JPH0958848A - 抜け缶検出装置 - Google Patents

抜け缶検出装置

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JPH0958848A
JPH0958848A JP21927295A JP21927295A JPH0958848A JP H0958848 A JPH0958848 A JP H0958848A JP 21927295 A JP21927295 A JP 21927295A JP 21927295 A JP21927295 A JP 21927295A JP H0958848 A JPH0958848 A JP H0958848A
Authority
JP
Japan
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bodies
cans
sensor
point
belt conveyor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP21927295A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Nakajima
洋通 中島
Hisao Shiroyama
比佐男 白山
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抜け缶の検出精度を向上することができる抜
け缶検出装置を提供する。 【解決手段】 整列された缶体1を搬送するベルトコン
ベア11の上方に缶体1の各列ごとにセンサー21が設
けられ、そのセンサー21が、缶体1の中心の移動経路
から外れた位置に対向配置されていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の缶体をパレ
ット上に段積みして梱包するパレタイジング装置におい
て梱包される缶体の数を保てるように抜け缶を検出する
抜け缶検出装置に係わり、特に、抜け缶の検出精度を向
上することができる抜け缶検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コーヒー缶の缶胴等の缶体を製造する製
缶工場において、その製缶の最終工程は、出荷のために
多数の缶体をパレット上に段積みして梱包する工程とな
る。この梱包工程に用いられるのがパレタイジング装置
である。
【0003】このパレタイジング装置は、図4に示すよ
うに最終検査の終了した多数の缶体1を起立状態で搬送
するベルトコンベア11と、その多数の缶体1をベルト
コンベア11の搬送方向(図4矢印A方向)に複数列を
なす千鳥状に整列させる図示しない整列装置と、キャリ
ッジ12によりベルトコンベア11上に整列され搬送さ
れる缶体1を所定数ずつホイスト13に載置されたパレ
ット2上に移すと共に、ホイスト13によりパレット2
を一段ずつ下降させて缶体1を段積みする段積み装置1
5とを備えてなり、更に、ベルトコンベア11の、整列
装置と段積み装置15との間には、図5、図6に示すよ
うに抜け缶検出装置20が設けられている。
【0004】抜け缶検出装置20は、整列装置の不調
や、図4に示すベルトコンベア11上での倒缶によりベ
ルトコンベア11上で缶体1が正規に整列されないため
に、段積み装置15によりパレット2上に段積みされる
缶体1の数が不足する事態を防止するものであり、ベル
トコンベア11上に整列された缶体1の数を常時監視
し、抜け缶、即ち、缶不足を検出した際に、その発生を
知らせる装置である。これにより、常時一定の数の缶体
1が梱包されるようにすることができる。
【0005】抜け缶検出装置20は、図5に示すよう
に、整列された缶体1を搬送するベルトコンベア11の
上方に缶体1の各列ごとに設けられた光電センサー又は
近接センサー等のセンサー21を有しており、このセン
サー21は、図6に示すようにそれぞれ缶体1の中心の
移動経路R1に対向配置されている。よって、このセン
サー21は、缶体1の上端開口縁の搬送方向(図中矢印
A方向)の前後端P1を検知している。その前後端P1
は、搬送方向(図中矢印A方向)に隣接する缶体1の上
端開口縁の前後端P1との接点であり、抜け缶検出装置
20は、この共通の点である前後端P1を一点としてカ
ウントし、その数を演算することにより缶体1の数を検
出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような抜
け缶検出装置20では、搬送方向(図中矢印A方向)に
隣接する缶体1の上端開口縁の前後端P1との接点を一
点としてカウントしているため、ベルトコンベア11の
両側に設けられたガイド11aとの静電力等により缶体
1がその前方の缶体1からわずかでも離れると、その一
点としてカウントされるべき缶体1の上端開口縁の前後
端P1が二点とカウントされ、誤った抜け缶検出を行な
ってしまうという問題を有していた。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、抜け缶の検出
精度を向上することができる抜け缶検出装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の抜け缶検
出装置は、整列された缶体を搬送するコンベアの上方に
缶体の各列ごとにセンサーが設けられ、該センサーが缶
体の上端開口縁上の点を検知する抜け缶検出装置におい
て、センサーが、缶体の中心の移動経路から外れた位置
に対向配置されていることを特徴とする。
【0009】従って、この抜け缶検出装置によれば、セ
ンサーが、缶体の中心の移動経路から外れた位置に対向
配置されているので、従来のように隣接する缶体との接
点である缶体の上端周縁部の前後端を一点として検知す
るのではなく、各缶体ごとにその上端開口縁の独立した
点を検知する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
き説明する。本発明は、従来のパレタイジング装置10
において、その抜け缶検出装置20を改良したものであ
る。尚、図4、図5、図6に示す従来のパレタイジング
装置10及び抜け缶検出装置20と同一部材については
同一符号を付し、その説明を省略する。
【0011】図1に示すように、パレタイジング装置1
0のベルトコンベア11上には、図示しない整列装置に
よりベルトコンベア11の搬送方向(図中矢印A方向)
に複数列をなす千鳥状に整列された多数の缶体1が載置
され、搬送されており、各缶体1は、開口したフランジ
部1aを上方に向けて載置されている。即ち、フランジ
部1aが上端開口縁となっている。
【0012】本発明の抜け缶検出装置100は、そのベ
ルトコンベア11の上方に缶体1の各列(搬送方向(矢
印A方向)に平行な縦列)ごとに設けられたセンサー2
1を有しており、センサー21は、図3に示すように缶
体1の中心の移動経路R1から外れた位置に対向配置さ
れている。従って、センサー21は、上方から見て、缶
体1のフランジ部1a上において缶体1の中心の移動経
路R1から所定の間隔D1をもつ平行な直線R2と交差
する二点P11、P12を検知するように設けられてい
る。尚、間隔D1は、缶体1のフランジ部1aの半径以
下である。
【0013】センサー21には、例えば、近接センサー
や光電センサーを用いることができる。但し、近接セン
サーでは、金属による磁気変化を検出することから、反
射光を検出する光電センサーのようにほこり等による誤
検知が発生することがないという利点がある。このセン
サー21は、それぞれ図2に示すようにL字形のブラケ
ット22の水平部22aに取り付けられている。詳述す
れば、水平部22aの中央部に上下に孔22bが貫通形
成されており、その孔22bに、センサー21が、鉛直
下方に向けて装着されている。また、ブラケット22の
鉛直部22cは、ベルトコンベア11上方において、そ
の搬送方向(図中矢印A方向)に直交する方向に掛け渡
されたチャンネル材23に固定されている。
【0014】また、抜け缶検出装置100は、図1に示
すように、ベルトコンベア11の側方(図中左方)に設
置された側部センサー25を有しており、側部センサー
25は、図中左端の縦列の缶体1の側部1bに向けられ
ている。従って、側部センサー25により、缶体1の横
列(搬送方向(矢印A方向)に直交する方向の列)の数
を検知することができる。
【0015】更に、抜け缶検出装置100は、図示しな
いパレタイジング停止装置を有しており、パレタイジン
グ停止装置は、側部センサー25より入力される缶体1
の横列の検知信号の数が所定数になったときに、各セン
サー21から入力される缶体1のフランジ部1a上の二
点P11、P12の検知信号の数が一個でも所定数に満
たないと、警報を発生してパレタイジング装置を停止す
るものである。
【0016】例えば、横19列、縦21列、缶数399
缶を一段分として処理するパレタイジング装置10にお
いては、前記パレタイジング停止装置は、側部センサー
25より入力される缶体1の横列の検知信号の数が19
カウントになったときに、各センサー21から入力され
る缶体1のフランジ部1a上の二点P11、P12の検
知信号の数が一箇所でも42カウントに満たないと、警
報を発生してパレタイジング装置を停止する。また、側
部センサー25より入力される缶体1の横列の検知信号
の数が19カウントした後には、再び、そのカウントは
0から始められ、それと同時に、各センサー21から入
力される缶体1のフランジ部1a上の二点P11、P1
2の検知信号の数のカウントも0から始められる。
【0017】抜け缶検出装置100等は以上のような構
成を有するので、図示しない整列装置の不調やベルトコ
ンベア11上での倒缶によりベルトコンベア11上で缶
体1が正規に整列されていない場合には、パレタイジン
グ装置10全体が停止されるので、抜け缶が生じたま
ま、缶体1の段積みが為されることのないようにするこ
とができる。そして、そのベルトコンベア11上で抜け
缶の生じた部分を正規に整列させ直し、再び、パレタイ
ジング装置10の駆動を再開することにより、図4に示
す段積み装置15においてパレット2上に段積みされる
缶体1の数が不足する事態を防止することができる。
【0018】また、本発明の抜け缶検出装置100で
は、図3に示すようにセンサー21が、缶体1の中心の
移動経路R1から外れた位置に対向配置されているの
で、各缶体1ごとに独立した、フランジ部1a上の二点
P11、P12を検知する。よって、缶体1がその前方
の缶体1から離れても、缶体1の数を誤らずに数えるこ
とができる。従って、図6に示すように隣接する缶体1
との接点である缶体1のフランジ部1aの前後端P1を
一点として検知していたため、缶体1がその前方の缶体
1から離れると、缶体1の数を間違える場合があった従
来に比して、抜け缶の検出精度を向上することができ
る。
【0019】尚、上記実施形態においては、センサー2
1を、缶体1のフランジ部1a上の二点P11、P12
を検知するように配置したが、センサー21を、缶体1
の中心の移動経路R1から缶体1の半径と等しい間隔だ
け離れた位置に配置して、各缶体1ごとにフランジ部1
a上の一点のみを検知するようにしてもよいことは勿論
である。
【0020】また、上記実施形態においては、ベルトコ
ンベア11を用いたが整列された缶体1を搬送すること
ができるコンベアであれば如何なるコンベアであっても
よいことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の抜け缶検出装置によれ
ば、従来のように隣接する缶体との接点である缶体の上
端開口縁の前後端を一点として検知するのではなく、各
缶体ごとに独立した上端開口縁上の点を検知するので、
缶体がその前方の缶体から離れても、缶体の数を誤らず
に数えることができる。よって、抜け缶の検出精度を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の抜け缶検出装置の一実施形態を示す
平面図である。
【図2】 図1の抜け缶検出装置のセンサーを示す拡大
側面図である。
【図3】 図1の本発明の抜け缶検出装置のセンサーを
示す拡大平面図である。
【図4】 パレタイジング装置の一例を示す図である。
【図5】 図4のパレタイジング装置に用いられる従来
の抜け缶検出装置の一例を示す平面図である。
【図6】 図5の抜け缶検出装置のセンサーを示す拡大
平面図である。
【符号の説明】
1…缶体 1a…フランジ部(上端開口縁) 11…ベルトコンベア(コンベア) 21…センサー R1…缶体の中心の移動経路 P11、P12…フランジ部上の点(上端開口縁上の
点)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整列された缶体を搬送するコンベアの上
    方に該缶体の各列ごとにセンサーが設けられ、該センサ
    ーが前記缶体の上端開口縁上の点を検知する抜け缶検出
    装置において、 前記センサーが、缶体の中心の移動経路から外れた位置
    に対向配置されていることを特徴とする抜け缶検出装
    置。
JP21927295A 1995-08-28 1995-08-28 抜け缶検出装置 Withdrawn JPH0958848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21927295A JPH0958848A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 抜け缶検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21927295A JPH0958848A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 抜け缶検出装置

Publications (1)

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JPH0958848A true JPH0958848A (ja) 1997-03-04

Family

ID=16732931

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21927295A Withdrawn JPH0958848A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 抜け缶検出装置

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Effective date: 20021105