JPH09553A - 腰痛矯正ベルト - Google Patents
腰痛矯正ベルトInfo
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- JPH09553A JPH09553A JP15788395A JP15788395A JPH09553A JP H09553 A JPH09553 A JP H09553A JP 15788395 A JP15788395 A JP 15788395A JP 15788395 A JP15788395 A JP 15788395A JP H09553 A JPH09553 A JP H09553A
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- waist
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 腸骨間のひずみやずれが原因で生じた腰痛を
根本的に治癒する。 【構成】 伸縮性の素材からなる帯状のベルト本体２の
内周面に、非伸縮性の素材からなる剛性補助板４，４を
移動自在に一対配置する。ベルト本体２を腰部Ｗに装着
し、剛性補助板４，４によって腰部Ｗの左右前方あるい
は左右後方から前記腸骨Ｂ，Ｂを圧迫させて、腸骨Ｂ，
Ｂ間を適切な幅に調整し、腰痛を治療する。
根本的に治癒する。 【構成】 伸縮性の素材からなる帯状のベルト本体２の
内周面に、非伸縮性の素材からなる剛性補助板４，４を
移動自在に一対配置する。ベルト本体２を腰部Ｗに装着
し、剛性補助板４，４によって腰部Ｗの左右前方あるい
は左右後方から前記腸骨Ｂ，Ｂを圧迫させて、腸骨Ｂ，
Ｂ間を適切な幅に調整し、腰痛を治療する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、腰痛の予防及び治療
に用いられる腰痛矯正ベルトに関する。
に用いられる腰痛矯正ベルトに関する。
【０００２】
【従来の技術】腰痛を治療する最も手軽なものにベルト
（帯）を腰部に装着する方法がある。例えば、図５に示
すように、伸縮性を備えた本体（１１）のほぼ中央部
に、緩衝性・支持性をあわせ持つ補助材（１２）を設け
た腰部帯（１０）（特開平６−７８９４３号公報参照）
や、図６に示すように、腰部に捲止められる帯本体（２
１）と、この帯本体（２１）の側面に沿って移動保持自
在に設けられた少なくとも１個の治療具（２２）とから
なる健康帯（２０）（実開平２−２８２２２号公報参
照）等が既に提案されている。
（帯）を腰部に装着する方法がある。例えば、図５に示
すように、伸縮性を備えた本体（１１）のほぼ中央部
に、緩衝性・支持性をあわせ持つ補助材（１２）を設け
た腰部帯（１０）（特開平６−７８９４３号公報参照）
や、図６に示すように、腰部に捲止められる帯本体（２
１）と、この帯本体（２１）の側面に沿って移動保持自
在に設けられた少なくとも１個の治療具（２２）とから
なる健康帯（２０）（実開平２−２８２２２号公報参
照）等が既に提案されている。
【０００３】このようなベルト（帯）を使用する目的
は、（ａ）腰椎のずれの矯正、（ｂ）腰にかかる体重負
担の軽減、（ｃ）骨盤締付けによる骨盤の安定化、
（ｄ）腰回りの保護、の４つが主として挙げられ、上記
各従来例は、患者の腰痛の状態に合わせて、（ａ）〜
（ｄ）の各機能を調整したものである。
は、（ａ）腰椎のずれの矯正、（ｂ）腰にかかる体重負
担の軽減、（ｃ）骨盤締付けによる骨盤の安定化、
（ｄ）腰回りの保護、の４つが主として挙げられ、上記
各従来例は、患者の腰痛の状態に合わせて、（ａ）〜
（ｄ）の各機能を調整したものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記二例の他にも、多
種多様のベルトが提案されているが、いずれも腰回りを
単に安定させかつ体重負荷の軽減をはかることによっ
て、腰痛を間接的に緩和させているにすぎない。つま
り、従来のベルトは、腰回りの安定化によって痛みを和
らげ、自浄作用による治癒を期待しているだけである。
種多様のベルトが提案されているが、いずれも腰回りを
単に安定させかつ体重負荷の軽減をはかることによっ
て、腰痛を間接的に緩和させているにすぎない。つま
り、従来のベルトは、腰回りの安定化によって痛みを和
らげ、自浄作用による治癒を期待しているだけである。
【０００５】ところで、近年になって、左右一対の腸骨
がずれて腸骨（Ｂ）（Ｂ）の間隔が図３（ａ）のように
狭すぎたり、あるいは図３（ｂ）のように広すぎること
が腰痛の主要原因の一つであることが明らかになった。
がずれて腸骨（Ｂ）（Ｂ）の間隔が図３（ａ）のように
狭すぎたり、あるいは図３（ｂ）のように広すぎること
が腰痛の主要原因の一つであることが明らかになった。
【０００６】そこで、本発明者は、腰痛の原因となる腸
骨のずれ等をベルトによって矯正できれば、腰痛を根本
的に治癒できるのではないかと推測し、これを立証する
ため種々の実験を行なった。
骨のずれ等をベルトによって矯正できれば、腰痛を根本
的に治癒できるのではないかと推測し、これを立証する
ため種々の実験を行なった。
【０００７】その結果、図３（ａ）のように腸骨間の幅
が狭くなっているときは、腰部の左右後方から腸骨を圧
迫してやり、図３（ｂ）のように腸骨間の幅が開いてい
るときは、腰部の左右前方から腸骨を圧迫してやること
によって、腸骨間の幅を健常値（所定幅）に調整でき、
ひいては腰痛をきわめて効率的に軽減できることを発見
した。
が狭くなっているときは、腰部の左右後方から腸骨を圧
迫してやり、図３（ｂ）のように腸骨間の幅が開いてい
るときは、腰部の左右前方から腸骨を圧迫してやること
によって、腸骨間の幅を健常値（所定幅）に調整でき、
ひいては腰痛をきわめて効率的に軽減できることを発見
した。
【０００８】本発明は、この発見に基づいて提案された
もので、腸骨間の幅を調整することによって、腰痛を根
本的に治癒できる腰痛矯正ベルトを新たに提供すること
を目的としている。
もので、腸骨間の幅を調整することによって、腰痛を根
本的に治癒できる腰痛矯正ベルトを新たに提供すること
を目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明に係る腰痛矯正ベルト（１）は、適度な伸
縮性を備え、かつ、腸骨（Ｂ）（Ｂ）を囲繞するように
腰部（Ｗ）に着脱自在に取付けられるベルト本体（２）
と、このベルト本体（２）の内周面に配置され、かつ、
前記腰部（Ｗ）の左右前方あるいは左右後方から前記腸
骨（Ｂ）（Ｂ）を圧迫する少なくとも一対の剛性補助板
（４）（４）と、からなることを特徴としている。
ため、本発明に係る腰痛矯正ベルト（１）は、適度な伸
縮性を備え、かつ、腸骨（Ｂ）（Ｂ）を囲繞するように
腰部（Ｗ）に着脱自在に取付けられるベルト本体（２）
と、このベルト本体（２）の内周面に配置され、かつ、
前記腰部（Ｗ）の左右前方あるいは左右後方から前記腸
骨（Ｂ）（Ｂ）を圧迫する少なくとも一対の剛性補助板
（４）（４）と、からなることを特徴としている。
【００１０】特に、一対の剛性補助板（４）（４）は、
着用患者の体型に対応して、ベルト本体（２）の内周面
の所望位置に移動自在に構成するのが好ましい。
着用患者の体型に対応して、ベルト本体（２）の内周面
の所望位置に移動自在に構成するのが好ましい。
【００１１】
【作用】患者の腸骨（Ｂ）（Ｂ）のひずみ方・ずれ方に
応じて、剛性補助板（４）（４）を腰部（Ｗ）に配置す
る箇所を変える。すなわち、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が
狭まっている患者の場合、図３（ａ）に示すように、剛
性補助板（４）（４）が腰部（Ｗ）の左右後方にくるよ
うに腰痛矯正ベルト（１）を着用させる。ベルト本体
（２）が適度に伸縮して腰回りに密着し、剛性補助板
（４）（４）が左右後方から腰部（Ｗ）を図３中（ａ）
中矢印Ｘ方向に圧迫する。左右の剛性補助板（４）
（４）は、腸骨（Ｂ）（Ｂ）を前方に押し出すように作
用するため、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が開かれて腰痛が
軽減される。
応じて、剛性補助板（４）（４）を腰部（Ｗ）に配置す
る箇所を変える。すなわち、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が
狭まっている患者の場合、図３（ａ）に示すように、剛
性補助板（４）（４）が腰部（Ｗ）の左右後方にくるよ
うに腰痛矯正ベルト（１）を着用させる。ベルト本体
（２）が適度に伸縮して腰回りに密着し、剛性補助板
（４）（４）が左右後方から腰部（Ｗ）を図３中（ａ）
中矢印Ｘ方向に圧迫する。左右の剛性補助板（４）
（４）は、腸骨（Ｂ）（Ｂ）を前方に押し出すように作
用するため、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が開かれて腰痛が
軽減される。
【００１２】また、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が広がって
いる患者の場合は、図３（ｂ）に示すように、一対の剛
性補助板（４）（４）が腰部（Ｗ）の左右前方にくるよ
うに腰痛矯正ベルト（１）を着用させる。この場合は、
剛性補助板（４）（４）が左右前方から腰部（Ｗ）を図
３中（ｂ）中矢印Ｙ方向に圧迫する。左右の剛性補助板
（４）（４）は腸骨（Ｂ）（Ｂ）を後方に押し出すよう
に作用するため、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が狭められて
腰痛が軽減される。
いる患者の場合は、図３（ｂ）に示すように、一対の剛
性補助板（４）（４）が腰部（Ｗ）の左右前方にくるよ
うに腰痛矯正ベルト（１）を着用させる。この場合は、
剛性補助板（４）（４）が左右前方から腰部（Ｗ）を図
３中（ｂ）中矢印Ｙ方向に圧迫する。左右の剛性補助板
（４）（４）は腸骨（Ｂ）（Ｂ）を後方に押し出すよう
に作用するため、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が狭められて
腰痛が軽減される。
【００１３】
【実施例】次に、図１乃至図２に基づいて、本発明の１
実施例を説明する。図１は腰部を囲繞するように本実施
例を患者に着用させた状態を示す斜視図、図２（ａ）は
本実施例を腰部から外して展開した状態を示す正面図、
図２（ｂ）は同背面図及び図２（ｃ）は剛性補助板の側
面図である。
実施例を説明する。図１は腰部を囲繞するように本実施
例を患者に着用させた状態を示す斜視図、図２（ａ）は
本実施例を腰部から外して展開した状態を示す正面図、
図２（ｂ）は同背面図及び図２（ｃ）は剛性補助板の側
面図である。
【００１４】この腰痛矯正ベルト（１）は、図１に示す
ように、腰部（Ｗ）に取付けられるベルト本体（２）
と、ベルト本体（２）の内周面に沿って移動自在に配置
された一対の剛性補助板（４）（４）とから構成され
る。
ように、腰部（Ｗ）に取付けられるベルト本体（２）
と、ベルト本体（２）の内周面に沿って移動自在に配置
された一対の剛性補助板（４）（４）とから構成され
る。
【００１５】ベルト本体（２）は、適度な柔軟性と腰の
強さ及び耐久性を備える天然ゴム等の伸縮性素材によっ
て、図２（ａ）（ｂ）に示すように厚み約２mm・幅約１
００mmの帯状に構成されている。このベルト本体（２）
の表裏両面の各端部には、相互に重ね合わせることによ
り係合可能な面状ファスナー（３）（３ａ）が縫着され
ており、図３に示す腸骨（Ｂ）（Ｂ）を囲繞するように
腰部（Ｗ）に着脱自在に巻付け可能である。なお、ベル
ト本体（２）の表裏両面の各端部に紐を縫着し、あるい
は足袋等に使用されるクリップ等を取付けて、上記面状
ファスナーに代わる係合手段にしてもよい。
強さ及び耐久性を備える天然ゴム等の伸縮性素材によっ
て、図２（ａ）（ｂ）に示すように厚み約２mm・幅約１
００mmの帯状に構成されている。このベルト本体（２）
の表裏両面の各端部には、相互に重ね合わせることによ
り係合可能な面状ファスナー（３）（３ａ）が縫着され
ており、図３に示す腸骨（Ｂ）（Ｂ）を囲繞するように
腰部（Ｗ）に着脱自在に巻付け可能である。なお、ベル
ト本体（２）の表裏両面の各端部に紐を縫着し、あるい
は足袋等に使用されるクリップ等を取付けて、上記面状
ファスナーに代わる係合手段にしてもよい。
【００１６】剛性補助板（４）は、図１及び図２（ａ）
に示すように、適度な剛性とグリップ性及び緩衝性を備
える発泡ゴム等の素材によって略四角形状に構成されて
いる。本実施例では、図２（ｂ）に示すように、非伸縮
性発泡ポリエチレン（４ａ）にポリ塩化ビニルシート
（４ｂ）をラミネートして一辺約１００mm・厚み約１５
mmに形成され、図２（ｃ）に示すように、ナイロン生地
片（４ｃ）によってベルト本体（２）の所望位置に移動
自在に取付けられている。なお、素材としては発泡ポリ
エチレン（４ａ）のほかにゴム引き布、プラスチック板
等を利用でき、そのサイズも縦幅７０〜１５０mm、横幅
７０〜２００mmの範囲のものが使用できる。
に示すように、適度な剛性とグリップ性及び緩衝性を備
える発泡ゴム等の素材によって略四角形状に構成されて
いる。本実施例では、図２（ｂ）に示すように、非伸縮
性発泡ポリエチレン（４ａ）にポリ塩化ビニルシート
（４ｂ）をラミネートして一辺約１００mm・厚み約１５
mmに形成され、図２（ｃ）に示すように、ナイロン生地
片（４ｃ）によってベルト本体（２）の所望位置に移動
自在に取付けられている。なお、素材としては発泡ポリ
エチレン（４ａ）のほかにゴム引き布、プラスチック板
等を利用でき、そのサイズも縦幅７０〜１５０mm、横幅
７０〜２００mmの範囲のものが使用できる。
【００１７】次に、本実施例の作用を図３に基づいて説
明する。図３は腰部における腸骨の水平断面図であり、
（ａ）は本実施例を腸骨が狭まっている患者に適用した
場合を示し、（ｂ）は本実施例を腸骨が広がっている患
者に適用した場合を示す。
明する。図３は腰部における腸骨の水平断面図であり、
（ａ）は本実施例を腸骨が狭まっている患者に適用した
場合を示し、（ｂ）は本実施例を腸骨が広がっている患
者に適用した場合を示す。
【００１８】腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が狭まっている患
者には、図３（ａ）に示すように、剛性補助板（４）
（４）が腰部（Ｗ）の左右斜め後方に当接するように腰
痛矯正ベルト（１）を装着させる。ベルト本体（２）の
前方向への引張力と中心方向への復元力の合力によって
剛性補助板（４）（４）が腸骨（Ｂ）（Ｂ）を脊椎
（Ｓ）の両側から前方（図３（ａ）中矢印Ｘ方向）に押
し出すように圧迫し、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が広げら
れる。
者には、図３（ａ）に示すように、剛性補助板（４）
（４）が腰部（Ｗ）の左右斜め後方に当接するように腰
痛矯正ベルト（１）を装着させる。ベルト本体（２）の
前方向への引張力と中心方向への復元力の合力によって
剛性補助板（４）（４）が腸骨（Ｂ）（Ｂ）を脊椎
（Ｓ）の両側から前方（図３（ａ）中矢印Ｘ方向）に押
し出すように圧迫し、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が広げら
れる。
【００１９】また、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が広がって
いる患者には、図３（ｂ）に示すように、剛性補助板
（４）（４）が腰部（Ｗ）の左右斜め前方に当接するよ
うに腰痛矯正ベルト（１）を装着させる。この場合は、
剛性補助板（４）（４）が腸骨（Ｂ）（Ｂ）を腹部の両
側から後方（図３（ｂ）中矢印Ｙ方向）に押し出すよう
に圧迫し、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が狭められる。こう
して腸骨（Ｂ）のずれやひずみが矯正されると、腰痛は
すみやかに除去される。
いる患者には、図３（ｂ）に示すように、剛性補助板
（４）（４）が腰部（Ｗ）の左右斜め前方に当接するよ
うに腰痛矯正ベルト（１）を装着させる。この場合は、
剛性補助板（４）（４）が腸骨（Ｂ）（Ｂ）を腹部の両
側から後方（図３（ｂ）中矢印Ｙ方向）に押し出すよう
に圧迫し、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅が狭められる。こう
して腸骨（Ｂ）のずれやひずみが矯正されると、腰痛は
すみやかに除去される。
【００２０】このように本実施例によれば、ベルト本体
（２）に取付けた一対の剛性補助板（４）（４）によっ
て、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅を適正に調整することがで
きるため、腰痛原因を根本的に除去することができる。
（２）に取付けた一対の剛性補助板（４）（４）によっ
て、腸骨（Ｂ）（Ｂ）間の幅を適正に調整することがで
きるため、腰痛原因を根本的に除去することができる。
【００２１】また、各剛性補助板（４）は、ベルト本体
（２）にナイロン生地片（４ｃ）によって位置調整自在
に取付けられているから、装着者の体型に応じて、腸骨
（Ｂ）の最も適切な位置に移動させることができる。
（２）にナイロン生地片（４ｃ）によって位置調整自在
に取付けられているから、装着者の体型に応じて、腸骨
（Ｂ）の最も適切な位置に移動させることができる。
【００２２】なお、本実施例では、剛性補助板（４）を
ナイロン生地片（４ｃ）によってベルト本体（２）に移
動自在に取付けたが、必ずしもこれに限られず、例えば
剛性補助板（４）とベルト本体（２）の内周面の両方に
相互に係合可能な面状ファスナー（図示せず）を取付
け、剛性補助板（４）をベルト本体（２）の所望位置に
着脱自在に取付けてもよい。あるいは、図４（ａ）に示
すように、剛性補助板（４）のポリ塩化ビニルシート
（４ｂ）に一対のスリット（４ｄ）（４ｄ）を形成し、
ベルト本体（２）の長手方向に移動自在に取付けてもよ
い。さらには、図４（ｂ）に示すように、剛性補助板
（４）にベルト挿入孔（４ｅ）を設けて中空の筒状に形
成し、ベルト本体（２）の所望位置に移動自在に構成し
てもよく、この場合さらに風通しをよくするために、剛
性補助板（４）の全体を菱目のメッシュ網目構造にして
もよい。
ナイロン生地片（４ｃ）によってベルト本体（２）に移
動自在に取付けたが、必ずしもこれに限られず、例えば
剛性補助板（４）とベルト本体（２）の内周面の両方に
相互に係合可能な面状ファスナー（図示せず）を取付
け、剛性補助板（４）をベルト本体（２）の所望位置に
着脱自在に取付けてもよい。あるいは、図４（ａ）に示
すように、剛性補助板（４）のポリ塩化ビニルシート
（４ｂ）に一対のスリット（４ｄ）（４ｄ）を形成し、
ベルト本体（２）の長手方向に移動自在に取付けてもよ
い。さらには、図４（ｂ）に示すように、剛性補助板
（４）にベルト挿入孔（４ｅ）を設けて中空の筒状に形
成し、ベルト本体（２）の所望位置に移動自在に構成し
てもよく、この場合さらに風通しをよくするために、剛
性補助板（４）の全体を菱目のメッシュ網目構造にして
もよい。
【００２３】加えて、これらの剛性補助板（４）は、腰
部（Ｗ）の左右前方あるいは左右後方に２つずつ、全部
で４つ配置してもよく、その表面形状を腰部（Ｗ）のボ
ディラインに密着するように凹状に成型してもよい。
部（Ｗ）の左右前方あるいは左右後方に２つずつ、全部
で４つ配置してもよく、その表面形状を腰部（Ｗ）のボ
ディラインに密着するように凹状に成型してもよい。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の腰痛矯正
ベルトは、ベルト本体が適度に伸縮するため、人体に適
度の圧迫力を加えながら腰回りによく密着する。
ベルトは、ベルト本体が適度に伸縮するため、人体に適
度の圧迫力を加えながら腰回りによく密着する。
【００２５】しかも、一対の補助板によって、腸骨間の
幅を適正に矯正するので、腸骨間のひずみやずれが原因
で発生している腰痛を根本的に治癒することができる。
幅を適正に矯正するので、腸骨間のひずみやずれが原因
で発生している腰痛を根本的に治癒することができる。
【００２６】また、一対の剛性補助板を、ベルト本体内
周面の所望位置に移動自在に配置することによって、体
型の異なるいろいろな患者に適用可能である。
周面の所望位置に移動自在に配置することによって、体
型の異なるいろいろな患者に適用可能である。
【図１】腰部を囲繞するように本実施例を着用させた状
態を示す斜視図。
態を示す斜視図。
【図２】（ａ）は本実施例を腰部から外して展開した状
態を示す正面図、（ｂ）は同背面図、（ｃ）は剛性補助
板の側面図。
態を示す正面図、（ｂ）は同背面図、（ｃ）は剛性補助
板の側面図。
【図３】腰部における腸骨の水平断面図であり、（ａ）
は本実施例を腸骨が狭まっている患者に適用した場合を
示し、（ｂ）は本実施例を腸骨が広がっている患者に適
用 した場合を示す。
は本実施例を腸骨が狭まっている患者に適用した場合を
示し、（ｂ）は本実施例を腸骨が広がっている患者に適
用 した場合を示す。
【図４】（ａ）（ｂ）はそれぞれ剛性補助板の他例を示
す斜視図。
す斜視図。
【図５】従来の一例を示す背面図。
【図６】従来の他例を示す背面図。
１ 腰痛矯正ベルト ２ ベルト本体 ４ 剛性補助板 Ｂ 腸骨 Ｗ 腰部
Claims (2)
- 【請求項１】適度な伸縮性を備え、かつ、腸骨を囲繞す
るように腰部に着脱自在に取付けられるベルト本体と、 該ベルト本体の内周面に配置され、かつ、前記腰部の左
右前方あるいは左右後方から前記腸骨を圧迫する少なく
とも一対の剛性補助板と、からなる腰痛矯正ベルト。 - 【請求項２】上記一対の剛性補助板が、ベルト本体の内
周面の所望位置に移動自在に配設された請求項１記載の
腰痛矯正ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15788395A JPH09553A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 腰痛矯正ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15788395A JPH09553A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 腰痛矯正ベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09553A true JPH09553A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15659508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15788395A Pending JPH09553A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 腰痛矯正ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09553A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009082697A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-23 | Toyama Prefecture | 腰用サポータ |
| JP5657837B1 (ja) * | 2013-04-10 | 2015-01-21 | 株式会社ギケン | 姿勢矯正器 |
| KR101714468B1 (ko) * | 2015-10-20 | 2017-03-09 | 정남흥 | 허리 보호대 |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP15788395A patent/JPH09553A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009082697A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-23 | Toyama Prefecture | 腰用サポータ |
| JP5657837B1 (ja) * | 2013-04-10 | 2015-01-21 | 株式会社ギケン | 姿勢矯正器 |
| US10166135B2 (en) | 2013-04-10 | 2019-01-01 | Giken Inc. | Posture corrective brace |
| KR101714468B1 (ko) * | 2015-10-20 | 2017-03-09 | 정남흥 | 허리 보호대 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |