JPH0986600A - 給油装置及びその組立方法 - Google Patents
給油装置及びその組立方法Info
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- JPH0986600A JPH0986600A JP24217495A JP24217495A JPH0986600A JP H0986600 A JPH0986600 A JP H0986600A JP 24217495 A JP24217495 A JP 24217495A JP 24217495 A JP24217495 A JP 24217495A JP H0986600 A JPH0986600 A JP H0986600A
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- oil
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は計量機器を取り付けた後、複数の電
子機器を筐体のフレームに取り付ける際に手間がかかる
といった問題を解決するものである。 【解決手段】 給油装置1は筐体2内に各給油系統の送
液管路7が配設され、且つ各送液管路7には給油ポンプ
8,流量計9が配設されている。これらの複数の計量機
器が組み込まれた計量ユニット10が筐体2の下部に取
り付けられている。上記計量ユニット10の上部には、
電装ユニット13が取り付けられている。この電装ユニ
ット13は、電装用ブラケット14に電源回路16、リ
レー回路17、バリヤボックス18、油種判定回路1
9、発信器20、油種検知センサ21、流量表示器22
等の電装部品が一体的に取り付けられている。各回路が
収納された防爆ケースを電装用ブラケット14に取り付
けておくことにより、複数の電子機器を一括してフレー
ム12に取り付けることができる。
子機器を筐体のフレームに取り付ける際に手間がかかる
といった問題を解決するものである。 【解決手段】 給油装置1は筐体2内に各給油系統の送
液管路7が配設され、且つ各送液管路7には給油ポンプ
8,流量計9が配設されている。これらの複数の計量機
器が組み込まれた計量ユニット10が筐体2の下部に取
り付けられている。上記計量ユニット10の上部には、
電装ユニット13が取り付けられている。この電装ユニ
ット13は、電装用ブラケット14に電源回路16、リ
レー回路17、バリヤボックス18、油種判定回路1
9、発信器20、油種検知センサ21、流量表示器22
等の電装部品が一体的に取り付けられている。各回路が
収納された防爆ケースを電装用ブラケット14に取り付
けておくことにより、複数の電子機器を一括してフレー
ム12に取り付けることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電装機器が収納され
た複数の防爆ケースの組立作業が容易に行えるように構
成された給油装置及びその組立方法に関する。
た複数の防爆ケースの組立作業が容易に行えるように構
成された給油装置及びその組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】給油所等に設置される給油装置では、可
燃性の油液を扱うため、ポンプの駆動制御回路や流量計
からの流量パルスを積算する演算回路等の各電子部品を
個別に防爆構造とされた防爆ケース内に収納させる必要
がある。そのため、給油装置の組立工程においては、枠
状に形成されたフレームにポンプ、流量計、送液管路等
の計量機器を取り付けた後、ポンプ駆動制御部や流量演
算部等の電子部品が個別に収納された複数の防爆ケース
を一つずつフレームに取り付けている。そして、各機器
の防爆ケースの取り付けが終了すると、フレームの側面
及び上面に外板が取り付けられる。
燃性の油液を扱うため、ポンプの駆動制御回路や流量計
からの流量パルスを積算する演算回路等の各電子部品を
個別に防爆構造とされた防爆ケース内に収納させる必要
がある。そのため、給油装置の組立工程においては、枠
状に形成されたフレームにポンプ、流量計、送液管路等
の計量機器を取り付けた後、ポンプ駆動制御部や流量演
算部等の電子部品が個別に収納された複数の防爆ケース
を一つずつフレームに取り付けている。そして、各機器
の防爆ケースの取り付けが終了すると、フレームの側面
及び上面に外板が取り付けられる。
【0003】さらに、2乃至6系統の複数の給油経路を
有する給油装置の組立工程では、各給油経路ごとにポン
プ、流量計、送液管路等の計量機器を取り付けると共
に、各給油経路ごとのポンプ駆動制御部や流量演算部等
の防爆ケースをフレームに取り付けなければならない。
有する給油装置の組立工程では、各給油経路ごとにポン
プ、流量計、送液管路等の計量機器を取り付けると共
に、各給油経路ごとのポンプ駆動制御部や流量演算部等
の防爆ケースをフレームに取り付けなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の給油装置では、
複数の防爆ケースを一つずつフレームに取り付けている
ため、組立作業に時間がかかり、さらに給油経路が増加
されるとその分防爆ケース数が増加することになり、組
立工程での手間が倍増することになり、組立の作業効率
が低下して組立時間が長くかかるといった問題がある。
複数の防爆ケースを一つずつフレームに取り付けている
ため、組立作業に時間がかかり、さらに給油経路が増加
されるとその分防爆ケース数が増加することになり、組
立工程での手間が倍増することになり、組立の作業効率
が低下して組立時間が長くかかるといった問題がある。
【0005】また、油蒸気濃度を検出する半導体式油種
センサから出力される検出レベルに基づいて油種を判別
する油種判別機能等の付加機能を追加したり、余分な機
能を削減する等の顧客の要望に応じた仕様変更を行う場
合がある。このように、仕様変更を行う場合には、通常
の防爆ケースのほかに油種判別回路の防爆ケースを取り
付ける必要があり、このような付加機能の追加があると
さらに組立工程での手間が増加してしまい組立工程の作
業効率を高めることが難しくなる。しかも、付加機能を
追加する場合には、複数の防爆ケースがばらばらに配設
されているため、各電子機器を接続するための信号線が
複雑に配線されることになり、信号線の接続ミスを招き
やすかった。
センサから出力される検出レベルに基づいて油種を判別
する油種判別機能等の付加機能を追加したり、余分な機
能を削減する等の顧客の要望に応じた仕様変更を行う場
合がある。このように、仕様変更を行う場合には、通常
の防爆ケースのほかに油種判別回路の防爆ケースを取り
付ける必要があり、このような付加機能の追加があると
さらに組立工程での手間が増加してしまい組立工程の作
業効率を高めることが難しくなる。しかも、付加機能を
追加する場合には、複数の防爆ケースがばらばらに配設
されているため、各電子機器を接続するための信号線が
複雑に配線されることになり、信号線の接続ミスを招き
やすかった。
【0006】そこで、本発明は上記問題を解決した給油
装置及びその組立方法を提供することを目的とする。
装置及びその組立方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有するものである。上
記請求項1の発明は、筐体内のフレームにポンプ、流量
計、送液管路等の計量機器と、該ポンプの駆動制御部、
該流量計から出力された流量パルスを積算する演算部等
が個別に収納された複数の防爆ケースとが設けられた給
油装置において、前記複数の防爆ケースを同一のブラケ
ットに設け、該ブラケットを前記フレームに取り付けた
ことを特徴とするものである。
め、本発明は以下のような特徴を有するものである。上
記請求項1の発明は、筐体内のフレームにポンプ、流量
計、送液管路等の計量機器と、該ポンプの駆動制御部、
該流量計から出力された流量パルスを積算する演算部等
が個別に収納された複数の防爆ケースとが設けられた給
油装置において、前記複数の防爆ケースを同一のブラケ
ットに設け、該ブラケットを前記フレームに取り付けた
ことを特徴とするものである。
【0008】従って、請求項1によれば、複数の防爆ケ
ースを1個の組立体として扱えるようにユニット化する
ことができ、予め複数の防爆ケースを同一のブラケット
に取り付けておくことが可能になるので、組立効率を高
めて組立時間を短縮することができる。また、組立工程
で防爆ケース数を減らしたりあるいは増やすことが容易
に行えるので付加機能の増設や削減にも容易に対応する
ことができる。
ースを1個の組立体として扱えるようにユニット化する
ことができ、予め複数の防爆ケースを同一のブラケット
に取り付けておくことが可能になるので、組立効率を高
めて組立時間を短縮することができる。また、組立工程
で防爆ケース数を減らしたりあるいは増やすことが容易
に行えるので付加機能の増設や削減にも容易に対応する
ことができる。
【0009】また、請求項2の発明は、筐体内のフレー
ムにポンプ、流量計、送液管路等の計量機器を取り付け
た後、同一のブラケットに取り付けられた複数の防爆ケ
ースを前記フレームに取り付けることを特徴とする。従
って、請求項2によれば、計量機器を取り付けた後、複
数の防爆ケースを一括にフレームに取り付けることがで
きるので、組立作業が容易となり、組立時間を短縮する
ことができる。
ムにポンプ、流量計、送液管路等の計量機器を取り付け
た後、同一のブラケットに取り付けられた複数の防爆ケ
ースを前記フレームに取り付けることを特徴とする。従
って、請求項2によれば、計量機器を取り付けた後、複
数の防爆ケースを一括にフレームに取り付けることがで
きるので、組立作業が容易となり、組立時間を短縮する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明になる給
油装置の一実施例について説明する。尚、図1は給油装
置の一実施例の正面図、図2は給油装置の側面図であ
る。給油装置1は箱状の筐体2内に複数の給油系統(本
実施例では、4系統)が設けられている。筐体2の前後
面及び両側面には、一端が各給油系統の給油ノズル3に
接続された給油ホース4が引き出されている。給油ノズ
ル3は通常、装置筐体2の側面に設けられたノズル掛け
5に掛止されており、例えば顧客の自動車が給油所に到
着すると、作業者は給油ノズル3をノズル掛け5から外
し自動車の燃料タンクの給油口(図示せず)に挿入して
給油を行う。
油装置の一実施例について説明する。尚、図1は給油装
置の一実施例の正面図、図2は給油装置の側面図であ
る。給油装置1は箱状の筐体2内に複数の給油系統(本
実施例では、4系統)が設けられている。筐体2の前後
面及び両側面には、一端が各給油系統の給油ノズル3に
接続された給油ホース4が引き出されている。給油ノズ
ル3は通常、装置筐体2の側面に設けられたノズル掛け
5に掛止されており、例えば顧客の自動車が給油所に到
着すると、作業者は給油ノズル3をノズル掛け5から外
し自動車の燃料タンクの給油口(図示せず)に挿入して
給油を行う。
【0011】筐体2内において、給油ホース4は継手6
を介して各給油系統の送液管路7に接続されている。こ
の送液管路7は地下タンク(図示せず)まで延在して挿
入されており、その途中には給油ポンプ8,流量計9が
配設されている。給油ポンプ8,流量計9は各給油系統
ごとに配設されており、これらの複数の計量機器が組み
込まれた計量ユニット10が筐体2の下部に取り付けら
れている。
を介して各給油系統の送液管路7に接続されている。こ
の送液管路7は地下タンク(図示せず)まで延在して挿
入されており、その途中には給油ポンプ8,流量計9が
配設されている。給油ポンプ8,流量計9は各給油系統
ごとに配設されており、これらの複数の計量機器が組み
込まれた計量ユニット10が筐体2の下部に取り付けら
れている。
【0012】各給油系統の給油ポンプ8及び給油ポンプ
8を駆動するポンプモータ8aは、筐体2の底部に設け
られた計量機器用ブラケット11に取り付けられてい
る。また、流量計9は給油ポンプ8の上部に配設されて
いる。そして、計量機器用ブラケット11は筐体2内に
設けられた枠状のフレーム12に取付ボルトの締め付け
により固着される。
8を駆動するポンプモータ8aは、筐体2の底部に設け
られた計量機器用ブラケット11に取り付けられてい
る。また、流量計9は給油ポンプ8の上部に配設されて
いる。そして、計量機器用ブラケット11は筐体2内に
設けられた枠状のフレーム12に取付ボルトの締め付け
により固着される。
【0013】尚、各給油系統の給油ポンプ8,ポンプモ
ータ8a,流量計9は、比較的重量の重い機器であるの
で、個々に計量機器用ブラケット11に取り付けられ
る。上記計量ユニット10の上部には、電装ユニット1
3が取り付けられている。この電装ユニット13は、電
装用ブラケット14に複数の電子機器を取り付けたもの
である。そして、各電子機器は、スパークが生じても周
囲の可燃性雰囲気に引火しないようにするため密閉され
た防爆ケース15に収納されている。
ータ8a,流量計9は、比較的重量の重い機器であるの
で、個々に計量機器用ブラケット11に取り付けられ
る。上記計量ユニット10の上部には、電装ユニット1
3が取り付けられている。この電装ユニット13は、電
装用ブラケット14に複数の電子機器を取り付けたもの
である。そして、各電子機器は、スパークが生じても周
囲の可燃性雰囲気に引火しないようにするため密閉され
た防爆ケース15に収納されている。
【0014】すなわち本実施例では、電源回路16、リ
レー回路17、バリヤボックス18、油種判定回路1
9、発信器20、油種検知センサ21、流量表示器22
等の電子機器が個別に収納された複数の防爆ケース15
が電装用ブラケット14に取り付けられている。
レー回路17、バリヤボックス18、油種判定回路1
9、発信器20、油種検知センサ21、流量表示器22
等の電子機器が個別に収納された複数の防爆ケース15
が電装用ブラケット14に取り付けられている。
【0015】また、筐体2の前面、側面には、各給油系
統の操作パネル23が取り付けられている。操作パネル
23には、プリセット給油設定スイッチやテンキー等が
配設されており、上記防爆ケース15に収納された各回
路に接続されている。ここで、上記電装ユニット13に
ついて説明する。図3は電装ユニット13の正面図、図
4は電装ユニット13の側面図である。
統の操作パネル23が取り付けられている。操作パネル
23には、プリセット給油設定スイッチやテンキー等が
配設されており、上記防爆ケース15に収納された各回
路に接続されている。ここで、上記電装ユニット13に
ついて説明する。図3は電装ユニット13の正面図、図
4は電装ユニット13の側面図である。
【0016】電装用ブラケット14の上面14aには各
給油系統毎の流量を表示する流量表示器22を収納した
防爆ケース15aが固着され、その下面14bには発信
器20、油種検知センサ21を収納した防爆ケース15
b,15cが固着されている。
給油系統毎の流量を表示する流量表示器22を収納した
防爆ケース15aが固着され、その下面14bには発信
器20、油種検知センサ21を収納した防爆ケース15
b,15cが固着されている。
【0017】また、電装用ブラケット14は、側方から
みるとコ字状に折曲されており、下方に向けて折曲され
た一方の折曲部14cにはリレー回路17を収納した防
爆ケース15d及びバリヤボックス18を収納した防爆
ケース15eが固着され、他方の折曲部14dには電源
回路16を収納した防爆ケース15fが固着されてい
る。
みるとコ字状に折曲されており、下方に向けて折曲され
た一方の折曲部14cにはリレー回路17を収納した防
爆ケース15d及びバリヤボックス18を収納した防爆
ケース15eが固着され、他方の折曲部14dには電源
回路16を収納した防爆ケース15fが固着されてい
る。
【0018】従って、電装用ブラケット14がフレーム
12の支柱に横架される前に、各電子機器が個別に収納
された複数の防爆ケース15a〜15fを電装用ブラケ
ット14に取り付けておくことにより、複数の電子機器
を一括してフレーム12に取り付けることができる。
12の支柱に横架される前に、各電子機器が個別に収納
された複数の防爆ケース15a〜15fを電装用ブラケ
ット14に取り付けておくことにより、複数の電子機器
を一括してフレーム12に取り付けることができる。
【0019】本実施例では、給油装置1が4本の給油ホ
ース4を有する構成であるので、流量表示器22が4個
設置されているが、例えば給油ホース4の本数が増えれ
ばさらに流量表示器22を増設することになる。次に上
記のような構成とされた給油装置1の組立工程について
説明する。図5は電装ユニット13及び計量ユニット1
0の組立工程を示す工程図である。
ース4を有する構成であるので、流量表示器22が4個
設置されているが、例えば給油ホース4の本数が増えれ
ばさらに流量表示器22を増設することになる。次に上
記のような構成とされた給油装置1の組立工程について
説明する。図5は電装ユニット13及び計量ユニット1
0の組立工程を示す工程図である。
【0020】図5(A)は電装ユニット13の組立工程
を示しており、給油装置1の筐体2と別に図3及び図4
に示すように電装用ブラケット14に電子機器が収納さ
れた複数の防爆ケース15(15a〜15f)を取り付
けて電装ユニット13の組立作業を行う。その際、各電
子機器間の信号線の接続作業も行っておく。
を示しており、給油装置1の筐体2と別に図3及び図4
に示すように電装用ブラケット14に電子機器が収納さ
れた複数の防爆ケース15(15a〜15f)を取り付
けて電装ユニット13の組立作業を行う。その際、各電
子機器間の信号線の接続作業も行っておく。
【0021】図5(B)は計量ユニット10の組立工程
を示しており、給油装置1の筐体2の計量機器用ブラケ
ット11に送液管路7,給油ポンプ8,流量計9等の計
量機器を個別に取り付ける。上記電装ユニット13の組
立工程と計量ユニット10の取り付け工程とは並行して
組み立て作業が行われており、計量ユニット10の取り
付けが終わると図5(C)に示すように電装ユニット1
3を筐体2に取り付ける。
を示しており、給油装置1の筐体2の計量機器用ブラケ
ット11に送液管路7,給油ポンプ8,流量計9等の計
量機器を個別に取り付ける。上記電装ユニット13の組
立工程と計量ユニット10の取り付け工程とは並行して
組み立て作業が行われており、計量ユニット10の取り
付けが終わると図5(C)に示すように電装ユニット1
3を筐体2に取り付ける。
【0022】すなわち、前述したように複数の電子機器
が設けられた電装用ブラケット14をフレーム12にボ
ルトで固定するだけで、電装ユニット13の取付作業が
終了する。このように、電装ユニット13は予め電装用
ブラケット14に各電子機器を取り付けて配線の接続を
行っておいてユニット化することができるので、各電子
機器の防爆ケースを1つずつ筐体2に取り付けてから配
線の接続を行うといった従来の組立方法よりも筐体2へ
の取付作業が簡単となり、組立工程の作業時間を短縮す
ることができる。
が設けられた電装用ブラケット14をフレーム12にボ
ルトで固定するだけで、電装ユニット13の取付作業が
終了する。このように、電装ユニット13は予め電装用
ブラケット14に各電子機器を取り付けて配線の接続を
行っておいてユニット化することができるので、各電子
機器の防爆ケースを1つずつ筐体2に取り付けてから配
線の接続を行うといった従来の組立方法よりも筐体2へ
の取付作業が簡単となり、組立工程の作業時間を短縮す
ることができる。
【0023】また、各電子機器間の信号線の接続作業が
予め行われているので、電装ユニット13をフレーム1
2に固定する際には、計量ユニット10のポンプモータ
8aや流量計9と電装ユニット13との電気的な接続の
みを行えば良いので、電装ユニット13を組み付けた後
の配線作業が簡略化されて配線作業ミスを無くすことが
できる。
予め行われているので、電装ユニット13をフレーム1
2に固定する際には、計量ユニット10のポンプモータ
8aや流量計9と電装ユニット13との電気的な接続の
みを行えば良いので、電装ユニット13を組み付けた後
の配線作業が簡略化されて配線作業ミスを無くすことが
できる。
【0024】また、電装ユニット13の組立工程で各電
子機器を電装用ブラケット14に取り付ける際、例えば
油種判定回路等の付加機能を増設したり、あるいは削減
する場合でも容易に仕様変更作業を行うことができるの
で、顧客の要望に応じて仕様変更を行う場合でも手間が
かからず、付加機能の増設、削減に対応することができ
る。
子機器を電装用ブラケット14に取り付ける際、例えば
油種判定回路等の付加機能を増設したり、あるいは削減
する場合でも容易に仕様変更作業を行うことができるの
で、顧客の要望に応じて仕様変更を行う場合でも手間が
かからず、付加機能の増設、削減に対応することができ
る。
【0025】尚、上記実施例では、4本の給油ホースを
有する給油装置を一例として説明したが、これに限ら
ず、3本以下又は5本以上の給油ホースを有する給油装
置にも適用することができるのは勿論である。また、上
記実施例では、電装ユニット13が計量ユニット10の
上方に取り付けられるような構成を一例として説明した
が、これに限らず、電装ユニット13をフレーム12の
他の部分に取り付けように構成された給油装置にも適用
することができるのは勿論である。
有する給油装置を一例として説明したが、これに限ら
ず、3本以下又は5本以上の給油ホースを有する給油装
置にも適用することができるのは勿論である。また、上
記実施例では、電装ユニット13が計量ユニット10の
上方に取り付けられるような構成を一例として説明した
が、これに限らず、電装ユニット13をフレーム12の
他の部分に取り付けように構成された給油装置にも適用
することができるのは勿論である。
【0026】
【発明の効果】上述の如く、上記請求項1によれば、複
数の防爆ケースを1個の組立体として扱えるようにユニ
ット化することができ、予め複数の防爆ケースを同一の
ブラケットに取り付けておくことが可能になるので、組
立効率を高めて組立時間を短縮することができる。ま
た、組立工程で防爆ケース数を減らしたりあるいは増や
すことが容易に行えるので付加機能の増設や削減にも容
易に対応することができる。また、複数の防爆ケース間
の信号線の接続作業を予め行うことができるので、複数
の防爆ケースをフレームに固着した後で行う配線作業が
簡素化されて信号線の接続ミスを無くすることができ
る。
数の防爆ケースを1個の組立体として扱えるようにユニ
ット化することができ、予め複数の防爆ケースを同一の
ブラケットに取り付けておくことが可能になるので、組
立効率を高めて組立時間を短縮することができる。ま
た、組立工程で防爆ケース数を減らしたりあるいは増や
すことが容易に行えるので付加機能の増設や削減にも容
易に対応することができる。また、複数の防爆ケース間
の信号線の接続作業を予め行うことができるので、複数
の防爆ケースをフレームに固着した後で行う配線作業が
簡素化されて信号線の接続ミスを無くすることができ
る。
【0027】また、請求項2によれば、計量機器を取り
付けた後、複数の防爆ケースを一括にフレームに取り付
けることができるので、組立作業が容易となり、組立時
間を短縮することができる。
付けた後、複数の防爆ケースを一括にフレームに取り付
けることができるので、組立作業が容易となり、組立時
間を短縮することができる。
【図1】本発明になる給油装置の一実施例の正面図であ
る。
る。
【図2】給油装置の側面図である。
【図3】電装ユニットの正面図である。
【図4】電装ユニットの側面図である。
【図5】電装ユニット及び計量ユニットの組立工程を示
す工程図である。
す工程図である。
1 給油装置 2 筐体 3 給油ノズル 4 給油ホース 5 ノズル掛け 7 送液管路 8 給油ポンプ 9 流量計 10 計量ユニット 11 計量機器用ブラケット 12 フレーム 13 電装ユニット 14 電装用ブラケット 15(15a〜15f) 防爆ケース 16 電源回路 17 リレー回路 18 バリヤボックス 19 油種判定回路 20 発信器 21 油種検知センサ 22 流量表示器
Claims (2)
- 【請求項1】 筐体内のフレームにポンプ、流量計、送
液管路等の計量機器と、該ポンプの駆動制御部、該流量
計から出力された流量パルスを積算する演算部等が個別
に収納された複数の防爆ケースとが設けられた給油装置
において、 前記複数の防爆ケースを同一のブラケットに設け、 該ブラケットを前記フレームに取り付けたことを特徴と
する給油装置。 - 【請求項2】 筐体内のフレームにポンプ、流量計、送
液管路等の計量機器を取り付けた後、同一のブラケット
に取り付けられた複数の防爆ケースを前記フレームに取
り付けることを特徴とする給油装置の組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24217495A JPH0986600A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 給油装置及びその組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24217495A JPH0986600A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 給油装置及びその組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0986600A true JPH0986600A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17085424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24217495A Pending JPH0986600A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 給油装置及びその組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0986600A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005240920A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Tokiko Techno Kk | ガス充填装置 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP24217495A patent/JPH0986600A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005240920A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Tokiko Techno Kk | ガス充填装置 |
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