JPH0960079A - 二段式便器水槽の水制御または給水機構 - Google Patents

二段式便器水槽の水制御または給水機構

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JPH0960079A
JPH0960079A JP23594495A JP23594495A JPH0960079A JP H0960079 A JPH0960079 A JP H0960079A JP 23594495 A JP23594495 A JP 23594495A JP 23594495 A JP23594495 A JP 23594495A JP H0960079 A JPH0960079 A JP H0960079A
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Japan
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rod
water
shaft
hole
toilet bowl
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JP23594495A
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Inventor
Gyokujo Oko
玉汝 王洪
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SHIYOUEKI KIGYO KOFUN YUUGENKO
SHIYOUEKI KIGYO KOFUN YUUGENKOUSHI
SHOEKI KIGYO KOFUN YUGENKOSHI
Original Assignee
SHIYOUEKI KIGYO KOFUN YUUGENKO
SHIYOUEKI KIGYO KOFUN YUUGENKOUSHI
SHOEKI KIGYO KOFUN YUGENKOSHI
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一操作によって出水量を高低2段階に選定し
て出水でき、もって節水を行うことのできる二段式便器
水槽の水制御または給水機構を提供することにある。 【解決手段】 側圧棒4内に摺動自在に設けられた圧鈕
5を押すことによりはじき棒17が上方へ回され、高水
位出水管28の止水バルブ29が開き、より少量の水を
流す。側圧桿鈕35を回すと、側圧棒4を介して側圧桿
鈕35に結合された連棒11が回り、低水位出水管25
の止水バルブ26が開けられ、より大量の水が流され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は二段式便器水槽の水
制御機構に関し、特に一按、一圧(または一引き)によ
って二段給水量を産生する便器水槽制御の構造を指す。
【0002】
【従来の技術】按ずるに目前の便器水槽は二段給水量の
設計で水節約の目的に達し、その中単一落差の出水バル
ブの啓開量を利用して便器出水量を決定する(即ちただ
一組の出水管)ものとしては、その中双按圧棒を採用
し、使用者圧子Aまた母棒Bに応じて止水バルブCの開
口量を決定する。第1図に示す如し。而して子母双圧鈕
E、Fを採用し、且つ両圧鈕は共生套設状態を呈し、使
用者が手で動子を抑え、または子母圧鈕を同時に抑える
方式で止水バルブ6の開啓角度を決定する。図2に示す
如し。
【0003】しかるに上記従来の物は単一の出水管を利
用して出水量を変える作用があるが、但しその抑え棒ま
たは圧鈕は皆子、母共生方式でこれをなす。且つ皆同じ
方向操作の作用を具える。この為使用者の抑え力道の制
御が良くなければ、同時に押したり、抑えたりする状況
が発生する。これでは水を節約する設計があるけれど
も、水節約の硬化を発揮することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】故に上記便器の単一出
水管が水を節約できない欠点に鑑み、図3に示す如し、
便器水槽中に高水位及び低水位出水管H、Lの双出水管
の落差出水の設計を施した。しかし二出水管の便器水槽
があっても、もし出水管の止水バルブの開閉時間を制御
できなければ一切の水節約設計は無駄になる。それで図
3に示す如く子母抑え棒J、K共生設計の水制御の設備
でそれぞれ高水位及び低水位の出水バルブを制御し、出
水量を制御する方式に到達する。
【0005】但しこの種の方式は双開、或いは開啓が不
正確な状況をもたらすことがある。子母共生の同じ抑え
棒で抑えればまた前掲の単一出水管の子母按圧棒の状況
が発生してその実用効果が低下する。但し図4に示す如
く、個別の按鈕L、Nを具えているが、また出水正確な
効能を具えているが、双孔N、Oを設ける必要がある
為、目前の単孔(按圧棒の装設孔)の便器水槽と相容れ
ない。使用者が該種の水節約部品を装設したいなら新し
く水槽を変更するか、水槽を更換しなければならない。
そして装設コストが増加して消費者に負担が転嫁する。
従って既に単一按圧棒を装設した使用者は上記の装設に
気乗りしない。この故、本発明者は水槽部品及び衛浴槽
部品の開発と製造の多年に亘る経験を積み重ね、前掲の
従来の欠点を深く理解し、研究して本発明を創作したの
が動機である。
【0006】前掲の如き単一出水管の子、母按圧棒の状
況が起こり、その実用効果が低下する。但し図4に示す
如く、個別的に按圧、出水の正確な功能を具えるが、二
つの穴を設けなければならないので、目前の一つ穴(按
圧棒の装設穴)の便器水槽と相容れない。使用者が若し
該種の水節約部材を設したいなら新しく水槽を交換する
か、水槽を改造しなければならない。装設のコストを増
加させ、消費者自身に装設費用が転嫁し、既に単一の按
圧棒を装設した使用者が退却する。この為、本案の発明
者は多年水槽部品及び衛浴設備部品の開発と製造の経験
を積み、深く前掲の従来の欠点を体験して研究を行い、
本発明を創作したのが動機である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は一種の共
生だが非同向操作制御の按圧設備であって、本当の水節
約の設計に到達する。
【0008】本発明の特点は: 1. 按圧設備は低水位出水管の止水バルブの側圧棒及び
高水位出水管止水バルブの圧鈕の制御により、共同組成
する。 2. また前記高水位出水管の圧鈕は引張紐で代替でき、
また同様の実用効果がある。 3. また上記の按圧設備は操作制御でき二段水位の個別
部品を設けているが、それは共生方式を採用して実施
し、且つ非同向操作制御の二種部品の為、誤って制御す
る状況が発生しないのである。 4. また本発明の按圧設備は一側圧棒及び一前圧棒を具
えられ、異なる方向に按圧して出水する効用を具える。
施力の違いによって生じた誤按給水の状況を避けること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は二段式便器水槽の水制御
の改良に関し、特に一側圧、一内圧または一側圧、一外
引っ張りにより、それぞれ二組の高低水位の出水管の止
水バルブを制御し、以て二段給水の便器水槽に提供する
物を指す。その中、本発明の便器水槽は少なくとも落水
頭の低水位及び高水位出水管及び各出水座管は皆止水バ
ルブを設け、そして各止水バルブは各々チェーンベルト
で対応する出水押し棒まで引導する。その中で栓套を設
けることができ、並びにボルトと薄い鉄片で栓套を便器
水槽に固設し、該栓套は貫通孔を具え、側圧棒の連軸の
穿設を施し、その特徴は該押さえ設備は側圧棒及びさげ
ひも(または引きひも)を具え、その中該側圧棒は連軸
を具え、栓套の貫通孔に穿設できる。そしてその連軸の
前圧棒に中空室を設けて圧鈕の押しボタンを容設でき
る。圧鈕の連軸の回復バネを穿套し中空室内に共同容設
できる。また側圧棒は連軸して該貫通孔の一側まで突伸
でき、頂推一連棒の長さが最も良い。また側圧棒ひもは
またボルト該螺紋を具え、螺套で套合でき、圧鈕の部品
により、全部定位され、しかも側圧棒によって低水位出
水管の上水バルブを操作でき、圧鈕したら高水位出水管
の止水バルブを操作でき、それによって変段式給水の便
器水槽を形成する。
【0010】
【実施例】このことにより本発明の特点及び目的を綜合
記述し、本発明の最も良い実施例を、図5〜12に示す
如く、ここに図式に依り以下に解説する。
【0011】本発明の第1実施例を図5〜8に示す。そ
の中本第1実施例は栓套1を含み、栓套1は貫通孔21
を具え、側圧棒4の連軸7の穿設を客設する。栓套1は
ボルト2及び薄い鉄片3に配合して便器水槽の設置孔6
0に固設する(図12に示す如し)。別に該栓套末端の
軸座32の設置に対応する。該ボルトは裂目を設け、ボ
ルトが邪魔されずに栓套し、外表面に螺設できる。次に
該栓套の軸座32は軸孔を具え、且つ圧鈕5のはじき棒
17の軸座33を夾設し、また支軸24を貫通し、これ
によってはじき棒17を定位する。このはじき棒17の
別の一端は同時に高水位出水管のチェーンベルト30に
連設する。
【0012】また該按圧設備はまた側圧棒4を具え、こ
の側圧棒4は連軸7を具え、その末端は直列の歯紋10
を具え、連棒11の軸套12を套設する。この連棒11
の軸套は更にボルト穴13を具えてボルト14を固定
し、連棒を連軸7の末端に固設できる様にする。次に該
連軸はまた貫通穴22を具え、圧鈕5の推桿16を穿設
できる。而してその側圧桿鈕35の中にまた中空室34
があって圧鈕の按鈕36を客設でき、推桿16の回復バ
ネ37(図7に示す如し)に穿套する。また側圧棒鈕3
5の外表面前方にまたボルト外螺旋溝38を具え、上記
圧鈕5の部品を穿設した後、螺套15でこれを螺合し、
且つ圧鈕5の按鈕36はボルトの前穴39を経て伸出す
る。
【0013】圧鈕5は、按按36と推桿16以外に、回
復バネ37に穿套した推桿16を利用して推棒が圧動さ
れた後自動的に元来の位置に戻り、また推桿16は側圧
桿4の連軸7、貫通孔22の一側に外伸し、その末端4
0は丁度はじき棒17の直壁面41の位置に届く。かく
して圧鈕の按鈕36が按圧されることにより、推桿がは
じき棒17を推し、はじき棒17をチェーンベルト30
の上位にさせ、高水位出水管28の止水バルブ29を開
けて高水位出水を形成する。そして按圧側の抑え棒4は
連軸7が連桿11を先導してチェーンベルト27が引き
上げられ、低水位出水管25の止水バルブ26が開けら
れて低水位出水の効用が発揮できる。
【0014】更に図9〜11に示すのを参閲して下さ
い。それは本発明の第2実施例であり、この実施例の中
で水槽の装設孔の栓套1と前記実施例は同じである。し
かも本実施例の按圧設備は一側圧棒4と一拉鈕50共生
の構造を採用する。但し本実施例の側圧棒4とその組立
部品は大体前記実施例と同様であり、唯一の差異は該按
鈕は外拉式設計を採用しているのでその回復バネ37の
装設方式は当然同じくない。
【0015】従ってその螺套15′は比較的小さい前穴
39′の形態を採用し、以て前壁面39Aを形成し、バ
ネ37の外側支えとする。また拉鈕50は引張棒51が
あり、側圧棒4の連軸7の貫通穴22の中に穿設でき
る。且つ引張棒は側圧棒4の外前側に位置し、円鈕54
を具え。かくして該円鈕を引っ張って引張棒51が外伸
した時、引張棒の末端の小穴55の高水位出水管28、
止水バルブ29に連設するチェーンベルトを引っ張るこ
とができ、高水位出水管28が開けられて出水する状況
を形成する。こうして本実施例はまた側圧棒4の側圧を
利用して低水位出水管25の止水バルブ26を開けるの
を促進し、大量の水を出し、変段式給水の便器水槽を形
成する。
【0016】次にこの第2実施例もまた変段式給水の設
計があるけれども但し同じくない方向の出水按圧設備の
側圧桿、拉鈕を設けているので誤制御、誤触を防止で
き、変段式給水の水節均設計のあるべき効果を達成させ
る。
【0017】図13に示すのは本発明の第3実施例の按
圧設備の分解図であり、図中に示すのは本実施例が少な
くとも栓套1を含め、該栓套は貫通穴21を具え、側圧
棒4の連軸17を容設し、貫通できる。そして該栓套は
ボルト2及びワッシャー3に呼応し、以て水槽の按圧設
備の固定穴内に固定する。また側圧棒4を具え、側圧棒
4は少なくとも連軸7を具え、連軸7の末端にまた直列
歯紋10を具え、且つ該連軸を栓套の貫通穴の一側(図
第15に示す如し)まで延伸する。
【0018】また該連軸はなお貫通穴22を具え、この
貫通穴は前圧棒5の連棒16を穿設でき、それはまた側
圧棒紐8を具え、また支軸穴23を具えて一支軸24を
貫通し、並びに前圧棒の連棒16の支軸穴17を貫通
し、連棒16は支軸24を支点としてレバー作動を形成
する。次に連棒を具え、それ軸棒12を具えて連軸7の
末端に套合し、更にボルト14でそのボルト穴13に栓
めこみ、そして連棒11を連軸7の末端に固定する。ま
た連棒11の末端は低水位出水管25(大出水量)の止
水バルブ26のチェーンベルト27に導接し、かくして
該側圧棒4の被側圧によって止水バルブが開き、大量出
水を形成する。
【0019】別に前圧棒5を具え、該前圧棒は少なくと
も一つの連棒16を具え、連棒16は前述の如く、側圧
棒4の連軸7貫通穴22内に穿設し、そして連棒16の
適当な位置に軸穴17を設けて支軸24を挿設する。ま
た前方に結合面19を具え、前圧釦18とボルト20を
栓合できる(図大15に示す如し)。こうして前按圧釦
を按圧する時、連棒16がレバー作用を産生し、そして
連棒16の末端の高水位出水管28の止水バルブ29の
チェーンベルト30の作動を促進させ、前圧棒5を押さ
えた時、高い水位から出水管に水が出る。
【0020】故に押さえ設備中の側圧棒4と前圧棒5は
共生の設計を呈し、且つその間に支軸24で連軸7と連
棒16の間に穿設し、但し該側圧棒は低水位制御用とす
る。それ故、仮に按圧されても前圧棒の作動を促進す
る。但しそれは低水位出水の為、それ故仮に高水位出水
管の止水バルブが操作されて開いてもその出水量には影
響しない。しかし前圧棒5を押さえたら何はともあれ、
全然影響しない、または側圧棒を誤って制御することも
ない。こうして高水位を保持し、出水管が出水する時、
低水位出水管は絶対に開かれない実用的な改良設計であ
る。
【0021】その上本発明の落水頭60は少なくとも低
水位高出量の低出水座61と高水位低出水量の高出水座
62が落水座共用の出水管63、及び二つの落水座間の
溢水管64、また各落水座61、62は皆バルブ64、
66を設ける。その中バルブ65の二端脚67は溢水管
64の下方に軸設でき、バルブ66の二端脚68は落水
座66の伸縮外管または内管側方に軸設して、落水座6
6の高低に従って調整し変更する。次に各バルブは皆引
栓69、70で呼応し、高低水量の按圧開閉を牽引す
る。
【0022】また下記の各実施例の落水頭の如く、皆二
段出水の低及び高落水座61、62を設け、本発明の骨
組は外高落水座62は出水の多寡に依り自由に調整す
る。
【0023】故に先ず、図18〜20の第1実施例を参
閲されたい。その中外高落水座62は内管71、外管7
2を含め、その中内管71の外囲の適当な位置に複数個
O型リング73を設ける。かくしてO型リング73の具
える抗力及び水漏れを止める功能を具え、外管72が無
段式伸縮を形成し、その上高落水座の出水量を変えて確
実に水を節約する功用に達する。
【0024】次に図21に示す本発明の第2実施例の如
く、内管74にボルト外面に刻まれた螺旋の溝76を設
け、そして外管75に内螺旋溝77を設けて、内外管の
相互螺合によって高落水座出水の水位を調整する。
【0025】また本発明の第3実施例を図22〜24に
示す。本実施例の高落水座62の内管78に複数個の調
整槽80及び位置定位槽81を設け、外管79に定位扣
82を設ける。定位扣82は外管79の定位扣穴83中
に伸設し、且つ定位扣穴の内側にバネ84を套設する。
次に外管79に一定向の突縁を設け、定向突縁85を内
管の定位槽81中に設ける。かくして外管の伸縮が一定
の軌跡に従って昇降する。且つ外管を調整したい時、た
だ定位扣82を引っ張るだけで更に適当に調整槽80中
に扣入すれば外管を高、低及び定位に調整することがで
きる。
【0026】図25及び26に示すのは本発明の第4実
施例で、図中に示すのは第3実施例の定位扣を扣珠82
Aに変え、扣珠82Aは外管79の珠槽82B中に容設
し、且つ扣珠後始めてバネ82Cを設け、且つ扣珠槽8
2Bは更に封蓋82Dで蓋合する。こうして本第4実施
例も第3実施例の効果を具える。
【0027】なお図27〜29に示すのは本発明の第5
実施例であり、図中に示すのは本実施例の高落水座62
の内管86は上向け斜向歯板88を具え、外管87は扣
歯89を具え、扣歯89はまたひき動く柄90を具え
る。こうして扣歯89は斜向歯板88のどの一歯にも扣
合でき、且つ外管が単方向引っ張りを便利にさせ、逆方
向引っ張りはひき動く柄90の功能を必要とし、外管位
置及び定位調整の功用に達する。
【0028】図30〜32に示すのは本発明の第6実施
例であり、図中に示すのは本実施例の高落水座62で、
それは内管91であり、伸縮できる様に製成し、外管9
2に外螺旋溝93を設け、及び外管の管口に位置管束9
4及びO型リング95を設け、且つ更に螺套96を前記
外管の外螺旋溝93の位置に螺合し、これによって該螺
套のゆるみ、栓めつけを利用して栓めつけ、ゆるみの運
行を管制し、内管を伸縮または固定させ、高落水座の出
水量の調整の功能に達する。
【0029】更にまた図33〜37に示すのは本発明の
第7実施例であり、図中に示すのは本実施例の高落水座
62の内管97に複数個の調整槽99を設け、各調整槽
99は定向槽100に連通する(図18に示す如し)。
次に外管98内側に位置定位突縁101を設け、該突縁
は定位槽100の上、下に移動でき、回転して調整槽9
9内に扣入し、外管の伸縮及び定位調整の効用に達す
る。
【0030】なお上記の各実施例は皆適当な位置にO型
リング102を設け、その目的は水漏れを止める効用に
あり、各実施例は皆定向槽を設け、その目的は内または
外管の伸縮を一定の方向に依りこれを行い、高落水座の
弁を設け、その位置及び方向は変わらない。弁の開閉は
影響を受けず、しかも本発明は、外管または内管を伸縮
させて高落水座の高度を調整し、以てその内管を伸縮さ
せて高落水座の高度を調整し、以てその出水量を変更
し、確実に水槽貯水量に呼応し、及び水節約の効用に達
するのが本案の構成である。
【0031】この故上記を綜合すれば本発明の実用設計
は従来のものに比べてより実用性を具え、且つ効能の増
進を具えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の便器水槽の第1例を示す図である。
【図2】従来の便器水槽の第2例を示す図である。
【図3】従来の便器水槽の第3例を示す図である。
【図4】従来の便器水槽の第4例を示す図である。
【図5】本発明による第1実施例を示す分解図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す立体図である。
【図7】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図8】本発明の第1実施例と落差出口の組合せ立体図
である。
【図9】本発明による第2実施例を示す分解図である。
【図10】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図11】本発明の第2実施例を示す立体図である。
【図12】本発明による水制御機構を便器水槽に装設し
た実施例を示す図である。
【図13】本発明による第3実施例を示す立体分解図で
ある。
【図14】本発明の第3実施例を示す立体図である。
【図15】本発明の第3実施例を示す側圧棒作動視図で
ある。
【図16】本発明の第3実施例の前圧棒作動及び断面図
である。
【図17】本発明の第3実施例の立体図である。
【図18】本発明の第1実施例の立体図である。
【図19】本発明の落水頭の第1実施例の断面図であ
る。
【図20】本発明の落水頭の第1実施例の図2の如きA
部分の拡大図である。
【図21】本発明の落水頭の第2実施例の断面図であ
る。
【図22】本発明の落水頭の第3実施例の断面図であ
る。
【図23】本発明による落水頭の図22の如きA部分の
拡大図である。
【図24】本発明による落水頭の図22の如きB部分の
拡大図である。
【図25】本発明の落水頭の第4実施例の断面図であ
る。
【図26】本発明による落水頭の図25の如きA部分の
拡大図である。
【図27】本発明の落水頭の第5実施例の立体図であ
る。
【図28】本発明の落水頭の第5実施例の断面図であ
る。
【図29】本発明による落水頭図28の如きA部分の拡
大図である。
【図30】本発明の落水頭の第6実施例の立体分解図で
ある。
【図31】本発明の落水頭の第6実施例の断面図であ
る。
【図32】本発明による落水頭の図31の如きA部分の
拡大図である。
【図33】本発明の落水頭の第7実施例の立体分解図で
ある。
【図34】本発明による落水頭の図33の如きA部分の
拡大図である。
【図35】本発明による落水頭の図33の如きB部分の
拡大図である。
【図36】本発明の落水頭の第7実施例の断面図であ
る。
【図37】本発明の落水頭の第7実施例のA部分の拡大
図である。
【図38】本発明による実施例の落水頭と按圧機構の組
合せを示す図である。
【符号の説明】
1 栓套 2 ボルト 3 薄い鉄片 4 側圧棒 5 圧鈕 7 連軸 10 歯紋 11 連棒 12 軸套 13 ボルト穴 14 ボルト 15 圧鈕 16 推桿 17 はじき棒 21 貫通孔 22 貫通穴 24 支軸 25 低水位出水管 26 止水バルブ 27 チェーンベルト 28 高水位出水管 29 止水バルブ 30 チェーンベルト 32 軸座 33 軸座 34 中空室 35 側圧桿鈕 36 按鈕 37 回復バネ 38 ボルト外螺旋溝 39 ボルトの前穴 50 拉鈕 51 引張棒 54 円鈕 60 便器水槽の設置孔
フロントページの続き (71)出願人 594194284 No. 140−77, Chu Lu Ch ien, Pao An Tsun, J en Te Hsiang, Taina n Hsuan, Taiwan, R. O.C.

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 栓套を具え、該栓套には貫通穴を設け、
    またボルトとワッシャーを配して便器水槽の設置穴を固
    設しており、 そして該按圧設備は側圧棒と引張紐を設け、低水位及び
    高水位出水管をそれぞれ制御するものであり、その中側
    圧棒は少なくとも一つの連軸を具え、栓套の貫通穴内に
    穿設し、該連軸はなお貫通穴を具え、連軸の前端に側圧
    棒紐を設け、且つ外螺旋溝を設け、その中に制御室を具
    え、回復バネを設けており、側圧棒紐の外螺旋溝に引張
    紐のレバーを連軸の貫通穴に置いた後、螺套で螺合して
    おり、引張紐が引っ張られ、縮められ、そして連軸の末
    端は直列歯紋を具え、連棒を固設でき、該連棒末端と連
    軸を結合した箇所に軸套を設け、該軸套はボルト穴を具
    え、ボルトを栓入でき、そして連棒末端は低水位出水管
    止水弁のチェーンベルトを導接でき、 また引張紐を具え、側圧棒の連軸に貫通穴の引張棒を穿
    設し、引張棒は軸穴を具えてバネ支え軸を挿設でき、そ
    して回復バネを該支え軸と側圧棒の螺套の前壁面間に固
    設し、円紐を螺套の一側の外に出し、こうして引張紐の
    外に引っ張るのを利用して高水位出水管を制御する効用
    に達することを特徴とする二段式便器水槽の水制御機
    構。
  2. 【請求項2】 前記按圧設備は少なくとも一つの側圧棒
    と一つの前圧棒を具え、その中側圧棒は連軸を具えて栓
    套の貫通穴を穿套し、該連軸はなお貫通穴を具え、及び
    貫通穴と垂直を呈する支軸穴はまた連軸の前端に側圧棒
    紐を具え、連軸の末端にまた連棒を固設しており、別に
    該連軸の貫通穴は前圧棒の連棒穿套となり、そして前圧
    棒は支軸穴を具え、支軸が側圧棒の連軸の支軸穴より挿
    入でき、並びに前圧棒の連棒の支軸穴を貫通して前圧棒
    の連棒がレバー作用を具えさせ、前圧棒の圧棒の連棒が
    貫通穴を貫通した後、更に前圧棒紐を螺固しており、こ
    うして側圧棒を利用して低水位出水管を制御し、二段給
    水の効果に達することを特徴とする請求項1記載の二段
    式便器水槽の水制御機構。
  3. 【請求項3】 前記前圧棒と側圧棒は非同向按圧を呈す
    る設計であることを特徴とする請求項1記載の二段式便
    器水槽の水制御機構。
  4. 【請求項4】 栓套を具え、該栓套には貫通孔を設け、
    ボルトと薄い鉄片で便器水槽の設置孔を固設しており、 而して按圧設備に側圧棒及び圧鈕を設け、その各々は低
    水位及び高水位出水管を制御するものであり、その中側
    圧棒は少なくとも一つの連軸を具え、栓套の貫通孔の中
    に穿設し、該連軸は貫通孔を具え、そして連軸の前端に
    側圧鈕を設け、且つボルト外螺旋溝を設け、その中に中
    空室を具え、回復バネと圧鈕及び按鈕を客設しており、
    そして側圧棒鈕のボルト螺紋は圧鈕の推棒を連軸の貫通
    孔に置いた後、螺套で螺合して圧鈕が按圧され、連軸の
    末端に直列歯紋があり、連桿を固設でき、該連桿末端と
    連軸の結合の場所に軸套を設け、該軸套は螺孔を具えて
    ボルトを栓入でき、そして連桿末端は低水位出水管の止
    水バルブのチェーンベルトを導按でき、 また圧鈕を具え、この圧鈕は按鈕と推桿を具え、且つ回
    復バネを套設し、しかも推桿は連軸の一側に伸出し、は
    じき棒の直壁面に頂抵することができ、該はじき棒は栓
    套の上方の軸座内に軸設され、しかもはじき棒の別の一
    端を高水位出水管の止水バルブのチェーンベルトに架設
    させ、かくして該按圧設備が側圧桿及び圧鈕によって低
    水位及び高水位出水管の運行をそれぞれ制御し、変段式
    給水の便器水槽を形成することを特徴とする二段式便器
    水槽の水制御機構。
  5. 【請求項5】 前記栓套の上方に軸座を設けられ、はじ
    き棒の軸套として夾設し、更に支軸を穿設し、支軸を利
    用してはじき棒の作動支点とすることを特徴とする請求
    項1または4記載の二段式便器水槽の水制御機構。
  6. 【請求項6】 栓套に螺設した該外面ボルトは割れ目を
    設け、ボルトが栓套上方の軸座の阻碍を受けることがな
    く、順調に栓套外表面に螺設することを特徴とする請求
    項1または4記載の二段式便器水槽の水制御機構。
  7. 【請求項7】 落水頭は高、低水落頭及び溢水管及び出
    水管、各落水座に皆バルブを設け、しかしてその特徴は
    該落水座は内、外管を含み、外または内管の可伸縮性を
    利用して高落水座の高度を調整し、それによって高落水
    座の出水量を調整することを特徴とする二段式便器水槽
    の給水機構。
  8. 【請求項8】 前記内管は複数個O型リングを設けら
    れ、O型リングと外管内壁が形成した抗力を利用して外
    管は無段伸縮を具えることを特徴とする請求項7記載の
    二段式便器水槽の給水機構。
  9. 【請求項9】 内管に外螺旋溝を設けられ、外管に内螺
    旋溝を設け、且つ両者が相互に螺合し、また無段伸縮の
    効用を具えることを特徴とする請求項7記載の二段式便
    器水槽の給水機構。
  10. 【請求項10】 内管に複数個の調整槽を設け、外管に
    定位扣を設け、且つ該定位扣はバネを穿套し、定位扣が
    調整槽中に扣合するのを利用して外管を伸縮定位できる
    ことを特徴とする請求項7記載の二段式便器水槽の給水
    機構。
  11. 【請求項11】 前記定位扣は扣珠でこれをなすことが
    でき、且つ該扣珠は外管の珠槽内に設け、及びその後方
    にバネを設け、更に封蓋で蓋合することを特徴とする請
    求項7記載の二段式便器水槽の給水機構。
  12. 【請求項12】 内管に斜向歯板を設け、外管に扣歯を
    設け、且つ該扣歯は柄を具え、扣歯が斜向歯板の歯に扣
    合するのを利用して外管に伸縮定位できることを特徴と
    する請求項7記載の二段式便器水槽の給水機構。
  13. 【請求項13】 外管は外螺旋溝を設け、且つ外管の管
    口に管束及びO型リングを套設し、更に螺套を設けて前
    記外管の外螺旋溝の部分に螺合でき、そして螺套のゆる
    めまたは栓めつけによって締め、またはゆるめで内管の
    伸縮及び定位を決定することを特徴とする請求項7記載
    の二段式便器水槽の給水機構。
  14. 【請求項14】 内管に複数個調整槽を設けることがで
    き、且つ各槽は皆定向槽と連通し、外管に定位突縁を設
    け、突縁を定向槽に定位させ、上下に移動し、調整槽に
    扣入した時外管を定位させることができることを特徴と
    する請求項7記載の二段式便器水槽の給水機構。
  15. 【請求項15】 前記高落水座のバルブの二端脚は高落
    水座の外、または内管側方に軸設することを特徴とする
    請求項7記載の二段式便器水槽の給水機構。
  16. 【請求項16】 前記内管は定向槽を設け、外管の定位
    突縁として伸設し、外管を利用して一定方向に依って伸
    縮させることを特徴とする請求項7記載の二段式便器水
    槽の給水機構。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011149179A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Inax Corp ボールタップ装置
KR101135954B1 (ko) * 2010-03-17 2012-04-18 이수인 (주) 레버형 배수량 조절용 양변기 핸드레버
CN106703114A (zh) * 2015-11-16 2017-05-24 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 一种洗涤水收集装置及系统
CN107354977A (zh) * 2017-08-23 2017-11-17 中山市康丽洁卫浴科技有限公司 一种按钮前置式冲厕水箱
CN110042894A (zh) * 2014-09-12 2019-07-23 As知识产权控股有限公司 灌注式抽水马桶
KR102353843B1 (ko) * 2021-07-06 2022-01-20 케이엘테크 주식회사 선택적 절수형 양변기 부속 장치 및 이를 포함하는 물탱크와 양변기

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