JPH0953759A - 振動低減配管 - Google Patents

振動低減配管

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JPH0953759A
JPH0953759A JP7203578A JP20357895A JPH0953759A JP H0953759 A JPH0953759 A JP H0953759A JP 7203578 A JP7203578 A JP 7203578A JP 20357895 A JP20357895 A JP 20357895A JP H0953759 A JPH0953759 A JP H0953759A
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JP
Japan
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pipe
vibration
angle
ratio
piping
Prior art date
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Pending
Application number
JP7203578A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeharu O
建春 王
Shoji Yokota
正二 横田
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/16Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe
    • F16L3/20Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe allowing movement in transverse direction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸振器を使用せずに配管を伝達する曲げ振動
を有効に抑制しうる「振動低減配管」を得る。 【解決手段】 配管の中央を1.5巻らせん状(ねじれ
角度20°)にする。このとき、曲げ振動抑制効果が最
大となる配管形状は、円平面と加振方向とのなす角度θ
が45°で、曲線管部13の半径Rと左右直線管部1
1、12の長さLとの比R/Lが0.8〜1.2の場合
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動低減配管に係
り、特に、配管を伝達する曲げ振動を有効に抑制しうる
配管形状を持ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用エアコンや冷凍ケースなどにお
ける冷媒配管系は一端が圧縮機(コンプレッサ)と、他
端が蒸発器(エバポレータ)などの構造物と連結されて
いるため、加振源となる圧縮機の振動が配管を加振さ
せ、その配管の振動が蒸発器などの構造物に伝わり、振
動と騒音を引き起こすことがある。配管系を伝達する振
動成分の中では、曲げ振動のレベルが特に大きく、振動
と騒音を引き起こしやすいが、そうした曲げ振動は簡単
な支持などでは除去しにくいという性質を持っている。
【0003】そこで、配管を伝達する曲げ振動の抑制方
法として、従来は、図6に示すように、ダンパなどの吸
振器1を用いて配管2の曲げ振動伝達を抑制している。
なお、ここでは、自動車用エアコンを例にとり、加振源
となるコンプレッサ3とエバポレータ4とを接続する低
圧側配管2を示してある。また、吸振器1はばね定数
k、減衰係数cなどを有する各要素で構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の曲げ振動伝達抑制方法では、吸振器1を使用
するため、コストが高く、しかもスペースを要するとい
う問題があり、実際上は、コストやスペースなどを考慮
して吸振器1を使用できない場合も少なくなかった。
【0005】たとえば、自動車用エアコンを例にとると
(図6参照)、自動車用エアコンにおいては、レイアウ
トの制限が大きく、きわめて狭い限られた空間に各種機
器を設置しなければならないため、実際問題として、音
振対策としての信吸振器1の設置はきわめて困難であ
る。また、吸振器1の使用はコストの上昇をもたらすば
かりか、車両の軽量化の思潮にも反する結果となる。と
はいえ、今日、一方で自動車の車室内騒音の低減は重要
課題の一つであるから、エアコンの音振対策上、吸振器
を使用せずにいかに配管の曲げ振動の伝達を有効に抑制
するかその具体的な方法の提示が強く求められている。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、吸振器を使用せずに配管を
伝達する曲げ振動を有効に抑制することが可能な振動低
減配管を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の振動低減配管は、加振源と構造物と
を接続する配管であって、前記配管は直線管部と1.5
巻らせん状の曲線管部とを有するものである。
【0008】請求項2記載の振動低減配管は、請求項1
記載のものにおいて、前記1.5巻らせん状の曲線管部
は前記配管の中央に設けられている。
【0009】請求項3記載の振動低減配管は、請求項2
記載のものにおいて、前記1.5巻らせん状の曲線管部
を含む平面と加振方向とのなす角度θは20°〜60°
である。
【0010】請求項4記載の振動低減配管は、請求項2
記載のものにおいて、前記1.5巻らせん状の曲線管部
の半径Rと左右の前記直線管部の長さLとの比R/Lは
0.4〜1.4である。
【0011】請求項5記載の振動低減配管は、請求項2
記載のものにおいて、前記1.5巻らせん状の曲線管部
を含む平面と加振方向とのなす角度θは20°〜60°
であり、かつ、前記1.5巻らせん状の曲線管部の半径
Rと左右の前記直線管部の長さLとの比R/Lは0.4
〜1.4である。
【0012】請求項6記載の振動低減配管は、請求項2
記載のものにおいて、前記1.5巻らせん状の曲線管部
を含む平面と加振方向とのなす角度θは45°であり、
かつ、前記1.5巻らせん状の曲線管部の半径Rと左右
の前記直線管部の長さLとの比R/Lは0.8〜1.2
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の一形態
を示す概略図である。本発明では、配管を伝達する曲げ
振動を配管の形状設計により抑制するという見地から、
図1に示すように、配管10の中間を1.5巻らせん状
(たとえば、ねじれ角度20°)にして直線管要素と曲
線管要素とを結合した配管系としている。つまり、この
配管10は左右の直線管部11、12と中間の1.5巻
らせん状の曲線管部13とから構成されている。このよ
うに配管10の中間を1.5巻らせん状にしたものを、
以下、Φ型配管と称する。ここで、L1 、L2 はそれぞ
れ左右の直線管部11、12の長さであり、Rは曲線管
部13の半径である。また、θは曲線管部13を含む平
面(以下、曲線管平面または円平面という。)と加振方
向とのなす角度である。配管10の具体的な形状は、こ
のような各種パラメータL1 、L2 、R、θによって決
定される。なお、図中、m点は加振点、n点は支持点で
ある。たとえば、m端はコンプレッサなどの加振源3に
取り付けられ、n端はエバポレータなどの構造物4に取
り付けられる(たとえば、自動車用エアコンに関する図
6参照)。配管の境界条件は、m端がローラ支持、n端
が単純支持である。
【0014】後述するシミュレーション結果に示される
ようにこのΦ型配管10は配管の曲げ振動を抑制する効
果があるが、このようなΦ型配管10の曲げ振動抑制効
果は、配管の中間に設けたらせん形状を利用して配管の
振動モードを変え、加振エネルギーの一部を、つまり曲
げ振動の一部を配管のねじり振動に変換することによっ
て曲げ振動成分を抑えるという原理に基づいている。
【0015】Φ型配管10の具体的な形状は上記のよう
に各種パラメータL1 、L2 、R、θによって決定され
るが、実際にどの形状にするかは、あらかじめ、パラメ
ータの値を変えたときの振動抑制効果のデータをシミュ
レーションまたは実験で求めておき、実際のレイアウト
の制限を考慮して、その制限内で最大の振動抑制効果が
得られる形状を前記データを参照して決定すればよい。
【0016】前述したように曲げ振動は機器の振動・騒
音問題になりやすいので、できるだけ小さく抑える必要
があるが、もう一方のねじり振動の伝達は簡単な支持で
防止することができるので、対策しやすい。このように
ねじり振動の伝達防止は曲げ振動よりも容易であるか
ら、本発明のΦ型配管10により曲げ振動伝達を抑制す
ることにより、簡単なねじり振動対策を施すだけで、実
用上、吸振器を使用することなく十分な騒音抑制を図る
ことが可能となる。たとえば、エアコンの音振問題にお
いて加振源となるコンプレッサ3からの主要な振動伝達
経路である低圧側配管(つまり、コンプレッサ3とエバ
ポレータ4とを連結する配管)を本発明に係るΦ型配管
10で構成すれば、吸振器を使用せずに低圧側配管を伝
達する曲げ振動を大幅に低減することができ、エアコン
作動音の低減が可能となる。
【0017】なお、本発明のΦ型配管10は、上記のよ
うに自動車用エアコンの場合に限らず、冷凍ケースなど
のようにその他加振源と構造物とを接続する配管で、機
器の振動・騒音防止が問題となるものに適用可能である
ことはもちろんである。
【0018】
【実施例】Φ型配管10の曲げ振動抑制効果を最大にす
るための条件(配管形状)をシミュレーションにより求
めた。図2は計算に用いた配管形状で、同図(A)は比
較の基準とする直線管(これをI型と称する。)、同図
(B)はI型配管と同じ長さ、同じ内外直径で、配管の
中央を1.5巻らせん状(ねじれ角度20°)にしたΦ
型配管10aである。つまり、ここでは、図1に示すΦ
型配管10において、曲線管部13が配管の中央にあっ
て左右の直線管部11、12の長さが等しい(L1 =L
2 =L)もの(これを対称Φ型配管と称する。)を例に
とり、シミュレーションにより、円平面と加振方向との
角度θと振動抑制効果との関係、および、曲線管部13
の半径Rと左右直線管部11、12の長さLとの比R/
Lと振動抑制効果との関係を調べ、それぞれの最適値を
求めた。なお、比R/Lは曲線管部13の細長比と直線
管部11、12の細長比の比に相当するものである。
【0019】計算は、m端で加振を受けた配管(対称Φ
型配管)10aのn端における曲げ振動の大小を示すx
軸、y軸まわりの回転角度φ、δ(図2(A)参照)の
合成量Δを振動数ベースで求めた。計算に用いた無次元
量、材料定数などは下記のとおりである。すなわち、無
次元振動数は下記の式1で与えられ、
【0020】
【数1】
【0021】無次元状態量は下記の式2で与えられ、
【0022】
【数2】
【0023】回転角度の合成量は下記の式3で与えられ
る。
【0024】
【数3】
【0025】ここに、u、v、wはそれぞれ管軸の変位
の、β、φ、δはそれぞれ管断面の回転角の、U、V、
Wは断面力の、T、H、Mは断面モーメントのz、x、
y成分である。また、ρ、E、A、I、L0 、ω、Qは
それぞれ管材料密度、縦弾性係数、断面積、断面2次モ
ーメント、配管総長さ、角振動数、代表荷重である。配
管の材料は均一材とし、たとえば、 ρ=2.68×103 (kg/m3 ) E=7.0×1010 (Pa) とする。
【0026】上記の計算で用いる解析の手法は次のとお
りである。まず、三次元空間曲がりはりの静的釣り合い
方程式の厳密解を用いて、空間曲線管要素の格間マトリ
ックス[Fc ]を求め、さらに三次元直線管要素の格間
マトリックス[Fs ]、慣性力と慣性モーメントを考慮
した集中質量の格点マトリックス[P]、内部支持点伝
達マトリックス[K]、座標変換マトリックス[H]、
加振点伝達マトリックス[Pf ]をそれぞれ作成する。
また、曲線管要素と直線管要素の各伝達マトリックス
[Tc]i 、[Ts]i は下記の式4、式5のようにな
る。
【0027】
【数4】
【0028】
【数5】
【0029】ここに、iは要素の分割数であり、たとえ
ば、k=1〜13、q=1〜13である。次に、伝達マ
トリックス法により、配管系全体の振動伝達方程式は下
記の式6のようになる。
【0030】
【数6】
【0031】ここに、{X}n 、{X}0 は配管両端の
状態量ベクトルで、 {X}={uvwβφδUVWTHM1} である。また、[E]n は配管系の全体伝達マトリック
スであり、配管系を構成する各要素の伝達マトリックス
から求められる。さらに式6に境界条件を適用すること
により配管系の振動伝達方程式が得られる。この振動伝
達方程式を解く形で上記の計算を行う。
【0032】対称Φ型配管10aの曲げ振動抑制効果
(制振効果)ζは、対称Φ型配管10a(図2(B)参
照)のm端におけるたわみ角度の応答の和(積分値)と
これと同じ長さのI型配管(図2(A)参照)のたわみ
角度の応答の和(積分値)との比で定義される。より具
体的には、まず振動数ベースでm点における回転角合成
量Δの応答曲線を求め、次にその曲線と振動数に囲まれ
ている面積を求める。その面積とI型の面積との比を対
称Φ型配管のI型配管に対する曲げ振動レベル比、つま
り制振効果ζとする。ζの値が1より小さいほど抑制効
果が大きいことを意味する。
【0033】図3は比R/L=0.412におけるシミ
ュレーションにより求めた角度θと制振効果ζとの関係
を示すグラフである。同図から、円平面と加振方向との
なす角度θが45°のとき、振動抑制効果が最大となる
ことがわかる。図示しないが、R/Lの値を変えた場合
にも、角度θが45°のとき抑制効果が最大となる。
【0034】また、図3の場合、実用的には、20°〜
60°の範囲が妥当である。上記のように角度θが45
°のとき効果が最大となるが、20°〜60°の範囲に
おいてはそれに近い効果が得られるからである。
【0035】図4は最適角度θ=45°におけるシミュ
レーションにより求めた比R/Lと制振効果ζとの関係
を示すグラフである。同図から、曲線管部13の半径R
と左右直線管部11、12の長さLとの比R/Lが0.
4〜1.4のとき効果が大きく、特に、R/L=0.8
〜1.2の間に最大の曲げ振動抑制効果が得られること
がわかる。これらは、それぞれ、最大効果が得られる比
R/Lの値の左右の一定範囲をとったものである。
【0036】したがって、対称Φ型配管10aにおいて
最大の曲げ振動抑制効果を得るための条件は、円平面と
加振方向とのなす角度θが45°で、かつ、曲線管部1
3の半径Rと左右直線管部11、12の長さLとの比R
/Lが0.8〜1.2のときである。
【0037】また、対称Φ型配管10aの形状として、
角度θが20°〜60°の間で、かつ、比R/Lが0.
4〜1.4の間にあれば、実用に耐えうる抑制効果が得
られることがわかる。
【0038】図5は最適な角度θ=45°と比R/L=
0.89を持つ対称Φ型配管10aの曲げ振動応答とI
型配管の曲げ振動応答とを示すグラフである。ここで、
横軸は無次元振動数λ、縦軸は支持点mにおける回転角
の合成量Δである。
【0039】同図から、この対称Φ型配管10aは1次
に対しては抑制効果が小さいが、2次以降の曲げ振動に
対する抑制効果は大きいことがわかる。なお、1次振動
に対する抑制効果が弱いのはそれが剛体振動であるため
と考えられるが、一般に騒音パワーは2次以降の高い振
動数で大きくなり、低い振動数での効果は小さいことを
考慮すれば、2次以降の振動に対する抑制効果が大きい
この対称Φ型配管10aは、騒音抑制にも十分に効果が
あるといえる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、配管の中間を1.5巻らせん状としたので、
吸振器を使用せずに配管形状だけで配管を伝達する曲げ
振動を大きく抑制することができるようになり、機器の
振動・騒音を低コスト・省スペースで有効に低減するこ
とが可能となる。
【0041】請求項2〜5記載の各発明によれば、配管
の中央を1.5巻らせん状としたので、吸振器を使用せ
ずに配管形状だけで配管を伝達する曲げ振動を大きく抑
制することができるようになり、機器の振動・騒音を低
コスト・省スペースで有効に低減することが可能とな
る。
【0042】請求項6記載の発明によれば、配管の中央
を1.5巻らせん状にしたものにおいて特に最大の曲げ
振動抑制効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態を示すΦ型配管の模式
【図2】 シミュレーションに用いた配管形状を示す模
式図
【図3】 対称Φ型配管における角度θと制振効果ζと
の関係を示すグラフ
【図4】 対称Φ型配管における比R/Lと制振効果ζ
との関係を示すグラフ
【図5】 対称Φ型配管とI型配管の曲げ振動応答の比
較を示すグラフ
【図6】 従来の配管の曲げ振動伝達の抑制法を示す模
式図
【符号の説明】
3…コンプレッサ(加振源) 4…エバポレータ(構造物) 10、10a…Φ型配管(振動低減配管) 11、12…直線管部 13…曲線管部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加振源(3)と構造物(4)とを接続す
    る配管(10)であって、前記配管(10)は直線管部
    (11、12)と1.5巻らせん状の曲線管部(13)
    とを有することを特徴とする振動低減配管。
  2. 【請求項2】 前記1.5巻らせん状の曲線管部(1
    3)は前記配管(10)の中央に設けられていることを
    特徴とする請求項1記載の振動低減配管。
  3. 【請求項3】 前記1.5巻らせん状の曲線管部(1
    3)を含む平面と加振方向とのなす角度(θ)は20°
    〜60°であることを特徴とする請求項2記載の振動低
    減配管。
  4. 【請求項4】 前記1.5巻らせん状の曲線管部(1
    3)の半径(R)と左右の前記直線管部(11、12)
    の長さ(L)との比(R/L)は0.4〜1.4である
    ことを特徴とする請求項2記載の振動低減配管。
  5. 【請求項5】 前記1.5巻らせん状の曲線管部(1
    3)を含む平面と加振方向とのなす角度(θ)は20°
    〜60°であり、かつ、前記1.5巻らせん状の曲線管
    部(13)の半径(R)と左右の前記直線管部(11、
    12)の長さ(L)との比(R/L)は0.4〜1.4
    であることを特徴とする請求項2記載の振動低減配管。
  6. 【請求項6】 前記1.5巻らせん状の曲線管部(1
    3)を含む平面と加振方向とのなす角度(θ)は45°
    であり、かつ、前記1.5巻らせん状の曲線管部(1
    3)の半径(R)と左右の前記直線管部(11、12)
    の長さ(L)との比(R/L)は0.8〜1.2である
    ことを特徴とする請求項2記載の振動低減配管。
JP7203578A 1995-08-09 1995-08-09 振動低減配管 Pending JPH0953759A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1564508A2 (en) * 2004-02-16 2005-08-17 LG Electronics Inc. Absorption pipe structure of compressor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1564508A2 (en) * 2004-02-16 2005-08-17 LG Electronics Inc. Absorption pipe structure of compressor
EP1564508A3 (en) * 2004-02-16 2011-07-06 LG Electronics, Inc. Absorption pipe structure of compressor

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