JPH0988830A - ベローズ式定量ポンプ - Google Patents
ベローズ式定量ポンプInfo
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- JPH0988830A JPH0988830A JP7250970A JP25097095A JPH0988830A JP H0988830 A JPH0988830 A JP H0988830A JP 7250970 A JP7250970 A JP 7250970A JP 25097095 A JP25097095 A JP 25097095A JP H0988830 A JPH0988830 A JP H0988830A
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- discharge
- protrusion
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
- F16F1/025—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant characterised by having a particular shape
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吐出行程終了後における被移送流体の流出を
確実に防止して、吐出ストロークによって決定される吐
出量で正確に定量移送を行うとともに、流出防止弁の介
設を不要にして、付設配管系の構造を簡単にする。 【解決手段】 ポンプボディ1に形成した吐出孔11の
入口の外周に、ベローズ13の吐出行程終了位置で該ベ
ローズ13の他端閉塞部13Bにおける柱状の突出部と
の対向面13bに局部的に当接する環状のシール突部1
6を設け、当接部の面圧を高めて高いシール性により吐
出孔11の入口を塞ぐようにしてある。
確実に防止して、吐出ストロークによって決定される吐
出量で正確に定量移送を行うとともに、流出防止弁の介
設を不要にして、付設配管系の構造を簡単にする。 【解決手段】 ポンプボディ1に形成した吐出孔11の
入口の外周に、ベローズ13の吐出行程終了位置で該ベ
ローズ13の他端閉塞部13Bにおける柱状の突出部と
の対向面13bに局部的に当接する環状のシール突部1
6を設け、当接部の面圧を高めて高いシール性により吐
出孔11の入口を塞ぐようにしてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば薬液や純水
などのように、定量移送が望まれる流体の移送に好適な
ベローズ式定量ポンプに関する。
などのように、定量移送が望まれる流体の移送に好適な
ベローズ式定量ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のベローズ式定量ポンプとして、
従来、実公昭61−35750号公報に開示されたもの
が知られている。図4は、上記公報に開示されている従
来のベローズ式定量ポンプの要部の構造を示すものであ
り、被移送流体の吸入孔30および吐出孔31が形成さ
れたポンプボディ32に円柱状の突出部33を形成し、
この円柱状突出部33の中心軸上に、一端が上記吸入孔
30に連通しかつ他端が円柱状突出部33の先端面で開
口する流通孔34が形成されているとともに、上記吐出
孔31が、上記円柱状突出部33の外周に配置されたベ
ローズ35の内周と該円柱状突出部33の外周面との間
の環状隙間36の内端位置で上記円柱状突出部33の基
端部周囲を囲むようにしてポンプボディ32の一側面に
形成された環状溝37に開口接続されている。
従来、実公昭61−35750号公報に開示されたもの
が知られている。図4は、上記公報に開示されている従
来のベローズ式定量ポンプの要部の構造を示すものであ
り、被移送流体の吸入孔30および吐出孔31が形成さ
れたポンプボディ32に円柱状の突出部33を形成し、
この円柱状突出部33の中心軸上に、一端が上記吸入孔
30に連通しかつ他端が円柱状突出部33の先端面で開
口する流通孔34が形成されているとともに、上記吐出
孔31が、上記円柱状突出部33の外周に配置されたベ
ローズ35の内周と該円柱状突出部33の外周面との間
の環状隙間36の内端位置で上記円柱状突出部33の基
端部周囲を囲むようにしてポンプボディ32の一側面に
形成された環状溝37に開口接続されている。
【0003】また、ベローズ35の一端部はポンプボデ
ィ32の一側面中央部に当接して固定板38により固定
され、ベローズ35の他端部はシール板39を介して閉
塞板40によって閉塞されるとともに、閉塞板40と取
付板41とで保持してある。
ィ32の一側面中央部に当接して固定板38により固定
され、ベローズ35の他端部はシール板39を介して閉
塞板40によって閉塞されるとともに、閉塞板40と取
付板41とで保持してある。
【0004】このように構成されている従来のベローズ
式定量ポンプによれば、往復駆動装置によってベローズ
35を伸張させる吸込行程により、流通孔34が開口し
てベローズ35の内部を負圧化させ、吸入孔30、流通
孔34の経路で被移送流体を環状隙間36内に吸込む。
また、ベローズ35を収縮させる吐出行程により、ベロ
ーズ35の内部を加圧して、環状隙間36内に吸込まれ
ている被移送流体を環状溝37、吐出孔31の経路で吐
出する。すなわち、往復駆動装置によってベローズ35
を伸縮させることにより被移送流体が間欠的に吐出さ
れ、その吐出量は吐出行程(吐出ストローク)によって
決定されるので定量移送を期待できるとされている。
式定量ポンプによれば、往復駆動装置によってベローズ
35を伸張させる吸込行程により、流通孔34が開口し
てベローズ35の内部を負圧化させ、吸入孔30、流通
孔34の経路で被移送流体を環状隙間36内に吸込む。
また、ベローズ35を収縮させる吐出行程により、ベロ
ーズ35の内部を加圧して、環状隙間36内に吸込まれ
ている被移送流体を環状溝37、吐出孔31の経路で吐
出する。すなわち、往復駆動装置によってベローズ35
を伸縮させることにより被移送流体が間欠的に吐出さ
れ、その吐出量は吐出行程(吐出ストローク)によって
決定されるので定量移送を期待できるとされている。
【0005】ところが、環状隙間36および環状溝37
内の流体には、吐出行程終了後においても慣性により吐
出孔31に向けて流動する力が働く。しかも、吐出工程
終了位置では、シール板39がベローズ35の一端面と
円柱状の突出部33の先端面にそれぞれ比較的大きい面
積で当接して、環状隙間36および流通孔34を塞ぐよ
うに構成されているので、当接部の面圧が低く高いシー
ル性を期待できない。したがって、吐出行程終了後に環
状隙間36および環状溝37内の被移送流体が吐出孔3
1に向けて流動し、かつ流出することで、環状隙間36
の内部が負圧化されても、この負圧により前記当接部の
面圧を高めて確実にシールすることができないので、環
状隙間36の負圧が回復されるまでの間は、流通孔34
内の被移送流体が環状隙間36に流入し続け、吐出行程
終了後においても吐出孔31からの流出が継続されるこ
とになり定量移送を妨げている。
内の流体には、吐出行程終了後においても慣性により吐
出孔31に向けて流動する力が働く。しかも、吐出工程
終了位置では、シール板39がベローズ35の一端面と
円柱状の突出部33の先端面にそれぞれ比較的大きい面
積で当接して、環状隙間36および流通孔34を塞ぐよ
うに構成されているので、当接部の面圧が低く高いシー
ル性を期待できない。したがって、吐出行程終了後に環
状隙間36および環状溝37内の被移送流体が吐出孔3
1に向けて流動し、かつ流出することで、環状隙間36
の内部が負圧化されても、この負圧により前記当接部の
面圧を高めて確実にシールすることができないので、環
状隙間36の負圧が回復されるまでの間は、流通孔34
内の被移送流体が環状隙間36に流入し続け、吐出行程
終了後においても吐出孔31からの流出が継続されるこ
とになり定量移送を妨げている。
【0006】一方、メンテナンスなどに際して、ベロー
ズ式定量ポンプの運転を比較的長時間にわたって停止さ
せる場合、前述の理由による被移送流体の流出と逆流を
防止するために、吐出孔31に接続される吐出管に流出
防止弁や逆流防止弁を介設する必要があり、それだけ付
設配管系の構造が複雑になる欠点もある。
ズ式定量ポンプの運転を比較的長時間にわたって停止さ
せる場合、前述の理由による被移送流体の流出と逆流を
防止するために、吐出孔31に接続される吐出管に流出
防止弁や逆流防止弁を介設する必要があり、それだけ付
設配管系の構造が複雑になる欠点もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来のベロ
ーズ式定量ポンプは、吐出工程終了位置でのシール性が
低いために、吐出行程終了後においても被移送流体の流
出が継続されることになり、定量移送が妨げられる欠点
と逆流して配管中の液が戻ることにより次回の定量移送
が妨げられる欠点とを有していた。このため、吐出管に
流出防止弁や逆流防止弁を介設する必要があるので付設
配管系の構造を複雑にしていた。そこで、本発明は、吐
出工程終了位置での吐出側のシール性を高めることで、
吐出行程終了後における被移送流体の流出を確実に防止
して、吐出ストロークによって決定される吐出量で正確
に定量移送を行うことができるとともに、流出防止弁や
逆流防止弁の介設を不要にして、付設配管系の構造を簡
略化することのできるベローズ式定量ポンプを提供する
ことを目的としたものである。
ーズ式定量ポンプは、吐出工程終了位置でのシール性が
低いために、吐出行程終了後においても被移送流体の流
出が継続されることになり、定量移送が妨げられる欠点
と逆流して配管中の液が戻ることにより次回の定量移送
が妨げられる欠点とを有していた。このため、吐出管に
流出防止弁や逆流防止弁を介設する必要があるので付設
配管系の構造を複雑にしていた。そこで、本発明は、吐
出工程終了位置での吐出側のシール性を高めることで、
吐出行程終了後における被移送流体の流出を確実に防止
して、吐出ストロークによって決定される吐出量で正確
に定量移送を行うことができるとともに、流出防止弁や
逆流防止弁の介設を不要にして、付設配管系の構造を簡
略化することのできるベローズ式定量ポンプを提供する
ことを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係るベローズ式定量ポンプ
は、柱状の突出部を有し、この柱状突出部の基端部に開
口させて被移送流体の吸入孔が形成されているととも
に、該吸入孔の開口部から前記柱状突出部の先端にかけ
て吸入孔に連通する通路が形成され、かつ前記柱状突出
部の先端に開口させて被移送流体の吐出孔が形成されて
いるポンプボディと、前記柱状突出部の外周に配置され
て、その一端がポンプボディに固定されているとともに
他端閉塞部が前記柱状突出部の先端面に接近する吐出行
程終了位置と前記柱状突出部の先端面から離間した吸込
行程終了位置との間に亘って伸縮移動するベローズと、
このベローズに連結されて該ベローズを伸縮動作させる
往復駆動装置とを具備し、前記吐出孔の入口の外周には
前記吐出行程終了位置で前記ベローズの他端閉塞部にお
ける柱状の突出部との対向面に局部的に当接する環状の
シール突部が設けられていることを特徴としたものであ
る。
に、請求項1記載の発明に係るベローズ式定量ポンプ
は、柱状の突出部を有し、この柱状突出部の基端部に開
口させて被移送流体の吸入孔が形成されているととも
に、該吸入孔の開口部から前記柱状突出部の先端にかけ
て吸入孔に連通する通路が形成され、かつ前記柱状突出
部の先端に開口させて被移送流体の吐出孔が形成されて
いるポンプボディと、前記柱状突出部の外周に配置され
て、その一端がポンプボディに固定されているとともに
他端閉塞部が前記柱状突出部の先端面に接近する吐出行
程終了位置と前記柱状突出部の先端面から離間した吸込
行程終了位置との間に亘って伸縮移動するベローズと、
このベローズに連結されて該ベローズを伸縮動作させる
往復駆動装置とを具備し、前記吐出孔の入口の外周には
前記吐出行程終了位置で前記ベローズの他端閉塞部にお
ける柱状の突出部との対向面に局部的に当接する環状の
シール突部が設けられていることを特徴としたものであ
る。
【0009】請求項1記載の発明によれば、ベローズを
伸張させる吸込行程によりベローズの内部を負圧化さ
せ、吸入孔、通路の経路で被移送流体を吐出孔内に吸込
む。また、ベローズを収縮させる吐出行程により、ベロ
ーズの内部を加圧して、吐出孔内に吸込まれている被移
送流体を吐出する。すなわち、ベローズを伸縮させるこ
とにより被移送流体が間欠的に吐出され、その吐出量は
吐出ストロークによって決定することができる。一方、
吐出工程終了位置では、吐出孔の入口の外周に突設され
ている環状のシール突部がベローズの他端閉塞部におけ
る柱状の突出部との対向面に局部的に当接するので、当
接部の面圧が高められ高いシール性を有して吐出孔の入
口を塞ぐことができる。したがって、吐出行程終了後の
慣性により被移送流体に吐出孔から流出する力が働いて
も、吐出工程終了時において被移送流体の流出を確実に
防止できる。
伸張させる吸込行程によりベローズの内部を負圧化さ
せ、吸入孔、通路の経路で被移送流体を吐出孔内に吸込
む。また、ベローズを収縮させる吐出行程により、ベロ
ーズの内部を加圧して、吐出孔内に吸込まれている被移
送流体を吐出する。すなわち、ベローズを伸縮させるこ
とにより被移送流体が間欠的に吐出され、その吐出量は
吐出ストロークによって決定することができる。一方、
吐出工程終了位置では、吐出孔の入口の外周に突設され
ている環状のシール突部がベローズの他端閉塞部におけ
る柱状の突出部との対向面に局部的に当接するので、当
接部の面圧が高められ高いシール性を有して吐出孔の入
口を塞ぐことができる。したがって、吐出行程終了後の
慣性により被移送流体に吐出孔から流出する力が働いて
も、吐出工程終了時において被移送流体の流出を確実に
防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、請求項1記載の発明の一実
施の形態を図面に基づいて説明する。図1は請求項1記
載の発明の一実施の形態を示す縦断面図であり、この図
において、1は円盤状のポンプボディで、その軸線方向
の一端には円柱状の突出部2が一体に設けられており、
これらは、PTFE(ポリテトラフロロエチレン プラ
スチック樹脂)またはPFA(ペルフルオロ アルコキ
シフッ素樹脂)によって成形されている。そして、円柱
状の突出部2の外周面のうち、後述するベローズの可動
部に対応する先端側部分の外周面2aは、先端部側に向
けて漸次小径となるテーパ面に形成され、かつ、ベロー
ズの不動部に対応する基端側部分の外周面2bは軸方向
に一様な外径に形成されている。
施の形態を図面に基づいて説明する。図1は請求項1記
載の発明の一実施の形態を示す縦断面図であり、この図
において、1は円盤状のポンプボディで、その軸線方向
の一端には円柱状の突出部2が一体に設けられており、
これらは、PTFE(ポリテトラフロロエチレン プラ
スチック樹脂)またはPFA(ペルフルオロ アルコキ
シフッ素樹脂)によって成形されている。そして、円柱
状の突出部2の外周面のうち、後述するベローズの可動
部に対応する先端側部分の外周面2aは、先端部側に向
けて漸次小径となるテーパ面に形成され、かつ、ベロー
ズの不動部に対応する基端側部分の外周面2bは軸方向
に一様な外径に形成されている。
【0011】3は被移送流体の吸入孔で、ポンプボディ
1の中心軸線に対して偏位した箇所に形成されており、
この吸入孔3の先端部は円柱状の突出部2の基端部で開
口されているとともに、その開口部3aから円柱状の突
出部2の先端面2tまでの側面には、図2に示すよう
に、断面略U字形の溝状通路4が吸入孔3に連通して形
成されている。
1の中心軸線に対して偏位した箇所に形成されており、
この吸入孔3の先端部は円柱状の突出部2の基端部で開
口されているとともに、その開口部3aから円柱状の突
出部2の先端面2tまでの側面には、図2に示すよう
に、断面略U字形の溝状通路4が吸入孔3に連通して形
成されている。
【0012】ポンプボディ1の一側にエルボ型継手本体
5Aが螺合により取付けられ、ポンプボディ1の他側に
エルボ型継手本体5Bが螺合により取付けられている。
エルボ型継手本体5Aの通路5aの出口側は、吸入孔3
方向への流れを許容し、反吸入孔3方向への流れを止め
るスプリング式の逆止弁6Aを介して吸入孔3に接続さ
れている。スプリング式の逆止弁6Aは、逆止弁体6a
1とスプリング6a2を備えている。また、エルボ型継
手本体5Aの通路5aの入口側には、樹脂製の被移送流
体供給管7Aの一端部内に圧入されて、該流体供給管7
Aを拡径させるインナリング8A、このインナリング8
Aにより拡径された流体供給管7Aの端部を挿入するた
めの筒状受口9Aおよび継手本体5Aの一端部に螺合し
てインナリング8Aを流体供給管7Aの外側から押圧し
て密封力を付与する押輪10Aからなる管継手12Aを
介して被移送流体管7Aが接続されている。
5Aが螺合により取付けられ、ポンプボディ1の他側に
エルボ型継手本体5Bが螺合により取付けられている。
エルボ型継手本体5Aの通路5aの出口側は、吸入孔3
方向への流れを許容し、反吸入孔3方向への流れを止め
るスプリング式の逆止弁6Aを介して吸入孔3に接続さ
れている。スプリング式の逆止弁6Aは、逆止弁体6a
1とスプリング6a2を備えている。また、エルボ型継
手本体5Aの通路5aの入口側には、樹脂製の被移送流
体供給管7Aの一端部内に圧入されて、該流体供給管7
Aを拡径させるインナリング8A、このインナリング8
Aにより拡径された流体供給管7Aの端部を挿入するた
めの筒状受口9Aおよび継手本体5Aの一端部に螺合し
てインナリング8Aを流体供給管7Aの外側から押圧し
て密封力を付与する押輪10Aからなる管継手12Aを
介して被移送流体管7Aが接続されている。
【0013】被移送流体の吐出孔11は、ポンプボディ
1の中心軸線に対して吸入孔3の反対側に偏位した箇所
に形成されており、その入口は円柱状の突出部2の先端
面2tにおいて開口しており、出口は吐出孔11方向へ
の流れを許容し、反吐出孔11方向への流れを止めるス
プリング式の逆止弁6Bを介してエルボ型継手本体5B
の通路5bの入口側に接続されている。スプリング式の
逆止弁6Bは、逆止弁体6b1とスプリング6b2を備
えている。また、エルボ型継手本体5Bの通路5bの出
口側には、樹脂製の被移送流体吐出管7Bの一端部内に
圧入されて、該流体吐出管7Bを拡径させるインナリン
グ8B、このインナリング8Bにより拡径された流体吐
出管7Bの端部を挿入するための筒状受口9Bおよび継
手本体5Bの一端部に螺合してインナリング8Bを流体
吐出管7Bの外側から押圧して密封力を付与する押輪1
0Bからなる管継手12Bを介して被移送流体吐出管7
Bが接続されている。
1の中心軸線に対して吸入孔3の反対側に偏位した箇所
に形成されており、その入口は円柱状の突出部2の先端
面2tにおいて開口しており、出口は吐出孔11方向へ
の流れを許容し、反吐出孔11方向への流れを止めるス
プリング式の逆止弁6Bを介してエルボ型継手本体5B
の通路5bの入口側に接続されている。スプリング式の
逆止弁6Bは、逆止弁体6b1とスプリング6b2を備
えている。また、エルボ型継手本体5Bの通路5bの出
口側には、樹脂製の被移送流体吐出管7Bの一端部内に
圧入されて、該流体吐出管7Bを拡径させるインナリン
グ8B、このインナリング8Bにより拡径された流体吐
出管7Bの端部を挿入するための筒状受口9Bおよび継
手本体5Bの一端部に螺合してインナリング8Bを流体
吐出管7Bの外側から押圧して密封力を付与する押輪1
0Bからなる管継手12Bを介して被移送流体吐出管7
Bが接続されている。
【0014】ひだ13Aを有するベローズ13が円柱状
の突出部2の外周に配置されている。ベローズ13の一
端部はポンプボディ1の一側面に当接させ、固定板14
を介してポンプボディ1に固定されているとともに、他
端部にはベローズ13の伸縮に伴って円柱状の突出部2
の先端面2tに対して接近・離間する閉塞部13Bが設
けられている。
の突出部2の外周に配置されている。ベローズ13の一
端部はポンプボディ1の一側面に当接させ、固定板14
を介してポンプボディ1に固定されているとともに、他
端部にはベローズ13の伸縮に伴って円柱状の突出部2
の先端面2tに対して接近・離間する閉塞部13Bが設
けられている。
【0015】一方、吐出孔11の入口の外周には、図3
にも示しているように、環状のシール突部16が設けら
れている。この環状のシール突部16の断面形状は台形
状に形成されている。したがって、ベローズ13の吐出
行程終了位置では、閉塞部13Bにおける柱状の突出部
2の先端面2tとの対向面13bが局部的に当接する。
なお、図中15は図示省略した流体シリンダなどの駆動
源により軸線方向に往復移動されるピストンロッドなど
の往復動体であり、この往復動体15の先端部にベロー
ズ13における閉塞部13Bの中央部が連結されてお
り、往復動体15の往復移動によりベローズ13が伸縮
するようになっている。
にも示しているように、環状のシール突部16が設けら
れている。この環状のシール突部16の断面形状は台形
状に形成されている。したがって、ベローズ13の吐出
行程終了位置では、閉塞部13Bにおける柱状の突出部
2の先端面2tとの対向面13bが局部的に当接する。
なお、図中15は図示省略した流体シリンダなどの駆動
源により軸線方向に往復移動されるピストンロッドなど
の往復動体であり、この往復動体15の先端部にベロー
ズ13における閉塞部13Bの中央部が連結されてお
り、往復動体15の往復移動によりベローズ13が伸縮
するようになっている。
【0016】前記構成において、駆動源の駆動により往
復動体15を図1の矢印X−Y方向に所定のストローク
で往復移動させることでベローズ13は伸縮する。ベロ
ーズ13を伸張させる吸込行程(矢印X方向)によりベ
ローズ13の内部は負圧化される。このため、被移送流
体は、被移送流体供給管7A、エルボ型継手本体5Aの
通路5a、逆止弁6A、吸入孔3の経路で、溝状通路
4、閉塞部13Bと円柱状の突出部2の先端部端面2t
とで囲まれる空間に吸込まれる。また、ベローズ13を
収縮させる吐出行程(矢印Y方向)によりベローズ13
の内部は加圧される。これにより、前記空間内の被移送
流体は吐出孔11内に押し込まれ、逆止弁6B、エルボ
型継手本体5Bの通路5bの経路で被移送流体吐出管7
Bに吐出される。すなわち、ベローズ13を伸縮させる
ことにより被移送流体が間欠的に吐出され、その吐出量
は吐出ストロークによって決定することができる。
復動体15を図1の矢印X−Y方向に所定のストローク
で往復移動させることでベローズ13は伸縮する。ベロ
ーズ13を伸張させる吸込行程(矢印X方向)によりベ
ローズ13の内部は負圧化される。このため、被移送流
体は、被移送流体供給管7A、エルボ型継手本体5Aの
通路5a、逆止弁6A、吸入孔3の経路で、溝状通路
4、閉塞部13Bと円柱状の突出部2の先端部端面2t
とで囲まれる空間に吸込まれる。また、ベローズ13を
収縮させる吐出行程(矢印Y方向)によりベローズ13
の内部は加圧される。これにより、前記空間内の被移送
流体は吐出孔11内に押し込まれ、逆止弁6B、エルボ
型継手本体5Bの通路5bの経路で被移送流体吐出管7
Bに吐出される。すなわち、ベローズ13を伸縮させる
ことにより被移送流体が間欠的に吐出され、その吐出量
は吐出ストロークによって決定することができる。
【0017】吐出工程終了位置では、吐出孔11の入口
の外周に突設されている環状のシール突部16がベロー
ズ13の他端閉塞部13Bにおける柱状の突出部2の先
端面2tとの対向面13bに局部的に当接する。シール
突部16の断面形状は台形状に形成されているから、面
積の小さい頂部が前記対向面13bに当接することにな
るので、当接部の面圧が高められ高いシール性を有して
吐出孔11の入口を塞ぐことができる。したがって、吐
出行程終了後の慣性により被移送流体に吐出孔11から
流出する力が働いても、吐出行程終了時において被移送
流体の流出を確実に防止し、吐出ストロークによって決
定される吐出量で正確に定量移送を行うことができる。
また、メンテナンスなどに際して、ベローズ式定量ポン
プの運転を比較的長時間にわたって停止させる場合で
も、停止中に被移送流体が被移送流体吐出管7Bから漏
出しないので、被移送流体吐出管7Bに流出防止弁や逆
流防止弁を介設する必要はない。このため、従来のベロ
ーズ式定量ポンプと比較して付設配管系の構造を簡略化
できる。
の外周に突設されている環状のシール突部16がベロー
ズ13の他端閉塞部13Bにおける柱状の突出部2の先
端面2tとの対向面13bに局部的に当接する。シール
突部16の断面形状は台形状に形成されているから、面
積の小さい頂部が前記対向面13bに当接することにな
るので、当接部の面圧が高められ高いシール性を有して
吐出孔11の入口を塞ぐことができる。したがって、吐
出行程終了後の慣性により被移送流体に吐出孔11から
流出する力が働いても、吐出行程終了時において被移送
流体の流出を確実に防止し、吐出ストロークによって決
定される吐出量で正確に定量移送を行うことができる。
また、メンテナンスなどに際して、ベローズ式定量ポン
プの運転を比較的長時間にわたって停止させる場合で
も、停止中に被移送流体が被移送流体吐出管7Bから漏
出しないので、被移送流体吐出管7Bに流出防止弁や逆
流防止弁を介設する必要はない。このため、従来のベロ
ーズ式定量ポンプと比較して付設配管系の構造を簡略化
できる。
【0018】なお、前記実施の形態では、ポンプボディ
1に円柱状の突出部2を一体に設けた構成で説明してい
るが、ポンプボディ1に角柱状の突出部2を一体に設け
た構成であってもよい。また、円柱状の突出部2の側面
に形成された断面略U字形の溝状通路4にかえて、断面
円形の通路4を円柱状の突出部2に形成してもよい。さ
らに、円柱状の突出部2における先端側部分の外周面2
aは、必ずしも先端部側ほど小径となるテーパ面に形成
しなくてもい。つまり、円柱状の突出部2の外径は一様
であってもよい。
1に円柱状の突出部2を一体に設けた構成で説明してい
るが、ポンプボディ1に角柱状の突出部2を一体に設け
た構成であってもよい。また、円柱状の突出部2の側面
に形成された断面略U字形の溝状通路4にかえて、断面
円形の通路4を円柱状の突出部2に形成してもよい。さ
らに、円柱状の突出部2における先端側部分の外周面2
aは、必ずしも先端部側ほど小径となるテーパ面に形成
しなくてもい。つまり、円柱状の突出部2の外径は一様
であってもよい。
【0019】また、吐出孔11は、ポンプボディ1の中
心軸線に対して吸入孔3の反対側に偏位した箇所に形成
した構成で説明しているが、吐出孔11をポンプボディ
1の中心軸線上に形成してもよい。このように構成する
ことで、ベローズ13の対向面13bの中心部が環状の
シール突部16に当接することになるので、ベローズ1
3の対向面13bにおけるひだ13Aに近い箇所が環状
のシール突部16に当接する構成と比較して、ベローズ
13の対向面13bは環状のシール突部16に均一な力
で押圧することになる。そのため、不均一な力で押圧し
た場合と比べてシール性の低下が回避され、より一層、
高いシール性を確保することができる。
心軸線に対して吸入孔3の反対側に偏位した箇所に形成
した構成で説明しているが、吐出孔11をポンプボディ
1の中心軸線上に形成してもよい。このように構成する
ことで、ベローズ13の対向面13bの中心部が環状の
シール突部16に当接することになるので、ベローズ1
3の対向面13bにおけるひだ13Aに近い箇所が環状
のシール突部16に当接する構成と比較して、ベローズ
13の対向面13bは環状のシール突部16に均一な力
で押圧することになる。そのため、不均一な力で押圧し
た場合と比べてシール性の低下が回避され、より一層、
高いシール性を確保することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、吐出工
程終了位置において吐出孔の入口の外周に突設されてい
る環状のシール突部がベローズの他端閉塞部における柱
状の突出部との対向面に局部的に当接するので、当接部
の面圧を高め高いシール性を有して吐出孔の入口を塞ぐ
ことができる。したがって、吐出行程終了後の慣性によ
り被移送流体に吐出孔から流出する力が働いても、吐出
工程終了時において被移送流体の流出を確実に防止でき
るので、吐出ストロークによって決定される吐出量で正
確に定量移送を行うことができる。また、メンテナンス
などに際して、ベローズ式定量ポンプの運転を比較的長
時間にわたって停止させる場合でも、停止中に被移送流
体が漏出しないので、流出防止弁や逆流防止弁を介設す
る必要はない。このため、従来のベローズ式定量ポンプ
と比較して付設配管系の構造を簡略化できる。
程終了位置において吐出孔の入口の外周に突設されてい
る環状のシール突部がベローズの他端閉塞部における柱
状の突出部との対向面に局部的に当接するので、当接部
の面圧を高め高いシール性を有して吐出孔の入口を塞ぐ
ことができる。したがって、吐出行程終了後の慣性によ
り被移送流体に吐出孔から流出する力が働いても、吐出
工程終了時において被移送流体の流出を確実に防止でき
るので、吐出ストロークによって決定される吐出量で正
確に定量移送を行うことができる。また、メンテナンス
などに際して、ベローズ式定量ポンプの運転を比較的長
時間にわたって停止させる場合でも、停止中に被移送流
体が漏出しないので、流出防止弁や逆流防止弁を介設す
る必要はない。このため、従来のベローズ式定量ポンプ
と比較して付設配管系の構造を簡略化できる。
【図1】請求項1記載の発明の一実施の形態を示す縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面拡大図である。
【図3】請求項1記載の発明の要部を示す拡大図であ
る。
る。
【図4】従来のベローズ式定量ポンプの要部を示す縦断
面図である。
面図である。
1 ポンプボディ 2 円柱状突出部(突出部) 2t 突出部の先端面 3 吸入孔 3a 吸入孔の開口部 4 U字形の溝状通路(通路) 11 吐出孔 13 ベローズ 13B ベローズの閉塞部 13b 閉塞部における柱状の突出部との対向面 15 往復動体(往復駆動装置) 16 環状のシール突部
Claims (1)
- 【請求項1】 柱状の突出部を有し、この柱状突出部の
基端部に開口させて被移送流体の吸入孔が形成されてい
るとともに、該吸入孔の開口部から前記柱状突出部の先
端にかけて吸入孔に連通する通路が形成され、かつ前記
柱状突出部の先端に開口させて被移送流体の吐出孔が形
成されているポンプボディと、前記柱状突出部の外周に
配置されて、その一端がポンプボディに固定されている
とともに他端閉塞部が前記柱状突出部の先端面に接近す
る吐出行程終了位置と前記柱状突出部の先端面から離間
した吸込行程終了位置との間に亘って伸縮移動するベロ
ーズと、このベローズに連結されて該ベローズを伸縮動
作させる往復駆動装置とを具備し、前記吐出孔の入口の
外周には前記吐出行程終了位置で前記ベローズの他端閉
塞部における柱状の突出部との対向面に局部的に当接す
る環状のシール突部が設けられていることを特徴とする
ベローズ式定量ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7250970A JP2691703B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | ベローズ式定量ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7250970A JP2691703B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | ベローズ式定量ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0988830A true JPH0988830A (ja) | 1997-03-31 |
JP2691703B2 JP2691703B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=17215741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7250970A Expired - Fee Related JP2691703B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | ベローズ式定量ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2691703B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0833073A2 (en) * | 1996-09-25 | 1998-04-01 | Nippon Pillar Packing Co. Ltd. | Resin-made spring and a bellows type constant volume pump using the same |
CN108217203A (zh) * | 2017-05-08 | 2018-06-29 | 长沙莜芸科技有限公司 | 一种伸缩定量装置 |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP7250970A patent/JP2691703B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0833073A2 (en) * | 1996-09-25 | 1998-04-01 | Nippon Pillar Packing Co. Ltd. | Resin-made spring and a bellows type constant volume pump using the same |
EP0833073A3 (en) * | 1996-09-25 | 2000-11-08 | Nippon Pillar Packing Co. Ltd. | Resin-made spring and a bellows type constant volume pump using the same |
CN108217203A (zh) * | 2017-05-08 | 2018-06-29 | 长沙莜芸科技有限公司 | 一种伸缩定量装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2691703B2 (ja) | 1997-12-17 |
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