JPH0956499A - キャビネット構造 - Google Patents

キャビネット構造

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Publication number
JPH0956499A
JPH0956499A JP7216968A JP21696895A JPH0956499A JP H0956499 A JPH0956499 A JP H0956499A JP 7216968 A JP7216968 A JP 7216968A JP 21696895 A JP21696895 A JP 21696895A JP H0956499 A JPH0956499 A JP H0956499A
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JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
storage cabinet
storage
small
small storage
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7216968A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kobayashi
義昭 小林
Ryoichi Matsushima
良一 松島
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0956499A publication Critical patent/JPH0956499A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納キャビネット部を開けたままにしなが
ら、台所での作業に支障をきたすことなく、しかも、収
納キャビネット部から収納物を容易に取り出すことがで
きるキャビネット構造を提供することにある。 【解決手段】 キャビネット本体(14)とこのキャビ
ネット本体(14)に対して奥行方向にスライド自在な
収納キャビネット部(5)とを設けたキャビネット構造
であって、上記収納キャビネット部(5)は、奥行方向
に複数個分割されてそれぞれが小収納キャビネット部
(15)を形成し、さらに、この小収納キャビネット部
(15)が、上記キャビネット本体(14)の前面に沿
って折り畳み自在となした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネット構造
に関し、具体的には、スライド式の収納キャビネット部
を設けたキャビネット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャビネット構造としては、例え
ば、図3に示すごとく、上部にカウンター(1)やシン
ク(2)を有するキャビネット本体(14)とこのキャ
ビネット本体(14)に対して奥行方向にスライド自在
な収納キャビネット部(5)とを設けたものが知られて
いた。また、必要に応じて、図示のごとく、引き出し
(22)を設けてもかまわないものであった。さらに、
上記収納キャビネット部(5)の内部は、必要に応じ
て、上下に網状棚(21)やラック(20)を設けてい
たものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなキャビネット構造においては、スライド自在な収納
キャビネット部(5)を開けておいたままにしておく
と、スペースを取り、このために通路を塞いだりして、
台所での作業の邪魔となっていたものであり、収納キャ
ビネット部(5)から収納物を取り出すのに同収納キャ
ビネット部(5)をいちいち開け閉めしなければならな
いものであった。
【0004】本発明は、上述の事実に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、収納キャビネッ
ト部を開けたままにしながら、台所での作業に支障をき
たすことなく、しかも、収納キャビネット部から収納物
を容易に取り出すことができるキャビネット構造を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
キャビネット構造は、キャビネット本体(14)とこの
キャビネット本体(14)に対して奥行方向にスライド
自在な収納キャビネット部(5)とを設けたキャビネッ
ト構造であって、上記収納キャビネット部(5)は、奥
行方向に複数個分割されてそれぞれが小収納キャビネッ
ト部(15)を形成し、さらに、この小収納キャビネッ
ト部(15)が、上記キャビネット本体(14)の前面
に沿って折り畳み自在となしたことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2に係るキャビネット構造
は、上記収納キャビネット部(5)の下部にキャスター
(12)を設けたことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項3に係るキャビネット構造
は、上記小収納キャビネット部(15)のうち、最も奥
に位置する同小収納キャビネット部(15)は、前方に
のみ開口させたことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項4に係るキャビネット構造
は、上記収納キャビネット部(5)の背面にクッション
体(10)を設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に係る図面
に基いて詳しく説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施形態に係るキャビ
ネット構造を示した斜視図である。図2の(a)は、本
発明のキャビネット構造に用いられるレール部分を示し
た一実施形態に係る斜視図であり、図2の(b)は、本
発明のキャビネット構造に用いられる収納キャビネット
部の背面を示した一実施形態に係る斜視図である。
【0011】本発明のキャビネット構造は、図1および
図2に示すごとく、キャビネット本体(14)とこのキ
ャビネット本体(14)に対して奥行方向にスライド自
在な収納キャビネット部(5)とを設けたキャビネット
構造であって、上記収納キャビネット部(5)は、奥行
方向に複数個分割されてそれぞれが小収納キャビネット
部(15)を形成し、さらに、この小収納キャビネット
部(15)が、上記キャビネット本体(14)の前面に
沿って折り畳み自在となしているものである。
【0012】図1および図2に示すごとく、上記キャビ
ネット本体(14)は、通常、台所などに設置されてい
るものであり、上部にカウンター(1)やシンク(2)
を有しているものである。また、側方には、必要に応じ
て、ガスレンジ(3)などが配置されていてもかまわな
い。キャビネット本体(14)の材質は、通常使用され
ているものでかまわず、特に限定されない。
【0013】上記収納キャビネット部(5)は、図1お
よび図2に示すごとく、上記キャビネット本体(14)
に対して奥行方向にスライド自在なものである。この収
納キャビネット部(5)の背面には、例えば、図2の
(b)に示すごとく、車輪状の摺動体(9)などが設け
られていて、図2の(a)に示すごとく、キャビネット
本体(14)において、同収納キャビネット部(5)が
納まるスペースの内壁(4)にこの摺動体(9)と嵌合
してガイドするレール(13)が設けられて、同収納キ
ャビネット部(5)が奥行方向にスライド自在となして
いるものである。
【0014】上記小収納キャビネット部(15)は、図
1および図2に示すごとく、上記収納キャビネット部
(5)が奥行方向に複数個に分割されて形成されたもの
である。この小収納キャビネット部(15)は、例え
ば、図示のごとく、奥行方向に沿って前方から後方に第
1の小収納キャビネット部(8)、第2の小収納キャビ
ネット部(7)、第3の小収納キャビネット部(6)の
ように設けられているものである。この小収納キャビネ
ット部(15)は、図示のごとく、キャビネット本体
(14)の前面に沿って折った際に、収納物が取り出し
やすいように、前方だけでなく、側方にも開口されてい
るものである。
【0015】なお、図1に示すごとく、上記小収納キャ
ビネット部(15)のうち、最も奥に位置する同小収納
キャビネット部(15)が前方にのみ開口させている
と、この最も奥に位置する小収納キャビネット部(1
5)の前方をキャビネット本体(14)の前面の位置ま
で引き出すだけで収納物を取り出したりする用が済み、
しかも、他の小収納キャビネット部(15)と違い、側
方に開口していない分、収納時に密閉されて、虫除けや
湿気防止の点で有用なものとなる。
【0016】上記小収納キャビネット部(15)が、図
1に示すごとく、上記キャビネット本体(14)の前面
に沿って折り畳み自在となしているものである。この小
収納キャビネット部(15)をキャビネット本体(1
4)の前面に沿って折り畳み自在とするのに、例えば、
図2の(b)に示すごとく、各々の小収納キャビネット
部(15)どうしの繋ぎ目に蝶番(11)などを設ける
ことができるものである。
【0017】本発明は、このような構成をとることによ
って、収納キャビネット部(5)をキャビネット本体
(14)の前面に沿って折ることができ、収納キャビネ
ット部(5)を開けたままにしておいても、スペースを
取ることがなく、このために通路を塞いだりすることも
なくなり、台所での作業に支障をきたさないものであ
る。また、小収納キャビネット部(15)が奥行方向に
複数個分割されており、必要な箇所の小収納キャビネッ
ト部(15)まで引き出すだけで良くて、必要な箇所の
小収納キャビネット部(15)より奥方の小収納キャビ
ネット部(15)を引き出すことが不要となる。
【0018】すなわち、収納キャビネット部(5)を開
けたままにしながら、台所での作業に支障をきたすこと
なく、しかも、収納キャビネット部(5)から収納物を
容易に取り出すことができるものである。
【0019】また、図1に示すごとく、上記収納キャビ
ネット部(5)の下部にキャスター(12)を設けてい
ると、キャスター(12)によって、収納キャビネット
部(5)を自由に動かすことができ、収納キャビネット
部(5)をワゴンとしても使用することができ、用途が
広がるものである。
【0020】なお、図2の(b)に示すごとく、上記収
納キャビネット部(5)の背面にクッション体(10)
を設けていると、収納キャビネット部(5)をキャビネ
ット本体(14)の前面に沿って折っても、クッション
体(10)によって、キャビネット本体(14)の前面
を収納キャビネット部(5)が傷つけることを防止でき
るものである。
【0021】本発明のキャビネット構造によると、図1
および図2に示すごとく、キャビネット本体(14)と
このキャビネット本体(14)に対して奥行方向にスラ
イド自在な収納キャビネット部(5)とを設けたキャビ
ネット構造であって、上記収納キャビネット部(5)
は、奥行方向に複数個分割されてそれぞれが小収納キャ
ビネット部(15)を形成し、さらに、この小収納キャ
ビネット部(15)が、上記キャビネット本体(14)
の前面に沿って折り畳み自在となしたので、収納キャビ
ネット部(5)をキャビネット本体(14)の前面に沿
って折ることができ、収納キャビネット部(5)を開け
たままにしておいても、スペースを取ることがなく、こ
のために通路を塞いだりすることもなくなり、台所での
作業に支障をきたさないものである。また、小収納キャ
ビネット部(15)が奥行方向に複数個分割されてお
り、必要な箇所の小収納キャビネット部(15)まで引
き出すだけで良くて、必要な箇所の小収納キャビネット
部(15)より奥方の小収納キャビネット部(15)を
引き出すことが不要となる。
【0022】すなわち、収納キャビネット部(5)を開
けたままにしながら、台所での作業に支障をきたすこと
なく、しかも、収納キャビネット部(5)から収納物を
容易に取り出すことができるものである。
【0023】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るキャビネット構
造によると、収納キャビネット部(5)をキャビネット
本体(14)の前面に沿って折ることができ、収納キャ
ビネット部(5)を開けたままにしておいても、スペー
スを取ることがなく、このために通路を塞いだりするこ
ともなくなり、台所での作業に支障をきたさないもので
ある。また、小収納キャビネット部(15)が奥行方向
に複数個分割されており、必要な箇所の小収納キャビネ
ット部(15)まで引き出すだけで良くて、必要な箇所
の小収納キャビネット部(15)より奥方の小収納キャ
ビネット部(15)を引き出すことが不要となる。
【0024】すなわち、収納キャビネット部(5)を開
けたままにしながら、台所での作業に支障をきたすこと
なく、しかも、収納キャビネット部(5)から収納物を
容易に取り出すことができるものである。
【0025】本発明の請求項2に係るキャビネット構造
によると、請求項1記載の場合に加えて、キャスター
(12)によって、収納キャビネット部(5)を自由に
動かすことができ、収納キャビネット部(5)をワゴン
としても使用することができ、用途が広がるものであ
る。
【0026】本発明の請求項3に係るキャビネット構造
によると、請求項1または請求項2記載の場合に加え
て、この最も奥に位置する小収納キャビネット部(1
5)の前方をキャビネット本体(14)の前面の位置ま
で引き出すだけで収納物を取り出したりする用が済み、
しかも、他の小収納キャビネット部(15)と違い、側
方に開口していない分、収納時に密閉されて、虫除けや
湿気防止の点で有用なものとなる。
【0027】本発明の請求項4に係るキャビネット構造
によると、請求項1ないし請求項3何れか記載の場合に
加えて、収納キャビネット部(5)をキャビネット本体
(14)の前面に沿って折っても、クッション体(1
0)によって、キャビネット本体(14)の前面を収納
キャビネット部(5)が傷つけることを防止できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るキャビネット構造を
示した斜視図である。
【図2】(a)は、本発明のキャビネット構造に用いら
れるレール部分を示した一実施形態に係る斜視図であ
り、(b)は、本発明のキャビネット構造に用いられる
収納キャビネット部の背面を示した一実施形態に係る斜
視図である。
【図3】従来例に係るキャビネット構造を示した斜視図
である。
【符号の説明】
5 収納キャビネット部 10 クッション体 12 キャスター 14 キャビネット本体 15 小収納キャビネット部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体とこのキャビネット本
    体に対して奥行方向にスライド自在な収納キャビネット
    部とを設けたキャビネット構造であって、上記収納キャ
    ビネット部は、奥行方向に複数個分割されてそれぞれが
    小収納キャビネット部を形成し、さらに、この小収納キ
    ャビネット部が、上記キャビネット本体の前面に沿って
    折り畳み自在となしたことを特徴とするキャビネット構
    造。
  2. 【請求項2】 上記収納キャビネット部の下部にキャス
    ターを設けたことを特徴とする請求項1記載のキャビネ
    ット構造。
  3. 【請求項3】 上記小収納キャビネット部のうち、最も
    奥に位置する同小収納キャビネット部は、前方にのみ開
    口させたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のキャビネット構造。
  4. 【請求項4】 上記収納キャビネット部の背面にクッシ
    ョン体を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項
    3何れか記載のキャビネット構造。
JP7216968A 1995-08-25 1995-08-25 キャビネット構造 Withdrawn JPH0956499A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7216968A JPH0956499A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 キャビネット構造

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JP7216968A JPH0956499A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 キャビネット構造

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JPH0956499A true JPH0956499A (ja) 1997-03-04

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ID=16696747

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JP7216968A Withdrawn JPH0956499A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 キャビネット構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170075657A (ko) 2015-12-23 2017-07-03 주식회사 포스코 열간 가공성이 우수한 비자성 강재 및 그 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170075657A (ko) 2015-12-23 2017-07-03 주식회사 포스코 열간 가공성이 우수한 비자성 강재 및 그 제조방법

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021105