JPH0954718A - 分散データベース非同期更新機能処理方式 - Google Patents
分散データベース非同期更新機能処理方式Info
- Publication number
- JPH0954718A JPH0954718A JP7208097A JP20809795A JPH0954718A JP H0954718 A JPH0954718 A JP H0954718A JP 7208097 A JP7208097 A JP 7208097A JP 20809795 A JP20809795 A JP 20809795A JP H0954718 A JPH0954718 A JP H0954718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- update
- replica
- transaction
- database
- data base
- Prior art date
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分散データベース機能において、各サイトに
分散されたデータベースの更新を非同期に更新可能に
し、更新処理性能を向上させる。 【解決手段】 データベース更新アプリケーション１が
オリジナルデータベースに更新処理を実行すると、この
ときの更新ログがロギングされるとレプリカ更新ログ検
知手段４よりオリジナルのデータベース２の更新が検知
されレプリカ更新トランザクション転送手段５により該
当するレプリカであるデータベース８Ａが認識されサイ
トＢへレプリカ更新トランザクションの転送が実行され
る。そのトランザクションをレプリカ更新トランザクシ
ョン受信手段６により受けデータベース８Ａの更新が実
行されデータベースの非同期更新が完了する。また当該
レプリカ更新トランザクションの実行は自サイト更新が
完結した直後にデータベース更新アプリケーション１と
は非同期に実行される。
分散されたデータベースの更新を非同期に更新可能に
し、更新処理性能を向上させる。 【解決手段】 データベース更新アプリケーション１が
オリジナルデータベースに更新処理を実行すると、この
ときの更新ログがロギングされるとレプリカ更新ログ検
知手段４よりオリジナルのデータベース２の更新が検知
されレプリカ更新トランザクション転送手段５により該
当するレプリカであるデータベース８Ａが認識されサイ
トＢへレプリカ更新トランザクションの転送が実行され
る。そのトランザクションをレプリカ更新トランザクシ
ョン受信手段６により受けデータベース８Ａの更新が実
行されデータベースの非同期更新が完了する。また当該
レプリカ更新トランザクションの実行は自サイト更新が
完結した直後にデータベース更新アプリケーション１と
は非同期に実行される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散データベース
機能に関し、特に、複製（レプリカ）を用いて分散した
データベースを非同期に更新できる分散データベース非
同期更新機能処理方式に関する。
機能に関し、特に、複製（レプリカ）を用いて分散した
データベースを非同期に更新できる分散データベース非
同期更新機能処理方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の分散データベース機能は、二相コ
ミットメントプロトコルにより更新対象のテーブルを管
理しているすべてのデータベース管理システムに対して
「更新可能か？」と問い合わせ、「可能」の応答を確認
してから改めて更新を行っている。また問い合わせで関
連サイト、またはネットワーク上で一部でも障害があり
「可能」の報告がないときは更新ができない。
ミットメントプロトコルにより更新対象のテーブルを管
理しているすべてのデータベース管理システムに対して
「更新可能か？」と問い合わせ、「可能」の応答を確認
してから改めて更新を行っている。また問い合わせで関
連サイト、またはネットワーク上で一部でも障害があり
「可能」の報告がないときは更新ができない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の二相コ
ミットメントプロトコルによる分散データベース機能で
は、更新対象のデータベースサーバの一部がダウンした
り、ネットワークに障害が発生したりすると更新処理が
できなくなる。また更新処理の都度二相コミットメント
プロトコルでは更新対象のすべてのデータベースサーバ
に「更新可能か？」「可能」「不可能」などのネットワ
ークを介したメッセージの行き来があるため、一般的に
パフォーマンスが悪いという課題がある。
ミットメントプロトコルによる分散データベース機能で
は、更新対象のデータベースサーバの一部がダウンした
り、ネットワークに障害が発生したりすると更新処理が
できなくなる。また更新処理の都度二相コミットメント
プロトコルでは更新対象のすべてのデータベースサーバ
に「更新可能か？」「可能」「不可能」などのネットワ
ークを介したメッセージの行き来があるため、一般的に
パフォーマンスが悪いという課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の分散データベー
ス非同期更新機能処理方式は、複数に分散されネットワ
ークにより結ばれている分散データベース環境において
各サイトに分散しているデータベースまたはその一部を
自サイトにその複製であるレプリカを持ち、各サイト間
で自サイトのオリジナルデータベースとレプリカの同期
を取る分散データベースシステムにおいて、データベー
ス管理システムがオリジナルデータベースを更新する
と、ログから更新を検知しレプリカの更新が必要か否か
判断するレプリカ更新ログ検知手段と、このレプリカ更
新ログ検知手段による検知通知を受け当該レプリカを所
在管理，レプリカ更新のトランザクションの生成、およ
びレプリカ更新のトランザクションの転送を行うレプリ
カ更新トランザクション転送手段と、このレプリカ更新
トランザクションを受信し、トランザクションを実行す
るレプリカ更新トランザクション受信手段とを備えるこ
とを特徴とする。
ス非同期更新機能処理方式は、複数に分散されネットワ
ークにより結ばれている分散データベース環境において
各サイトに分散しているデータベースまたはその一部を
自サイトにその複製であるレプリカを持ち、各サイト間
で自サイトのオリジナルデータベースとレプリカの同期
を取る分散データベースシステムにおいて、データベー
ス管理システムがオリジナルデータベースを更新する
と、ログから更新を検知しレプリカの更新が必要か否か
判断するレプリカ更新ログ検知手段と、このレプリカ更
新ログ検知手段による検知通知を受け当該レプリカを所
在管理，レプリカ更新のトランザクションの生成、およ
びレプリカ更新のトランザクションの転送を行うレプリ
カ更新トランザクション転送手段と、このレプリカ更新
トランザクションを受信し、トランザクションを実行す
るレプリカ更新トランザクション受信手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【０００６】図１は本発明の一実施の形態を示す構成図
である。この実施の形態は、従来のデータベース管理シ
ステムに各サイトのデータベース２Ａとオリジナルのデ
ータベース２が更新されるとログ３から更新を検知する
レプリカ更新ログ検知手段４と、このレプリカ更新ログ
検知手段４からの検知通知を受け当該レプリカの有無・
所在管理を管理し必要によってレプリカ更新をトランザ
クションの生成・転送を行うレプリカ更新トランザクシ
ョン転送手段５と、このレプリカ更新トランザクション
を受信し、トランザクションを実行しレプリカを更新す
るレプリカ更新トランザクション受信手段６とから構成
される。
である。この実施の形態は、従来のデータベース管理シ
ステムに各サイトのデータベース２Ａとオリジナルのデ
ータベース２が更新されるとログ３から更新を検知する
レプリカ更新ログ検知手段４と、このレプリカ更新ログ
検知手段４からの検知通知を受け当該レプリカの有無・
所在管理を管理し必要によってレプリカ更新をトランザ
クションの生成・転送を行うレプリカ更新トランザクシ
ョン転送手段５と、このレプリカ更新トランザクション
を受信し、トランザクションを実行しレプリカを更新す
るレプリカ更新トランザクション受信手段６とから構成
される。
【０００７】データベース更新アプリケーション１がオ
リジナルデータベースに更新処理を実行すると、このと
きの更新ログがロギングされるとレプリカ更新ログ検知
手段４よりオリジナルのデータベース２の更新が検知さ
れレプリカ更新トランザクション転送手段５により該当
するレプリカであるデータベース８Ａが認識されサイト
Ｂへレプリカ更新トランザクションの転送が実行され
る。そのトランザクションをレプリカ更新トランザクシ
ョン受信手段６により受けデータベース８Ａの更新が実
行されデータベースの非同期更新が完了する。また当該
レプリカ更新トランザクションの実行は自サイト更新が
完結した直後にデータベース更新アプリケーション１と
は非同期に実行されるためレプリカが存在する各サイト
の障害状況には依存しない。
リジナルデータベースに更新処理を実行すると、このと
きの更新ログがロギングされるとレプリカ更新ログ検知
手段４よりオリジナルのデータベース２の更新が検知さ
れレプリカ更新トランザクション転送手段５により該当
するレプリカであるデータベース８Ａが認識されサイト
Ｂへレプリカ更新トランザクションの転送が実行され
る。そのトランザクションをレプリカ更新トランザクシ
ョン受信手段６により受けデータベース８Ａの更新が実
行されデータベースの非同期更新が完了する。また当該
レプリカ更新トランザクションの実行は自サイト更新が
完結した直後にデータベース更新アプリケーション１と
は非同期に実行されるためレプリカが存在する各サイト
の障害状況には依存しない。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各サイ
トに分散されたデータベースのレプリカを自サイトに持
ち、オリジナルデータベースの更新が指示された場合に
は、当該レプリカの更新を非同期にトランザクションを
発生させてバックグラウンドで更新しておき、また他サ
イトのデータベース参照では自サイトのレプリカを参照
することにより、更新対象を各サイトのデータベース管
理システムの一部がダウンしたり、ネットワークに障害
が発生していても他サイトとは非同期に更新処理の続行
が可能となる。また従来の二相コミットメントプロトコ
ルでは更新対象の全データベース管理システムに対し更
新可能かメッセージのやり取りが必要であったが不要と
なり、その分処理性能も向上する。
トに分散されたデータベースのレプリカを自サイトに持
ち、オリジナルデータベースの更新が指示された場合に
は、当該レプリカの更新を非同期にトランザクションを
発生させてバックグラウンドで更新しておき、また他サ
イトのデータベース参照では自サイトのレプリカを参照
することにより、更新対象を各サイトのデータベース管
理システムの一部がダウンしたり、ネットワークに障害
が発生していても他サイトとは非同期に更新処理の続行
が可能となる。また従来の二相コミットメントプロトコ
ルでは更新対象の全データベース管理システムに対し更
新可能かメッセージのやり取りが必要であったが不要と
なり、その分処理性能も向上する。
【図１】本発明の一実施の形態の構成図である。
１，７ データベース更新アプリケーション ２，２Ａ，８，８Ａ データベース ３，３１ ログ ４，９ レプリカ更新ログ検知手段 ５，１０ レプリカ更新トランザクション転送手段 ６，１１ レプリカ更新トランザクション受信手段 ８ データベース １２ ネットワーク
Claims (1)
- 【請求項１】 複数に分散されネットワークにより結ば
れている分散データベース環境において各サイトに分散
しているデータベースまたはその一部を自サイトにその
複製であるレプリカを持ち、各サイト間で自サイトのオ
リジナルデータベースとレプリカの同期を取る分散デー
タベースシステムにおいて、データベース管理システム
がオリジナルデータベースを更新すると、ログから更新
を検知しレプリカの更新が必要か否か判断するレプリカ
更新ログ検知手段と、このレプリカ更新ログ検知手段に
よる検知通知を受け当該レプリカを所在管理，レプリカ
更新のトランザクションの生成、およびレプリカ更新の
トランザクションの転送を行うレプリカ更新トランザク
ション転送手段と、このレプリカ更新トランザクション
を受信し、トランザクションを実行するレプリカ更新ト
ランザクション受信手段とを備えることを特徴とする分
散データベース非同期更新機能処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7208097A JPH0954718A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 分散データベース非同期更新機能処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7208097A JPH0954718A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 分散データベース非同期更新機能処理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0954718A true JPH0954718A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16550593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7208097A Pending JPH0954718A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 分散データベース非同期更新機能処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0954718A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100503899B1 (ko) * | 2002-11-26 | 2005-07-25 | 진진시스템(주) | 데이터베이스 복제시스템 및 그 복제방법 |
| JP2010039746A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Hitachi Ltd | データ同期方法、データ同期プログラム、データベースサーバ装置、および、データベースシステム |
| JPWO2008105098A1 (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-03 | 富士通株式会社 | メモリミラー化制御プログラム、メモリミラー化制御方法およびメモリミラー化制御装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03202935A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-04 | Hitachi Ltd | 分散処理システムにおける同期更新方式 |
| JPH0744442A (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-14 | Nec Corp | データベースのメインテナンス・システム |
-
1995
- 1995-08-15 JP JP7208097A patent/JPH0954718A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03202935A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-04 | Hitachi Ltd | 分散処理システムにおける同期更新方式 |
| JPH0744442A (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-14 | Nec Corp | データベースのメインテナンス・システム |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100503899B1 (ko) * | 2002-11-26 | 2005-07-25 | 진진시스템(주) | 데이터베이스 복제시스템 및 그 복제방법 |
| JPWO2008105098A1 (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-03 | 富士通株式会社 | メモリミラー化制御プログラム、メモリミラー化制御方法およびメモリミラー化制御装置 |
| JP4998549B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2012-08-15 | 富士通株式会社 | メモリミラー化制御プログラム、メモリミラー化制御方法およびメモリミラー化制御装置 |
| US8281092B2 (en) | 2007-02-28 | 2012-10-02 | Fujitsu Limited | Memory-mirroring control apparatus and memory-mirroring control method |
| US9612928B2 (en) | 2007-02-28 | 2017-04-04 | Fujitsu Limited | Memory-mirroring control apparatus and memory-mirroring control method |
| JP2010039746A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Hitachi Ltd | データ同期方法、データ同期プログラム、データベースサーバ装置、および、データベースシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980616 |