JPH0951235A - パワー共有増幅器ネットワーク - Google Patents

パワー共有増幅器ネットワーク

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JPH0951235A
JPH0951235A JP8191281A JP19128196A JPH0951235A JP H0951235 A JPH0951235 A JP H0951235A JP 8191281 A JP8191281 A JP 8191281A JP 19128196 A JP19128196 A JP 19128196A JP H0951235 A JPH0951235 A JP H0951235A
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power
power sharing
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signal
antenna
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JP8191281A
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Inventor
Michael James Gans
ジェームス ガンズ マイケル
Yu Shuan Yeh
シュアン イー ユー
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A T and T I P M CORP
AT&T Corp
Original Assignee
A T and T I P M CORP
AT&T Corp
AT&T IPM Corp
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Publication date
Application filed by A T and T I P M CORP, AT&T Corp, AT&T IPM Corp filed Critical A T and T I P M CORP
Publication of JPH0951235A publication Critical patent/JPH0951235A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/0006Particular feeding systems
    • H01Q21/0025Modular arrays
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q23/00Antennas with active circuits or circuit elements integrated within them or attached to them

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、一般に、入力通信信号を等しく増
幅するように構成された複数の増幅器を有するパワー共
有線形増幅器ネットワークに関し、特に、アンテナ素子
より多くの増幅器を組み込んだアンテナシステムに関す
る。 【解決手段】 本発明は、電磁波通信信号を本発明のア
ンテナシステムに提供される複数のパワー増幅器に等し
く分配することによりパワー増幅器の線形動作を容易と
するようにパワー共有ネットワークを利用するアンテナ
システムに関する。パワー共有ネットワーク構成は、入
力信号に関して線形パワー増幅器を可能とする。特に、
本発明のアンテナシステムは、提供されたアンテナ素子
に関してより多くの線形パワー増幅器を提供する回路構
成を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、入力通信
信号を等しく増幅するように構成された複数の増幅器を
有するパワー共有線形増幅器ネットワークに関し、特
に、アンテナ素子より多くの増幅器を組み込んだアンテ
ナシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】感度と帯域幅により制限されるようなト
ランシーバーの能力内で電磁波信号の全てを受信し、送
信するシステムを構成することが望ましい。信号は、通
常、広く種々の方向から入射される。従って、従来の方
法は、システムの受信器素子と送信器素子のような、全
方向広角ビームアンテナのような広いアジマスビーム幅
を有するアンテナを利用していた。
【0003】この手法の厳しい制限は、多数の信号の方
向性狭ビーム分解能を許さないことである。そのような
分解能は、通常、周波数あるいは発生時間で解像される
ことができない信号の歪曲を防ぐために望ましい。方向
性分解能は、また、信号の入射方法が評価されるべき場
合に望ましい。
【0004】上記欠点を克服する試みは、狭ビームアン
テナの利用である。そのようなシステムでは、それぞれ
が狭ビームを生じる多数のアンテナが円形パターンに配
置され、RFビームは、隣接し、半径方向に外方向を指
向している。また他のシステムでは、単一のシリンダ状
の配置のアンテナが、隣接し半径方向に外方向を指向す
る多数のRFビームを形成するように構成されている。
従って、上記両方のシステムでは、アンテナの各RFビ
ームポートは、分離された専用のトランシーバー、パワ
ー増幅器と、関連するアンテナ構成要素とに接続され、
よい方向性分解能と完全な同時方向カバーの両方の長所
を各システムが表すことを可能としている。必要なセル
サイトの数の減少と、増幅器パワーの減少、RF信号遅
延広がりの減少、同一チャンネル干渉の減少が更に他の
長所として提供される。
【0005】しかしながら、上記システムと関連する欠
点がある。そのような欠点は、多数の専用の受信器と送
信器のコストが高いことであり、それらは、各RFビー
ムにより区画化されている。更に、多くの狭RFビーム
がセルサイトに存在するとき、各RFビームのトラヒッ
クが変動する。更に、狭ビームアンテナは、一般に、大
きなアンテナアパーチャーを必要とし、N個の狭RFビ
ームが存在するとき、必要なアンテナのアパーチャーは
N倍大きい。
【0006】上記狭ビームアンテナシステムの更に他の
厳しい制限は、上記アンテナの各RFビームポートに個
々に接続されている多数の専用のパワー増幅器の提供で
ある。そのような専用の増幅器は、アンテナシステムの
特定のRFビームが従来のアンテナシステムの残りのR
Fビームと比べてかなり多くのRF信号トラヒックを扱
わねばならないので、アンテナシステムの残りのパワー
増幅器と比べてある時間で単一のパワー増幅器が、かな
り高い出力パワーレベルで動作するという観点で、コス
トが高く、非効率的である。
【0007】こうして、セルサイト基地局での全ての狭
電磁波ビームにより基地局アンテナ関連構成物(即ち、
送信器、受信器、及び信号増幅器)の共有を可能とする
アンテナシステムを提供する必要性が存在する。そのよ
うな共有は、ラッシュアワー時間帯の混雑のような特定
の電磁波ビームからのコールの予期されない集中を扱う
ことを可能し、同時に、幹線の効率の向上を容易にして
いる。
【0008】
【発明の概要】本発明は、そこで処理される電磁波信号
と関連して等しい成分分配を可能とするためのパワー共
有ネットワークを組み込むアンテナシステムに関する。
アンテナシステムは、多数の電磁波送信ビームの方向性
狭ビーム分解能を提供するための複数のアンテナ素子を
含んでいる。アンテナ素子は、更に、複数の線形パワー
増幅器に接続された第1のパワー共有ネットワークを含
み、その増幅器は、第2のパワー共有ネットワークに接
続されている。第1と第2のパワー共有ネットワーク
は、各々、バトラーマトリクス(Butler Matrix)を含
んでいる。複数のアンテナ素子は、第2のパワー共有ネ
ットワークの出力ポートにそれぞれ接続されている。特
に、提供されるアンテナ素子より多数の線形パワー増幅
器が提供される。
【0009】第1のパワー共有ネットワークは、その入
力ポートの内の1つからそれに接続され、互いに関して
位相が千鳥型配列である複数の線形パワー増幅器に受信
入力信号を実質的に等しいパワーレベルで等しく部内す
るように動作する。複数の線形パワー増幅器は、第1の
パワー共有ネットワークの各上記出力信号を独立に増幅
する。第2のパワー共有ネットワークは、(入力信号の
関数である)上記位相が千鳥型配列にされた増幅された
信号を受信し、各上記位相が千鳥型配列にされた増幅さ
れた入力信号の結合されたパワーレベルに関して平均パ
ワーレベルを有する出力信号を第2のパワー共有ネット
ワークに提供するように動作する。平均化された出力信
号は、狭ビームアンテナの内の1つに供給され、それに
より方向性電磁波狭ビーム送信信号にそれから放射され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照して、その図では同じ
参照番号が同一あるいは同様の素子に割り当てられてい
る。図1は区画化狭ビームアンテナ基地局の従来例を示
していて、それは一般に参照番号10により識別され
る。基地局10は、N個の狭ビームアンテナ12を含
み、各狭ビームアンテナ12は関連する電磁波ビーム1
4を持っている。更に、各狭ビームアンテナ12は専用
のパワー増幅器16に接続され、その増幅器は合計回路
18に接続されている。各合計回路18は、更に、M個
の変調器20に接続され、電磁波ビーム14当たりM個
の変調器20が存在する。こうしてN個のビームの基地
局10は、MxN個のRFチャンネルをサービスするよ
うに理想的に構成されている。しかしながら、商業的な
アプリケーション分野では、チャンネルがビーム間で共
有されていないので、更に高いレートでコールが阻止さ
れるので、上記N個のビームの基地局10は、MxN個
のRFチャンネルをサービスすることができない。
【0011】更に、特定のビームを使用してユーザーの
ひどい集中が起きると、個々の狭ビームアンテナ12は
上記ユーザーのひどい集中に送信するよう要求される。
増加した使用を収容するために、上記ユーザーのひどい
集中と関連する狭ビームアンテナ12のパワー増幅器1
6は、上記パワー増幅器16を過負荷にするレベルまで
その出力パワーを増加させねばならないであろう。
【0012】図2は、本発明により構成されたアンテナ
システムを示し、それは一般に参照番号100により指
定される。アンテナシステム100は、パワー供給ネッ
トワーク112に接続されたN個の広角ビームアンテナ
素子110を持っている。簡単には、以下に詳細に説明
されるように、パワー共有ネットワーク112は、N個
の入力ポート113とN個の出力ポート115を具備す
ることが望ましく、その入力ポート113の内の1つに
入力信号が供給されるとき、(入力信号の関数である)
複数の出力信号が等しいパワーレベルでN個の出力ポー
トに提供され、互いに予め定義された各位相の関係で千
鳥型配列にされるように動作する。パワー共有ネットワ
ークは、入力信号を受信するように採用される直交ハイ
ブリッド、ランジカップラー、分岐線カプラー、あるい
は他の等価な構造のような既知の回路を包含し、実質的
に等しいパワーレベルで、互いに予め定義された各位相
関係で千鳥型配列された少なくとも2つの出力信号を提
供する。典型的には、出力信号は、(±(2K−1)x
180°)/Nの互いに関連する各位相の千鳥型配列を
持つ。ここで、±Kはビーム番号である。
【0013】図3と3aを参照して、本発明の実施例に
従って、パワー共有ネットワーク112は、参照番号1
17により一般に指定されるバトラーマトリクス装置に
より説明されるべきである。バトラーマトリクス117
は、線形配列の標準的な数学的な変換(即ち空間フーリ
エ変換)を行う受動の交互のマイクロ波装置である。バ
トラーマトリクスとその動作は、当業者には知られてい
る。図3のバトラーマトリクス117は、4ポートバト
ラーマトリクスであり、それは4入力A、B、C、Dの
組と、4つの出力A’、B’、C’、D’の組を持つ。
バトラーマトリクス117は、互いにまた、4入力A、
B、C、Dの2つの組に接続された2つの45°位相シ
フター120と4つの90°位相誘導ハイブリッド11
8(図3a)とを具備する。4ポートマトリクス117
は簡略化のために考えられているが、H.E.フォスタ
ーとR.E.ハイアットによる”どのような数のアンテ
ナポートへのバトラーネットワークの拡張”(IEEE
トランザクション・オン・アンテナ・アンド・プロパゲ
ーション、1970年11月)に述べられているよう
に、当業者はバトラーマトリクスは望ましいポート数で
指定されることは明らかであろう。(即ち、図2のバト
ラーマトリクス117は、N個の入力ポートと出力ポー
トを持つlog2 Nステージのバトラーマトリクスであ
る)。
【0014】上記バトラーマトリクス117の従来の使
用法では、ポートA、B、C、Dは、入力ポートであ
り、ポートA’、B’、C’、D’は出力ポートであ
り、アンテナシステムの放射素子に固定されている。特
に、本発明の基地局100に従って、バトラーマトリク
ス117の各入力ポートは残りの(N−1)個の入力ポ
ートには接続されていない。従って、RF信号が同じ周
波数バンドに結合されるとき、固有の損失はない。更
に、バトラーマトリクス117は、1つの入力ポート
(A、B、C、あるいはD)に供給される信号が全ての
出力ポートの間に等しく分割されるように構成され、そ
の結果信号は等しい振幅と線形位相傾斜も出力ポート
A’、B’、C’、D’に持ち、それにより入力ポート
が励起される移動傾斜が決定される。更に、単一の入力
ポートの励起は、特定の遠方場放射あるいはモードパタ
ーンとなる。こうして、バトラーマトリクス117の出
力ポートからの信号位相は、各入力ポートに独特である
出力ポートからの区別される狭電磁波ビームを形成する
ように構成される。ここに説明する本発明のアンテナシ
ステムで実現されるのが適当なバトラーマトリクス11
7は、アナレンから市販されている部品番号P.O.C
JEO43992である。
【0015】しかしながら、上記のように、パワー共有
ネットワーク112は、上記バトラーマトリクス117
に制限されると理解されるべきものではなく、参照番号
119により一般に指定される図4に示される直交ハイ
ブリッドカプラーのような等価な回路を包含する。直交
ハイブリッドカプラー119は、当業者に知られてお
り、従ってここでは説明しない。
【0016】図2を参照して、パワー共有ネットワーク
112は、入力ポート113から対応する放射ビーム1
24に信号を適切に段階的に進めるので、パワー共有ネ
ットワーク112は、アンテナアパーチャー共有を可能
とし、それによりN個の狭電磁波ビーム124は(パワ
ー共有ネットワーク112に接続された)N個の広角ビ
ームアンテナ素子110により形成される。こうして、
(図1の従来の狭ビームアンテナシステムにおけるよう
に)N個の電磁波ビームに対するN個の狭ビームアンテ
ナアパーチャーの代わりに、広角ビームアンテナ素子1
10の配列を持つ単一の広角ビームアンテナアパーチャ
ーがN個の狭電磁波ビーム124を形成するために使用
される。さらに、パワー共有ネットワーク112により
実現される上記狭電磁波ビーム124形成は、それぞれ
が120°より少ないビーム幅を持つN個の広角ビーム
アンテナ素子110により提供されるので、こうして、
全方向基地局カバーは、少なくとも3つのパワー共有ネ
ットワーク112を必要とするにすぎず、単一の狭ビー
ムアンテナのアンテナアパーチャーとなる(360
°)。
【0017】アンテナシステム100は、更に、N個の
広角ビームアンテナ素子110とパワー共有ネットワー
ク112のN個の出力ポートの間にそれぞれ結合された
N個の線形パワー増幅器126を具備する。各N個の線
形パワー増幅器は、それに接続された各広角ビームアン
テナ素子から放射されるRF信号のパワーレベルを増加
させるように動作し、線形パワー増幅器126の出力信
号はその入力信号に必然的に比例する。ここで説明され
る本発明のアンテナシステムの実現のために採用される
上記線形パワー増幅器と126と広角ビームアンテナ1
10の例が、それぞれ、ミニサーキットから市販されて
いる部品番号ZHL−2−50P3であり、また、ラジ
エーションシステム社から市販されている部品番号AG
−1384である。
【0018】従って、パワー共有ネットワーク112
は、各N個の電磁波狭ビーム124が、N個の線形パワ
ー増幅器126の使用を等しく分配することを可能とす
るように動作する。N個の線形パワー増幅器126の上
記等しい分配は、N個の広角ビームアンテナ素子110
のN個の電磁波狭ビーム124が共通の平面アンテナア
パーチャーを共有するとき(即ち、120°セクター上
でN個の電磁波狭ビームを形成して)の状況に対応する
ことが望ましい。
【0019】上記のように、各線形パワー増幅器126
は、パワー共有ネットワーク112に接続され、それ
は、各N個の入力信号158をN個の線形パワー増幅器
126の全てに等しいパワー分配で分配するように構成
されている。従って、RF送信信号がパワー共有ネット
ワーク112のN個の入力ポートの中でどのように分配
されるかにかかわらず、N個の線形パワー増幅器126
は、送信電磁波信号に関して同じ平均パワーを等しく扱
う。
【0020】N個のパワー増幅器126の上記等しいパ
ワー分配は、各線形パワー増幅器(図1)のパワーレベ
ルが特定の狭ビームアンテナ12でRFトラヒック分配
にしたがって変わる点で従来の基地局10(図1)より
優れている。本発明による線形パワー増幅器126当た
りの最大平均パワーは、それに提供された線形パワー増
幅器126の数(N))とアンテナシステム100によ
りサービスされるRFチャンネルの最大数(K)に比例
する。例えば、従来技術では、ある電磁波ビームにより
サービスされるRFチャンネルの数としてMが指定され
ると、線形パワー増幅器当たりの平均パワーはMに比例
するだけである。しかしながら、本発明の上記アンテナ
システム100では、線形パワー増幅器126当たりの
平均パワーは、RFチャンネルの数Kと共に機能すると
きK/Nに比例する。それは、幹線の効率を増加させな
がら、線形パワー増幅器126の過飽和を防ぐという長
所を持つ。
【0021】図5は、送信能力を持つように採用され、
K個の電磁波チャンネルをサービスするように要求され
た変調器の数を減らすように機能する中間周波数(I
F)クロスバースイッチ210を組み込んだアンテナシ
ステム200を示す。クロスバースイッチ210は、複
数の垂直パス、複数の水平パス、及び、垂直パスのいず
れかを水平パスのいずれかに接続するための電磁動作の
機械的手段を持つスイッチである。アンテナスイッチ2
00は、更に、パワー共有ネットワーク212を具備
し、それは、N個の線形増幅器214にそれぞれ接続さ
れたN個の出力を持ち、その増幅器は、N個の広角ビー
ムアンテナ素子216にそれぞれ接続されている。上記
のように、各広角ビームアンテナ素子216は、パワー
共有ネットワーク112と関連して、それぞれ電磁波狭
ビーム218を提供するように、また、それに接続され
たN個の線形パワー増幅器214のパワー分配に等しく
共有するように採用されている。パワー共有ネットワー
ク212のN入力ポートは、IFクロスバースイッチ2
10にそれぞれ接続されている。それは、K個の変調器
220に接続されている。パワー共有ネットワーク21
2に接続されるIFクロスバースイッチ210の構成
は、それが、K個のRFチャンネルをサービスするため
に要求される変調器の数をMxNから減らすという点
で、図1の従来技術のシステムに対する長所を提供す
る。ここで述べられる本発明のアンテナシステム内に実
現される変調器220とIFクロスバースイッチ210
の例は、AT&TからAuptoPlexセルサイト基
地局として単一ユニットとして市販されている。
【0022】図6を参照して、アンテナシステム250
は、信号受信能力を持つように示されている。アンテナ
システム250は、パワー共有ネットワーク112を組
み込み、K個の変調器220と除去と、IFクロスバー
スイッチ210に接続されたそのK個の復調器254の
提供と、N個の線形パワー増幅器126の除去と、N個
の前置増幅器258の提供を除いて、図5のアンテナシ
ステム200と実質的に同様である。前置増幅器258
は、低レベル信号源(広角ビームアンテナ素子216)
に接続された増幅器であり、適切な入力インピーダンス
と出力インピーダンスを提供するように採用され、適当
なゲイン量を提供し、それにより信号対ノイズ比のかな
りの低下無しに電磁波信号は処理されることができる。
K個の復調器254は、アンテナシステム250が受信
能力を持つことを可能とし、K個の復調器254はアン
テナ素子216を介して受信信号256をその元の変調
波に復調するように動作する。アンテナシステム250
は、N個の広角ビームアンテナ素子216を介して前記
K個の復調器254の各々に電磁波狭ビーム信号を提供
するように採用されている。前記電磁波狭ビーム信号
は、関連する広角ビームアンテナ素子216のアンテナ
アパーチャー共有を通してパワー共有ネットワーク11
2により提供される。
【0023】図7を参照して、上記送信アンテナシステ
ム200と及び受信のアンテナシステム250は、送信
部200と受信部250の両方を持つアンテナシステム
を形成するように互いに接続されていることが望まし
い。好ましくは、上記N個の広角ビームアンテナ素子2
16は、そのようなアンテナシステムの送信部200と
受信部250の両方に接続されている。例えば、上記ア
ンテナシステムの送信部200と受信部250の間の上
記二信動作を可能とするために、N個の従来の二信化器
及び/あるいは循環器260は、共通の広角ビームアン
テナ素子216を利用する2つの信号の同時送信あるい
は受信を実現するために提供されることが望ましい。
【0024】本発明の他の実施例が図8に示されてい
て、アンテナシステム300は、N個の狭ビームアンテ
ナ354にN個の線形パワー増幅器352のパワーを等
し分配するように採用されている。各狭ビームアンテナ
354は、それ自身のアンテナアパーチャーを持ち、こ
うしてアンテナシステム300は線形増幅器352のパ
ワーをRFチャンネル364の入力信号に等しく分配す
るように採用されている。そのようなパワー分配を実行
するために、アンテナシステム300は、第1のパワー
共有ネットワーク356と第2の逆パワー共有ネットワ
ーク358を具備する。簡単に言うと、逆パワー共有ネ
ットワーク358は、第1のパワー共有ネットワーク3
56で採用されるバトラーマトリクスと比較して逆のバ
トラーマトリクスを具備する。第2のパワー共有ネット
ワーク358は、出力ポートが入力ポートとして使用さ
れることを除いて、第1のパワー共有ネットワーク35
6と必然的に同一である。第1のパワー共有ネットワー
ク356の1つのポートに供給されるRF信号は、逆パ
ワー共有ネットワークの対応する出力ポートに現れるだ
けであろう。356の入力ポートと358の出力ポート
の間の対応関係は、左から右への順を右から左に反転す
ることにより見つけられる。簡単に言うと、逆パワー共
有ネットワーク358の出力信号は、第1のパワー共有
ネットワーク356の出力信号に関して逆フーリエ変換
である。
【0025】第1のパワー共有ネットワーク356は、
N個のRFチャンネル364にそれぞれ接続されたN個
の入力ポートを持つ。パワー共有ネットワーク356
は、N個の線形パワー増幅器352にそれぞれ接続され
たN個の出力ポートが更に提供されている。これらの増
幅器は、第2のパワー共有ネットワーク358のN個の
入力ポート360にぞれぞれ接続され、第2のパワー共
有ネットワーク358のN個の出力ポート362はN個
の狭ビームアンテナ354にそれぞれ接続されている。
動作では、第1のパワー共有ネットワーク356は、そ
の各入力ポート362のうちの1つからのN個の入力信
号364(各信号は、あるアンテナビームに宛てられた
RFチャンネルグループからなる)を等しいパワー分配
で出力ポート366を介してN個の線形パワー増幅器3
52に分配する。第2のパワー共有ネットワーク358
は、第2のパワー共有ネットワーク358の出力ポート
362だけを励起することにより元来宛てられた狭ビー
ムアンテナ354に前記増幅された入力信号を集中して
戻すように動作する。その出力ポートは、入力信号が供
給されるパワー供給ネットワーク356の特定の入力ポ
ート362に対応する。
【0026】本発明のアンテナシステムの更に他の実施
例が図9に示され、参照番号400で指定される。簡略
に言うと、アンテナシステム400は、N個の線形パワ
ー増幅器352のパワーを広角ビームアンテナ素子40
2に等しく分配するように採用されている。アンテナシ
ステム400は、アンテナシステム400が第1のパワ
ー共有ネットワーク356と第2のパワー共有ネットワ
ーク358の上記構成を利用してそれらの間に接続され
たN個の線形パワー増幅器352に等しいパワー分配を
実現するという点で上記のアンテナシステム300と同
様である。しかしながら、以下に説明するように、アン
テナシステム400は、アンテナシステム300の狭ビ
ームアンテナ素子352と比べて、それからの多数のR
F信号送信ビームの方向性分解能を提供するための複数
の広角ビームアンテナ素子402を利用する。
【0027】アンテナシステム400は、M個の入力ポ
ート408とN個の出力ポート410を持つRFスイッ
チングネットワーク404を具備し、そのM個の入力ポ
ート408は、それぞれM個のRF送信器406に接続
され、そのN個の出力ポート410は第1のパワー共有
ネットワーク356のN個の入力ポート355にそれぞ
れ接続されている。複数の第3のパワー共有ネットワー
ク412は、第2の逆パワー共有ネットワーク358の
N個の出力ポート361に接続されている。広角ビーム
アンテナ素子402は、各第3のパワー共有ネットワー
ク412の各出力ポート413に接続されている。
【0028】従って、アンテナシステム400は、M個
のRF送信器406の内の1つからのRF信号がRFス
イッチングネットワーク404のM個の入力ポート40
8の1つで受信されるように構成されている。RFスイ
ッチング回路404は、そのN個の出力ポート410の
1つに前記RF信号を選択的にスイッチする。RF信号
は、第1のパワー共有ネットワーク356の対応するN
個の入力ポート355に接続され、RF信号は、N個の
線形パワー増幅器352により分配され、等しく増幅さ
れる。第2の逆パワー共有ネットワーク358は、その
各N個の入力ポート357にN個の増幅されたRF信号
を受信し、上記増幅されたRF信号をN個の出力ポート
361に集中するように動作する。その出力ポートはR
Fスイッチングネットワーク404を介して、RF信号
を元来受信した第1のパワー共有ネットワーク356の
N個の入力ポート355に対応する。上記集中化された
RF信号は、第2の逆パワー共有ネットワーク358の
上記出力ポート361と関連する第3のパワー共有ネッ
トワーク412の対応する入力ポート411で受信され
る。ネットワーク358は、集中化RF信号を提供す
る。第3のパワー共有ネットワーク412は、上記のよ
うに、方向性の狭ビーム送信信号で、それと関連する広
角ビームアンテナ素子402から集中されたRF信号を
放射するように動作する。
【0029】本発明のアンテナシステムの更に他の実施
例が図10に示され、参照番号500により示されてい
る。アンテナシステム500は、アンテナシステム50
0がそれらの間に接続されたM個の線形パワー増幅器5
02の等しいパワー分配を実現するように第1のパワー
共有ネットワーク510と第2のパワー共有ネットワー
ク512の上記構成を利用する点で、上記のアンテナシ
ステム300と同様である。しかしながら、以下に説明
するように、アンテナシステム500は、アンテナ素子
506に関連する多数の増幅器502を利用する。
【0030】簡単に言うと、アンテナシステム500
は、M個の線形パワー増幅器502とN個の送信器50
4とアンテナ素子506が提供されている。ここで、M
>Nである。この構成は、増えた数の線形パワー増幅器
502がより効率的なアンテナシステムを提供する点で
長所を持つ。特に、挿花したが図の線形パワー増幅器5
02は、N個の線形パワー増幅器とアンテナ素子が存在
するとき、線形パワー増幅器のパワーレベルに関して低
レベルパワー増幅器の利用を可能とすることが望まし
い。上記比較的低レベルのパワー増幅器502の上記利
用は、よく知られているように、そのパワーレートが増
加するにつれて、パワー増幅器の金銭的なコストがかな
り増加するにつれてコスト効率の点で有利である。
【0031】更に、N個のアンテナ素子506をサービ
スするM個の線形パワー増幅器502を持つ冗長性高か
は、1以上の線形増幅器502が故障したとき、アシス
テム500が残りの動作可能な線形パワー増幅器502
から等しく増幅された信号を各アンテナ素子506を受
信するという点でまだ動作可能のままであるという点で
有利である。例えば、従来のシステム(図1を参照)
で、各アンテナ素子14は、専用のパワー増幅器16に
接続され、そのような専用のパワー増幅器16が故障し
たとき、それに接続されたアンテナ素子14はそれから
電磁波ビームを放射するように動作できない。
【0032】M個の低レベルパワー増幅器502を採用
する長所は、よく知られているように、そのパワーレー
トが増加するにつれて線形パワー増幅器のための冷却要
求が増加するので、アンテナシステム500に対する冷
却要求の減少である。
【0033】アンテナシステム500は、M個の入力ポ
ートと出力ポートをそれぞれ持つ第1と第2のパワー供
給ネットワーク510と512を含む。上記のように、
各第1と第2のパワー共有ネットワーク510と512
は、M個の入力ポートとM個の出力ポートを持つバトラ
ーマトリクスであることが望ましく、空間フーリエ変換
がそれへの入力信号に挿入される。
【0034】それぞれが入力RF信号を提供するように
採用されている各N個のRF送信器504がパワー共有
ネットワーク510のM個の入力ポートのうちのN個に
接続されている。こうして、パワー共有ネットワーク5
10のM個の入力ポートのうちのN個だけが利用され
る。M個の線形パワー増幅器502がパワー共有ネット
ワーク510のM個の出力ポートに接続され、その増幅
器502は第2のパワー共有ネットワーク512のM個
の入力ポートにそれぞれ接続されている。N個のアンテ
ナ素子506は、第2のパワー共有ネットワーク512
のM個の出力ポートの内のN個に接続され、第2のパワ
ー共有ネットワーク512のN個の利用される出力ポー
トは、第1のパワー共有ネットワーク510の上記N個
の利用される入力ポートにそれぞれ対応する。各アンテ
ナ素子506は、それから方向性分解能電磁波信号を放
射するように構成されている狭ビームアンテナ素子であ
ることが望ましい。
【0035】動作では、RF入力信号は、上記のよう
に、N個の送信器504の内の1つにより提供され、第
1のパワー共有ネットワーク510のM個の入力ポート
の内の1つにより受信され、そのM個の出力ポートに提
供される。入力RF信号は、上記のように、増幅のため
にそれに接続されたM個の線形パワー増幅器502に分
配される。M個の増幅されたRF信号は、第2のパワー
共有ネットワーク512のM個の入力ポートでそれぞれ
受信され、それにより第2のパワー共有ネットワーク5
12は、第2のパワー共有ネットワーク512の利用さ
れるN個の出力ポートだけを励起することにより元来宛
てられた狭ビームアンテナ506に上記増幅された入力
信号を集中して戻すように動作し、そのネットワーク5
12は、対応するN個の送信器504を介して入力信号
が供給される第1のパワー共有ネットワーク510の特
定の入力ポートに対応する。
【0036】N個のビームに対してM個の増幅器を使用
する(M>N)付加的な長所は、種々の増幅器の非線形
性により導入される異なるビーム信号間の変調はネット
ワーク512の未使用の出力ポートにしばしば現れるだ
けであり、こうしてそれから放射される代わりに終端す
る。
【0037】アンテナ素子に関連して多数のパワー増幅
器を提供する前記の構成を利用する本発明のアンテナシ
ステムの更に他の実施例が、図11に示され、参照番号
600で指定される。簡単に説明すると、アンテナシス
テム600は、上記のアンテナシステム500と同様で
あり、しかしながら、アンテナシステム600は、アン
テナシステム500の狭ビームアンテナ素子506と比
較して、それから多数のRF信号送信ビームの方向性分
解能を提供するために、N個の広角ビームアンテナ素子
606にM個の線形パワー増幅器のパワーを等しく分配
するように採用されている。アンテナシステム500に
おけるように、アンテナシステム600は、アンテナ素
子606の数(N)と関連して増幅器602のより多い
数(M)持つという上記の長所を提供する。
【0038】アンテナシステム600は、K個の入力ポ
ートとN個の出力ポートを持つ中間周波数(IF)クロ
スバースイッチ614を具備する。K個の変調器616
はスイッチ614のN個の入力ポートにそれぞれ接続さ
れ、変調器616は、各々RF信号源617に接続され
ている。スイッチ614のN個の出力ポートは、第1の
パワー共有ネットワーク610のM個の入力ポートに接
続されている。第1のパワー共有ネットワーク610の
M個の出力ポートは、M個の線形パワー増幅器602に
接続去れ、増幅器602は、第2のパワー共有ネットワ
ーク612のM個の入力ポートにそれぞれ接続されてい
る。第2のパワー共有ネットワーク612のM個の出力
ポートの内のN個は、第3のパワー共有ネットワーク6
18のN個の入力ポートに接続され、第3のパワー共有
ネットワーク618のN個の出力ポートは、広角ビーム
アンテナ素子606にそれぞれ接続されている。上記の
ように、第1と第2のパワー共有ネットワーク610と
612の各々は、M個の入力ポートと出力ポートを有す
るバトラーマトリクスであることが望ましく、第3のバ
トラーマトリクスは、N個の入力ポートと出力ポートを
具備している。上記のように、第1のバトラーマトリク
ス610のM個の入力ポート農地のN個と第2のバトラ
ーマトリクス612の対応するN個の出力ポートだけ
が、アンテナシステム600で利用される。
【0039】アンテナシステム600は、第1のパワー
共有ネットワーク610がN個の利用される入力ポート
のうちの1つに入力信号を受信し、それに接続されたM
個の線形パワー増幅器602によりそれぞれ増幅される
ようにそのM個の出力ポートの全てに受信信号を出力す
るように動作する。M個の増幅され亜他心号は、第2の
パワー共有ネットワーク612のM個の入力ポートにそ
れぞれ受信され、そのネットワーク612はスイッチ6
14を介して、RF信号を元来受信した第1のパワー共
有ネットワーク610の利用されるN個の入力ポートに
対応する特定の利用されるN個の出力ポートに上記増幅
され多信号を集中するように動作する。上記の集中され
た信号は、第3のパワー共有ネットワーク618の対応
するN個の入力ポートで受信され、そのネットワーク6
18は、集中されたRF信号の関数であるそのN個の出
力ポートの各々で出力信号を提供するように動作する。
各出力信号は、実質的に等しいパワーレベルにあり、上
記のように、互いに各位相関係において千鳥型配列であ
る。また、上記のように、各出力信号は、アンテナ素子
606の組合せからのRF信号送信の方向性分解能を提
供する各広角ビームアンテナ素子から放射される。
【0040】本発明の上記アンテナシステムの動作で
は、好ましくは上記アンテナシステムの内の1つを組み
込む中央に置かれた先進移動電話サービス(AMPS)
で電磁波狭ビーム送信と受信が要求された送信器パワー
と干渉の減少あるいは増加したカバー領域のいずれかが
提供される。更に、周波数再使用は含まれず、(即ち、
電磁波ビームから電磁波ビームへの手を離し、異なる狭
電磁波ビームに同じ既知局内でスイッチングすることに
より扱われる)。 例えば、全方向カバー領域が10個
の電磁波狭ビームに分けられ、10dB信号パワーゲイ
ン長所は達成され、全平均干渉パワーは著しく減少させ
られた。
【0041】本発明の上記基地局は、バトラーマトリク
スを利用して等しい成分(アンテナ、線形パワー増幅
器、変調器、復調器等)の分配を実行するために、従来
のアンテナシステムに対する改良として実現される。こ
の”改良因子”は、MN/Kとして定義される。ここで
NはRFアンテナのビームの数であり、Kは基地局当た
りの最大チャンネル需要であり、Mは各電磁波ビームが
非分配条件の下で合致するように装備されたチャンネル
需要である。この因子は、一様なRFトラヒックの仮定
の下で、NとKの両方の関数としてMに対して解くこと
により導かれる。例えば、基地局全ての機器がバトラー
マトリクスを使用して供給されていれば、上記のよう
に、基地局の阻止確率(B)が全体のアーラン(Erl
ang)トラヒック需要(a)とトランスポンダーの数
(K)により、アーランB公式により、与えられ、それ
は以下のように定義される。
【数1】
【0042】他の例では、信号トラヒック需要が、N個
の電磁波ビームの間で一様な独立した確率分布を有する
場合、アンテナ共有のないシナリオが考えられる。同じ
全体のRFトラヒックを扱うためには、ビーム当たりの
トラヒックはab =a/Nであろう。従って、ある電磁
波ビーム内の各ユーザーが全体として共有されている基
地局で経験するであろうサービスと同じサービスを見る
ためには、ビーム(Bb )当たりの阻止確率が全体とし
て共有されている基地局の全体の阻止確率(B)と同じ
であることが要求される。従って、アーランのB式内に
b とBb を挿入することにより、MをKで置換するこ
とにより(ここで、Mはビーム当たりaを提供するビー
ム当たりのトランスポンダーの最少番号である)、阻止
確率(Bb )はBより少ないかBと等しいことが決定さ
れる。更に、KとNが既知の値で、Bが指定されるなら
ば、Mに対して要求される値が改善因子MN/Kを決定
するために上記のように決定される。
【0043】図12を参照して、実曲線はKをパラメー
ターとしてMN/K対Nを表し、Bは0.01に等しい
と前記されている(それは、ある基地局が設計されるピ
ーク需要が起きたとき、N個のビームの全てが需要に合
致する確率は99%である)。図10の点線の曲線は、
Bが0.10に等しいときに対する対応する結果を表
す。改善因子は、Nと共に成長し、Kと共に減少する。
その結果、電磁波ビーム需要(K/N)当たりの平均が
小さいとき、電磁波ビームから電磁波ビームにトラヒッ
クはより多く変動することになる。
【0044】本発明は、好適実施例を参照して示され説
明されたが、本発明の制御信号と範囲から離れることな
く種々の変形がなされることは当業者には理解できよ
う。従って、好適実施例への変形は、当業者には容易に
明らかであり、ここで定義される一般的な原理は、本発
明の制御信号と範囲を離れることなく他の実施例のアプ
リケーションに適用可能である。こうして、本発明は、
示された実施例に限定されるものではなく、ここに開示
された原理と特徴と一貫する最も広い範囲に従われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のシステムを示す区画化アンテナ基地局の
ブロックダイアグラムである。
【図2】本発明による等しいアンテナ成分分布を可能と
するように動作するパワー共有ネットワークを持つアン
テナシステムのブロックダイアグラムである。
【図3】図3及び図3aは、好適実施例による本発明の
アンテナシステムのパワー共有ネットワークで実現され
る4ポートバトラーマトリクスの簡略化ブロックダイア
グラムである。
【図4】本発明の他の実施例による図2のパワー共有ネ
ットワークで実現される直交ハイブリッドカプラーのブ
ロックダイアグラムである。
【図5】信号送信能力を可能とするように採用された図
1のアンテナシステムのブロックダイアグラムである。
【図6】信号受信能力を可能とするように採用される図
5のアンテナシステムのブロックダイアグラムである。
【図7】図5と6のアンテナシステムを違いに接続する
複数の循環器を採用する本発明のアンテナシステムのブ
ロックダイアグラムである。
【図8】本発明による狭ビームアンテナに増幅器出力を
等しく分配するように構成されたパワー共有ネットワー
クを持つアンテナシステムのブロックダイアグラムであ
る。
【図9】広角ビームアンテナ素子を利用するように構成
された図8のアンテナシステムのブロックダイアグラム
である。
【図10】提供される狭ビームアンテナ素子より多い数
の線形増幅器を利用するように構成された図8のアンテ
ナシステムのブロックダイアグラムである。
【図11】広角ビームアンテナ素子を利用するように構
成された図10のアンテナシステムのブロックダイアグ
ラムである。
【図12】増幅器パワー共有を通してのトランスポンダ
ー減少を示すグラフである。
【符号の説明】
110 アンテナ素子 112 パワー共有ネットワーク 113 入力ポート 115 出力ポート 124 放射ビーム 126 線形パワー増幅器 158 入力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/155 H04B 7/155 (72)発明者 ユー シュアン イー アメリカ合衆国 07728 ニュージャーシ ィ,フリーホールド,ハンブ ブウルヴァ ード 65

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワー共有増幅器ネットワークであっ
    て、 少なくとも1つの入力信号に応答する手段であって、複
    数の出力信号を提供するための出力手段と、前記複数の
    出力信号は、実質的に等しいパワーレベルを有し、お互
    いに関し位相が段違いである出力信号であって、及び前
    記出力手段に結合され、各前記出力信号を独立に増幅す
    るための増幅器手段とを具備するパワー共有増幅器ネッ
    トワーク。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、互いに関して前記出力
    信号をその位相が千鳥形配列である少なくとも1つの直
    交ハイブリッドカップラーを具備する請求項1に記載の
    パワー共有増幅器ネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、各前記入力信号に空間
    フーリエ変換を利用する請求項1に記載のパワー共有増
    幅器ネットワーク。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、バトラーマトリクスを
    具備する請求項1に記載のパワー共有増幅器ネットワー
    ク。
  5. 【請求項5】 前記増幅器手段は、前記複数の出力信号
    にそれぞれ接続された複数の増幅器を具備する請求項1
    に記載のパワー共有増幅器ネットワーク。
  6. 【請求項6】 増幅器は線形パワー増幅器である請求項
    5に記載のパワー共有増幅器ネットワーク。
  7. 【請求項7】 前記増幅器手段に接続され、それから少
    なくとも1つの増幅された信号を放射するためのアンテ
    ナ手段を更に具備する請求項6に記載のパワー共有増幅
    器ネットワーク。
  8. 【請求項8】 前記アンテナ手段は、複数のアンテナ素
    子を具備する請求項7に記載のパワー共有増幅器ネット
    ワーク。
  9. 【請求項9】 各前記アンテナ素子は、予め定義された
    ビーム幅を持つ電磁波信号をそこから放射するように動
    作する広角ビームアンテナ素子である請求項8に記載の
    パワー共有増幅器ネットワーク。
  10. 【請求項10】 パワー共有増幅器ネットワークであっ
    て、 少なくとも1つの入力ポートと複数の出力ポートを有す
    るパワー共有ネットワークと、前記パワー共有ネットワ
    ークは、前記少なくとも1つの入力ポートに少なくとも
    1つの入力信号を受信し、前記複数の出力ポートに複数
    の出力信号を提供するように動作し、前記複数の出力信
    号は、各前記出力信号がパワーレベルに置いて実質的に
    等しく、互いに関して予め定義された位相角だけ千鳥型
    配列にされるように前記入力信号の関数であり、及び前
    記パワー共有ネットワークの各出力信号が前記複数の増
    幅器の内の1つにより独立に増幅されるように前記パワ
    ー共有ネットワークの前記複数の出力ポートにそれぞれ
    接続された複数の増幅器とを具備するネットワーク。
  11. 【請求項11】 前記パワー共有ネットワークは、互い
    に関して前記出力信号をその位相が千鳥型配列である少
    なくとも1つの直交ハイブリッドカップラーを具備する
    請求項10に記載のパワー共有増幅器ネットワーク。
  12. 【請求項12】 前記パワー共有ネットワークは、前記
    少なくとも1つの入力信号に空間フーリエ変換を利用す
    る請求項10に記載のパワー共有増幅器ネットワーク。
  13. 【請求項13】 前記各前記増幅器は、線形パワー増幅
    器である請求項12に記載のパワー共有増幅器ネットワ
    ーク。
  14. 【請求項14】 各前記線形パワー増幅器に接続され、
    それから少なくとも1つの電磁波信号を放射するための
    アンテナ手段を更に具備する請求項13に記載のパワー
    共有増幅器ネットワーク。
  15. 【請求項15】 前記アンテナ手段は、前記複数の線形
    パワー増幅器にそれぞれ接続された複数のアンテナ素子
    を具備する請求項14に記載のパワー共有増幅器ネット
    ワーク。
  16. 【請求項16】 各前記アンテナ素子は、予め定義され
    たビーム幅を持つ電磁波信号をそこから放射するように
    動作する広角ビームアンテナ素子である請求項15に記
    載のパワー共有増幅器ネットワーク。
  17. 【請求項17】 前記パワー共有ネットワークはバトラ
    ーマトリクスである請求項16に記載のパワー共有増幅
    器ネットワーク。
  18. 【請求項18】 パワー共有増幅器ネットワークであっ
    て、 少なくとも1つの入力信号に接続された少なくとも1つ
    の入力ポートと、複数の出力ポートを有するバトラーマ
    トリクスと、及び複数の線形パワー増幅器と、ここで、
    各前記線形パワー増幅器は、前記少なくとも1つの入力
    信号が、それにより個々に増幅されるように、前記複数
    の線形パワー増幅器に等しいパワーレベルで分配される
    ように前記バトラーマトリクスの前記個々の出力ポート
    とにそれぞれ接続されているネットワーク。
  19. 【請求項19】 複数のアンテナ素子を更に具備し、各
    前記アンテナ素子は前記複数の線形パワー増幅器にそれ
    ぞれ接続されている請求項18に記載のパワー共有増幅
    器ネットワーク。
  20. 【請求項20】 各前記アンテナ素子は、予め定義され
    たビーム幅を持つ電磁波信号をそこから放射するように
    採用された広角ビームアンテナ素子である請求項19に
    記載のパワー共有増幅器ネットワーク。
  21. 【請求項21】 送信パワー共有線形増幅器ネットワー
    クであって、 複数の広角ビームアンテナ素子と、 前記複数の広角ビームアンテナ素子にそれぞれ接続され
    た複数の線形パワー増幅器と、 前記少なくとも1つの入力信号に接続された複数の入力
    ポートと複数の出力ポートを有するバトラーマトリクス
    と、前記複数の出力ポートは、前記複数の線形パワー増
    幅器にそれぞれ接続され、前記バトラーマトリクスは、
    前記複数の広角ビームアンテナ素子がそこから狭電磁波
    ビーム信号を放射するように前記複数の線形パワー増幅
    器に実質的に等しいパワーレベルで前記少なくとも1つ
    の入力信号を分配するように動作する送信パワー共有線
    形増幅器ネットワーク。
  22. 【請求項22】 前記少なくとも1つの入力信号に接続
    された複数の入力ポートと前記バトラーマトリクスの複
    数の入力ポートに各々接続された複数の出力ポートを有
    し、前記少なくとも1つの入力信号を前記バトラーマト
    リクスの少なくとも1つの入力ポートに選択的にスイッ
    チングするためのスイッチング手段を更に具備する請求
    項21に記載の送信パワー共有線形増幅器ネットワー
    ク。
  23. 【請求項23】 前記スイッチング手段の前記複数の入
    力ポートにそれぞれ接続された複数の変調器であって、
    前記変調器の前記入力ポートの少なくとも1つが前記少
    なくとも1つの入力信号に接続されている前記複数の変
    調器を更に具備する請求項22に記載の送信パワー共有
    線形増幅器ネットワーク。
  24. 【請求項24】 前記スイッチング手段は、中間周波数
    クロスバースイッチング回路である請求項23に記載の
    送信パワー共有線形増幅器ネットワーク。
  25. 【請求項25】 無線通信信号を送信するための方法で
    あって、 少なくとも1つの入力信号から複数の出力信号を供給す
    ることと、前記複数の出力信号は実質的に等しいパワー
    レベルであり、互いに関して位相が千鳥型配列であり、 各前記出力信号を個々に増幅することと、 少なくとも1つの増幅された出力信号で少なくとも1つ
    のアンテナ配列素子を励起して前記増幅された出力信号
    を予め定義されたビーム幅で前記アンテナ配列素子から
    放射することとを具備する方法。
  26. 【請求項26】 前記複数の出力信号を供給するステッ
    プは、前記少なくとも1つの入力信号に空間フーリエ変
    換を実行することを含む請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 無線通信信号を送信する方法であっ
    て、 無線通信信号を送信するための複数のアンテナ配列素子
    を提供することと、 前記複数のアンテナにそれぞれ接続され、前記送信され
    る通信信号を増幅するための複数の線形パワー増幅器を
    提供することと、 複数の入力ポートと複数の出力ポートを有するバトラー
    マトリクスを提供することと、前記複数の出力ポートは
    前記複数の増幅器にそそれぞれせつぞくされ、 少なくとも1つの入力信号を前記バトラーマトリクスの
    前記複数の入力ポートの内の1つに入力することと、 前記バトラーマトリクスの前記出力ポートから前記複数
    の増幅器に前記少なくとも1つの入力信号を等しく分配
    することと、及び前記少なくとも1つの入力信号で前記
    複数のアンテナ配列素子を励起してそれから予め定義さ
    れたビーム幅で前記入力信号を送信することとを具備す
    る方法。
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