JPH0974414A - Atm通信網 - Google Patents

Atm通信網

Info

Publication number
JPH0974414A
JPH0974414A JP22674695A JP22674695A JPH0974414A JP H0974414 A JPH0974414 A JP H0974414A JP 22674695 A JP22674695 A JP 22674695A JP 22674695 A JP22674695 A JP 22674695A JP H0974414 A JPH0974414 A JP H0974414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission rate
cell
communication terminal
exchange
communication network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22674695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3087941B2 (ja
Inventor
Haruhisa Hasegawa
治久 長谷川
Naoaki Yamanaka
直明 山中
Kohei Shiomoto
公平 塩本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP22674695A priority Critical patent/JP3087941B2/ja
Priority to DE69637027T priority patent/DE69637027T2/de
Priority to PCT/JP1996/002131 priority patent/WO1997005724A1/ja
Priority to EP96925120A priority patent/EP0812083B1/en
Publication of JPH0974414A publication Critical patent/JPH0974414A/ja
Priority to US08/825,936 priority patent/US6046983A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3087941B2 publication Critical patent/JP3087941B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 RMセルを巡回させるATM通信網のベスト
エフォート型サービスでは、RMセルの巡回時間の遅延
によりセルの送信レートの変更が緩慢になる。 【解決手段】 通信端末を収容する加入者交換機が最新
のルート情報を保持しており、RMセルは通信端末と加
入者交換機との短い距離の連絡に使用する。 【効果】 複数の通信端末間の送信レートを公平な状態
に高速に収束させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非同期転送モード(A
TM:Asynchronous Transfer Mode)通信に利用する。本発
明はベストエフォート(Best Effort) 型サービスを受け
る複数の通信端末が同一ルートを使用する場合に、各通
信端末間の送信レートを公平性を満たす状態に高速に近
づけるように制御する通信網の構成と制御方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のATM通信網におけるベストエフ
ォート型サービスでは、当該ルートにおける輻輳や受け
入れ可能な帯域量に関する情報を収集する目的で、発着
通信端末間で情報収集用のセル(RMセル:Resource M
anagement セル) を往復させ、網はそのRMセルに情報
を書込み、発側の通信端末はそれを参照してセルの送信
レート制御を行っている。
【0003】例えば、ATM通信網における代表的なベ
ストエフォート型サービスであるABR(Available Bit
Rate)プロトコル(ATM Forum(atmf95-0013R2) 参照) に
よるサービスでは、まず、通信端末を含む発着通信端末
間の全てのノードにおいて、ABRプロトコルに基づき
動作するように構成する。
【0004】この従来例を図20ないし図24を参照し
て説明する。図20は従来例のATM通信網の全体構成
図である。図21はRMセルの構成を示す図である。図
22は発側の通信端末の動作を示すフローチャートであ
る。図23は着側の加入者交換機および中継交換機の動
作を示すフローチャートである。図24は着側の通信端
末の動作を示すフローチャートである。図20に示すA
TM通信網はABRプロトコルに基づいて構成されてい
る。図20において、20、40は加入者交換機、30
は中継交換機、5は伝送路、13−1は発側の通信端
末、13−2は着側の通信端末を表している。
【0005】発着通信端末間では、各発着ペア毎に周期
的にRMセルを発側の通信端末13−1から送信し、中
継交換機30は当該ルートにおける輻輳情報や受け入れ
可能帯域量を書込み、着側の通信端末13−2はそれを
折り返して、そのルートにおける輻輳の有無を発側の通
信端末13−1に通知する。
【0006】発側の通信端末13−1は、ABRプロト
コルの規則によりACR(Allowed Cell Rate) と呼ばれ
る許容されるセルの送信レート以下のセルの送信レート
により送信しなくてはならない。
【0007】発側の通信端末13−1は、RMセルによ
り輻輳の通知を受けたとき、ABRのプロトコルに基づ
いてACRを低減する。逆に、輻輳がないことが通知さ
れたとき、ABRのプロトコルに基づいてACRを引き
上げる。
【0008】発側の通信端末13−1は、RMセルによ
り通知された網の受け入れ可能帯域量の最小値がある場
合には、その値と新たに算出されたACRの値のうち、
小さい方の値以下のセルの送信レートに変更する。ない
場合にはACR以下のセルの送信レートに変更する。
【0009】新たなVC(Virtual Channel: 仮想チャネ
ル) がデータの送信を開始する場合には、最初のRMセ
ルを送信した後に、ICR(Initial Cell Rate) と呼ば
れる送信開始時の規定セルの送信レート以下で送信する
ことが許される。
【0010】最初のRMセルが折り返してきた後は、上
述のとおりの手順によりセルの送信レートが制御され
る。図20のATM通信網において、ABRプロトコル
に基づく発側の通信端末13−1の動作を図22に示
し、発側の加入者交換機20、着側の加入者交換機4
0、中継交換機30の動作を図23に示し、着側の通信
端末13−2の動作を図24に示す。図22(a)に示
すように、発側の通信端末13−1はRMセルを生成し
(S1)、その初期化を行い(S2)、送出する(S
3)。RMセルは発側の加入者交換機20、中継交換機
30、着側の加入者交換機40、着側の通信端末13−
2を介して折り返され、図22(b)に示すように、発
側の通信端末13−1に受信される(S11)。RMセ
ル内に輻輳通知があれば(S12)、ACRを低減し
(S14)、なければACRを増加させる(S13)。
これによりセルの送信レートの変更を行う(S15)。
【0011】発側の加入者交換機20、中継交換機3
0、着側の加入者交換機40では、発側の通信端末13
−1から送出されたRMセルを受信すると(S21)、
ERフィールドに許容可能なセルの送信レートを書込み
(S22)、輻輳状態と判断したとき(S23)、CI
フィールドに輻輳通知を書込み(S24)、RMセルを
送出する(S25)。
【0012】着側の通信端末13−2では、発側の通信
端末13−1から送出されたRMセルを受信すると(S
21)、ERフィールドに許容可能なセルの送信レート
を書込み(S22)、輻輳状態と判断したとき(S2
3)、CIフィールドに輻輳通知を書込み(S24)、
RMセルを折返す(S26)。
【0013】従来のABRでは、新たな通信端末の送信
開始あるいはセルの送信レートの引き上げなどにより輻
輳が生じて通知されると、通知された各通信端末は送信
レートを下げ、結果として空き容量ができ、輻輳状態か
ら脱したことが通知されると、再び各通信端末は送信レ
ートを上げる。これを繰り返すことにより、公平性のあ
る送信レートに徐々に近づいていく機構となっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通信端末間
の距離が大きいとき、RMセルの伝送に時間がかかり、
新たに送信する通信端末やすでに送信していた通信端末
のACRを制御するまでに時間がかかる。したがって、
公平な帯域の分配量に収束するのに時間がかかる。ま
た、刻々と変化していく送信レートおよび網の状況に十
分追従していくことが困難である。
【0015】ACRの引き上げに要する時間を短くする
ためには、各通信端末のICRを高めに設定することに
より回避できるが、これも通信端末間の距離が大きいと
き、輻輳の通知までに時間がかかる。網内のバッファ長
を大きくとったり、網の使用率を下げるなどの対策が必
要である。
【0016】また、通信端末間の距離が短いときでも、
公平性を満たす送信レートに収束するためには、ある程
度の時間を要するため、これを削減したいという潜在的
な要求がある。
【0017】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、ベストエフォート型サービスにおける複数の通
信端末間の送信レートを公平に制御可能とすることがで
きるATM通信網を提供することを目的とする。本発明
は、複数通信端末間の送信レートを公平な状態に高速に
収束させることができるATM通信網を提供することを
目的とする。本発明は、複数の通信端末間の距離が大き
い場合にも、伝送遅延を問題にすることなく各通信端末
のセルの送信レートを公平に制御可能とすることができ
るATM通信網を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベストエフォ
ート型サービスを受ける複数の通信端末を収容する加入
者交換機が、通信端末の送信レートの制御において、通
信端末間で公平性を満たす送信レートに高速に収束させ
るための制御方式を有していることを特徴とする。
【0019】従来の技術では、発着通信端末間毎に情報
収集用セルを往復させ、ATM通信網はそれに輻輳情報
と受け入れ可能な帯域量の情報を書込み、着側の通信端
末がそのセルを折り返し、発側の通信端末はそのセル上
の情報を参照することのみによって送信レート制御を行
っていた。従来の技術とは、通信網の構成、送信レート
制御のタイミングの設定、送信レート制御の論理、送信
レートの収束の速さが異なる。
【0020】すなわち、本発明は、通信端末と、この通
信端末が収容される加入者交換機と、この複数の加入者
交換機の間にバーチャルパスを設定する手段とを備えた
ATM通信網である。
【0021】ここで、本発明の特徴とするところは、バ
ーチャルパスが経由しもしくはバーチャルパスを終端す
る交換機は、その交換機に係るバーチャルパスの空き帯
域情報を含むルート情報をその網内に送信する手段を含
み、前記加入者交換機は、そのルート情報を収集する手
段と、この収集したルート情報にしたがって前記通信端
末に許容されるセルの送信レートを演算設定する手段と
を備えたところにある。
【0022】加入者交換機は、この加入者交換機に収容
される通信端末が送信を行うか否かにかかわらず、ルー
ト情報を収集している。このため、通信端末からの送信
開始要求とともに速やかにセルの送信レートを演算して
通信端末に送信開始の可否を返送することができる。
【0023】前記空き帯域情報は数値情報であり、前記
演算設定する手段は、空き帯域情報に定数C(0<C≦
1)を乗じて前記許容されるセルの送信レートを演算す
る手段を含むことができる。定数Cの値は、ATM通信
網の特性、情報種類、その他の要因を考慮して適当に設
定することができる。
【0024】前記通信端末からの送信開始要求に含まれ
るセルの最小送信レートが前記許容されるセルの送信レ
ートよりも小さいとき、当該通信端末のセルの初期送信
レートを前記許容されるセルの送信レートに設定する制
御手段を備えることが望ましい。
【0025】本発明ではRMセルの送受信を加入者交換
機間では行っておらず、通信端末から送信開始要求が送
出されてからその可否が判定されて、さらにセルの送信
レートが設定されるまでの時間が短いことを特徴として
いるので、送信開始要求に含まれるセルの最小送信レー
トが前記許容されるセルの送信レートよりも小さいとき
には、セルの送信レートを速やかに増加させて通信端末
の送信に対応する。
【0026】許容されるセルの送信レートの増減は単位
増加量毎に段階的に実行されるようにすることができ
る。一回に増加させることができる通信端末の送信レー
トの増加量をあらかじめ定めておきこれを単位増加量と
する。許容されるセルの送信レートがこの単位増加量以
下のときには、送信レートを単位増加量分増加させる。
増加後に、さらに同様の手順を実行し、未だに許容され
るセルの送信レートがこの単位増加量以上のときには、
再び送信レートを単位増加量分増加させる。この手順を
繰り返すことにより、通信端末の送信レートを高速に増
加させることができる。ルート全体の状況を観察しなが
ら徐々に送信レートを増加させるよりも、単位増加量を
あらかじめ設定しておいて、加入者交換機のみの判断で
その単位増加量分を一気に増加させるため、通信端末の
送信レートを段階的に高速に増加させることができる。
【0027】前記ルート情報は、そのルートに含まれる
バーチャルパスの空き帯域量を段階的に示す数量であ
り、前記演算設定する手段はこの数量にしたがって許容
されるセルの送信レートを一義的に設定する手段を含む
こともできる。例えば、空き帯域量に複数の閾値を設け
ておき、この閾値との比較により送信レートを演算す
る。さらに、通信端末の送信レートにも閾値を設けてお
き、空き帯域量から導き出された結果と併せて考慮し、
輻輳を通知すべき通信端末を選択することもできる。
【0028】あるいは、前記ルート情報は、そのルート
に含まれるノードに設けられたセルバッファのキュー長
を段階的に示す数量であり、前記演算設定する手段はこ
の数量にしたがって許容されるセルの送信レートを一義
的に設定する手段を含むこともできる。例えば、セルバ
ッファのキュー長に複数の閾値を設けておき、この閾値
との比較により送信レートを演算する。さらに、通信端
末の送信レートにも閾値を設けておき、セルバッファの
キュー長から導き出された結果と併せて考慮し、輻輳を
通知すべき通信端末を選択することもできる。
【0029】前記ルート情報を他の交換機に伝達するた
めのRMセルを送信する交換機が、本発明のATM通信
網に混在するときには、前記演算設定する手段は受信さ
れるRMセルを廃棄する手段を含むことが望ましい。
【0030】例えば、加入者交換機がセルの送信レート
を演算し、RMセルに演算結果を書込んで通信端末に通
知するとき、他から到来した別のRMセルがあれば、加
入者交換機はこれを識別して廃棄することがよい。これ
により、複数の異なる情報により通信端末が誤動作する
ことを回避することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1を参照
して説明する。図1は本発明実施例のATM通信網の全
体構成図である。1−1、1−2は発側の通信端末、2
は発側の加入者交換機、3は中継交換機、4は着側の加
入者交換機、5は伝送路、6−1、6−2は着側の通信
端末である。図2は発側の加入者交換機の要部ブロック
構成図である。10はルート情報収集部、12は送信レ
ート演算制御部である。図3は中継交換機および着側の
加入者交換機の要部ブロック構成図である。14はルー
ト情報送出部である。
【0032】本発明は、発側の通信端末1−1、1−2
と、この通信端末1−1、1−2が収容される発側の加
入者交換機2と、この発側の加入者交換機2および着側
の加入者交換機4の間にバーチャルパスを設定する手段
とを備えたATM通信網である。このバーチャルパスを
設定する手段は、発側の加入者交換機2、着側の加入者
交換機4、中継交換機3、発側の通信端末1−1、1−
2、着側の通信端末6−1、6−2にそれぞれ備えられ
ているが、本発明の要部ではないので図示しない。
【0033】ここで、本発明の特徴とするところは、バ
ーチャルパスが経由しもしくはバーチャルパスを終端す
る交換機である中継交換機3および着側の加入者交換機
4は、その交換機に係るバーチャルパスの空き帯域情報
を含むルート情報をその網内に送信する手段としてのル
ート情報送出部14を含み、発側の加入者交換機2は、
そのルート情報を収集する手段としてのルート情報収集
部10と、この収集したルート情報にしたがって発側の
通信端末1−1、1−2に許容されるセルの送信レート
を演算設定する手段としての送信レート演算制御部12
とを備えたところにある。
【0034】中継交換機3、着側の加入者交換機4は、
ルート情報送出部14を備えており、バーチャルパスの
空き帯域情報を含むルート情報を発側の加入者交換機2
に向けて送出する。送出タイミングとしては、あらかじ
め定めれた周期で送出してもよいし、あるいは、状況に
変化が生じたタイミングで送出してもよい。
【0035】
【実施例】
(第一実施例)発側の通信端末1−1、1−2はABR
プロトコルに基づいて通信を行う。発側の加入者交換機
2は発側の通信端末1−1、1−2に対してABRのプ
ロトコルをエミュレーションして接続可能としている。
中継交換機3、着側の加入者交換機4および着側の通信
端末6−1、6−2は必ずしもABRプロトコルに基づ
いて動作する必要はない。ただ、中継交換機3および着
側の加入者交換機4は周期的あるいは状態の変化があっ
たとき、発側の加入者交換機2にルート情報として当該
ルートの使用状況の通知をしなくてはならない。発側の
加入者交換機2に通知された使用状況あるいは各通信端
末1−1、1−2からの送出状況あるいはその両方の情
報を元に、現在の使用可能帯域量を算出する。
【0036】新たに当該ルートを介して送信を開始する
通信端末1−1または1−2からの要求があったとき
の、発側の加入者交換機2の動作を図4のフローチャー
トにより説明する。図4は発側の加入者交換機2の動作
を示すフローチャートである。新たな通信端末からの送
信開始要求が来たとき(S30)、空き帯域量に定数C
(0<C≦1)を乗じた値を送信の初期送信レートIC
Rとする(S31)。定数Cは受け入れ時の情報が現在
の状態とずれていて、誤った送信レートを設定してしま
うことを防ぐために決められるパラメータである。も
し、ICRが発側の通信端末1−1、1−2から要求さ
れる最小送信レートMCR(Minimum Cell Rate) よりも
小さいとき(S32)、このままでは受け入れることは
危険なため、発側の通信端末1−1、1−2と間で再び
交渉(ネゴシエーション)を行う必要があり、この状態
のままでは受け入れ不可とする(S33)。もし、IC
RがMCR以上のときには(S32)、ICRでの送信
を許可する(S34)。本発明第一実施例によれば、瞬
時に新たな発側の通信端末1−1、1−2からの送信開
始要求の可否を判断し、受け入れられた発側の通信端末
1−1、1−2からのICRでの送信を許可することが
できる。
【0037】(第二実施例)図5は、本発明第二実施例
のATM通信網の要部構成図であり、1−1、1−2、
1−3はABRプロトコルにしたがって通信を行う発側
の通信端末、2は各通信端末に対してABRプロトコル
をエミュレーションする発側の加入者交換機、3は発側
の通信端末1−1〜1−3が共用するルートの一部であ
る。図6は、図5のATM通信網構成において本発明第
二実施例の制御がかかる前の帯域使用状態を表す図であ
る。図6中で、Wtotalは当該ルートの全帯域量、
Waは当該ルートの空き帯域量、W1は発側の通信端末
1−1の使用帯域量、W2は発側の通信端末1−2の使
用帯域量、W3は発側の通信端末1−3の使用帯域量を
表す。図6中で、発側の通信端末1−3は時刻t0にお
いて最初のRMセルを送信した後に、W3で示す初期送
信レートICRによりすぐにデータの送信を開始する。
【0038】図7は本発明第二実施例の動作とそれによ
る使用帯域量の変化を表した図である。空き帯域量Wa
に定数C(0<C≦1)を乗じた値が、t0において送
信レートICRで送信を開始した発側の通信端末1−3
の送信レートの単位時間内の単位増加分よりも多いと
き、発側の加入者交換機2において輻輳が発生していな
いことを通知するRMセルを生成し、発側の通信端末1
−3に送信し、送信レートの増加を許す。図7中で、発
側の通信端末1−3は時刻t1にRMセルを受信し、送
信レートを増加させている。その後、まだ、空き帯域量
Waに定数Cを乗じた値の方が大きい場合には、発側の
加入者交換機2はさらにRMセルを生成して送信する。
図8は本発明第二実施例における加入者交換機2の動作
を表すフローチャートである。空き帯域が発生したとき
(S40)、空き帯域量に定数Cを乗じた値を演算する
(S41)。空き帯域量に定数Cを乗じた値が送信レー
トの単位増加量よりも大きいとき(S42)、発側の加
入者交換機2は発側の通信端末1−1〜1−3に輻輳な
しの通知を行い(S43)、発側の通信端末1−1〜1
−3は単位増加量分の送信レートを増加する。本発明第
二実施例によれば、ルート全体の状況を観察しながら徐
々に送信レートを増加させるよりも、単位増加量をあら
かじめ設定しておいて、発側の加入者交換機2のみの判
断でその単位増加量分を一気に増加させるため、発側の
通信端末1−1〜1−3の送信レートを段階的に高速に
増加させることができる。
【0039】(第三実施例)図9〜図14は本発明第三
実施例を説明するための図である。図9は本発明第三実
施例のATM通信網の要部構成図である。図9中、発側
の通信端末1−1から1−4はABRプロトコルにした
がって通信を行う発側の通信端末、2は各通信端末に対
してABRのプロトコルをエミュレーションする加入者
交換機、3は各通信端末が共用するルートの一部であ
る。図10は、ある時点における各通信端末の使用帯域
量を表した図で、Waは当該ルートにおける空き帯域
量、W1、W2、W3、W4はそれぞれ発側の通信端末
1−1〜1−4の使用帯域量を表す。図10において、
使用している帯域量は大きくばらついていて、通信端末
間で送信レートの不公平性が生じている可能性がある。
図11は、図10と同じ状況における発側の通信端末1
−1〜1−4からの送信レートの最大セル送信レート
(PCR)と最小セル送信レート(MCR)および本発
明第三実施例における閾値Rth1およびRth2の関
係を表す図である。図12は、本発明第三実施例におけ
る空き帯域量と閾値Wth1、Wth2、Wth3の関
係を表す図である。
【0040】図13および図10を用いて本発明第三実
施例の制御アルゴリズムを説明する。図13は、加入者
交換機による各通信端末への輻輳の通知を行うためのア
ルゴリズムのフローチャートである。図14は、空き帯
域量と通信端末の送信レートおよびそのときの輻輳の通
知内容の関係を表す図である。発側の加入者交換機2は
空き帯域量をモニターし、その値と閾値Wth1、Wt
h2、Wth3の比較を行う。空き帯域量Waが閾値W
th1よりも小さいとき(S51)、全ての発側の通信
端末1−1〜1−4に輻輳を通知する(S52)。空き
帯域量Waが閾値Wth1以上であり、閾値Wth2よ
り小さいとき(S53)、送信レートが閾値Rth1以
上の通信端末に輻輳を通知する(S54)。空き帯域量
Waが閾値Wth2以上であり、閾値Wth3より小さ
いとき(S55)、送信レートがRth2以下の通信端
末に輻輳なしを通知する(S56)。空き帯域量Waが
閾値Wth3以上のときは(S57)、全ての発側の通
信端末1−1〜1−4に輻輳なしを通知する(S5
8)。そして、図14のとおり、比較結果に基づいて各
発側の通信端末1−1〜1−4に輻輳情報をRMセルを
生成して送信することにより伝える。各発側の通信端末
1−1〜1−4は、ABRのプロトコルにしたがい輻輳
なしの通知を受けた場合に、送信レートを増加させる機
会を得る。反対に輻輳があるという通知を受けた場合
に、送信レートを下げる。
【0041】本発明第三実施例では、変更前の送信レー
トと空き帯域量に応じて発側の通信端末1−1〜1−4
に輻輳を通知するタイミングが異なっている。これによ
り、帯域に余裕がある場合には、全体を高い送信レート
に推移させる効果、送信レートのばらつきを小さくして
通信端末間で公平性を持たせる効果、特に、送信レート
の低いものの送信レートを高速に高くする効果がある。
逆に帯域が不足しはじめると、レートの高いものの送信
レートを下げ、さらに不足した場合には、全体の送信レ
ートを低く推移させる効果がある。いずれの場合も、R
Mセルが発着の通信端末間を往復することなしにこの機
能を実現できる。
【0042】(第四実施例)図15は本発明第四実施例
のATM通信網の全体構成図である。1−1〜1−4は
発側の通信端末、2は発側の加入者交換機、3は中継交
換機、4は着側の加入者交換機、5は伝送路、6−1〜
6−4は着側の通信端末である。図15を用いて本発明
第四実施例の構成を説明する。
【0043】発側の通信端末1−1〜1−4はABRプ
ロトコルに基づいて通信を行う。発側の加入者交換機2
は発側の通信端末1−1〜1−4に対してABRのプロ
トコルをエミュレーションして接続を可能としている。
中継交換機3、着側の加入者交換機4および着側の通信
端末6−1〜6−4は必ずしもABRプロトコルに基づ
いて動作する必要はない。中継交換機3と着側の加入者
交換機4は発側の加入者交換機2に周期的あるいは状況
の変化があったとき、それぞれのキューバッファに蓄積
されているセルの数を通知する。発側の加入者交換機2
は通知されたキューバッファ長と、発側の加入者交換機
2の持つキューバッファに蓄積されているセルの数を元
に、現在の使用状況の判断を行う。
【0044】図16は、最大セル送信レート(PCR)
と最小セル送信レート(MCR)および本発明第四実施
例における閾値Rth1とRth2と各通信端末の送信
レートの関係を表す図である。図16中でRate1か
らRate4はそれぞれ発側の通信端末1−1〜1−4
の送信レートである。図16中では、送信レートは大き
くばらついていて、発側の通信端末1−1〜1−4間の
送信レートの不公平性が生じている可能性がある。図1
7は、本発明第四実施例における空き帯域量と閾値Qt
h1、Qth2、Qth3の関係を表す図である。
【0045】図18は発側の加入者交換機2による各発
側の通信端末1−1〜1−4の送信レート制御を行うた
めのアルゴリズムのフローチャートである。図18中
で、Quは発側の加入者交換機2に通知されたバッファ
使用量のうち最大の値である。発側の加入者交換機2
は、Quと閾値Qth1、Qth2、Qth3の比較を
行う。バッファ使用量の最大値Quが閾値Qth3以上
のとき(S61)、全ての発側の通信端末1−1〜1−
4に輻輳を通知する(S62)。バッファ使用量の最大
値Quが閾値Qth2以上であり、閾値Qth3より小
さいとき(S63)、送信レートが閾値Rth1以上の
発側の通信端末1−1〜1−4に輻輳を通知する(S6
4)。バッファ使用量の最大値Quが閾値Qth1以上
であり、閾値Qth2より小さいとき(S65)、送信
レートが閾値Rth2以下の発側の通信端末1−1〜1
−4に輻輳なしを通知する(S66)。バッファ使用量
の最大値Quが閾値Qth1より小さいとき(S6
7)、全ての発側の通信端末1−1〜1−4に輻輳なし
を通知する(S68)。そして図19はバッファ使用量
の最大値Quと発側の通信端末1−1〜1−4の送信レ
ートおよびそのときの輻輳の通知内容の関係を表す図で
あるが、図19のとおり比較結果に基づいて各発側の通
信端末1−1〜1−4に輻輳情報をRMセルを生成し、
送信することで伝える。各発側の通信端末1−1〜1−
4は、ABRのプロトコルにしたがい輻輳なしの通知を
受けたとき、送信レートを増加させる機会を得る。反対
に輻輳があるという通知を受けたとき、送信レートを下
げる。
【0046】本発明第四実施例では、変更前の送信レー
トと共用して使われるバッファ長に応じて、発側の通信
端末1−1〜1−4に輻輳を通知するタイミングが異な
っている。これにより、帯域やバッファに余裕がある場
合には、全体を高い送信レートに推移させる効果、送信
レートのばらつきを小さくして発側の通信端末1−1〜
1−4間で公平性を持たせる効果、特に、送信レートの
低いものの送信レートを高速に高くする効果がある。逆
に、帯域やバッファ長が不足しはじめると、送信レート
の高いものの送信レートを下げ、さらに不足した場合に
は、全体の送信レートを低く推移させる効果がある。い
ずれの場合も、RMセルが発着の通信端末間を往復する
ことなしに、この機能を実現できる。
【0047】(第五実施例)本発明のATM通信網にお
いて、その一部に他の方式、例えば従来例で説明したよ
うな方式が混在するような場合には、中継交換機3、着
側の加入者交換機4および着側の通信端末6−1〜6−
4が自主的にRMセルを送信する場合がある。このよう
な場合には、当該RMセルに輻輳なしと記述されている
と、加入者交換機2において発側の通信端末1−1〜1
−4の送信レートを下げる動作を行っても、折り返して
きたRMセルによりそれとは反対の動作を要求されるこ
ととなる。そこで、本発明第五実施例では、輻輳の通知
をする条件となっている発側の通信端末1−1〜1−4
に対するRMセルが到着しても、発側の加入者交換機2
において廃棄する。本発明第四実施例によれば、誤った
輻輳情報をもったRMセルによる送信レート制御を防止
する効果がある。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ベストエフォート型サービスにおける複数の通信端末間
の送信レートを公平に制御可能とすることができる。さ
らに、複数通信端末間の送信レートを公平な状態に高速
に収束させることができる。これにより、複数の通信端
末間の距離が大きい場合にも、伝送遅延を問題にするこ
となく各通信端末のセルの送信レートを公平に制御可能
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のATM通信網の全体構成図。
【図2】発側の加入者交換機の要部ブロック構成図。
【図3】中継交換機および着側の加入者交換機の要部ブ
ロック構成図。
【図4】発側の加入者交換機の動作を示すフローチャー
ト。
【図5】本発明第二実施例のATM通信網の要部構成
図。
【図6】本発明第二実施例の制御がかかる前の帯域使用
状態を表す図。
【図7】本発明第二実施例の動作とそれによる使用帯域
量の変化を表した図。
【図8】本発明第二実施例における発側の加入者交換機
の動作を表すフローチャート。
【図9】本発明第三実施例のATM通信網の要部構成
図。
【図10】ある時点における各通信端末の使用帯域量を
表した図。
【図11】通信端末からの送信レートの最大セル送信レ
ート(PCR)と最小セル送信レート(MCR)および
本発明第三実施例における閾値Rth1とRth2の関
係を表す図。
【図12】本発明第三実施例における空き帯域量と閾値
Wth1、Wth2、Wth3の関係を表す図。
【図13】加入者交換機による各通信端末への輻輳の通
知を行うためのアルゴリズムのフローチャート。
【図14】空き帯域量と通信端末の送信レートおよびそ
のときの輻輳の通知内容の関係を表す図。
【図15】本発明第四実施例のATM通信網の全体構成
図。
【図16】最大セル送信レート(PCR)と最小セル送
信レート(MCR)および本発明第四実施例における閾
値Rth1とRth2と各通信端末の送信レートの関係
を表す図。
【図17】本発明第四実施例における空き帯域量と閾値
Qth1、Qth2、Qth3の関係を表す図。
【図18】加入者交換機による各通信端末の送信レート
制御を行うためのアルゴリズムのフローチャート。
【図19】バッファ使用量の最大値Quと通信端末の送
信レートおよびそのときの輻輳の通知内容の関係を表す
図。
【図20】従来例のATM通信網の全体構成図。
【図21】RMセルの構成を示す図。
【図22】発側の通信端末の動作を示すフローチャー
ト。
【図23】着側の加入者交換機、中継交換機の動作を示
すフローチャート。
【図24】着側の通信端末の動作を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1−1〜1−4、3−1、3−2、6−1〜6−4、1
3−1、13−2 通信端末 2、4、20、40 加入者交換機 3、30 中継交換機 5 伝送路 10 ルート情報収集部 12 送信レート演算制御部 14 ルート情報送出部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末と、この通信端末が収容される
    複数の加入者交換機と、この複数の加入者交換機の間に
    バーチャルパスを設定する手段とを備えたATM通信網
    において、 バーチャルパスが経由しもしくはバーチャルパスを終端
    する交換機は、その交換機に係るバーチャルパスの空き
    帯域情報を含むルート情報をその網内に送信する手段を
    含み、 前記加入者交換機は、そのルート情報を収集する手段
    と、この収集したルート情報にしたがって前記通信端末
    に許容されるセルの送信レートを演算設定する手段とを
    備えたことを特徴とするATM通信網。
  2. 【請求項2】 前記空き帯域情報は数値情報であり、前
    記演算設定する手段は、空き帯域情報に定数C(0<C
    ≦1)を乗じて前記許容されるセルの送信レートを演算
    する手段を含む請求項1記載のATM通信網。
  3. 【請求項3】 前記通信端末からの送信開始要求に含ま
    れるセルの最小送信レートが前記許容されるセルの送信
    レートよりも小さいとき、当該通信端末のセルの初期送
    信レートを前記許容されるセルの送信レートに設定する
    制御手段を備えた請求項1または2記載のATM通信
    網。
  4. 【請求項4】 許容されるセルの送信レートの増減は単
    位増加量毎に段階的に実行される請求項1または2記載
    のATM通信網。
  5. 【請求項5】 前記ルート情報は、そのルートに含まれ
    るバーチャルパスの空き帯域量を段階的に示す数量であ
    り、前記演算設定する手段はこの数量にしたがって許容
    されるセルの送信レートを一義的に設定する手段を含む
    請求項1記載のATM通信網。
  6. 【請求項6】 前記ルート情報は、そのルートに含まれ
    るノードに設けられたセルバッファのキュー長を段階的
    に示す数量であり、前記演算設定する手段はこの数量に
    したがって許容されるセルの送信レートを一義的に設定
    する手段を含む請求項1記載のATM通信網。
  7. 【請求項7】 前記ルート情報を他の交換機に伝達する
    ためのRMセルを送信する交換機が混在する請求項1な
    いし6のいずれかに記載のATM通信網において、 前記演算設定する手段は受信されるRMセルを廃棄する
    手段を含むことを特徴とするATM通信網。
JP22674695A 1995-08-02 1995-09-04 Atm通信網 Expired - Fee Related JP3087941B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22674695A JP3087941B2 (ja) 1995-09-04 1995-09-04 Atm通信網
DE69637027T DE69637027T2 (de) 1995-08-02 1996-07-29 Steuereinrichtung für dynamische übertragungsraten
PCT/JP1996/002131 WO1997005724A1 (fr) 1995-08-02 1996-07-29 Unite de commande de vitesse dynamique
EP96925120A EP0812083B1 (en) 1995-08-02 1996-07-29 Dynamic rate controller
US08/825,936 US6046983A (en) 1995-08-02 1997-04-01 Dynamic rate control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22674695A JP3087941B2 (ja) 1995-09-04 1995-09-04 Atm通信網

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0974414A true JPH0974414A (ja) 1997-03-18
JP3087941B2 JP3087941B2 (ja) 2000-09-18

Family

ID=16849965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22674695A Expired - Fee Related JP3087941B2 (ja) 1995-08-02 1995-09-04 Atm通信網

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3087941B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006174039A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Nec Corp 無線基地局装置およびそのレート制御方法
KR100844463B1 (ko) * 2007-09-28 2008-07-07 (주)광일기공 자동차의 야생생명체의 접근방지장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006174039A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Nec Corp 無線基地局装置およびそのレート制御方法
JP4655619B2 (ja) * 2004-12-15 2011-03-23 日本電気株式会社 無線基地局装置およびそのレート制御方法
KR100844463B1 (ko) * 2007-09-28 2008-07-07 (주)광일기공 자동차의 야생생명체의 접근방지장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3087941B2 (ja) 2000-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6108304A (en) Packet switching network, packet switching equipment, and network management equipment
EP1235461B1 (en) A method of admission control and routing of virtual circuits
JP2571339B2 (ja) ネットワーク・アクセス制御システム、パケット通信ネットワーク及びネットワーク・アクセス制御方法
US6338046B1 (en) System and method for determining charges for usage of a network connection
US6314085B1 (en) Connection admission control in broadband network
US5802040A (en) Congestion control unit and method in an asynchronous transfer mode (ATM) network
AU722389B2 (en) Method for controlling cell rate in an ATM network
Lapsley et al. Random early marking: an optimisation approach to Internet congestion control
Kamolphiwong et al. Flow control in ATM networks: A survey
Leland Window-based congestion management in broadband ATM networks: The performance of three access-control policies
EP0884923B1 (en) Packet switching network, packet switching equipment, and network management equipment
JP3087941B2 (ja) Atm通信網
EP0481447A2 (en) Method of controlling communication network incorporating virtual channels exchange nodes and virtual paths exchange nodes
JP3159962B2 (ja) Atm交換装置
JP3085516B2 (ja) 適応送信レート制御通信装置
US6600748B1 (en) Method for optimizing the use of connecting sections in ABR traffic
KR100319457B1 (ko) 비동기 전송 모드 교환기의 트래픽 제어 방법
Yamanaka et al. ALPEN: An ATM multi‐protocol emulation network based on periodical performance checks between edge nodes
Kumar et al. A fair backward explicit congestion control scheme for ATM network
KR100558514B1 (ko) 에이티엠 망에서의 폭주 제어 방법
KR100299054B1 (ko) 비동기전송모드 교환기에서 버퍼 관리를 이용한 가용 비트 속도 사용 파라미터 제어 방법
JPH0918514A (ja) 可変帯域通信装置
EP0700188A2 (en) Dynamic ATM network access control using an availability parameter at each port in the path
JPH11275099A (ja) ポイント対マルチポイントabrコネクション設定制御方式
Blondia et al. Evaluation of the Available Bit Rate Service Category in ATM Networks

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070714

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees