JPH0974942A - 生け簀の堆積物除去装置 - Google Patents
生け簀の堆積物除去装置Info
- Publication number
- JPH0974942A JPH0974942A JP7241422A JP24142295A JPH0974942A JP H0974942 A JPH0974942 A JP H0974942A JP 7241422 A JP7241422 A JP 7241422A JP 24142295 A JP24142295 A JP 24142295A JP H0974942 A JPH0974942 A JP H0974942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction pump
- perforated
- pipe
- cage
- main pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来人力で清掃していた生け簀における魚の
エサの食べ残し、糞等の堆積物を人力を要しないで容易
に除去することができるようにする。 【解決手段】 生け簀下部に複数の多孔管４とこれに連
通した主管５を配設し、主管５に逆吐出可能な吸入ポン
プ６を設け、吸入ポンプ６の作動により多孔管４より堆
積物を吸入して除去すると共に、吸入ポンプを逆吐出さ
せて多孔管４の目詰りを防止するようにした。
エサの食べ残し、糞等の堆積物を人力を要しないで容易
に除去することができるようにする。 【解決手段】 生け簀下部に複数の多孔管４とこれに連
通した主管５を配設し、主管５に逆吐出可能な吸入ポン
プ６を設け、吸入ポンプ６の作動により多孔管４より堆
積物を吸入して除去すると共に、吸入ポンプを逆吐出さ
せて多孔管４の目詰りを防止するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、生け簀に適用され
る魚のエサの食べ残し、糞等の堆積物除去装置に関す
る。
る魚のエサの食べ残し、糞等の堆積物除去装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術，発明が解決しようとする課題】生け簀の
底部に堆積する魚のエサの食べ残し、糞等の堆積物除
去，回収については、多量に堆積物が堆積した段階で、
魚類を他に移して、人力で清掃しているのが現状であ
り、能率よく堆積物を除去することができる対策が望ま
れている。
底部に堆積する魚のエサの食べ残し、糞等の堆積物除
去，回収については、多量に堆積物が堆積した段階で、
魚類を他に移して、人力で清掃しているのが現状であ
り、能率よく堆積物を除去することができる対策が望ま
れている。
【０００３】本発明は、以上の課題を解決することがで
きる生け簀の堆積物除去装置を提供しようとするもので
ある。
きる生け簀の堆積物除去装置を提供しようとするもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、生け簀下部に
複数の多孔管と同複数の多孔管に連通した主管を配設
し、前記主管に逆吐出可能の吸入ポンプを設けたことを
特徴とする。
複数の多孔管と同複数の多孔管に連通した主管を配設
し、前記主管に逆吐出可能の吸入ポンプを設けたことを
特徴とする。
【０００５】本発明では、吸入ポンプを吸入運転するこ
とにより、生け簀下部に配設された複数の多孔管の穴か
ら、魚のエサの食べ残し、糞等を吸入し、生け簀下部に
魚のエサの食べ残し、糞等が堆積することを防止するこ
とができる。このようにして吸入ポンプで吸入した魚の
エサの食べ残し、糞等は、ポンプ吐出口に誘致した回収
籠等に排出され、この回収籠等を搬送し、処理場所に移
して処理することが可能である。
とにより、生け簀下部に配設された複数の多孔管の穴か
ら、魚のエサの食べ残し、糞等を吸入し、生け簀下部に
魚のエサの食べ残し、糞等が堆積することを防止するこ
とができる。このようにして吸入ポンプで吸入した魚の
エサの食べ残し、糞等は、ポンプ吐出口に誘致した回収
籠等に排出され、この回収籠等を搬送し、処理場所に移
して処理することが可能である。
【０００６】また、多孔管が目詰りした場合には、吸入
ポンプを逆吐出させることにより目詰りを解消すること
ができる。
ポンプを逆吐出させることにより目詰りを解消すること
ができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を、図１に
よって説明する。１は生け簀，２は生け簀を形成する立
設されたポール，３は生け簀の底部である。４は生け簀
の底部にほぼ水平にかつ互いに平行に配置された多孔
管，５は前記複数の多孔管４に連通しほぼ水平に配置さ
れた主管で、多孔管４を連通した側の端部は塞ぎ板５ａ
によって閉鎖されており、これと反対側には、逆吐出可
能な吸入ポンプ６が設けられている。前記複数の多孔管
４は、図１に示すように、主管５の両側に配置され主管
５に直交するように主管５の両側に接続されている。ま
た、前記吸入ポンプの吐出側には、回収籠８へ導かれた
管９が取付けられている。
よって説明する。１は生け簀，２は生け簀を形成する立
設されたポール，３は生け簀の底部である。４は生け簀
の底部にほぼ水平にかつ互いに平行に配置された多孔
管，５は前記複数の多孔管４に連通しほぼ水平に配置さ
れた主管で、多孔管４を連通した側の端部は塞ぎ板５ａ
によって閉鎖されており、これと反対側には、逆吐出可
能な吸入ポンプ６が設けられている。前記複数の多孔管
４は、図１に示すように、主管５の両側に配置され主管
５に直交するように主管５の両側に接続されている。ま
た、前記吸入ポンプの吐出側には、回収籠８へ導かれた
管９が取付けられている。
【０００８】生け簀１の底部３には、魚のエサの食べ残
し、糞等が堆積する。本実施の形態では、生け簀の底部
３に主管５に連通した多孔管４を設けているので、吸入
ポンプ６を定期的に吸入運転することにより、魚のエサ
の食べ残し、糞等の堆積物は、多孔管４の孔から周囲の
水と共に吸込まれ、主管５内で合流し、吸入ポンプ６，
管７を経て回収籠８に回収される。
し、糞等が堆積する。本実施の形態では、生け簀の底部
３に主管５に連通した多孔管４を設けているので、吸入
ポンプ６を定期的に吸入運転することにより、魚のエサ
の食べ残し、糞等の堆積物は、多孔管４の孔から周囲の
水と共に吸込まれ、主管５内で合流し、吸入ポンプ６，
管７を経て回収籠８に回収される。
【０００９】多孔管４の孔に目詰りが起る徴候があれ
ば、吸入ポンプ６を逆吐出させ、多孔管４の孔の目詰り
を解消する。
ば、吸入ポンプ６を逆吐出させ、多孔管４の孔の目詰り
を解消する。
【００１０】このようにして本実施の形態では、生け簀
の底部３の堆積物が人力を要することなく容易に除去
し、かつ、多孔管４の目詰りを確実に防止することがで
きる。
の底部３の堆積物が人力を要することなく容易に除去
し、かつ、多孔管４の目詰りを確実に防止することがで
きる。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、生け簀下部に複数の多孔管と
同複数の多孔管に連通した主管を配設し、前記主管に逆
吐出可能な吸入ポンプを設けており、吸入ポンプの吐出
側に回収籠等を誘致搬送できるようにし、吸入ポンプを
作動することにより、日常発生する魚のエサの食べ残
し、糞等が堆積しないようにすると共に、魚のエサの食
べ残し、糞等の除去・回収を、ポンプ運転と回収籠等へ
の搬送のみで人力を要さず容易に実施できると共に、吸
入ポンプを逆吐出させることによって多孔管の目詰りを
防止することができる。
同複数の多孔管に連通した主管を配設し、前記主管に逆
吐出可能な吸入ポンプを設けており、吸入ポンプの吐出
側に回収籠等を誘致搬送できるようにし、吸入ポンプを
作動することにより、日常発生する魚のエサの食べ残
し、糞等が堆積しないようにすると共に、魚のエサの食
べ残し、糞等の除去・回収を、ポンプ運転と回収籠等へ
の搬送のみで人力を要さず容易に実施できると共に、吸
入ポンプを逆吐出させることによって多孔管の目詰りを
防止することができる。
【図１】本発明の実施の一形態の全体図である。
１ 生け簀 ２ ポール ３ 生け簀の底部 ４ 多孔管 ５ 主管 ５ａ 塞ぎ板 ６ 吸入ポンプ ７ 管 ８ 回収籠
Claims (1)
- 【請求項１】 生け簀下部に複数の多孔管と同複数の多
孔管に連通した主管を配設し、前記主管に逆吐出可能な
吸入ポンプを設けたことを特徴とする生け簀の堆積物除
去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24142295A JP3160507B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 生け簀の堆積物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24142295A JP3160507B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 生け簀の堆積物除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0974942A true JPH0974942A (ja) | 1997-03-25 |
| JP3160507B2 JP3160507B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=17074068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24142295A Expired - Fee Related JP3160507B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 生け簀の堆積物除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3160507B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108812475A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-11-16 | 吴敏 | 一种环保水产品养殖网箱鱼粪收集处理装置 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP24142295A patent/JP3160507B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108812475A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-11-16 | 吴敏 | 一种环保水产品养殖网箱鱼粪收集处理装置 |
| CN108812475B (zh) * | 2018-05-29 | 2021-01-26 | 浙江本牌农业开发有限公司 | 一种环保水产品养殖网箱鱼粪收集处理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3160507B2 (ja) | 2001-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010123 |
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