JPH0998834A - 髪形の選択システム - Google Patents
髪形の選択システムInfo
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- JPH0998834A JPH0998834A JP8195411A JP19541196A JPH0998834A JP H0998834 A JPH0998834 A JP H0998834A JP 8195411 A JP8195411 A JP 8195411A JP 19541196 A JP19541196 A JP 19541196A JP H0998834 A JPH0998834 A JP H0998834A
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-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 事前に頭部全体のセット後の状態を確認で
き、これにより、被施術者の好みに合った髪形を被施術
者の顔に合わせながら自由に選択することができるよう
にした髪形の選択システムを提供すること。 【解決手段】 複数種類の髪形形状を、所定の角度θの
範囲において、かつ所定の速度の連続した髪形画像とし
てコンピュータ5に蓄積するとともに、被施術者4の頭
部を髪形画像と一致した所定の角度θの範囲において、
かつ所定の速度の連続した頭部画像として撮影して、コ
ンピュータ5に入力し、頭部画像と、コンピュータ5に
蓄積されている複数種類の髪形画像の中から選択した髪
形画像とを合成し、所定の速度の連続した合成画像とし
てディスプレー6上に出力する。
き、これにより、被施術者の好みに合った髪形を被施術
者の顔に合わせながら自由に選択することができるよう
にした髪形の選択システムを提供すること。 【解決手段】 複数種類の髪形形状を、所定の角度θの
範囲において、かつ所定の速度の連続した髪形画像とし
てコンピュータ5に蓄積するとともに、被施術者4の頭
部を髪形画像と一致した所定の角度θの範囲において、
かつ所定の速度の連続した頭部画像として撮影して、コ
ンピュータ5に入力し、頭部画像と、コンピュータ5に
蓄積されている複数種類の髪形画像の中から選択した髪
形画像とを合成し、所定の速度の連続した合成画像とし
てディスプレー6上に出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、髪形の選択システ
ムに関し、特に、被施術者の好みに合った髪形を被施術
者の顔に合わせながら自由に選択することができるよう
にした髪形の選択システムに関するものである。
ムに関し、特に、被施術者の好みに合った髪形を被施術
者の顔に合わせながら自由に選択することができるよう
にした髪形の選択システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、美容室等では、美容雑誌、ファッ
ション雑誌等に掲載されているモデルの髪形を被施術者
(顧客)が選択し、これを被施術者の顔などに合わせ
て、髪形を決定するようにしている。しかし、この方法
では、事前に施術後の状態(仕上がり状態)を確認する
ことができないため、施術後の状態が被施術者の予想し
たものと懸け離れることが度々生じ、トラブルの原因と
なっていた。この種のトラブルを防止するため、被施術
者の顔をビデオカメラで正面又は斜めから撮影し、この
正面又は斜めからの静止顔画像と、被施術者が選択した
静止髪形画像とを、コンピュータに入力して合成し、デ
ィスプレー上に出力することにより、事前に施術後の状
態を確認した上で、パーマやセットを行うようにするこ
とが提案されている。
ション雑誌等に掲載されているモデルの髪形を被施術者
(顧客)が選択し、これを被施術者の顔などに合わせ
て、髪形を決定するようにしている。しかし、この方法
では、事前に施術後の状態(仕上がり状態)を確認する
ことができないため、施術後の状態が被施術者の予想し
たものと懸け離れることが度々生じ、トラブルの原因と
なっていた。この種のトラブルを防止するため、被施術
者の顔をビデオカメラで正面又は斜めから撮影し、この
正面又は斜めからの静止顔画像と、被施術者が選択した
静止髪形画像とを、コンピュータに入力して合成し、デ
ィスプレー上に出力することにより、事前に施術後の状
態を確認した上で、パーマやセットを行うようにするこ
とが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の髪形の選択システムでは、被施術者の顔の特定の方
向、すなわち、正面又は斜めからといった部分的な施術
後の状態しか確認することができず、このため、頭部
(この明細書において「顔及び頭」を意味する。)全体
の施術後の状態を確認したい被施術者のニーズに十分に
応じることができないという問題があった。
来の髪形の選択システムでは、被施術者の顔の特定の方
向、すなわち、正面又は斜めからといった部分的な施術
後の状態しか確認することができず、このため、頭部
(この明細書において「顔及び頭」を意味する。)全体
の施術後の状態を確認したい被施術者のニーズに十分に
応じることができないという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の髪形の選択システム
の有する問題点を解決し、事前に頭部全体の施術後の状
態を確認でき、これにより、被施術者の好みに合った髪
形を被施術者の顔に合わせながら自由に選択することが
できるようにした髪形の選択システムを提供することを
目的とする。
の有する問題点を解決し、事前に頭部全体の施術後の状
態を確認でき、これにより、被施術者の好みに合った髪
形を被施術者の顔に合わせながら自由に選択することが
できるようにした髪形の選択システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の髪形の選択システムは、複数種類の髪形形
状を、所定の角度の範囲において、かつ所定の速度の連
続した髪形画像としてコンピュータに蓄積するととも
に、被施術者の頭部を前記髪形画像と一致した所定の角
度の範囲において、かつ所定の速度の連続した頭部画像
として撮影して、コンピュータに入力し、該頭部画像
と、コンピュータに蓄積されている複数種類の髪形画像
の中から選択した髪形画像とを合成し、所定の速度の連
続した合成画像としてディスプレー上に出力することを
特徴とする。
め、本発明の髪形の選択システムは、複数種類の髪形形
状を、所定の角度の範囲において、かつ所定の速度の連
続した髪形画像としてコンピュータに蓄積するととも
に、被施術者の頭部を前記髪形画像と一致した所定の角
度の範囲において、かつ所定の速度の連続した頭部画像
として撮影して、コンピュータに入力し、該頭部画像
と、コンピュータに蓄積されている複数種類の髪形画像
の中から選択した髪形画像とを合成し、所定の速度の連
続した合成画像としてディスプレー上に出力することを
特徴とする。
【0006】この場合において、所定の角度の合成画像
を静止画像としてディスプレー上に出力することができ
る。
を静止画像としてディスプレー上に出力することができ
る。
【0007】また、所定の角度の合成画像をプリンタに
てハードコピーとして出力することができる。
てハードコピーとして出力することができる。
【0008】そして、髪形画像及び頭部画像を蓄積及び
撮影する範囲は、必ずしも360°の範囲を必要とせ
ず、頭部の真後ろを基準として225°の範囲に設定す
ることにより、コストを低廉にすることができる。
撮影する範囲は、必ずしも360°の範囲を必要とせ
ず、頭部の真後ろを基準として225°の範囲に設定す
ることにより、コストを低廉にすることができる。
【0009】本発明の髪形の選択システムによれば、事
前に頭部の所定の角度の範囲の施術後の状態を所定の速
度の連続した画像(動画像)として、また、必要に応じ
て、静止画像やハードコピーとして確認でき、これによ
り、被施術者の好みに合った髪形を被施術者の顔に合わ
せながら自由に選択することができる。この場合、特
に、頭部の所定の角度の範囲の施術後の状態を所定の速
度の連続した画像(動画像)として、立体的に確認する
ことができるため、従来の髪形の選択システムのような
平面的な確認方法と比較して、髪形の選択をより的確に
行うことができ、施術後の状態が被施術者の予想したも
のと懸け離れることがなく、これによって、トラブルを
未然に防止することができる。
前に頭部の所定の角度の範囲の施術後の状態を所定の速
度の連続した画像(動画像)として、また、必要に応じ
て、静止画像やハードコピーとして確認でき、これによ
り、被施術者の好みに合った髪形を被施術者の顔に合わ
せながら自由に選択することができる。この場合、特
に、頭部の所定の角度の範囲の施術後の状態を所定の速
度の連続した画像(動画像)として、立体的に確認する
ことができるため、従来の髪形の選択システムのような
平面的な確認方法と比較して、髪形の選択をより的確に
行うことができ、施術後の状態が被施術者の予想したも
のと懸け離れることがなく、これによって、トラブルを
未然に防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の髪形の選択システ
ムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
ムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】まず、本発明の髪形の選択システムに用い
る装置の一例について説明する。この装置は、図2〜図
4に示すように、支柱2にカメラ支持杆3を介して旋回
可能に配設したビデオカメラ1と、ビデオカメラ1によ
り撮影した連続した画像を入力し、所要の処理を行うた
めのコンピュータ5と、ディスプレー6と、プリンタ7
とから構成し、これにより、図1に示すように、複数種
類の髪形形状を、所定の角度θの範囲において、かつ所
定の速度の連続した髪形画像としてコンピュータ5に蓄
積するとともに、被施術者4の頭部を髪形画像と一致し
た所定の角度θの範囲において、かつ所定の速度の連続
した頭部画像としてビデオカメラ1により撮影して、コ
ンピュータ5に入力し、頭部画像と、コンピュータに蓄
積されている複数種類の髪形画像の中から選択した髪形
画像とを合成し、所定の速度の連続した合成画像として
ディスプレー6上に出力したり、所定の角度の合成画像
を静止画像としてディスプレー6上に出力したり、所定
の角度の合成画像をプリンタ7にてハードコピーとして
出力することができるようにしたものである。
る装置の一例について説明する。この装置は、図2〜図
4に示すように、支柱2にカメラ支持杆3を介して旋回
可能に配設したビデオカメラ1と、ビデオカメラ1によ
り撮影した連続した画像を入力し、所要の処理を行うた
めのコンピュータ5と、ディスプレー6と、プリンタ7
とから構成し、これにより、図1に示すように、複数種
類の髪形形状を、所定の角度θの範囲において、かつ所
定の速度の連続した髪形画像としてコンピュータ5に蓄
積するとともに、被施術者4の頭部を髪形画像と一致し
た所定の角度θの範囲において、かつ所定の速度の連続
した頭部画像としてビデオカメラ1により撮影して、コ
ンピュータ5に入力し、頭部画像と、コンピュータに蓄
積されている複数種類の髪形画像の中から選択した髪形
画像とを合成し、所定の速度の連続した合成画像として
ディスプレー6上に出力したり、所定の角度の合成画像
を静止画像としてディスプレー6上に出力したり、所定
の角度の合成画像をプリンタ7にてハードコピーとして
出力することができるようにしたものである。
【0012】この場合において、支柱2には、ビデオカ
メラ1をカメラ支持杆3の回転軸3aを中心として旋回
駆動するためのシンクロナスモータ等のモータ8を配設
するとともに、必要に応じて、その上端にカメラ支持杆
3の中間を支持するガイドレール11を配設、し、ビデ
オカメラ1を、所定の角度θの範囲において、かつ所定
の速度で円滑に旋回駆動できるようにする。なお、本例
においては、コストを低減するため、ビデオカメラ1を
旋回駆動する所定の角度θの範囲を被施術者4の頭部の
真後ろを基準として225°の範囲に設定し、ガイドレ
ール11をこの範囲をカバーするように配設したが、こ
の範囲は、基準となる位置を含め任意に設定することが
でき、例えば、225°以上の範囲に設定し、これに応
じて、ガイドレール11を配設することも可能である。
メラ1をカメラ支持杆3の回転軸3aを中心として旋回
駆動するためのシンクロナスモータ等のモータ8を配設
するとともに、必要に応じて、その上端にカメラ支持杆
3の中間を支持するガイドレール11を配設、し、ビデ
オカメラ1を、所定の角度θの範囲において、かつ所定
の速度で円滑に旋回駆動できるようにする。なお、本例
においては、コストを低減するため、ビデオカメラ1を
旋回駆動する所定の角度θの範囲を被施術者4の頭部の
真後ろを基準として225°の範囲に設定し、ガイドレ
ール11をこの範囲をカバーするように配設したが、こ
の範囲は、基準となる位置を含め任意に設定することが
でき、例えば、225°以上の範囲に設定し、これに応
じて、ガイドレール11を配設することも可能である。
【0013】また、支柱2には、ビデオカメラ1と椅子
12に座った被施術者4の頭部の位置とが水平に対峙す
るように、被施術者4の頭部を支持し、位置決めするア
タッチメント9a,9bを配設するとともに、被施術者
4が正確な頭部の位置を確認できるようにモニター1a
付きのビデオカメラ1を用いることが望ましい。なお、
被施術者4が正確な頭部の位置を確認するために、ビデ
オカメラ1のモニター1aに代えて、ディスプレー6を
用いることもできる。
12に座った被施術者4の頭部の位置とが水平に対峙す
るように、被施術者4の頭部を支持し、位置決めするア
タッチメント9a,9bを配設するとともに、被施術者
4が正確な頭部の位置を確認できるようにモニター1a
付きのビデオカメラ1を用いることが望ましい。なお、
被施術者4が正確な頭部の位置を確認するために、ビデ
オカメラ1のモニター1aに代えて、ディスプレー6を
用いることもできる。
【0014】また、ガイドレール11には、支柱2に配
設したガイドレール11の水平度を確認することができ
るように水準器10及びビデオカメラ1を旋回駆動する
角度θの範囲を規定するリミットスイッチ(図示省略)
を取り付ける。なお、ガイドレール11を省略する場合
には、リミットスイッチは、支柱2に直接取り付けるよ
うにする。
設したガイドレール11の水平度を確認することができ
るように水準器10及びビデオカメラ1を旋回駆動する
角度θの範囲を規定するリミットスイッチ(図示省略)
を取り付ける。なお、ガイドレール11を省略する場合
には、リミットスイッチは、支柱2に直接取り付けるよ
うにする。
【0015】また、カメラ支持杆3、モータ8、アタッ
チメント9a,9b及びガイドレール11は、支柱2に
その取付位置を調節可能に固定するようにするととも
に、椅子12は、高さを調節可能なものを使用する。
チメント9a,9b及びガイドレール11は、支柱2に
その取付位置を調節可能に固定するようにするととも
に、椅子12は、高さを調節可能なものを使用する。
【0016】次に、この装置の使用方法について説明す
る。まず、複数種類の髪形形状を、所定の角度θの範囲
において、かつ所定の速度の連続した髪形画像としてビ
デオカメラ1により撮影して、それぞれコンピュータ5
に入力、蓄積する。これは、通常は、実物のかつら、例
えば、ロングヘアー、ショートヘア、ソバージュ等のか
つらを人形にかぶせ、前記装置の所定の位置、すなわ
ち、被施術者4の頭部の位置に設置し、ビデオカメラ1
を、所定の角度θの範囲、例えば、被施術者4の頭部の
真後ろを基準として225°の範囲において、かつ所定
の速度で旋回駆動することにより、連続した髪形画像を
撮影し、コンピュータ5に入力、蓄積することにより行
うが、この髪形画像は、予め標準的な複数種類の髪形形
状をコンピュータ5に蓄積しておいたり、実物のかつら
を用いずにコンピュータグラフィックスにより合成する
こともできる。
る。まず、複数種類の髪形形状を、所定の角度θの範囲
において、かつ所定の速度の連続した髪形画像としてビ
デオカメラ1により撮影して、それぞれコンピュータ5
に入力、蓄積する。これは、通常は、実物のかつら、例
えば、ロングヘアー、ショートヘア、ソバージュ等のか
つらを人形にかぶせ、前記装置の所定の位置、すなわ
ち、被施術者4の頭部の位置に設置し、ビデオカメラ1
を、所定の角度θの範囲、例えば、被施術者4の頭部の
真後ろを基準として225°の範囲において、かつ所定
の速度で旋回駆動することにより、連続した髪形画像を
撮影し、コンピュータ5に入力、蓄積することにより行
うが、この髪形画像は、予め標準的な複数種類の髪形形
状をコンピュータ5に蓄積しておいたり、実物のかつら
を用いずにコンピュータグラフィックスにより合成する
こともできる。
【0017】次に、被施術者4の頭部を髪形画像と一致
した所定の角度θの範囲において、かつ所定の速度の連
続した頭部画像としてビデオカメラ1により撮影して、
コンピュータ5に入力、蓄積する。これは、ビデオカメ
ラ1を、所定の角度θの範囲、例えば、被施術者4の頭
部の真後ろを基準として225°の範囲において、かつ
所定の速度で旋回駆動することにより、被施術者4の連
続した頭部画像を撮影し、コンピュータ5に入力、蓄積
することにより行う。なお、被施術者4の頭部画像は、
髪の部分は不要のため、通常は、髪をヘアーバンドやネ
ッカチーフにて押さえるようにしておくとともに、バッ
クその他の不要な部分を削除した部分の画像を取り込む
ようにするが、撮影した頭部画像のうち不要な部分をコ
ンピュータ5上で削除処理することもできる。
した所定の角度θの範囲において、かつ所定の速度の連
続した頭部画像としてビデオカメラ1により撮影して、
コンピュータ5に入力、蓄積する。これは、ビデオカメ
ラ1を、所定の角度θの範囲、例えば、被施術者4の頭
部の真後ろを基準として225°の範囲において、かつ
所定の速度で旋回駆動することにより、被施術者4の連
続した頭部画像を撮影し、コンピュータ5に入力、蓄積
することにより行う。なお、被施術者4の頭部画像は、
髪の部分は不要のため、通常は、髪をヘアーバンドやネ
ッカチーフにて押さえるようにしておくとともに、バッ
クその他の不要な部分を削除した部分の画像を取り込む
ようにするが、撮影した頭部画像のうち不要な部分をコ
ンピュータ5上で削除処理することもできる。
【0018】このようにして得た被施術者4の頭部画像
と、コンピュータ5に蓄積されている複数種類の髪形画
像の中から選択した髪形画像とをコンピュータ5により
合成し、所定の速度の連続した合成画像としてディスプ
レー6上に出力したり、所定の角度の合成画像を静止画
像としてディスプレー6上に出力したり、所定の角度の
合成画像をプリンタ7にてハードコピーとして出力す
る。この場合、1つの髪形が気に入らないときには、被
施術者4の頭部画像と、コンピュータ5に蓄積されてい
る他の髪形画像とをコンピュータ5により合成すればよ
く、このようにして、被施術者4の好みに合った髪形を
被施術者の顔に合わせながら自由に選択することができ
る。
と、コンピュータ5に蓄積されている複数種類の髪形画
像の中から選択した髪形画像とをコンピュータ5により
合成し、所定の速度の連続した合成画像としてディスプ
レー6上に出力したり、所定の角度の合成画像を静止画
像としてディスプレー6上に出力したり、所定の角度の
合成画像をプリンタ7にてハードコピーとして出力す
る。この場合、1つの髪形が気に入らないときには、被
施術者4の頭部画像と、コンピュータ5に蓄積されてい
る他の髪形画像とをコンピュータ5により合成すればよ
く、このようにして、被施術者4の好みに合った髪形を
被施術者の顔に合わせながら自由に選択することができ
る。
【0019】なお、被施術者4の頭部画像と髪形画像と
を合成する場合、必ずしも、両者のサイズが一致すると
は限らない。このように、両者のサイズが一致しない場
合には、例えば、顔の輪郭線と髪の生え際等の適宜個所
に基準点を設けておき、この基準点に従って、両者のサ
イズが一致するように、コンピュータ5上で、例えば、
髪形画像を補正処理した後、両者を合成することができ
るようにシステムを構築するようにする。
を合成する場合、必ずしも、両者のサイズが一致すると
は限らない。このように、両者のサイズが一致しない場
合には、例えば、顔の輪郭線と髪の生え際等の適宜個所
に基準点を設けておき、この基準点に従って、両者のサ
イズが一致するように、コンピュータ5上で、例えば、
髪形画像を補正処理した後、両者を合成することができ
るようにシステムを構築するようにする。
【0020】このように、事前に頭部の所定の角度の範
囲の施術後の状態を所定の速度の連続した画像(動画
像)として、また、必要に応じて、静止画像やハードコ
ピーとして確認でき、これにより、被施術者の好みに合
った髪形を被施術者の顔に合わせながら自由に選択する
ことができ、これに基づいて、パーマやセットを行うよ
うにする。
囲の施術後の状態を所定の速度の連続した画像(動画
像)として、また、必要に応じて、静止画像やハードコ
ピーとして確認でき、これにより、被施術者の好みに合
った髪形を被施術者の顔に合わせながら自由に選択する
ことができ、これに基づいて、パーマやセットを行うよ
うにする。
【0021】
【発明の効果】本発明の髪形の選択システムによれば、
事前に頭部の所定の角度の範囲の施術後の状態を所定の
速度の連続した画像(動画像)として、また、必要に応
じて、静止画像やハードコピーとして確認でき、これに
より、被施術者の好みに合った髪形を被施術者の顔に合
わせながら自由に選択することができる。特に、頭部の
所定の角度の範囲の施術後の状態を所定の速度の連続し
た画像(動画像)として、立体的に確認することができ
るため、従来の髪形の選択システムのような平面的な確
認方法と比較して、髪形の選択をより的確に行うことが
でき、施術後の状態が被施術者の予想したものと懸け離
れることがなく、これによって、トラブルを未然に防止
することができる。
事前に頭部の所定の角度の範囲の施術後の状態を所定の
速度の連続した画像(動画像)として、また、必要に応
じて、静止画像やハードコピーとして確認でき、これに
より、被施術者の好みに合った髪形を被施術者の顔に合
わせながら自由に選択することができる。特に、頭部の
所定の角度の範囲の施術後の状態を所定の速度の連続し
た画像(動画像)として、立体的に確認することができ
るため、従来の髪形の選択システムのような平面的な確
認方法と比較して、髪形の選択をより的確に行うことが
でき、施術後の状態が被施術者の予想したものと懸け離
れることがなく、これによって、トラブルを未然に防止
することができる。
【図1】本発明の髪形の選択システムのブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の髪形の選択システムに用いる装置の一
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図3】本発明の髪形の選択システムに用いる装置の一
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
【図4】本発明の髪形の選択システムに用いる装置の一
例を示す概念図である。
例を示す概念図である。
1 ビデオカメラ 2 支柱 3 カメラ支持杆 4 被施術者 5 コンピュータ 6 ディスプレー 7 プリンタ 8 モータ 9 アタッチメント 10 水準器 11 ガイドレール 12 椅子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (4)
- 【請求項1】 複数種類の髪形形状を、所定の角度の範
囲において、かつ所定の速度の連続した髪形画像として
コンピュータに蓄積するとともに、被施術者の頭部を前
記髪形画像と一致した所定の角度の範囲において、かつ
所定の速度の連続した頭部画像として撮影して、コンピ
ュータに入力し、該頭部画像と、コンピュータに蓄積さ
れている複数種類の髪形画像の中から選択した髪形画像
とを合成し、所定の速度の連続した合成画像としてディ
スプレー上に出力することを特徴とする髪形の選択シス
テム。 - 【請求項2】 所定の角度の合成画像を静止画像として
ディスプレー上に出力することを特徴とする請求項1記
載の髪形の選択システム。 - 【請求項3】 所定の角度の合成画像をプリンタにてハ
ードコピーとして出力することを特徴とする請求項1記
載の髪形の選択システム。 - 【請求項4】 前記髪形画像及び頭部画像を頭部の真後
ろを基準として225°の範囲で蓄積及び撮影すること
を特徴とする請求項1、2又は3記載の髪形の選択シス
テム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8195411A JPH0998834A (ja) | 1995-08-03 | 1996-07-05 | 髪形の選択システム |
US08/681,471 US6034698A (en) | 1995-08-03 | 1996-07-23 | Hairdo pattern selecting system |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21951195 | 1995-08-03 | ||
JP7-219511 | 1995-08-03 | ||
JP8195411A JPH0998834A (ja) | 1995-08-03 | 1996-07-05 | 髪形の選択システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0998834A true JPH0998834A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=26509092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8195411A Pending JPH0998834A (ja) | 1995-08-03 | 1996-07-05 | 髪形の選択システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6034698A (ja) |
JP (1) | JPH0998834A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100395760B1 (ko) * | 2000-05-20 | 2003-08-27 | 변승우 | 온라인 헤어스타일 관리 서비스 방법 |
US6994552B2 (en) | 2000-07-03 | 2006-02-07 | Phild Co., Ltd. | Hair design system and its applications |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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