JPH09512231A - 隠されたおまけ用区画室をもつクロージャー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 飲料びんのためのクロージャーは、販売促進の目的の、その中に隠された賞品又はおまけを収納するための隠された区画室（１８）を含む。該区画室はその中にぴちっと嵌まるドア（１６）をもつ到達口をもつ。クロージャーが飲料びん上に付いている時にはドアを開けることはできない。しかし、クロージャーをびんから取り外す時には、それをねじるとドアがぱっと開き、該区画室に到達させて賞品又はおまけを露出させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 隠されたおまけ用区画室をもつクロージャー 本発明は、連合している（associated）容器からクロージャーが取り外される までは到達できないが、クロージャーの外側に設置されていて、そのため容器の 内容物とは連結していない賞品、おまけ等をその中に収納するための区画室（co mpartment）をもつ容器のためのクロージャーに関する。より具体的には、本発 明は、その中に、一体の、賞品又はおまけ用区画室をもつ飲料びんのためのねじ 式又はねじり取り式クロージャーに関する。 発明の背景 過去において、販売促進のための賞品、おまけ等をその中に収納するための区 画室を含む、数多くの食品及び飲料の包装品が設計されてきた。この種類の包装 品は多種の形態でなされてきた。 一般的な種類のこれらの包装品は、賞品用区画室が容器内に配置されており、 そして賞品用区画室へ到達させるためには、該容器の別個のクロージャーを取り 外すことによりその区画室に到達できるようなものである。 その他の種類のこれらの包装品は、包装品内の別個の到達手段により、クロー ジャーを外さないで到達することが出来る賞品用区画室を含む。 当該技術分野において、食品又は飲料製品を収納し、クロージャーが容器上に あるときには不正防止性をもち、容器の内容物とは可能な接触もしくは連絡はな く、そして、クロージャーを容器から取り外す時には容易に開けることができて その賞品又はおまけを露出させることができ るような、連合された容器のためのクロージャーの、一体になった一部として、 賞品用区画室を形成することができる、食品又は飲料の包装品が必要とされる。 本発明の要約 従って、クロージャーを包装品から取り外すまでは到達することができない、 包装品のクロージャーの中に賞品又はおまけ用区画室を提供することにより、販 売促進の目的のために使用することができる、食品又は飲料の包装品を提供する ことが、本発明の主要な目的である。 容器のクロージャーの内側に、容器の内容物から隔離され、そのためその中の 製品に接触する可能性が全くない、賞品又はおまけ用区画室を提供することが、 本発明のもう１つの目的である。 最低の費用で、１セットのものもしくは２セットのものとして製造されている 賞品又はおまけ用区画室を含む、容器のためのクロージャーを提供することが本 発明の更なる目的である。 消費者が通常の方法で該製品に達するための操作が容易であり、そして消費者 に製品への到達を押し付けることなしにそのクロージャーを容器から取り外した 後に、容易にそして別個に開けて賞品又はおまけを取り出すことができる、賞品 又はおまけ用区画室を含む、容器のためのクロージャーを提供することが本発明 の更にもう１つの目的である。 本発明のこれらの目的は、容器とともに使用されるクロージャーを提供するこ とにより達せられ、前記の容器は、前記のクロージャーと係合することができる 周囲の側壁により区画される、その一方の端末に到達口をもち、前記クロージャ ーは、賞品等を収納するための、前記のクロージャー内の区画室：（前記の区画 室は、クロージャーが容器上にあり そして前記の一方の端末の側壁と係合している時には、前以て定められた第１の 形態をもち、前記の到達口を閉鎖し、そしてクロージャーを容器から取り外す時 には、それを圧迫することにより第２の形態に変形可能である）；並びに、区画 室が前記の第１の形態をもつ時には閉鎖位置に固定され、そして該区画室を前記 の第２の形態に圧迫する力に反応して開口位置に移動可能な、前記の区画室中の ドア手段：を含んでなる。 好ましい態様においては、ドア手段は、賞品用区画室が第１の形態をもつ時に は賞品用区画室中の開口部の中に押し込まれて（嵌め込まれて）いる円板を含み 、区画室が圧迫されて第２の形態を達成する時には、該円板が開口部から飛び出 す。 該円板はクロージャーから外されても、又はヒンジ等により一方の端末に沿っ てクロージャーに連結していても、又は延長可能なリンクによりクロージャーに 連結されていてもよい。 本発明の使用性のその他の範囲は、以下の詳細な説明から明白になるであろう 。しかし、本発明の精神及び範囲内の多種の変化及び修正は、当業者にはこの詳 細な説明からより明確になるであろうため、詳細な説明及び具体的な実施例は、 本発明の好ましい態様を記載している間に、説明図のみにより与えられることを 理解して戴きたい。 図面の簡単な説明 本発明は下記に与えられた詳細な説明及び図解のみにより与えられる添付の図 面から、より完全に理解されるであろうし、従って本発明を制限するものではな く、そしてそこで： 図１は、本発明による、クロージャーの第１の態様を示す横断面図である； 図１Ａは図１のクロージャーの鳥瞰図である； 図２は本発明によるクロージャーの第２の態様の横断面図である； 図２Ａは図２のクロージャーの鳥瞰図である； 図３は本発明の第３の態様によるクロージャーの横断面図である； 図３Ａは図３のクロージャーの鳥瞰図である； 図４Ａは横断面で示された本発明のクロージャーの第４の態様である； 図４Ｂは本発明のクロージャーの第５の態様の横断面図である； 図５は本発明の第６の態様の横断面図である； 図５Ａは図５のクロージャーの鳥瞰図である； 図５Ｂは図５のサークル５Ｂ中の詳細の拡大図である；そして 図６は通常の飲料びんの仕上げ物に固定された、本発明の図１の態様における クロージャーを示す、部分的な横断面図における立面図である。 好ましい態様の説明 本発明の第１の好ましい態様は図１及び１Ａに示される。ネジ山様のものと補 い合う結合のためのネジ山１２Ａを、通常の飲料びんの仕上げ物上に付けた、円 筒状側壁１２をもつクロージャー１０を示す。 クロージャー１０は、側壁１２に関して同中心的に配置された賞品又はおまけ 用区画室１８への中央の到達口を区画する、上側の輪状の表面１４をもつ。賞品 又はおまけ用区画室１８は、円筒状側壁１８Ａ及び、クロージャー１０の開口端 末からみると凸状である、ドーム型底部壁１８Ｂを含む。ドア１６には、輪状の 表面１４により区画された到達口が付いている。図１に示された態様においては 、ドア１６は、ドア１６の底部に下からの切り込み１６Ｃにより形成される強力 なヒンジ１６Ａにより固定されている。ドア１６は、クロージャー１０が補い合 うアーチ 形の横ばり１７及び連結したアーチ形の溝１６Ｂにより、図１に示された配置を もつ時に閉鎖位置にかちっと閉じる。図１に示されたクロージャー１０の形態は 、図５に示されたような飲料びんに固定されている間は、クロージャーが保持す るであろう形態である。その位置では、賞品又はおまけ用区画室１８への到達を 抑制するために、ドア又は円板１６は堅く閉鎖されている。しかし、クロージャ ー１０がびんから取り外されると、正常な形態を歪めるために、図１Ａに示され た矢印の方向に側面から圧迫され、そしてドア１６を撥ね開けて、ヒンジ１６Ａ のまわりを回転して、おまけ用区画室１８へ到達させることができる。しかし、 閉鎖位置にある時には、クロージャーは図５に示されるような飲料びんの仕上げ 物と係合しており；そしてクロージャー１０は歪められないのでドア１６を開け ておまけ用区画室に到達させることはできないであろう。もちろん、ドア１６を 通るおまけ用区画室への侵入は、鋭い又は鈍い器具による力ずくの侵入により得 ることはできるが、この不正はそのような状況では誰の目にも分かってしまう。 図２に関しては、同様の参照番号が同様の部品に対応する、本発明のクロージ ャーの第２の態様が示される。この態様においては、ドア１６はクロージャーの 到達口に単にかちっとはまっており、ヒンジは付いていない。円板又はドア１６ は、円板の周辺の回りに約１８０°に広がる、補い合う鋭角の横はり１２Ｂ及び 溝１６Ｄによりその中に固定されている。円板の反対側の又は残りの１８０°の 部分には、直角の溝１６Ｅ及び直角の横はり１２Ｃが付けられ、それらは、図２ Ａに示される方向に圧迫力を与える時に、補い合う鋭角の横はり及び溝により固 定されている、円板の反対側よりもより容易に到達口から飛び出す。従って、区 画 室１８に側面からの圧迫が加えられると、円板１６は開口部から飛び出し、鋭角 の横はり及び溝の構造のまわりをてこのように揺れるであろう。アーチ形の鋭角 の横はり及び溝の構造の長さはもちろん、本発明の精神及び範囲から逸脱するこ となく、望ましいように変更することができる。 図３及び３Ａに関しては、同様な参照数字が同様な部品に対応する、本発明の 更にその他の態様である。円板１６には、クロージャーの到達口の回りに広がる 周辺の横はり１２Ｄと補い合う、全周辺の回りの周辺溝１６Ｅが付いている。円 板１６はまた、円板１６の下部に固定された、第１の端末２０Ａ及び、側壁１８ Ａの１つに区画室内で固定された、第２の端末２０Ｂをもつ、延長可能なリンク ２０が付けられている。延長可能なリンク２０は、環境への可能なごみ捨てを避 けるために、残りのクロージャー構造から円板１６全体がはずれることはないよ うに保持する。 図４Ａは本発明のクロージャーの第４の態様を表す。円板１６には、到達口中 に必然的にかちっとはまるように、周辺の横はり１２Ｅと補い合う周辺の溝１６ Ｆが付けられている。この態様においては、区画室１８の底部の壁は、輪状の周 辺ウェブ２０Ｂ及び中央のドーム形の部分２０Ａを含む、変形できる膜２０を含 んでなる。点線の位置により示されるように、図４Ａのクロージャーが側面から 圧縮されると、ドーム形の中央の部分２０Ａがフィンガー２２の回転により押さ れて、点線の位置まで中心をこえて飛び出し、そして到達口からの円板１６の解 放を援助するであろう。 図４Ｂは、そこで賞品又はおまけ用区画室が、その中に三角形の切り抜き部２ ８をもつ、複数の交叉する横はり２６により増強されている、 平坦で、僅かに湾曲した底部３０をもつ、本発明のクロージャーの第５の態様を 示す。これらの横はり２６は底部の構造に強度を与えるので、クロージャー１０ は容器３４の内容物による底部３０の下からの圧力に対抗でき、そしてまた区画 室１８中の賞品又はおまけを露出するために、円板１６が到達口からより容易に 飛び出すようにすることができる。 図５、５Ａ及び５Ｂは本発明のクロージャーの第６の態様を示し、そこではド ア１６は鍵形の嵌め込み式切り込み１６Ｈをもちそして、クロージャー１０に容 器３４の内容物により高い圧力がかかる時に、ドア１６を緊張下におくように、 これが補いあう横はり１２Ｇと係合する。このことにより、これが容器３４内の 高い内圧に耐えねばならない時に、ドア１６に、クロージャー１０に対する必要 な強度を与えさせ、そしてまた不正をもっとずっと困難にさせる。クロージャー １０が圧力下にあり、そしてドア１６が緊張下にある時に、通常の使用状態では 抵抗されるが、しかしクロージャー１０が容器３４から外され、そしてドア１６ がもはや緊張下にない時には開口を援助する、側壁１２上に成型された、先細に そがれたリム１２Ｈは、ドア１６上に一定の上方への圧力を維持する。この態様 において、クロージャー１０が容器３４から外される時、先細にそがれたリム１ ２Ｈの作用下で自然に弾けて開くようにドア１６を構築することは可能である。 図６を参照すると、本発明のクロージャーの操作はより容易に理解されよう。 その図に示されるように、図１の態様におけるようなクロージャーが飲料容器３ ４の仕上げ物上に固定される時には、クロージャーは図１Ａの矢印の方向に示さ れたように側面から変形させることはできない。図６において、飲料容器３４の 閉鎖システムの標準的特性（これは最高 技術水準のものであってこれまで明確さのために言及されていない）、すなわち クロージャー１０の封入複合部品３０及び盗品予防帯３２、が示されている。従 って円板又はドア１６は、鋭い又は鈍い器具を使用してクロージャーの上部を破 壊しない限り、弾け開くことはできない。しかし、クロージャーがびんから取り 外された時には、それは、前記に記載のように、側面から圧迫されてドア又は円 板１６を弾き開いて、賞品又はおまけ用区画室内の賞品３０のような内容物を露 出させることができる。盗品予防の輪３２は更に不正に対して保証するために、 クロージャー１０の周辺に設置することができる。 本発明のクロージャーは好ましくはプラスチック原料から射出成型されて、１ 個の又は２個のアッセンブリーを形成し、そこでドア１６は別個で従って前記の アッセンブリーの第２の部品を含んでなるか又は、クロージャー１０の本体に設 置してもよい。 本発明はこのように記載されたが、同一の方法を多様な方法に変更させること ができることは明らかであろう。このような変更は本発明の精神及び範囲から逸 脱するものとはみなされず、当業者には明らかなように、すべてのこれらの変更 は次記の請求の範囲内に含まれることが意図される。

【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９６年８月８日 【補正内容】 好ましい態様の説明 本発明の第１の好ましい態様は図１及び１Ａに示される。ネジ山様のものと補 い合う結合のためのネジ山１２Ａを、通常の飲料びんの仕上げ物上に付けた、円 筒状側壁１２をもつクロージャー１０を示す。 クロージャー１０は、側壁１２に関して同中心的に配置された賞品又はおまけ 用区画室１８への中央の到達口を区画する、上側の輪状の表面１４をもつ。賞品 又はおまけ用区画室１８は、円筒状側壁１８Ａ及び、クロージャー１０の開口端 末からみると凸状であるドーム型底部の壁１８Ｂを含む。ドア１６には、輪状の 表面１４により区画された到達口が付いている。図１に示された態様においては 、ドア１６は、ドア１６の底部に、下からの切り込み１６Ｃにより形成される強 力なヒンジ１６Ａにより固定されている。ドア１６は、クロージャー１０が補い 合うアーチ形の横はり１７及び連結したアーチ形の溝１６Ｂにより、図１に示さ れた配置をもつ時に閉鎖位置にかちっと閉じる。図１に示されたクロージャー１ ０の形態は、図６に示されたような飲料びんに固定されている間は、クロージャ ーが保持するであろう形態である。その位置では、ドア又は円板１６は、賞品又 はおまけ用区画室への到達を阻止するために堅く閉鎖されている。しかし、クロ ージャー１０がびんから外されると、図１Ａに示された矢印の方向に側面から圧 迫されて正常な形態を歪めて、ドア１６を撥ね開けて、ヒンジ１６Ａのまわりを 回転させて、おまけ用区画室１８へ到達させることができる。しかし、クロージ ャーが閉鎖位置にある時には、図６に示されるような飲料びんの仕上げ物と噛み 合っており；そしてクロージャー１０は、歪められないのでドア１６を開けて、 おまけ用区画室に到達させることはできないであろう。もちろん、 ドア１６を通るおまけ用区画室への侵入は、鋭い又は鈍い器具による力ずくの侵 入により得ることはできるだろうが、この不正はそのような状況では誰の目にも 分かってしまう。 図２に関しては、同様の参照番号が同様の部品に対応する、本発明のクロージ ャーの第２の態様が示される。この態様においては、ドア１６は単に、クロージ ャーの到達口にかちっとはまっている円板であり、ヒンジは付いていない。円板 又はドア１６は、該円板の周辺の回りに約１８０°に広がる、補い合う鋭角の横 はり１２Ｂ及び溝１６Ｄによりその中に固定されている。円板の反対側の又は残 りの１８０°の部分には、直角の溝１６Ｅ及び直角の横はり１２Ｃが付けられ、 それは、図２Ａに示される方向に圧迫力を与える時には、補い合う鋭角の横はり 及び溝により固定されている、円板の反対側よりもより容易に到達口から飛び出 す。従って、区画室１８に側面からの圧迫が加えられると、円板１６が開口部か ら飛び出し、鋭角の横はり及び溝の構造のまわりをてこのように揺れるであろう 。アーチ形の鋭角の横はり及び溝の構造の長さはもちろん、本発明の精神及び範 囲から逸脱することなく、望ましいように変更することができる。 図３及び３Ａに関しては、同様な参照数字が同様な部品に対応する、本発明の 更にもう一つの態様である。 これが容器３４内の高い内圧に耐えねばならない時に、これはドア１６に、ク ロージャー１０に対する必要な強度を与えさせ、そしてまた不正をもっとずっと 困難にさせる。クロージャー１０が圧力下にあり、そしてドア１６が緊張下にあ る時に、通常の使用状態では抵抗されるが、しかしクロージャー１０が容器３４ から取り外され、そしてドア１６がもはや緊張下にない時には開口を援助する、 側壁１２上に成型された、先細にそがれたリム１２Ｈの形態の弾力性の構成物は 、ドア１６に対して一定の上方への圧力を保持する。この態様において、クロー ジャー１０が容器３４から取り外される時に、先細にそがれたリム１２Ｈの作用 下で自然に弾けて開くようにドア１６を構築することは可能である。 図６を参照することにより、本発明のクロージャーの操作はより容易に理解さ れよう。その図に示されるように、図１の態様におけるようなクロージャーが飲 料容器３４の仕上げ物上に固定される時には、クロージャーは図１Ａの矢印の方 向に示されたように側面から変形させることはできない。図６において、飲料容 器３４の閉鎖システムの標準的特性（これは最高技術水準のものであってこれま で明確さのために参照されていない）、すなわちクロージャー１０の封入用複合 部品３０及び盗品予防帯３２、が示されている。従って円板又はドア１６は、鋭 い又は鈍い器具を使用してクロージャーの上部を破壊しない限り、弾け開くこと はできない。しかし、クロージャーをびんから取り外す時には、それは、前記に 記載のように、側面から圧迫されてドア又は円板１６を弾け開いて、賞品又はお まけ用区画室内の賞品３０のような内容物を露出させることができる。 請求の範囲 １．（補正） その中に到達口をもつ、食品のための容器及び、該容器の一方の 端末で、周囲の側壁により区画されたリム、並びに該側壁と係合することができ る、該容器の到達口のための、取り外し可能なクロージャーを組み合わせて含む 食品のための包装品であって、該クロージャーは、 賞品を収納するための、前記クロージャー内の区画室であって、クロージャー が前記の一方の端末の側壁と係合している容器上にある時に、前以て定められた 第１の形態をもち、前記到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが容器から取り外 される時に、それを圧迫することにより第２の形態に変形可能である区画室、 前記区画室を開けたり閉めたりさせるドア手段であって、前記区画室の内部と 連絡している開口部の中に配置されており、そして区画室が前記の第１の形態を もつ時には閉鎖位置に固定され、そして区画室を前記の第２の形態に変形させる 力に応答して、開口位置に移動可能であるドア手段；並びに 前記区画室を囲みそして前記リムを受け入れるための輪状の凹みを区画するス カートであって、前記クロージャーが、それによって区画室が前記の第２の形態 に変形することを阻止するために、前記容器上にある場合に前記容器の、前記の 周囲の側壁の外部表面と係合することができるスカート を含んでいることを特徴とする包装品。 ２．（補正） 前記区画室が前記の第１の形態をもつ時には、前記ドア手段が前 記区画室中の前記開口部に押し込められている円板を含み、前 記区画室が変形されて前記の第２の形態を達成する時に、前記円板が前記開口部 から飛びだす、請求の範囲第１項の包装品。 ３．（補正） 前記円板がヒンジにより前記開口部の端末に沿って前記区画室に 連結している、請求の範囲第２項の包装品。 ４．前記円板が延長可能なリンクにより前記区画室に連結している、請求の範囲 第２項の包装品。 ５．前記区画室が、前記の第１の形態をもつ時に、容器の前記到達口を充填する 、前記クロージャーのための栓を形成する、請求の範囲第１項の包装品。 ６．前記ドア手段がクロージャーの外側端末部の表面内に形成される、請求の範 囲第１項の包装品。 ７．前記クロージャーが、弾力性物質の１個の一体品から形成される、請求の範 囲第１項の包装品。 ８．前記クロージャーがプラスチックから成型される、請求の範囲第１項の包装 品。 ９．容器、クロージャー及び区画室が円筒状で、前記円板の対面の区画室の内壁 はドーム型をしており、前記の内壁は区画室の内部を容器の内部から隔離するた めの仕切りを提供する、請求の範囲第２項の包装品。 １０．（補正） 前記区画室が前記の第１の形態をもつ時、容器の内部からみる とドーム型の内壁が凸状であり、そして前記開口部から前記円板が飛び出すのを 援助するために、区画室が前記の第２の形態に変形される時には、凹形にぱっと 跳ね返る、請求の範囲第９項の包装品。 １１．（補正） 容器とともに使用されるクロージャーで、前記容器は、前記ク ロージャーと係合することができる周囲の側壁により区画された、 その一方の端末に到達口及びリムをもつクロージャーであって、 賞品を収納するための前記クロージャー内の区画室であって、クロージャーが 前記の一方の端末の側壁と係合している容器上にある時は、前以て定められた第 １の形態をもち、前記の到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが容器から外され た時にその圧迫により第２の形態に変形可能である区画室、 前記区画室を開けたり閉じたりするためのドア手段であって、前記区画室の内 部と連絡している開口部内に配置され、そして区画室が前記の第１の形態をもつ 時は、閉鎖位置に固定され、そして区画室を前記の第２の形態に変形させる力に 反応して、開口位置に移動可能である）；並びに 前記区画室を囲みそして前記リムを受け入れるための輪状の凹みを区画するス カートであって、該区画室が前記の第２の形態に変形されることをそれにより阻 止するために、前記クロージャーが前記の容器上にある時に、前記容器の周囲の 前記の側壁の外部表面との係合が可能であるスカート を含んでなることを特徴とするクロージャー。 １２．（補正） 前記区画室が前記の第１の形態をもつ時に、前記ドア手段が前 記区画室中の前記開口部に押し込められている円板を含み、前記区画室が変形さ れて前記の第２の形態を達成する時に、前記円板が前記開口部から飛び出す、請 求の範囲第１１項のクロージャー。 １３．（補正） 前記円板がヒンジにより、前記開口部の端末に沿って前記区画 室に連結されている、請求の範囲第１２項のクロージャー。 １４．前記円板が延長可能なリンクにより前記区画室に連結されている、 請求の範囲第１２項のクロージャー。 １５．前記区画室が、前記の第１の形態をもつ時に、容器の前記到達口を充填す る前記のクロージャーのための栓を形成する、請求の範囲第１１項のクロージャ ー。 １６．前記ドア手段がクロージャーの外側端末部表面内に形成されている、請求 の範囲第１１項のクロージャー。 １７．前記のクロージャーが弾力性物質の１個の一体品から形成される、請求の 範囲第１１項のクロージャー。 １８．前記のクロージャーがプラスチックから成型される、請求の範囲第１１項 のクロージャー。 １９．容器、クロージャー及び区画室が円筒状で、前記円板の対面の区画室の内 壁がドーム型で、前記内壁が容器の内部から区画室の内部を隔離するための仕切 りを提供する、請求の範囲第１２項のクロージャー。 ２０．（補正） 前記区画室が前記の第１の形態をもつ時に、ドーム型の内壁が 容器の内部からみて凸状であり、そして該区画室が前記開口部から前記円板を飛 び出させることを援助するために前記の第２の形態に変形される時に凹形に跳ね 返る、請求の範囲第１９項のクロージャー。 ２１．（補正） 飲料びんのためのクロージャーで、 到達口を区画する、一部閉鎖した端末及び開口した端末をもつ円筒状の容器で あって、前記の開口した端末は、飲料びんにおける開口部の周囲の仕上げ物と取 り除き可能なように係合することができる容器； 円筒状容器内に設置され、そして飲料びんの開口部中に達している区画室であ って、前記円筒状容器は、閉じた端末の壁及び、そこから円筒状容器の一部閉鎖 した端末へ続く側壁をもつ区画室； クロージャーが前記の仕上げ物と係合している時には、前以て定められた第１ の形態をもち、そしてクロージャーが前記の仕上げ物と係合していない時には、 それを圧迫することにより第２の形態に変形可能である前記のクロージャー；並 びに 前記到達開口部を開けたり又は閉じたりさせるためのドア手段であって、前記 円筒状容器中の前記到達口を覆い、そしてクロージャーが前記の第１の形態をも つ時には、閉鎖位置に固定されそして、第２の形態へクロージャーを変形させる 力に反応して、開口位置に移動可能であるドア手段：並びに 前記区画室を囲みそして前記仕上げ物を受け入れるための輪状の凹みを区画す るスカートであって、区画室が前記の第２の形態に変形されることをそれにより 阻止するために、前記クロージャーが前記容器上にある時に、前記の仕上げ物の 外部表面と係合することができるスカートを含んでなるクロージャー。 ２２． クロージャーが前記の第１の形態をもつ時に、前記のドア手段が前記の 到達口に押し込まれている円板を含み、そのクロージャーが圧迫されて第２の形 態を達成する時に、前記円板が前記の到達口から飛び出す、請求の範囲第２１項 のクロージャー。 ２３．（補正） 前記円板がヒンジによりクロージャーの一部分閉鎖した端末に 連結されている、請求の範囲第２２項のクロージャー。 ２４． 前記円板が延長可能なリンクによりクロージャーに連結されている、請 求の範囲第２２項のクロージャー。 ２５．（新規） 前記区画室の変形が前記開口部から第２の端末部を飛び出させ 、そして該円板を前記の第１の端末部の回りで回転させるよう に、前記円板が開口部の対面する端末端部にしっかりと係合するように第１の端 末に沿って配置され、そして開口部の対面する端末と緩く係合するように第２の 端末に配置される、請求の範囲第２項の包装品。 ２６．（新規） クロージャーが前記容器上にある時に、前記ドア手段がそれら の側面への伸長化により緊張下にある前記開口部中に配置され、そしてクロージ ャーが容器から取り外されると緊張が解放される、請求の範囲第１項の包装品。 ２７．（新規） 前記区画室中の開口部の回りに配置された弾力性構成物を更に 含む、請求の範囲第２６項の包装品で、前記弾力性構成物は、クロージャーが容 器から外される時に、それによりドア手段の開口を援助するためにドア手段の内 側表面を圧迫する。 ２８．（新規） 前記区画室中の開口部の回りに配置された弾力性構成物を更に 含む、請求の範囲第１項の包装品で、前記弾力性構成物は、クロージャーが容器 から外される時に、それによりドア手段の開口を援助するためにドア手段の内側 表面を圧迫する。 ２９．（新規） 前記区画室の変形が前記開口部から第２の端末部を飛び出させ 、そして円板を前記の第１の端末部の回りで回転させるように、前記円板が開口 部の対面する端末にしっかりと係合するように第１の端末部に沿って配置され、 そして開口部の対面する端末に緩く係合するように第２の端末部に配置される、 請求の範囲第１２項のクロージャー。 ３０．（新規） クロージャーが前記容器上にある時に、前記ドア手段がそれを 側方へ伸長させることにより緊張下にある前記開口部内に配置され、そしてクロ ージャーが容器から取り外される時に、緊張が解放される、請求の範囲第１１項 のクロージャー。 ３１．（新規） 前記区画室中の開口部の回りに配置された弾力性構成物を更に 含む請求の範囲第３０項のクロージャーで、前記弾力性構成物は、クロージャー が容器から取り外される時に、ドア手段の開口をそれにより援助するためにドア 手段の内側表面を圧迫する。 ３２．（新規） 前記区画室中の開口部の回りに配置された弾力性構成物を更に 含む請求の範囲第１１項のクロージャーで、前記弾力性構成物は、クロージャー が容器から取り外される時に、ドア手段の開口をそれにより援助するためにドア 手段の内側表面を圧迫する。 ３３．（新規） 前記区画室の変形が前記開口部から第２の端末部を飛び出させ 、そして該円板を前記の第１の端末部の回りで回転させるように、前記円板が開 口部の対面する端末にしっかりと係合するように第１の端末部に沿って配置され 、そして開口部の対面する端末に緩く係合するように、第２の端末部に配置され る、請求の範囲第２４項のクロージャー。 ３４．（新規） クロージャーが前記容器上にある時に、前記ドア手段がその側 部への伸長による緊張下にある前記開口部中に配置され、そしてクロージャーが 容器から取り外される時には、緊張が解放される、請求の範囲第２４項のクロー ジャー。 ３５．（新規） 前記区画室中の開口部のまわりに配置された弾力性構成物を更 に含む、請求の範囲第３４項のクロージャーで、前記弾力性構成物は、クロージ ャーが容器から取り外される時に、それによりドア手段の開口を援助するために ドア手段の内側表面を圧迫する。 ３６．（新規） 前記区画室中の開口部のまわりに配置された弾力性構成物を更 に含む、請求の範囲第２４項のクロージャーで、前記弾力性構 成物は、クロージャーが容器から外される時に、それによりドア手段の開口を援 助するためにドア手段の内側表面を圧迫する。 ３７．（新規） その中に到達口をもつ食品のための容器及び、該容器の一方の 端末で、周囲の側壁により区画されたリム、並びに該側壁と係合することができ る、該容器の到達口のための、取り外し可能なクロージャー、を組み合わせて含 む、食品のための包装品であって、該クロージャーは、 賞品を収納するための、前記クロージャー内の区画室であって、クロージャー が前記の一方の端末の側壁と係合している容器上にある時は、前以て定められた 第１の形態をもち、前記到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが容器から取り外 される時には、それを圧迫することにより第２の形態に変形可能である区画室； 並びに 前記区画室を開けたり閉めたりさせるドア手段であって、前記区画室の内部と 連絡している開口部の中に配置されており、そして区画室が前記の第１の形態を もつ時には閉鎖位置に固定され、そして区画室を前記の第２の形態に変形させる 力に反応して、開口位置に移動可能であり、前記ドア手段はクロージャーが前記 容器上にある時には、それを側方へ引き伸ばすことにより緊張下にある前記開口 部中に配置され、そしてクロージャーが容器から取りはずされる時には、緊張は 解放されるドア手段： を含んでなるクロージャー。 ３８．（新規） 前記区画室中の開口部のまわりに配置された弾力性構成物を更 に含む、請求の範囲第３７項の包装品で、前記弾力性構成物は、クロージャーが 容器から取り外される時に、それによりドア手段の開口 を援助するためにドア手段の内側表面を圧迫する。 ３９．（新規） その中に到達口をもつ、食品のための容器及び、容器の一方の 端末で、周囲の側壁により区画されたリム、並びに該側壁と係合することができ る、該容器の到達口のための、取り外し可能なクロージャー、を組み合わせて含 む、食品のための包装品であって、該クロージャーは、 賞品を収納するための、前記クロージャー内の区画室であって、該クロージャ ーが前記の一方の端末の側壁と係合している容器上にある時は、前以て定められ た第１の形態をもち、前記到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが該容器から取 り外される時には、それを圧迫することにより第２の形態に変形可能である区画 室； 前記区画室を開けたり閉めたりさせるドア手段であって、前記区画室の内部と 連絡している開口部の中に配置されており、そして該区画室が前記の第１の形態 をもつ時には閉鎖位置に固定され、そして区画室を前記の第２の形態に変形させ る力に反応して、開口位置に移動可能であるドア手段；並びに 前記区画室中の開口部の回りに配置された弾力性構成物であって、クロージャ ーが容器から取り外される時に、それによりドア手段の開口を援助するためにド ア手段の内側表面を圧迫する弾力性構成物を含んでなるクロージャー。 ４０．（新規） クロージャー及び区画室が円筒状で、そして前記円板の対面の 区画室の内壁がドーム型であり、前記内壁が、容器の内部から区画室の内部を隔 離するための仕切りを提供する、請求の範囲第２２項のクロージャー。 ４１．（新規） 前記区画室が前記の第１の形態をもつ時は、ドーム型の内壁が 容器の内部から見ると凸状であり、そして前記開口部から前記円板が飛び出すの を援助するために、区画室が前記の第２の形態に変形される時に凹型に跳ね返る 、請求の範囲第４０項のクロージャー。 ４２．（新規） その中に到達口をもつ食品のための容器及び、容器の一方の端 末で周囲の側壁により区画されたリム、並びに側壁と係合することができる、容 器の到達口のための、取り外し可能なクロージャー、を組み合わせて含む、食品 のための包装品であって、該クロージャーは、 賞品を収納するための、前記クロージャー内の区画室であって、クロージャー が前記の一方の端末の側壁と係合している容器上にある時には前以て定められた 第１の形態をもち、前記到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが容器から取り外 される時に、それを圧迫することにより第２の形態に変形可能である区画室；並 びに 前記区画室を開けたり閉めたりさせるドア手段であって、前記区画室の内部と 連絡している開口部の中に配置されており、そして区画室が前記の第１の形態を もつ時には閉鎖位置に固定され、そして区画室を前記の第２の形態に変形させる 力に反応して、開口位置に移動可能であり、前記ドア手段は、前記区画室が前記 の第１の形態をもつ時は、前記区画室中の前記開口部中に無理に押し込まれてい る円板を含み、前記円板は、前記区画室が変形して前記の第２の形態を達成する 時に、前記開口部から飛び出すドア手段； を含んでなり、 そこで、クロージャー及び区画室は円筒状であり、そして前記円板に対面する 区画室の内壁はドーム型であり、前記内壁は容器の内部から区 画室の内部を隔離するための仕切りを提供し、前記のドーム型の内壁は、前記区 画室が前記の第１の形態をもつ時は容器の内側から見ると凸状であり、そして区 画室が前記開口部から前記円板が飛び出すのを援助するために前記の第２の形態 に変形される時には、凹型に跳ね返る ことを特徴とするクロージャー。 【手続補正書】 【提出日】１９９７年４月８日 【補正内容】 請求の範囲 『 １．その中に到達口をもつ、食品のための容器及び、該容器の一方の端末で 、周囲の側壁により区画されたリム、並びに該側壁と係合することができる、該 容器の到達口のための、取り外し可能なクロージャーを組み合わせて含む食品の ための包装品であって、該クロージャーは、 賞品を収納するための、前記クロージャー内の区画室であって、クロージャー が前記の一方の端末の側壁と係合している容器上にある時に、前以て定められた 第１の形態をもち、前記到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが容器から取り外 される時に、それを圧迫することにより第２の形態に変形可能である区画室、 前記区画室を開けたり閉めたりさせるドア手段であって、前記区画室の内部と 連絡している開口部の中に配置されており、そして区画室が前記の第１の形態を もつ時には閉鎖位置に固定され、そして区画室を前記の第２の形態に変形させる 力に応答して、開口位置に移動可能であるドア手段；並びに 前記区画室を囲みそして前記リムを受け入れるための輪状の凹みを区画するス カートであって、前記クロージャーが、それによって区画室が前記の第２の形態 に変形することを阻止するために、前記容器上にある場合に前記容器の、前記の 周囲の側壁の外部表面と係合することができるスカート を含んでいることを特徴とする包装品。 ２．容器とともに使用されるクロージャーで、前記容器は、前記クロ ージャーと係合することができる周囲の側壁により区画された、その一方の端末 に到達口及びリムをもつクロージャーであって、 賞品を収納するための前記クロージャー内の区画室であって、クロージャーが 前記の一方の端末の側壁と係合している容器上にある時は、前以て定められた第 １の形態をもち、前記の到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが容器から外され た時にその圧迫により第２の形態に変形可能である区画室、 前記区画室を開けたり閉じたりするためのドア手段であって、前記区画室の内 部と連絡している開口部内に配置され、そして区画室が前記の第１の形態をもつ 時は、閉鎖位置に固定され、そして区画室を前記の第２の形態に変形させる力に 反応して、開口位置に移動可能であるドア手段；並びに 前記区画室を囲みそして前記リムを受け入れるための輪状の凹みを区画するス カートであって、該区画室が前記の第２の形態に変形されることをそれにより阻 止するために、前記クロージャーが前記の容器上にある時に、前記容器の周囲の 前記の側壁の外部表面との係合が可能であるスカート を含んでなることを特徴とするクロージャー。 ３．飲料びんのためのクロージャーで、 到達口を区画する、一部閉鎖した端末及び開口した端末をもつ円筒状の容器で あって、前記の開口した端末は、飲料びんにおける開口部の周囲の仕上げ物と取 り除き可能なように係合することができる容器；及び 円筒状容器内に設置され、そして飲料びんの開口部中に達している区画室であ って、前記円筒状容器は、閉じた端末の壁及び、そこから円筒 状容器の一部閉鎖した端末へ続く側壁をもつ区画室を含み、 クロージャーが、前記の仕上げ物と係合している時には、前以て定められた第 １の形態をもち、そしてクロージャーが前記の仕上げ物と係合していない時には 、それを圧迫することにより第２の形態に変形可能であり、 更に、前記到達開口部を開けたり又は閉じたりさせるためのドア手段であって 、前記円筒状容器中の前記到達口を覆い、そしてクロージャーが前記の第１の形 態をもつ時には、閉鎖位置に固定されそして、第２の形態へクロージャーを変形 させる力に応答して、開口位置に移動可能であるドア手段：並びに 前記区画室を囲みそして前記仕上げ物を受け入れるための輪状の凹みを区画す るスカートであって、区画室が前記の第２の形態に変形されることをそれにより 阻止するために、前記クロージャーが前記容器上にある時に、前記の仕上げ物の 外部表面と係合することができるスカートを含んでなるクロージャー。 ４．その中に到達口をもつ食品のための容器及び、該容器の一方の端末で、周 囲の側壁により区画されたリム、並びに該側壁と係合することができる、該容器 の到達口のための、取り外し可能なクロージャー、を組み合わせて含む、食品の ための包装品であって、該クロージャーは、 賞品を収納するための、前記クロージャー内の区画室であって、クロージャー が前記の一方の端末の側壁と係合している容器上にある時は、前以て定められた 第１の形態をもち、前記到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが容器から取り外 される時には、それを圧迫することにより第２の形態に変形可能である区画室； 並びに 前記区画室を開けたり閉めたりさせるドア手段であって、前記区画室の内部と 連絡している開口部の中に配置されており、そして区画室が前記の第１の形態を もつ時には閉鎖位置に固定され、そして区画室を前記の第２の形態に変形させる 力に応答して、開口位置に移動可能であり、クロージャーが前記容器上にある時 には、それを側方へ引き伸ばすことにより緊張下にある前記開口部中に配置され 、そしてクロージャーが容器から取りはずされる時には、緊張は解放されるドア 手段： を含んでなる包装品。 ５．その中に到達口をもつ、食品のための容器及び、容器の一方の端末で、周 囲の側壁により区画されたリム、並びに該側壁と係合することができる、該容器 の到達口のための、取り外し可能なクロージャー、を組み合わせて含む、食品の ための包装品であって、該クロージャーは、 賞品を収納するための、前記クロージャー内の区画室であって、該クロージャ ーが前記の一方の端末の側壁と係合している容器上にある時は、前以て定められ た第１の形態をもち、前記到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが該容器から取 り外される時には、それを圧迫することにより第２の形態に変形可能である区画 室； 前記区画室を開けたり閉めたりさせるドア手段であって、前記区画室の内部と 連絡している開口部の中に配置されており、そして該区画室が前記の第１の形態 をもつ時には閉鎖位置に固定され、そして区画室を前記の第２の形態に変形させ る力に応答して、開口位置に移動可能であるドア手段；並びに 前記区画室中の開口部の回りに配置された弾力性構成物であって、クロージャ ーが容器から取り外される時に、それによりドア手段の開口を 援助するためにドア手段の内側表面を圧迫する弾力性構成物を含んでなる包装品 。 ６．その中に到達口をもつ食品のための容器及び、容器の一方の端末で周囲の 側壁により区画されたリム、並びに側壁と係合することができる、容器の到達口 のための、取り外し可能なクロージャー、を組み合わせて含む、食品のための包 装品であって、該クロージャーは、 賞品を収納するための、前記クロージャー内の区画室であって、クロージャー が前記の一方の端末の側壁と係合している容器上にある時には前以て定められた 第１の形態をもち、前記到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが容器から取り外 される時に、それを圧迫することにより第２の形態に変形可能である区画室；並 びに 前記区画室を開けたり閉めたりさせるドア手段であって、前記区画室の内部と 連絡している開口部の中に配置されており、そして区画室が前記の第１の形態を もつ時には閉鎖位置に固定され、そして区画室を前記の第２の形態に変形させる 力に反応して、開口位置に移動可能であり、前記ドア手段は、前記区画室が前記 の第１の形態をもつ時は、前記区画室中の前記開口部中に無理に押し込まれてい る円板を含み、前記円板は、前記区画室が変形して前記の第２の形態を達成する 時に、前記開口部から飛び出すドア手段； を含んでなり、 そこで、クロージャー及び区画室は円筒状であり、そして前記円板に対面する 区画室の内壁はドーム型であり、前記内壁は容器の内部から区画室の内部を隔離 するための仕切りを提供し、前記のドーム型の内壁は、前記区画室が前記の第１ の形態をもつ時は容器の内側から見ると凸状で あり、そして区画室が前記開口部から前記円板が飛び出すのを援助するために前 記の第２の形態に変形される時には、凹型に跳ね返る ことを特徴とする包装品。』

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 容器の一方の端末で、周囲の側壁により区画され、その中に到達口をもつ 食品のための容器、及び該側壁と噛み合うことができる、該容器の到達口のため の、取り外し可能なクロージャー、を組み合わせて含む食品の包装品であって： 賞品等を収納するための前記クロージャー内の区画室（前記区画室は、クロー ジャーが前記の一方の端末の側壁と噛み合っている容器上にある時は、前以て定 められた第１の形態をもち、前記到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが容器か ら取り外される時に、それを圧迫することにより第２の形態に変形可能であり） ；並びに 区画室が前記の第１の形態をもつ時には閉鎖位置に固定され、そして前記の第 ２の形態へ区画室を圧迫する力に反応して、開口位置に可動であるような、前記 区画室内のドア手段： を含んでなる。 ２． 前記区画室が前記の第１の形態をもつ時には、ドア手段が前記区画室中の 開口部に押し込められている円板を含み、前記区画室が圧迫されて前記の第２の 形態を達成する時には、前記円板が前記開口部から飛びだす、請求の範囲第１項 の包装品。 ３． 前記円板が一方の末端に沿ってヒンジにより前記区画室に連結している、 請求の範囲第２項の包装品。 ４． 前記円板が延長可能なリンクにより前記区画室に連結している、請求の範 囲第２項の包装品。 ５． 前記区画室が、前記の第１の形状をもつ時に、容器の前記到達口を充填す る、前記クロージャーのための栓を形成する、請求の範囲第１ 項の包装品。 ６． 前記ドア手段がクロージャーの外側端末部の表面内に形成される、請求の 範囲第１項の包装品。 ７． 前記クロージャーが、弾力性物質の１個の一体品から形成される、請求の 範囲第１項の包装品。 ８． 前記クロージャーがプラスチックから成型される、請求の範囲第１項の包 装品。 ９． 容器、クロージャー及び区画室が円筒状で、前記円板の対面の区画室の内 壁はドーム型をしており、前記の内壁は区画室の内部を容器の内部から隔離する ための仕切りを提供する、請求の範囲第２項の包装品。 １０． ドーム型の内壁が容器の内部からみると、凸状である、請求の範囲第９ 項の包装品。 １１． 容器とともに使用されるクロージャーで、（前記容器は前記のクロージ ャーと噛み合うことができる周囲の側壁により区画された、その一方の端末に到 達口をもつ）、 前記クロージャー内に賞品等を収納するための区画室、（前記区画室は、クロ ージャーが前記の一方の端末の側壁と噛み合った容器上にある時は、前以て定め られた第１の形態をもち、前記の到達口を閉鎖し、そしてクロージャーが容器か ら外された時にはその圧迫により第２の形態に変形可能である）；並びに 該区画室が前記の第１の形態をもつ時は閉鎖位置に固定され、区画室を前記の 第２の形態に圧迫する力に反応して開口位置に移動可能な、前記区画室内のドア 手段： を含んでなる。 １２． 前記区画室が前記の第１の形態をもつ時には、ドア手段が前記区画室中 の開口部に押し込められている円板を含み、前記区画室が圧迫されて前記の第２ の形態を達成する時には、前記円板が飛び出す、請求の範囲第１１項のクロージ ャー。 １３． 前記円板がヒンジにより、一方の端末に沿って前記区画室に連結されて いる、請求の範囲第１２項のクロージャー。 １４． 前記円板が延長可能なリンクにより前記区画室に連結されている、請求 の範囲第１２項のクロージャー。 １５． 前記区画室が、前記の第１の形態をもつ時に、容器の前記到達口を充填 する前記のクロージャーのための栓を形成する、請求の範囲第１１項のクロージ ャー。 １６． 前記ドア手段がクロージャーの外側端末部表面内に形成されている、請 求の範囲第１１項のクロージャー。 １７． 前記のクロージャーが弾力性物質の１個の一体品から形成される、請求 の範囲第１１項のクロージャー。 １８． 前記のクロージャーがプラスチックから成型される、請求の範囲第１１ 項のクロージャー。 １９． 容器、クロージャー及び区画室が円筒状で、前記円板の対面の区画室の 内壁がドーム型で、前記内壁が容器の内部から区画室の内部を隔離するための仕 切りを提供する、請求の範囲第１２項のクロージャー。 ２０． ドーム型の内壁が容器の内部からみて凸状である、請求の範囲第１９項 のクロージャー。 ２１． 飲料びんのためのクロージャーで、 到達口を区画する、一部閉じた端末及び開口した端末をもつ円筒状の 容器（前記の開口した端末は飲料びんにおける開口部の周囲の仕上げ物と取り除 くことが可能なように噛み合うことができる）； 円筒状容器内に設置され、そして飲料びんの開口部中に達している区画室（前 記円筒状区画室は、閉じた端末の壁及び、それから円筒状容器の一部閉鎖した端 末へ続く側壁をもち、 クロージャーが前記の仕上げ物と噛み合っている時には、前以て定められた第 １の形態をもち、クロージャーが前記の仕上げ物と噛み合っていない時には、そ れを圧迫することにより第２の形態に変形可能である前記のクロージャー）；並 びに クロージャーが前記の第１の形態をもつ時には、閉鎖位置に固定された前記円 筒状容器中の前記到達口を覆い、そして第２の形態へクロージャーを圧迫する力 に反応して、開口位置に移動可能なドア手段： を含んでなることを特徴とするクロージヤー。 ２２． クロージャーが前記の第１の形態をもつ時に、前記のドア手段が前記の 到達口に押し込まれている円板を含み、クロージャーが圧迫されて第２の形態を 達成する時に、前記円板が前記の到達口から飛び出す、請求の範囲第２１項のク ロージャー。 ２３． 前記円板がヒンジによりクロージャーの閉じた端末に連結されている、 請求の範囲第２２項のクロージャー。 ２４． 前記円板が延長可能なリンクによりクロージャーに連結されている、請 求の範囲第２２項のクロージャー。