JPH0961103A - 測定装置用の再構成することができる支持取付け装置とそれを構成配置する方法 - Google Patents

測定装置用の再構成することができる支持取付け装置とそれを構成配置する方法

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JPH0961103A
JPH0961103A JP23788895A JP23788895A JPH0961103A JP H0961103 A JPH0961103 A JP H0961103A JP 23788895 A JP23788895 A JP 23788895A JP 23788895 A JP23788895 A JP 23788895A JP H0961103 A JPH0961103 A JP H0961103A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】測定装置において測定しようとする各種の部品
を測定装置の基準面の所定の位置に容易に位置づけ、そ
の位置に固定する支持取付け装置とその構成配置法を提
供する。 【構成】測定装置1に測定する部品を位置付けして支持
する取付け装置10は、多数の再構成することができる
支持要素10を具備し、その各支持要素は測定装置1の
基準面2aに位置づけすることができる円筒体14と、
この円筒体14に関連して基準面2aに対して垂直方向
に位置づけすることができる棒部材17と、測定装置1
によって自動的に位置づけすることができる位置決め工
具13と、支持要素11の棒部材17について三次元の
基準装置を構成する分岐腕111、112を具備し、支
持要素11は基準面2aの面上を手で移動されて、棒部
材17が位置決め工具13と接触して所定の位置に固定
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は測定装置の支持お
よび位置決め取り付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、測定装置において部品を
測定するには、測定部品を支持取付け装置によって測定
装置のベッドに位置付けて固定する。通常、こうした装
置は、それぞれの目的に応じた形式のものである。たと
えば自動車の車体の構成部品のように、それ自体の重量
によって変形する部品の場合には、その測定部品を実際
に作動する状態に再現させることは比較的面倒であっ
て、費用のかかることである。
【0003】通常の特別目的の取付け装置の代わりに、
各種の部品を測定するために工具を交換する費用を軽減
するために、再構成することのできる取付け装置が、こ
の出願人のイタリア特許第1,206,886号に一例
として開示してある。
【0004】この取付け装置を簡単に説明すると、多数
の柱状の支持要素から成っている。この支持要素は基準
面の所定の位置に、たとえば磁気ストッパによって、固
定される支持要素と、基準面に対して垂直の軸線に沿っ
た高さを調節するようにした棒部材とから成っている。
この棒部材の位置を決めて、その高さを調節するのは、
測定装置それ自体によって自動的に行うもので、測定装
置の頭部には柱状要素と協働する固定装置が備えてあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記周知の再構成する
ことができる取付け装置は、有効に作動するものである
けれども、なお多くの不利益な点がある。とくに重要な
課題は、非常に高額となることで、これは取付け装置を
完全に自動化するために柱状要素と固定装置との機械設
計と回路構成とがきわめて複雑になるということによる
のである。
【0006】第二の課題としては、ベースが基準面に空
気静力学的に支持されているのに、磁気的に任意の位置
に固定されるので、装置の基準面を通常の装置に設けて
あるような孔の全くない強磁性体製としなければならな
いことである。したがって、この形式の取付け装置は、
あらゆる形式の通常の装置に使用することができない。
【0007】この発明の目的は、周知の取付け装置に付
随する前述の諸問題を解決することができる、特に測定
装置用の再編成することができる支持取付け装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、測定
装置に測定部品を位置付けて支持する再構成することの
できる取付け装置は、基準面と可動測定ユニットとから
成り、この取付け装置は前記基準面に位置付けすること
ができる第一の部分を具備する少なくとも1個の再構成
することができる支持要素と、前記第一の部分に関連し
て前記基準面に対して垂直の方向に位置付けすることが
できる第二の部分とを具備するものであって、この取付
け装置は、前記可動測定ユニットによって所定の位置に
移動することができる基準工具を備え、相互に係合する
位置において前記支持要素の前記第二の部分と協働する
三次元基準装置と、前記相互に係合する位置において作
動して前記第一の部分に関連して前記基準面と前記第二
の部分とに前記第一の部分を固定する固定装置とから成
ることを特徴とする。
【0009】この発明は、また、特に基準面と可動測定
ユニットとからなる測定装置に測定部品を位置付けして
支持する取付け装置であって、この取付け装置は前記基
準面に位置付けすることができる第一の位置を示す少な
くとも1個の再構成することができる支持要素と、前記
第一の部分に関連して前記基準面に対して垂直の方向に
位置付けすることができる第二の部分とを具備する取付
け装置を構成配置する方法に関するものであって、この
方法は、基準工具を前記可動測定ユニットによって所定
の位置に位置付けする第一の工程と、前記支持要素を前
記基準面に手動によって移動し、前記支持要素の前記第
二の部分を前記第一の部分に関連して手動で移動し、前
記支持要素の前記第二の部分を前記基準工具の三次元基
準装置と係合する第二の工程と、前記第一の部分を前記
基準表面に固定し、前記第二の部分を前記係合位置にお
いて前記第一の部分に関連して固定する第三の工程とか
ら成ることを特徴とするものである。
【0010】
【実施例】図1において符号1は周知の測定装置を示す
もので、その測定装置1はベッド2と、工具の主軸5と
を備える測定ヘッド4を具備する、たとえば発射台型の
可動測定ユニット3とから成っていてる。工具の主軸5
は可動測定ユニット3によって座標軸X,Y,Zについ
て移動することができる。より詳細に述べると、軸Xと
軸Yとは水平で、互いに直角に交差しており、X,Y基
準面はベッド2の平坦な頂面2aを形成するものであ
り、Z軸は縦軸、すなわち、X,Y基準面に対して垂直
をなすものである。
【0011】測定装置1はさらに可動測定ユニット3に
接続したプロセス制御ユニット6を備えている。このプ
ロセス制御ユニット6はプログラムされた作動サイクル
によって、可動測定ユニット3の可動部材の移動をX,
Y,Z軸について移動するように制御する。プロセス制
御ユニット6は便宜上データ入力キーボード8bと後述
するオペレータに情報を提供するビデオ端子8aとで示
してある。
【0012】測定装置1には、そのベッド2の側部に工
具収納部Pを備えてあり、この工具収納部Pから各測定
サイクル毎に必要とする工具(図に示してない)を可動
測定ユニット3によって取り出すのである。
【0013】ベッド2は非強磁性体で構成してあって、
その頂面2aには等しい間隔をとって多数の孔9(図に
は数個のみが示してある)が規則正しく配列してある。
孔9は頂面2aについて相互に隣接する多数の正二等辺
三角形Tの頂点を形成するものである。従って、外側の
列を除くそれぞれの孔9は、4個の孔によって形成され
る4角形の中央にある。
【0014】ベッド2をたとえば花崗岩製等の非金属製
のものとした場合には、ベッド2内に金属製の管(図に
示してない)を挿入して孔9とする。
【0015】この発明によれば、測定装置1には測定す
る部品を支持する取付け装置10が設けてある。
【0016】取付け装置10は多数の柱状の支持要素1
1(以下、単に「柱」という)と、多数の位置決め工具
13とを具備している。これらの柱11はその高さを調
節することができ、ベッド2の適当な位置に固定され
る。支持工具12は測定する部品を支持し、これを固定
するために各柱11に取り付けてある。位置決め工具1
3は、後に詳述するように柱11を配置する位置を決め
るために測定ヘッド4の主軸5に取り付けてある。
【0017】図3と6とは柱11の内の一本を示すもの
で、次にこの柱について説明するが、この柱と明らかに
同一の柱についてもこの説明をそのまま適用する。
【0018】柱11はベッド2と協働するベース15を
備えた中空の円筒体14と、ベッド2に円筒体14を固
定する装置16と、柱11の高さを調節するために軸線
方向に滑動する一部が円筒体14内に収容されていて、
しかもこの円筒体に支持されている垂直の棒部材17
と、所定の軸線方向の位置に棒部材17を固定する装置
18とを具備する。
【0019】ベース15は比較的厚い円形の板体19
で、その底面部19aには長方形の溝20が形成してあ
る(図9)。
【0020】溝20の両側において、板体19の底面部
19aは、多数のネジ部材22で環状の弓形部分を構成
する2枚の板体21に取付けてある。これらの板体21
は両者で等しい角度で間隔をとった3つの突出する周縁
部23(図2)を形成し、ベッド2にベース15を支持
する。
【0021】板体19には溝20の両側に対称的に2対
の円筒形のシート26が配置してある(図2と図9)。
各シート26にはブッシュ28と、ブッシュ28内で自
由に回転するように収容したボール29とから成るボー
ル支持部材27が滑動するように収容してあり、ボール
29の一部は下方に突出している。ブッシュ28は板体
19に形成した肩部34とリングナット35との間に軸
線方向に緩く取り付けた管状のフランジ30とを備え、
リングナット35は板体21とシート26に形成した孔
36内に収容してある。
【0022】ボール支持部材27はシート26内に収容
され、柱11の重量に耐える弾力を有するバネ37で下
方に押し下げられていて、円筒体14の固定装置16が
解除されると、柱11はボール29とボール支持部材2
7だけでベッド2に支持され、殆ど摩擦を受けることな
くベッド2上を移動することができる。
【0023】円筒体14の固定装置16(図6および図
9乃至図11)は、ベース15の内部に滑動するように
収容された腕40から成っている。この腕40はベース
15の溝20内を滑動するように取付けてあり、ベッド
2に取付けた固定要素41にはめ込んである。より詳細
に述べると、固定要素41は頭部44と軸部42とから
なる茸型で、この軸部のネジ付きの端部43がベッド2
の孔9にねじ込んである。
【0024】腕40の一方の端部から全長の半分の長さ
まではT字形断面の溝48(図11)にしてあって、こ
の溝48の表面部49は固定要素41の軸部42が滑動
するように嵌合し、その内側の部分50は表面部49よ
り広くしてあって、表面部49とともに肩部51を形成
して、固定要素41の頭部44を受け入れるようにして
ある。溝48の表面部49と内側の部分50とは、腕4
0の中央部において、それぞれ長手方向に伸長する半円
筒形の停止面49a、50aを形成している。
【0025】腕40にはまた、横方向の溝53が設けて
ある。この溝の端部は開口54を介して溝48の内側の
部分50と連絡してある。溝53の底部には開口54の
方向に突出するバネ55が取付けてある。このバネ55
は波形の端部56で終わっていて、溝48に対して凸面
をなした波形の端部56が固定要素41の頭部44に係
合する(図11)。
【0026】円筒体14の固定装置16は、さらに、柱
11の内側の円筒体14に収容された垂直の棒部材57
を具備する。その詳細は後述する。図6に示すように、
棒部材57は円筒体14の頂壁60に取付けたコップ状
の部材59の底壁58を介して取付けてあり、頂端のヘ
ッド64がコップ状の部材59の内側において滑動する
ようにしてある。多数の座金装置65がヘッド64と底
壁58との間に挿入してあり、棒部材57はその底端ヘ
ッド66で腕40に固定してある。
【0027】腕40はその全長に亘って伸長する頂部溝
67(図9、10)を備えており、この頂部溝67は表
面部68と底面部69とを備え、底面部69は表面部よ
り広くしてあって、肩部70を形成して逆T字形の溝に
なっている。棒部材57のT形断面のヘッド66は溝6
7の内側に収容され、座金装置65によって加わる負荷
によって肩部70と軸線方向に協働する。溝67の両端
は腕40に取付けた1対の板71で閉塞してあって、棒
部材57のヘッドが66が溝67から脱出しないように
してある。
【0028】円筒体14の頂壁60にはコップ状の部材
59の頂部を閉塞するカバー75(図6)が取付けてあ
り、円筒体14の固定装置16を釈放するためのレバー
78の端部77は水平方向に伸長するピン76によって
カバーに枢着してある。レバーの端部77はカム面79
が形成してあって、棒部材57のヘッド64の球状の頂
面80と協働するようにしてある。
【0029】図6に拡大して示すように、カム面79は
レバー78を下げたときに、棒部材57のヘッド64に
接し、棒部材57を座金装置65によって持ち上げて腕
40と軸線的に協働するようにした平坦面部79aと、
レバー78を(点線で示すように)持ち上げたときに、
棒部材57を座金装置65に逆らって押し下げて、ヘッ
ド66を肩部70から離脱して腕40を開放するように
ヘッド64と協働するようにした最も突出した偏心部7
9bとから形成してある。
【0030】柱11の棒部材17は垂直の管状部材85
と、この管状部材85の頂端に取付けた支持および位置
決め要素86とを具備する。管状部材85は円筒体14
の頂壁60に設けた孔88に取付けた管状スリーブ87
によって頂壁60に取付けてあり、滑動軸受89によっ
て管状スリーブ87の内部を自由に放射方向および軸方
向に移動するように支持してある。
【0031】棒部材17を所定の軸位置に固定する装置
18は、スリーブ87の頂端と管状部材85との間に挿
入した円筒部90から成り、非圧縮性流体を収容する環
状凹所91を構成する1対の同軸の弾性的に変形するこ
とができる壁部を形成する周知の放射方向に伸長するブ
ッシュから成っている。この棒部材を固定する装置18
は、また放射方向に伸長する端部フランジ94を備え、
このフランジ94にはノブ95がねじ込んであって、環
状凹所91と連絡する室96内のピストン(図に示して
ない)の移動を制御するようにしてある。
【0032】ベース15に下端を取り付けたネジ棒97
は管状部材85と同軸に、管状部材の内部を円筒体14
の内部を滑動軸受け89の内部に至るまで伸長し、この
ネジ棒97には管状部材85と軸線方向に協働する周知
のリング・ナット98が取付けてあって、軸方向の安全
止め装置にしてある。
【0033】円筒体14(図3)にはネジ棒97に面し
て、リング・ナット98に触れるための開口99が円筒
体14の殆ど全長に亘って伸長するように形成してあ
り、さらに円筒体14の側面部104には1対の対向す
る開口99と100とが形成してあって、柱11を容易
に移動するハンドル部にしてある。
【0034】棒部材17の支持および位置決め要素86
は殆ど円筒形であって、管状部材85の頂端の内部にし
っかりと取り付けた小直径の底部105(図6)を備え
ている。棒部材17の支持および位置決め要素86は、
対向して放射方向に伸長する1対の突出部材106を備
え、この突出部材106はボール107とともに支持お
よび位置決め要素86の頂端に一体に取付けてある。
【0035】棒部材17の支持および位置決め要素86
には、さらに、支持工具12を迅速に取付けるために相
互に直交する2個の孔108(図4、図5)が設けてあ
る。支持工具12とこれを棒部材17に取り付ける方法
については、この出願人のイタリア特許第120688
6号に記載してある。
【0036】ベッド2についての柱11の位置と、棒部
材17の軸位置とは可動測定ユニット3の主軸5(図
4、5)に取付けてある位置決め工具13で決められ
る。
【0037】位置決め工具13は測定装置1の測定工具
に関連して変更することができ、工具収納部Pから自動
的に取り出し、また戻すことができる。
【0038】位置決め工具13は主軸5に接続するシヤ
ンク110を備え、このシャンク110から突出する2
本の分岐腕111でV字形のシート111aを形成し、
相互に平行で、工具の軸線に対しても平行なフォーク状
端部112で終わっている。フォーク状端部112には
端部に長手方向に伸長するスロット113を備え、この
スロット113に棒部材17の支持および位置決め要素
86の突出部材106を滑動して嵌合させて、棒部材1
7の各位置を決定し、また突出部材106の軸線に対し
て交叉する水平方向の柱11の拘束力を決定する。分岐
腕111は棒部材17のボール107と協働して、棒部
材17の垂直方向の位置と突出部材106の軸線に対し
て平行する水平方向の位置とを定める。
【0039】これによって、位置決め工具13の棒部材
17についての三次元の位置が決まる。
【0040】分岐腕111には電気コンタクト114が
設けてあって、通常は開回路になっている信号回路(図
に示してない)に接続してある。この信号回路は、たと
えば音響若しくは発光性表示器から成り、位置決め工具
13がボール107に正しく取付けられると、回路が閉
塞する。
【0041】位置決め工具13の分岐腕111の間には
光源115が設けてあって、位置決め工具13の軸線に
沿って光線Lを放射する。
【0042】取付け装置10の作動は、次の通りであ
る。
【0043】使用していないときには、柱11はベッド
2の側部に配置してある貯蔵部2aに収容されていて、
孔9に固定されていない。
【0044】取付け装置10を作動状態にするには、所
定数の柱11をX−Y面に位置させ、それぞれの棒部材
17の高さを調節する。
【0045】測定すべき各部品について、作動順序をプ
ロセス制御ユニット6に記憶しておく。これは所定の命
令で各柱11を位置決めする多数の基準位置に位置決め
工具13を連続的に設定するように可動するものであ
る。またプロセス制御ユニット6には、オペレータにビ
デオ端子8aを経由して、例えば柱11を固定する孔9
の位置についての作動情報を伝達するようにプログラム
されている。
【0046】各柱11は次のようにセットされる。
【0047】プロセス制御ユニット6は可動測定ユニッ
ト3を作動して位置決め工具13を柱についての的確な
基準位置にセットする。この時点において、光源115
が作動されて、X,Y座標による棒部材16の軸線を配
置する位置を表示する光線を頂面2aに指向する。
【0048】そこで、オペレータは固定要素41を、光
線によって示された位置に最も近い孔9か、あるいはビ
デオ端子8aに示された孔9に取り付けて、他の柱11
との干渉を阻止する。
【0049】柱11の固定装置16が自由な状態にされ
ていない場合には、レバー78を持ち上げて、柱11の
固定装置16を自由にし、垂直の棒部材57を押し下げ
て、腕40の頂部の溝67の肩部からヘッド66を引き
離し、腕40を溝20に沿って長手方向に滑動できるよ
うにする。
【0050】これによって、柱11は貯蔵位置2bから
手で取り出せる。握り部104をボール支持部材27の
表面2a上で回動すれば、柱11が移動して、腕40が
固定要素41と係合し、腕40が移動して、固定要素4
1は溝48に沿って、その末端位置(図6、図11)へ
と滑動し、バネ55が固定要素41に係合し、腕40が
固定要素を中心として自由に回転する。
【0051】固定要素41の周囲の円形の領域において
は、さらに柱11を続けて移動することができ、極座標
のシステムにより、腕40は固定要素41に関して回転
し、柱11は腕40に沿って滑動する。
【0052】光線によって、オペレータは柱11をX、
Y位置に移動し、棒部材17をノブ95を用いて釈放
し、位置決め工具13の方に持ち上げて回転させて、突
出部分106を位置決め工具13のフォーク112の溝
113と係合し、さらに持ち上げてボール107を位置
決め工具13の腕111、とくにコンタクト114と協
働させる。指示器回路がオペレータに音響もしくは映像
で、棒部材17が正しく位置づけられたことを知らせ
る。そこで、オペレータはレバー78を下げて柱11を
ベッドに固定し、棒部材17を位置決め工具13に接触
させ、ブッシュ28のノブ95を使用して柱11の円筒
体14に関連して棒部材17を固定する。前述の固定順
序は逆にすることもできる。
【0053】レバー78を下げると、腕40の肩部70
と接触する棒部材57の底端ヘッド66によって柱11
がベッドに固定され、腕40が固定要素41によってベ
ッド2に固着される。棒部材57のヘッド64は座金装
置65の固定頂部支持部材を構成し、座金装置65の弾
性負荷はコップ状の部材59によって円筒体14に伝達
され、円筒体14はボール支持部材27のバネ37の弾
性反作用に逆らって下降し、支持位置においてベッド2
の表面2aと協働する。
【0054】ブッシュ28によって棒部材17を固定す
るだけでなく、安全を図るために、リングナット98を
棒部材17の底部にほとんど接する固定位置に素早く滑
動し、棒部材17にねじ込まれる。
【0055】柱11が位置づけられて固定されると、オ
ペレータの意志によって、プロセス及び可動測定ユニッ
ト3が次の柱11を位置決めするように作用する。
【0056】柱11のすべてが上述のように位置決めさ
れ、それぞれの測定部品支持工具12に取付けられる
と、取付け装置10の構成が完了し、測定部品の測定が
開始される。
【0057】前述したところからこの発明の取付け装置
10の利点は明瞭であるが、第一に、位置決め工具13
と柱11とはその設計が比較的に明確で経済的であると
ともに、周知の自動再構成式取付け装置と同一の正確さ
で位置決めを行うことができる。また、第二に、取付け
装置10は、たとえば非磁性体ベッドでも通常の固定用
の孔を備えるものであれば、どのような測定装置にも使
用することができる。最後に、柱11はベッド2に積極
的に取付けられるので、正確な位置に支障を及ぼすこと
なく比較的激しい衝撃及びストレスに耐えることができ
る。
【0058】この発明の取付け装置10は、以上に説明
した技術内容において、種々の変更を行うことができる
ものである。
【0059】特に、 図7と図8とは固定装置16の釈
放装置の変更態様を示すものである。図7の変更態様に
おいては、レバー78の代わりに、圧力ネジ118が垂
直の棒部材57のヘッド64に作用するようにしてあ
る。この圧力ネジ118はカバー75にねじ込まれてお
り、ネジの頂部には作動用のノブ119が設けてある。
【0060】図8の変更態様においては、レバー78の
代わりに、円筒体14内に収容した空気作動装置120
を用いるもので、レバー124が円筒体14に枢着して
あり、このレバー124を制御する空気アクチュエータ
125を具備する。
【0061】図12は柱11の支持工具12の構造の変
更態様である。この態様においては、柱11はボール支
持部材27の代わりに空気パッド126を備え、棒部材
を固定する装置18は空気式アクチュエータ127から
成っている。これらの空気装置はすべて柱11を移動す
るために単独のカップリング128に接続されており、
ベッド2から柱11を釈放するために、圧縮空気供給用
の導管129がカップリング128に簡単に接続されて
いて、単一の作動で、柱11を空気的に支持し、棒部材
17を釈放する。柱11と棒部材17とが正しく位置さ
れると、空気の供給を遮断するだけで固定することがで
きる。
【0062】図13と図14とは棒部材17を固定する
装置18の変更態様を示す。この固定装置18は管状ス
リーブ87の放射状のシート131に収容され垂直のピ
ン132によって管状スリーブ87に一端を蝶番付けし
たジョー要素130から成っている。
【0063】ジョー要素130は凹所133を具備し、
垂直のピン132によって管状スリーブ87に一端を蝶
番付けした放射シート131に収容してある。 固定装
置18はさらに、管状スリーブ87から接線方向に突出
する植え込みボルト135を具備し、このボルトはジョ
ー要素130のピン132と反対側の端部に設けた孔1
36に嵌合している。最後に、固定装置18はボルト1
35の端部にねじ込んでありジョー要素130と軸線方
向に協働する管状の端部137を構成するトルクレバー
134を具備し、ジョー要素130と軸線方向に協働し
て棒85を維持する。
【0064】位置決め工具13については、光源115
をシート111aの多数の光源とすることができ、また
可動測定ユニット3のヘッド4の2個以上の光源とする
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の再構成取付け装置を具備する測定装
置の頂面図である。
【図2】この発明の取付け装置の支持要素の頂面図であ
る。
【図3】測定装置の作業面に固定した支持要素の正面図
である。
【図4】支持要素と測定装置の位置決め要素の頂端の部
分前面図である。
【図5】支持要素と測定装置の位置決め要素の頂端の部
分側面図である。
【図6】図3の線VI−VIについての断面図である。
【図7】図6の変更態様を示す詳細図である。
【図8】図6の別の変更態様を示す詳細図である。
【図9】図3のベースと、測定装置の作業面に支持要素
を固定する装置とを示す部分断面図である。
【図10】図9の固定装置の詳細を示す側面図である。
【図11】図10の線XI− XIについての断面図で
ある。
【図12】図2の支持要素の変更態様を縮小して示す略
図である。
【図13】図2の支持要素の更に別の変更態様を示す部
分平断面図である。
【図14】図13の支持要素の一部の部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 測定装置 2 ベッド 3 可動測定ユニット 4 測定ヘッド 5 測定ヘッドの主軸 6 プロセス制御ユニット 9 孔 10 取付け装置 11 (支持要素)柱 12 支持工具 13 位置決め工具 14 円筒体 15 ベース 16 円筒体を固定する装置 17 棒部材 18 棒部材を固定する装置 19 板体 20 溝 21 板体 22 ネジ部材 26 (円筒形の)シート 27 ボール支持部材 28 ブッシュ 29 ボール 30 フランジ 35 リングナット 37 バネ 40 腕 41 固定要素 42 固定要素41の軸部 44 固定要素41の頭部 48 溝49 溝48の表面部 50 溝48の内側の部分 53 腕40の溝 54 開口 55 バネ 56 バネ55の波形の端部 57 (垂直の)棒部材 59 コップ状の部材 60 円筒体14の頂壁 65 座金装置 66 底端ヘッド 67 頂部の溝 69 溝の底面 70 肩部 71 板 76 ピン 78 レバー 79 カム面 80 球状の頂面 85 管状部材 86 棒部材17の支持及び位置決め要素 87 管状スリーブ 88 孔 89 滑動軸受 90 円筒部 91 環状凹所 94 フランジ 95 ノブ 96 室 97 ネジ棒 98 リング・ナット 107 ボール 111 分岐腕

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準面(2a)と可動測定ユニット(3)
    とから成る測定装置(1)に測定する部品を位置決めし
    て支持する再構成することができる取り付装置(10)
    を、前記基準面(2a)に位置付けすることができる円
    筒体(14)と前記円筒体(14)に関連して前記基準
    面(2a)に対して垂直方向(Z)に位置付けすること
    ができる棒部材(17)を具備する少なくとも1個の再
    構成することができる支持要素(11)から成るものと
    し、前記取付け装置(10)を前記可動測定ユニット
    (3)によって前記支持要素(11)の前記棒部材(1
    7)と協働して三次元基準装置(111、112)によ
    って所定の位置に移動することができる位置決め工具
    (13)と、前記基準面(2a)に前記円筒体(14)
    を、そして前記円筒体(14)に関して前記棒部材(1
    7)をそれぞれ固定するように作動する固定装置(1
    6、18)とから成るものとした測定装置用の再構成す
    ることができる支持取付け装置。
  2. 【請求項2】前記取付け装置を前記支持要素(11)を
    前記基準面(2a)に固定する少なくとも1個の固定要
    素(41)を具備するものとし、前記支持要素(11)
    に腕(40)を取付け、前記腕を前記支持要素(11)
    について調節して前記基準面(2)に関する前記支持要
    素(11)の前記円筒体(14)の位置を調節するよう
    にした請求項1に記載の取付け装置。
  3. 【請求項3】前記腕(40)に前記固定要素(41)と
    協働するバネ(55)を設け、前記腕(40)を前記支
    持要素(11)の前記円筒体(14)に滑動するように
    取り付けて成る請求項2に記載の取付け装置。
  4. 【請求項4】前記固定要素(41)に茸状の頭部(4
    4)を設け、前記腕(40)に前記固定要素(41)の
    前記頭部(44)と係合する溝(48)を設け、前記溝
    (48)の所定の位置に前記頭部(44)を前記バネ
    (55)によって保持するようにした請求項3に記載の
    取付け装置。
  5. 【請求項5】前記基準面(2a)に前記円筒体(14)
    を固定する前記固定装置(16)を前記円筒体(14)
    および前記腕(40)と接続することのできる垂直の棒
    部材(57)とし、前記基準面(2a)と摩擦的に協働
    する固定力を前記円筒体(14)に伝達するようにした
    請求項3または請求項4に記載の取付け装置。
  6. 【請求項6】前記基準面(2a)に前記円筒体(14)
    を固定する前記固定装置(16)に固定する力を発生す
    るために、前記棒部材(57)と前記円筒体(14)と
    の間に座金装置(65)を挿入した請求項5に記載の取
    付け装置。
  7. 【請求項7】前記支持要素(11)に前記基準面(2
    a)に前記円筒体(14)を固定する前記固定装置(1
    6)を釈放する釈放装置(78;119;120)を設
    けた請求項6に記載の取付け装置。
  8. 【請求項8】前記釈放装置に前記座金装置(65)に逆
    らって前記棒部材(57)に作用する制御要素(78;
    119;124)を設け、前記腕(40)から前記棒部
    材(57)を取り外すようにした請求項7に記載の取付
    け装置。
  9. 【請求項9】前記支持要素(11)を前記円筒体(1
    4)と前記基準面(2a)との間にボール支持部材(2
    7)を設けて成る前記請求項の各項に記載の取付け装
    置。
  10. 【請求項10】前記支持要素(11)の前記円筒体(1
    4)に前記基準面(2a)に支持要素を支持する少なく
    とも1個の周縁部(23)を設け、第二のバネ(37)
    を前記支持要素(11)の前記円筒体(14)と前記ボ
    ール支持部材との間に設け、前記支持要素(11)の自
    己の重量により前記基準面(2a)について前記周縁部
    (23)を持ち上げるのに十分な支持力であるが、前記
    座金装置(65)によって生ずる前記固定する力よりも
    弱い支持力を発生するようにした請求項9に記載の取付
    け装置。
  11. 【請求項11】前記支持要素(11)の前記円筒体(1
    4)を前記支持要素(11)の前記円筒体(14)に取
    付けた支持装置(87、89)の内部に長手方向に滑動
    するように収容した棒部材(17)とし、前記円筒体
    (14)に関して前記棒部材(17)を固定する前記固
    定装置(18)を水圧膨張ブッシュとした前記請求項の
    各項に記載の取付け装置。
  12. 【請求項12】前記支持要素(11)を空気支持装置
    (126)と、前記基準面(2a)に前記円筒体(1
    4)を固定する前記固定装置(16)を釈放する第一の
    空気装置(120)と、前記円筒体(14)に関して前
    記棒部材(17)を釈放する第二の空気装置(127)
    と、前記空気支持装置(126)と前記第一および第二
    の空気釈放装置(120、127)を圧縮空気供給導管
    (129)に接続する単独のカップリング(128)と
    から成るものとした前記請求項の各項に記載の取付け装
    置。
  13. 【請求項13】前記支持要素(11)の前記棒部材(1
    7)がその頂端に設けたボール(107)と、一対の対
    向して放射方向に伸長する突出部(106)とを具備す
    るものとし、前記位置決め工具(13)の三次元基準装
    置を前記ボール停止部材(107)と協働して前記突出
    部(106)に対してその垂直方向と平行な方向とを決
    定し、前記突出部(106)と協働して1対の分岐部
    (112)を構成し、前記突出部に対して垂直方向の前
    記棒部材(17)の位置を限定するV字形のシート(1
    11a)を具備する前記請求項の各項に記載の取付け装
    置。
  14. 【請求項14】 前記位置決め工具(13)に前記位置
    決め工具(13)と前記支持要素(11)の前記棒部材
    (17)との相互の係合する前記位置を示すセンサ装置
    (114)を設けた前記請求項の各項に記載の取付け装
    置。
  15. 【請求項15】 前記位置決め工具(13)を前記支持
    要素(11)の位置決めを補助するために少なくとも1
    本の光線(L)を発生する装置(115)から成るもの
    とした前記請求項の各項に記載の取付け装置。
  16. 【請求項16】基準面(2a)と可動測定ユニット
    (3)とから成る測定装置(1)に測定する部品を位置
    決めして支持する再構成することができる取付け装置
    (10)を、前記基準面(2a)に位置付けすることが
    できる円筒体(14)と前記円筒体(14)に関連して
    前記基準面(2a)に対して垂直方向(Z)に位置付け
    することができる棒部材(17)を具備する少なくとも
    1個の再構成することができる支持要素(11)から成
    るものとする取付け装置(10)を構成する方法であっ
    て、前記方法を位置決め工具(13)を前記可動測定ユ
    ニット(3)によって所定の位置に移動する第一の段階
    と、前記支持要素(11)の前記円筒体(14)を前記
    基準面に手で移動し、前記支持要素(11)の前記棒部
    材(17)を前記円筒体(14)に関して手で移動し
    て、前記支持要素(11)の前記棒部材(17)を前記
    位置決め工具(13)の三次元基準装置(111、11
    2)と係合する第二の段階と、前記円筒体(14)を前
    記基準面(2a)に固定し、前記棒部材(17)を前記
    係合位置において前記円筒体(14)に関して固定する
    第三の段階とから成る測定装置用の再構成することがで
    きる支持取付け装置を構成配置する方法。
  17. 【請求項17】前記第一の段階において、前記固定要素
    (41)を前記基準面(2a)における多数の孔(9)
    の中から選択した所定の位置に固定する操作と、前記第
    二の段階が前記支持要素(11)の前記円筒体(14)
    を前記固定要素(41)に接続する操作と、前記支持要
    素(11)を前記固定要素(41)を囲繞する前記基準
    面(2a)の位置に位置づける操作とからなる請求項1
    6に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第二の段階を前記支持要素(1
    1)の位置決めを補助するために少なくとも1本の光線
    (L)を発生する操作から成るものとする請求項16ま
    たは請求項17に記載の方法。
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