JPH0963192A - データ記録装置およびデータ記録方法 - Google Patents

データ記録装置およびデータ記録方法

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JPH0963192A
JPH0963192A JP23467995A JP23467995A JPH0963192A JP H0963192 A JPH0963192 A JP H0963192A JP 23467995 A JP23467995 A JP 23467995A JP 23467995 A JP23467995 A JP 23467995A JP H0963192 A JPH0963192 A JP H0963192A
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JP23467995A
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Ryoji Kubo
亮司 久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ記録中に記録媒体が取り出された場合
にも、記録媒体へのデータの記録を正常に再開すること
ができるデータ記録装置を提供する。 【解決手段】 全体制御部11は、記録媒体の挿入口を
覆う蓋が開いたことを検出すると、記録媒体への画像デ
ータの記録動作を直ちに停止して、FATおよびディレ
クトリの連鎖を完結し、ファイル名やファイルサイズ等
の記録の状態に関する情報およびボリュームシリアルナ
ンバをRAM12に記憶する。記録媒体10が取り出さ
れ、開口部に再び挿入されると、RAM12に記憶した
情報を参照して記録媒体の同一性を判断し、一致する場
合には、RAM12から前記ファイル名やファイルサイ
ズ等の記録の状態に関する情報を読み出し、記録を再開
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は着脱可能な記録媒体
にデータを記録するデータ記録装置およびデータ記録方
法に関し、特に、データ記録中の記録媒体の取り出しに
より、記録媒体に記録されたデータが失われることを防
止するためのデータ保護機能を備えたデータ記録装置お
よびデータ記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、着脱可能な記録媒体にデータを記
録するデータ記録装置においては、以下の2つの記録媒
体の取り出し(イジェクト)方式が公知である。
【0003】即ち、(1)フロッピーディスク(3.5
インチ、5.25インチ他)を記録媒体として用いる場
合の機械的機構方式による記録媒体の取り出し方式。
【0004】(2)光磁気ディスクを記録媒体として用
いる場合の所謂ローディング方式により記録媒体の取り
出し方式。
【0005】このような記録媒体の取り出し方式を有す
るデータ記録装置においては、例えば表示手段にデータ
記録中であることを表示することにより、データ記録中
の記録媒体の取り出しを防止するようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のデータ記録
装置においては、表示手段における表示により、使用者
に注意を促して、データ記録中の記録媒体の取り出しを
防止するようにしていたが、この方法では、使用者が前
記表示に気づかずに誤ってデータ記録中に記録媒体を取
り出すことがあり、この場合には、記録途中のデータが
記録媒体に残るため、前記記録媒体へのデータの書き込
みを再開する際に正常にデータを書き込むことができな
くなる場合があった。
【0007】本発明は、データ記録中に記録媒体が取り
出された場合にも、記録媒体へのデータの記録を正常に
再開することができるデータ記録装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
記録媒体を装着する装着手段と、該装着手段により装着
された記録媒体にデータを記録する記録手段と、前記装
着手段に装着された記録媒体を装置外部に排出する排出
手段と、該排出手段に対して記録媒体の装置外部への排
出を指示する排出指示手段とを備えたデータ記録装置に
おいて、データ記録中に前記記録媒体の排出が指示され
た場合、該記録媒体に記録されたデータを保護するデー
タ保護手段を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ記録装置において、前記データ保護手段は、前記記
録媒体を装置外部に排出するための予備状態を検出する
検出手段と、該検出手段の出力に応じて、前記データの
記録動作を中断する中断手段と、該中断した時点までに
記録したデータをファイルとして管理するためのファイ
ル管理データを作成するファイル管理データ作成手段と
を含むことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ記録装置において、前記データ保護手段は、前記記
録媒体を装置外部に排出するための予備状態を検出する
検出手段と、該検出手段の出力に応じて、前記データの
記録動作を中断する中断手段と、該中断した時点までに
記録したデータを前記記録媒体から消去する消去手段と
を含むことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2または請
求項3記載のデータ記録装置において、前記検出手段が
検出する予備状態は、前記装着手段に装着された記録媒
体を覆う蓋部が開けられた状態であることを特徴とす
る。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項2乃至請求
項4のいずれかに記載のデータ記録装置において、前記
排出指示手段は少なくとも2段階の第1および第2スト
ロークを有する排出指示スイッチから成り、前記検出手
段が検出する予備状態は、前記排出指示スイッチが前記
第1ストロークと第2ストロークとの間まで押し込まれ
た状態であることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ記録装置において、前記データ保護手段は、前記排
出手段に対して前記排出指示手段により前記記録媒体の
排出が指示されたことを検出する検出手段と、該検出手
段の出力に応じて、前記排出手段による記録媒体の排出
を所定期間禁止して前記記録動作を中断する中断手段
と、前記所定期間中に前記中断した時点までに記録した
データをファイルとして管理するためのファイル管理デ
ータを作成するファイル管理データ作成手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項6記載のデ
ータ記録装置において、前記ファイル管理データ作成手
段が作成するファイル管理データは、ファイルアロケー
ションテーブル、ディレクトリ、および記録媒体固有の
ボリュームシリアルナンバーを含むことを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ記録装置において、前記データ保護手段は、前記排
出手段に対して前記排出指示手段により記録媒体の排出
が指示されたことを検出する検出手段と、該検出手段の
出力に応じて、前記排出手段による記録媒体の排出を所
定期間禁止して前記記録動作を中断する中断手段と、前
記所定期間中に前記中断した時点までに記録したデータ
を消去する消去手段とを含むことを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、記録媒体を装着
し、該装着された記録媒体にデータを記録し、前記記録
媒体の装置外部への排出を指示するデータ記録方法にお
いて、データ記録中に前記記録媒体の排出が指示された
場合、該記録媒体に記録されたデータを保護することを
特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0018】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るデータ記録装置の概略構成を示す
ブロック図である。本実施の形態のデータ記録装置は、
被写体画像を電気信号の画像データに変換して、記録媒
体に記録する、所謂電子カメラである。
【0019】同図に示すように、データ記録装置は、レ
ンズ1、シャッタ2、撮像素子3、第1の信号処理回路
4、A/D変換器5、第2の信号処理回路6、DRAM
(記憶保持動作が必要な随時読出し・書込みメモリ)
7、EEPROM(電気的に消去書き込み可能なプログ
ラマブルROM)8、媒体制御I/F(インタフェー
ス)部9、記録媒体10、全体制御部11、RAM1
2、タイミング発生部13、および外部I/F部14か
ら構成され、全体制御部11、第2の信号処理回路6、
DRAM7、EEPROM8、媒体制御I/F部9、お
よび外部I/F部14はそれぞれバスを介して接続され
ている。
【0020】撮像素子3は、レンズ1およびシャッタ2
を介して結像された被写体画像をアナログ画像データに
変換する。第1の信号処理回路4は撮像素子3から出力
される画像データに各種の補正およびクランプ等の処理
を行う。A/D変換器5は第1の信号処理回路4により
処理された画像データをディジタル画像データに変換す
る。第2の信号処理回路6はA/D変換器5によりディ
ジタル信号に変換された画像データに圧縮等の処理を行
う。
【0021】DRAM7は第2の信号処理回路6により
圧縮等の処理が行われた画像データを少なくとも1画面
分、一時的に記憶する。EEPROM8はFLASHメ
モリ等から構成され、画像データを少なくとも1画面分
記憶する。媒体制御I/F部9は記録媒体10とデータ
記録装置各部との間で、画像データの受け渡しを行う。
記録媒体10はハードディスクやFLASHメモリ等の
着脱可能な記録媒体であり、画像データの記録または読
み出しを行う。
【0022】全体制御部11は装置全体の制御を行う。
RAM12は全体制御部11内において使用される各種
データを記憶する。タイミング発生部13は、各種タイ
ミング信号を撮像素子3やA/D変換器5に出力する。
外部I/F部14は画像データを図示しない外部のコン
ピュータ等に伝送する。
【0023】次に、図2を参照して記録媒体10におけ
る画像データの記録方式を説明する。図2は記録媒体1
0に生成される管理領域およびファイル領域の構成を示
す図である。記録媒体10は管理領域とファイル領域と
に分割され、一組の管理領域およびファイル領域をドラ
イブという。記録媒体10には1または複数のドライブ
が生成される。同図に示すように、1つのドライブは、
固有の識別番号(以下、ボリュームシリアルナンバーと
称する)および固有の識別名(以下、ボリュームラベル
と称する)を有する。
【0024】管理領域は、予約領域、ファイルアロケー
ションテーブル(以下、FATと称する)、およびディ
レクトリ等のファイルを管理するための各種領域から構
成されている。
【0025】また、ファイル領域は実際の画像データを
記録するための領域であり、このファイル領域のアクセ
ス単位をクラスタと称する。各ファイルはそのデータサ
イズに応じた数のクラスタから構成される。
【0026】FATは各々のクラスタに対応するエント
リを有し、各々のエントリには継続するクラスタに対応
するエントリの値が記録されている。継続するエントリ
がない場合(ファイルの最後のクラスタに対応するエン
トリである場合)には、そのことを示す値が記録され
る。ディレクトリにはファイル名、ファイルサイズ、フ
ァイルの先頭クラスタに対応するエントリの値、および
日付等が記録される。
【0027】尚、FATは管理領域内の複数の場所に重
複して記録されることが多い。これは、FATのデータ
が読めなくなると、その記録媒体に記録された情報の読
み出しが不能となるため、信頼性を確保するために行わ
れる。これに限らず、FATに関しては、信頼性を確保
するための何らかの手段が取られていることが多い。
【0028】次に、データ記録装置の基本的動作を図3
を参照して説明する。図3はデータ記録装置による撮影
時の動作を示すフローチャートである。
【0029】まず、全体制御部11に、不図示のスイッ
チ等による撮像記録命令が入力されると(または、不図
示の外部のコンピュータ等からの撮像記録命令コマンド
が外部I/F部14を介して入力されると)、全体制御
部11は撮像記録動作を実行する。
【0030】即ち、シャッタ2を駆動して露光を行い
(ステップS300)、撮像素子3からの画像データ
(アナログ信号)の読み出しを行う(ステップS30
1)。この画像データは、第1の信号処理回路4により
色補正等の各種処理が行われ(ステップS302)、A
/D変換器5によりディジタル信号に変換され(ステッ
プS303)、第2の信号処理部6を介してバッファメ
モリとしてのDRAM7に入力され、一旦記憶される。
DRAM7に記憶された画像データは、再び第2の信号
処理回路6に入力され、圧縮処理された後、再びDRA
M7に入力され、記憶される(ステップS304)。
【0031】尚、上述した処理においては、A/D変換
器5によりディジタル信号に変換された画像データを第
2の信号処理部6でリアルタイムで圧縮処理し、DRA
M7に記憶するようにしてもよい。また、圧縮処理を省
略することも可能である。
【0032】次に、上記ステップS304においてDR
AM7に記憶された画像データは、媒体制御I/F部9
を介して記録媒体10に入力され、FATが参照され
て、記録媒体10の前記ファイル領域内で情報が記録さ
れていない領域に記録される(ステップS305)。
【0033】前記ファイル領域における画像データの記
録を終了すると、記録した画像データのためのディレク
トリを生成すると共に、FATを更新する(ステップS
306)。即ち、全体制御部11は、FATの値によっ
てファイル領域の内、既にデータが記録されている領域
を検出し、前記検出した領域以外の領域に前記DRAM
7に一旦記憶された画像データを伝送して記録すると共
に、新たに記録した画像データのクラスタに対応するエ
ントリに、クラスタのつながりを示す値を記録する。
【0034】次に、図4乃至図6を参照して、データ記
録装置の特徴的動作を説明する。図4は本実施の形態の
データ記録装置としての電子カメラを背面から見た斜視
図である。
【0035】同図において、20はデータ記録装置本
体、21はレリーズスイッチ、22は記録媒体を挿入す
るための開口部、23は記録媒体を取り出すためのイジ
ェクトスイッチ、24は蓋25の開閉を検出するための
検出スイッチ、25は前記開口部22、イジェクトスイ
ッチ23、および検出スイッチ24を覆う蓋である。こ
の蓋25の開閉により検出スイッチ24がオン・オフ
し、これにより全体制御部11が蓋25の開閉を検出す
る。
【0036】図5および図6は、データ記録装置のデー
タ記録動作中に(上記図3のステップS305,S30
6における処理の実行中に)、蓋25が開けられたこと
を全体制御部11が検出した場合の処理を示すフローチ
ャートである。
【0037】全体制御部11は、検出スイッチ24のオ
ンにより、蓋25が開いたことを検出すると、記録媒体
10における画像データの記録動作を直ちに停止して
(ステップS400)、FATおよびディレクトリの連
鎖を完結する(ステップS401)。
【0038】即ち、FATに関しては、途中まで記録し
た画像データに対応するFAT連鎖を完結し、ファイル
の最後を示す値を記録する。また、ディレクトリに関し
ては、ファイルサイズに関する情報を、記録した画像デ
ータのサイズにあわせる等の処理を行う。尚、上述した
FATおよびディレクトリに関する処理の順序は任意で
ある。
【0039】次に、ファイル名やファイルサイズ等の記
録の状態に関する情報、およびボリュームシリアルナン
バをRAM12に記憶し(ステップS402)、DRA
M7内の画像データをEEPROM8に全て複写する
(ステップS403)。この状態で所定時間経過後には
全体制御部11の少なくとも一部を除いて、媒体および
電子カメラ本体の電源を落としつつ(ステップS40
4)、蓋25が再び閉じられるか、記録媒体10が取り
出されるかのいずれかの操作が使用者により行われるの
を待つ(ステップS405)。
【0040】蓋25が再び閉じられた場合には、前記所
定時間の経過により電源が落ちていればこれを入れ(ス
テップS406)、前記RAM12内に記憶した前記記
録の状態に関する情報と記録媒体中の各データとを比較
して、記録媒体10への画像データの記録を再開する
(ステップS407,S408)。
【0041】即ち、まず記録媒体10に記憶されたファ
イルの中から、前記記録途中のファイルを探す。次に、
ファイルサイズから記録を継続すべきEEPROM8中
の画像データのアドレスを割り出し、このアドレスから
順次記録を継続すると共にFATを更新する。
【0042】そして、RAM12内に記憶しておいたフ
ァイル名やファイルサイズ等の記憶の状態、更にはドラ
イブ固有(媒体固有)のボリュームシリアルナンバーを
抹消し、記録を中断した画像データの記録媒体への記録
を完了し(ステップS409)、処理を終了する。
【0043】また、記録媒体10が取り出された場合に
は、開口部22に記録媒体が挿入されるまで待機する
(ステップS410)。開口部22に記録媒体が挿入さ
れると、これにより割り込みが発生し(ステップS41
1)、全体制御部11は、データ記録装置本体の電源が
落ちている場合にはこれを入れる(ステップS41
2)。
【0044】次に、上記途中まで記録した画像データの
ボリュームシリアルナンバーをRAM12から読み出
し、このボリュームシリアルナンバーと上記新たに挿入
された記録媒体のボリュームシリアルナンバーとを比較
し(ステップS413)、これが一致した場合、即ち取
り出された記録媒体10が再び挿入された場合には、R
AM12から前記ファイル名やファイルサイズ等の記録
の状態に関する情報を読み出し、記録を再開する(ステ
ップS414,S415)。
【0045】即ち、まず記録媒体に格納されたファイル
のファイル名の中から、前記記録を中断した画像データ
のファイルを探す。次に、そのファイルのファイルサイ
ズに関する情報から、記録を継続すべきEEPROM8
中のアドレスを割り出し、このアドレスから順次画像デ
ータの記録を継続すると共にFATを更新する。
【0046】そして、RAM12内のファイル名やファ
イルサイズ等の記録の状態に関する情報、およびボリュ
ームシリアルナンバーを抹消し、記録を中断した画像デ
ータの記録媒体への記録を完了し(ステップS41
6)、処理を終了する。
【0047】また、上記途中まで記録した画像データの
ボリュームシリアルナンバと、新たに挿入された記録媒
体のボリュームシリアルナンバーとが一致しない場合、
即ち前記取り出された記録媒体とは異なる記録媒体が挿
入された場合には、その記録媒体に、画像データを新し
いファイルとして全て記録する(ステップS417)。
【0048】記録が完了すると、RAM12内の前記記
録の状態等のデータを全て抹消し(ステップS41
8)、処理を終了する。
【0049】以上説明したように、本実施の形態のデー
タ記録装置においては、開口部22を覆う蓋25が画像
データの記録途中に開けられた場合には、画像データの
記録を中断し、FATおよびディレクトリ等のファイル
管理用データを完成してRAM12に記憶するので、デ
ータ記録途中に記録媒体10を取り出した場合にも、記
録媒体10への画像データの記録を正常に再開すること
ができる。
【0050】尚、上記実施の形態においては、再度開口
部22に挿入された記録媒体が、取り出されたものと同
一であるか否かをボリュームシリアルナンバーを比較す
ることにより判定していたが、これに限られるものでは
なく、ボリュームラベルを比較することにより判定して
もよい。また、更に信頼性を上げるために、ボリューム
シリアルナンバー及びボリュームラベルの両方を用い
て、同一性を調べるようにしてもよい。
【0051】(第2の実施の形態)次に、図7および図
8を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。
尚、本実施の形態のデータ記録装置の基本的構成は図
1、図2および図4により示したものと同一であり、基
本的動作は図3により示したものと同一であるので、そ
の符号を流用して説明する。
【0052】図7および図8は、データ記録装置の記録
動作中に(上記図3のステップS305,S306にお
ける処理の実行中に)、蓋25が開けられた場合の処理
を示すフローチャートである。
【0053】全体制御部11は、データ記録動作中に、
蓋25が開いたことを検出スイッチ24の出力により検
出すると、画像データの記録動作を直ちに停止して(ス
テップS500)、FATおよびディレクトリに関する
処理を行う(ステップS501)。
【0054】即ち、FATに関しては、その時点までに
記録した画像データのFAT領域の対応するエントリに
未使用(使用可能)を意味する所定のデータを記録す
る。
【0055】また、ディレクトリに関しては、ディレク
トリ中の記録途中のファイルに関するデータ(ファイル
名やファイルサイズ等の記録の状態、およびファイルの
作成日付等)を全て未使用(使用可能)を意味する所定
のデータに書き換える。これにより記録途中のファイル
は消去されたことになる。尚、上述したFATおよびデ
ィレクトリに関する処理を行う順序は任意である。
【0056】次に、記録媒体10に記録しなければなら
ない画像データが存在することを示すデータをRAM1
2に記憶する(ステップS502)。このデータの形態
は任意である。
【0057】次に、DRAM7内の画像データをEEP
ROM8に全て複写する(ステップS503)。この状
態で、所定時間経過後には全体制御部11の少なくとも
一部を除いて、媒体および電子カメラ本体の電源を落と
しつつ(ステップS504)、蓋25が再び閉じられる
か、記録媒体10が取り出されるかのいずれかの操作を
使用者が行うのを待つ(ステップS505)。
【0058】蓋25が再び閉じられた場合には、前記所
定時間の経過によりデータ記録装置の電源が落ちた場合
にはこれを入れ(ステップS506)、記録媒体10に
画像データを新しいファイルとして始めから全て記録す
る(ステップS507)。記録が完了すると、RAM1
2に記憶した前記記録媒体10に記録しなければならな
い画像データが存在することを示すデータを抹消する
(ステップS508)。
【0059】蓋25が閉じられることなく記録媒体10
が取り出された場合には、開口部22に再び記録媒体1
0が挿入されるまで待機する(ステップS509)。開
口部22に記録媒体が挿入されると、割り込みが発生し
(ステップS510)、全体制御部11は、前記所定時
間の経過によりデータ記録装置の電源が落ちた場合には
これを入れ(ステップS511)、画像データを記録媒
体10に新しいファイルとして始めから全て記録する
(ステップS512)。記録が完了すると、RAM12
から前記記録媒体10に記録しなければならない画像デ
ータが存在することを示すデータを抹消し(ステップS
513)、処理を終了する。
【0060】以上説明したように、本実施の形態のデー
タ記録装置によれば、開口部22を覆う蓋25が画像デ
ータの記録途中に開けられた場合には、画像データの記
録を中断して、途中まで記録したファイルのFATおよ
びディレクトリに未使用を意味する所定のデータを記憶
し、前記ファイルを消去したこととするので、データ記
録途中に記録媒体10を取り出した場合にも、記録媒体
10へのデータ記録を正常に再開することができる。ま
た、消去せずにファイル管理用データを完成させ1つの
ファイルとしてそのまま残しておいても同様の効果が得
られる。再記録時は、別名で、または、同一名で(上書
き)始めからすべて記録してもよい。
【0061】(第3の実施の形態)次に、図9を参照し
て本発明の第3の実施の形態を説明する。図9は本実施
の形態のデータ記録装置としての電子カメラを背面から
見た斜視図である。尚、本実施の形態のデータ記録装置
のその他の基本的構成は、図1、図2により示したもの
と同一であり、基本的動作は図3により示したものと同
一であるので、その符号を流用して説明する。
【0062】図9において、30はデータ記録装置本
体、31はレリーズスイッチ、32は記録媒体10を挿
入するための開口部である。33は、上記図4のイジェ
クトスイッチ23および検出スイッチ24の機能を兼ね
備えた兼用スイッチである。該兼用スイッチ33は、2
段階のストロークを有し、第1のストロークで上記検出
スイッチ24がオンした場合(図4の蓋25が開いたこ
とを検出した場合)と同様に機能し、第2のストローク
で図4のイジェクトスイッチ23が押下された場合と同
様に機能する。
【0063】即ち、兼用スイッチ33が第1のストロー
クまで押し込まれると、全体制御部11は記録媒体10
の取り出しが指示される予備的状態になったと判断し、
第2のストロークまで押し込まれると、全体制御部11
は、機械的機構により記録媒体10のイジェクトを実行
する。
【0064】本実施の形態のデータ記録装置において
は、上記第1のストロークまで兼用スイッチ33が押し
込まれた状態が、上記第1および第2の実施例において
蓋25が開けられた状態と同一であり、また、第1のス
トロークから元の状態に戻った場合は、記録媒体10が
取り出されることなく蓋25が再び閉じられた場合と同
一であり、また、第2のストロークまで兼用スイッチ3
3が押し込まれた場合は、蓋25が再び閉じられること
なく記録媒体10が取り出された場合と同一であるの
で、その動作の詳細説明は省略する。
【0065】(第4の実施の形態)次に、図10および
図11を参照して本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図10は、本実施の形態のデータ記録装置としての
電子カメラを背面から見た斜視図である。尚、本実施の
形態のデータ記録装置のその他の基本的構成は図1、図
2により示したものと同一であり、基本的動作は図3に
より示したものと同一であるので、その符号を流用して
説明する。
【0066】図10において、40はデータ記録装置本
体、41はレリーズスイッチ、42は記録媒体10を挿
入するための開口部、43はイジェクトスイッチであ
る。
【0067】本実施の形態のデータ記録装置において
は、イジェクトスイッチ43の状態が全体制御部11で
検出できるようになっている。イジェクトスイッチ43
がオンされたことが全体制御部11で検出されると、ロ
ーディング機構により記録媒体のイジェクトが実行され
る。
【0068】図11は、データ記録装置のデータ記録中
(前記図3のステップS305,S306における処理
の実行中)に、イジェクトスイッチ43が押下されたと
きの処理を示すフローチャートである。
【0069】全体制御部11は、イジェクトスイッチ4
3が押下されたことを検出すると、記録媒体10への画
像データの記録動作を直ちに停止し(ステップS60
0)、FATおよびディレクトリに関する処理を行う
(ステップS601)。即ち、FATに関しては、途中
まで記録した画像データに対応するFAT連鎖を完結
し、ファイルの最後を示す値を記録する。また、ディレ
クトリに関しては、ディレクトリ中のファイルサイズに
関する情報を既に記録した画像データのサイズにあわせ
る等の処理を行うことにより、ディレクトリを完結す
る。尚、FATおよびディレクトリに対する処理の順序
は任意である。
【0070】次に、途中まで記録した画像データの記録
の状態およびボリュームシリアルナンバーをRAM12
に記憶する(ステップS602)。次に、DRAM7内
の画像データをEEPR0M8に全て複写し(ステップ
S603)た後、記録媒体10を排出する(ステップS
604)。記録媒体10を排出してから所定時間経過
後、全体制御部11の少なくとも一部を除いて媒体およ
びデータ記録装置本体の電源を落とし(ステップS60
5)、再び開口部42に記録媒体が挿入されるまで待機
する(ステップS606)。
【0071】ここで、開口部42に、前記取り出された
記録媒体10、または別の記録媒体が挿入された場合の
動作は、上記図6により示した第1の実施の形態と同一
であるので、その詳細説明は省略する。
【0072】以上説明したように、本実施の形態のデー
タ記録装置においては、画像データの記録途中にイジェ
クトスイッチ43が押下された場合には、画像データの
記録を中断し、FATおよびディレクトリを完結した後
で、記録媒体のイジェクトを実行するので、データ記録
途中に記録媒体を取り出した場合にも、記録媒体へのデ
ータの記録を正常に再開することができる。
【0073】尚、本実施の形態においては、記録媒体の
同一性をボリュームシリアルナンバーを比較する方法に
より判定していたが、これに限られるものではなく、ボ
リュームラベルを比較することにより判定してもよい。
また、更に信頼性を上げるためには、ボリュームシリア
ルナンバー及びボリュームラベルの両方を用いて、記録
媒体の同一性を調べるようにしてもよい。
【0074】(第5の実施の形態)次に、図12を参照
して本発明の第5の実施の形態を説明する。尚、本実施
の形態のデータ記録装置の基本的構成は、図1、図2、
および図10により示したものと同一であり、基本的動
作は図3により示したものと同一であるので、その符号
を流用して説明する。
【0075】図12は、データ記録装置の記録動作中に
(上記図3のステップS305,S306における処理
の実行中に)、イジェクトスイッチ43が押下された場
合の処理を示すフローチャートである。
【0076】全体制御部11は、画像データの記録動作
中にイジェクトスイッチ43が押下されたことを検出す
ると、画像データの記録動作を直ちに停止して(ステッ
プS700)、FATおよびディレクトリに関する処理
(ファイル消去)を行う(ステップS701)。即ち、
FATに関しては、その時点までに記録した画像データ
のFAT領域の対応するエントリに、未使用(使用可
能)を意味する所定のデータを記録する。次に、ディレ
クトリ中の記録途中のファイルに関するデータ(ファイ
ル名、ファイルサイズ、およびファイルの作成日付等)
を全て未使用(使用可能)を意味する所定のデータに書
き換える。これにより記録途中のファイルは消去された
ことになる。尚、FATおよびディレクトリに関する処
理を行う順序は任意である。
【0077】次に、記録媒体10に記録しなければなら
ない画像データが存在することを示すデータをRAM1
2に記憶する(ステップS702)。このデータの形態
は任意である。
【0078】次に、DRAM7内の画像データをEEP
ROM8に全て複写し(ステップS703)た後、記録
媒体10を排出する(ステップS704)。イジェクト
スイッチ43が押下されてから所定時間経過後、全体制
御部11の少なくとも一部を除いて、媒体および電子カ
メラ本体の電源を落とし(ステップS705)、再び記
録媒体10が挿入されるまで待機する(ステップS70
6)。
【0079】ここで、取り出された記録媒体10、ある
いは別の記録媒体が再び挿入され、割り込みが発生した
場合の動作は図8により示した第2の実施の形態と同一
であるので、その説明は省略する。
【0080】以上説明したように、本実施の形態のデー
タ記録装置においては、画像データの記録途中にイジェ
クトスイッチ43が押下された場合には、画像データの
記録を中断して、途中まで記録したファイルのFATお
よびディレクトリに未使用を意味する所定のデータを記
憶し、前記ファイルを消去したこととするので、データ
記録途中に記録媒体10を取り出した場合にも、記録媒
体10へのデータ記録を正常に再開することができる。
また、消去せずにファイル管理用データを完成させ1つ
のファイルとしてそのまま残しておいても同様の効果が
得られる。再記録時は、別名で、または、同一名で(上
書き)始めからすべて記録してもよい。
【0081】本発明全般第1〜第5の実施の形態におい
ては、記録した画像データをDRAM7からEEPR0
M8に複写する(ステップS403,503,603,
703)ようにしていたが、DRAM7の電源をバック
アップすることにより、EEPROM8を省略すること
も可能である。また、同様の効果が得られればDRAM
でなくとも良い。
【0082】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、データ記
録中に排出指示手段により排出手段に対して記録媒体の
排出が指示された場合、データ保護手段により前記記録
媒体に記録されたデータが保護されるので、データ記録
中に記録媒体が取り出された場合にも、記録媒体へのデ
ータの記録を正常に再開することができる。
【0083】請求項2記載の発明によれば、検出手段に
より記録媒体を装置外部に排出するための予備状態が検
出され、該検出手段の出力に応じて、中断手段により前
記データの記録動作が中断され、ファイル管理データ作
成手段により前記記録動作が中断された時点までに記録
したデータをファイルとして管理するためのファイル管
理データが作成されるので、データ記録中に記録媒体が
取り出された場合にも、記録媒体へのデータの記録を正
常に再開することができる。
【0084】請求項3記載の発明によれば、検出手段に
より記録媒体を装置外部に排出するための予備状態が検
出され、該検出手段の出力に応じて、中断手段により前
記データの記録動作が中断され、消去手段により、前記
中断した時点までに記録したデータが前記記録媒体から
消去される。
【0085】請求項4記載の発明によれば、検出手段に
より、前記装着手段に装着された記録媒体を覆う蓋部が
開けられた状態が、記録媒体を装置外部に排出するため
の予備状態として検出されるので、データ記録中に記録
媒体が取り出された場合にも、記録媒体へのデータの記
録を正常に再開することができる。
【0086】請求項5記載の発明によれば、前記排出指
示手段は少なくとも2段階の第1および第2ストローク
を有する排出指示スイッチから成り、検出手段により、
前記排出指示スイッチが前記第1ストロークと第2スト
ロークとの間まで押し込まれた状態が、記録媒体を装置
外部に排出するための予備状態として検出されるので、
データ記録中に記録媒体が取り出された場合にも、記録
媒体へのデータの記録を正常に再開することができる。
【0087】請求項6記載の発明によれば、検出手段に
より、排出手段に対して排出指示手段により記録媒体の
排出が指示されたことが検出され、該検出手段の出力に
応じて、中断手段により前記排出手段による記録媒体の
排出を所定期間禁止して前記記録動作が中断され、ファ
イル管理データ作成手段により前記所定期間中に前記中
断した時点までに記録したデータをファイルとして管理
するためのファイル管理データが作成されるので、デー
タ記録中に記録媒体が取り出された場合にも、記録媒体
へのデータの記録を正常に再開することができる。
【0088】請求項7記載の発明によれば、ファイル管
理データ作成手段により、ファイルアロケーションテー
ブル、ディレクトリ、および記録媒体固有のボリューム
シリアルナンバーを含むファイル管理データが作成され
るので、データ記録中に記録媒体が取り出された場合に
も、記録媒体へのデータの記録を正常に再開することが
できる。
【0089】請求項8記載の発明によれば、検出手段に
より、前記排出手段に対して前記排出指示手段により記
録媒体の排出が指示されたことが検出され、該検出手段
の出力に応じて、中断手段により前記排出手段による記
録媒体の排出を所定期間禁止して前記記録動作が中断さ
れ、前記所定期間中に前記中断した時点までに記録した
データが消去手段により消去されるので、データ記録中
に記録媒体が取り出された場合にも、記録媒体へのデー
タの記録を正常に再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデータ記録装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】記録媒体に記憶される1つのドライブの構成を
示す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るデータ記録装
置の基本的動作を示すフローチャートである。
【図4】同装置を背面から見た斜視図である。
【図5】同装置の特徴的動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】同装置の特徴的動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るデータ記録装
置の特徴的動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るデータ記録装
置の特徴的動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係るデータ記録装
置を背面から見た斜視図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係るデータ記録
装置を背面から見た斜視図である。
【図11】同装置の特徴的動作を示すフローチャートで
ある。
【図12】本発明の第5の実施の形態の特徴的動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レンズ 2 シャッター 3 撮像素子 4 第1の信号処理回路 5 A/D変換器 6 第2の信号処理回路 7 DRAM 8 EEPROM 9 媒体制御I/F部 10 記録媒体 11 全体制御部 12 RAM 13 タイミング発生部 14 外部I/F部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を装着する装着手段と、該装着
    手段により装着された記録媒体にデータを記録する記録
    手段と、前記装着手段に装着された記録媒体を装置外部
    に排出する排出手段と、該排出手段に対して記録媒体の
    装置外部への排出を指示する排出指示手段とを備えたデ
    ータ記録装置において、データ記録中に前記記録媒体の
    排出が指示された場合、該記録媒体に記録されたデータ
    を保護するデータ保護手段を備えたことを特徴とするデ
    ータ記録装置。
  2. 【請求項2】 前記データ保護手段は、前記記録媒体を
    装置外部に排出するための予備状態を検出する検出手段
    と、 該検出手段の出力に応じて、前記データの記録動作を中
    断する中断手段と、 該中断した時点までに記録したデータをファイルとして
    管理するためのファイル管理データを作成するファイル
    管理データ作成手段とを含むことを特徴とする請求項1
    記載のデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 前記データ保護手段は、前記記録媒体を
    装置外部に排出するための予備状態を検出する検出手段
    と、 該検出手段の出力に応じて、前記データの記録動作を中
    断する中断手段と、 該中断した時点までに記録したデータを前記記録媒体か
    ら消去する消去手段とを含むことを特徴とする請求項1
    記載のデータ記録装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段が検出する予備状態は、前
    記装着手段に装着された記録媒体を覆う蓋部が開けられ
    た状態であることを特徴とする請求項2または請求項3
    記載のデータ記録装置。
  5. 【請求項5】 前記排出指示手段は少なくとも2段階の
    第1および第2ストロークを有する排出指示スイッチか
    ら成り、前記検出手段が検出する予備状態は、前記排出
    指示スイッチが前記第1ストロークと第2ストロークと
    の間まで押し込まれた状態であることを特徴とする請求
    項2乃至請求項4のいずれかに記載のデータ記録装置。
  6. 【請求項6】 前記データ保護手段は、前記排出手段に
    対して前記排出指示手段により前記記録媒体の排出が指
    示されたことを検出する検出手段と、 該検出手段の出力に応じて、前記排出手段による記録媒
    体の排出を所定期間禁止して前記記録動作を中断する中
    断手段と、 前記所定期間中に前記中断した時点までに記録したデー
    タをファイルとして管理するためのファイル管理データ
    を作成するファイル管理データ作成手段とを含むことを
    特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  7. 【請求項7】 前記ファイル管理データ作成手段が作成
    するファイル管理データは、ファイルアロケーションテ
    ーブル、ディレクトリ、および記録媒体固有のボリュー
    ムシリアルナンバーを含むことを特徴とする請求項6Z
    載のデータ記録装置。
  8. 【請求項8】 前記データ保護手段は、前記排出手段に
    対して前記排出指示手段により記録媒体の排出が指示さ
    れたことを検出する検出手段と、 該検出手段の出力に応じて、前記排出手段による記録媒
    体の排出を所定期間禁止して前記記録動作を中断する中
    断手段と、 前記所定期間中に前記中断した時点までに記録したデー
    タを消去する消去手段とを含むことを特徴とする請求項
    1記載のデータ記録装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体を装着し、該装着された記録媒
    体にデータを記録し、前記記録媒体の装置外部への排出
    を指示するデータ記録方法において、データ記録中に前
    記記録媒体の排出が指示された場合、該記録媒体に記録
    されたデータを保護することを特徴とするデータ記録方
    法。
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