JPH099790A - 固定式プランター - Google Patents

固定式プランター

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Publication number
JPH099790A
JPH099790A JP7159562A JP15956295A JPH099790A JP H099790 A JPH099790 A JP H099790A JP 7159562 A JP7159562 A JP 7159562A JP 15956295 A JP15956295 A JP 15956295A JP H099790 A JPH099790 A JP H099790A
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JP
Japan
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planter
unit
planters
wall
parts
Prior art date
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Application number
JP7159562A
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English (en)
Inventor
Shinpachi Igei
新八 伊芸
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Individual
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Publication date
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Publication of JPH099790A publication Critical patent/JPH099790A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置場所の大きさや長さ等、任意のレイアウ
トに自在に適応することが可能で、しかも水や肥料の供
給を始めとするプランターの管理が容易化され、更に、
ブロック塀の上部に設置する等の所謂恒常的な設置態様
を実現する場合に好適な固定式プランターを提供するこ
と。 【構成】 壁部2,12,22、底部3,13,23及
び連結部4,14,24を備える単位プランター1,1
1,21を、その連結部を連結することにより、複数組
み合わせて構成される固定式プランターであって、前記
単位プランターは、双方の端部のうち一方の端部に連結
部を備える端部用単位プランター1と、双方の端部それ
ぞれに連結部を備える中間用単位プランター12,22
との少なくとも2種類で構成され、各単位プランターの
底部が、ブロック塀、レンガ及びコンクリートを含む屋
外構成部分に載置される載置面に形成されている固定式
プランターである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロック塀の上部やベ
ランダ等に設置される固定式プランターに関するもの
で、より詳細には、壁部、底部及び連結部を備える単位
プランターを、その連結部を連結することにより、複数
組み合わせて構成される固定式プランターに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅のバルコニーやベランダ等ではプラ
ンターが多く用いられており、各種の草花が植えられて
いる。
【0003】この種のプランターは、直方体状のもので
あってそれぞれが個別に用いられている。近時、例えば
特開平6−141685号公報に記載されているよう
に、目的に応じて自由な配置計画を可能にしたプランタ
ー、すなわち、金属製プランターを複数組合せるととも
に、フェンス、照明灯等のエクステリア製品を選択的に
組合せる所謂システムプランターなるものが提案されて
いる。
【0004】また、例えば実開平6−72338号公報
に記載されているように、互いに嵌合し得る2以上の箱
状体より構成される、大きさが自在に調節可能なプラン
ター(植木鉢)も提案されている。このプランターは、
大きさの異なる複数のプランターを拡縮可能に収納又は
引き出し、下部には脚輪(キャスター)を取付けて容易
に移動できるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来一般に用いられて
いる直方体状のプランターを用いる場合は、例えばバル
コニーの長さ方向に設置するときは、各単体の個別のも
のを多数並べることになる。つまり、一見長い花壇のよ
うな外観のものも、比較的少量の土をそれぞれ収納した
小さなプランターの集合体であり、従って、プランター
の管理は個別に行わなければならず、しかも水や肥料の
供給は各プランター均一に行うことが要請される。この
点は、前記特開平6−141685号公報に記載されて
いるシステムプランターも同様である。
【0006】他方、実開平6−72338号公報に記載
されている、大きさが自在に調節可能なプランターは、
各個別のプランターは連通しているので、その意味では
一つの長い花壇を形成することとなって、水や肥料の供
給を始めとするプランターの管理は容易化される。とこ
ろが、前述したように、下部に脚輪を取付けて容易に移
動できるように構成されているので、例えばブロック塀
の上部に設置する等の所謂恒常的な設置態様を実現する
には不向きである。更に、大きさは自在に調節できて
も、予め定められた形状であるため、所望の配置態様を
採ることが困難である。
【0007】そこで、本発明は、大きさが自在に調節可
能なプランターのように、設置場所の大きさや長さ等、
任意のレイアウトに自在に適応することが可能で、しか
も水や肥料の供給を始めとするプランターの管理が容易
化され、更に、ブロック塀の上部に設置する等の所謂恒
常的な設置態様を実現する場合に好適なプランターを提
案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項の発明
は、壁部、底部及び連結部を備える単位プランターを、
その連結部を連結することにより、複数組み合わせて構
成される固定式プランターであって、前記単位プランタ
ーは、双方の端部のうち一方の端部に連結部を備える端
部用単位プランターと、双方の端部それぞれに連結部を
備える中間用単位プランターとの少なくとも2種類で構
成され、更に、前記各単位プランターの連結部は、少な
くとも、前記端部用単位プランターの連結部が、前記中
間用単位プランターのどちらか一方の連結部と、また、
前記中間用単位プランターの一方の連結部は当該前記中
間用単位プランターの他方の連結部と、それぞれ当接可
能な当接面に形成され、加えて、各単位プランターの底
部が、ブロック塀、レンガ及びコンクリートを含む屋外
構成部分に載置される載置面に形成されている固定式プ
ランターである。
【0009】本願第2請求項の発明は、請求項1の発明
において、前記中間用単位プランターは、壁部が直線状
のものと、壁部が折れ曲っているコーナー部のものが存
する構成の固定式プランターである。
【0010】
【作用】従って、設置場所に合わせて、プランターをど
のように配置するかをまず決定し、当該レイアウトに沿
って単位プランターが連結される。レイアウトの両方の
端部は、端部用単位プランターが設置され、更に、これ
ら端部用単位プランターの間には中間用単位プランター
が設置される。各々の単位プランターは、各連結部の当
接面を当接させて、例えば接着用のコンクリートを介在
させて連結する。
【0011】また、必要に応じて、コーナー部を備えた
中間用単位プランターを用いることにより、設置場所の
ブロック塀の上部やベランダ等において角部が設けられ
ていても、これに対処することが可能である。
【0012】このようにして、本発明の固定式プランタ
ーによれば、一般住宅は勿論、道路わきや橋の欄干等の
公共施設や設備等に利用して、従来以上に緑を増やすこ
とができることになる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
【0014】本実施例の固定式プランターは、図1に示
すように、端部用単位プランター1と、中間用単位プラ
ンターの少なくとも2種類で構成され、更に、この実施
例では、中間用単位プランターは所謂ストレートタイプ
の中間用単位プランター11と、コーナータイプの中間
用単位プランター21を有している。尚、図1(1)で
示すものが端部用単位プランター1、図1(2)で示す
ものがストレートタイプの中間用単位プランター、そし
て、図1(3)で示すものがコーナータイプの中間用単
位プランター21である。
【0015】前記各単位プランター1,11,21は、
壁部2,12,22、底部3,13,23及び連結部
4,14,24を備え、その連結部4,14,24を連
結することにより、複数組み合わせて構成されるプラン
ターである。
【0016】前記端部用単位プランター1は、双方の端
部のうち一方の端部に連結部4を備え、他方の端部は壁
部2が延長した端部壁面5を設けている。中間用単位プ
ランター11,21は、前述したように双方の端部それ
ぞれに連結部14,24を備える。そして、各連結部
4,14,24は、その端部形状を同一に形成してい
る。従って、各連結部4,14,24は他の連結部と当
接した際、壁部2の端縁がぴったり当接して接合可能に
設けられている。
【0017】もっとも、本発明においては、前記各単位
プランターの連結部4,14,24は、少なくとも、前
記端部用単位プランター1の連結部4が、前記中間用単
位プランター11,21のどちらか一方の連結部と、ま
た、前記中間用単位プランター11,21の一方の連結
部は当該前記中間用単位プランターの他方の連結部と、
それぞれ当接可能な当接面に形成されていればよい。
【0018】更に、各単位プランター1,11,21に
おいて、各単位プランターの底部3,13,23が、ブ
ロック塀、レンガ及びコンクリートを含む屋外構成部分
に載置される載置面に形成されている。本実施例では、
各底部3,13,23が、フラット面を構成している。
従って、各単位プランター1,11,21は、これらの
フラット面がブロック塀、レンガ及びコンクリートを含
む屋外構成部分に載置されるので、当該載置が安定化さ
れる。そして、通常は、各単位プランター1,11,2
1はブロック塀、レンガ等の屋外構成部分を構築すると
きに、或いは、爾後に、コンクリートや適宜の接着剤に
より固着されることとなる。
【0019】もっとも、単位プランターの底部3,1
3,23は、上述したフラット面に限られずに、多数の
溝を形成したもの、或いは多数の突起を設けたもの等、
屋外構成部分に載置できるものであればその形状、構造
を問わない。
【0020】また、前記中間用単位プランターは、壁部
が直線状のもの(図1(2)で示すもの)と、壁部が折
れ曲っているコーナー部のもの(図1(3)で示すも
の)が存する旨前述したが、他に例えばアール状、S字
状等のものを用いてもよい。これらの場合も、各連結部
が他の連結部と連接することができるように構成される
ことは勿論である。
【0021】尚、図1に仮想線で示すように、各単位プ
ランターの底部3,13,23に水抜き穴3a,13
a,23aを適宜設けるようにしてもよい。
【0022】図2は、本実施例の単位プランターを用い
て、これらをブロック塀31の上部に設置したプランタ
ーであり、ブロック塀31のコーナー部には前記コーナ
ータイプの中間用単位プランター21を配置している。
また、図3は、ブロック塀31のコーナー部で更に折れ
曲った場合のものに設置した例を示している。
【0023】図4は、ベランダ32の外側端縁に、本実
施例の単位プランターを用いてプランターを構成し、こ
のプランターに土33を収納して、花木34を植えたも
のを示している。
【0024】このように、本実施例の固定式プランター
によれば、端部用単位プランターと、双方の端部それぞ
れに連結部を備える中間用単位プランターとを用意し、
これらの中から適宜なものを選択して、設置予定の場所
に配置できるので、任意所望のプランターレイアウトが
きわめて簡単且つ容易に実現することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
るので、設置場所の大きさや長さ等、任意のレイアウト
に自在に適応することが可能で、しかも水や肥料の供給
を始めとするプランターの管理が容易化され、更に、ブ
ロック塀の上部に設置する等の所謂恒常的な設置態様を
実現する場合に好適なプランターを得ることができるも
のである。
【0026】このように、本発明の固定式プランターに
よれば、一般住宅は勿論、道路わきや橋の欄干等の公共
施設や設備等に利用して、従来以上に緑を増やすことが
できるものであり、しかも、設置場所のレイアウトに自
在に適応することが可能出るため、容易且つ簡単に実施
することができる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る単位プランターを示す斜視図であ
り、(1)は端部用単位プランター、(2)はストレー
トタイプの中間部用単位プランター、(3)はコーナー
タイプの中間用単位プランターである。
【図2】本実施例の単位プランターをブロック塀の上部
に設置して、一連のプランターを形成した状態を示す斜
視図である。
【図3】本実施例の単位プランターをブロック塀の上部
に設置して、一連のプランターを形成した状態を示す斜
視図である。
【図4】本実施例の単位プランターをベランダの外側端
縁に設置して、一連のプランターを形成した状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】 1 端部用単位プランター 2 壁部 3 底部 3a 水抜き穴 4 連結部 5 端部壁面 11 中間部用単位プランター 12 壁部 13 底部 13a 水抜き穴 14 連結部 21 端部用単位プランター 22 壁部 23 底部 23a 水抜き穴 24 連結部 31 ブロック塀 32 ベランダ 33 土 34 花木

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁部、底部及び連結部を備える単位プラ
    ンターを、その連結部を連結することにより、複数組み
    合わせて構成される固定式プランターであって、 前記単位プランターは、双方の端部のうち一方の端部に
    連結部を備える端部用単位プランターと、双方の端部そ
    れぞれに連結部を備える中間用単位プランターとの少な
    くとも2種類で構成され、 更に、前記各単位プランターの連結部は、少なくとも、
    前記端部用単位プランターの連結部が、前記中間用単位
    プランターのどちらか一方の連結部と、また、前記中間
    用単位プランターの一方の連結部は当該前記中間用単位
    プランターの他方の連結部と、それぞれ当接可能な当接
    面に形成され、 加えて、各単位プランターの底部が、ブロック塀、レン
    ガ及びコンクリートを含む屋外構成部分に載置される載
    置面に形成されていることを特徴とする固定式プランタ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記中間用単位プランターは、壁部が直
    線状のものと、壁部が折れ曲っているコーナー部のもの
    が存することを特徴とする請求項1記載の固定式プラン
    ター。
JP7159562A 1995-06-26 1995-06-26 固定式プランター Pending JPH099790A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014087988A1 (ja) 2012-12-04 2014-06-12 三菱鉛筆株式会社 筆記具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4129752B2 (ja) * 2005-04-01 2008-08-06 株式会社アーダ 破砕機用投入装置

Patent Citations (1)

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