JP2003033679A - ストッパ装置 - Google Patents

ストッパ装置

Info

Publication number
JP2003033679A
JP2003033679A JP2001225579A JP2001225579A JP2003033679A JP 2003033679 A JP2003033679 A JP 2003033679A JP 2001225579 A JP2001225579 A JP 2001225579A JP 2001225579 A JP2001225579 A JP 2001225579A JP 2003033679 A JP2003033679 A JP 2003033679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
stopper device
opening
sprinkler
outlet side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001225579A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Masumitsu
和幸 益満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAN HOPE KK
Original Assignee
SAN HOPE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAN HOPE KK filed Critical SAN HOPE KK
Priority to JP2001225579A priority Critical patent/JP2003033679A/ja
Publication of JP2003033679A publication Critical patent/JP2003033679A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pipe Accessories (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主としてスプリンクラーに付随してストッパ
機能を果たすと共に、一般機器においても液体の供給、
閉止を自動的に行えるようにしたストッパ装置に関す
る。 【解決手段】 両端を開口した中空のボディ1の入口側
の開口部2内に弁座3を形成し、前記ボディ1の出口側
の開口部4内に流路を構成した部材16と台板14とを
設けた整流部10を形成し、この整流部10をスプリン
グ11を介して前記ボディ1内を摺動する筒体12に連
ね、この筒体12には前記弁座3に就座する弁体13を
形成し、前記ボディ1には入口側の弁体13と出口側の
整流部10との間を連通する通水路24を構成してな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は主としてスプリン
クラーに付随してストッパ機能を果たすと共に、一般機
器においても液体の供給、閉止を自動的に行えるように
したストッパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】散水等用小型自動弁としてのストッパ装
置は、スプリンクラーと直列に接続され、上流に位置す
る。一般に逆吊り形スプリンクラーから、潅水する際に
は配管に下げられたスプリンクラーが水源に近い側から
散水され、また散水停止時にはいつまでも配管内の水が
滴り落ちる状況となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらを改善し潅漑強
度を同等とするためには個々のスプリンクラーの散水開
始と停止をそろえる必要がある。したがって水圧が上昇
してその圧力により弾性力を介して弁を開いて通水し、
スプリンクラーから散水を行い、次に停止時には配管内
の圧力の低下に伴い弾性力により弁を閉塞することが望
まれる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決しようとするものであって、すなわちこの発明の請求
項1に記載のストッパ装置は、両端を開口した中空のボ
ディの入口側の開口部内に弁座を形成し、前記ボディの
出口側の開口部内に流路を構成した部材と台板とを設け
た整流部を形成し、この整流部をスプリングを介して前
記ボディ内を摺動する筒体に連ね、この筒体には前記弁
座に就座する弁体を形成し、前記ボディには入口側の弁
体と出口側の整流部との間を連通する通水路を構成する
ものである。
【0005】またこの発明の請求項2に記載のストッパ
装置においては、請求項1に記載の装置において、前記
整流部の台板が前記ボディに形成した肩部に係止される
ようにしてなるものである。
【0006】またこの発明の請求項3に記載のストッパ
装置においては、請求項1に記載の装置において、前記
通水路を、前記ボディの入口側と出口側から突出する中
空筒片に嵌合する弾性を有するチューブによって構成し
てなるものである。
【0007】更にこの発明の請求項4に記載のストッパ
装置においては、請求項1に記載の装置において、前記
入口側の開口部がスプリンクラーのノズルに接続し、出
口側の開口部がスプリンクラーのノズルに接続し、出口
側の開口部が供給源に連通するようにしてなるものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】添付図面はこの発明の一実施例を
示すものであって、図1は断面図であって、ストッパ作
動時の状態を示す。図2は水の圧力によってストッパ装
置が作動しない状態を示す断面図、図3はこの発明の構
成要素の一部の展開図、図4は全体の組立立面図、図5
はこの発明のストッパ装置を逆吊り形スプリンクラーを
使用したハンガースプレーセットに適用した例を示す立
面図、図6はバーブ式ストッパとして導水チューブに直
接設置した場合を示す一部省略した立面図、図7はねじ
式ストッパとして導水チューブに直接設置した一部省略
した立面図、図8はストッパ装置をポリエチレンパイプ
に直接設置した例を示す他の実施形態の一部断面で示す
立面図、図9は塩ビパイプに取付けネジを使用した更に
他の実施形態の一部断面で示す立面図、図10はマイク
ロスプリンクラーの各部の展開図である。
【0009】先ず図1において、1はエンジニアリング
プラスチックスからなる中空のボディであって、その入
口側開口部2の内側には弁座3が形成され、出口側開口
部4内には、前記ボディ1に形成した雄ねじ5とかみ合
う雌ねじ6を有するナット7との間に中空の取付部8の
鍔部9を挟持する。スプリンクラー取付け部(入水部)
には、取付け部8の内径にピッタリとフィットするスプ
リンクラー取付け部を差込み使用する。したがってチュ
ーブは差し込まない。すなわちスプリンクラー取付け部
(入水部)は取付け部8の内径部と強い摩擦により保持
されるが、別の取付け方法としては、スプリンクラーの
ブリッジ差込み部(入水部)に直接取付け板の出水口円
筒を差込み、ブリッジ内筒との摩擦により固定する方法
もある。この場合、直接ブリッジを差込むことにより、
スプリンクラー取付け部は不要となり、コストの低下が
見込めると共に、圧力損失も減少する。
【0010】前記取付部8に連ねて前記ボディ1内には
整流部10と、スプリング11と、筒体12と、弁体1
3とが形成されており、先ず整流部10は円板状の台板
14とこの台板14に植設した四本の軸棒15からなる
流路を有する部材16からなり、前記台板14はボディ
1に形成した肩部17に係止して、取付部8の端部に衝
接する部材16との間で位置を定められた。
【0011】前記スプリング11は前記台板14と筒板
12との間に縮設されるのであって、この筒体12はボ
ディ1に内接して摺動するものとし、筒体12の前記ス
プリング11への対向面とは反対側の端部に矢じり形の
小突起18(図3)を突設し、この小突起18にラバー
シールからなる弁体13が嵌着されるのである。
【0012】前記ボディ1の入口側の開口部2には中空
の突部19が形成されておりその先端部には外ねじ20
が刻設されかつ端部には斜切面21が形成される。また
前述の取付部8には中央へ向かってテーパ面22を形成
し、その後拡開した内壁面23を形成する。この外ねじ
20と斜切面21の代りに、図4においてA部に示すよ
うにバーブ式とすることができる。
【0013】前記出口側の整流部10と入口側の弁体1
3との間を連通する通水路24は次のようにして構成す
る。すなわち、ボディ1の出口側に中空筒片25を、入
口側に中空筒片26を突設し、これら中空筒片25,2
6に弾性を有するチューブ27を嵌合するのである。
【0014】以上の構成からなるストッパ装置におい
て、図1はスプリング11の作用で筒体12が押し上げ
られ、小突起18を介して弁体13がボディ1の弁座3
に就座し、ストッパが作動し、流水は停止される。これ
に対して図2において供給源から圧力水が入口側の開口
部4に供給されると、圧力水はスプリング11の力に抗
して筒体12を押し下げ、弁体13は弁座3から離隔
し、ここに圧力水は通水路24を経由し、整流部10を
介して出口側開口部2から所定の個所へ供給されるので
ある。
【0015】例えばこの発明のストッパ装置をスプリン
クラーと直列に接続し、上流に位置させる場合におい
て、逆吊り形スプリンクラーから潅水する際に、配管に
下げられたスプリンクラーは水源に近い側から散水さ
れ、また散水停止時にはいつまでも配管内の水が滴り落
ちる状況になるが、この発明によればストッパ装置は水
圧が上昇してその圧力によりスプリング11により閉止
されていた筒体12が押され、スプリング11が圧縮さ
れると同時に通水が開始され、次に閉止時には配管内の
圧力の低下により、スプリング11の反発力により、弁
体13のラバーシールにより閉止するのである。
【0016】図5はこの発明のストッパ装置28(図
4)を逆吊り形スプリンクラーを使用したハンガースプ
レーセットに適用した例を示すもので、散水ライン29
に形成したソケット30から垂下したブルーチューブ
(導水チューブ)31の下方のウェイト32の下側にス
トッパー装置28の入力側の開口部2を接続し、このス
トッパ装置28の出口側の開口部4にスプリンクラー3
3を結合するのである。
【0017】例えば水圧が0.05MPa以上になった
時にストッパ装置28が開くため、同一散水ライン29
上のスプリンクラーはほぼ同時に散水を開始し、散水ム
ラを最小限に止めることができる。また、散水を停止し
た時は、ストッパ装置28の働きで、ほぼ同時に停止
し、散水後のボタ落ちを防止し、直下の作物を傷つけ
ず、土壌及び培地等の浸食を極力防止する。
【0018】図6は導水チューブ31にストッパ装置2
8を直接設置するに当って、バーブ34によって結合す
る場合を示し、図7はストッパ装置28を導水チューブ
31に直接設置した場合を示すものである。
【0019】前記図1,図2,図4において、外ねじ2
0の先端に斜切面21が形成されているのは、導水チュ
ーブ31の差し込みが容易に行われるということもある
が、主な機能としては、ポリエチレンパイプに直に取り
付ける際に、パンチで下穴を開け、その下穴に外ねじ2
0をねじ込むが、この場合は樹脂製のタッピングビスと
しての機能を有するものである。これによって前記斜切
面21が形成されているが、この斜切面21は更なる効
用があり、ポリエチレンパイプの下穴にねじ込む際、パ
ンチで抜き損なったポリエチレンパイプは概ねくびれて
水圧が加わると入水口を塞ぐ弁のようになり、水路を止
めてしまうが、上記したような斜切面21が形成されて
いると、その先端がじゃまをして、入水口を塞ぐのを防
止するのである。
【0020】導水チューブ31と取付け部8との関係
は、一般的には導水チューブ31をバーブ34(図6)
に差し込み固定するか図7に示すよう外ねじ20に挿し
込むか、ねじ込んで使用する。したがって導水チューブ
31の差し込みに適したバーブ型入水口と、兼用型のね
じ型入水口を準備する。
【0021】図8はストッパ装置28をポリエチレンパ
イプ35に直接設置する実施態様を示し、図9は塩ビパ
イプ36に取付けねじ37を使用した実施態様を示す。
なお図10はスプリンクラー33の各部を示すもので、
この図において、38はブリッジ、39はノズル、40
はスプレター、41はスプリンクラー取付け部で、34
はバーブを示す。
【0022】
【発明の効果】この発明のストッパ装置によれば、スプ
リングによる弁の開閉と、通水路による水の流通とによ
って、水の供給と停止に即応して水の切れをよくし、散
水作業を所望の態様に維持しうるようにするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のストッパ装置のストッパ作動時の状
態を示す断面図である。
【図2】水の圧力によってストッパ装置が作動しない状
態を示す断面図である。
【図3】この発明の装置の構成要素の一部の展開図であ
る。
【図4】全体の組立立面図である。
【図5】この発明のストッパ装置を逆吊り形スプリンク
ラーを使用したハンガースプレーセットに適用した例を
示す立面図である。
【図6】バーブ式ストッパとして導水チューブに直接設
置した場合を示す一部省略した立面図である。
【図7】ねじ式ストッパとして導水チューブに直接設置
した一部省略した立面図である。
【図8】ストッパ装置をポリエチレンパイプに直接設置
した例を示す他の実施形態の一部断面で示す立面図であ
る。
【図9】塩ビパイプに取り付けねじを使用した更に他の
実施形態の一部断面で示す立面図である。
【図10】マイクロスプリンクラーの各部の展開図であ
る。
【符号の説明】
1 ボディ 2 入口側の開口部 3 弁座 4 出口側の開口部 8 取付け部 10 整流部 11 スプリング 12 筒体 13 弁体 24 通水路 28 ストッパ装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端を開口した中空のボディの入口側の
    開口部内に弁座を形成し、前記ボディの出口側の開口部
    内に流路を構成した部材と台板とを設けた整流部を形成
    し、この整流部をスプリングを介して前記ボディ内を摺
    動する筒体に連ね、この筒体には前記弁座に就座する弁
    体を形成し、前記ボディには入口側の弁体と出口側の整
    流部との間を連通する通水路を構成してなるストッパ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記整流部の台板が前記ボディに形成し
    た肩部に係止されるようにしてなる、請求項1記載のス
    トッパ装置。
  3. 【請求項3】 前記通水路を、前記ボディの入口側と出
    口側から突出する中空筒片に嵌合する弾性を有するチュ
    ーブによって構成してなる請求項1記載のストッパ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記入口側の開口部がスプリンクラーの
    ノズルに接続し、出口側の開口部がスプリンクラーのノ
    ズルに接続し、出口側の開口部が供給源に連通するよう
    にしてなる請求項1記載のストッパ装置。
JP2001225579A 2001-07-26 2001-07-26 ストッパ装置 Pending JP2003033679A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001225579A JP2003033679A (ja) 2001-07-26 2001-07-26 ストッパ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001225579A JP2003033679A (ja) 2001-07-26 2001-07-26 ストッパ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003033679A true JP2003033679A (ja) 2003-02-04

Family

ID=19058547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001225579A Pending JP2003033679A (ja) 2001-07-26 2001-07-26 ストッパ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003033679A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107514498A (zh) * 2017-10-24 2017-12-26 四川森洁燃气设备有限公司 一种高压减压器减压阀
CN107701768A (zh) * 2017-10-24 2018-02-16 四川森洁燃气设备有限公司 一种具有保护罩结构的旋转型减压阀
CN107725849A (zh) * 2017-10-24 2018-02-23 四川森洁燃气设备有限公司 一种具有调整压力功能的减压阀
CN110586363A (zh) * 2019-08-30 2019-12-20 浙江普莱得电器有限公司 一种喷涂效果好的喷枪

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107514498A (zh) * 2017-10-24 2017-12-26 四川森洁燃气设备有限公司 一种高压减压器减压阀
CN107701768A (zh) * 2017-10-24 2018-02-16 四川森洁燃气设备有限公司 一种具有保护罩结构的旋转型减压阀
CN107725849A (zh) * 2017-10-24 2018-02-23 四川森洁燃气设备有限公司 一种具有调整压力功能的减压阀
CN110586363A (zh) * 2019-08-30 2019-12-20 浙江普莱得电器有限公司 一种喷涂效果好的喷枪
CN110586363B (zh) * 2019-08-30 2023-10-27 浙江普莱得电器股份有限公司 一种喷涂效果好的喷枪

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5727733A (en) Pulsating devices
US4512514A (en) Fluid pulsation apparatus
US3943969A (en) Positive acting check valve of polyvinylchloride to open in response to predetermined line pressure
RU2126300C1 (ru) Способ преобразования подаваемого под давлением непрерывного потока малого расхода в пульсирующий поток большого расхода и устройство для его осуществления
US7243682B2 (en) Annular one-way valve
US5427151A (en) Pressure regulating chemical injector valve
US2913000A (en) Flow control valve
CN101018967A (zh) 可流量调节的快速连接供水截止阀
US8505566B2 (en) Valve glue diverter
US6267303B1 (en) Sprinkler system fertilizer injector
EP3135841A1 (en) Water spraying device for inflatable pool
US11885432B2 (en) Rigid piston valve incorporating a solenoid
CA2666141A1 (en) Flow control systems and control valves therefor
US1666531A (en) Diverter valve
JP2003033679A (ja) ストッパ装置
US6612536B2 (en) Remote shut-off valve
US5839466A (en) Automatic watering device
US7152816B1 (en) Mister nozzle apparatus
US9631351B2 (en) Hydraulic valve adapter
US5085245A (en) Flow control valve cartridge
CN211501693U (zh) 截止阀
US10801633B2 (en) Automatic leak prevention shut off valve
US5192050A (en) Foot operated water valve apparatus
US7111820B2 (en) Inline connector for a plumbing conduit
KR200296586Y1 (ko) 역류방지밸브가 구비된 나선형 연결관