JPH099306A - 試験信号及び試験信号発生器 - Google Patents

試験信号及び試験信号発生器

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JPH099306A
JPH099306A JP8162380A JP16238096A JPH099306A JP H099306 A JPH099306 A JP H099306A JP 8162380 A JP8162380 A JP 8162380A JP 16238096 A JP16238096 A JP 16238096A JP H099306 A JPH099306 A JP H099306A
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JP
Japan
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signal
chrominance
test
test signal
decoder
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JP8162380A
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English (en)
Inventor
Rene Vroemen
フルーメン レネ
Rolf Putzhofen
プッツホフン ロルフ
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Original Assignee
Fluke Corp
John Fluke Manufacturing Co Inc
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N17/04Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details for receivers
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    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/06Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined
    • H04N11/12Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only
    • H04N11/14Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system
    • H04N11/16Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system the chrominance signal alternating in phase, e.g. PAL-system
    • H04N11/167Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system the chrominance signal alternating in phase, e.g. PAL-system a resolution-increasing signal being multiplexed to the PAL-system signal, e.g. PAL-PLUS-system

Abstract

(57)【要約】 【課題】 色ジャダーの低減に有効な試験信号を提供す
る。 【解決手段】 テストパターンは、信号の色内容のフレ
ーム間の変化を検出し、これらの変化に基づいて高周波
輝度成分を減衰させ、フレーム内平均化されたクロミナ
ンス信号及び高周波輝度信号と直接導出された信号との
間で出力を切り替えることのできるテレビジョン信号デ
コーダに適している。このテストパターンは、フレーム
間のクロミナンスの変化を表す動き値がその領域内では
一定であるが、他の領域の値とは異なっているような離
散的な複数の領域を有している。これらの領域は、高周
波輝度成分をも含んでいる。他の領域は、フィールドご
とに変動する色相を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン信号
デコーダ、この信号を生成するための発生器、及びこの
信号を使用して試験を行う方法に関し、特に、信号のク
ロミナンス部分によって表される信号の画像内容(pict
ure content)中の動きを検出することに応じて高周波
輝度成分を減衰させるテレビジョン信号デコーダの試験
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】PAL
方式等の伝統的なテレビジョンシステムでは、色信号は
色副搬送波によって変調され、輝度信号とともに伝送さ
れる。公知の問題の一つには、副搬送波に近い周波数の
輝度信号がデコーダに受信されるとクロミナンス信号と
判別されてしまうクロスカラー妨害(cross-colour int
erference)がある。これが生じると画像の精細ディテ
ール領域(fine-detail areas)上にランダムなカラー
パターンが重なってしまう。これは、特に、垂直又は斜
めの白黒の縞模様を含む画像領域において顕著である。
【0003】この影響を低減又は除去するための提案と
しては、「固定カラープラス」(fixed colour plus)
が知られている。PALシステムでは、テレビジョン画
面上の隣接ラインは連続したフィールドから引き出され
ており、また、位相が反対の副搬送波を使用している。
二つの隣接ラインの色情報には、ほとんど違いがない。
従って、これらのライン信号を加算することにより、輝
度を表し、クロミナンスが相殺された信号を得ることが
でき、また、これらのライン信号を減算することにより
クロミナンス情報を引き出し、輝度情報を相殺すること
が可能となる(この他に、連続したフィールドの内容を
平均化することにより、これらの色信号を復調し、その
後分離することが可能となる。輝度及びクロミナンス情
報の双方は、アナログ信号を使用するよりも、ライン情
報を表すディジタルデータを合成することにより導出す
ることができる。)。フレーム内平均化(intra-frame
averaging)として知られるこの方法は、クロミナンス
信号及び高周波輝度信号を導出するためにのみ使用する
のが好ましく、低周波輝度信号は、通常のシステムのよ
うに、対応するフィールドから直接引き出すのが良い
(実際、この技術は、原則としてクロミナンス信号用に
しか使用することができなかった。)。
【0004】この技術は、クロスカラー妨害、特に、フ
レームレート(frame rate)が25Hzのフィルムソー
スから引き出されたテレビジョン信号についてのクロス
カラー妨害に対する効果的な解決法を提供するものであ
り、これによって、テレビジョン信号の連続フィールド
(これは50Hzのレートを有している)が安定した画
像内容を持つようになる。しかしながら、画像内容がフ
ィールドからフィールドへの動きを表しうるのであれ
ば、固定カラープラス技術は、二つのフィールドの内容
を平均化する結果として、色ジャダー(colour judde
r)という形態の動き加工物(motion artefacts)を生
み出してしまう場合がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この問題は、「動き適応
カラープラス」(motion adaptive colour plus;MA
CP)として知られる方法を用いることによって低減さ
れる。この方法には、動きが生じているかどうかを検出
するステップと、比較的低レベルの動きに対してはフレ
ーム内平均化された信号の使用を選択し、大きな動きが
生じた場合には非フレーム内平均化された(ダイレク
ト)信号の使用を選択するステップとが含まれる。動き
の検出は、一つのフレームの(平均化された)色成分を
次のフレームの(平均化された)色成分と比較し、この
比較の結果に従って第1フレームを処理することにより
なされる。第2フレームの処理は、第2及び第3フレー
ムの平均化された色成分間の差などに応じて調節され
る。これらの処理は画素単位で実行され、これにより、
その画素の色を各フィールドから別々に導出するか、あ
るいはフィールドを平均化することにより導出するか
が、連続したフレーム中の特定画素の(フレーム内平均
化された)色内容間の差に応じて決定される。
【0006】また、MACPデコーダは、好ましくは、
検出された動きに応じて高周波輝度信号を減衰させると
良い。これにより、非フレーム内平均化が使用されたと
きに色信号と干渉する高周波輝度信号が確実に存在しな
くなって性能が更に向上し、また、画質があまり劣化し
ないようになる。これは、動画の精細ディテールが肉眼
では事実上感知されないためである。
【0007】本発明は、MACP法を使用した処理を行
うテレビジョン信号デコーダの試験を可能にする試験信
号に関するものである。公知のPALplus方式規格
に準拠したデコーダ(当初は、ワイドスクリーンテレビ
ジョン伝送用を想定されていた)はMACP原理を使用
しており、本発明は、最初に、PALplusデコーダ
を試験するための試験信号発生器と関連付けて説明され
る。しかしながら、MACPは他のタイプのデコーダで
使用することも可能であり、本発明には、このような他
のデコーダに適合した信号発生器も含まれる。
【0008】本発明の一つの側面によれば、異なる動き
のレート(rate)がシミュレートされ高周波輝度成分を
含んだ複数の領域を含むテストパターンが提供され、試
験信号をテレビジョン受像機で見ている人間が、デコー
ダがMACP処理に従って高周波成分を領域ごとに異な
るように減衰させるかどうかを決定できるようになって
いる。
【0009】本発明の他の特徴は、特許請求の範囲に列
挙されている。
【0010】上記のテストパターンは、各領域内での動
き度を示す表示(legends)を伴っていると好適であ
る。また、好ましくは、前記複数の領域からなる異なる
組が存在していて、各組に含まれる複数の領域は同様の
色相を有しているが、他の組の領域とは異なる色相を有
していると良い。また、異なる色差信号で示される運動
に応じたデコーダの動作を確認できるように、各組内の
色相は、動きをシミュレートするために変動させられる
一つの色差信号から引き出されるのが好ましく、他の色
差信号は、一定、好ましくはゼロであるのが良い。
【0011】本発明の技術は、任意のテレビジョン設
備、例えばテレビジョン受像機、ビデオ録画装置等のデ
コーダを試験するために使用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下では、添付図面を参照しなが
ら、本発明を実施した構成を例として説明する。
【0013】図1には、MACP処理の符号化及び復号
化部分が示されている。輝度信号Y、及び二つのクロミ
ナンス信号(色信号)CB及びCRは、符号1000で全
体的に示されるエンコーダ回路へ送出される。色信号C
Rは、符号1020のローパスフィルタを通過した後、
フレーム内平均化回路1022へ送られる。このフレー
ム内平均化回路1022は、フレームの第1のフィール
ド内の各画素についてのCR信号を第2のフィールド内
の対応する画素についてのCR信号と合成する(これら
二つの画素は、テレビジョン画面上の連続したラインに
おける垂直方向に隣接した画素を表す。)。このため、
PAL信号中のラインnについての各画素は、ラインn
+312中の対応する画素と合成されることになる。こ
の後、フレーム内平均化された信号は、動き検出回路1
024へ送られる。
【0014】色信号CBは、ローパスフィルタ1026
及び平均化回路1028によって同様に処理され、後者
の出力は同様に動き検出回路1024に送られる。
【0015】記憶回路素子を含んだ動き検出回路102
4は、フレーム内平均化された二つの信号から動き(mo
tion)を表す値Mを導き出す。動き値Mが所定レベルを
上回っている場合は、スイッチ信号が出力1030とし
て生成される。エンコーダは、符号1032及び103
4のCR及びCB出力を有しており、これらの出力は、動
き値Mが所定値を超えないのであれば、回路1022及
び1028からスイッチ1036及び1038を介して
フレーム内平均化信号を受け取る。この場合、代わりの
出力が入力信号CR及びCBの遅延バージョン(これら
は、「ダイレクトクロミナンス」信号として知られてい
る。)を受け取るように、スイッチ信号1030がスイ
ッチ1036及び1038を操作する。遅延回路104
0及び1042は、フレーム内平均化回路1022及び
1028中で生じる固有の遅延を補償するために使用さ
れる。
【0016】輝度信号Yは、ローパスフィルタ1044
に送られる。輝度信号の高周波成分のみを搬送する出力
を生成するように、低周波信号(約3MHz以下)は、
フィルタ1044の出力から加算回路1046へ送られ
る。この加算回路1046は、入力Y信号からこれらの
低周波信号を減算する。
【0017】これらの高周波輝度成分は、フレーム内平
均化を実行するために回路1048へ送られた後、選択
減衰器(selective attenuator)1050へ送られる。
ここで、これらの高周波成分は、動き検出器1024に
より求められた動き値Mに依存する量だけ減衰させられ
る。この後、これらの高周波成分は、加算回路1052
へ送られる。この加算回路1052は、これらの高周波
成分を低周波成分の遅延バージョンに加算してエンコー
ダの最終出力信号1054を導き出す。回路1056に
よってもたらされるこの遅延は、平均化回路1048中
の固有遅延を補償するものである。
【0018】符号2000で全体的に示される復号化回
路により実行される復号化処理は、符号化処理と極めて
類似している。すなわち、色信号CRは、符号102
0′のローパスフィルタを通過し、遅延回路1040′
及び平均化回路1022′に送られる。その出力信号
は、動き検出器1024′からの選択信号1030′に
応じて、これら二つの回路のいずれか一方から出る。色
信号CBも、同様に処理される。輝度信号は、ローパス
フィルタ1024′及び加算器1046′によって高周
波及び低周波成分に分割される。高周波成分は、平均化
回路1048′によって平均化され、回路1050′で
選択的に減衰され、この後(好ましくは、アンチ折返し
フィルタ(antialias filter)1058によって処理さ
れた後)、低周波成分が遅延回路1056′によって遅
延されてから、加算器1052′中で低周波成分に加算
される。
【0019】図2(a)は、符号化回路1000中の動
き検出器1024の作用を示している。上述のように、
信号CB及びCRのそれぞれはフレーム内平均化される。
すなわち、フレームの一つのフィールド内の各画素につ
いての成分は、第2フィールドについての対応する成分
に加算される。この結果得られた平均値は、次のフレー
ムについての対応する値と比較される。これにより、次
に述べる二つの色変化値(colour-change values)が求
まる。すなわち、第1の値はフレーム間でのCBの変化
を表すものであり、第2の値はフレーム間でのCRの変
化を表すものである。
【0020】これら二つの色変化値は、ルックアップテ
ーブルにアドレスしてクロミナンスの動きを表す単一の
値Mを作成するのに用いられる。この構成によれば、こ
れら二つの色変化値のいずれか一方がゼロである場合、
動き値Mは他方の値が増加するにつれて増加する。両方
の値が増加する場合は、Mはより速く増加する。
【0021】図2(a)においてYで示されるように、
動き信号Mが8という値(単位は任意)に到達すると、
平均化高周波輝度成分の減衰が開始される。これらの高
周波輝度成分は、8、9、10及び11(あるいはこれ
より高い値)に等しいMの値に対して、それぞれ元の値
の75%、50%、25%及び0%になるまで減衰され
る。動き値Mが13から14に増加すると、Cで示され
るように、スイッチ信号1030(フレーム内平均化を
禁止するためのもの)が生成される。
【0022】図2(b)に示されるように、デコーダ内
の動き検出回路1024′の動作も、動き信号が10、
11、12及び13(あるいはこれより高い値)をとる
まで高周波輝度成分の減衰が遅延されることを除けば、
同様である。
【0023】本発明に係る試験信号発生器は、図3に示
されている。この発生器は、輝度ROM32及びクロミ
ナンスROM34を有している。輝度ROM32は複数
のテストパターンの画素の輝度(Y)値を記憶し、クロ
ミナンスROM34はこれらの画素の対応するクロミナ
ンス値(CB、CR)を記憶する。コントローラ36は、
システムの操作を制御するための前面パネル38上のス
イッチの操作に応じて動作する。特に、前面パネル38
は、複数のテストパターンから所望の一つを選択するの
に使用することができ、これに応じてコントローラ36
は、これらのテストパターンに関する輝度及びクロミナ
ンス値をROM32及び34から読み出し、それぞれを
ランダムアクセスメモリ40及び42へ送る。この後、
ランダムアクセスメモリの内容は、クロック44を使用
して所定の速度(レート)で読み出され、ディジタル-
アナログ変換器46及び48へ送られてから、対応する
フィルタ50及び52に送られる。これにより、これら
のフィルタの出力は、テストパターン用のアナログの輝
度値及びクロミナンス値を形成するようになる。これら
は加算点54に入力される。これにより、出力端子56
に送られる標準(例えば、PAL)形式の出力信号を生
成することができる。
【0024】上述のタイプの処理は、テレビジョン信号
発生器では伝統的なものである。
【0025】この発生器は、更に、輝度及びクロミナン
ス信号を受信するように構成されたPALplus加算
点58を有している。コントローラ36は、符号60で
概略図示されるスイッチを用いて、出力を標準PAL形
式にすべきか、或いはPALplus形式にすべきかを
決定することができる。PALplus形式が選択され
た場合には、コントローラ36は、ワイドスクリーンデ
ータ記憶装置62が、選択された特定パターンに応じて
変動する複数のデータビットを加算点58に与えるよう
にする。PALplus加算点58は、輝度信号及びク
ロミナンス信号を、ワイドスクリーンデータビットで符
号化されたラインを含むPALplus形式の信号に変
換する。
【0026】なお、図3では、信号発生器のうち、それ
自体が公知で本発明と特に関係のない他の部分は省略さ
れている。
【0027】図4には、前面パネル38が示されてい
る。このパネルは、テストパターン選択用の押しボタン
を備える領域80及び82を有している。各押しボタン
は、対応するテストパターンに関連付けられている。セ
クション80には、PAL及びPALplusデコーダ
の双方で使用する標準テストパターンに関連付けられた
押しボタンが含まれている。また、セクション82は、
PALplusデコーダの試験に特に有用なテストパタ
ーンを生成するための三つのボタンを備えている。この
セクションにあるボタンのいずれかを押すことにより、
PALplus形式の出力信号が生成される。
【0028】第1のボタン84を押すことにより、19
95年6月2日になされた欧州特許出願9530377
5.1号(代理人整理番号J.23174 EP)の発
明に従って試験信号が発生する。第2のボタン86を押
すと、ゾーンプレート試験信号が生成される。この試験
信号は、同心円から構成されており、クロスカラー妨害
パターンの試験に特に適している。これら2個のパター
ンの各々の二つのバージョンは、ROM32及び34に
記憶される。適切なボタンを一回押すと、最初のバージ
ョンのパターンが復元され、「フィルム」モードの出力
となる。また、二回押すと、第2のバージョンが生成さ
れ、「カメラ」モードの出力となる。PALplus基
準下で認定されるこれらのモードは、次の点で根本的に
異なっている。すなわち、フィルムモードでは、単一の
フレーム内の二つのフィールドの各々の画像内容が安定
しているのに対し、カメラモードでは、画像内容がフィ
ールド間の動きを表す場合がある。このことにより本発
明の発生器に生じる主な効果は、ワイドスクリーン信号
発生器により生成されたビットの性質がモードに依存し
て異なることである(選択されたモードに応じてソース
信号に加えられる異なる符号化処理を反映して、二つの
バージョンの内容も異なっている。)。
【0029】押しボタン88を操作することにより生成
される第3のPALplusパターンは、デコーダの動
き適応カラープラス特徴(motion adaptive colour plu
s feature)を試験するために使用される。このパター
ンは図5に示されており、以下でより詳細に説明され
る。
【0030】前面パネル38は、さらに領域90を備え
ており、この領域には、異なる音声信号を選択するのに
用いる押しボタンが含まれている。この音声信号を、テ
ストパターンに加えることは可能であるが、本発明とは
関連のないものである。また、前面パネル38は、映像
出力端子56、入力端子92、内部発生信号あるいは入
力端子に加えられる入力から出力を引き出す押しボタン
94、出力信号のRF変調バージョンを含む別の出力端
子95、水平及び垂直同期パルスを供給するための出力
端子96、映像レベル、クロミナンスレベル及びRF振
幅をそれぞれ調整するための調整つまみ98、100及
び102、並びに画面108に表示される情報の性質を
調節するための押しボタン(例えば、106)を含む表
示領域104も備えている。
【0031】また、前面パネル38は、生成されたテス
トパターンの横縦比(アスペクト比)を4:3と16:
9との間で切り替えるスイッチ110を備え、さらに、
加算点54がSECAM又はPAL/NTSC変調器と
して動作するように加算点54を調整するスイッチ11
2を備えている(発生器の背面にある2個のサムホイー
ルスイッチ(図示せず)は、PAL及びNTSC間の選
択、並びに異なるバージョンのSECAM間の選択を行
う。)。
【0032】好適な実施形態の信号発生器は、押しボタ
ン88を操作することにより作成されるテストパターン
の二つのフレームがROM32及び34に記憶されるよ
うに構成されている。ROM40及び42は、両フレー
ムを記憶するのに十分な容量を有しており、回路はこれ
らのフレームを交互に読み出すように構成されている。
【0033】上記のテストパターンは、図5に示されて
いる。このパターンは、R1からR4の4行及び10個の
垂直列から構成されている。最も外側の列を無視する
と、一番上の行R1では、色差信号(B−Y)から取り
出されたクロミナンス信号CBは一定のレベルにあり、
好ましくはゼロに等しくなっている。(R−Y)色差信
号に基づくクロミナンス信号CRは、行R1の全体の色が
シアンとなるように、負となっている。
【0034】8個の列の殆どにおいて、色信号の飽和レ
ベルは、記憶された二つのフレームで異なっている。従
って、デコーダ中の動き検出器により画素が解析される
と、CRの平均値は、動き信号Mを生じさせながらフレ
ームごとに変化する。二つのフレームの飽和レベルの差
は、Mの値が異なる所定値をとるように列ごとに変動す
している。
【0035】第2列では、CRのレベルは各フレームで
等しくなっており、動き信号Mの値がゼロに等しくなる
ようになっている。第3列から第9列では、CRは、各
列についての動き信号がそれぞれ7から13となるよう
に、フレームごとに徐々に大きな量だけ変動している。
【0036】行R2は、クロミナンス信号CRが負ではな
く正であることを除けば、R1と同じである。従って、
行R2は赤である。行R3は、殆どの列についてCRのレ
ベルがゼロに等しく、CBがフレームの一つおきに変動
する負の値を有することを除けば、R1と同じである。
従って、行R3は黄である。行R4は、CBが正のレベル
間で変動することを除けば、行R3と同じであり、従っ
て、R4は青である。
【0037】四つの行全ての左端及び右端の列におい
て、第1フレームの第1フィールドについてのクロミナ
ンス信号は、第2フレームの第1フィールドについての
クロミナンス信号と同じ(動きをシミュレートした変動
飽和レベルを除く)であり、二つのフレームの第2フィ
ールドについてのクロミナンス信号も同一(飽和レベル
を除く)であり、また、各フレームにおいて第1フィー
ルドにおけるクロミナンス信号は第2フィールドにおけ
るクロミナンス信号と異なっている。好ましくは、第1
フィールド(赤のラインを生成する)についてはCR
正、CBは負であり、第2フィールド(緑のラインを生
成する)についてはCR及びCBはともに負であると良
い。変動する飽和レベルは、左端の列については13
(フレーム内平均化信号に関連付けられている)の動き
値Mを生成し、右端の列については14(ダイレクトク
ロミナンス信号に関連付けられている)の動き値Mを生
成する。
【0038】左端及び右端の列の各々における輝度レベ
ルは、その列にわたって均一である。第2列から第9列
において輝度レベルは、3MHz以上、例えば約3.8
MHzという高い周波数で正弦波的に変動する。これ
は、列2から列9において、より明るい垂直ライン及び
より暗い垂直ラインが交互に並んだものとして認識され
る。ここで、各列内に複数の周期の高周波輝度成分(す
なわち、複数の垂直ライン)があると好適である。
【0039】図5は、ROM32及び34に記憶され、
MACPデコーダを備えないテレビジョン受像機上に表
示されるテストパターンを表している。このテストパタ
ーンは、行R1からR4だけでなく、対応する列の上方に
配置されてこれらの列内の動き信号Mの値を示す指標
「13、0、7...14」をも含んでいる。動き値M
が一定となるこれらの領域(この例では、列)の幅は、
複数の画素の幅と少なくとも同じであるのが好ましく、
これよりも十分に広くなっていると更に好適である。ま
た、これらの領域は、サービスエンジニアがMの既知の
値に応じたデコーダの動作をより簡単に判断することが
できるように、上述した複数の周期の高周波輝度を含ん
でいる。
【0040】ここで、このテスト信号がMACP復号用
にセットされたテレビジョン信号デコーダに入力された
とすると、画面上に表示される画像は、第5列及び第1
0列における図5の画像と一致する。しかしながら、動
き値Mがそれぞれ10から13となる第6列から第9列
において、輝度信号の振幅は、図2(b)に従って徐々
に小さくなる。従って、10というM値と関連付けられ
た列内では垂直ラインはあまりはっきりとせず、M値1
1の列では更に低減し、M値12と関連付けられた列内
では極めて弱くなり、M値13と関連付けられた列内で
は微弱なものとなる。このため、サービスエンジニア
は、デコーダ内の動き信号検出器の影響を容易に観測す
ることができる。
【0041】MACP復号用に設置された受像機内で
は、復号によって赤及び緑のラインがフレーム内平均化
されるため、左端の列は暗黄色(ダークイエロー)とな
る。しかしながら、動き値Mが13を超えることにより
フレーム内平均化が禁止されるため、右端の列は、可視
の水平ライン構造を備えた赤及び緑間のフリッカ(ちら
つき)を起こすようになる。このため、上記パターン
は、フレーム内平均化が生じているかどうかを示すこと
になる。
【0042】このテストパターンの様々な特徴は、動き
信号処理中に異常を引き起こすような問題の原因を定め
るうえで、使用者を補助することが可能である。このよ
うな特徴には、次のようなものがある。
【0043】(a)複数のクロミナンス信号の一つのみ
が変動し、他は一定あるいは好ましくはゼロである領域
(行R1からR4)を提供する。これにより、動き値Mに
対するクロミナンス信号の異なる影響を観察することが
できる。 (b)対応する領域内の動き値Mを示す表示(legend
s)がある。これにより、値Mの誤導出を容易に認識す
ることができる。 (c)(フレーム内平均化を許可及び禁止することに対
応した)異なる動き値を有する二つの領域を提供する。
各領域の色相がフィールド間で異なっており、フレーム
内平均化の処理を容易に観察できるようになっている。
【0044】図5に示されるパターンは、図4の押しボ
タン88を操作することにより生成される。好適な実施
形態では、このパターンは、押しボタン88を2回押す
ことにより作成される。また、一回押した場合には、エ
ンコーダのMACP処理がパターン上に及ぼす効果と同
じものが得られるように変調されることを除いて、図5
に示されるものと一致する別のパターンが生成される。
すなわち、高周波輝度信号は、8、9及び10の動き信
号値Mと関連付けられた列内で徐々に減少するように図
2(a)に従って減衰し、列11、12及び13内で消
失する。これにより、記憶されたパターン内では、列
8、9及び10内の垂直ラインは段階的にフェードイン
し、列11、12及び13内で消失する。これは、ま
た、MACP処理を有しない標準テレビジョンデコーダ
上で上記パターンがどのように観察されるかを示してい
る。しかしながら、MACP処理を有するテレビジョン
上で観察される場合は、10又はこれより大きなM値と
関連付けられた列内で、この列内の垂直ラインがより一
層薄くなるように、一層大きな減衰が生じることにな
る。
【0045】エンコーダ内で動き値Mはフレーム内平均
化を生じさせるので、第2テストパターンの左端の列
は、一つのフレームの両フィールド内に、対応する色相
を有することになる。このため、受像機がMACP処理
を有するか否かに関係なく、左端の列は暗黄色となり、
右端の列はフリッカを起こすことなる。
【0046】押しボタン88によって生成される二つの
パターンは、次のように作成するのが好ましい。すなわ
ち、初期テストパターンを発展させ、この初期パターン
から、第1パターンを表すデータであって二つのフレー
ムを含みクロミナンスの内容がフレームごとに異なって
いるデータを作成し、次いで、第2テストパターンの二
つのフレームを表す第2のデータであってクロミナンス
の内容がフレーム間で再び変動するデータを作成するこ
とにより作成するのが良い。動き信号を取り出し、この
動き信号を、高周波輝度成分の減衰を調節してフレーム
内平均化を実行するかどうかを決定するのに用いるMA
CP処理は、上記の作成ステップの一つにしか含まれて
いない。本発明は、このような手法でパターンを作成す
る方法までも含んでいる。
【0047】上述の実施形態では、PAL及びPALp
lusテストパターンは、同一のROM、RAM、フィ
ルタ、クロック等を用いて生成されている。しかし、望
むなら、別個の回路構成をPAL及びPALplusパ
ターン用に用意することも可能である。このようにすれ
ば、より少ないデータの使用でPALテストパターンを
記憶することができ、単一のフレームしか記憶する必要
がなくなるので、必要な記憶容量が低減されることにな
る。
【0048】また、上述の実施形態では、二つのフレー
ム間でクロミナンスの内容が異なる二つのテレビジョン
信号フレームを繰り返し交互に生成することにより、動
きがシミュレートされている。しかしながら、この代わ
りに、単一のフレームのみを生成することも可能であ
り、連続したフレーム内でROM42から交互に出力さ
れるCB及び/又はCR値を変調するハードウェア回路構
成を有することも可能である。
【0049】同様に、上述のように2つのMACPテス
トパターンを記憶する代わりに、単一のテストパターン
を記憶することも可能であり、この場合、符号化処理を
シミュレートしてこのパターンを発生器により出力され
たもののように変調する動作が可能な回路構成を有する
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】MACP原理を使用した符号化及び復号化処理
を示す図である。
【図2】図2(a)及び(b)は、エンコーダ及びデコ
ーダにおける、高周波輝度成分の動きの影響、及びダイ
レクト信号又はフレーム内平均化信号の選択を示す図で
ある。
【図3】本発明に係る試験信号発生器のブロック図であ
る。
【図4】発生器の前面パネルを示す図である。
【図5】本発明の試験信号によって定められるテストパ
ターンを示す図である。
【符号の説明】
32…輝度ROM、34…クロミナンスROM、36…
コントローラ、38…前面パネル、40及び42…ラン
ダムアクセスメモリ、44…クロック、46及び48…
ディジタル−アナログ変換器、50、52…フィルタ、
54…加算点、56…出力端子、58…PALplus
加算点、60…スイッチ、62…ワイドスクリーンデー
タ記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロルフ プッツホフン ドイツ, ハンブルグ D−22145, マ イアンドーファー ストラッサ 205 フ ルーク ドイチランド ゲーエムベーハー

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン信号により定められる画像
    の画素のクロミナンス内容(chrominance content)中
    に検出された時間に対する変化に応じて高周波輝度成分
    を減衰させることによりテレビジョン信号を復号するテ
    レビジョン信号デコーダを試験するための試験信号であ
    って、 高周波輝度成分を含み、 複数の周期の前記高周波輝度成分を各々が含む複数の画
    像領域であって、その領域では一定であるが他の領域で
    のレートとは異なるレートで時間に対して変動するクロ
    ミナンス内容を各々が有する前記複数の画像領域を画定
    している試験信号。
  2. 【請求項2】 前記信号の前記クロミナンス内容が二つ
    のクロミナンス信号により定められており、各領域内で
    は、これらのクロミナンス信号のうちの一方のみが時間
    に対して変動し、他方は一定となっている請求項1記載
    の試験信号。
  3. 【請求項3】 前記他方のクロミナンス信号が、ゼロの
    色差信号である請求項2記載の試験信号。
  4. 【請求項4】 前記領域の各々に隣接しその領域内のク
    ロミナンス内容の変動レートを示す数字を含んだ画像を
    定めている前記請求項1〜3のいずれか一項に記載の試
    験信号。
  5. 【請求項5】 複数組の領域を含み、各組内のこれら複
    数の領域はほぼ色相が等しく、この色相は別の組とは異
    なっている前記請求項1〜4のいずれか一項に記載の試
    験信号。
  6. 【請求項6】 前記高周波輝度成分を有しない画像領域
    を更に画定している前記請求項1〜5のいずれか一項に
    記載の試験信号。
  7. 【請求項7】 フレーム内平均化されたクロミナンス信
    号か一フレーム内の対応するフィールドから別個に引き
    出された複数のクロミナンス信号かを前記検出された変
    化に応じて選択して出力するデコーダの試験に使用する
    ために、前記クロミナンス内容によってフィールドごと
    に異なる色相が定められフレームごとに異なる飽和レベ
    ルが定められるフレーム内平均化試験範囲を定めている
    前記請求項1〜7のいずれか一項に記載の試験信号。
  8. 【請求項8】 二つの前記フレーム内平均化試験範囲を
    含み、フレーム間の飽和の変化度が前記二つの領域で異
    なっている請求項7記載の試験信号。
  9. 【請求項9】 前記フレーム内平均化試験範囲における
    量よりも少ない量だけフィールドごとに異なる飽和レベ
    ルが前記クロミナンス内容によって定められている範囲
    を更に定めている請求項7記載の試験信号。
  10. 【請求項10】 前記高周波輝度成分が、対応する前記
    複数の画像領域でほぼ等しい振幅を有している前記請求
    項1〜9のいずれか一項に記載の試験信号。
  11. 【請求項11】 前記高周波輝度成分は、異なる領域で
    異なる振幅を有しており、より高いレートで変動するク
    ロミナンス内容を備えた領域は、より低い振幅の高周波
    輝度成分を有している請求項1〜9のいずれか一項に記
    載の試験信号。
  12. 【請求項12】 テレビジョン信号のクロミナンス内容
    (chrominance content)中に検出された時間に対する
    変化に応じて高周波輝度成分を減衰させることによりテ
    レビジョン信号を復号するテレビジョン信号デコーダを
    試験するための試験信号であって、 高周波輝度成分を含み、 前記クロミナンス内容を定める二つのクロミナンス信号
    のうちの一方が全範囲にわたり時間に応じて異なるレー
    トで変動するような画像範囲を定めており、 他方のクロミナンス信号は、この画像範囲の全範囲にわ
    たって一定となっている試験信号。
  13. 【請求項13】 テレビジョン信号デコーダの試験用の
    信号発生器であって、前記請求項1〜12のいずれか一
    項に記載の試験信号を生成するように動作することが可
    能な発生器。
  14. 【請求項14】 テレビジョン信号デコーダの試験用の
    信号発生器であって、 請求項10に記載された第1の試験信号及び請求項11
    に記載された第2の試験信号を選択的に生成するように
    動作することが可能な発生器。
  15. 【請求項15】 テレビジョン信号により定められる画
    像の画素のクロミナンス内容(chrominance content)
    中に検出された時間に対する変化に応じて高周波輝度成
    分を減衰させることによりテレビジョン信号を復号する
    テレビジョン信号デコーダを試験するためのテストパタ
    ーンの二つのフレームを定める記憶蓄積データ(memory
    storing data)であって、 前記テストパターンは、複数の周期の高周波輝度成分を
    各々が含む複数の画像領域であって他の領域における量
    と異なる量だけフレームごとに変動するクロミナンス内
    容を各々が有する前記複数の画像領域を有している記憶
    蓄積データ。
  16. 【請求項16】 テレビジョン信号デコーダを試験する
    方法であって、 前記デコーダに請求項1から11のいずれかに記載され
    た試験信号を入力するステップと、前記デコーダの出力
    によって生成された画像を観察するステップと、前記画
    像を検査することにより、前記デコーダが高周波輝度成
    分を減衰させているかどうかを判別して、それぞれの領
    域における高周波成分の可視性(visibilty)の差を決
    定するステップとを備える方法。
JP8162380A 1995-06-02 1996-06-03 試験信号及び試験信号発生器 Pending JPH099306A (ja)

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EP95303833A EP0746169A1 (en) 1995-06-02 1995-06-02 Test signals and test signal generators for testing a television signal decoder
FR95303833.8 1995-06-02

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KR (1) KR970004920A (ja)

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