JPH0970875A - 合成樹脂体の製造方法 - Google Patents

合成樹脂体の製造方法

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JPH0970875A
JPH0970875A JP7254765A JP25476595A JPH0970875A JP H0970875 A JPH0970875 A JP H0970875A JP 7254765 A JP7254765 A JP 7254765A JP 25476595 A JP25476595 A JP 25476595A JP H0970875 A JPH0970875 A JP H0970875A
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extruder
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1押出機2、第2押出機4から吐出され、
合流した合成樹脂体の吐出ボリュームを自動的に検知し
て、一定の形状、ボリュームで合成樹脂体を成型する。 【解決手段】 ダイス3の直後にリミットスイッチ26
を配設し、リミットスイッチ26及び引取機28はイン
バータ27に接続される。リミットスイッチ26がダイ
ス3から吐出された合成樹脂体のボリュームを検知し、
検知信号がインバータ27に伝達されて、インバータ2
7は検知結果に応じた適切な速度で引取機28が合成樹
脂体を引き取るよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再利用が可能で、
筏材や建築用材等の様々な用途に適用するのに好適な合
成樹脂体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、押出機に取り付けられたダイスよ
り押し出されて製造された柱状又は板状の合成樹脂製の
角材又は板等があった。この角材又は板等を製造する
際、合成樹脂はダイスから押し出された後、成型及び冷
却されて引き取り装置によって引き取られる。合成樹脂
がダイスから押し出される際、2つの押出機から押し出
されて各押出機から押し出された合成樹脂が1つのダイ
スで混合又は合成された後押し出される技術があった。
角材又は板等を連続して押し出しつつ一定の形状や量に
成型するためには、真空サイジング金型等の成型装置へ
一定のボリュームで合成樹脂を送り込む必要がある。ダ
イスから押し出されて引き取り装置により引き取られる
まで合成樹脂は一連でありつながっているので、ダイス
の合成樹脂吐出ボリュームと引き取り装置の引き取り速
度との関係は一定であることが望ましいが、吐出ボリュ
ームが変化すると成型装置へ一定のボリュームで合成樹
脂を送り込むことができなくなり、一定の形状やボリュ
ームで成型できなくなる。この点、リサイクルプラスチ
ック等の再利用材を押し出す際、発泡させるので、ダイ
スの合成樹脂吐出ボリュームにムラが生じる場合があ
る。このため、ダイスから押し出された合成樹脂の吐出
ボリュームを絶えず監視し、吐出ボリュームが変化した
場合には引き取り速度を修正して一定の形状及びボリュ
ームで成型させていた。従来はこの監視を目測で行って
いたため、監視のための人員を要し、人間がその都度監
視しなければならないという煩雑さがあった。
【0003】一方、引き取り装置で合成樹脂体を引き取
った後、合成樹脂体は一連でありつながっているので、
切断装置により所定の長さに切断する必要がある。冷却
直後の合成樹脂体は内部がまだ熱く、そのまま切断する
と切断面から内部の合成樹脂が膨張吐出してしまう。
【0004】また、合成樹脂体も、様々な用途に従って
その用途に応じた密度、強度、重量が要求されていた。
用途に応じてきめ細かく密度等の条件に合致した合成樹
脂体を製造することが望まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、ダイスから押し出された合成樹脂のボリュームの
監視を自動化し、合成樹脂の吐出ボリュームが変化した
場合には、引き取り速度を自動的に修正することを目的
とする。
【0006】さらに本発明は、冷却直後の合成樹脂体を
切断する際、合成樹脂体の切断面から内部の合成樹脂が
膨張吐出しないようにすることを目的とする。
【0007】さらに、本発明は、各用途に応じた密度、
強度、重量を備えた合成樹脂体を製造することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、合成
樹脂を第1の押出機によって押し出し、前記第1の押出
機によって押し出される合成樹脂と同一又は分子構造の
異なる合成樹脂を発泡させながら第2の押出機によって
押し出し、前記第1の押出機から押し出された合成樹脂
を受け入れて吐出する外筒から吐出した合成樹脂の中芯
を、前記第2押出機から押し出された合成樹脂を受け入
れて吐出すると共に前記外筒内に設けられた管状のトッ
ピードから吐出する合成樹脂が形成するように、前記ト
ッピードから吐出された合成樹脂に前記外筒から押し出
された合成樹脂を被覆させ、前記外筒の直後で、被覆し
た合成樹脂体のボリュームをセンサによって検知し、前
記被覆した合成樹脂体を成型し、成型された合成樹脂体
を冷却し、冷却された合成樹脂体を引き取り機によって
引き取り、前記センサの検知結果によって前記引き取り
機の引き取りスピードを調整するようにして構成された
合成樹脂体の製造方法である。
【0009】請求項2の発明は、合成樹脂を第1の押出
機によって押し出し、前記第1の押出機によって押し出
される合成樹脂と同一又は分子構造の異なる合成樹脂を
発泡させながら第2の押出機によって押し出し、前記第
1の押出機から押し出された合成樹脂を受け入れて吐出
する外筒から吐出した合成樹脂の中芯を、前記第2押出
機から押し出された合成樹脂を受け入れて吐出すると共
に前記外筒内に設けられた管状のトッピードから吐出す
る合成樹脂が形成するように、前記トッピードから吐出
された合成樹脂に前記外筒から押し出された合成樹脂を
被覆させ、前記被覆した合成樹脂体を成型し、成型され
た合成樹脂体を冷却し、冷却された合成樹脂体を引き取
り機によって引き取り、前記引き取り機に引き取られた
合成樹脂体を切断機によって所定の長さに切断し、前記
切断機での切断の際に前記合成樹脂体の切断面から内部
の合成樹脂が膨張吐出することを防止するようにして構
成された合成樹脂体の製造方法である。
【0010】請求項3の発明は、合成樹脂を吐出する外
筒の断面の大きさと、前記外筒内に前記外筒の軸心に沿
って設けられ、合成樹脂を吐出すると共に吐出した合成
樹脂が前記外筒から吐出された合成樹脂の中芯を形成す
る管状のトッピードの吐出口の大きさと、前記トッピー
ドの肉厚と、を調整することによって前記外筒からの合
成樹脂の吐出量及び前記トッピードからの合成樹脂の吐
出量を増減させて合成樹脂体の中心部の樹脂密度を調整
し、前記外筒の直後で、前記合成樹脂体のボリュームを
センサによって検知し、前記合成樹脂体を成型し、成型
された合成樹脂体を冷却し、冷却された合成樹脂体を引
き取り機によって引き取り、前記センサの検知結果によ
って前記引き取り機の引き取りスピードを調整するよう
にして構成された合成樹脂体の製造方法である。
【0011】請求項1の発明によれば、第1押出機によ
って合成樹脂が押し出され、第2押出機によって第1押
出機から押し出される合成樹脂と同一又は分子構造の異
なる合成樹脂が押し出される。第1押出機から押し出さ
れた合成樹脂は外筒内に入り込み、外筒内を進行して外
筒から吐出して合成樹脂体の外皮部を形成する。一方、
第2押出機から押し出された合成樹脂はトッピード内に
入り込み、進行してトッピードから吐出して外筒から吐
出された合成樹脂体の中芯を形成する。このように外筒
の直後で、外筒から吐出した合成樹脂がトッピードから
吐出した合成樹脂を被覆し、合成樹脂体を形成する。ま
た、外筒の直後で、センサが外筒から連続して押し出さ
れた合成樹脂体のボリューム(吐出ボリューム)を検知
する。検知の結果、吐出ボリュームが多すぎると引き取
り機の引き取りスピードを速くして合成樹脂体を速く引
き取らせる。これによって、成型しようとする合成樹脂
体のボリュームを自動的に一定に保ち、一定の形状とボ
リュームで成型させる。反対に、検知の結果、吐出ボリ
ュームが少なすぎた場合には引き取り機の引き取りスピ
ードを遅くして合成樹脂体を遅く引き取らせる。これに
よってもまた、成型しようとする合成樹脂体のボリュー
ムが自動的に一定に保たれ、一定の形状とボリュームで
成型することができる。
【0012】請求項2の発明によれば、合成樹脂体の切
断の際に切断面から内部の合成樹脂が膨張吐出すること
が防止される。吐出防止方法としては、切断面に水をか
けたり風を送ったりして切断面を冷却することがあげら
れる。冷却すると切断面に薄い被膜ができて、切断面か
ら内部の合成樹脂が膨張吐出することが防止される。な
お、請求項1と共通の構成部分は請求項1と同様の作用
を有する。
【0013】請求項3の発明によれば、外筒から合成樹
脂が吐出され、合成樹脂体の外皮部を形成する。外皮部
の肉厚は外筒の断面の大きさから、トッピードの断面、
すなわちトッピードの吐出口の大きさにトッピードの肉
厚をプラスしたもの、を引いた大きさである。外筒の断
面の大きさを変更すれば、外皮部の肉厚も変わり、合成
樹脂の吐出量も変わる。トッピードの吐出口からは合成
樹脂が吐出されるが、吐出された合成樹脂は、合成樹脂
体の中芯を形成する。吐出される合成樹脂の量はトッピ
ードの吐出口の大きさを変更すれば変わる。トッピード
の吐出口を大きくしたりトッピードからの合成樹脂の吐
出速度を速くしたりして、トッピードから吐出される合
成樹脂の量を増加させれば、合成樹脂体の中心部の樹脂
密度を大きくすることができる。中心部の樹脂密度を小
さくするにはこの逆を行えばよい。尚、トッピードから
吐出される発泡樹脂は約1.3〜1.5倍に体積が膨張
するため、トッピードの肉厚部が発泡空間になり、この
肉厚を大きくしたり小さくしたりすることにより合成樹
脂体の中心部の樹脂密度を調整することができる。ま
た、外筒の直後で、センサが外筒から連続して押し出さ
れた合成樹脂体のボリューム(吐出ボリューム)を検知
する。検知の結果、吐出ボリュームが多すぎると引き取
り機の引き取りスピードを速くして合成樹脂体を速く引
き取らせる。これによって、成型しようとする合成樹脂
体のボリュームを自動的に一定に保ち、一定の形状とボ
リュームで成型させる。反対に、検知の結果、吐出ボリ
ュームが少なすぎた場合には引き取り機の引き取りスピ
ードを遅くして合成樹脂体を遅く引き取らせる。これに
よってもまた、成型しようとする合成樹脂体のボリュー
ムが自動的に一定に保たれ、一定の形状とボリュームで
成型することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。
【0015】図1には本発明による合成樹脂体の製造方
法を実施するための製造装置の一実施形態が示されてい
る。合成樹脂は第1押出機2から長さ調整リミットスイ
ッチ板21に向かって移動する。合成樹脂体の製造装置
1は、図1に示すように、第1押出機2を有しており、
第1押出機2の下流側先端にはダイス3が取り付けられ
ている。ダイス3の図1下流側には冷却装置5が設置さ
れており、冷却装置5は、水槽6、冷却口金7、案内板
9、真空ポンプバルブ10、真空ポンプ11、モータ1
2、引取成型機13、変速モータ15、蛇口16、受皿
17及び水18から構成されている。但し、引取成型機
13、変速モータ15は必要に応じて設置する。即ち、
水槽6の入口には冷却口金7が設けられており、冷却口
金7の下側には案内板9が付設されている。また、冷却
口金7には真空ポンプバルブ10を介して真空ポンプ1
1が接続されており、真空ポンプ11にはモータ12が
接続されている。また、水槽6内には引取成型機13が
設けられており、引取成型機13には変速モータ15が
接続されている。更に、水槽6の上方には蛇口16が設
けられていると共に、水槽6の下方には受皿17が設置
されており、蛇口16から水槽6内に水18を供給する
ことが出来ると共に、水槽6内の水18を排水口6aを
介して受皿17へ排出することが出来る。
【0016】また、冷却装置5の下流側には4本のロー
ラからなる引取ロール19が配設されており、引取ロー
ル19の下流側には切断装置20が設置されている。切
断装置20の合成樹脂体25進行方向前後には水噴出装
置22が配設されており、噴出口が切断装置20による
合成樹脂体25の切断面に向いている。水噴出装置22
の上方には切断の際合成樹脂体25を押さえる押さえ板
23が一対設けられている。更に、切断装置20の下流
には長さ調整リミットスイッチ板21が設けられてい
る。
【0017】図2は第1押出機2、ダイス3付近の平面
図である。ダイス3の側面には連結管38が取り付けら
れており、連結管38には円盤状の接続盤37が連結さ
れている。接続盤37には第2押出機4が連結されてい
る。
【0018】図3にはダイス3の斜視図が示されてい
る。ダイス3は断面正方形の長筒状の外筒41と、外筒
41を支持する円盤状の取付盤39と、外筒41内に配
設されたトッピード42とを含む。外筒41の第1押出
機2側の一端部は取付盤39の中央に取り付けられてい
て、外筒41は取付盤39の内部にまで延長されてい
る。取付盤39の周辺部には4か所取付孔40が形成さ
れていて、ダイス3はこの取付孔40に図示しないボル
トを第1押出機2に螺通させることにより、第1押出機
2に固定されている。取付盤39は所定の厚みを有して
おり、取付盤39の円周の一部には連結管38の一端が
接続されており、連結管38の他端は接続盤37に接続
されている。接続盤37は第2押出機4に取り付けられ
ているが、取り付けるために円盤状になっている。
【0019】図4にはダイス3の詳細が示されている。
外筒41内には、円管状のトッピード42が設けられて
いる。トッピード42はその軸心が外筒41の軸心と一
致するように設置されている。トッピード42の軸方向
の長さは外筒41の軸方向の長さと同一である。トッピ
ード42の第1押出機2側端部は、図4(a)、図4
(c)に示されるように、外筒41の内壁の4隅からト
ッピード42に向かって四角柱状の支持バー43が各1
本計4本でており、トッピード42を支持している。支
持バー43の外筒41の軸方向厚みは、取り付け盤39
の厚みと同一である。支持バー43は支持バー43の長
手方向の辺のうち一つが図4(a)に示されるように、
外筒41の出口方向を向いている(図4(a)でみる
と、中央の辺がこれに相当し、この辺が正面を向いてい
る)。他の2辺はそれぞれ取付盤39の縁方向に向いて
おり、残りの一辺は第1押出機2方向を向いている。従
って、第1押出機2から合成樹脂がダイス3に入るとき
は、支持バー43が末広がり状態になっているので、支
持バー43が4本あってもスムーズに合成樹脂が外筒内
に入る。図4(a)において、右上に示す支持バー43
の内部には供給管44が存在する。図4(b)、(c)
に示されるように供給管44はトッピード42と連通し
ており、支持バー43がトッピード42と結合する地点
で支持バー43に沿った方向の供給管44が若干カーブ
した略直角に曲がってトッピード42に接続していく。
若干カーブさせているのは合成樹脂の流れをよくするた
めである。図4(a)に示されるように、供給管44は
支持バー43の内部を抜けると取付盤39の縁の内部を
通る。縁の内部を通った供給管44は連結管38に接続
している。図4(a)に示されるように、取付盤39の
縁には水平方向と上下方向に取付孔40が1つずつ計4
つあいている。取付孔40に図示しないボルトを螺入し
てダイス3が第1押出機2に取り付けられている。
【0020】図5に示すように、ダイス3と冷却口金7
との間には、リミットスイッチ26が2個設けられてい
る(図1に図示しているものの他に図1紙面奥行き側に
もう1つ設けられている。前者を第1リミットスイッチ
26、後者を第2リミットスイッチ26とする。)な
お、リミットスイッチ26は1個でもよいし、3個以上
でもよい。リミットスイッチ26は2個共ダイス3から
吐出される合成樹脂のボリュームを計測するようになっ
ている。図5では、合成樹脂の上面をリミットスイッチ
26が当たるようにしているが、これに限らず、合成樹
脂の側面に当たるようにしてもよい。リミットスイッチ
26はリミットスイッチリレー29に接続されており、
リミットスイッチリレー29はインバータ27に接続さ
れている。インバータ27は引取ロール19を制御する
引取機28に接続されている。
【0021】本実施の形態の作用を説明する。
【0022】製造装置1は以上のような構成を有するの
で、該製造装置1を用いて合成樹脂体を製造する際に
は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)に、鋸屑、籾
殻又は活性炭及び炭酸カルシウム、火山灰、タルク等を
混入し、これを約150〜250℃にて熱しながら第1
押出機2に供給する。
【0023】第1押出機2からは合成樹脂が吐出され、
ダイス3内に入る。合成樹脂がダイス3内に入ると、支
持バー43の間げきに入って外筒41内に入る。第2押
出機4からは、第1押出機2から吐出される合成樹脂と
同一の樹脂又は分子構造の異なる樹脂が吐出される。吐
出された樹脂は、接続盤37内を通過して連結管38内
を通り、供給管44を経由してトッピード42内を通
り、外筒41を出たところで第1押出機2から吐出され
て外筒41を経て吐出された樹脂と合流する。
【0024】図5において、第1押出機2より吐出した
樹脂は合成樹脂体25の外皮部の肉厚、即ち外筒41内
壁からトッピードの内管までの肉厚を形成する。第2押
出機4より吐出した樹脂はトッピード42内より合成樹
脂体25の中心部を形成する。第1押出機2及び第2押
出機4より吐出する樹脂は同一樹脂または分子構造の異
なる樹脂のどちらでも良く各々の吐出量を調整する事に
より合成樹脂体中心部の密度を変えることができ、ユー
ザーの用途に自由に対応する事が可能である。通常図9
(a)のように第2押出機4の合成樹脂吐出量を少なく
すると、合成樹脂体中心部の樹脂密度は小さくなり合成
樹脂体の重量は軽量化され強度も小さくなる。従って用
途も強度をあまり必要とせず軽量向きに適しており、根
太材等に使用される。また、図9(b)のように樹脂中
心密度を大きくした合成樹脂体は強度があり各種用途に
適用される。
【0025】また、用途に応じては各押出機2、4より
同一のしかも発泡する樹脂を吐出し合成樹脂を形成する
事がある。その際、トッピード42より吐出される発泡
樹脂は約1.3〜1.5倍に体積が膨張する為トッピー
ド42の肉厚部がちょうど発泡空間となりこの肉厚を大
小させる事により発泡度合(密度)を調整する事ができ
る。一方、第2押出機4より発泡体倍率1〜2倍の合成
樹脂を押し出し、第1押出機2より無発泡を含む合成樹
脂を押し出し、第1押出機2、第2押出機4の各々の押
出量を変化させることで、第2押出機4から吐出する合
成樹脂の発泡倍率の低下を防止することができる。即
ち、第2押出機4から吐出する合成樹脂の発泡が外に逃
げないように第1押出機2から吐出する合成樹脂で周囲
を保護する。
【0026】一般に発泡体の合成樹脂体は図10(a)
のように第1押出機2のみから吐出形成された第2合成
樹脂体48と図10(b)のように第1、第2押出機
2、4双方から同一樹脂を吐出された第3合成樹脂体4
9と2通り存在する。第2合成樹脂体48は製造過程の
冷却工程で表面と内部の温度差が大きく表面と中心の発
泡度合が大きくばらつく為、強度が低下するだけでなく
形状も安定しない。第3合成樹脂体49は、中心部に同
一の樹脂を押し込む為、発泡度合いが均一となり形状も
安定する。各々強度比較試験を行った結果、表1に示す
データが得られた。但し、この表1では、第1押出機2
からは外皮を構成する合成樹脂が吐出し、第2押出機4
からは中芯を構成する合成樹脂が吐出している。表1に
示すように、第2合成樹脂体48(表1中、に相当)
に対し、第3合成樹脂体49(表1中、に相当)は約
2倍の曲げ強度を有する事が証明されている。また、図
8に示すような、中芯47と外皮46が分子構造の異な
る樹脂からなる第1合成樹脂体50の強度比較試験も表
1に示す(表1中、、に相当)。このように、第
1、第2押出機2、4双方から同一又は異なる樹脂を吐
出したことからなる合成樹脂体は高い強度が得られる。
但し、表1中、〜のうちどれを選定するかについて
は、各々の用途、コストに応じて最適なものを選定す
る。
【0027】上述のように、本発明の実施の形態では、
外筒41の入口の支持バー43内に第2押出機4から連
通している供給管44が内蔵されているので、第1押出
機2からの通路である外筒41をさえぎることなく、第
1、第2押出機2、4から押し出された合成樹脂を適切
に混合又は合成することができる。さらに、本発明の実
施の形態によれば、用途に応じた密度、強度、重量を備
えた合成樹脂体を製造することができる。
【0028】次に、ダシスから吐出された合成樹脂体は
案内板9、冷却口金7を介して水槽6内に導入される。
【0029】すると、合成樹脂体が発泡することによっ
て表面に不規則な凹凸を有する合成樹脂体が生成されて
いく。更に真空ポンプ11で真空バキュームしながら引
取成型機13で引取成型し、水槽6内に貯溜された水1
8にて冷却しつつ引取ロール19によって引き取る。な
お、引取成型機13を設けなくても、通常冷却口金7内
で真空ポンプ11で吸引しながら樹脂を成型する。こう
して引き取られた合成樹脂体が長さ調整リミットスイッ
チ板21に達すると、リミットスイッチが作動し、切断
装置20が当該合成樹脂体を所定の長さで切断して合成
樹脂体25が製造される。図6に示すように、切断の際
は、合成樹脂体25を押さえ板23で押さえて固定さ
せ、水吐出装置22によって合成樹脂体25の切断面に
水をかける。冷却装置5によって合成樹脂体25を冷却
した後も合成樹脂体25の内部は150℃〜200℃に
なっているので、切断面を冷却せずに切断すると合成樹
脂体25に粘りがあるため切断しづらく、また切断面か
ら内部の合成樹脂が膨張吐出してしまう。これを防止す
るために、合成樹脂体25の切断面に水をかけながら切
断するのである。これによって、合成樹脂体25が水で
冷やされて切断され易くなり、水をかけられて切断面に
100℃の被覆ができるので内部の合成樹脂が膨出吐出
しなくなる。この際、ダイス3(外筒41)を各種の形
状のものとすることにより、合成樹脂体25をその用途
に応じて種々の形状(例えば、平板状、円筒状、角柱状
など)とすることが出来る。
【0030】更に、資源の有効利用を図る場合には、こ
の合成樹脂体25の両側をスリットし、このスリットさ
れた細片を粉砕機(図示せず)に投入して粉砕した後、
再び第1押出機2に供給するようにしてもよい。
【0031】ここで、第1押出機2に投入する合成樹脂
としては、分子構造の異なる2種類以上のものを用いる
ことも可能である。また、合成樹脂を発泡させながら押
し出す前に、混入物に水分又は可塑剤や発泡剤等を一定
分量に調整しつつ添加するようにしてもよい。
【0032】一方、図5に示すように、ダイス3から押
し出された合成樹脂は、そのボリュームがリミットスイ
ッチ26によって計測される。リミットスイッチ26に
よって計測された信号は、リミットスイッチリレー29
を介してインバータ27に伝達される。インバータ27
は計測信号をうけて引取機28の引取ロール19の引取
速度を制御する。
【0033】ここで、第1リミットスイッチ26をダイ
ス3から押し出された合成樹脂のボリュームが小さすぎ
るときに作動するようにセットし、第2リミットスイッ
チ26をダイス3から押し出された合成樹脂のボリュー
ムが大きすぎるときに作動するようにセットする。
【0034】リミットスイッチ26の作動及びインバー
タ27の作動について図7を用いて説明する。ステップ
30で第1押出機2から合成樹脂が吐出量一定で吐出さ
れる。ステップ31で引取機28がインバータ27によ
り速度調節される。ステップ32で第1リミットスイッ
チ26がONになるとステップ33でインバータ27が
引取機28を予めインバータ27に設定しておいたモー
ド1の速度(通常時より遅い速度)で作動させる。この
結果、冷却口金7入口部の合成樹脂量はたまるので、成
型が一定となる。ステップ32で第1リミットスイッチ
26がOFFで、ステップ34で第1リミットスイッチ
26がONになるとステップ35でインバータ27が引
取機28を予めインバータ27に設定しておいたモード
2の速度(通常時より速い速度)で作動させる。この結
果、冷却口金7入口部にたまっていた合成樹脂は次々に
送られるので、成型が一定となる。ステップ34で第2
リミットスイッチ26がOFFのときは、第1、第2リ
ミットスイッチ26共ONにならなかったことなので、
ステップ36でインバータ27は引取機28を通常の速
度で合成樹脂を引き取るように作動させる。この繰り返
しにより、冷却口金7へ送り込まれる合成樹脂のボリュ
ームは一定に保たれ、この結果一定の形状、一定のボリ
ュームで成型することが可能となる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、合成樹脂を第1の押
出機によって押し出し、前記第1の押出機によって押し
出される合成樹脂と同一又は分子構造の異なる合成樹脂
を発泡させながら第2の押出機によって押し出し、前記
第1の押出機から押し出された合成樹脂を受け入れて吐
出する外筒から吐出した合成樹脂の中芯を、前記第2押
出機から押し出された合成樹脂を受け入れて吐出すると
共に前記外筒内に設けられた管状のトッピードから吐出
する合成樹脂が形成するように、前記トッピードから吐
出された合成樹脂に前記外筒から押し出された合成樹脂
を被覆させ、前記外筒の直後で、被覆した合成樹脂体の
ボリュームをセンサによって検知し、前記被覆した合成
樹脂体を成型し、成型された合成樹脂体を冷却し、冷却
された合成樹脂体を引き取り機によって引き取り、前記
センサの検知結果によって前記引き取り機の引き取りス
ピードを調整するようにして構成された合成樹脂体の製
造方法からなるので、2つの押出機から合成樹脂が押し
出されて合流した合成樹脂体、即ち、成型しようとする
合成樹脂体のボリュームを自動的に一定に保ち、一定の
形状とボリュームで成型させることができる。従って、
外筒から吐出された合成樹脂体のボリュームを監視する
人員を配置しなくてすみ、人件費削減にもなる。
【0036】請求項2の発明は、合成樹脂を第1の押出
機によって押し出し、前記第1の押出機によって押し出
される合成樹脂と同一又は分子構造の異なる合成樹脂を
発泡させながら第2の押出機によって押し出し、前記第
1の押出機から押し出された合成樹脂を受け入れて吐出
する外筒から吐出した合成樹脂の中芯を、前記第2押出
機から押し出された合成樹脂を受け入れて吐出すると共
に前記外筒内に設けられた管状のトッピードから吐出す
る合成樹脂が形成するように、前記トッピードから吐出
された合成樹脂に前記外筒から押し出された合成樹脂を
被覆させ、前記被覆した合成樹脂体を成型し、成型され
た合成樹脂体を冷却し、冷却された合成樹脂体を引き取
り機によって引き取り、前記引き取り機に引き取られた
合成樹脂体を切断機によって所定の長さに切断し、前記
切断機での切断の際に前記合成樹脂体の切断面から内部
の合成樹脂が膨張吐出することを防止するようにして構
成された合成樹脂体の製造方法からなるので、合成樹脂
体の切断の際に切断面から内部の合成樹脂が膨張吐出す
ることが防止される。
【0037】請求項3の発明は、合成樹脂を吐出する外
筒の断面の大きさと、前記外筒内に前記外筒の軸心に沿
って設けられ、合成樹脂を吐出すると共に吐出した合成
樹脂が前記外筒から吐出された合成樹脂の中芯を形成す
る管状のトッピードの吐出口の大きさと、前記トッピー
ドの肉厚と、を調整することによって前記外筒からの合
成樹脂の吐出量及び前記トッピードからの合成樹脂の吐
出量を増減させて合成樹脂体の中心部の樹脂密度を調整
し、前記外筒の直後で、前記合成樹脂体のボリュームを
センサによって検知し、前記合成樹脂体を成型し、成型
された合成樹脂体を冷却し、冷却された合成樹脂体を引
き取り機によって引き取り、前記センサの検知結果によ
って前記引き取り機の引き取りスピードを調整するよう
にして構成された合成樹脂体の製造方法からなるので、
外筒の断面の大きさと、トッピードの吐出口の大きさ
と、トッピードの肉厚と、を調整することによって、用
途に応じた密度、強度、重量を備えた合成樹脂体を製造
することができる。また、成型しようとする合成樹脂体
のボリュームを自動的に一定に保ち、一定の形状とボリ
ュームで成型させることができる。従って、外筒から吐
出された合成樹脂体のボリュームを監視する人員を配置
しなくてすみ、人件費削減にもなる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に関する合成樹脂体の製造
装置の全体構成図。
【図2】本発明の実施の形態における第1押出機、ダイ
ス付近の平面図。
【図3】本発明の実施の形態におけるダイスの斜視図。
【図4】本発明の実施の形態におけるダイスを示す図
で、(a)は、正面図、(b)は(a)図のA−A’線
断面図、(c)は(a)図のB−B’線断面図。
【図5】本発明の実施の形態に関するリミットスイッチ
付近の拡大図。
【図6】本発明の実施の形態に関する切断装置付近の拡
大図。
【図7】本発明の実施の形態に関するリミットスイッチ
及びインバータの作動を示すフローチャート。
【図8】本発明に係る合成樹脂体の製造方法の一実施形
態を適用して製造された角柱状の合成樹脂体の一例を示
す斜視図。
【図9】本発明に係る合成樹脂体の製造方法の一実施形
態を適用して製造された角柱状の合成樹脂体の長手方向
断面図で、(a)はトッピードの吐出量を少なくした場
合、(b)はトッピードの吐出量を多くした場合。
【図10】同一樹脂で構成された角柱状の合成樹脂体の
従来例を示す斜視図で、(a)は1つの押出機から吐出
形成されたもの、(b)は2つの押出機から吐出形成さ
れたもの。
【符号の説明】
1 合成樹脂体の製造装置 2 第1押出機 4 第2押出機 5 冷却装置 13 引取成型機 20 切断装置 22 水吐出装置 25 合成樹脂体 26 リミットスイッチ 27 インバータ 28 引取機 29 リミットスイッチリレー 41 外筒 42 トッピード
【表1】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂を第1の押出機によって押し出
    し、 前記第1の押出機によって押し出される合成樹脂と同一
    又は分子構造の異なる合成樹脂を発泡させながら第2の
    押出機によって押し出し、 前記第1の押出機から押し出された合成樹脂を受け入れ
    て吐出する外筒から吐出した合成樹脂の中芯を、前記第
    2押出機から押し出された合成樹脂を受け入れて吐出す
    ると共に前記外筒内に設けられた管状のトッピードから
    吐出する合成樹脂が形成するように、前記トッピードか
    ら吐出された合成樹脂に前記外筒から押し出された合成
    樹脂を被覆させ、 前記外筒の直後で、被覆した合成樹脂体のボリュームを
    センサによって検知し、 前記被覆した合成樹脂体を成型し、 成型された合成樹脂体を冷却し、 冷却された合成樹脂体を引き取り機によって引き取り、 前記センサの検知結果によって前記引き取り機の引き取
    りスピードを調整するようにして構成された合成樹脂体
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 合成樹脂を第1の押出機によって押し出
    し、 前記第1の押出機によって押し出される合成樹脂と同一
    又は分子構造の異なる合成樹脂を発泡させながら第2の
    押出機によって押し出し、 前記第1の押出機から押し出された合成樹脂を受け入れ
    て吐出する外筒から吐出した合成樹脂の中芯を、前記第
    2押出機から押し出された合成樹脂を受け入れて吐出す
    ると共に前記外筒内に設けられた管状のトッピードから
    吐出する合成樹脂が形成するように、前記トッピードか
    ら吐出された合成樹脂に前記外筒から押し出された合成
    樹脂を被覆させ、 前記被覆した合成樹脂体を成型し、 成型された合成樹脂体を冷却し、 冷却された合成樹脂体を引き取り機によって引き取り、 前記引き取り機に引き取られた合成樹脂体を切断機によ
    って所定の長さに切断し、 前記切断機での切断の際に前記合成樹脂体の切断面から
    内部の合成樹脂が膨張吐出することを防止するようにし
    て構成された合成樹脂体の製造方法。
  3. 【請求項3】 合成樹脂を吐出する外筒の断面の大きさ
    と、 前記外筒内に前記外筒の軸心に沿って設けられ、合成樹
    脂を吐出すると共に吐出した合成樹脂が前記外筒から吐
    出された合成樹脂の中芯を形成する管状のトッピードの
    吐出口の大きさと、 前記トッピードの肉厚と、 を調整することによって前記外筒からの合成樹脂の吐出
    量及び前記トッピードからの合成樹脂の吐出量を増減さ
    せて合成樹脂体の中心部の樹脂密度を調整し、 前記外筒の直後で、前記合成樹脂体のボリュームをセン
    サによって検知し、 前記合成樹脂体を成型し、 成型された合成樹脂体を冷却し、 冷却された合成樹脂体を引き取り機によって引き取り、 前記センサの検知結果によって前記引き取り機の引き取
    りスピードを調整するようにして構成された合成樹脂体
    の製造方法。
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