。溝１５の望ましい形は溝４６と５３の配置により決
まる。
ら延びている。スポーク４３がベース２０から上方に延
び、外壁３０の内面３２とハブ４１、４２を接続してい
る。スポーク４３には上部４４と側部４５がある。スポ
ーク４３には、隆起４７により離されている溝４６があ
る。溝４６には開口４８と底４９がある。リブ５０がベ
ース２０から上方に延びている。リブ５０には上部５１
と側部５２がある。リブ５０には隆起５８により離され
ている溝５３がある。さらに、溝５３には底５５と開口
５６がある。溝４６と５３が縫糸巻溝１５を形成する。
好ましくは、縫糸溝１５は複数の溝４６と５３から形成
される。縫糸溝１５は螺旋形でも、複数の同心溝でもよ
い。溝１５の望ましい形は溝４６と５３の配置により決
まる。
【００１０】本発明の蓋７０は、ベース２０と同様又は
同じ形のほぼ平らな部材である。図１０に示すように、
蓋には周部７２及び巻孔４４があり、場合によっては外
方に延びる放射状開口７５がある。さらに、蓋７０には
縫糸出口７６がある。出口７６は、四角形、長方形、楕
円形、それらの組合せ等どのような形でもよい。しかし
ながら、出口７６が楕円形であるのが特に好ましい。
同じ形のほぼ平らな部材である。図１０に示すように、
蓋には周部７２及び巻孔４４があり、場合によっては外
方に延びる放射状開口７５がある。さらに、蓋７０には
縫糸出口７６がある。出口７６は、四角形、長方形、楕
円形、それらの組合せ等どのような形でもよい。しかし
ながら、出口７６が楕円形であるのが特に好ましい。
【００１１】外壁３０が、周部２４付近で平らなベース
２０の上部から上方に延びている。外壁３０には上部３
６、内面３２及び外面３４がある。閉塞リップ９０が、
壁３０の上部３６の近くで外面３４から延びている。閉
塞リップ９０には、外側に延びるセクション９２と上方
に延びるセクション９４がある。蓋７０を外壁３０の上
部３６に固定するために、閉塞リップ９０は曲がること
又は内側に変形すること（又はステークすること）がで
きる。蓋７０をトレイ１０に固定するために、従来の等
価の閉塞機構を使用できる。トレイ１０には、熱又は超
音波で取り付けられた蓋を貫いて延びるピン、カバース
リーブ、蝶番ドア等がある。図３（Ｂ）は他の閉塞機構
の実施例を示す。この閉塞機構では、蓋７０の外周部７
２が外壁３０の内面３２に延びる保持溝３９に保持され
る。
２０の上部から上方に延びている。外壁３０には上部３
６、内面３２及び外面３４がある。閉塞リップ９０が、
壁３０の上部３６の近くで外面３４から延びている。閉
塞リップ９０には、外側に延びるセクション９２と上方
に延びるセクション９４がある。蓋７０を外壁３０の上
部３６に固定するために、閉塞リップ９０は曲がること
又は内側に変形すること（又はステークすること）がで
きる。蓋７０をトレイ１０に固定するために、従来の等
価の閉塞機構を使用できる。トレイ１０には、熱又は超
音波で取り付けられた蓋を貫いて延びるピン、カバース
リーブ、蝶番ドア等がある。図３（Ｂ）は他の閉塞機構
の実施例を示す。この閉塞機構では、蓋７０の外周部７
２が外壁３０の内面３２に延びる保持溝３９に保持され
る。
【００１２】針パーク１００は、溝４６と５３の内側の
ベース２０の上部２１にあり、針パーク１００に収容さ
れた外科用針１６０を蓋７０の出口７６から引き出すこ
とができる。好ましくは針パーク１００はリブ５０内の
開口１０２を有する。開口１０２は、収容する針１６０
と効率的に摩擦し係合して保持するのに十分な大きさで
ある。また、針パーク１００は、発泡部材、フラップ、
変形可能端のある対向部材、それらの等価物等を有する
従来の針パークでもよい。
ベース２０の上部２１にあり、針パーク１００に収容さ
れた外科用針１６０を蓋７０の出口７６から引き出すこ
とができる。好ましくは針パーク１００はリブ５０内の
開口１０２を有する。開口１０２は、収容する針１６０
と効率的に摩擦し係合して保持するのに十分な大きさで
ある。また、針パーク１００は、発泡部材、フラップ、
変形可能端のある対向部材、それらの等価物等を有する
従来の針パークでもよい。
【００１３】図２に示すように、ベース２０には、巻取
過程の間、従来の取付ピンを受ける孔２６と２７があ
る。また、ベース２０には、溝１５に従来の巻ピンを受
ける複数の孔２５がある。また、孔２５は、縫糸１５０
が縫糸溝１５に装填されるとき、ベース２０に真空を引
くための真空ポートとして機能する。外科用針１６０と
縫糸１５０は以下の方法により組み合って本発明のトレ
イ１０に巻かれる。トレイ１０は巻取据付具に取り付け
られ、巻取据付具では、従来の取付ピンが取付孔２６と
２７に挿入される。加えて、巻ピンが溝１５の孔２５に
入り、縫糸１５０を巻溝１５にガイドする。外科用針１
６０が針パーク１００に取り付けられる。その後、据付
具を回転して縫糸１５０が巻溝１５に配置される。同時
に、孔２５で真空が引かれ、縫糸１５０を巻溝１５に保
持するのを助ける。
過程の間、従来の取付ピンを受ける孔２６と２７があ
る。また、ベース２０には、溝１５に従来の巻ピンを受
ける複数の孔２５がある。また、孔２５は、縫糸１５０
が縫糸溝１５に装填されるとき、ベース２０に真空を引
くための真空ポートとして機能する。外科用針１６０と
縫糸１５０は以下の方法により組み合って本発明のトレ
イ１０に巻かれる。トレイ１０は巻取据付具に取り付け
られ、巻取据付具では、従来の取付ピンが取付孔２６と
２７に挿入される。加えて、巻ピンが溝１５の孔２５に
入り、縫糸１５０を巻溝１５にガイドする。外科用針１
６０が針パーク１００に取り付けられる。その後、据付
具を回転して縫糸１５０が巻溝１５に配置される。同時
に、孔２５で真空が引かれ、縫糸１５０を巻溝１５に保
持するのを助ける。
【００１４】図４〜６は本発明のパッケージの他の実施
例を示す。パッケージ２００には平らで楕円形のベース
２１０がある。ベース２１０は、円形、長方形、四角
形、それらの組合せ等他の形でもよい。ベース２１０に
は、ベースを貫いてピン開口２１５がある。ベース２１
０には上部２１２と外周部２１４がある。外壁２２０が
ベース２１０の周部２１４の上部２１２から上方に延び
る。外壁２２０には内面２２１と上部２２２がある。閉
塞リップ２３０が外壁２２０の上部２２２から延びる。
溝２４０がベース２１０の上部２１２に延びる。溝２４
０には、上方開口２４１、底２４２及び側部２４３があ
る。溝２４０は同心である。溝２４０はオプションの交
差窪み２６０の各側で始まり終わる。交差窪みはベース
２１０の上部に延びるへこみである。溝２４０が縫糸巻
溝２５０を形成する。溝の内側で針窪み２７０がベース
２１０の上部２１２に延びる。窪み２７０は、外科用針
１６０を受ける底部２７２を有するへこみである。針パ
ーク２８０が窪み２７０の底部２７２から上方に延び
る。針パーク２８０は開口２８４で離される一対の対向
部材２８２を有する。外科用針１６０は開口２８４と摩
擦して係合する。蓋７０が外壁２２０の上部２２２に取
り付けられ、閉塞リップ２３０を曲げ蓋７０の外周部と
係合することにより所定の位置に保持される。図６はパ
ッケージ２００用閉塞機構の他の実施例の部分断面図で
ある。蓋７０は、外壁２２０の内側の保持溝２２８によ
りパッケージ２００に保持される。
例を示す。パッケージ２００には平らで楕円形のベース
２１０がある。ベース２１０は、円形、長方形、四角
形、それらの組合せ等他の形でもよい。ベース２１０に
は、ベースを貫いてピン開口２１５がある。ベース２１
０には上部２１２と外周部２１４がある。外壁２２０が
ベース２１０の周部２１４の上部２１２から上方に延び
る。外壁２２０には内面２２１と上部２２２がある。閉
塞リップ２３０が外壁２２０の上部２２２から延びる。
溝２４０がベース２１０の上部２１２に延びる。溝２４
０には、上方開口２４１、底２４２及び側部２４３があ
る。溝２４０は同心である。溝２４０はオプションの交
差窪み２６０の各側で始まり終わる。交差窪みはベース
２１０の上部に延びるへこみである。溝２４０が縫糸巻
溝２５０を形成する。溝の内側で針窪み２７０がベース
２１０の上部２１２に延びる。窪み２７０は、外科用針
１６０を受ける底部２７２を有するへこみである。針パ
ーク２８０が窪み２７０の底部２７２から上方に延び
る。針パーク２８０は開口２８４で離される一対の対向
部材２８２を有する。外科用針１６０は開口２８４と摩
擦して係合する。蓋７０が外壁２２０の上部２２２に取
り付けられ、閉塞リップ２３０を曲げ蓋７０の外周部と
係合することにより所定の位置に保持される。図６はパ
ッケージ２００用閉塞機構の他の実施例の部分断面図で
ある。蓋７０は、外壁２２０の内側の保持溝２２８によ
りパッケージ２００に保持される。
【００１５】図７〜９は本発明のパッケージの他の実施
例である。パッケージ３００には、ピン開口３１５を有
するほぼ楕円形ベース３１０がある。ベース３１０には
外周部３１４と上部３１２がある。外壁３２０が、ベー
ス２１０の外周部３１４の上部３１２から延びる。外壁
３２０には上部３２２と内側部３２４がある。閉塞リッ
プ２３０が外壁３２０の上部３２２から延びる。溝３４
０が、螺旋溝３５０を形成してベース３１０の上部３１
２に延びる。溝には開口３４１、底３４２及び側部３４
３がある。溝は交差窪み３６０に隣接して始まり終わ
る。交差窪み３６０はベース３１０の上部３１２に延び
る。針窪み３７０は、ベース３１０の上部３１２に延び
るへこみである。針窪み３７０には針パーク３８０があ
り、さらに針パーク３８０には外科用針１６０が取り付
けられる。針パーク３８０は、針窪み３７０の底部３７
２から延びる一対の対向部材３８２を有する。対向部材
３８２は開口３８４により離される。外科用針が開口３
８４に挿入され、摩擦、係合して、対向部材３８２によ
り保持される。蓋７０が外壁３２０の上部３２２に取り
付けられる。閉塞リップ２３０を蓋７０の周部の上部に
内側へ曲げる（ステークする）ことにより蓋７０が所定
の位置に保持される。図９は他の蓋保持機構を示す。蓋
７０が壁３２０に延びる保持溝３２８に嵌まる。従来の
他の閉塞機構も使用できる。縫糸を溝にガイドするため
の巻据付具と針を含む従来の巻装置を用いて、パッケー
ジ２００と３００に縫糸が装填される。
例である。パッケージ３００には、ピン開口３１５を有
するほぼ楕円形ベース３１０がある。ベース３１０には
外周部３１４と上部３１２がある。外壁３２０が、ベー
ス２１０の外周部３１４の上部３１２から延びる。外壁
３２０には上部３２２と内側部３２４がある。閉塞リッ
プ２３０が外壁３２０の上部３２２から延びる。溝３４
０が、螺旋溝３５０を形成してベース３１０の上部３１
２に延びる。溝には開口３４１、底３４２及び側部３４
３がある。溝は交差窪み３６０に隣接して始まり終わ
る。交差窪み３６０はベース３１０の上部３１２に延び
る。針窪み３７０は、ベース３１０の上部３１２に延び
るへこみである。針窪み３７０には針パーク３８０があ
り、さらに針パーク３８０には外科用針１６０が取り付
けられる。針パーク３８０は、針窪み３７０の底部３７
２から延びる一対の対向部材３８２を有する。対向部材
３８２は開口３８４により離される。外科用針が開口３
８４に挿入され、摩擦、係合して、対向部材３８２によ
り保持される。蓋７０が外壁３２０の上部３２２に取り
付けられる。閉塞リップ２３０を蓋７０の周部の上部に
内側へ曲げる（ステークする）ことにより蓋７０が所定
の位置に保持される。図９は他の蓋保持機構を示す。蓋
７０が壁３２０に延びる保持溝３２８に嵌まる。従来の
他の閉塞機構も使用できる。縫糸を溝にガイドするため
の巻据付具と針を含む従来の巻装置を用いて、パッケー
ジ２００と３００に縫糸が装填される。
【００１６】外科用針１６０と縫糸１５０は、以下の方
法で本発明のパッケージから引き出される。医療専門家
が針１６０を従来の針把握具を用いて掴み、パッケージ
の外周部を親指と人指し指の間で確実に保持しながら、
蓋開口を通して上方に真直ぐに引くことにより引き出さ
れる。本発明の縫糸パッケージは、パッケージから縫糸
を引き出すとき、縫糸の「からみ」を防ぐと考えられ
る。特別の理論は望まないが、一つの可能性のある説明
は、各ストランドを隆起の上部又はベースの上部と蓋の
底部の間でパッケージから出して縫糸を続けて施すと
き、キャプスタン効果を防ぎ、個々の縫糸の巻きを分離
することによりからみを防ぐかもしれない。
法で本発明のパッケージから引き出される。医療専門家
が針１６０を従来の針把握具を用いて掴み、パッケージ
の外周部を親指と人指し指の間で確実に保持しながら、
蓋開口を通して上方に真直ぐに引くことにより引き出さ
れる。本発明の縫糸パッケージは、パッケージから縫糸
を引き出すとき、縫糸の「からみ」を防ぐと考えられ
る。特別の理論は望まないが、一つの可能性のある説明
は、各ストランドを隆起の上部又はベースの上部と蓋の
底部の間でパッケージから出して縫糸を続けて施すと
き、キャプスタン効果を防ぎ、個々の縫糸の巻きを分離
することによりからみを防ぐかもしれない。
【００１７】縫糸の「からみ」の用語は、縫糸を楕円
形、円形又は曲がった巻溝の縫糸パッケージから引き出
そうとするとき生じることのある状態を意味すると定義
される。縫糸パッケージでは、縫糸は、芯、内壁、ピン
等の周りを巻き付き、縫糸の引き出しが防止されてい
る。特別の理論は望まないが、「からみ」はキャプスタ
ン効果により引き起こされると考えられる。
形、円形又は曲がった巻溝の縫糸パッケージから引き出
そうとするとき生じることのある状態を意味すると定義
される。縫糸パッケージでは、縫糸は、芯、内壁、ピン
等の周りを巻き付き、縫糸の引き出しが防止されてい
る。特別の理論は望まないが、「からみ」はキャプスタ
ン効果により引き起こされると考えられる。
【００１８】前述したように、本発明のパッケージの蓋
は、蓋の底部が隆起の上部又はベースの上部（パッケー
ジの実施例による）と接触するように、又はそれらに十
分に近付いて、トレイに取り付けられる。それにより、
滅菌、出荷、取扱、貯蔵等の際に、縫糸ストランド（即
ち、セグメント）が溝から外れるのを効果的に防ぐ。従
って、縫糸ストランドは１本の形を維持する。十分に上
方に傾き又は移動できるように蓋を構成して取り付け、
縫糸が本発明のパッケージから引き出されるとき、効果
的に縫糸及び／又は縫糸ストランドが隆起又はベースの
上部と蓋の底部の間を通過して、溝を出るようにする。
は、蓋の底部が隆起の上部又はベースの上部（パッケー
ジの実施例による）と接触するように、又はそれらに十
分に近付いて、トレイに取り付けられる。それにより、
滅菌、出荷、取扱、貯蔵等の際に、縫糸ストランド（即
ち、セグメント）が溝から外れるのを効果的に防ぐ。従
って、縫糸ストランドは１本の形を維持する。十分に上
方に傾き又は移動できるように蓋を構成して取り付け、
縫糸が本発明のパッケージから引き出されるとき、効果
的に縫糸及び／又は縫糸ストランドが隆起又はベースの
上部と蓋の底部の間を通過して、溝を出るようにする。
【００１９】本発明のトレイは、医療グレードボール
紙、ポリマー又はその組合せ等の従来の材料で形成でき
る。一般にトレイは、注入成形、真空成形、数値制御機
械加工、標準機械加工技術等の従来の方法により、ポリ
マーから製造される。本発明の蓋７０はボール紙又はプ
ラスチック等の従来の医療グレード材料で形成できる。
好ましくは、蓋７０は、ダイカッテッング又は成形等の
従来の製造方法により製造する。
紙、ポリマー又はその組合せ等の従来の材料で形成でき
る。一般にトレイは、注入成形、真空成形、数値制御機
械加工、標準機械加工技術等の従来の方法により、ポリ
マーから製造される。本発明の蓋７０はボール紙又はプ
ラスチック等の従来の医療グレード材料で形成できる。
好ましくは、蓋７０は、ダイカッテッング又は成形等の
従来の製造方法により製造する。
【００２０】本発明のパッケージに収容できる外科用針
１６０は、先端がテーパ状の外科用針でも切削先端針で
も従来のいかなる針でもよい。針１６０の形は、曲がっ
ていても、半分曲がっていても、真直ぐでもまた他の従
来の形でもよい。本発明のパッケージに収容される縫糸
１５０は、絹、ポリプロピレン、ポリジオキサノン、そ
れらの等価物等、従来の吸収性、非吸収性の従来のいか
なる縫糸でもよい。縫糸は編まれていても、織られてい
ても又は単繊維でもよい。
１６０は、先端がテーパ状の外科用針でも切削先端針で
も従来のいかなる針でもよい。針１６０の形は、曲がっ
ていても、半分曲がっていても、真直ぐでもまた他の従
来の形でもよい。本発明のパッケージに収容される縫糸
１５０は、絹、ポリプロピレン、ポリジオキサノン、そ
れらの等価物等、従来の吸収性、非吸収性の従来のいか
なる縫糸でもよい。縫糸は編まれていても、織られてい
ても又は単繊維でもよい。
【００２１】本発明の縫糸パッケージは、一般に、パッ
ケージ５とその内容物の滅菌性を保つために、図１に示
すような外側ホイルパッケージ等の外側パッケージに収
容される。外側パッケージ２００は、ホイルパッケー
ジ、ポリマーフィルム、紙、積層物、それらの組合せ
等、従来のいかなる外側パッケージでもよい。本発明の
パッケージは、エチレンオキシド、放射線、熱等の従来
の滅菌方法により滅菌される。針１６０と縫糸１５０を
含む本発明のパッケージは、使用する外側パッケージ及
び滅菌方法の種類によって、外側パッケージに収容され
る前又は後に、滅菌してもよい。
ケージ５とその内容物の滅菌性を保つために、図１に示
すような外側ホイルパッケージ等の外側パッケージに収
容される。外側パッケージ２００は、ホイルパッケー
ジ、ポリマーフィルム、紙、積層物、それらの組合せ
等、従来のいかなる外側パッケージでもよい。本発明の
パッケージは、エチレンオキシド、放射線、熱等の従来
の滅菌方法により滅菌される。針１６０と縫糸１５０を
含む本発明のパッケージは、使用する外側パッケージ及
び滅菌方法の種類によって、外側パッケージに収容され
る前又は後に、滅菌してもよい。
【００２２】本発明の縫糸パッケージは、好ましくは１
本の縫糸及び１本の外科用針、すなわちシングアーム縫
糸を収容する。しかしながら、当業者は、パッケージ
が、無アーム縫糸及び多数の縫糸と針、さらにダブルア
ーム縫糸を収容できることがわかるであろう。本発明の
縫糸パッケージには、多数の効果がある。パッケージは
広範囲の縫糸の種類と長さに使用できる。パッケージは
自動縫糸装填装置での使用に適している。加えて、本発
明のパッケージは縫糸の「からみ」を減少させる。さら
に、溝は、簡単に引き出せる一方、出荷と取扱の間縫糸
を好ましい１本の「巻配置」パターンで維持する。本発
明を詳細な実施例について開示又は説明してきたが、当
業者は、請求された発明の範囲と精神を離れること無
く、多くの変更と詳細な形成ができることを理解できる
であろう。
本の縫糸及び１本の外科用針、すなわちシングアーム縫
糸を収容する。しかしながら、当業者は、パッケージ
が、無アーム縫糸及び多数の縫糸と針、さらにダブルア
ーム縫糸を収容できることがわかるであろう。本発明の
縫糸パッケージには、多数の効果がある。パッケージは
広範囲の縫糸の種類と長さに使用できる。パッケージは
自動縫糸装填装置での使用に適している。加えて、本発
明のパッケージは縫糸の「からみ」を減少させる。さら
に、溝は、簡単に引き出せる一方、出荷と取扱の間縫糸
を好ましい１本の「巻配置」パターンで維持する。本発
明を詳細な実施例について開示又は説明してきたが、当
業者は、請求された発明の範囲と精神を離れること無
く、多くの変更と詳細な形成ができることを理解できる
であろう。
【００２３】好適な実施態様を以下に示す。 （１）前記閉塞手段が前記外壁の前記上部に隣接して前
記外壁から上方に延びる部材である請求項１記載の縫糸
パッケージ。 （２）さらに外科用針と縫糸を有する請求項１記載の縫
糸パッケージ。 （３）前記パッケージ、針及び縫糸は滅菌されている請
求項１記載の縫糸パッケージ。 （４）さらに密閉された外側パッケージを有する上記実
施態様（３）記載の縫糸パッケージ。 （５）前記蓋はさらに前記周部に延びる複数の放射状ス
ロットを有する請求項１記載の縫糸パッケージ。 （６）同心の溝を有する請求項１記載の縫糸パッケー
ジ。 （７）溝は螺旋溝である請求項１記載の縫糸パッケー
ジ。 （８）さらに外科用針と縫糸を有する請求項２記載の縫
糸パッケージ。 （９）前記パッケージ、針及び縫糸は滅菌されている請
求項２記載の縫糸パッケージ。 （１０）さらに密閉された外側パッケージを有する上記
実施態様（９）記載の縫糸パッケージ。
記外壁から上方に延びる部材である請求項１記載の縫糸
パッケージ。 （２）さらに外科用針と縫糸を有する請求項１記載の縫
糸パッケージ。 （３）前記パッケージ、針及び縫糸は滅菌されている請
求項１記載の縫糸パッケージ。 （４）さらに密閉された外側パッケージを有する上記実
施態様（３）記載の縫糸パッケージ。 （５）前記蓋はさらに前記周部に延びる複数の放射状ス
ロットを有する請求項１記載の縫糸パッケージ。 （６）同心の溝を有する請求項１記載の縫糸パッケー
ジ。 （７）溝は螺旋溝である請求項１記載の縫糸パッケー
ジ。 （８）さらに外科用針と縫糸を有する請求項２記載の縫
糸パッケージ。 （９）前記パッケージ、針及び縫糸は滅菌されている請
求項２記載の縫糸パッケージ。 （１０）さらに密閉された外側パッケージを有する上記
実施態様（９）記載の縫糸パッケージ。
【００２４】（１１）同心の縫糸溝を有する請求項２記
載の縫糸パッケージ。 （１２）溝は螺旋溝である請求項２記載の縫糸パッケー
ジ。 （１３）さらに外科用針と縫糸を有する請求項３記載の
縫糸パッケージ。 （１４）前記パッケージ、針及び縫糸は滅菌されている
請求項３記載の縫糸パッケージ。 （１５）さらに密閉された外側パッケージを有する上記
実施態様（１４）記載の縫糸パッケージ。 （１６）前記蓋はさらに前記周部に延びる複数の放射状
スロットを有する上記実施態様（１５）記載の縫糸パッ
ケージ。 （１７）同心の縫糸溝を有する請求項３記載の縫糸パッ
ケージ。 （１８）溝は螺旋溝である請求項３記載の縫糸パッケー
ジ。 （１９）さらに外科用針と縫糸を有する請求項４記載の
縫糸パッケージ。 （２０）前記パッケージ、針及び縫糸は滅菌されている
請求項４記載の縫糸パッケージ。
載の縫糸パッケージ。 （１２）溝は螺旋溝である請求項２記載の縫糸パッケー
ジ。 （１３）さらに外科用針と縫糸を有する請求項３記載の
縫糸パッケージ。 （１４）前記パッケージ、針及び縫糸は滅菌されている
請求項３記載の縫糸パッケージ。 （１５）さらに密閉された外側パッケージを有する上記
実施態様（１４）記載の縫糸パッケージ。 （１６）前記蓋はさらに前記周部に延びる複数の放射状
スロットを有する上記実施態様（１５）記載の縫糸パッ
ケージ。 （１７）同心の縫糸溝を有する請求項３記載の縫糸パッ
ケージ。 （１８）溝は螺旋溝である請求項３記載の縫糸パッケー
ジ。 （１９）さらに外科用針と縫糸を有する請求項４記載の
縫糸パッケージ。 （２０）前記パッケージ、針及び縫糸は滅菌されている
請求項４記載の縫糸パッケージ。
【００２５】（２１）さらに密閉された外側パッケージ
を有する上記実施態様（２０）記載の縫糸パッケージ。 （２２）同心の縫糸溝を有する請求項４記載の縫糸パッ
ケージ。 （２３）溝は螺旋溝である請求項４記載の縫糸パッケー
ジ。
を有する上記実施態様（２０）記載の縫糸パッケージ。 （２２）同心の縫糸溝を有する請求項４記載の縫糸パッ
ケージ。 （２３）溝は螺旋溝である請求項４記載の縫糸パッケー
ジ。
【００２６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、縫
糸をパッケージから引き出す時にからむことが少なく、
かつ容易に自動縫糸巻取装置に使用できる縫糸パッケー
ジが得られる効果がある。
糸をパッケージから引き出す時にからむことが少なく、
かつ容易に自動縫糸巻取装置に使用できる縫糸パッケー
ジが得られる効果がある。
【図１】本発明のパッケージの好ましい実施例の斜視図
であり、外側パッケージは点線で示されている。
であり、外側パッケージは点線で示されている。
【図２】蓋を除いた本発明のパッケージの平面図であ
り、縫糸を溝に装填し外科用針を針パークに収容したト
レイを示しており、トレイには縫糸を保持する溝を含む
複数のリブとスポークがある。
り、縫糸を溝に装填し外科用針を針パークに収容したト
レイを示しており、トレイには縫糸を保持する溝を含む
複数のリブとスポークがある。
【図３】（Ａ）は、図２のパッケージの線３（Ａ）−３
（Ａ）に沿った一部断面図であり、蓋保持部材がトレイ
の外壁の上部にある。（Ｂ）は、トレイの外壁にあるス
ナップ溝により蓋を保持する他の方法を示す線３（Ｂ）
−３（Ｂ）に沿った一部断面図である。
（Ａ）に沿った一部断面図であり、蓋保持部材がトレイ
の外壁の上部にある。（Ｂ）は、トレイの外壁にあるス
ナップ溝により蓋を保持する他の方法を示す線３（Ｂ）
−３（Ｂ）に沿った一部断面図である。
【図４】ベースに同心の縫糸溝のある本発明のパッケー
ジの他の実施例の平面図である。
ジの他の実施例の平面図である。
【図５】図４のパッケージの線５−５に沿った一部断面
図であり、トレイの外壁の上部に取り付けられた蓋を示
している。
図であり、トレイの外壁の上部に取り付けられた蓋を示
している。
【図６】トレイの外壁にあるスナップ溝により蓋を保持
する他の方法を示す一部断面図である。
する他の方法を示す一部断面図である。
【図７】ベースに螺旋形縫糸溝のある本発明のパッケー
ジの他の実施例の平面図である。
ジの他の実施例の平面図である。
【図８】図７の線８−８に沿った一部断面図であり、ト
レイの上壁に取り付けられた蓋を示している。
レイの上壁に取り付けられた蓋を示している。
【図９】トレイの外壁にあるスナップ溝により蓋を保持
する他の方法を示す一部断面図である。
する他の方法を示す一部断面図である。
【図１０】本発明のパッケージに使用する蓋の斜視図で
ある。
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンソニー・エステヴァス アメリカ合衆国、08876 ニュージャージ ィ州、サマービル、トーラス・ドライブ 59−４エイ (72)発明者 マーティン・ソベル アメリカ合衆国、08822 ニュージャージ ィ州、フレミントン、フローラル・ロード 19 (72)発明者 ロバート・ジェイ・サーウィン アメリカ合衆国、18947 ペンシルベニア 州、ピッパーズビル、キャファーティー・ ロード 404 (72)発明者 マーヴィン・アルパーン アメリカ合衆国、07028 ニュージャージ ィ州、グレン・リッジ、ホーソーン・アヴ ェニュー 177 (72)発明者 ジョセフ・スタンレー・シアノス アメリカ合衆国、08889 ニュージャージ ィ州、ホワイトハウス・ステーション、フ ォーティーセカンド・ストリート 28
Claims (4)
- 【請求項１】 外周部、上部及び底部を有する平らなベ
ース、 前記ベースの前記上部から延びる第一及び第二のハブ、 前記ベースの前記周部付近に前記ベースから延び、内
面、外面及び上部を有する外壁、 前記ベースの前記上部から延び、前記各ハブと前記外壁
を接続する複数の縫糸スポーク、 前記ベースから延び、前記外壁の対向部分を接続する少
なくとも１つのリブ、 前記各スポークと前記各リブにあり、縫糸溝を形成する
複数の溝、 周部を有する平らな蓋、及び前記蓋を前記外壁の前記上
部に固定する閉塞手段、とを具備する縫糸パッケージ。 - 【請求項２】 外周部、上部及び底部を有する平らなベ
ース、 前記ベースの前記上部から延びる第一及び第二のハブ、 前記ベースの前記周部付近に前記ベースから延び、内
面、外面及び上部を有する外壁、 前記ベースの前記上部から延び、前記各ハブと前記外壁
を接続する複数の縫糸スポーク、 前記ベースから延び、前記外壁の対向部分を接続する少
なくとも１つのリブ、及び前記各スポークと前記各リブ
にあり、縫糸溝を形成する複数の溝、とを具備する縫糸
パッケージ。 - 【請求項３】 外周部、上部及び底部を有するほぼ平ら
なベース、 前記ベースの前記周部付近に前記ベースの前記上部から
延び、内面、外面及び上部を有する外壁、 前記ベースにあって、前記ベースの上部にある開口、底
部及び側部を有する、縫糸を受ける少なくとも１つの
溝、 前記ベースの上部の中央で内壁内にある、針を受ける針
パーク手段、 前記外壁の上部に取り付けられ、上部、底部、縫糸放出
口及び外周部を有する平らな蓋、及び前記蓋を前記外壁
の前記上部に固定する手段、とを具備する縫糸パッケー
ジ。 - 【請求項４】 外周部、上部及び底部を有するほぼ平ら
なベース、 前記ベースの前記周部付近に前記ベースの前記上部から
延び、内面、外面及び上部を有する外壁、 前記ベースにあって、前記ベースの上部にある開口、底
部及び側部を有する、縫糸を受ける少なくとも１つの
溝、 前記ベースの上部の中央で内壁内にある、針を受ける針
パーク手段、及び前記蓋を前記外壁の前記上部に固定す
る手段、とを具備する縫糸パッケージ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/494,647 US5628395A (en) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | Suture tray package having grooved winding surface |
| US494647 | 1995-06-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0999987A true JPH0999987A (ja) | 1997-04-15 |
| JP3753795B2 JP3753795B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=23965370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17981696A Expired - Fee Related JP3753795B2 (ja) | 1995-06-23 | 1996-06-21 | 巻溝を有する縫糸パッケージ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5628395A (ja) |
| EP (1) | EP0749725A3 (ja) |
| JP (1) | JP3753795B2 (ja) |
| BR (1) | BR9602863A (ja) |
| CA (1) | CA2179557A1 (ja) |
| ZA (1) | ZA965309B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009247900A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Tyco Healthcare Group Lp | とげのある縫合糸のための縫合糸パッケージ |
| JP2012512003A (ja) * | 2008-12-16 | 2012-05-31 | エシコン・インコーポレイテッド | 縫合糸トレーパッケージ |
Families Citing this family (46)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5695138A (en) | 1996-09-03 | 1997-12-09 | Ethicon, Inc. | Winding fixture for surgical suture package |
| US5887706A (en) * | 1997-12-05 | 1999-03-30 | Ethicon, Inc. | Fenestrated suture package |
| US6076659A (en) * | 1998-01-19 | 2000-06-20 | Ethicon, Inc. | Packaging for surgical suture material |
| US6047815A (en) * | 1998-08-31 | 2000-04-11 | Ethicon, Inc. | Package for sutures |
| US6481568B1 (en) * | 1999-03-29 | 2002-11-19 | Ethicon, Inc. | Labyrinth package for sutures |
| US6135272A (en) * | 1999-10-22 | 2000-10-24 | Ethicon, Inc. | Package for sutures |
| DE19959263B4 (de) * | 1999-12-03 | 2005-03-17 | Ethicon Gmbh | Verpackung für chirurgisches Nahtmaterial |
| US6394269B1 (en) * | 2000-09-29 | 2002-05-28 | Ethicon, Inc. | Needle package with point guards |
| US6915901B2 (en) | 2000-12-11 | 2005-07-12 | Marc Feinberg | Packaging assembly for surgical use |
| US6814236B2 (en) * | 2001-12-31 | 2004-11-09 | Ethicon, Inc. | Blister tray with a package for a small device |
| US6793078B2 (en) | 2001-12-31 | 2004-09-21 | Ethicon, Inc. | Blister tray with a blister card |
| US6691868B2 (en) | 2001-12-31 | 2004-02-17 | Ethicon, Inc. | Kit package for multiple small devices |
| US7637369B2 (en) * | 2003-07-18 | 2009-12-29 | Tyco Healthcare Group Lp | Suture packaging |
| US7520382B2 (en) * | 2003-07-18 | 2009-04-21 | Tyco Healthcare Group Lp | Suture packaging |
| US8746445B2 (en) * | 2003-07-18 | 2014-06-10 | Covidien Lp | Suture packaging |
| US20120055828A1 (en) * | 2003-07-18 | 2012-03-08 | John Kennedy | Suture Packaging |
| US7694489B2 (en) * | 2005-03-11 | 2010-04-13 | Tyco Healthcare Group Lp | Suture winding device |
| US20090209031A1 (en) * | 2006-01-26 | 2009-08-20 | Tyco Healthcare Group Lp | Medical device package |
| US20070170080A1 (en) * | 2006-01-26 | 2007-07-26 | Joshua Stopek | Medical device package |
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