JPH0993564A - 回線割当方式 - Google Patents

回線割当方式

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JPH0993564A
JPH0993564A JP7249057A JP24905795A JPH0993564A JP H0993564 A JPH0993564 A JP H0993564A JP 7249057 A JP7249057 A JP 7249057A JP 24905795 A JP24905795 A JP 24905795A JP H0993564 A JPH0993564 A JP H0993564A
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JP
Japan
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variable speed
speed signal
transmission
buffer memory
line
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JP7249057A
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English (en)
Inventor
Wataru Kuroiwa
渉 黒岩
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変速度で圧縮した動画像を蓄積する蓄積メ
ディアを有するセンター装置から各加入者の端末装置へ
伝送する伝送路の利用効率を向上させた回線割当方式を
提供する。 【解決手段】 可変速度信号発生装置110は、可変速
度信号及び該可変速度信号の速度の時間変化を示す速度
分布情報を予め記憶し、回線割当装置130は、端末装
置200内に設けられた受信バッファメモリ230の容
量と前記速度分布情報と前記伝送路上に信号を送出する
送信バッファメモリ150の割当て可能な容量とに基づ
いて必要な伝送帯域を算出し、該算出された伝送帯域の
伝送路を可変速度信号発生装置110から端末装置20
0への伝送に割当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変速度で符号化
された信号を小さい帯域で伝送可能な回線割当方式に係
り、特に、センター装置に対して多数の端末装置がケー
ブルを介して接続される双方向CATVに好適な回線割
当方式に関する。
【0002】[発明の背景]双方向CATVシステムは
良く知られており、ネットワークの双方向性をデジタル
通信に利用する技術も開発されている。例えばOsbo
rn氏の米国特許第3803491号やMatsumo
to氏他の米国特許第4245245号に記載されてい
る。
【0003】この様なCATVのネットワークを利用し
て、自宅にいながら各種の取引を行うホーム・ディーリ
ング、家庭用銀行業務処理、電子郵便、電子新聞、ホー
ムショッピングシステムなどの多種多様な消費者サービ
スが現実のものになるように思われた。
【0004】しかしながら、最近まで開発されたシステ
ムは広範囲に利用されることはなかった。一般に受け入
れられなかった理由の一つとして、双方向CATVシス
テムの本質的問題点である加入者端末装置からセンター
への通信(上り通信と呼ばれる)に対する雑音、いわゆ
るセンターへの流合雑音の問題が上げられる。
【0005】この現象は普通CATVシステムの周波数
帯域の下限に配置される上り通信チャンネルが加入者宅
内からの雑音を受け易く、センターに於いてすべての加
入者宅からの雑音が集中して、上り信号のSN比が極端
に低下する点に由来している。この様な事情で双方向C
ATVは普及することなく、センターからの片方向の通
信あるいはデータ放送のみの運営が長らく続くことにな
った。
【0006】一方、近年特に米国のCATVは、使用チ
ャンネル数の増加に伴って構造上の変革を行いつつあ
る。すなわち、30〜40チャンネル程度(〜350M
Hz)の伝送であれば従来の同軸ケーブルのみによるツ
リー・アンド・ブランチ構造の構成で幹線アンプを配置
して問題無かったものが、80〜150チャンネルの伝
送(〜1000MHz)ではこの構造では満足な性能が
得られず、幹線に光ファイバーを導入したいわゆる光/
同軸ハイブリッド方式で構成されるようになってきた。
【0007】すなわち、センターから光/電気変換器ま
での幹線の接続は、光ケーブルによって完全にスター状
に構成し、それぞれの光/電気変換器から加入者までの
分岐線は同軸ケーブルによるRF信号(電気信号)で接
続する。
【0008】これにより、加入者へは相変わらず同軸ケ
ーブルによるRF信号(電気信号)で供給されるが光/
電気変換器から加入者までの分岐線アンプの数は大幅に
削減され、ひとつの光/電気変換器に連なる加入者数は
最大でも500人程度に限定されている。センターから
この光/電気変換器までは光ケーブルによって完全にス
ター状に構成されていることから、システム全体の伝送
容量は飛躍的に向上している。
【0009】光/同軸ハイブリッド方式においては、1
本の光ファイバーに連なる加入者の数が限定されるの
で、加入者宅からの雑音も従来に比べて大幅に減少し、
幹線系としては光化しているので、自動車、アマチュア
無線等からの影響も激減し、さらの局部的なものになっ
ている。また光ファイバー、レーザーダイオードのコス
ト低下によって大体550MHz程度で従来の同軸ケー
ブルのみよる構成と光/同軸ハイブリッド構成とのコス
ト比較が同等になり、今後おおいに普及することが予想
されている。
【0010】また伝送技術としてQPSKやQAMと呼
ばれる多値変調技術が安価に提供されるようになり、従
来のアナログテレビ信号1チャンネルを伝送していた6
MHzの帯域に64QAM技術を用いて30Mbps程
度のディジタルデータが伝送できるようになってきてい
る。
【0011】さらに動画像圧縮技術の進歩は目を見はる
ものがあり、DCTや動きベクトル補償技術を用いて、
数Gバイト程度のHDDや光ディスクに2時間程度の映
画やニュースを納めることが可能になって来た。前述の
CATV網や電話回線を用いて動画像を加入者に配信す
るいわゆるビデオ・オン・デマンドやニュース・オン・
デマンドといった実験が米国を中心に頻繁に行われてい
る。
【0012】
【従来の技術】上述のビデオ・オン・デマンドやニュー
ス・オン・デマンドではコンテンツと呼ばれる加入者へ
提供する映画やニュースといった内容をセンターで一
度、圧縮してHDDや光ディスクへ蓄積し、加入者から
のリクエストに応えて蓄積した内容を読み出して伝送す
るといった形態を採っている。
【0013】ここでHDDや光ディスクの蓄積容量は有
限であるので使用効率を考えた場合、例えばHDDの総
容量を4Gバイトとすれば画像品位を一定にしてできる
だけ長い記録時間を得ようといったアプローチが行われ
る。このことは変化の少ない画像に対しては少ないビッ
ト数を割当て、変化の多い画像には多くの情報ビットを
割り当てるといった可変ビットレートの考え方を用いる
のが適切である。つまり結果として動画像を単位時間で
表現する情報ビット数を多くしたり少なくしたりすると
いった可変速度の圧縮法を用いることになる。
【0014】一方、圧縮された動画信号をセンターから
加入者まで伝送する伝送系について考えて見ると、時間
的に伝送する情報ビット数を一定にすることが当然のこ
とながら効率が良い。こちらに重点を置けば圧縮した結
果としての単位時間あたりの情報ビット数を一定にする
ような動画像の圧縮方法が期待される訳である。
【0015】以上述べた様に、蓄積メディアにとっては
可変ビットレートで圧縮するのが好ましく、伝送メディ
アから見れば一定ビットレートで圧縮するのが効率が良
いといった本質的な矛盾をビデオ・オン・デマンドやニ
ュース・オン・デマンドといったシステムは抱えている
と言うことが分かる。
【0016】このようなリクエストに応じて動画像を配
信する双方向CATVシステムの従来の構築例をみる
と、伝送系に重点を置いて固定ビットレートの圧縮法を
用いて、HDDや光ディスクといった蓄積メディアに対
して負担を掛けている物あるいは最高速度で伝送路を構
築し平均的には多くの無駄な帯域を利用するかのいずれ
かが一般的である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
ビデオ・オン・デマンドやニュース・オン・デマンドシ
ステムにおいては、HDDその他の蓄積メディアの蓄積
効率を重視した動画像の可変速度圧縮法を用いれば、伝
送メディアに対して最高伝送速度を保証させるために広
い伝送帯域幅を必要とするという問題点があった。
【0018】また逆に、伝送メディアを重視して定速度
の動画像圧縮法を用いれば、HDD等の蓄積メディアに
おける蓄積効率が悪くなり、膨大な蓄積メディア容量を
必要とするという問題点があった。
【0019】このような問題点を緩和するために、大容
量の伝送路を用意し統計多重によって平均速度で伝送路
を利用するといった考え方も最近では論議されているが
結果とした生ずる情報の廃棄の問題、さらには大容量の
伝送路自体が高価なことまた幹線路であればともかく一
般加入者といった末端の伝送では対応しにくい等種々の
問題を抱えていて解決されるめどが立っていない。
【0020】例えば伝送路としてCATV網を考慮した
場合には、従来のアナログテレビ信号1ch分すなわち
6MHz帯域に64QAM変調を用いた場合は36Mb
psのデータを伝送できる可能性を持っている。実際に
はロールオフ率や誤り訂正等の伝送メディア層でのオー
バーヘッドやテレビジョン信号としてMPEG2システ
ムレイヤを用いた場合のプロトコルオーバヘッドを考慮
すれば正味約27Mbpsの伝送が可能である。
【0021】一方蓄積メディアとしては平均ビットレー
ト4Mbpsで120分の蓄積が可能なディスク媒体が
登場して来ている。こういった蓄積媒体に蓄積された内
容をを前述の伝送媒体を利用して各加入者に配送する場
合に平均レートが4Mbpsであってもピークビットレ
ートが2倍の8Mbpsであるために6MHz帯域で3
本の内容の伝送しかできない。
【0022】以上の問題点に鑑み、本発明の課題は、可
変速度で圧縮した動画像を蓄積する蓄積メディアを有す
るセンター装置から各加入者の端末装置へ伝送する伝送
路の利用効率を向上させた回線割当方式を提供すること
である。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を有する。すなわち請求項1記載
の発明は、回線割当装置が複数の可変速度信号発生装置
と複数の端末装置とを接続する伝送路を管理する回線割
当方式に於いて、前記可変速度信号発生装置は、可変速
度信号及び該可変速度信号の速度の時間変化を示す速度
分布情報を予め記憶し、前記回線割当装置は、前記端末
装置内に設けられた受信バッファメモリの容量と前記速
度分布情報と前記伝送路上に信号を送出する送信バッフ
ァメモリの割当て可能な容量とに基づいて必要な伝送帯
域を算出し、該算出された伝送帯域の伝送路を可変速度
信号発生装置から端末装置への伝送に割当てることを要
旨とする。
【0024】また請求項2記載の発明は、回線割当装置
が複数の可変速度信号発生装置と複数の端末装置とを接
続する伝送路を管理する回線割当方式に於いて、前記可
変速度信号発生装置は、可変速度信号及び該可変速度信
号の速度の時間変化を示す速度分布情報を予め記憶し、
前記回線割当装置は、前記端末装置内に設けられた受信
バッファメモリと前記可変速度信号発生装置から送出さ
れる可変速度信号の速度分布と前記伝送路上に信号を送
出する送信バッファメモリとを管理することを要旨とす
る。
【0025】また請求項3記載の発明は、回線割当装置
が複数の可変速度信号発生装置と複数の端末装置とを接
続する伝送路を管理する回線割当方式に於いて、前記可
変速度信号発生装置は、可変速度信号及び該可変速度信
号の速度の時間変化を示す速度分布情報を予め記憶し、
前記可変速度信号発生装置は、前記端末装置内に設けら
れた受信バッファメモリと前記可変速度信号発生装置か
ら送出される可変速度信号の速度分布と前記伝送路上に
信号を送出する送信バッファメモリとを管理することを
要旨とする。
【0026】また請求項4記載の発明は、請求項3記載
の回線割当方式において、前記可変速度信号発生装置
は、前記受信バッファメモリの容量と前記速度分布情報
とに基づいて所要伝送帯域と送信バッファメモリの所要
容量とを算出して前記回線割当装置へ要求し、前記回線
割当装置が前記端末装置と前記可変速度信号発生装置へ
伝送帯域と送信バッファメモリとを割当てることを要旨
とする。
【0027】また請求項5記載の発明は、回線割当装置
が複数の可変速度信号発生装置と複数の端末装置とを接
続する伝送路を管理する回線割当方式に於いて、前記可
変速度信号発生装置は、可変速度信号及び該可変速度信
号の速度の時間変化を示す速度分布情報を予め記憶し、
前記端末装置は、前記端末装置内に設けられた受信バッ
ファメモリと前記可変速度信号発生装置から送出される
可変速度信号の速度分布と前記伝送路上に信号を送出す
る送信バッファメモリとを管理することを要旨とする。
【0028】また請求項6記載の発明は、請求項5記載
の回線割当方式において、前記端末装置は、前記受信バ
ッファメモリの容量と前記速度分布情報とに基づいて所
要伝送帯域と送信バッファメモリの所要容量とを算出し
て前記回線割当装置へ要求し、前記回線割当装置が前記
端末装置と前記可変速度信号発生装置へ伝送帯域と送信
バッファメモリとを割当てることを要旨とする。
【0029】また請求項7記載の発明は、請求項2ない
し請求項6のいずれかに記載の回線割当方式において、
前記受信バッファメモリまたは前記送信バッファメモリ
の管理は、それぞれのバッファメモリに対するバッファ
処理開始時刻またはワード数指定を含むことを要旨とす
る。
【0030】また請求項8記載の発明は、請求項2ない
し請求項6のいずれかに記載の回線割当方式において、
前記受信バッファメモリまたは前記送信バッファメモリ
の管理は、それぞれのバッファメモリに対するバッファ
クリア指示を含むことを要旨とする。
【0031】本発明においては、予めHDDやその他の
蓄積メディアにビデオ・オン・デマンドやニュース・オ
ン・デマンドで使われる動画像信号を可変速度で記録
し、その速度の時間変化を速度分布情報として同時に記
録しておく。この速度分布情報は当然動画像の内容によ
って異なり、可変速度信号発生装置がその速度分布デー
タと内容を同時に管理する。伝送路は従来通り定速度の
ものを回線割当装置によって管理し、必要に応じて回線
を利用する端末装置/可変速度信号発生装置にその一部
を割り当てる。また伝送路と可変速度信号発生装置との
間には送信バッファメモリがあり可変速度信号発生装置
からは可変速度で書き込まれ、伝送路側には定速度で読
み出される。
【0032】一方端末装置自体にも受信バッファメモリ
があり伝送路側からは定速度で書き込まれ、端末装置内
部では可変速度で読み出され、表示用の動画像信号にデ
コードまたは伸張される。
【0033】加入者からのビデオ・オン・デマンドやニ
ュース・オン・デマンドの要求を認知した端末装置は、
定常的に通信可能な回線を通じて可変速度信号発生装置
にその旨を通知する。この時併せて当該端末装置内の受
信バッファの容量を知らせる。この通知を受けた可変速
度信号発生装置は、要求あったビデオ・オン・デマンド
の速度分布情報とバッファ容量から伝送に必要な帯域を
回線割当装置に要求する。
【0034】端末装置の受信バッファ容量が無視できる
ほど小さい場合には、可変速度信号発生装置から出力さ
れる信号速度の瞬時最高速度と同一の伝送帯域が必要と
なるのは明らかであるが、ある程度の受信バッファ容量
が存在すれば必要となる回線の帯域は緩和する。すなわ
ち当初割り当てられた回線の帯域幅と等しい速度で受信
バッファにデータを書き込み、受信バッファがフルにな
った時点で端末側の動画像再生動作を開始すればよい。
【0035】加入者からの一時停止(ポーズ)要請に対
しては、これを検出した端末装置がデコード動作を中断
するともに、中断したデータの時間的位置を添えて中断
の旨を定常的に通信可能な回線を通じて可変速度信号発
生装置に通知する。
【0036】加入者からの中断指示を受けた可変速度信
号発生装置は、端末装置内の受信バッファのクリア指示
を端末装置へ、さらに送信バッファのクリア指示を回線
割当装置へ通知する。さらに可変速度信号発生装置では
先の端末装置からの最終処理データの時間的位置から後
の速度分布の様子と割り当てられた送信バッファと端末
装置の受信バッファとの容量から、中断再開以降先送り
するデータの量を決定し、その旨を回線割当装置と端末
装置に通知し、中断再開以降に端末装置に与えるべきデ
ータを送出し、端末装置のバッファがフルになった時点
でデータの送出を停止し、端末装置からの中断再開指示
を待つ。
【0037】加入者からの中断再開指示を受けた端末装
置は、その旨を可変信号発生装置へ前述の通信回線を通
じて通知する。この通知を受けた可変速度信号発生装置
はデータの送出を再開する。回線割当装置は先ほど可変
信号発生装置からの通知で当てられたデータ量より多い
データが到来したことにより中断再開を知り、端末装置
へデータの送出を開始し、これを受けて端末装置ではデ
ータのデコードを開始することになる。
【0038】
【発明の実態の形態】次に図面を参照して、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 [構成]図1は、本発明に係る回線割当方式を適用した
CATVシステムの実施の形態を示す全体システム構成
図である。図1において、センタ装置100は、複数の
可変速度信号発生装置110と、回線割当装置120
と、スイッチ(以下、SWと略記する)130と、複数
の送信バッファ140と、複数の誤り訂正符号器170
と、複数の64QAM変調器180から構成されてい
る。
【0039】CATV網300は、発明の背景で説明し
たような光/同軸ハイブリッド方式を用いているが、本
発明の主題ではないので、その詳細は省略する。
【0040】可変速度信号発生装置110は、ビデオ・
オン・デマンドやニュース・オン・デマンド等の動画像
サービスの内容毎に設けられている。可変速度信号発生
装置110の構成要素としては、動画像サービスの内容
を蓄積するための記憶装置(HDD)、動画像信号すな
わちビットストリームを出力するための出力部、機器全
体を制御する制御部、外部の端末装置200や回線割当
装置120との通信インターフェースのためのモデムな
どから成り立っている。
【0041】可変速度信号発生装置110の出力ビット
ストリーム(MPEG2システムストリーム)は、SW
130に入力される。このSW130には、ほかのすべ
ての可変速度信号発生装置110からのビットストリー
ムが到来し、スイッチされて送信バッファ140に出力
される。
【0042】送信バッファ140は、テレビ信号6MH
z帯域毎に一つづつ設けられ、SW130を経由して到
来する可変速度信号発生装置110からのビットストリ
ームを一度バッファメモリ150に取り込み、その後多
重化部160により多重して複数のテレビ信号を含むM
PEG2システムストリームとして再構築し、誤り訂正
符号器170に入力される。このとき送信バッファ14
0にはSW130を経由して複数の可変速度信号発生装
置110が接続される。バッファメモリ150の容量は
全体として512MBであり、複数の可変速度信号発生
装置110に自由に配分されて接続される。
【0043】誤り訂正符号器170ではリード・ソロモ
ン符号を用いて、188バイト単位であったMPEG2
システムストリームに16バイトの誤り訂正符号を付加
し、全体として204バイト単位のパケットにして64
QAM変調器180に受け渡す。
【0044】64QAM変調器180は各周波数毎に設
けられ、当該6MHzの帯域への変調を受け持つ。各周
波数毎に64QAM変調された複数のMPEG2システ
ムストリームはこのような形式でCATV網300へ出
力される。
【0045】CATV網300上に多数設置された端末
装置200では、複数6MHzの帯域に分布する64Q
AM変調波の内の一つを周波数変換機能を含む64QA
M復調器210で復調し、誤り訂正復号器(リード・ソ
ロモン復号器)220へ受け渡す。
【0046】誤り訂正復号器220で204バイト単位
のパケットから誤り訂正が行われ、冗長部が取り除かれ
188バイト単位に戻ったMPEG2システムストリー
ムは、受信バッファ230へ書き込まれ、デコード回路
240に読み出されてテレビ信号に復元される。
【0047】端末装置200内部には、さらに全体を制
御する制御部260や可変速度信号発生装置110、回
線割当装置120との通信を司るモデム270が設けら
れている。
【0048】回線割当装置120は、各6MHz帯に割
り当てられた送信バッファ140や送信バッファ140
と可変速度信号発生装置110との間に設置されたSW
130の制御を行う。
【0049】また回線割当装置120、可変速度信号発
生装置110、端末装置200は各々内蔵のモデムを介
して常時通信可能であるが、例えば距離的な問題から回
線割当装置120と可変速度信号発生装置110との間
の接続は構内モデムあるいはイーサネットといったLA
Nが経済的であろうし、また端末装置200/回線割当
装置120、端末装置200/可変速度信号発生装置1
10間の接続ではCATV網300を物理媒体として用
いたQPSK変復調をもちいたTDMA方式やスペクト
ラム拡散方式、あるいはCATV上でイーサネットに似
たコネクションレス構造の通信を提供するものが現在で
は広く提案されているのでこれらのうちから適当なもの
を利用すればよい。当然CATV網300上に通信イン
フラを使う必然はなく一般の公衆回線網(pstm)を
利用して問題ない。これらの選択は本提案とは直接関係
ないので詳しくふれないが、いずれにしろ前述の3装置
間を正味速度240bps程度の独立通信回線で接続さ
れていて常時利用可能であればよい。
【0050】[動作]次に、本実施の形態の動作を説明
する。図2は、あるビデオ・オン・デマンドの内容の速
度分布の例を時間経過に対する瞬時速度で表示したもの
である。この速度分布は、ビデオ・オン・デマンドある
いはニュース・オン・デマンドの内容毎すなわち可変速
度信号発生装置110毎に蓄積されている。この例では
正味3.6GバイトのHDDを用いて平均速度4Mbp
sにて120分の動画と音声信号が蓄積されている。こ
の例では大半の部分が3.9Mbps以下の速度で圧縮
されており、シーチェンジが発生した170秒程度のシ
ーンについて最高速度の8Mbpsとなっている。
【0051】回線割当装置120、可変速度信号発生装
置110、端末装置200による回線割当の方式は以下
の通りである。
【0052】まずある端末装置200が加入者からの要
請を受けて、当該ビデオ・オン・デマンドあるいはニュ
ース・オン・デマンドを所有する可変速度信号発生装置
110に対して端末装置200内で利用できる受信バッ
ファ230の容量(この場合例えば64MB)を添え
て、前述の常時使用できる通信回線を経由して視聴許可
の要求を行う。
【0053】これを受けた可変速度信号発生装置110
の制御部では、速度分布情報を読み出し、図2の速度分
布から伝送路として6.7Mbpsを割当回線容量とし
て仮に設定する。次いで、この6.7Mbpsの速度で
は伝送できない8Mbps×170秒分、実際には8M
bpsと6.7Mbpsの差分の1.3Mbps×17
0秒すなわち221Mビット(27.625MB)の2
倍のバッファ容量の手当が送信バッファ、受信バッファ
ともに供給できないかを考慮する。次いで、この場合端
末装置では手当できるので、6.7Mbpsの伝送路と
送信バッファ容量55.25MBが提供できるかどうか
を回線割当装置120に相手端末装置番号を添えて問い
合わせる。
【0054】上述の問い合わせ(回線リソースの提供要
求)を受けた回線割当装置120では、各テレビ周波数
6MHz帯域の対応する送信バッファ140の資源の状
況をチェックし、可変速度信号発生装置110の要求に
見合った送信バッファ140が見つかれば、当該送信バ
ッファ140の回線、バッファメモリをこの可変速度信
号発生装置110と端末装置200に通知する。
【0055】これを受けて端末装置200では、55.
25MBのメモリの確保と平均滞留バイト数27.62
5MBを設定し、送信バッファ140も回線割当装置1
20からの指示で同様に55.25MBのバッファメモ
リの確保と27.625MBの平均滞留バイト数の設定
行う。
【0056】資源確保すなわち回線とバッファメモリの
確保の通知を回線割当装置120と端末から受け取った
可変速度信号発生装置110は、端末バッファセットア
ップの通知を端末装置200と送信バッファ140に回
線割当装置120経由で送り、さらにビデオ・オン・デ
マンドあるいはニュース・オン・デマンドの内容の最初
の27.625MBを送信バッファ140へ転送する。
送信バッファ140では受け取ったデータをバッファメ
モリ150が空になるまで端末装置200へ送信する。
端末装置200では送信バッファ140からのデータを
すべて受信バッファ230に取り込むが、この時点では
まだデコード回路240を休止させている。27.62
5MBのデータが取り込まれると、端末装置200は可
変速度信号発生装置110に端末バッファレディの通知
を送る。
【0057】この通知を受けた可変速度信号発生装置1
10は、次に送信バッファ140セットアップの信号を
送信バッファ140に回線割当装置120経由で通知す
る。この後、可変速度信号発生装置110は、次の2
7.625MB分のデータを送出する。送信バッファ1
40では、このデータを蓄積するだけで端末装置200
へは送出ない。
【0058】送信バッファ140のための滞留バイト数
(27.625MB)が蓄積された時点で、送信バッフ
ァ140は可変速度信号発生装置110へ回線割当経由
で送信バッファ140レディの通知を返送する。
【0059】この段階で2つのバッファメモリのセット
アップが終了したので、可変速度信号発生装置110は
送信バッファ140と端末装置200にデータ転送開始
を通信路を通じて宣言し、データの送出を開始する。送
信バッファ140では定速度での読み出し、端末装置2
00ではデコード回路による受信バッファ230の読み
出しが始まる。
【0060】送信バッファ140では、与えられた平均
バッファ滞留バイト数27.625MBを境に、メモリ
滞留バイト数が多い場合には回線速度上限で188バイ
ト単位のMpegシステムストリームを読み出し、少な
い場合には188バイトの空パケットを多重してバッフ
ァメモリの管理を行う。端末装置200ではこの仕組み
によって受信バッファ230の管理が行われるので、空
パケットの廃棄と必要なPID(プログラム ID)の
抽出のみの動作しか行わない。
【0061】以上の例では、可変速度信号発生装置11
0の回線割当装置120への回線(伝送路)及びバッフ
ァメモリ容量の要求に対して、所望のリソースが存在し
た場合について記したが、それが出来ない場合について
は、回線割当装置120は余剰のリソースをすべてのテ
レビジョン周波数帯域について可変速度信号発生装置1
10へ報告する(例えば7Mbps/50MB、6.6
Mbps/12MB・・・)。可変信号発生装置110
では。このリソース状況と速度分布を照らし合わせて伝
送の可否を検証することは言うまでもない。
【0062】以下加入者からの一時中断動作について説
明する。加入者からの一時中断指令は、端末装置200
によって認知される。端末装置200はここでデコード
動作を中止し、デコード回路240によって最後に読み
出されたバイト数と中断指示を可変速度信号発生装置1
10に転送し、受信動作を休止し、受信バッファ230
の内容をクリアする。
【0063】中断指示を受けた可変速度信号発生装置1
10では、データの送出を停止し、送信バッファ140
に回線割当装置120経由でリセット指示を与える。リ
セット指示を受けた送信バッファ140は送受信操作を
停止し、バッファメモリ150をクリアして待機する。
【0064】以後可変速度信号発生装置110は、速度
分布と照らし合わせて必要メモリ容量を算出する。結果
としては必ず最初の所要量より少ない値が得られるので
これを用いて当初と同じく端末バッファセットアップ、
送信バッファセットアップを行い、端末装置200から
の中断終了指示(中断後の再開指示)を待つ。
【0065】加入者からの中断終了指示が端末装置20
0から可変速度信号発生装置110に与えられれば、最
初のデータ送出と同様に可変速度信号発生装置110は
送信バッファ140、端末装置200にデータ転送開始
を通信路を通じて宣言し、データの送出を開始する。送
信バッファ140では定速度での読み出し、端末装置2
00ではデコード回路240による読み出しが始まる。
【0066】以上説明した実施の形態においては、可変
速度信号発生装置が基本となって速度分布を管理し、回
線容量及びバッファ容量の設定を行うものとしたが、こ
の機能は回線割当装置120にあってもよく、また同様
に端末装置200にあっても良い。この場合のシステム
の実現は、当業者にとっては容易に実現できることは言
うまでもない。
【0067】また6MHz帯域への多重技術として本実
施の形態ではMPEG2システムストリーム、64QA
Mといった技術手段を用いたがATM等他の技術要素を
用いても同様のシステムを構築できることも自明であ
る。
【0068】このように本実施の形態によれば、本質的
に定速度である伝送路に送信バッファ、端末受信バッフ
ァメモリを利用することによって、可変速度信号の伝送
路上の瞬時速度を低下させることが可能となる。すなわ
ち、従来8Mbpsのピークレートに等しい伝送帯域を
必要としていた圧縮動画像の伝送が6.7Mbpsの帯
域幅で伝送可能となり、これを6MHz帯域に多重可能
なビデオソフトの本数に換算すると従来3本しか伝送で
きなかったところが4本になり飛躍的に向上している。
【0069】また本実施の形態では2時間といった非常
に長い視聴時間を考慮したためこの程度の効果であった
がニュース・オン・デマンドの様に1本当たりの内容が
せいぜい15分程度である場合には、実施の形態と同じ
速度分布であれば回線速度4.5Mbps及び6.42
MBのバッファメモリ容量で伝送できることになり、6
MHz帯域では実に6本の多重が可能になる。逆に言え
ば運用上許されるならば2時間の映画番組を15分番組
8本と考えて15分毎にインターミッションを7回入れ
ることによって、4.5Mbps程度の回線で転送でき
ることを可能性を明示している。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
変速度で圧縮されたテレビ信号を定速度の回線を使って
伝送し、伝送メディア、蓄積メディアに負担をかけるこ
となく効率的で経済的なシステム構築が可能になるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回線割当方式の実施の形態を示す
CATVシステム構成図である。
【図2】図1のCATVシステムで伝送される可変速度
信号の速度分布図である。
【符号の説明】
100 センター装置 110 可変速度信号発生装
置 120 スイッチ 130 回線割当装置
140 送信バッファ 150 バッファメモリ
160 多重化回路 170 誤り訂正符号器 1
80 64QAM変調器 200 端末装置 21
0 64QAM復調器 220 誤り訂正復号器
230 受信バッファ 240 デコード回路 2
50 加入者インタフェ−ス部 260 制御部
270 モデム 300 CATV網

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線割当装置が複数の可変速度信号発生
    装置と複数の端末装置とを接続する伝送路を管理する回
    線割当方式に於いて、 前記可変速度信号発生装置は、可変速度信号及び該可変
    速度信号の速度の時間変化を示す速度分布情報を予め記
    憶し、 前記回線割当装置は、前記端末装置内に設けられた受信
    バッファメモリの容量と前記速度分布情報と前記伝送路
    上に信号を送出する送信バッファメモリの割当て可能な
    容量とに基づいて必要な伝送帯域を算出し、該算出され
    た伝送帯域の伝送路を可変速度信号発生装置から端末装
    置への伝送に割当てることを特徴とする回線割当方式。
  2. 【請求項2】 回線割当装置が複数の可変速度信号発生
    装置と複数の端末装置とを接続する伝送路を管理する回
    線割当方式に於いて、 前記可変速度信号発生装置は、可変速度信号及び該可変
    速度信号の速度の時間変化を示す速度分布情報を予め記
    憶し、 前記回線割当装置は、前記端末装置内に設けられた受信
    バッファメモリと前記可変速度信号発生装置から送出さ
    れる可変速度信号の速度分布と前記伝送路上に信号を送
    出する送信バッファメモリとを管理することを特徴とす
    る回線割当方式。
  3. 【請求項3】 回線割当装置が複数の可変速度信号発生
    装置と複数の端末装置とを接続する伝送路を管理する回
    線割当方式に於いて、 前記可変速度信号発生装置は、可変速度信号及び該可変
    速度信号の速度の時間変化を示す速度分布情報を予め記
    憶し、 前記可変速度信号発生装置は、前記端末装置内に設けら
    れた受信バッファメモリと前記可変速度信号発生装置か
    ら送出される可変速度信号の速度分布と前記伝送路上に
    信号を送出する送信バッファメモリとを管理することを
    特徴とする回線割当方式。
  4. 【請求項4】 前記可変速度信号発生装置は、前記受信
    バッファメモリの容量と前記速度分布情報とに基づいて
    所要伝送帯域と送信バッファメモリの所要容量とを算出
    して前記回線割当装置へ要求し、前記回線割当装置が前
    記端末装置と前記可変速度信号発生装置へ伝送帯域と送
    信バッファメモリとを割当てることを特徴とする請求項
    3記載の回線割当方式。
  5. 【請求項5】 回線割当装置が複数の可変速度信号発生
    装置と複数の端末装置とを接続する伝送路を管理する回
    線割当方式に於いて、 前記可変速度信号発生装置は、可変速度信号及び該可変
    速度信号の速度の時間変化を示す速度分布情報を予め記
    憶し、 前記端末装置は、前記端末装置内に設けられた受信バッ
    ファメモリと前記可変速度信号発生装置から送出される
    可変速度信号の速度分布と前記伝送路上に信号を送出す
    る送信バッファメモリとを管理することを特徴とする回
    線割当方式。
  6. 【請求項6】 前記端末装置は、前記受信バッファメモ
    リの容量と前記速度分布情報とに基づいて所要伝送帯域
    と送信バッファメモリの所要容量とを算出して前記回線
    割当装置へ要求し、前記回線割当装置が前記端末装置と
    前記可変速度信号発生装置へ伝送帯域と送信バッファメ
    モリとを割当てることを特徴とする請求項5記載の回線
    割当方式。
  7. 【請求項7】 前記受信バッファメモリまたは前記送信
    バッファメモリの管理は、それぞれのバッファメモリに
    対するバッファ処理開始時刻またはワード数指定を含む
    ことを特徴とする請求項2ないし請求項6のいずれかに
    記載の回線割当方式。
  8. 【請求項8】 前記受信バッファメモリまたは前記送信
    バッファメモリの管理は、それぞれのバッファメモリに
    対するバッファクリア指示を含むことを特徴とする請求
    項2ないし請求項6のいずれかに記載の回線割当方式。
JP7249057A 1995-09-27 1995-09-27 回線割当方式 Pending JPH0993564A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001306437A (ja) * 2000-03-09 2001-11-02 Ateon Networks ライブおよびストリーミングメディア内容を、追加のソフトウェアまたはプラグインを用いずにウェブクライアントのブラウザを通じてオンデマンドに再生するための適応メディアストリーミングサーバ
JP2004096763A (ja) * 2003-09-12 2004-03-25 Hitachi Ltd ディジタルcatvシステムとその受信装置
KR101393861B1 (ko) * 2012-10-08 2014-05-12 현대자동차주식회사 차량 네트워크 기반의 데이터 통신 장치 및 그 방법

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