JPH0962602A - サーバ情報管理方法および管理システム - Google Patents

サーバ情報管理方法および管理システム

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JPH0962602A
JPH0962602A JP7217038A JP21703895A JPH0962602A JP H0962602 A JPH0962602 A JP H0962602A JP 7217038 A JP7217038 A JP 7217038A JP 21703895 A JP21703895 A JP 21703895A JP H0962602 A JPH0962602 A JP H0962602A
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JP
Japan
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server
name server
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JP7217038A
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Shigeki Tojima
重樹 東嶋
Yoshinori Kishimoto
芳典 岸本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ネームサーバ間のサーバ情報の整合をとる必要
がなく、またあるネームサーバに障害が起きても部分的
にサービスを継続することができ、サーバ情報の検索に
対して負荷を分散し、重複した情報を持たせずに資源を
有効に利用する。 【構成】各ネームサーバ1はネットワーク8上のサーバ
アプリケーションのサーバ情報を保存管理するサーバ情
報DB2と他のネームサーバの情報を保存管理するネー
ムサーバ情報DB3とサーバ情報4の更新や検索を行う
ネームサーバマネージャ6とメッセージの送受信を行う
通信マネージャ7とを持ち、サーバ情報の検索依頼を受
けたネームサーバ1のネームサーバマネージャ6は、自
身のサーバ情報DB2を検索し、存在しなければネーム
サーバ情報DB3に登録されている他のネームサーバに
サーバ情報の検索を依頼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の計算機がネット
ーワークにより接続された分散コンピューティング環境
において、ネットワーク上のサーバアプリケーションに
メッセージを送信する際に必要となるサーバ情報の管理
方法および管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の計算機システムがネットワークを
介して接続された分散コンピューティング環境では、ネ
ットワーク上の適切なサーバアプリケーションにメッセ
ージを送信するため、ネットワーク上のサーバアプリケ
ーションの位置情報やサーバアプリケーションを識別す
るための情報からなるサーバ情報が必要である。すなわ
ち、クライアントアプリケーションプログラムの走行中
に、例えばリモート・プロシジャ・コール等により処理
を依頼する必要が生じた場合には、その処理を依頼する
サーバの情報をネームサーバに要求する。そのため、分
散コンピューティング環境には、サーバ情報を保存管理
するネームサービスが存在する。ネームサーバは、この
ネームサービスを提供するサーバである。従来のネーム
サービスでは、マスタとレプリカの二種類のネームサー
バから構成され、レプリカのネームサーバはマスタのネ
ームサーバが保持するサーバ情報の複製を保持する。利
用者からのサーバ情報の参照については、マスタとレプ
リカのネームサーバともに行えるが、利用者からのサー
バ情報の登録・更新・削除についてはマスタのネームサ
ーバしか行えない。
【0003】レプリカはマスタのサーバ情報の複製を保
持することから、マスタでのサーバ情報の登録・更新・
削除に対応して、マスタとレプリカのサーバ情報の整合
をとる必要がある。つまり、マスタのサーバ情報の更新
にともない、ネットワークを介したレプリカのサーバ情
報の更新を行う必要がある。レプリカのサーバ情報の更
新方法には、同期更新と非同期更新の二つの方法があ
る。同期更新は、マスタのネームサーバがサーバ情報を
共有するすべてのレプリカと同期をとって更新を行う。
マスタはサーバ情報を更新する際に、サーバ情報を共有
するすべてのレプリカに対して更新準備の指示を出す。
そして、マスタはすべてのレプリカから更新準備完了の
応答を受け取ると、レプリカに対しサーバ情報の更新を
指示する。レプリカの中に一つでも障害が起きれば、サ
ーバ情報の更新は行われない。一方、非同期更新は、マ
スタの更新とレプリカの更新を非同期に行う。マスタの
ネームサーバは、更新情報をレプリケーションサーバに
送る。なお、この場合には、マスタネームサーバマシン
内にマスタサーバとレプリケーションサーバとが配置さ
れており、レプリケーシヨンサーバがすべてのレプリカ
との間の情報の送受信を担当する。レプリケーションサ
ーバはサーバ情報を共有するレプリカのネームサーバ情
報を保持し、マスタの更新情報とその送信履歴を逐次記
録している。レプリケーションサーバは、随時レプリカ
に更新処理を依頼する。レプリカに障害が起きたり、ネ
ットワークに障害が起きても、マスタの更新処理は影響
を受けない。レプリケーションサーバが障害の間マスタ
の更新情報を記録蓄積し、障害が回復した後でレプリカ
の更新を依頼する。そのため、マスタとレプリカの間で
データ内容の一時的な矛盾が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のネームサービス
では、サーバ情報の複製を作成して利用者に開放してい
るが、基本的にはマスタのネームサーバがサーバ情報の
集中管理を行っている。そのため、サーバ情報の参照・
更新によりマスタのネームサーバに負荷が集中するた
め、サービスの能力が低下したり、マスタの障害により
サービスが停止してしまう。さらに、複製を作成するこ
とから冗長な情報を保有することになる。また、従来の
マスタとレプリカのネームサーバによるサーバ情報の管
理では、マスタとレプリカ間のサーバ情報の整合をとる
必要がある。同期更新では、サーバ情報を共有するすべ
てのレプリカのネームサーバが正常に稼働していないと
更新が行われない。ネットワークに障害があったり、レ
プリカの中に一つでも稼働していないネームサーバがあ
った場合には、サービスが止まってしまうという問題が
ある。一方、非同期更新では、レプリカのサーバ情報の
更新をマスタの更新と非同期に行うため、マスタとレプ
リカの間でサーバ情報の内容の一時的な矛盾が生じると
いう問題がある。本発明の目的は、このような従来の課
題を解決し、ネームサーバ間のサーバ情報の整合をとる
必要がなく、またネームサーバのうちの一部が障害とな
っても部分的にサービスを継続することができ、かつ資
源を有効に利用でき、サーバ情報の検索に対して負荷を
分散することができるようなサーバ情報管理方法および
管理システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のサーバ情報管理方法では、複数の計算機
システムがネットワークにより接続された分散コンピュ
ーティング環境において、ネームサーバは、サーバ情報
をサーバ情報DBに保持するとともに、他のネームサー
バの情報をネームサーバ情報DBに保持しておき、サー
バ情報検索依頼を受けると、先ず該ネームサーバの前記
サーバ情報DBに登録されたサーバ情報を検索し、該当
するサーバ情報が見つからない場合には、次に該ネーム
サーバの前記ネームサーバ情報DBに登録された他のネ
ームサーバに対してサーバ情報検索依頼を行うことを特
徴としている。また、本発明のサーバ情報管理システム
は、起動時に、サーバアプリケーションの名前と、提
供するサービスのインタフェースの識別子のリストと、
上記ネットワーク上のサーバの位置情報とからなるサー
バ情報をネームサーバの一つに登録する一個以上のサー
バと、上記サーバアプリケーションを利用するため、該
サーバアプリケーションの名前を用いてネームサーバに
サーバ情報の検索を依頼するクライアントアプリケーシ
ョンを有する複数のクライアントと、上記ネットワーク
上の一個以上のサーバアプリケーションの各サーバ情報
を保存管理するサーバ情報DBと、他のネームサーバの
情報を保存管理するネームサーバ情報DBと、上記サー
バ情報の更新や検索を行うネームサーバマネージャと、
上記ネットワークを介して他の装置との間でメッセージ
の送受信を行う通信マネージャとを有し、ネームサービ
スのためにそれぞれ異なるサーバ情報を管理する一つ以
上の対等・独立なネームサーバとを具備したことを特徴
としている。
【0006】
【作用】本発明におけるネームサーバは、ネームサービ
ス全体で保持するサーバ情報を分散管理し、各ネームサ
ーバはそれぞれ異なるサーバ情報を保持し、互いに独立
・対等である。また、各ネームサーバが他のネームサー
バとネームサーバ情報DBを用いて相互に認識し合い、
他のネームサーバと協調してネームサービスを実現す
る。サーバ情報の検索については、検索依頼を受けたネ
ームサーバのネームサーバマネージャが、まず自身のサ
ーバ情報DBを検索し、該当するサーバ情報が存在しな
ければ、ネームサーバ情報DB内の未検索ネームサーバ
に検索を依頼する。そのため、ネームサービスを構成す
る一部のネームサーバに障害が起きても、他のネームサ
ーバのみでサービスを継続することができる。また、ど
のネームサーバも同じ機能を持つことから、クライアン
トやサーバはどのネームサーバを利用してもかまわない
ので、サービスの負荷が分散する。さらに、マスタとレ
プリカの関係がないので、サーバ情報の整合をとる必要
がない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すサーバ情報
管理装置のうちのネームサーバの構成図である。図1に
おいて、2はサーバ情報DBであって、サーバアプリケ
ーションのサーバ情報4を蓄積するものであり、また3
はネームサーバ情報DBであって、ネットワーク上の他
のネームサーバの情報5を蓄積する。また、6はネーム
サーバマネージャであって、ネームサーバの起動時の処
理や、サーバからのサーバ情報の登録・更新・削除依頼
の処理、クライアントからのサーバ情報の参照依頼の処
理を行う。また、7は通信マネージャであって、サー
バ、クライアント、あるいは他のネームサーバ等の間で
メッセージの送受信を行うものである。さらに、8はメ
ッセージの通信経路であるネットワークである。なお、
ネームサーバ1は、通信マネージャ7を介して他のネー
ムサーバからブロードキャストによりネームサーバ情報
4を受け取る。さらに、クライアントからサーバ情報の
検索依頼を受けることにより、まず自身のサーバ情報D
B2を検索し、あれば回答情報として返送するが、なけ
れば未検索ネームサーバに対して検索依頼を行う。
【0008】図2は、図1におけるサーバ情報DBに登
録されるサーバ情報のデータ構造を示す図である。図2
に示すように、サーバ情報4はサーバアプリケーション
の名前21と、サーバアプリケーションが提供する一つ
以上のサービスのインタフェース識別子のリスト22
と、サーバアプリケーションのネットワーク上の位置情
報23とから構成される。これらのサーバ情報は、サー
バが設置された時点で、ネームサーバに対して登録が行
われる。通常、位置情報はネットワーク上のアドレスで
表示される。また、サーバアプリケーションは提供する
サービスを幾つか有しており、それらのサービスは呼出
しの形で分けられている。従って、どのインタフェース
を呼び出すかは識別子により識別され、どのプログラム
に飛ばすかが判別される。図3は、図1におけるネーム
サーバ情報DBに登録されるネームサーバ情報のデータ
構造図である。図3に示すように、ネームサーバ情報5
はネットワーク上のネームサーバの位置情報31であ
る。ネットワーク上には、複数個のネームサーバが存在
するので、それらのアドレス情報を格納する。
【0009】図4は、本発明のサーバ情報管理装置の管
理対象となるサーバの構成図である。図4に示すよう
に、サーバはサーバアプリケーション41と通信マネー
ジャ42とからなる。サーバアプリケーション41は、
クライアントにサービスを提供する一つ以上の手続きの
集まりである。サーバアプリケーション41がクライア
ントに提供するサービス、つまり手続きをインタフェー
スと呼び、各インタフェースは一意に定まるインタフェ
ース識別子を持つ。サーバアプリケーション41は、ク
ライアントがサービスを利用できるように、起動時にサ
ーバアプリケーションの名前21、提供するサービスの
インタフェースの識別子のリスト22、およびネットワ
ーク上のサーバの位置情報23からなるサーバ情報4を
ネームサーバに登録する。これらは、図2と図3に示し
た情報である。通信マネージャ42は、サーバアプリケ
ーション41のサーバ情報登録依頼のメッセージをネー
ムサーバに渡す。また、クライアントから送られたメッ
セージをメッセージ内のインタフェース識別子をもとに
適切なサーバアプリケーションに渡す。
【0010】図5は、本発明のサーバ情報管理装置の管
理対象であるクライアントの構成図である。図5に示す
ように、クライアントはクライアントアプリケーション
51と通信マネージャ52とからなる。クライアントア
プリケーション51は、目的のサーバアプリケーション
を利用するために、サーバアプリケーションの名前を用
いてネームサーバにサーバ情報の検索を依頼する。クラ
イアントアプリケーション51は、ネームサーバから返
ったサーバ情報をメッセージに付加して通信マネージャ
52に渡す。通信マネージャは受け取ったメッセージを
ネットワークを介してメッセージ内のサーバ情報をもと
に適切なサーバに配送する。
【0011】図12は、本発明の一実施例を示すサーバ
情報管理装置の機能動作の説明図である。図1、図4お
よび図5に示したように、本発明のサーバ情報管理シス
テムは、ネットワーク8に接続された複数のネームサー
バ1a,1b、複数のクライアント5a、および複数の
サーバ4a,4bから構成される。前述のように、ネー
ムサーバ1a,1bには、サーバ情報DB2とネームサ
ーバ情報DB3とネームサーバマネージャ6と通信マネ
ージャ7が配置されている。また、サーバ4a,4bに
はサーバアプリケーションと通信マネージャが、またク
ライアント5aにはクライアントアプリケーションと通
信マネージャが、それぞれ配置されている。
【0012】まず最初、各サーバ4a,4bが立ち上っ
た時点で、最寄りないし専用となっているネームサーバ
1aまたは1bにサーバ情報を登録依頼する(経路
A)。これにより、各ネームサーバ1a,1bには、全
てのサーバ4a,4bのうちの一部の情報が登録され
る。次に、各クライアントがクライアントアプリケーシ
ョンを実行している際中に、サーバ4aまたは4bにサ
ービスを依頼するため、サーバ情報をネームサーバ1a
に質問する。ネームサーバ1aはサーバ情報DB2を検
索することにより、希望するサーバ情報が自身のDBに
存在した場合には、これを取り出してクライアント5a
に返送する(経路B)。クライアント5aは、ネームサ
ーバ1aから受け取ったサーバ情報をメッセージに付加
して、ネットワーク8を介して回答のあったサーバ4b
に配送することにより、サービスを依頼する(経路
C)。サーバ4bは、依頼されたサービス処理を行い、
その結果をクライアントに返送する。一方、ネームサー
バ1aが自身のサーバ情報DB2中に問合わせのあった
サーバ情報がなかった場合には、ネームサーバ情報DB
3を検索して、未検索ネームサーバが存在するか否かを
調べる。そして、存在した場合には、そのネームサーバ
1bに対してネットワーク8を介して検索依頼を送る
(経路D)。依頼を受けたネームサーバ1bは、自身の
サーバ情報DB2を検索して、問合わせのあったサーバ
情報が存在したならば、その情報をネームサーバ1aに
返送する(経路E)。なお、予めネームサーバ1aおよ
び1bは、互いにブロードキャストすることにより、自
身の位置情報を他のネームサーバに通知しておく(経路
D,E)。
【0013】図6は、図1における当該ネームサーバマ
ネージャの検索処理の流れを示すフローチャートであ
り、図7は、図1における他のネームサーバマネージャ
の起動時の処理の流れを示すフローチャートであり、図
8は、図1における当該ネームサーバマネージャの相互
認識処理の流れを示すフローチャートである。図6のフ
ロー図に基づいて、本実施例におけるネームサーバマネ
ージャ6のサーバ情報検索処理の流れを説明する。クラ
イアントアプリケーション51は、目的のサーバアプリ
ケーションの名前を指定して、ネームサーバにサーバ情
報の検索を依頼する(図12の経路B参照)。この際
に、検索済みのネームサーバのネームサーバ情報を保存
する空のテーブルも検索依頼と一緒に渡す(引き数とし
て)。ここで、検索済みネームサーバ情報テーブルは、
重複検索を回避するためのもので、検索を依頼したがそ
のサーバアプリケーションのサーバ情報が登録されてい
なかったネームサーバのネームサーバ情報を上から順番
に記載するテーブルのことであって、最初のネームサー
バに依頼するときには、未だ記載がないので空のテーブ
ルである。
【0014】検索依頼を受けたネームサーバのネームサ
ーバマネージャ6は、まず、検索済みネームサーバ情報
テーブルに自身のネームサーバ情報を登録する(ステッ
プ61)。次に、該当するサーバアプリケーション名を
持つサーバ情報が自身の保持するサーバ情報DB2に存
在するかどうかを調べる(ステップ62)。該当するサ
ーバ情報が存在すれば(ステップ63)、このサーバ情
報を検索依頼元に返す(ステップ64)。該当するサー
バのサーバ情報が存在しなければ(ステップ63)、自
身が保有するネームサーバ情報DB3内のネームサーバ
情報5とステップ61の検索済みネームサーバ情報テー
ブルの内容とを比較し、検索を依頼していないネームサ
ーバが存在するかどうか調べる(ステップ65)。
【0015】もし、未検索のネームサーバが存在しなけ
れば(ステップ66)、検索に失敗したことを検索依頼
元に返す(ステップ67)。未検索のネームサーバが存
在すれば(ステップ66)、その中の一つに検索を依頼
する(ステップ68)。この際に、既に検索したネーム
サーバに再度検索依頼を行わないように、サーバアプリ
ケーションの名前とステップ61の検索済みネームサー
バのネームサーバ情報からなるテーブルを検索依頼と一
緒に依頼先に渡す。最後に、依頼先のネームサーバから
の検索結果を依頼元に返す(ステップ69)。以上によ
り、それぞれ異なるサーバ情報を管理するネームサーバ
が協調してサーバ情報の検索処理を行うことができる。
これより、ネームサーバ間にマスタとレプリカの関係が
なくなるので、マスタとレプリカ間のサーバ情報の整合
を維持する必要がなくなり、サーバ情報の管理が容易に
なる。また、各ネームサーバがお互いに異なる情報を管
理するので、サーバ情報の検索処理に関する負荷が分散
する。さらに、各ネームサーバは重複したサーバ情報を
持たないので資源を有効に利用することができる。
【0016】次に、図7と図8のフローチャートに基づ
いて、新たに起動したネームサーバが稼働中のネームサ
ーバと互いに認識する処理の流れについて説明する。図
7において、新たに起動するネームサーバのネームサー
バマネージャ6は、自身のネームサーバ情報を既に稼働
しているすべてのネームサーバにブロードキャスト通信
を用いて送り(ステップ71)、稼働中のネームサーバ
からの応答を待つ(ステップ72)。図8において、稼
働中のネームサーバのネームサーバマネージャ6は、こ
のブロードキャスト通信によるメッセージを受け取る
と、自身の保持するネームサーバ情報DB3に新たに起
動したネームサーバのネームサーバ情報を保存する(ス
テップ81)。そして、稼働中のネームサーバが保持す
るネームサーバ情報DB3内のすべてのネームサーバ情
報をブロードキャスト元である新たに起動したネームサ
ーバに返す(ステップ82)。ブロードキャスト元のネ
ームサーバのネームサーバマネージャ6は稼働中のネー
ムサーバから受け取ったネームサーバ情報を自身のネー
ムサーバ情報DBに保存し(ステップ73)サービスを
開始する。以上により、各ネームサーバはお互いのネッ
トワーク上の位置情報を認識することができる。そし
て、新たに起動したネームサーバは、直ちに他のネーム
サーバが保持する全てのネームサーバ情報を取得するこ
とができるので、最初から他のネームサーバと同等の機
能を持つことができる。以上は、検索依頼先のネームサ
ーバとつねに通信できるものと仮定して、検索依頼処理
を行う場合の実施例であった。以下では、依頼先のネー
ムサーバが障害でダウンしている場合に対応したネーム
サーバマネージャの検索処理の流れについて説明する。
【0017】図9は、本発明の他の実施例を示すネーム
サーバマネージャの検索処理のフローチャートである。
ここでは、依頼先のネームサーバが障害等により稼働を
停止していないか否かを判断する処理を含んだ検索処理
を示す。ただし、図9において図6と同じステップ番号
は同じ処理を表す。図9においては、当該ネームサーバ
マネージャ6の検索処理は、図6と同じようにステップ
61から65まで進む。未検索ネームサーバを見つけた
後に(ステップ66)、このネームサーバが稼働してい
るかどうかを調べる(ステップ91)。もし、ネームサ
ーバが稼働していなければ(ステップ92)、前に戻っ
て再度未検索ネームサーバが存在するかどうか調べる
(ステップ65)。ネームサーバが稼働していれば(ス
テップ92)、未検索ネームサーバに検索を依頼する
(ステップ68)。そのネームサーバから検索結果が返
送されると、その結果を依頼元に返送する(ステップ6
9)。以上により、一つ以上のネームサーバが障害でダ
ウンしても、サーバ情報検索処理を継続することができ
る。以上は、ネームサーバ起動時に稼働中のネームサー
バと相互認識が行えたものとして、サーバ情報の検索依
頼処理を行う場合の実施例であった。以下では、ネーム
サーバ間の相互認識が不完全な場合に対応した実施例に
ついて説明する。
【0018】図10,図11は、本発明のさらに他の実
施例を示す当該ネームサーバマネージャのサーバ情報検
索処理のフローチャートであり、図12は、その場合に
おける他のネームサーバにおけるネームサーバマネージ
ャの処理フローチャートである。ここでは、ネームサー
バ間の相互認識が未だ行われていなかったネームサーバ
に対して、検索依頼を行った場合の処理を示す。ただし
図10,図11において図6と同じステップ番号は同じ
処理を表す。図10,図11および図12において、ネ
ームサーバマネージャ6の検索処理では、検索依頼を受
ける際に、検索するサーバアプリケーションの名前と検
索済みネームサーバ情報テーブルの他に、未検索ネーム
サーバのネームサーバ情報のテーブルを受け取る。未検
索ネームサーバ情報テーブルは、未だ検索を依頼してい
ないネームサーバのネームサーバ情報を記載したテーブ
ルであって、ネームサーバ間における検索依頼の受け渡
しにより、今まで検索したネームサーバが保持するすべ
てにネームサーバ情報をもとに作成したテーブルであ
る。この未検索ネームサーバ情報テーブルと検索済みネ
ームサーバ情報テーブルにより、今まで検索したネーム
サーバが保持するすべてのネームサーバ情報を取得する
ことができる。
【0019】当該ネームサーバマネージャは、検索済み
ネームサーバ情報テーブルに自身のネームサーバ情報を
登録した後で(ステップ61)、自身のネームサーバ情
報DB内のネームサーバ情報と未検索ネームサーバ情報
テーブル内の未検索ネームサーバ情報の和集合から、検
索済みネームサーバ情報テーブル内のネームサーバ情報
を除いた差集合を、新たに未検索ネームサーバ情報テー
ブルに保存し、未検索ネームサーバ情報テーブルの更新
を行う(ステップ101)。つまり、依頼元ネームサー
バから受け取った未検索ネームサーバ情報テーブル内の
未検索ネームサーバ情報と自分のネームサーバ情報DB
内のネームサーバ情報とのORをとって、最も多いネー
ムサーバ情報にしてから、検索済みネームサーバ情報テ
ーブル内のネームサーバ情報を引き算して、実際に未だ
検索を依頼していないネームサーバのみを未検索ネーム
サーバ情報テーブルに記載する。これより、検索依頼を
受けたネームサーバは、今まで検索したネームサーバが
保持するすべてのネームサーバ情報のうち、未検索ネー
ムサーバの情報を取得することができる。
【0020】図10において、次に、検索済みネームサ
ーバ情報テーブルと未検索ネームサーバ情報テーブルと
ネームサーバ情報DB内のネームサーバ情報の和集合を
新たにネームサーバ情報DBに保存し、ネームサーバ情
報DBの更新を行う(ステップ102)。つまり、外部
から受け取ったネームサーバ情報と元から存在するネー
ムサーバ情報とを合わせた情報に、DB内を更新する。
その結果、検索依頼を受けたネームサーバは、今まで検
索したネームサーバが保持するすべてのネームサーバ情
報を取得することができる。自身のネームサーバ情報の
検索を行って、依頼されたサーバ情報が存在しなかった
ときには、未検索ネームサーバが存在するか否かを調べ
る(ステップ62〜65)。未検索ネームサーバが存在
しなかった場合(ステップ66)、自身の保持するネー
ムサーバ情報DB3内のネームサーバ情報を他のすべて
のネームサーバにブロードキャスト通信で送り(ステッ
プ103)、応答を待つ(ステップ104)。図12に
おいて、ブロードキャスト通信を受け取ったネームサー
バのネームサーバマネージャ6は、受け取ったネームサ
ーバ情報内に自身のネームサーバ情報が存在するかどう
かを調べ、ブロードキャスト元のネームサーバがブロー
ドキャスト先のネームサーバを認識しているか調べる
(ステップ111)。もし、認識していなければ(ステ
ップ112)、自身のネームサーバ情報をブロードキャ
スト元のネームサーバに返す(ステップ113)。
【0021】図11に戻って、ブロードキャスト元のネ
ームサーバは、認識していないネームサーバからの応答
を受け取ると(ステップ105)、相手のネームサーバ
情報をネームサーバ情報DB3に保存する(ステップ1
06)。そして、このネームサーバに検索を依頼する
(ステップ68)。この際に、依頼先ネームサーバに、
サーバアプリケーションの名前とステップ61の検索済
みネームサーバ情報テーブルとステップ101の未検索
ネームサーバ情報テーブルを渡す。一方、未認識ネーム
サーバからの応答がなければ(ステップ105)、該当
するサーバ情報が存在しないことを依頼元に返す(ステ
ップ67)。以上により、ネームサーバ間の相互認識が
不完全な場合でも、相互認識を行いながらサーバ情報の
検索処理を行うことができる。相互認識ができていなか
ったネームサーバも、検索依頼を受けることで、今まで
検索したネームサーバが保持するすべてのネームサーバ
情報を取得することができる。
【0022】本発明においては、クライアントがネーム
サーバに対してサーバ情報の検索を依頼すれば、そのネ
ームサーバに情報がなくても他のネームサーバに再依頼
してくれるので、ハードウェアの性能を高くすれば、ク
ライアントが待機する時間を相当に短縮することができ
る。また、本発明の変形例としては、検索依頼元からの
要求により検索依頼先のネームサーバが該当するサーバ
情報を検索したならば、その検索結果を依頼元に返送す
るのではなく、直接クライアントに返送することが考え
られる。これにより、ネームサーバは検索結果を待つ必
要がなくなるので、検索依頼後、直ちに別の検索依頼を
処理することができる。本発明におけるネームサービス
は、異なるサーバ情報を管理する一つ以上のネームサー
バによって構成される。ネームサーバはそれぞれ独立し
ているので、ネームサーバ間にマスタとレプリカという
関係がない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネームサーバはそれぞれ異なったサーバ情報を管理して
おり、従来のようにマスタとレプリカのネームサーバが
ないため、ネームサーバ間のサーバ情報の整合をとる必
要がなくなり、サーバ情報の管理が容易になる。また、
ネームサービスを構成するネームサーバのうちどれか一
つに障害が起きても、部分的にサービスを継続すること
ができる。さらに、各ネームサーバが互いに異なる情報
を管理するので、サーバ情報検索について負荷が分散
し、かつ重複した情報を持たないため資源を有効に利用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すサーバ情報管理装置に
おけるネームサーバの構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示すサーバ情報DBのサー
バ情報の構成図である。
【図3】本発明の一実施例を示すネームサーバ情報DB
のネームサーバ情報の構成図である。
【図4】本発明で使用されるサーバの構成図である。
【図5】本発明で使用されるクライアントの構成図であ
る。
【図6】本発明の一実施例を示すネームサーバマネージ
ャの検索処理のフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例を示す当該ネームサーバマネ
ージャの起動時の処理フローチャートである。
【図8】本発明の一実施例を示す他のネームサーバマネ
ージャの相互認識処理のフローチャートである。
【図9】本発明の他の実施例を示す当該ネームサーバマ
ネージャの検索処理のフローチャートである。
【図10】本発明のさらに他の実施例を示す当該ネーム
サーバマネージャの検索処理のフローチャートの一部で
ある。
【図11】図10と同じく、検索処理フローチャートの
他の一部である。
【図12】図10,図11における他のネームサーバマ
ネージャの相互認識処理のフローチャートである。
【図13】本発明の一実施例を示すサーバ情報管理シス
テムの機能説明図である。
【符号の説明】
1,1a,1b…ネームサーバ、2…サーバ情報DB、
4…サーバ情報、3…ネームサーバ情報DB、5…ネー
ムサーバ情報、7…通信マネージャ、6…ネームサーバ
マネージャ、8…ネットワーク、4a,4b…サーバ、
5a…クライアント、41…サーバアプリケーション、4
2…通信マネージャ、51…クライアントアプリケーシ
ョン、52…通信マネージャ、21…サーバアプリケー
ション名、22…インタフェース識別子のリスト、23
…サーバアプリケーション位置情報、31…ネームサー
バ位置情報。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の計算機システムがネットワークによ
    り接続された分散コンピューティング環境において、 ネームサーバは、サーバ情報をサーバ情報DBに保持す
    るとともに、他のネームサーバの情報をネームサーバ情
    報DBに保持しておき、 サーバ情報検索依頼を受けると、先ず該ネームサーバの
    前記サーバ情報DBに登録されたサーバ情報を検索し、 該当するサーバ情報が見つからない場合には、次に該ネ
    ームサーバの前記ネームサーバ情報DBに登録された他
    のネームサーバに対してサーバ情報検索依頼を行うこと
    を特徴とするサーバ情報管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のサーバ情報管理方法にお
    いて、前記ネームサーバは、クライアントからサーバ情
    報の要求を受けると、先ず検索済みネームサーバ情報テ
    ーブルに自身のネームサーバ情報を加え、次に自身のサ
    ーバ情報DBを検索して、該当するサーバ情報が存在す
    るか否かを調べ、サーバ情報が存在しなければ、自身の
    ネームサーバ情報DBと上記検索済みネームサーバ情報
    テーブルから未検索ネームサーバが存在するか否かを調
    べ、未検索ネームサーバが存在すれば、該未検索ネーム
    サーバが稼働していることを確認した後に、該未検索ネ
    ームサーバに検索を依頼することを特徴とするサーバ情
    報管理方法。
  3. 【請求項3】複数の計算機システムがネットワークによ
    り接続された分散コンピューティング環境において、 新たに起動したネームサーバは、自身のネームサーバ情
    報を既に稼働しているすべてのネームサーバにブロード
    キャスト通信を用いて送信し、 稼働中のネームサーバは、上記通信によりネームサーバ
    情報を受け取ると自身のネームサーバ情報DBに登録
    し、 稼働中のネームサーバは、上記通信の応答に自身のネー
    ムサーバ情報DBに保存しているすべてのネームサーバ
    情報を返し、 新たに起動したネームサーバは、上記通信の応答により
    ネームサーバ情報を受け取ると自身のネームサーバ情報
    DBに保存することを特徴とするサーバ情報管理方法。
  4. 【請求項4】複数の計算機システムがネットワークによ
    り接続された分散コンピューティング環境において、 ネームサーバは、検索依頼を受ける際に、検索するサー
    バアプリケーションの名前と検索済みネームサーバ情報
    テーブルと未検索ネームサーバ情報テーブルを受け取
    り、該検索済みネームサーバ情報テーブルに自身のネー
    ムサーバ情報を登録した後、自身のネームサーバ情報D
    B内のネームサーバ情報と上記未検索ネームサーバ情報
    テーブル内の未検索ネームサーバ情報の和集合から、上
    記検索済みネームサーバ情報テーブル内のネームサーバ
    情報を除いた差集合を、新たに未検索ネームサーバ情報
    テーブルに保存し、該未検索ネームサーバ情報テーブル
    の更新を行い、 次に、上記検索済みネームサーバ情報テーブルと未検索
    ネームサーバ情報テーブルと自身のネームサーバ情報D
    B内のネームサーバ情報の和集合を新たにネームサーバ
    情報DBに保存し、ネームサーバ情報DBの更新を行
    い、 未検索ネームサーバが存在しなかった場合、自身の保持
    するネームサーバ情報DB内のネームサーバ情報を他の
    すべてのネームサーバにブロードキャスト通信で送信
    し、 未だ認識していないネームサーバからの応答を受け取る
    と、該ネームサーバのネームサーバ情報を自身のネーム
    サーバ情報DBに保存するとともに、該ネームサーバに
    検索を依頼することを特徴とするサーバ情報管理方法。
  5. 【請求項5】複数の計算機システムがネットワークによ
    り接続された分散コンピューティング環境において、 起動時に、サーバアプリケーションの名前と、提供する
    サービスのインタフェースの識別子のリストと、上記ネ
    ットワーク上のサーバの位置情報とからなるサーバ情報
    をネームサーバの一つに登録する一個以上のサーバと、 上記サーバアプリケーションを利用するため、該サーバ
    アプリケーションの名前を用いてネームサーバにサーバ
    情報の検索を依頼するクライアントアプリケーションを
    有する複数のクライアントと、 上記ネットワーク上の一個以上のサーバアプリケーショ
    ンの各サーバ情報を保存管理するサーバ情報DBと、他
    のネームサーバの情報を保存管理するネームサーバ情報
    DBと、上記サーバ情報の更新や検索を行うネームサー
    バマネージャと、上記ネットワークを介して他の装置と
    の間でメッセージの送受信を行う通信マネージャとを有
    し、ネームサービスのためにそれぞれ異なるサーバ情報
    を管理する一つ以上の対等・独立なネームサーバとを具
    備したことを特徴とするサーバ情報管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001092766A (ja) * 1999-09-20 2001-04-06 Hitachi Ltd クライアントサーバシステムおよびネーミングサービス方法
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