JPH097551A - 減少させた磁気干渉を有する放電光源 - Google Patents
減少させた磁気干渉を有する放電光源Info
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- JPH097551A JPH097551A JP8172828A JP17282896A JPH097551A JP H097551 A JPH097551 A JP H097551A JP 8172828 A JP8172828 A JP 8172828A JP 17282896 A JP17282896 A JP 17282896A JP H097551 A JPH097551 A JP H097551A
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Abstract
たはフェライト磁心インダクタにより維持される、任意
の誘導放電から放出される外部磁気干渉を十分減少させ
るための簡単で効果的な技術と、磁気干渉を減少させた
放電ランプを提供することである。 【解決手段】 誘導放電を維持するためにガス状媒質に
浸され、予め定められた無線周波数で駆動されるインダ
クタを遮蔽導電ループにより取り巻き、遮蔽ループをイ
ンダクタの予め定められた駆動周波数よりも低く維持さ
れた共振周波数で共振させるために、コンデンサで終端
する。
Description
し、さらに詳細には、外部磁気干渉を減少させた放電光
源に関する。
多くの利点をもたらすことは、よく知られている。典型
的な誘導結合放電ランプは、気密的方法で封止され、非
常な低圧で金属蒸気と希ガスで充填された電球から成
る。インダクタは高周波電源(20kHzより高い)に
より付勢され、こうしてインダクタと電球の内部表面を
覆う蛍光層の間の空間に放電を形成する。
は、電力供給線中の高周波干渉電流の原因となる電磁場
が、ランプの外部に発生することである。その結果、特
に電磁場の磁場成分のために、給電線に接続された他の
電気器具(例えばラジオ,TV受信機)に妨害が起こり
得る。従って、電磁妨害(EMI)の減少(特にその磁
場成分の減少)は、商業的に実施可能な誘導放電ランプ
にとって最も重要な問題の1つである。
にある磁束を減少させる試みは、従来から行われてき
た。
号,同第4,254,363号は、放電からの全磁束の
減少を意図する誘導1次コイルの配置を記述している。
しかし、これらの技術は一般にあまり実用的でなく、外
部磁場減少におけるそれらの有効性を実証する、容易に
利用可能なデータもない。
4,704,562号,同第4,727,294号,同
第4,920,297号,同第4,940,923号
は、ランプ外囲器の外側に取り付けられ、放電容器の周
囲を取り巻いている(図1に最もよく図示されている)
1組の導電短絡された干渉防止リング10,11,12
を開示している。放電が誘導励起された時、これらのリ
ング10,11,12は1次誘導コイルの磁束のいくら
かを中和する、1次磁束と反対方向の磁束を誘導する電
流をつくりだす。都合の悪いことに、この技術はあまり
有効ではなく、1つのリングあたり約1.8dBから
2.0dBだけ、放電から放出された磁束を減少させる
ことがわかっている。放電ランプにより発生させられた
電磁場の磁場成分を減少させるためのより効果的な技術
が、この分野では強く望まれていた。
は、無線周波数電力供給により駆動される空心またはフ
ェライト磁心インダクタにより維持される、任意の誘導
放電から放出される外部磁気干渉を十分に減少させるた
めの簡単で効果的な技術を提供することである。
少させた放電ランプを提供することである。
放電により発生させられたEMIの磁場成分を遮蔽する
ことに見出すことができたが、本発明はその特定用途を
放電ランプから漏れた外部磁束を減少させることに見出
した。
よれば、誘導放電を維持するためにガス状媒質に浸さ
れ、予め定められた無線周波数で駆動されるインダクタ
は、遮蔽導電ループにより取り巻かれている。遮蔽ルー
プは、インダクタの予め定められた駆動周波数よりも低
く維持された共振周波数で共振するために、コンデンサ
で終端されている。
属蒸気(水銀とナトリウムが好ましい)を含有するガス
状媒質は、封止された透明なランプ外囲器に封入され
る。蛍光材料の層はランプ外囲器の内部表面に付着さ
れ、インダクタはランプ外囲器内に収納される。
を維持するための、ランプ外囲器内部の電磁場を誘導す
るために、高周波電力をインダクタの1次コイルに供給
する。この蛍光材料は、光を放出するために、ガス状媒
質中の放電に反応する。
側に保持されることができ、ランプ外囲器上に付着され
た導電フィルムのように形成されることもできる。ま
た、遮蔽ループは複数の独立した遮蔽ループを含むこと
ができ、各ループがそれぞれコンデンサで終端される
か、または1つの多数回巻き導電リングがコンデンサで
終端される。
ない限り、空心インダクタまたはフェライト磁心インダ
クタを含む。
り高い周波数における動作のために選択される。
連した以下の詳細を読むことから明らかになるであろ
う。
電ランプ13は、気密的方法で封止され、イオン化可能
なガス状媒質15の構成要素となる非常に低圧の希ガス
(例えばアルゴン)と金属蒸気(例えば水銀)とを含
む、透明ガラスのランプ外囲器14を含む。ランプ外囲
器14は電球16と空胴17(またはランプ外囲器14
の凹入部分)とを有し、空胴内には1次コイル18が設
けられ、1次コイルは銅線を複数回巻いたものから成
る。1次コイル18はインダクタ19の一部であり、イ
ンダクタ19は空心インダクタでもフェライト磁心イン
ダクタでもよい。もしフェライト磁心インダクタ19が
選ばれたら、1次コイル18により取り巻かれた磁性材
料(フェライト)の棒状コア(コアはフェライトの筒で
もよい)が空胴17内部に配置される。
20(略図で示されている)に接続されているので、ラ
ンプ外囲器14内に高周波電磁場が誘導される。
つかの蛍光性またはりん光性金属塩(例えば、タングス
テン酸カルシウム,硫化亜鉛と珪酸亜鉛の両方またはい
ずれか一方)の混合物である、発光物質の透明な層22
で被膜されている。
磁場がランプ外囲器14中に誘導され、ランプ外囲器1
4内で誘導放電が維持されることを保証する。放電は大
部分が紫外線から成り、目に見えない。紫外線は層22
の蛍光物質に衝突し、スペクトルの可視範囲内のより長
い波長で放射を放出する。蛍光物質の適当な選択によ
り、希望する任意の色を光に与えることができる。
上)で作動する放電ランプ13はランプ外囲器14の外
部に電磁妨害を生じさせることができ、ランプ付近のラ
ジオとテレビの受信を妨害する可能性があり、最も深刻
な問題は外部磁束により起こされるであろう。
少させるために、図2,図3に最もよく図示されている
ように、放電ランプ13は少なくとも1つの遮蔽導電ル
ープ23を備えている。遮蔽ループ23は、ランプ外囲
器14内で発生され維持されている放電を取り巻いてい
る。図示を容易にするために、図2,図3にはたった1
つの遮蔽ループ23しか示されていないが、もし望め
ば、1つ以上の遮蔽ループを利用することができる。
24で終端されている。放電が誘導励起された時、遮蔽
ループ23は1次コイルの外側の1次磁束の反対方向に
磁束を誘導する電流をつくり出し、それによって1次誘
導コイル18の磁束のいくらかを効果的に中和する。ル
ープ23内につくり出された電流は単純な閉リング内に
つくり出された電流(従来技術のような)より大きいの
で、磁気干渉の減少は、閉リングを利用した時の1.8
dBから2.0dBと比較して、6dBから25dBの
間で観測される。
に1次コイル18と遮蔽ループ23の間の結合度、遮蔽
ループ23を終端する特定のリアクタンス24、放電動
作の周波数(予め定められた駆動無線周波数)と終端さ
れたループ23の共振周波数の差に依存する。
は、ループ23の電流が適当な大きさになり、かつ放電
を維持する1次コイル18を通して流れる電流に関して
逆位相になるように、遮蔽ループ23を終端する正しい
リアクタンス24を選択することである。遮蔽ループ2
3は常に電気的性質において誘導性であるので、終端リ
アクタンス24全体は常に容量性であり、かつ(数dB
の有効性を犠牲にして)磁束が減少する周波数範囲を広
げるために多少の抵抗を含んでもよい。
しも明白でないことは、当業者に理解されるであろう。
最大磁気遮蔽は、ループリアクタンスと終端リアクタン
スが結合して共振する周波数より少し高い周波数におい
て達成される。放電ランプ13の外にある磁束を十分に
減少させるために、ループ23/終端24の結合は、放
電ランプ13が駆動される周波数より低い周波数で共振
しなければならない。もし終端リアクタンス24が遮蔽
ループ23を駆動周波数より少し高い周波数で共振させ
たら逆効果が観測され、放電ランプ13の外にある磁束
が遮蔽ループ23が全くない場合よりも強くなる。正確
に放電ランプの駆動周波数における、終端24が付いた
遮蔽ループ23の共振もまた、外部磁束を増加させ、1
次コイル18における損失も目立たせるので、望ましく
ない。
されたテスト環境を使用して測定が行われた(図4はこ
の効果を実証するための1次コイル18と種々のループ
の配置の略図である)。1次コイル18(ループ25)
は28回巻きの長さ10.16cm(4inch)、外
直径約3.175cm(約1.25inch)のコイル
から成る。このコイルのインダクタンスは約8μHであ
る。電磁場(emf)チェックループ26は5.08c
m(2inch)の外直径を有し、その直径におけるe
mfを測定するために使用される。遮蔽ループ23は、
その誘導電流が1次コイル18により発生される磁束を
相殺する、外直径10.16cm(4inch)のルー
プである。終端リアクタンス24は、この遮蔽ループ2
3に挿入される。磁気ピックアップループ27は、外直
径約35.56cm(約14inch)の静電遮蔽され
た磁気ピックアップループである。このループは、遮蔽
ループ23により達成された遮蔽量を示すために使用さ
れた。ここに記述された全てのテストのために、emf
チェックループ26と遮蔽ループ23は1次誘導コイル
18の中央平面に設けられた。この磁気遮蔽技術を実証
するために、ゲイン/位相とインピーダンスが、1次コ
イルの駆動周波数周辺の周波数スペクトルにわたり、H
P4194Aアナライザを使用して測定された。
ップループに誘導された電圧の大きさの比(dB)と位
相の差を、1MHzから5MHzの間の周波数範囲にわ
たり、3つの場合について示している。3つの場合と
は、開放遮蔽ループ(本質的に遮蔽効果なし)、短絡遮
蔽ループ(従来技術)、終端遮蔽ループ(本発明)であ
る。磁気ピックアップループ27に誘導された電圧は、
駆動された1次コイル18からの磁気干渉に比例する。
単に磁気ピックアップループ27の周波数応答を表して
いるだけなので、開放の場合における周波数による相対
的な磁束の減少は無視することができる。1次コイル1
8に供給される電圧に関して発生する磁気遮蔽の量は、
遮蔽を伴わない磁束と遮蔽ループ(短絡または終端)を
伴う磁束の間で違う。図5は、従来技術に記述されたよ
うな短絡ループは約1.8dBの遮蔽をもたらし、周波
数に依存しないことを示している。終端ループ23は”
負の”遮蔽、即ち、その共振周波数(約2.5MHz)
より低い周波数において1次コイル18からの磁束を増
加させ、一方、その共振周波数より高い周波数において
は、短絡ループよりも十分に効果的な遮蔽をもたらす。
2つの丸印は最大磁気遮蔽点と、対応する2.74MH
zにおいて起こる位相応答を示す。この場合における磁
束の最大減少は、遮蔽されない場合より約8dB低い。
この終端ループの振舞は、それらの一般的な振舞の典型
であり、終端ループの共振周波数より低い周波数におい
ては磁束の検出は増加し、一方、共振周波数より高い周
波数においては、相対的な磁束の検出は減少する。相対
的な磁束の大きさと位相データから、共振周波数より低
い周波数では終端ループ23中の電流の方向は1次コイ
ルと同じで、それが取り巻く磁束を補強するということ
が結論づけられ、従って、1次コイルからの磁気EMI
は増加する。一方、共振周波数より高い周波数において
は、終端ループ23内の電流の方向は1次コイルと反対
で、それが取り巻く全体の磁束を中和(減少)させ、従
って、1次コイル18からの磁気干渉は減少する。これ
らの測定に基づいて、終端ループ23は、効果的である
ためには放電の駆動周波数より低い周波数で共振しなけ
ればならない、周波数感受性遮蔽技術であることが理解
できる。
に供給された電圧に関する遮蔽の大きさを示すが、しか
し、より意味のある磁気遮蔽効果の測定は、磁気ピック
アップループ27に誘導された電圧の基準となる、em
fチェックループ26に誘導された電圧の相対的な大き
さと位相を示す図6により与えられる。遮蔽ループ23
が1次コイル18からの磁場のいくらかを中和するの
で、それはemfチェックループ26に誘導される電圧
をわずかに減少させる。この誘導された電圧は誘導放電
の主成分のための駆動電圧を表すので、それと外部磁束
の間の比率は遮蔽効果のより正確な尺度である。従って
図6は、短絡ループは1.6dBだけ磁気干渉を効果的
に減少させ、一方、終端ループは放電を維持する電圧に
関して6.5dBだけ磁気干渉を減少させることを示
す。
Qファクタを、先に述べた3つの異なる遮蔽ループ23
の終端について、周波数の関数として示している。この
データは、図5のデータを裏づけている。1次コイルの
インダクタンス(LS )は、開放ループではほとんど一
定であり、短絡ループについては、ループを流れる電流
が1次コイル18の磁束をわずかに減少させるために、
わずかに小さい。遮蔽(終端)ループ23の場合は、共
振周波数より低い周波数ではLS は開放ループのLS よ
り大きく(終端ループは、それが取り巻く全体の磁束を
増加させる電流を有することを示す)、一方、共振周波
数より高い周波数ではLS は開放ループのLS より小さ
い(終端ループは、それが取り巻く全体の磁束に対抗す
る電流を有することを示す)。この場合には、LS のピ
ーク変動は約±9%である。
も示されているが、磁気遮蔽の実際の”出費”を示すの
で、議論のために重要である。ここで示された周波数の
範囲にわたり、共振点で起こる最小のQファクタについ
ては、開放ループのQファクタが最も大きく、短絡ルー
プのQファクタはわずかに小さく、終端ループのQファ
クタは十分に小さい(周波数に依存する)。この結果
は、単に、1次コイルの見かけのQファクタは遮蔽ルー
プ23の電流のオーム損を含むことを示す。それで、本
質的には遮蔽ループ23の電力損は磁気EMI減少の”
代価”である。
1次コイルのQファクタは38であり、一方、遮蔽ルー
プが開放されている時は約300である。もし、遮蔽ル
ープ23で浪費された電力が電力伝送効率(放電電力/
コイルに供給された総電力)が容認できないレベルまで
著しく減少すれば、この場合におけるQファクタの著し
い減少はランプ放電において問題を提起し得る。減少し
たQファクタが重要であるかないかという問題は、放電
の電圧と電流の間の位相角と、ループ/終端回路のQフ
ァクタと、駆動周波数(抑圧されている)と終端ループ
の共振周波数の間の関係に関係している。この場合に観
測される低いQファクタは、主に、2.7MHzにおい
て0.394Ωの直列抵抗が付いた”バイパス”型の終
端コンデンサが原因である。Qファクタは、高品質の終
端コンデンサを使用することにより改善され得る。より
高品質の終端コンデンサはより低い直列抵抗を有するで
あろうから、従って、全体のQファクタを増加させ、磁
気遮蔽を改善する。このことは6.78MHzで採取さ
れたデータを用いて、以下で議論される。加えて、もし
この技術が(最大遮蔽を達成する)より高い周波数で使
用されたら、遮蔽はいくらか減少するが、しかし短絡ル
ープよりはまだ効果的で、その周波数におけるQファク
タは電力伝送に著しい影響を及ぼさないであろうこと
は、図7から明らかである。
る直列抵抗の影響と1次コイルのQファクタは、約6M
Hzの1次コイル電圧(図5のような)に関して、磁気
ピックアップループ上の電圧の大きさを測定することに
より、いくらか高い周波数において調べられた。4つの
異なる終端が使用された。開放ループ、短絡ループ、
1.88nFの銀マイカコンデンサ(RS =0.033
Ω)、1.2Ωの抵抗と直列になっている1.88nF
の銀マイカコンデンサ(これ以降C/Rと呼ぶ)であ
る。この4MHzから8MHzにわたる周波数範囲の測
定結果は図8に示されている。見てわかるように、短絡
ループでは磁束は2dB減少し、1.88nFのコンデ
ンサ終端では上限26dB(最大磁気EMI減少は約2
0倍)まで減少し、C/R終端では約6dB(最大)減
少した。6.78MHz(任意に選択された周波数)に
おいて、コンデンサでは約16dB減少し、C/R終端
では約5dB減少した。
クトル4MHzから8MHzにわたる1次コイルのイン
ダクタンスとQファクタの変化が、図9に示されてい
る。コンデンサ終端については、最大1次コイルインダ
クタンスは、遮蔽なしで、その値の±75%である。こ
の劇的なインダクタンスの変化は、共振点における1次
コイル特性上の遮蔽ループの効果が非常に強いことを示
す。しかし、遮蔽磁束においてこのデバイスが最も効果
的である周波数(共振周波数より300kHzから40
0kHz高い)で、1次コイルのインピーダンス変化は
10%より小さいことを銘記されたい。1次コイルにお
けるこの小さな変化が、放電ランプの動作に影響を及ぼ
すことは考えられない。C/R終端された1次コイルに
おける変化は更に小さい。
変化のデータも、図9に示されている。C/R終端は、
おそらく実用にならないほど低い、Qファクタの広帯域
にわたる最小値を与える。C/R終端に比べてコンデン
サ終端ループのQファクタにおける変化はより鋭く、共
振点付近を除いて、Qファクタは著しく高い(図9のQ
ファクタのスケールは100/div)。例えば6.7
8MHzにおいて、コンデンサ終端のQファクタは、遮
蔽が原因でわずかに1次コイル損が増えただけである、
約160である。図8,図9で示されたデータは、遮蔽
ループ23内の抵抗の減少は、1次コイル18の遮蔽ル
ープ23との相互結合が原因の電力の浪費の減少に加え
て、遮蔽効果を高める結果になることを示唆している。
はランプ外囲器14の外側に配置されている。遮蔽ルー
プ23はリング(例えば銅)を形成することができ、ま
たは、ランプ外囲器14のガラス壁21上に配置される
ことができる。多くのエネルギーを浪費しないように、
フィルムは十分よい導体にすべきである。
フィルムの形で)ランプ外囲器14の内側に配置できな
い概念上の理由はない(図11に最もよく示されてい
る)。もちろん、遮蔽ループ23とランプ外囲器内のガ
ス状媒質(例えば水銀)間の材料の適合性の如何なる問
題も考慮されなければならない。例えば、もし水銀がガ
ス状媒質の一部であれば、ランプ媒体に通じる銅リング
は、銅リングが水銀と一緒にランプの動作に対していく
らか有害な相互作用をするので、良くない選択である。
水銀との適合性の観点から、タングステンは良い選択で
あろう。加えて、ガスが抜けず、かつ水銀/バッファガ
ス放電媒体と適合するように、カプセルに入れられたコ
ンデンサ材料を使用しなければならない。
干渉を遮蔽するために利用することができる。1つより
多いループの基準は、単に要求される遮蔽量によって決
定される。2つの遮蔽ループ23は、1つより効果的で
ある(2倍の効果はないが)。1つの遮蔽ループのよう
に、ループの平面が駆動されている1次ユニットの平面
と平行である時、多数のループは最も効果的であろう。
遮蔽ループは互いに独立とすることができ(図10に最
もよく図示されている)、または、多数の独立ループ2
3よりはむしろ多数回巻きループを利用することができ
る(図12に最もよく図示されている)。多数回巻きル
ープは、共振するためにより少ないキャパシタンスを要
するであろう。
放電の中央平面であるが、正確にそこにある必要はな
い。それはまた、中央平面の中心からはずれた場所にあ
ってもよい。駆動されたインダクタ19の磁束を中和ま
たは減少させるために必要な電流を誘導するための十分
な結合が達成できるように、ループ23は駆動インダク
タの十分近くになければならない。もしループ23が電
球16の外部にあれば、フィルムリングが終端コンデン
サ24が接続される点のどこかで破れるように、銅メッ
キフィルムリングをガラス表面に付着(例えば、プラズ
マ蒸着によって)することは容易である。最大EMI抑
圧は遮蔽ループが最も高い導電率の材料で作られた時に
起きるが、しかし、それより低い導電率のリングでも、
なお十分なEMI減少を達成できる。ところで、終端コ
ンデンサ24は最大数ボルトとしか見積もられる必要が
ないので、終端コンデンサ24は非常に小さく作ること
ができる。
り一桁有効で、誘導結合された放電からの磁気干渉を減
少させるための新技術を構成する。この発明は、その共
振周波数が駆動周波数よりわずかに低い終端ループで取
り巻くことにより、駆動されているインダクタからの外
部磁気干渉を減少させることができることを実証した。
この結果は、遮蔽ループ回路の全抵抗は遮蔽効果に強く
影響を及ぼし、電力伝送効率にも影響することを示唆し
ている。遮蔽ループ回路に抵抗を付加することは1次コ
イルのQファクタを減少させ、その結果、共振をより広
帯域化させ、磁気遮蔽の大きさを減少させて遮蔽ループ
内の電力損失を増加させる。量的には遮蔽ループ抵抗と
1次コイル特性の間の関係は、1次コイルと遮蔽ループ
の正確な配置、2つのループ間の結合度、遮蔽ループの
共振周波数と駆動周波数との差異に影響される。この技
術は今まで無電極低圧放電ランプと関連付けて議論され
てきたが、異なる用途におけるEMI減少も考慮でき
る。無線周波数源で駆動されるインダクタコイルからの
外部磁束を十分に減少させる、単純なEMI減少技術が
上で記述された。フェライト磁心が閉磁路を形成しない
限り、この技術は、空心インダクタまたはフェライト磁
心インダクタにより維持される任意の誘導放電から放出
された磁気干渉を十分に減少させる。
示し記載したが、特許請求の範囲によって定められる本
発明の範囲から逸脱することなしに種々の変形および変
更がなし得ることは、当業者には明らかであろう。
極低圧放電ランプの略図である。
放電ランプの略図である。
表である。
関する、チェックループ上に誘導された電圧の相対的な
大きさと位相の図表である。
インダクタンスとQファクタを時間の関数として示す図
表である。
に関する磁気ピックアップループの電圧の大きさを示す
図表である。
スペクトル4MHzから8MHzの間にわたる1次コイ
ルインダクタンスの変化とQファクタを示す図表であ
る。
る。
遮蔽ループの略図である。
る。
Claims (22)
- 【請求項1】 インダクタが誘導放電を維持するために
予め定められた駆動無線周波数で駆動される1次コイル
を含み、イオン化可能なガス状媒質に取り囲まれた前記
インダクタから放出される外部磁束を減少させる方法で
あって、インダクタンスを有する少なくとも1つの遮蔽
導電ループでインダクタを取り巻き、前記少なくとも1
つの遮蔽ループと共振するように、前記少なくとも1つ
の遮蔽ループをコンデンサで終端し、1次コイルの予め
定められた駆動周波数より低い周波数で、遮蔽ループの
インダクタンスと直列なコンデンサ終端の共振周波数を
与える、という諸段階から成ることを特徴とする、外部
磁束を減少させる方法。 - 【請求項2】 誘導放電が無電極低圧放電ランプ内で維
持される請求項1記載の方法であって、更に、前記ガス
状媒質で充填され、封止された透明なランプ外囲器を与
え、前記ガス状媒質は希ガスと金属蒸気を含み、インダ
クタはランプ外囲器内に収納され、ランプ外囲器の内部
表面に蛍光材料の層を付着させ、前記ガス状媒質中で誘
導放電を維持するために、ランプ外囲器内に電磁場を発
生するための前記1次コイルに高周波電力を供給するた
めの手段を与え、前記蛍光材料は、発光するためにガス
状媒質中の放電に反応する、という諸段階から成ること
を特徴とする方法。 - 【請求項3】 遮蔽ループをランプ外囲器の外側に保持
する段階を更に含むことを特徴とする、請求項2記載の
方法。 - 【請求項4】 遮蔽ループをランプ外囲器の内側に保持
する段階を更に含むことを特徴とする、請求項2記載の
方法。 - 【請求項5】 インダクタを複数の独立した遮蔽ループ
で取り巻き、各ループは各々コンデンサで終端される段
階を更に含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 前記遮蔽ループが、コンデンサで終端さ
れた多数回巻き導電リングを含むことを特徴とする、請
求項1記載の方法。 - 【請求項7】 遮蔽ループを1次コイルの中央平面に設
ける段階を更に含むことを特徴とする、請求項1記載の
方法。 - 【請求項8】 インダクタが空心インダクタを含むこと
を特徴とする、請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 インダクタがフェライト磁心インダクタ
を含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 無電極低圧放電ランプの外側にある外
部磁束を減少させる方法で、イオン化可能なガス状媒質
で充填された、封止された透明なランプ外囲器を与え、
前記ガス状媒質は希ガスと金属蒸気を含み、蛍光材料の
層をランプ外囲器の内部表面に付着させ、ランプ外囲器
内にインダクタを与え、インダクタは1次コイルを含
み、前記ガス媒質中で誘導放電を維持するための電磁場
をランプ外囲器内に発生するために、予め定められた駆
動無線周波数を有する電力を前記1次コイルに供給する
手段を与え、前記蛍光材料は発光するためにガス状媒質
中の放電に反応し、少なくとも1つの遮蔽導電ループで
インダクタを取り巻き、前記少なくとも1つの遮蔽ルー
プを共振させるために、前記少なくとも1つの遮蔽ルー
プをコンデンサで終端し、1次コイルの予め定められた
駆動周波数より低い周波数で、遮蔽ループのインダクタ
ンスと直列なコンデンサ終端の共振周波数を与える、と
いう諸段階から成ることを特徴とする方法。 - 【請求項11】 減少させた外部磁気干渉を有する放電
ランプで、イオン化可能なガス状媒質で充填され、前記
ガス状媒質は希ガスと金属蒸気を含む、封止された透明
なランプ外囲器と、ランプ外囲器の内部表面に付着され
た蛍光材料の層と、ランプ外囲器内に収納され、1次コ
イルを含むインダクタと、前記ガス媒質中で誘導放電を
維持するための電磁場をランプ外囲器内に発生するため
に、予め定められた駆動無線周波数を有する電力を前記
1次コイルに供給する手段と、発光するためにガス状媒
質中の放電に反応する前記蛍光材料と、インダクタを取
り巻く少なくとも1つの遮蔽導電ループと、前記少なく
とも1つの遮蔽ループと共振するためにコンデンサで終
端され、1次コイルの予め定められた駆動周波数より低
い周波数で、遮蔽ループのインダクタンスと直列なコン
デンサ終端の共振周波数が維持される前記少なくとも1
つの遮蔽ループと、から成ることを特徴とする放電ラン
プ。 - 【請求項12】 前記少なくとも1つの遮蔽ループがラ
ンプ外囲器の外側に保持されることを特徴とする、請求
項11記載の放電ランプ。 - 【請求項13】 前記少なくとも1つの遮蔽ループがラ
ンプ外囲器の内側に保持されることを特徴とする、請求
項11記載の放電ランプ。 - 【請求項14】 インダクタが複数の独立した遮蔽ルー
プで取り巻かれ、各ループは各々コンデンサで終端され
ていることを特徴とする、請求項11記載の放電ラン
プ。 - 【請求項15】 前記遮蔽ループがコンデンサで終端さ
れた多数回巻き導電リングを含むことを特徴とする、請
求項11記載の放電ランプ。 - 【請求項16】 前記少なくとも1つの遮蔽ループを1
次コイルの中央平面に設けることを特徴とする、請求項
11記載の放電ランプ。 - 【請求項17】 インダクタが空心インダクタを含むこ
とを特徴とする、請求項11記載の放電ランプ。 - 【請求項18】 インダクタがフェライト磁心インダク
タを含むことを特徴とする、請求項11記載の放電ラン
プ。 - 【請求項19】 ランプ外囲器とガス状媒質が、1MH
zより高い周波数における動作のために選択されること
を特徴とする、請求項11記載の放電ランプ。 - 【請求項20】 希ガスがアルゴン,クリプトン,キセ
ノン,ネオンから成るグループから選択されることを特
徴とする、請求項11記載の放電ランプ。 - 【請求項21】 金属蒸気が水銀とナトリウムから成る
グループから選択されることを特徴とする、請求項11
記載の放電ランプ。 - 【請求項22】 前記少なくとも1つの遮蔽ループがラ
ンプ外囲器上に配置された導電フィルムを含むことを特
徴とする、請求項11記載の放電ランプ。
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