JPH0918514A - 可変帯域通信装置 - Google Patents

可変帯域通信装置

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JPH0918514A
JPH0918514A JP16758595A JP16758595A JPH0918514A JP H0918514 A JPH0918514 A JP H0918514A JP 16758595 A JP16758595 A JP 16758595A JP 16758595 A JP16758595 A JP 16758595A JP H0918514 A JPH0918514 A JP H0918514A
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JP
Japan
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cell
terminal device
transmission
rate
band
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JP16758595A
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English (en)
Inventor
Haruhisa Hasegawa
治久 長谷川
Naoaki Yamanaka
直明 山中
Kohei Shiomoto
公平 塩本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATM網における伝送路を流れるトラヒック
を高速かつフレキシブルに制御する。 【解決手段】 加入者交換機11において把握されてい
る当該伝送路の空帯域情報に基づいて、リソースマネー
ジメントセルを発着信端末装置31、32間でやりとり
することなく加入者交換機11から発側端末装置31に
直接に、許容される送出セルレートの増加について可否
の判断および輻輳情報の通知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非同期転送モード
(Asynchronous Transfer Mode、以下「ATM」とい
う」)の情報伝送に利用する。特に、伝送路を流れるト
ラヒックを高速に制御することのできる適応型の可変帯
域通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM網における端末間の伝送サービス
として、従来からの固定ビットレート(CBR:Consta
nt Bit Rate )型サービスあるいは可変ビットレート
(VBR:Variable Bit Rate )型サービスに加え、新
たにABR(Available Bit Rate)型サービスが注目さ
れている。ABR型サービスでは、各ユーザがABRプ
ロトコルに基づいて自らのセル送出レートを制御するこ
とができ、網が混んでいるときにはセル送出レートを下
げ、空いているときにはセル送出レートを上げるように
動作する。ABRの技術については、ATMフォーラム
およびITU−TS(電気通信標準化セクター)でそれ
ぞれ標準化されつつある。
【0003】図6はABR型サービスを提供するATM
網を構成する従来例の可変帯域通信装置を示すブロック
構成図である。この例では、二つの加入者交換機11、
14が中継伝送路21、中継交換機12、中継伝送路2
2、中継交換機13および中継伝送路23を経由して接
続され、加入者交換機11には端末装置(終端システ
ム)31、加入者交換機14には端末装置32が収容さ
れる。ここで、端末装置31を発側、端末装置32を着
側として説明する。
【0004】端末装置31、32間でABR型サービス
を受ける場合には、端末装置31から32に向けてコネ
クションを設定し、データの送出に先立って、端末装置
31が自己の送出許容セルレート(ACR)を送信開始
時の規定送出セルレート(ICR)に設定するととも
に、実際の送出レートを決定するために端末装置32に
向けてリソースマネージメントセル(RMセル)を送出
する。
【0005】図7はRMセルの構成を示す。このセル
は、ATMヘッダ、プロトコル識別子、方向識別子、後
方輻輳通知セル識別子、輻輳通知(CI)、送信許容レ
ートの増加禁止通知、要求/受諾、明示的送信許容レー
ト(ER)、現在の送信許容レート、最小セルレート、
キュー長およびシーケンシャル番号の各情報を含む。輻
輳通知のためのCIビットは、網から端末に輻輳の有無
を通知するために設けられ、「0」は輻輳なし、「1」
は輻輳ありを意味する。明示的送信許容レートを示すE
Rフィールドは、網を構成する各要素において受け入れ
可能なセルレートを記入するために設けられる。
【0006】端末装置31から送出されたRMセルは、
加入者交換機11、中継交換機12、13および加入者
交換機14を中継して端末装置32に送られる。このと
き加入者交換機11、14および中継交換機12、13
はそれぞれ、到着したRMセルに対し、自分の受け入れ
可能なレートの方が小さいときにはERフィールドの値
を書き換えて、ピークセルレート以下でかつ許容可能な
セルレートに設定する。また、輻輳状態にあるときには
RMセルのCIビットを「1」に設定する。このように
して中継されたRMセルが端末装置32に到着すると、
端末装置32はそのRMセルを端末装置31に向けて送
り返す。端末装置31は、RMセルを受信すると、到着
したRMセルのCIビットが「0」のときのみ、送出許
容セルレートを増加させる。反対にCIビットが「1」
のときには、送出許容セルレートを減少させる。そし
て、ERフィールドと新たに算出された送出許容セルレ
ートとのうち小さい方にセル送出レートを設定する。こ
のように設定されたセル送出レートで端末装置31がセ
ルの送出を開始するが、それ以降も、端末装置31は一
定セル数毎にRMセルを送出し、同様の手順でセル送出
レートを適応的に変更する。
【0007】RMセルに関する発側端末装置の動作を図
8および図9に、交換機の動作を図10に、着側端末装
置の動作を図11に示す。また、RMセルのハンドリン
グのタイミングチャートを図12に示す。RMセルの情
報の更新のため、各交換機で遅延が生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、RMセルの情
報の更新のために各交換機で遅延が生じるため、セル送
信レートの設定および更新に時間を要する欠点があっ
た。
【0009】また、発側端末装置と着側端末装置との間
を利用するユーザに対して十分に空き容量があるときで
も、RMセルの受信間隔毎に行われる送出許容セルレー
トの増加により送信レート増加の許可がでるまでは、送
信レートを増加させることができない。このため、最大
送出レートまでネットワークが受け入れ可能な場合で
も、送出許容セルレートが最大送出レートに達するまで
時間を要する欠点があった。
【0010】さらに、交換機の輻輳状態が悪化しつつあ
る場合には、徐々に送出許容セルレートが下げられるた
め、輻輳状態が悪化していても古い情報に基づいてセル
送信レートを設定してしまう危険性が高かった。
【0011】また、各交換機には輻輳検出機能とコネク
ション毎のRMセルの書き換えおよび送出を行う機能と
が必要となり、着側端末装置にはRMセルを発側端末装
置に向けて返送する機能が必要であった。
【0012】本発明は、このような課題を解決し、高速
でかつフレキシビリティのある可変帯域通信装置を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の帯域可変通信装
置はATM網を構成する装置であり、加入者交換機にお
いて把握されている当該伝送路の空帯域情報に基づい
て、RMセルを発着端末装置間でやりとりすることな
く、各送信側ユーザに許容される送出セルレートの増加
について可否の判断および通知をするとともに、輻輳情
報の通知を行うことを特徴とする。
【0014】すなわち、ATMの情報伝送を行う伝送路
とこの伝送路の使用状況に応じて可変に設定された送出
レートで情報を送信する端末装置とを接続する加入者交
換機を備え、この加入者交換機には、伝送路の使用状況
に関する情報を常に把握する手段と、収容されている端
末装置に輻輳情報を通知する手段とを備えた可変帯域通
信装置において、通知する手段は、送出レートの増減要
求、許容される送出レート、および輻輳の情報を書き込
んだセルを独自に生成してその加入者交換機に収容され
ている端末装置に送信する手段を含むことを特徴とす
る。
【0015】従来の技術とは、 コネクション毎に発着端末装置間でRMセルの授受
を行う必要がなく、 各中継交換機におけるRMセルの受信、コネクショ
ン毎の輻輳状況と受け入れ可能なセルレートとの把握、
およびRMセルへの書き込み送出が不要であり、 着側端末装置におけるRMセルの返送が不要であ
り、 発側端末装置によるRMセルの送出に依存せずに加
入者交換機によりRMセルを独自に生成して発側端末装
置に送出することで、セル送出レートの高速な制御が可
能となることが異なる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明実施例の帯域可変通
信装置を示すブロック構成図である。この実施例装置は
ATM網を構成し、ATMの情報伝送を行う伝送路を構
成する中継伝送路21〜23と、この伝送路上に配置さ
れた中継交換機12、13と、送路の使用状況に応じて
可変に設定された送出レートで情報を送信する端末装置
31およびその情報を受信する端末装置32と、端末装
置31、32をそれぞれ収容して伝送路に接続する加入
者交換機11、14とを備える。加入者交換機11は空
帯域テーブル101を備え(図では加入者交換機11の
外部に示す)、伝送路の使用状況に関する情報を常に把
握して蓄える。加入者交換機11はまた、収容されてい
る端末装置31にRMセルにより輻輳情報を通知するこ
とができる。
【0017】図2はこの実施例の通常の動作タイミング
チャート、図3は利用帯域を大きくする場合の動作タイ
ミングチャート、図4は利用帯域を小さくする場合の動
作タイミングチャートを示す。図1ないし図4を参照し
てこの実施例の動作を説明する。
【0018】加入者交換機11は、例えば、周期的に運
用保守セル(Operation and Maintenance Cell、以下
「OAMセル」という)を送出し、中継伝送路21、2
2、23からなる伝送路の帯域容量を測定して空帯域テ
ーブル101を更新する。図1には、一例として、バー
チャルチャネル識別子VCIが「5」のコネクションの
空帯域が20Mb/sであることを示す。空帯域テーブ
ル101を用いるのではなく、発側の端末装置31から
の送信レートを観測して空き帯域情報を管理することも
できる。また、双方を組み合わせて利用することもでき
る。
【0019】通信の開始時には、端末装置31は従来と
同様の手順に従ってRMセルを送出する。加入者交換機
11は、そのRMセルと空帯域テーブル101とを参照
し、そのRMセルのCIビットとERフィールドを書き
込んで端末装置31に返送する。加入者交換機11はま
た、必要な帯域を予約するためのRMセルを端末装置3
2に向けて送信し、加入者交換機11、中継交換機1
2、13および加入者交換機14が帯域を確保する。こ
れにより端末装置31から端末装置32へのセル送信が
開始された後、端末装置31は従来と同様の手順に従っ
て周期的にRMセルを送出し、加入者交換機11はその
RMセルと空帯域テーブル101とを参照して、CIビ
ットおよびERフィールドを書き換えたRMセルを返送
する。これにより、端末装置31からの利用帯域が制御
される。
【0020】利用帯域を大きくする必要がある場合に
は、端末装置31からのRMセルを加入者交換機11か
ら返送する通常の手続きにより端末装置31の利用帯域
を増加させるだけでなく、十分な空き容量がある場合に
は、加入者交換機11で新たに生成したRMセルを端末
装置31に送信する。このRMセルには、送出レートの
増減要求、許容される送出レート、および輻輳の情報を
書き込む。これにより、端末装置31の利用帯域を高速
に増やすことができる。
【0021】利得帯域を小さくする必要がある場合に
は、通常の手続きにより端末装置31の利用帯域を減少
させるだけでなく、例えばネットワークが輻輳状態にあ
るときなどには、加入者交換機11で新たに生成したR
Mセルを端末装置31に送信する。これにより、端末装
置31の利用帯域を高速に減少させることができる。
【0022】図5は従来技術による送信レートの増減例
と本発明による増減例との比較を簡略化して示す図であ
り、(a)が従来技術、(b)が本発明を示す。従来技
術では送出レートの増加要求に対して実際に許可される
までの時間が長く、また輻輳時の対応も遅いのに対し、
本発明によれば高速にセル送出レートを制御することが
でき、伝送路を流れるトラヒックを高速に制御すること
ができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では加入者
の収容されている加入者交換機で把握している空帯域量
と端末装置から発せられるRMセルの情報とを利用する
ことで、セル送出レートの増加の受け入れ可否、許容さ
れる利用帯域および輻輳情報を高速に端末装置に通知す
ることができ、トラヒックを高速に制御することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の帯域可変通信装置を示すブロッ
ク構成図。
【図2】通常時の動作タイミングチャート。
【図3】利用帯域を大きくする場合の動作タイミングチ
ャート。
【図4】利用帯域を小さくする場合の動作タイミングチ
ャート。
【図5】従来技術による送信レートの増減例と本発明に
よる増減例との比較を簡略化して示す図。
【図6】従来例の可変帯域通信装置を示すブロック構成
図。
【図7】RMセルの構成を示す図。
【図8】発側端末装置によるRMセルの生成動作を示す
フローチャート。
【図9】発側端末装置によるRMセルの受信動作を示す
フローチャート。
【図10】交換機の動作を示すフローチャート。
【図11】着側端末装置の動作を示すフローチャート。
【図12】RMセルのハンドリングのタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
11、14 加入者交換機 12、13 中継交換機 21〜23 伝送路 31、32 端末装置 101 空帯域テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非同期転送モードの情報伝送を行う伝送
    路とこの伝送路の使用状況に応じて可変に設定された送
    出レートで情報を送信する端末装置とを接続する加入者
    交換機を備え、 この加入者交換機には、前記伝送路の使用状況に関する
    情報を常に把握する手段と、収容されている端末装置に
    輻輳情報を通知する手段とを備えた可変帯域通信装置に
    おいて、 前記通知する手段は、送出レートの増減要求、許容され
    る送出レート、および輻輳の情報を書き込んだセルを独
    自に生成してその加入者交換機に収容されている端末装
    置に送信する手段を含むことを特徴とする可変帯域通信
    装置。
JP16758595A 1995-07-03 1995-07-03 可変帯域通信装置 Pending JPH0918514A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16758595A JPH0918514A (ja) 1995-07-03 1995-07-03 可変帯域通信装置
EP96921140A EP0785652A4 (en) 1995-07-03 1996-07-02 COMMUNICATION NETWORK WITH VARIABLE WIDTH
PCT/JP1996/001826 WO1997002685A1 (fr) 1995-07-03 1996-07-02 Reseau de communications a bande variable
US08/799,412 US5878029A (en) 1995-07-03 1997-02-12 Variable-bandwidth network

Applications Claiming Priority (1)

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JP16758595A JPH0918514A (ja) 1995-07-03 1995-07-03 可変帯域通信装置

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Publication Number Publication Date
JPH0918514A true JPH0918514A (ja) 1997-01-17

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ID=15852490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16758595A Pending JPH0918514A (ja) 1995-07-03 1995-07-03 可変帯域通信装置

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JP (1) JPH0918514A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002025878A1 (fr) * 2000-09-22 2002-03-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede de transmission/reception de donnees, dispositif de transmission, dispositif de reception, systeme de transmission/reception et programme
JP2011114490A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Toshiba Corp 放送素材送出装置及びデータ送出方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002025878A1 (fr) * 2000-09-22 2002-03-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede de transmission/reception de donnees, dispositif de transmission, dispositif de reception, systeme de transmission/reception et programme
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