JPH0975172A - 折畳み式椅子 - Google Patents

折畳み式椅子

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Publication number
JPH0975172A
JPH0975172A JP23624095A JP23624095A JPH0975172A JP H0975172 A JPH0975172 A JP H0975172A JP 23624095 A JP23624095 A JP 23624095A JP 23624095 A JP23624095 A JP 23624095A JP H0975172 A JPH0975172 A JP H0975172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
legs
center
leg
chair
stool
Prior art date
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Pending
Application number
JP23624095A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Takagishi
忠男 高岸
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication of JPH0975172A publication Critical patent/JPH0975172A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】持ち運びに楽で、杖代わりにも使用可能な折畳
み式椅子を提供する。 【解決手段】板状の腰掛け部1と、この腰掛け部1の裏
面に取り付けられた3本の脚2〜4とからなり、使用可
能な状態と折り畳み状態との間で変形自在な折畳み式椅
子であって、折り畳んで起立させた状態において中央に
位置する脚2の上端は腰掛け部1から上方に突出して把
手が形成されており、且つ中央に位置する脚2の下端は
他の2本の脚3,4の下端よりもやや突出するように構
成されてなる折畳み式椅子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯に便利な折畳
み式椅子に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来から各種の折畳み
式椅子が知られているが、重量が重く、持ち運びが不便
であるという問題があった。
【0003】本発明はこのような課題を解決するもの
で、持ち運びに楽で、杖代わりにも使用可能な折畳み式
椅子を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、板状の腰掛け部と、この腰掛け部の裏面に
取り付けられた3本の脚とからなり、中央に位置する脚
を挟む両側の2本の脚は上端が前記腰掛け部の裏面に設
けた軸受け金具に水平方向に向く軸を介して枢結され、
また前記両側の2本の脚の上下方向中間部よりもやや上
側において両側の2本の脚で中央に位置する脚を挟み、
この状態で3本の脚を水平方向に向く軸により互いに枢
結し、また前記両側の2本の脚は前記中央に位置する脚
との枢結位置よりも下側が互いに離れるように折り曲げ
られてなり、中央に位置する脚は前記腰掛け部の裏面に
水平方向に向く軸を介して枢結されたガイド手段に摺動
自在に案内され、椅子を使用可能な状態と折り畳み状態
との間で変形自在とし、椅子を使用可能な状態とすべく
3本の脚を開いて、腰掛け部が水平状態となるようにし
たとき、中央に位置する脚に設けたストッパーが前記ガ
イド手段の下端に当接するように構成され、さらに折り
畳んで起立させた状態において中央に位置する脚の上端
は腰掛け部から上方に突出して把手が形成されており、
且つ中央に位置する脚の下端は他の2本の脚の下端より
もやや突出するように構成されてなることを要旨とする
ものである。
【0005】この構成により、使用可能な状態と折り畳
まれた状態との間の変形が極めて容易であり、また脚が
3本であるので脚を4本備えた椅子に比べて軽量とな
り、しかも折り畳まれた椅子を立てた状態において中央
に位置する脚の上端には把手が形成されており、且つ中
央に位置する脚の下端は他の2本の脚の下端よりもやや
突出するように構成されているので、把手を握り、中央
に位置する脚の下端を地面につけて、杖代わりにも使用
することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図5において、
1は円形の板状の腰掛け部で、この腰掛け部1の裏面に
は3本の脚2〜4が折り畳み可能に設けられている。
【0007】具体的には3本の脚2〜4は、折り畳まれ
た状態において中央に位置する脚2と、この脚2を挟む
ように位置する2本の脚3,4とからなり、この2本の
脚3,4は上端が前記腰掛け部1の裏面に設けた軸受け
金具5に水平方向に向く軸6を介して枢結されている。
また、この2本の脚3,4の上下方向中間部よりもやや
上側において2本の脚3,4で中央に位置する脚2を挟
み、この状態で3本の脚2〜4を水平方向に向く軸7に
より互いに枢結している。なお、2本の脚3,4は前記
軸7による枢結位置よりも下側が互いに離れるように折
り曲げられている。次に、中央に位置する脚2は前記腰
掛け部1の裏面に水平方向に向く軸8を介して枢結され
た筒部9に摺動自在に嵌入しており、図3に示す使用可
能な状態と図1および図2に示す折り畳まれた状態との
間で動作して、椅子を変形自在としている。椅子を使用
可能な状態とすべく3本の脚2〜4を開き、腰掛け部1
が水平状態となるようにしたとき、中央に位置する脚2
に設けたストッパー10が前記筒部9の下端に当接する
ようになっている。折り畳まれた椅子を立てた状態にお
いて中央に位置する脚2の上端は腰掛け部1から上方に
突出するように構成されている。そして、腰掛け部1か
ら上方に突出する中央に位置する脚2の上端はほぼ直角
に折り曲げられており、この折り曲げ部に合成樹脂から
なる把手用のキャップ11が被さり、把手を形成してい
る。12は前記3本の各脚2〜4の下端に被さるように
設けられた合成樹脂からなるキャップで、椅子を使用す
る際に地面に対する当接面が大きくなるように各キャッ
プ12の底面はフラットに形成されている。さらに、1
3は椅子を折り畳んで3本の脚2〜4と腰掛け部1がほ
ぼフラットな状態としたときに中央に位置する脚2の一
部を掴むように腰掛け部1の裏面に取り付けられた掴み
金具で、金属板をほぼU字状に成形し、その底部を腰掛
け部1の裏面にビス止め、あるいは溶接などにより固着
している。なお、椅子を折り畳んで3本の脚2〜4と腰
掛け部1がほぼフラットな状態としたときに中央に位置
する脚2の先端(下端)は他の2本の脚3,4の先端
(下端)よりもやや突出するように構成されている。
【0008】上記構成において、椅子を使用する場合
は、中央に位置する脚2を前記掴み金具13から外し、
その後、前記3本の脚2〜4を開いて、即ち中央に位置
する脚2の下端が前方に向き、他の2本の脚3,4の下
端が後方に向くように3本の脚2〜4を前記ストッパー
10が前記筒部9の下端に当接するまで開き、この状態
で椅子を地面に置くことにより腰掛け部1が水平状態と
なり、腰掛け部1に腰をおろして座ることができる。椅
子を片付けるときは3本の脚2〜4と腰掛け部1がほぼ
フラットな状態となるように椅子を折り畳み、中央に位
置する脚2の一部を前記掴み金具13に嵌め込めば良
い。折り畳まれた椅子を立てた状態において中央に位置
する脚2の上端は腰掛け部1から上方に突出して、ほぼ
直角に折り曲げられた部分に合成樹脂からなる把手用の
キャップ11が被さって把手が形成されており、また中
央に位置する脚2の先端(下端)は他の2本の脚3,4
の先端(下端)よりもやや突出するように構成されてい
るので、キャップ11を握り、中央に位置する脚2の下
端を地面につけて、杖代わりにも使用することができ
る。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、使用可能
な状態と折り畳まれた状態との間の変形が極めて容易で
あり、また脚が3本であるので脚を4本備えた椅子に比
べて軽量となり、しかも折り畳まれた椅子を立てた状態
において中央に位置する脚の上端には把手が形成されて
おり、且つ中央に位置する脚の下端は他の2本の脚の下
端よりもやや突出するように構成されているので、把手
を握り、中央に位置する脚の下端を地面につけて、杖代
わりにも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における椅子の折り畳み
状態を上から見た斜視図である。
【図2】同折り畳み状態の椅子を裏向けて見た斜視図で
ある。
【図3】同椅子の使用可能な状態を示す斜視図である。
【図4】同椅子の下端の地面に対する接地状態を示す斜
視図である。
【図5】同椅子の持ち運びの状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 腰掛け部 2,3,4 脚 5 軸受け金具 6,7,8 軸 9 筒部 10 ストッパー 11 キャップ 12 キャップ 13 掴み金具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の腰掛け部と、この腰掛け部の裏面
    に取り付けられた3本の脚とからなり、中央に位置する
    脚を挟む両側の2本の脚は上端が前記腰掛け部の裏面に
    設けた軸受け金具に水平方向に向く軸を介して枢結さ
    れ、また前記両側の2本の脚の上下方向中間部よりもや
    や上側において両側の2本の脚で中央に位置する脚を挟
    み、この状態で3本の脚を水平方向に向く軸により互い
    に枢結し、また前記両側の2本の脚は前記中央に位置す
    る脚との枢結位置よりも下側が互いに離れるように折り
    曲げられてなり、中央に位置する脚は前記腰掛け部の裏
    面に水平方向に向く軸を介して枢結されたガイド手段に
    摺動自在に案内され、椅子を使用可能な状態と折り畳み
    状態との間で変形自在とし、椅子を使用可能な状態とす
    べく3本の脚を開いて、腰掛け部が水平状態となるよう
    にしたとき、中央に位置する脚に設けたストッパーが前
    記ガイド手段の下端に当接するように構成され、さらに
    折り畳んで起立させた状態において中央に位置する脚の
    上端は腰掛け部から上方に突出して把手が形成されてお
    り、且つ中央に位置する脚の下端は他の2本の脚の下端
    よりもやや突出するように構成されてなることを特徴と
    する折畳み式椅子。
JP23624095A 1995-09-14 1995-09-14 折畳み式椅子 Pending JPH0975172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23624095A JPH0975172A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 折畳み式椅子

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JP23624095A JPH0975172A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 折畳み式椅子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0975172A true JPH0975172A (ja) 1997-03-25

Family

ID=16997864

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JP23624095A Pending JPH0975172A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 折畳み式椅子

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012235968A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Minoru Kobayashi 携帯用椅子
US8876203B1 (en) 2014-02-05 2014-11-04 Abida LLC Collapsible chair
US11019929B2 (en) 2018-05-16 2021-06-01 Abida LLC Collapsible chair

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931575B1 (ja) * 1968-04-30 1974-08-22

Patent Citations (1)

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