JPH0984464A - 鉢用掛枠 - Google Patents
鉢用掛枠Info
- Publication number
- JPH0984464A JPH0984464A JP26782995A JP26782995A JPH0984464A JP H0984464 A JPH0984464 A JP H0984464A JP 26782995 A JP26782995 A JP 26782995A JP 26782995 A JP26782995 A JP 26782995A JP H0984464 A JPH0984464 A JP H0984464A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- leg
- bowl
- diameter
- frame
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- Pending
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の鉢用掛枠の鉢保持部の直径（鉢保持
径）Ｄはあらかじめ決定されているために、胴部の外径
の異なる種々の鉢に対してそれぞれの胴部の外径に合っ
た鉢用掛枠を使用しなければならなかった。 【解決手段】 前記止め部材８を、例えば上から下に移
動することにより無段階に前記鉢保持部２の直径（鉢保
持径）Ｄを大きくし、また、前記止め部材８を、下から
上に移動することにより無段階に前記鉢保持部２の直径
（鉢保持径）Ｄを小さくする。
径）Ｄはあらかじめ決定されているために、胴部の外径
の異なる種々の鉢に対してそれぞれの胴部の外径に合っ
た鉢用掛枠を使用しなければならなかった。 【解決手段】 前記止め部材８を、例えば上から下に移
動することにより無段階に前記鉢保持部２の直径（鉢保
持径）Ｄを大きくし、また、前記止め部材８を、下から
上に移動することにより無段階に前記鉢保持部２の直径
（鉢保持径）Ｄを小さくする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、蘭等の植物の鉢を
保持する鉢用掛枠に関するものである。
保持する鉢用掛枠に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の鉢用掛枠は、図４に示す
ようにその直径（鉢保持径）Ｄがあらかじめ決定された
リング状の鉢保持部２０と、この鉢保持部２０の周方向
に３等分した位置に設けられた３本の脚部２１とから構
成されていた。
ようにその直径（鉢保持径）Ｄがあらかじめ決定された
リング状の鉢保持部２０と、この鉢保持部２０の周方向
に３等分した位置に設けられた３本の脚部２１とから構
成されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように従来の鉢用掛枠の鉢保持部２０の直径（鉢保持
径）Ｄはあらかじめ決定されているために、胴部の外径
の異なる種々の鉢に対してそれぞれの胴部の外径に合っ
た鉢用掛枠を使用しなければならなかった。
たように従来の鉢用掛枠の鉢保持部２０の直径（鉢保持
径）Ｄはあらかじめ決定されているために、胴部の外径
の異なる種々の鉢に対してそれぞれの胴部の外径に合っ
た鉢用掛枠を使用しなければならなかった。
【０００４】また、蘭等の植物を植える鉢は、その胴部
が下に向かうほどに小径になり、しかも種類によって胴
部の長さ及び太さが異なっている。したがって、前記鉢
を鉢用掛枠で保持する場合、この鉢の胴部のどの部分で
鉢を保持するかを決定する必要がある。すなわち、胴部
の長さが極端に長い鉢では、この鉢の水抜きのある底部
が地面に着かないように保持する必要があるし、植えら
れた植物が大きい場合の鉢全体の重さの釣り合いを考慮
する必要もある。
が下に向かうほどに小径になり、しかも種類によって胴
部の長さ及び太さが異なっている。したがって、前記鉢
を鉢用掛枠で保持する場合、この鉢の胴部のどの部分で
鉢を保持するかを決定する必要がある。すなわち、胴部
の長さが極端に長い鉢では、この鉢の水抜きのある底部
が地面に着かないように保持する必要があるし、植えら
れた植物が大きい場合の鉢全体の重さの釣り合いを考慮
する必要もある。
【０００５】したがって、１つ鉢においても胴部の異な
る位置の外径に合った直径（鉢保持径）Ｄを有する鉢用
掛枠を使用しなければならず、多くの鉢用掛枠を必要と
するという問題点があった。
る位置の外径に合った直径（鉢保持径）Ｄを有する鉢用
掛枠を使用しなければならず、多くの鉢用掛枠を必要と
するという問題点があった。
【０００６】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、蘭等の植物
を植える鉢の胴部の外形に合わせて鉢保持部の直径（鉢
保持径）Ｄを決定することができて、胴部の外径の異な
る種々の鉢を一種類で容易に保持することができる鉢用
掛枠を提供することにある。
たものであって、その目的とするところは、蘭等の植物
を植える鉢の胴部の外形に合わせて鉢保持部の直径（鉢
保持径）Ｄを決定することができて、胴部の外径の異な
る種々の鉢を一種類で容易に保持することができる鉢用
掛枠を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項１の発明に係わる鉢用掛枠は、鉢を保持す
る周状の鉢保持部と、この鉢保持部の周方向に設けられ
た複数の脚部とを備え、これらの脚部を、線材をＵ字形
状に屈曲して形成した一対の脚体とこれらの脚体を連結
する折曲部から構成して、この折曲部を接地部とし、前
記脚部のうち、一の脚部の両脚体を他の脚部の両脚体に
それぞれ順次連結して鉢当接枠部を形成してこれらの鉢
当接枠部で前記鉢保持部を構成し、且つ、前記各脚部の
両脚体に、互いの拡開を規制して前記鉢当接枠部の外方
への拡がりを抑える止め部材を上下動可能に設けたこと
を特徴とする。
めに、請求項１の発明に係わる鉢用掛枠は、鉢を保持す
る周状の鉢保持部と、この鉢保持部の周方向に設けられ
た複数の脚部とを備え、これらの脚部を、線材をＵ字形
状に屈曲して形成した一対の脚体とこれらの脚体を連結
する折曲部から構成して、この折曲部を接地部とし、前
記脚部のうち、一の脚部の両脚体を他の脚部の両脚体に
それぞれ順次連結して鉢当接枠部を形成してこれらの鉢
当接枠部で前記鉢保持部を構成し、且つ、前記各脚部の
両脚体に、互いの拡開を規制して前記鉢当接枠部の外方
への拡がりを抑える止め部材を上下動可能に設けたこと
を特徴とする。
【０００８】したがって、前記脚部にそれぞれ取り付け
られた止め部材を下方向に移動させることにより、脚部
の拡開の規制を緩和することができるために、前記鉢当
接枠部は共に外方に拡がって、前記鉢保持部の直径（鉢
保持径）Ｄが大きくなるし、また、逆に、前記止め部材
を上方向に移動させることにより、脚部の拡開の規制を
より強めることができるために、前記鉢当接枠部は共に
内方に移行して、前記鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄが
小さくなる。
られた止め部材を下方向に移動させることにより、脚部
の拡開の規制を緩和することができるために、前記鉢当
接枠部は共に外方に拡がって、前記鉢保持部の直径（鉢
保持径）Ｄが大きくなるし、また、逆に、前記止め部材
を上方向に移動させることにより、脚部の拡開の規制を
より強めることができるために、前記鉢当接枠部は共に
内方に移行して、前記鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄが
小さくなる。
【０００９】このように、前記止め部材を、例えば上か
ら下に移動することにより無段階に前記鉢保持部の直径
（鉢保持径）Ｄを大きくすることができ、また、前記止
め部材を、例えば下から上に移動することにより無段階
に前記鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄを小さくすること
ができる。
ら下に移動することにより無段階に前記鉢保持部の直径
（鉢保持径）Ｄを大きくすることができ、また、前記止
め部材を、例えば下から上に移動することにより無段階
に前記鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄを小さくすること
ができる。
【００１０】したがって、蘭等の植物を植える鉢の胴部
の外形に合わせて前記鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄを
決定することにより、胴部の外径の異なる種々の鉢を容
易に保持することができるばかりか、１つ鉢においても
胴部の異なる位置の外径に前記鉢保持部の直径（鉢保持
径）Ｄを合わせることで一種類の鉢用掛枠で用を足すこ
とができる。
の外形に合わせて前記鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄを
決定することにより、胴部の外径の異なる種々の鉢を容
易に保持することができるばかりか、１つ鉢においても
胴部の異なる位置の外径に前記鉢保持部の直径（鉢保持
径）Ｄを合わせることで一種類の鉢用掛枠で用を足すこ
とができる。
【００１１】また、上記の目的を達成するために、請求
項２の発明に係わる鉢用掛枠は、請求項１記載の鉢用掛
枠において、前記鉢保持部と前記脚部とを、ばね性を有
する一本の線材を屈曲して成形した。
項２の発明に係わる鉢用掛枠は、請求項１記載の鉢用掛
枠において、前記鉢保持部と前記脚部とを、ばね性を有
する一本の線材を屈曲して成形した。
【００１２】したがって、上記した請求項１の発明の作
用と同様な作用を奏し得るばかりか、一本の線材を屈曲
するだけで鉢用掛枠が成形できる。
用と同様な作用を奏し得るばかりか、一本の線材を屈曲
するだけで鉢用掛枠が成形できる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００１４】図１の（１）に本発明に係わる鉢用掛枠を
示す。この鉢用掛枠Ａは枠本体１を備えており、この枠
本体１は、鉢保持部２と、この鉢保持部２の周方向に３
等分した位置に設けられた３本の脚部３とから構成され
ており、鉢保持部２及び脚部３は一本の鋼製の線材５を
屈曲成形し、この線材５の両端末を接合して形成されて
いる。すなわち、前記脚部３は、線材５をＵ字形状に屈
曲して形成した一対の脚体６とこれらの脚体６を連結す
る折曲部である接地７を形成して構成してある。また、
前記鉢保持部２は、隣り合う脚部３の脚体６間を、その
脚体６の上端部において線材５を水平方向に折り曲げて
円弧状に形成した鉢当接枠部７を３つ組み合わせて構成
されている。上記のように構成された枠本体１は、３本
の脚部３がその線材５のばね性により拡開するために３
つの鉢当接枠部７は外方に拡がっている。
示す。この鉢用掛枠Ａは枠本体１を備えており、この枠
本体１は、鉢保持部２と、この鉢保持部２の周方向に３
等分した位置に設けられた３本の脚部３とから構成され
ており、鉢保持部２及び脚部３は一本の鋼製の線材５を
屈曲成形し、この線材５の両端末を接合して形成されて
いる。すなわち、前記脚部３は、線材５をＵ字形状に屈
曲して形成した一対の脚体６とこれらの脚体６を連結す
る折曲部である接地７を形成して構成してある。また、
前記鉢保持部２は、隣り合う脚部３の脚体６間を、その
脚体６の上端部において線材５を水平方向に折り曲げて
円弧状に形成した鉢当接枠部７を３つ組み合わせて構成
されている。上記のように構成された枠本体１は、３本
の脚部３がその線材５のばね性により拡開するために３
つの鉢当接枠部７は外方に拡がっている。
【００１５】そして、前記脚部３には止め部材８が上下
動可能に設けてあって、脚部３の拡開を規制して３つの
鉢当接枠部７の外方への拡がりを抑えている。すなわ
ち、前記止め部材８は、図１の（２）に示すように板状
部９の左右に、この板状部９の端部を屈曲して引っ掛け
部１０を形成して構成してあり、止め部材８は、その左
右の引っ掛け部１０を、前記脚部３の左右の直線状の脚
体６に摺動可能に引っ掛けてこの脚部３に取り付けてあ
る。
動可能に設けてあって、脚部３の拡開を規制して３つの
鉢当接枠部７の外方への拡がりを抑えている。すなわ
ち、前記止め部材８は、図１の（２）に示すように板状
部９の左右に、この板状部９の端部を屈曲して引っ掛け
部１０を形成して構成してあり、止め部材８は、その左
右の引っ掛け部１０を、前記脚部３の左右の直線状の脚
体６に摺動可能に引っ掛けてこの脚部３に取り付けてあ
る。
【００１６】したがって、３本の脚部３にそれぞれ取り
付けられた止め部材８を下方向に移動させることによ
り、脚部３の拡開の規制を緩和することができる。この
場合には、３つの鉢当接枠部７は共に外方に拡がって、
前記鉢保持部２の直径（鉢保持径）Ｄが大きくなる。
付けられた止め部材８を下方向に移動させることによ
り、脚部３の拡開の規制を緩和することができる。この
場合には、３つの鉢当接枠部７は共に外方に拡がって、
前記鉢保持部２の直径（鉢保持径）Ｄが大きくなる。
【００１７】また、逆に、前記止め部材８を上方向に移
動させることにより、脚部３の拡開の規制をより強める
ことができる。この場合には、３つの鉢当接枠部７は共
に内方に移行して、前記鉢保持部２の直径（鉢保持径）
Ｄが小さくなる。
動させることにより、脚部３の拡開の規制をより強める
ことができる。この場合には、３つの鉢当接枠部７は共
に内方に移行して、前記鉢保持部２の直径（鉢保持径）
Ｄが小さくなる。
【００１８】したがって、前記止め部材８を、例えば上
から下に移動することにより無段階に前記鉢保持部２の
直径（鉢保持径）Ｄを大きくすることができ、また、前
記止め部材８を、例えば下から上に移動することにより
無段階に前記鉢保持部２の直径（鉢保持径）Ｄを小さく
することができる。
から下に移動することにより無段階に前記鉢保持部２の
直径（鉢保持径）Ｄを大きくすることができ、また、前
記止め部材８を、例えば下から上に移動することにより
無段階に前記鉢保持部２の直径（鉢保持径）Ｄを小さく
することができる。
【００１９】蘭等の植物を植える鉢１１は、その胴部１
２が下に向かうほどに小径になり、しかも種類によって
胴部１２の長さ及び太さが異なっている。
２が下に向かうほどに小径になり、しかも種類によって
胴部１２の長さ及び太さが異なっている。
【００２０】したがって、前記鉢１１を鉢用掛枠Ａで保
持する場合、この鉢１１の胴部１２のどの部分で鉢１１
を保持するかを決定する必要がある。すなわち、胴部１
２の長さが極端に長い鉢１１では、この鉢１１の水抜き
のある底部１１ａが地面に着かないように保持する必要
があるし、植えられた植物が大きい場合の鉢１１全体の
重さの釣り合いを考慮する必要もある。
持する場合、この鉢１１の胴部１２のどの部分で鉢１１
を保持するかを決定する必要がある。すなわち、胴部１
２の長さが極端に長い鉢１１では、この鉢１１の水抜き
のある底部１１ａが地面に着かないように保持する必要
があるし、植えられた植物が大きい場合の鉢１１全体の
重さの釣り合いを考慮する必要もある。
【００２１】このような必要性を考慮した状態で、鉢１
１の胴部１２の保持位置が決定すると、この胴部１２の
保持位置での外径に合わせるべく、前記止め部材８を上
下方向に移動させて、前記鉢保持部２の直径（鉢保持
径）Ｄを決定する。この状態で、前記鉢保持部２内に鉢
１１の胴部１２を差し込み、この胴部１２に３つの鉢当
接枠部７を当接させて、前記鉢１１を鉢用掛枠Ａで保持
する。
１の胴部１２の保持位置が決定すると、この胴部１２の
保持位置での外径に合わせるべく、前記止め部材８を上
下方向に移動させて、前記鉢保持部２の直径（鉢保持
径）Ｄを決定する。この状態で、前記鉢保持部２内に鉢
１１の胴部１２を差し込み、この胴部１２に３つの鉢当
接枠部７を当接させて、前記鉢１１を鉢用掛枠Ａで保持
する。
【００２２】上記した実施の形態によれば、前記止め部
材８を、例えば上から下に移動することにより無段階に
前記鉢保持部２の直径（鉢保持径）Ｄを大きくすること
ができ、また、前記止め部材８を、例えば下から上に移
動することにより無段階に前記鉢保持部２の直径（鉢保
持径）Ｄを小さくすることができる。
材８を、例えば上から下に移動することにより無段階に
前記鉢保持部２の直径（鉢保持径）Ｄを大きくすること
ができ、また、前記止め部材８を、例えば下から上に移
動することにより無段階に前記鉢保持部２の直径（鉢保
持径）Ｄを小さくすることができる。
【００２３】したがって、蘭等の植物を植える鉢１１の
胴部１２の外形に合わせて前記鉢保持部２の直径（鉢保
持径）Ｄを決定することにより、胴部１２の外径の異な
る種々の鉢１１を容易に保持することができるばかり
か、１つの鉢１１においても胴部１２の異なる位置の外
径に前記鉢保持部２の直径（鉢保持径）Ｄを合わせるこ
とで一種類の鉢用掛枠Ａで用を足すことができる。
胴部１２の外形に合わせて前記鉢保持部２の直径（鉢保
持径）Ｄを決定することにより、胴部１２の外径の異な
る種々の鉢１１を容易に保持することができるばかり
か、１つの鉢１１においても胴部１２の異なる位置の外
径に前記鉢保持部２の直径（鉢保持径）Ｄを合わせるこ
とで一種類の鉢用掛枠Ａで用を足すことができる。
【００２４】また、前記鉢保持部２と前記脚部３とを、
ばね性を有する一本の線材５を屈曲して成形したことに
より、鉢用掛枠Ａの製作が容易になる。
ばね性を有する一本の線材５を屈曲して成形したことに
より、鉢用掛枠Ａの製作が容易になる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
係わる鉢用掛枠によれば、鉢を保持する周状の鉢保持部
と、この鉢保持部の周方向に設けられた複数の脚部とを
備え、これらの脚部を、線材をＵ字形状に屈曲して形成
した一対の脚体とこれらの脚体を連結する折曲部から構
成して、この折曲部を接地部とし、前記脚部のうち、一
の脚部の両脚体を他の脚部の両脚体にそれぞれ順次連結
して鉢当接枠部を形成してこれらの鉢当接枠部で前記鉢
保持部を構成し、且つ、前記各脚部の両脚体に、互いの
拡開を規制して前記鉢当接枠部の外方への拡がりを抑え
る止め部材を上下動可能に設けたことにより、前記脚部
にそれぞれ取り付けられた止め部材を下方向に移動させ
ることにより、脚部の拡開の規制を緩和することができ
るために、前記鉢当接枠部は共に外方に拡がって、前記
鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄが大きくなるし、また、
逆に、前記止め部材を上方向に移動させることにより、
脚部の拡開の規制をより強めることができるために、前
記鉢当接枠部は共に内方に移行して、前記鉢保持部の直
径（鉢保持径）Ｄが小さくなる。
係わる鉢用掛枠によれば、鉢を保持する周状の鉢保持部
と、この鉢保持部の周方向に設けられた複数の脚部とを
備え、これらの脚部を、線材をＵ字形状に屈曲して形成
した一対の脚体とこれらの脚体を連結する折曲部から構
成して、この折曲部を接地部とし、前記脚部のうち、一
の脚部の両脚体を他の脚部の両脚体にそれぞれ順次連結
して鉢当接枠部を形成してこれらの鉢当接枠部で前記鉢
保持部を構成し、且つ、前記各脚部の両脚体に、互いの
拡開を規制して前記鉢当接枠部の外方への拡がりを抑え
る止め部材を上下動可能に設けたことにより、前記脚部
にそれぞれ取り付けられた止め部材を下方向に移動させ
ることにより、脚部の拡開の規制を緩和することができ
るために、前記鉢当接枠部は共に外方に拡がって、前記
鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄが大きくなるし、また、
逆に、前記止め部材を上方向に移動させることにより、
脚部の拡開の規制をより強めることができるために、前
記鉢当接枠部は共に内方に移行して、前記鉢保持部の直
径（鉢保持径）Ｄが小さくなる。
【００２６】このように、前記止め部材を、例えば上か
ら下に移動することにより無段階に前記鉢保持部の直径
（鉢保持径）Ｄを大きくすることができ、また、前記止
め部材を、例えば下から上に移動することにより無段階
に前記鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄを小さくすること
ができる。
ら下に移動することにより無段階に前記鉢保持部の直径
（鉢保持径）Ｄを大きくすることができ、また、前記止
め部材を、例えば下から上に移動することにより無段階
に前記鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄを小さくすること
ができる。
【００２７】したがって、蘭等の植物を植える鉢の胴部
の外形に合わせて前記鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄを
決定することにより、胴部の外径の異なる種々の鉢を容
易に保持することができるばかりか、１つ鉢においても
胴部の異なる位置の外径に前記鉢保持部の直径（鉢保持
径）Ｄを合わせることで一種類の鉢用掛枠で用を足すこ
とができる。
の外形に合わせて前記鉢保持部の直径（鉢保持径）Ｄを
決定することにより、胴部の外径の異なる種々の鉢を容
易に保持することができるばかりか、１つ鉢においても
胴部の異なる位置の外径に前記鉢保持部の直径（鉢保持
径）Ｄを合わせることで一種類の鉢用掛枠で用を足すこ
とができる。
【００２８】また、請求項２の発明に係わる鉢用掛枠
は、請求項１記載の鉢用掛枠において、前記鉢保持部と
前記脚部とを、ばね性を有する一本の線材を屈曲して成
形したことにより、上記した請求項１の発明の効果と同
様な効果を奏し得るばかりか、一本の線材を屈曲するだ
けで鉢用掛枠が成形できるために、鉢用掛枠の製作が容
易になる。
は、請求項１記載の鉢用掛枠において、前記鉢保持部と
前記脚部とを、ばね性を有する一本の線材を屈曲して成
形したことにより、上記した請求項１の発明の効果と同
様な効果を奏し得るばかりか、一本の線材を屈曲するだ
けで鉢用掛枠が成形できるために、鉢用掛枠の製作が容
易になる。
【図１】（１）は本発明に係わる鉢用掛枠の斜視図であ
る。（２）は止め部材の斜視図である。
る。（２）は止め部材の斜視図である。
【図２】本発明に係わる鉢用掛枠で鉢を保持した状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図３】本発明に係わる鉢用掛枠で鉢を保持した状態の
他の実施態様の斜視図である。
他の実施態様の斜視図である。
【図４】従来の鉢用掛枠の斜視図である。
Ａ 鉢用掛枠 １ 枠本体 ２ 鉢保持部 ３ 脚部 ５ 線材 ７ 鉢当接枠部 ８ 止め部材
Claims (2)
- 【請求項１】 鉢を保持する周状の鉢保持部と、この鉢
保持部の周方向に設けられた複数の脚部とを備え、これ
らの脚部を、線材をＵ字形状に屈曲して形成した一対の
脚体とこれらの脚体を連結する折曲部から構成して、こ
の折曲部を接地部とし、前記脚部のうち、一の脚部の両
脚体を、他の脚部の両脚体にそれぞれ順次連結して鉢当
接枠部を形成してこれらの鉢当接枠部で前記鉢保持部を
構成し、且つ、前記各脚部の両脚体に、互いの拡開を規
制して前記鉢当接枠部の外方への拡がりを抑える止め部
材を上下動可能に設けたことを特徴とする鉢用掛枠。 - 【請求項２】 前記鉢保持部と前記脚部とを、ばね性を
有する一本の線材を屈曲して成形した請求項１記載の鉢
用掛枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26782995A JPH0984464A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 鉢用掛枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26782995A JPH0984464A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 鉢用掛枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0984464A true JPH0984464A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17450200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26782995A Pending JPH0984464A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 鉢用掛枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0984464A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6314674B1 (en) * | 2000-02-23 | 2001-11-13 | Chung Ming Lee | Hanging/standing support structure for plants |
| KR20030010219A (ko) * | 2001-07-26 | 2003-02-05 | 주식회사 케이. 엠.카본 | 일회용 숯불구이기의 받침대 |
| CN104756787A (zh) * | 2014-01-07 | 2015-07-08 | 孙伟春 | 一种弹簧支撑各个角的托盘 |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP26782995A patent/JPH0984464A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6314674B1 (en) * | 2000-02-23 | 2001-11-13 | Chung Ming Lee | Hanging/standing support structure for plants |
| KR20030010219A (ko) * | 2001-07-26 | 2003-02-05 | 주식회사 케이. 엠.카본 | 일회용 숯불구이기의 받침대 |
| CN104756787A (zh) * | 2014-01-07 | 2015-07-08 | 孙伟春 | 一种弹簧支撑各个角的托盘 |
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| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5037049A (en) | Foldable, tree-like structure for hanging plants | |
| US6299118B1 (en) | Plant holder | |
| US6951405B2 (en) | Decorative light strings with combinative tree | |
| US6338419B1 (en) | Container | |
| US9752771B2 (en) | Frame for an ornamental decoration | |
| US4941283A (en) | Support structure for multiple plants | |
| WO1999022587A1 (en) | Clip, as well as wire/clip assembly | |
| JPH0984464A (ja) | 鉢用掛枠 | |
| US4964796A (en) | Swag centerpiece with taper candle/chimney glass insert | |
| US4221310A (en) | Garment hanger | |
| US3087280A (en) | Flower arranging holder | |
| US20050262768A1 (en) | Standing flowerbed | |
| US4674415A (en) | Wire plant stands and tables | |
| EP0390266B1 (en) | Garment hanger or the like | |
| KR200397425Y1 (ko) | 높낮이 조절이 가능한 다단 화환 받침대 | |
| US6892895B2 (en) | Collapsible container | |
| US754542A (en) | Adjustable plant support and holder. | |
| JP3053047U (ja) | 模造観葉植物 | |
| KR200465305Y1 (ko) | 스탠드형 옷걸이 | |
| KR101885029B1 (ko) | 보조거치대의 위치가변이 가능한 걸림식 화분 거치대 | |
| US1196312A (en) | Flower-holder. | |
| US4815967A (en) | Taper candle bar | |
| JP3135025U (ja) | 花留め付き花瓶 | |
| US20200383274A1 (en) | Supporting Wire Structure for Floral Arrangements | |
| US4702521A (en) | Assembled chair or flowerpot holder |