JPH0956261A - 育苗箱積み重ね施設 - Google Patents

育苗箱積み重ね施設

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JPH0956261A
JPH0956261A JP21495295A JP21495295A JPH0956261A JP H0956261 A JPH0956261 A JP H0956261A JP 21495295 A JP21495295 A JP 21495295A JP 21495295 A JP21495295 A JP 21495295A JP H0956261 A JPH0956261 A JP H0956261A
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lifting device
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Seiji Kamikajisako
省志 上梶迫
Hisashi Nishioka
久 西岡
Tadao Wakuta
忠雄 涌田
Retsu Fujioka
烈 藤岡
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KEIBUNSHA SEISAKUSHO
KEIBUNSHIYA SEISAKUSHO KK
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KEIBUNSHA SEISAKUSHO
KEIBUNSHIYA SEISAKUSHO KK
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 育苗箱積み重ね施設において、育苗箱をでき
るだけ真っ直ぐに積み重ねることができるようにする。 【解決手段】 育苗箱1を所定の上下間隔に配置された
支持部31により支持して順次持ち上げていく支持装置
3,4を備えて、支持装置3,4の上下方向に所定個数
の育苗箱1が支持されると、持ち上げ装置5の支持部3
5により支持装置3,4に支持される最下端の育苗箱1
を支持し持ち上げて、最下端の育苗箱1によって支持装
置3,4に支持される育苗箱1を直接に順次積み重ねて
持ち上げていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、稲や野菜等の農作
物用の苗を成育させる育苗箱において、搬送されてくる
育苗箱(播種後又は空)を、直接に積み重ねる育苗箱積
み重ね施設に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような育苗箱積み重ね施設の一例
が、特開平4‐251028号公報に開示されている。
この育苗箱積み重ね施設では、播種の終了した育苗箱
(前記公報の図2中の2)が搬送コンベア(前記公報の
図2中の1)によって搬送されてきて、育苗箱が搬送コ
ンベアの所定位置に達すると、支持装置(前記公報の図
2中の3)の支持部(前記公報の図4中の3b)によ
り、育苗箱が順次持ち上げられていく。そして、一つの
育苗箱が支持装置の上端に達すると、支持装置から横方
向に送り出されて、下方に落下し支持台(前記公報の図
2中の6b)に載置されて、支持台に育苗箱が直接に積
み重ねられていく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように育苗箱を
落下供給して積み重ねていく場合、育苗箱が下の育苗箱
に達した際の落下の衝撃で、下の育苗箱の位置と落下し
てきた育苗箱の位置がズレることがある。前述の育苗箱
積み重ね施設では、育苗箱が一つずつ支持台に落下供給
されて積み重ねられていくので、育苗箱の落下供給の回
数が多いもの(育苗箱の数と同じ回数)となる。これに
より、前述の育苗箱積み重ね施設では育苗箱の位置のズ
レの発生が多くなって、育苗箱を多段に積み重ねた場合
に、育苗箱を真っ直ぐに積み重ねられず、少し曲がって
積み重ねられるようになることがある。本発明は育苗箱
積み重ね施設において、単位時間当たりの育苗箱の処理
量を高くする為に、育苗箱をできるだけ真っ直ぐに積み
重ねることができるように構成することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
〔I〕請求項1の特徴によると例えば図17及び図1に
示すように、搬送コンベア2により育苗箱1が搬送され
てくると、支持装置3,4の支持部31により育苗箱1
が所定の上下間隔で順次持ち上げられていく。このよう
にして、所定個数(例えば5個)の育苗箱1が図18に
示すように支持装置3,4の支持部31に支持される
と、持ち上げ装置5の支持部35が上昇し始める。これ
によって、先ず支持装置3,4の最下端の支持部31の
育苗箱1が、持ち上げ装置5の支持部35により支持さ
れて持ち上げられて、支持装置3,4における上方の支
持部31の育苗箱1が、順次直接に積み重ねられなが
ら、持ち上げ装置5の支持部35により持ち上げられて
いく。従って、持ち上げ装置5の支持部35により、所
定個数の育苗箱1が直接に積み重ねられて支持される状
態となる。
【0005】以上のように育苗箱を直接に積み重ねる場
合、育苗箱を下の育苗箱に単純に落下させて積み重ねる
のに対して、請求項1の特徴では支持装置の各支持部に
支持されている育苗箱を下側から持ち上げながら積み重
ねている。この場合、持ち上げ装置によって持ち上げら
れる育苗箱が、支持装置の支持部に支持される育苗箱に
下側から衝突する際に衝撃が発生したとしても、支持装
置の支持部によって育苗箱の位置ズレが防止される。
【0006】〔II〕請求項2の特徴によると、請求項
1の場合と同様に前項〔I〕に記載の「作用」を備えて
おり、これに加えて以下のような「作用」を備えてい
る。請求項2の特徴によると例えば図1及び図3に示す
ように、育苗箱1が搬送されてくる搬送コンベア2に沿
って複数個の支持装置3,4が配置されるので、この複
数個の支持装置3,4及び持ち上げ装置5により、育苗
箱1の積み重ねが各支持装置3,4において同時に並行
して行うことができる。
【0007】〔III〕請求項3の特徴によると、請求
項1又は2の場合と同様に前項〔I〕又は〔II〕に記
載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような
「作用」を備えている。請求項3の特徴のようなガイド
部を備えると、支持装置の支持部により育苗箱が順次持
ち上げられていく際の育苗箱の位置ズレが防止される。
さらに、持ち上げ装置によって持ち上げられる育苗箱
が、支持装置の支持部に支持される育苗箱に下側から衝
突する際においても、育苗箱の位置ズレがさらに防止さ
れる。
【0008】〔IV〕請求項4の特徴によると、請求項
1又は2又は3の場合と同様に前項〔I〕又は〔II〕
又は〔III〕に記載の「作用」を備えており、これに
加えて以下のような「作用」を備えている。請求項4の
特徴のように、支持装置の支持部の上下間隔を育苗箱の
上下幅の2倍以上に設定していると、例えば図17に示
すように一つの育苗箱1を支持装置3,4により順次持
ち上げていく場合ばかりではなく、既に二つ以上積み重
ねられた状態の育苗箱1を搬送コンベア2で支持装置
3,4に搬送してくる場合にも対応できる。
【0009】〔V〕請求項5の特徴によると、請求項1
から4のうちのいずれか一つの場合と同様に、前項
〔I〕から〔IV〕のうちのいずれか一つに記載の「作
用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」
を備えている。支持装置の各支持部に支持される育苗箱
が持ち上げ装置の支持部により持ち上げられていく際、
育苗箱が支持装置の支持部に下側から当たることになる
が、請求項5の特徴によると支持装置の支持部が上方に
揺動可能なので、前述のように育苗箱が持ち上げられる
際に支持装置の支持部が上方に逃げて、育苗箱が支持装
置の支持部を支障なく通過していく。
【0010】〔VI〕請求項6の特徴によると、請求項
1から5のうちのいずれか一つの場合と同様に前項
〔I〕から〔V〕のうちのいずれか一つに記載の「作
用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」
を備えている。育苗箱が支持装置の支持部により持ち上
げられていく際、育苗箱が持ち上げ装置の支持部に下側
から当たるような状態であっても、請求項6の特徴では
持ち上げ装置の支持部が上方に揺動可能なので、育苗箱
が持ち上げられる際に持ち上げ装置の支持部が上方に逃
げて、育苗箱が持ち上げ装置の支持部を支障なく通過し
ていく。
【0011】持ち上げ装置の支持部が育苗箱を積み重ね
ならが持ち上げた後において、持ち上げ装置の支持部が
元の位置に下降する際に、持ち上げ装置の支持部が支持
装置の支持部に支持されている育苗箱に上側から当たる
ような状態であっても、請求項6の特徴では持ち上げ装
置の支持部が上方に揺動可能なので、持ち上げ装置の支
持部が下降する際に持ち上げ装置の支持部が上方に逃げ
て、持ち上げ装置の支持部が支持装置の支持部に支持さ
れている育苗箱を支障なく通過していく。
【0012】〔VII〕請求項7の特徴によると、請求
項1から6のうちのいずれか一つの場合と同様に、前項
〔I〕から〔VI〕のうちのいずれか一つに記載の「作
用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」
を備えている。請求項7の特徴によると例えば図1及び
図6に示すように、長方形状の育苗箱1において一対の
横辺部分に支持装置3,4の支持部31が配置され、別
の一対の横辺部分に持ち上げ装置5の支持部35が配置
されるので、長方形状の育苗箱1に対して支持装置3,
4及び持ち上げ装置5が配置スペースの無駄なく配置さ
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(1)本発明を適用した育苗箱処理施設の全体を、図3
に示している。この育苗箱処理施設では、育苗箱1を搬
送してくる第1搬送コンベア2(搬送コンベア及び育苗
箱積み重ね施設に相当)、育苗箱1の第1支持装置3及
び第2支持装置4(支持装置及び育苗箱積み重ね施設に
相当)、育苗箱1の持ち上げ装置5(育苗箱積み重ね施
設に相当)、第1及び第2支持装置3,4の上部から育
苗箱1を横方向に押し出す押し出し装置6、パレット7
を搬送する第2搬送コンベア8、パレット7の昇降装置
9を備えている。
【0014】この育苗箱処理施設の全体の流れの概略と
しては、播種の終了した育苗箱1が第1搬送コンベア2
により図3の紙面左側から紙面右方に搬送されてきて、
第1及び第2支持装置3,4の支持部31により、育苗
箱1が所定の上下間隔で順次持ち上げられていく。所定
個数(例えば5個)の育苗箱1が第1及び第2支持装置
3,4の各々に支持されると、第1及び第2支持装置
3,4の下部に位置する持ち上げ装置5の支持部35が
上方に移動して、第1及び第2支持装置3,4の支持部
31に支持されている育苗箱1が、持ち上げ装置5の支
持部35により、直接に積み重ねられながら第1及び第
2支持装置3,4の上部に持ち上げられる。
【0015】次に、積み重ねられた育苗箱1が押し出し
装置6によって、第1及び第2支持装置3,4の上部か
ら横方向(図3の紙面上方)に、横長の平板状の支持部
10a,10bに沿って押し出される。昇降装置9によ
ってパレット7が支持部10a,10bの下側近傍にま
で上昇操作されており、以上の操作が繰り返されて積み
重ねられた育苗箱1が所定組数(例えば6組)だけ支持
部10a,10bに支持されると、支持部10a,10
bがスライド操作されて、所定組数の積み重ねられた育
苗箱1がパレット7に落下供給される。
【0016】所定組数の積み重ねられた育苗箱1がパレ
ット7に落下供給されると、昇降装置9によりパレット
7が下降操作されて、再び所定組数の積み重ねられた育
苗箱1がパレット7に落下供給されると言う操作が繰り
返される。以上のようにしてパレット7に所定個数の育
苗箱1が積み重ねられると、このパレット7が第2搬送
コンベア8に沿って図3の紙面右方に搬送されるのであ
り、フォークリフト(図示せず)等により、育苗箱1が
積み重ねられたパレット7が第2搬送コンベア8から取
り出され、緑化室(図示せず)に運ばれる。
【0017】(2)第1搬送コンベア2では、搬送され
てくる育苗箱1を第1及び第2支持装置3,4の位置で
停止させる構造を備えており、次にこの構造及び第1搬
送コンベア2の構造について説明する。図4及び図1に
示すように第1搬送コンベア2は、横向きに配置される
一対のフレーム11の両側に、育苗箱1を搬送する一対
のチェーン12を回転自在に巻回し、チェーン12を回
転駆動するモータ13を備えて構成されており、播種の
終了した育苗箱1が図4及び図1の紙面左側から紙面右
方に搬送される。
【0018】図4及び図5(イ)に示すように、後述す
る第1支持装置3の位置においてフレーム11の横軸芯
P1周りに、平板状で天秤状の第1ブレーキ板14が上
下揺動自在に支持され、第1ブレーキ板14の紙面右端
部(搬送下手側部分)に、棒材をL字状に折り曲げた一
対の第1ストッパー15が固定されており、バネ16に
より第1ブレーキ板14が紙面反時計方向(第1ストッ
パー15の上方への突出側)に付勢されている。これに
より図5(イ)に示すように育苗箱1がこの位置に無い
状態において、バネ16の付勢力により、第1ブレーキ
板14及び第1ストッパー15が第1搬送コンベア2の
搬送経路内に入り込んでおり、第1搬送コンベア2の搬
送下手側ほど第1ブレーキ板14が搬送経路内に大きく
入り込む状態となっている。
【0019】第1ブレーキ板14の搬送上手側で後述す
る第2支持装置4の位置においてフレーム11の横軸芯
P2周りに、平板状の第2ブレーキ板17が上下揺動自
在に支持され、第2ブレーキ板17の紙面右端部(搬送
下手側部分)に、L字状の第2ストッパー18が備えら
れており、バネ19により第2ブレーキ板17が紙面時
計方向(第2ブレーキ板17及び第2ストッパー18の
下方への退入側)に付勢されている。第2ブレーキ板1
7における第2ストッパー18側の裏面に、バネ20が
固定されている。これにより図5(イ)に示すように育
苗箱1がこの位置に無い状態において、バネ19の付勢
力により、第2ブレーキ板17及び第2ストッパー18
が第1搬送コンベア2の搬送経路から下方に退入した通
過位置に位置している。
【0020】(3)以上の構成により、図5(イ)に示
すように育苗箱1が無い状態において、最初の育苗箱1
が第1搬送コンベア2により紙面右方に搬送されてくる
と、下方の通過位置に位置している第2ブレーキ板17
及び第2ストッパー18の上を通過して、第1ブレーキ
板14に達する。この場合、第1ブレーキ板14が搬送
経路内に傾斜部として入り込んでおり、育苗箱1が第1
ブレーキ板14に接触し擦るようにして、第1ブレーキ
板14を押し下げていくので、育苗箱1に制動が掛かる
のであり、図5(ロ)に示すように育苗箱1が第1スト
ッパー15に達して止められる。
【0021】最初の育苗箱1が第1ブレーキ板14を押
し下げて止まると、図5(ロ)に示すように第1ブレー
キ板14の紙面時計方向の揺動により、第1ブレーキ板
14の端部がバネ20を押し上げるので、通過位置に位
置している第2ブレーキ板17が上方に揺動する。これ
により、第2ブレーキ板17及び第2ストッパー18が
通過位置から、搬送経路内に入り込む作用位置に切換操
作されるのであり、第1搬送コンベア2の搬送下手側ほ
ど第2ブレーキ板17が搬送経路内に大きく入り込む状
態(傾斜部)となる。これにより、図5(ロ)(ハ)に
示すように第1搬送コンベア2により次の育苗箱1が搬
送されてくると、育苗箱1が第2ブレーキ板17に接触
し擦るようにして、第2ブレーキ板17を押し下げてい
くので、育苗箱1に制動が掛かるのであり、育苗箱1が
第2ストッパー18に達して止められる。
【0022】(4)次に第1及び第2支持装置3,4並
びに持ち上げ装置5について説明する。図1,2,6に
示すように、第1搬送コンベア2における第1ブレーキ
板14及び第1ストッパー15の上方に第1支持装置3
が配置され、第2ブレーキ板17及び第2ストッパー1
8の上方に第2支持装置4が配置されており、図1に示
す第1支持装置3の紙面右側、第2支持装置4の紙面左
側、第1及び第2支持装置3,4の間に、持ち上げ装置
5が配置されている。
【0023】第1搬送コンベア2の両横外側の下部に一
対の第1支持軸21、両横外側の上部に一対の第2支持
軸22が、第1及び第2支持装置3,4に亘って配置さ
れており、下部の一対の第1支持軸21に亘りベベルギ
ヤ23により咬合する駆動軸24、及び駆動軸24を駆
動するモータ26、上部の一対の第2支持軸22に亘り
ベベルギヤ23により咬合する駆動軸25、及び駆動軸
25を駆動するモータ27が備えられている。
【0024】下部の第1支持軸21に駆動スプロケット
28が固定され、上部の第2支持軸22に誘導スプロケ
ット29が相対回転自在に外嵌されており、駆動スプロ
ケット28及び誘導スプロケット29に亘りチェーン3
0が巻回されている。チェーン30に所定の上下間隔を
置いて支持部31が取り付けられている。支持部31は
蝶番状に構成されて、図6及び図2に示す横向きの姿勢
からチェーン30の横軸芯P3周りに上方に揺動可能で
あるが、この横向きの姿勢から下方には揺動しないよう
に構成されており、支持部31の上下間隔は育苗箱1の
上下幅の2倍以上に設定されている。以上のように、チ
ェーン30及び支持部31等により第1及び第2支持装
置3,4が構成されるのであり、育苗箱1の対向する一
対の横辺部分に、第1及び第2支持装置3,4の支持部
31が配置される。
【0025】下部の第1支持軸21に誘導スプロケット
33が相対回転自在に外嵌され、上部の第2支持軸22
に駆動スプロケット32が固定されており、駆動スプロ
ケット32及び誘導スプロケット33に亘りチェーン3
4が巻回されている。第1搬送コンベア2の両側のチェ
ーン34に亘り横長の平板状の支持部35が架設されて
いる(第1及び第2支持装置3,4の間のチェーン34
には一対の支持部35が架設される)。支持部35は図
9に示す横向きの姿勢からチェーン34の横軸芯P4周
りに上方に揺動可能であるが、この横向きの姿勢から下
方には揺動しないように構成されている。以上のよう
に、チェーン34及び支持部35等により持ち上げ装置
5が構成されるのであり、図1及び図6に示すように育
苗箱1において前述とは異なる対向した一対の横辺部分
に、持ち上げ装置5の支持部35が配置される。
【0026】(5)以上の構造により、前項(3)の説
明及び図5(イ)(ロ)(ハ)に示すように、第1搬送
コンベア2により育苗箱1が搬送されてきて、2個の育
苗箱1が第1搬送コンベア2の第1及び第2ストッパー
15,18の位置で停止すると、図17に示すようにモ
ータ26により第1及び第2支持装置3,4のチェーン
30が上向きに回転駆動されて、第1及び第2支持装置
3,4の支持部31により第1搬送コンベア2の2個の
育苗箱1が同時に持ち上げられる。そして、次の2個の
育苗箱1が第1搬送コンベア2の第1及び第2ストッパ
ー15,18の位置で停止すると、前述と同様にして第
1及び第2支持装置3,4の支持部31により2個の育
苗箱1が同時に持ち上げられていく。
【0027】このようにして、育苗箱1が第1及び第2
支持装置3,4の支持部31により持ち上げられていく
際、持ち上げ装置5の支持部35は図17に示す位置で
停止している。従って、育苗箱1が持ち上げ装置5の支
持部35に下側から当たることになるが、持ち上げ装置
5の支持部35は上方に揺動可能なので、育苗箱1が持
ち上げられる際に持ち上げ装置5の支持部35が上方に
逃げて、育苗箱1が持ち上げ装置5の支持部35を支障
なく通過していく。
【0028】図1,2,6,9に示すように、第1及び
第2支持装置3,4のチェーン30の間に、上下向きの
ガイド板36(ガイド部に相当)が配置され、持ち上げ
装置5の支持部35の位置にも、上下向きのガイドレー
ル37(ガイド部に相当)が配置されている。これによ
り、前述のようにして第1及び第2支持装置3,4の支
持部31により育苗箱1が持ち上げられていく際に、育
苗箱1の位置が前後左右にズレることはない。
【0029】以上のようにして、所定個数(例えば5
個)の育苗箱1が図18に示すように第1及び第2支持
装置3,4の支持部31に支持されると、モータ27に
より持ち上げ装置5のチェーン34が上向きに回転駆動
されて、持ち上げ装置5の支持部35が第1及び第2支
持装置3,4の上部にまで上昇する。これにより、先ず
第1及び第2支持装置3,4の最下端の支持部31の育
苗箱1が、持ち上げ装置5の支持部35により支持され
て持ち上げられ、第1及び第2支持装置3,4における
上方の支持部31の育苗箱1が、順次直接に積み重ねら
れながら、持ち上げ装置5の支持部35により持ち上げ
られていく。これにより、図18に示すように第1及び
第2支持装置3,4の上部において、持ち上げ装置5の
支持部35により、所定個数の育苗箱1が直接に積み重
ねられて支持される状態となる。
【0030】このようにして、育苗箱1が持ち上げ装置
5の支持部35により持ち上げられていく際、育苗箱1
が第1及び第2支持装置3,4の支持部31に下側から
当たることになるが、第1及び第2支持装置3,4の支
持部31は上方に揺動可能なので、育苗箱1が持ち上げ
られる際に第1及び第2支持装置3,4の支持部31が
上方に逃げて、育苗箱1が第1及び第2支持装置3,4
の支持部31を支障なく通過していく。図1,2,6,
9に示すガイド板36及びガイドレール37により、持
ち上げ装置5の支持部35により育苗箱1が持ち上げら
れていく際に、育苗箱1の位置が前後左右にズレること
はない。
【0031】以上のようにして、所定個数の育苗箱1が
直接に積み重ねられた状態で第1及び第2支持装置3,
4の上部に持ち上げられると、図19に示すように押し
出し装置6によって、積み重ねられた育苗箱1が積み重
ね状態のままで支持部10a,10bに押し出される。
この間においても、第1搬送コンベア2の第1及び第2
ストッパー15,18の位置に育苗箱1が搬送されてき
て、第1及び第2支持装置3,4の支持部31により育
苗箱1が持ち上げられていく。
【0032】(6)次に、押し出し装置6及び支持部1
0a,10bについて説明する。図2,8,10に示す
ように、第1及び第2支持装置3,4の上部から横向き
に第2搬送コンベア8の上方まで、3本の支持フレーム
38が配置されている。横長の平板状の一対の支持部1
0aが中央及び図10の紙面右側の支持フレーム38
に、紙面左右方向にスライド自在に支持されて、一対の
連係板39により、支持板10aの両端どうしが連結さ
れており、操作シリンダ40により一対の支持板10a
をスライド操作する。
【0033】横長の平板状の一対の支持部10bが中央
及び図10の紙面左側の支持フレーム38に、紙面左右
方向にスライド自在に支持されて、一対の連係板41に
より支持板10bの両端どうしが連結されており、操作
シリンダ42により一対の支持板10bをスライド操作
する。
【0034】図2,7,12に示すように、支持フレー
ム38に亘り一本の駆動軸43が支持されて、駆動軸4
3を回転駆動するモータ44が備えられており、駆動軸
43の両端に備えたれた駆動スプロケット45と、両側
の支持フレーム38に備えられた誘導スプロケット46
とに亘り、一対のチェーン47が巻回されている。両側
のチェーン47に亘り6本の横長状の押し操作板48が
架設され、一つの押し操作板48に4つの押し部48a
が備えられて、押し出し装置6が構成されている。
【0035】図2,3,14,15に示すように、第2
搬送コンベア8において支持フレーム38の下方の部分
に、パレット7の昇降台49が配置されており、昇降台
49を支持するX字状の支持リンク機構50、及び支持
リンク機構50を昇降操作する昇降シンンダ51が備え
られている。以上のように昇降台49、支持リンク機構
50及び昇降シリンダ51により、昇降装置9が構成さ
れている。
【0036】(7)以上の構造により、空のパレット7
が第2搬送コンベア8によって、図16(イ)に示すよ
うに紙面左側から紙面右方に搬送されてくると、第2搬
送コンベア8に備えられたフック状のストッパー52に
よりパレット7が止められて、図14に示すように昇降
台49により空のパレット7が、押し出し装置6の下側
近傍にまで持ち上げ操作される。
【0037】前項(5)の記載及び図18に示すように
して、積み重ねられた育苗箱1が第1及び第2支持装置
3,4の上部に持ち上げられると、図19及び図13に
示すように押し出し装置6が作動して押し操作板48に
より、第1及び第2支持装置3,4の上部の積み重ねら
れた育苗箱1が、支持部10a,10bに沿って図19
の紙面右方に押し出されて、積み重ねられた育苗箱1が
パレット7の紙面左側上方に達すると、押し出し装置6
が一度停止する。
【0038】この間においても、前項(5)に記載のよ
うに第1及び第2支持装置3,4、持ち上げ装置5によ
り、育苗箱1が直接に積み重ねられながら、第1及び第
2支持装置3,4の上部に持ち上げられてくる。これに
より、次の積み重ねられた育苗箱1が第1及び第2支持
装置3,4の上部に持ち上げられると、押し出し装置6
が作動してこの次の積み重ねられた育苗箱1が、支持部
10a,10bに沿って図20の紙面右方に押し出さ
れ、この次の積み重ねられた育苗箱1がパレット7の紙
面左側上方に達すると、押し出し装置6が再び停止す
る。この場合、前回の積み重ねられた育苗箱1も押し出
し装置6によって同様に押し出されるのであり、この前
回の積み重ねられた育苗箱1はパレット7の紙面中央上
方に位置する。
【0039】そして、図20に示すように次の積み重ね
られた育苗箱1が第1及び第2支持装置3,4の上部に
持ち上げられると、前述と同様に押し出し装置6が作動
してこの次の積み重ねられた育苗箱1が、支持部10
a,10bに沿って紙面右方に押し出され、この次の積
み重ねられた育苗箱1がパレット7の紙面左側上方(図
21参照)に達すると、押し出し装置6が再び停止す
る。この場合、前回及び前前回の積み重ねられた育苗箱
1も押し出し装置6によって同様に押し出されるのであ
り、前回の積み重ねられた育苗箱1はパレット7の紙面
中央上方に位置し、前前回の積み重ねられた育苗箱1は
パレット7の紙面右側上方に位置する。
【0040】以上のようにして図21に示すように、6
組の積み重ねられた育苗箱1が支持部10a,10bに
支持されると、図11に示すように操作シリンダ40,
42が収縮作動して、一対の支持部10aが図11の紙
面右方にスライド操作され、一対の支持部10bが図1
1の紙面左方にスライド操作されて、支持部10a,1
0bが支持フレーム38内に入り込む。これにより図2
2に示すように、6組の積み重ねられた育苗箱1が支持
部10a,10bから同時に落下して、下方のパレット
7に載置される。
【0041】このように6組の積み重ねられた育苗箱1
が支持部10a,10bに支持された場合、押し出し装
置6が少しだけ逆向きに作動して停止し、押し操作板4
8の押し部48aを積み重ねられた育苗箱1から離すよ
うにしている。これにより、押し操作板48の押し部4
8aが積み重ねられた育苗箱1に接触した状態で、積み
重ねられた育苗箱1を支持部10a,10bから落下さ
せた際に、押し部48aとの接触によって積み重ねられ
た育苗箱1が斜めに傾いて落下する状態を未然に防止し
ている。
【0042】以上のようにして、6組の積み重ねられた
育苗箱1がパレット7に載置されると、図23に示すよ
うに昇降装置9によりパレット7が、積み重ねられた育
苗箱1の高さ以上に下降操作され再び上昇操作されて、
積み重ねられた育苗箱1の上端が支持部10a,10b
の少し下側に達する位置で昇降装置9が停止する。
【0043】次に前述と同様にして支持部10a,10
bに6組の積み重ねられた育苗箱1が支持されると、6
組の積み重ねられた育苗箱1が支持部10a,10bか
ら同時に落下されて、下方のパレット7に載置されてい
る育苗箱1の各上部に載置され、パレット7が前述と同
様にして下降操作される。そして、以上の操作が所定回
数だけ繰り返されて、パレット7に育苗箱1が積み重ね
られて載置される。
【0044】図24に示すようにパレット7に育苗箱1
が積み重ねられて載置されると、昇降装置9によりパレ
ット7が第2搬送コンベア8に載置され、図16(ロ)
に示すように操作シリンダ53によりストッパー52が
下方に揺動操作されて、パレット7が第2搬送コンベア
8により紙面右方に搬送されるのであり、この育苗箱1
が積み重ねられたパレット7がフォークリフト(図示せ
ず)等により、緑化室(図示せず)に運ばれる。そし
て、次の空のパレット7が第2搬送コンベア8により昇
降台49の位置まで搬送されて、前述と同様に図17に
示すように昇降装置9により空のパレット7が、押し出
し装置6の下側近傍にまで持ち上げ操作されて、前述の
操作が繰り返されて、このパレット7に育苗箱1が積み
重ねられる。
【0045】
【発明の効果】請求項1の特徴によると育苗箱積み重ね
施設において、支持装置の各支持部に支持されている育
苗箱を下側から持ち上げながら積み重ねており、持ち上
げ装置によって直接に積み重ねられながら持ち上げられ
る育苗箱の位置ズレが少なくなって、育苗箱が真っ直ぐ
に積み重ねられるようになるので、積み重ね後に行う育
苗箱の処理が行い易くなり、作業能率の向上を図ること
ができる。
【0046】請求項2の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてい
る。請求項2の特徴によると、複数個の支持装置及び持
ち上げ装置により、育苗箱の積み重ねが各支持装置にお
いて同時に並行して行うことができるので、育苗箱にお
ける積み重ねの全体の時間短縮を図ることができて、さ
らに作業能率の向上を図ることができる。
【0047】請求項3の特徴によると、請求項1又は2
の場合と同様に前述の請求項1又は2の「発明の効果」
を備えている。請求項3の特徴によると、支持装置の支
持部により育苗箱が順次持ち上げられていく際の育苗箱
の位置ズレや、持ち上げ装置によって持ち上げられる際
の育苗箱の位置ズレが、ガイド部によって防止されるの
で、育苗箱がさらに真っ直ぐに積み重ねられるようにな
り、さらに作業能率の向上を図ることができる。
【0048】請求項4の特徴によると、請求項1又は2
又は3の場合と同様に前述の請求項1又は2又は3の
「発明の効果」を備えている。請求項4の特徴による
と、1つの育苗箱を支持装置により順次持ち上げていく
場合ばかりではなく、既に2つ以上積み重ねられた状態
の育苗箱を搬送コンベアで支持装置に搬送してくる場合
にも対応できるので、育苗箱積み重ね施設の汎用性の向
上及び作業能率の向上を図ることができる。
【0049】請求項5の特徴によると、請求項1から4
のうちのいずれか一つの場合と同様に、前述の請求項1
から4のうちの、いずれか一つの「発明の効果」を備え
ている。請求項5の特徴によると、育苗箱が持ち上げ装
置の支持部により持ち上げられていく際に育苗箱が支持
装置の支持部に下側から当たっても、支持装置の支持部
が上方に逃げて育苗箱が支持装置の支持部を支障なく通
過していくので、このときに育苗箱の位置ズレが生じる
ことはない。
【0050】請求項6の特徴によると、請求項1から5
のうちのいずれか一つの場合と同様に、前述の請求項1
から5のうちの、いずれか一つの「発明の効果」を備え
ている。請求項6の特徴によると、育苗箱が支持装置の
支持部により持ち上げられていく際に育苗箱が持ち上げ
装置の支持部に下側から当たるような状態となっても、
持ち上げ装置の支持部が元の位置に下降する際に持ち上
げ装置の支持部が支持装置の支持部に支持されている育
苗箱に上側から当たるような状態となっても、持ち上げ
装置の支持部が上方に逃げるので、前述の状態のときに
育苗箱の位置ズレが生じることはない。
【0051】請求項7の特徴によると、請求項1から6
のうちのいずれか一つの場合と同様に、前述の請求項1
から6のうちの、いずれか一つの「発明の効果」を備え
ている。請求項7の特徴によると、長方形状の育苗箱に
対して支持装置及び持ち上げ装置が配置スペースの無駄
なく配置されるので、育苗箱積み重ね施設の全体のコン
パクト化を図ることができる。
【0052】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3におけるA方向から見た第1及び第2支持
装置、第1搬送コンベア付近の側面図
【図2】図3におけるB方向から見た第1支持装置、押
し出し装置及び第2搬送コンベア付近の側面図
【図3】育苗箱処理施設の全体平面図
【図4】第1搬送コンベアの全体斜視図
【図5】第1搬送コンベアでの育苗箱の停止状態を示す
側面図
【図6】第1及び第2支持装置、持ち上げ装置の全体斜
視図
【図7】押し出し装置の全体斜視図
【図8】押し出し装置の下方に位置する支持部の全体斜
視図
【図9】持ち上げ装置における支持部の拡大側面図
【図10】押し出し装置の下方に位置する支持部の全体
平面図
【図11】押し出し装置の下方に位置する支持部が支持
フレーム内にスライド操作された状態を示す全体平面図
【図12】押し出し装置及び支持部の側面図(図3のA
方向)
【図13】押し出し装置の下方に位置する支持部に、積
み重ねられた育苗箱が支持された状態を示す側面図(図
3のA方向)
【図14】第2搬送コンベアにおける昇降装置付近の側
面図
【図15】第2搬送コンベア及び昇降装置の全体斜視図
【図16】第2搬送コンベアの昇降装置の位置にパレッ
トが搬送され、パレットが再び送り出される状態を示す
側面図
【図17】第1搬送コンベアから第1及び第2支持装置
に育苗箱が順次持ち上げられている状態を示す側面図
【図18】第1及び第2搬送コンベアに所定個数の育苗
箱が支持された後、持ち上げ装置により育苗箱が直接に
積み重ねられながら持ち上げられる状態を示す側面図
【図19】積み重ねられた育苗箱が押し出し装置により
支持部に押し出されている状態を示す側面図
【図20】次の積み重ねられた育苗箱が押し出し装置に
より支持部に押し出されている状態を示す側面図
【図21】複数組の積み重ねられた育苗箱が押し出し装
置により支持部に押し出された状態を示す側面図
【図22】複数組の積み重ねられた育苗箱が支持部から
パレットに落下供給された状態を示す側面図
【図23】図22の次にパレットが下降操作された状態
を示す側面図
【図24】図17から図23の操作が複数回繰り返され
て、パレットに育苗箱が複数組積み重ねられ、このパレ
ットが第2搬送コンベアに載置された状態を示す側面図
【符号の説明】
1 育苗箱 2 搬送コンベア 3,4 支持装置 5 持ち上げ装置 31 支持装置の支持部 35 持ち上げ装置の支持部 36,37 ガイド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 涌田 忠雄 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 藤岡 烈 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 育苗箱(1)を搬送してくる搬送コンベ
    ア(2)と、 前記搬送コンベア(2)の所定位置に達した育苗箱
    (1)を、所定の上下間隔に配置された支持部(31)
    により支持して順次持ち上げていく支持装置(3),
    (4)と、 前記支持装置(3),(4)の上下方向に所定個数の育
    苗箱(1)が支持されると、前記支持装置(3),
    (4)に支持される最下端の育苗箱(1)を、支持部
    (35)により支持し持ち上げて、前記最下端の育苗箱
    (1)によって、前記支持装置(3),(4)に支持さ
    れる育苗箱(1)を直接に順次積み重ねて持ち上げてい
    く持ち上げ装置(5)とを備えてある育苗箱積み重ね施
    設。
  2. 【請求項2】 前記支持装置(3),(4)を前記搬送
    コンベア(2)の搬送方向に沿って複数個配置し、前記
    複数の支持装置(3),(4)の各々に前記持ち上げ装
    置(5)を備えてある請求項1記載の育苗箱積み重ね施
    設。
  3. 【請求項3】 前記育苗箱(1)の横方向への移動を阻
    止するガイド部(36),(37)を、前記支持装置
    (3),(4)に備えてある請求項1又は2記載の育苗
    箱積み重ね施設。
  4. 【請求項4】 前記支持装置(3),(4)における支
    持部(31)の上下間隔を、前記育苗箱(1)の上下幅
    の2倍以上に設定してある請求項1又は2又は3記載の
    育苗箱積み重ね施設。
  5. 【請求項5】 前記支持装置(3),(4)の支持部
    (31)を、下方に揺動不可且つ上方に揺動可能に構成
    してある請求項1から4のうちのいずれか一つに記載の
    育苗箱積み重ね施設。
  6. 【請求項6】 前記持ち上げ装置(5)の支持部(3
    5)を持ち上げ作動及び下降作動自在に構成し、前記持
    ち上げ装置(5)の支持部(35)を、下方に揺動不可
    且つ上方に揺動可能に構成してある請求項1から5のう
    ちのいずれか一つに記載の育苗箱積み重ね施設。
  7. 【請求項7】 前記搬送コンベア(2)によって搬送さ
    れてくる育苗箱(1)において、前記育苗箱(2)の対
    向する一対の横辺部分に前記支持装置(3),(4)の
    支持部(31)を配置し、前記一対の横辺部分とは異な
    る一対の横辺部分に、前記持ち上げ装置(5)の支持部
    (35)を配置してある請求項1から6のうちのいずれ
    か一つに記載の育苗箱積み重ね施設。
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