JPH09511366A - 電気通信通話の価格付け - Google Patents

電気通信通話の価格付け

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JPH09511366A
JPH09511366A JP7522753A JP52275395A JPH09511366A JP H09511366 A JPH09511366 A JP H09511366A JP 7522753 A JP7522753 A JP 7522753A JP 52275395 A JP52275395 A JP 52275395A JP H09511366 A JPH09511366 A JP H09511366A
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Abstract

(57)【要約】 電気通信ネットワークにおいて顧客による行なわれる通話の価格づけを行なうためのシステムが述べられる。このシステムは、それぞれの通話のために通話記録を提供する局地交換機(10)、ネットワークの顧客の詳細、を有するデータベース(12)、個々の番号の配置、番号と通話の価格付けをするための1組の料金表との間のルートの詳細を有するデータベース(14)、局地交換機(10)からの通話記録、データベース(12)及び(14)からのデータを受信し、通話の価格づけのためにこの通話記録及びデータを使用するプロセッサ(16)、価格付けされた通話の詳細を格納する記憶装置(18)を具備している。一般的な通話の価格づけのために、プロセッサ(16)は、通話において使用されるサービスのタイプに関連する要素、顧客のタイプに関連する要素、ネットワークにおける呼び出し番号及び呼び出された番号の配置に関連する要素及び通話が行われた日に関連する要素を評価する。これら要素の値は、データベース(14)に格納された通話料金表の組から料金表を選択するのに使用され、そして、通話は、この料金表にしたがって価格づけされる。

Description

【発明の詳細な説明】 電気通信システムのための価格づけ方法 本発明は、電気通信ネットワークにおいて発生する通話の価格付けの方法及び 電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通話の価格付けを行なうシステ ムに関する。 公共電話ネットワーク通話の価格付けの公知の方法においては、それぞれの通 話は、最初に、電話番号の局地交換機で任意のユニットに価格付けされる。この 最初の価格付けにおいて使用される主パラメータは、呼び出し番号と呼び出され た番号との間の距離、通話の接続時間及び通話発生における料金期間である。任 意のユニットにおける通話の料金は、次に、一般的にバッチで電話ネットワーク の顧客の詳細を有するデータベース遠隔地に配置されたコンピュータに伝送され る。このコンピュータは、次に、任意のユニットの料金を顧客に当てはまる適切 な)料金表を使用する局地の通貨における価格に変換する。 この公知の電話通話の価格付けの方法は、一般的に、自由度が少ない。例えば 、もし、通話のための料金表を変えることを望む場合、特に、全電話ネットワー クのための料金期間を変えることを望む場合に、このデータはそれぞれの交換機 で変えられなければならない。 本発明の第1の観点によれば、電気通信ネットワークにおいて配置されたポイ ントから通話の記録を検索し、 ネットワークの顧客の詳細を有する第1のデータベースを提供し、 ネットワークの詳細及び1組の料金表を有する第2のデータベースを提供し、 及び 通話の価格付けを行なうために前記通話記録、前記第1のデータベース及び前 記第2のデータベースからのデータを処理するステップを具備したことを特徴と する電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけする方法である。 通話は通話記録からのデータと第1及び第2のデータベースからのデータとを 使用することによって価格づけされるので、本発明は、自由な手法で通話の価格 づけを行なうことが可能になる。例えば、新しい料金表を提供するために、第2 のデータベースにおける新しい料金表のためのデータを提供することのみが必要 であり、新しい料金表の詳細は、通話発生の記録におけるポイントにおいて必要 ではない。 本発明の第2の観点によれば、電気通信ネットワークにおいて配置されたポイ ントから通話の記録を検索し、 通話記録に含まれているデータを処理することによって通話において使用され るサービスのタイプに関連する要素(サービス要素)を見つけ、 通話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)を見つけ、 呼び出し番号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネットワーク要素 )を見つけ、 通話日に関連する要素(カレンダー要素)を見つけ、 前記サービス要素、顧客要素、ネットワーク要素及びカレンダー要素の組み合 わせに従ってデータベースに格納されている1組の通話料金表から1つの通話料 金表を選択し、及び 前記選択された通話料金表にしたがって通話の価格付けをするステップを具備 したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけす る方法である。 本発明の第3の観点によれば、電気通信ネットワークにおいて発生する通話を 価格づけする方法において、 通話の料金は、少なくとも1つの構成要素を有し、 電気通信ネットワークにおいて配置されたポイントから通話の記録を検索し、 通話記録に含まれているデータを処理することによって通話において使用され るサービスのタイプに関連する要素(第1のサービス要素)を見つけ、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素及び通話の価格を決定するための 構成要素の組み合わせの方法を決定する際に使用されるべき1つの要素のグルー プから要素を定義する1組のアルゴリズムから1つのアルゴリズムを選択するた めの第1のサービス要素を使用し、前記要素のグループは、通話において使用さ れるサービスのタイプに関連する要素(第2のサービス要素)、通話を行なう顧 客のタイプに関連する要素(顧客要素)、呼び出し番号及び呼び出された番号の 配置に関連する要素(ネットワーク要素)及び通話日に関連する要素(カレンダ ー要素)を有し、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記アルゴリズムにおいて定 義された要素を見つけ、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記アルゴリズムにおいて定 義された要素にしたがって、データベースに格納された1組の通話料金表から1 つの通話料金表を選択し、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記選択された通話料金表に したがって、構成要素を決定し、及び 通話の料金が1つ以上の構成要素を有する場合に、前記アルゴリズムにおいて 定義された手法でこれら構成要素を組み合わせるステップを具備したことを特徴 とする電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけする方法である。 本発明の第4の観点によれば、それぞれの通話のための通話記録を提供するた めにネットワークに配置された電気通信ポイントと、 ネットワークの顧客の詳細を有する第1のデータベースと、 ネットワークの詳細及び1組の料金表を有する第2のデータベースと、 通話記録、前記第1のデータベース及び前記第2のデータベースからのデータ を通話の価格付けをするために処理する手段と、及び 前記処理手段と前記電気通信ポイントのそれぞれとの間、及び前記第1のデー タベースと前記第2のデータベースとの間の通信リンクを提供する手段とを具備 したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通話を価 格づけするためのシステムである。 本発明の第5の観点によれば、通話のための通話記録に含まれているデータを 処理することによって通話において使用されるサービスのタイプに関連する要素 (サービス要素)を見つける手段と、 通話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)を見つける手段と、 通話のための呼び出し番号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネッ トワーク要素)を見つける手段と、 通話日に関連する要素(カレンダー要素)を見つける手段と、 通話のために見つけられた前記サービス要素、顧客要素、ネットワーク要素及 びカレンダー要素の組み合わせに従って1組の通話料金表から1つの通話料金表 を選択する手段と、及び 前記選択された通話料金表にしたがって通話の価格付けをする手段と を具備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通 話を価格づけするためのシステムである。 本発明の第6の観点によれば、それぞれの通話のための通話記録を提供するた めにネットワークに配置された電気通信ポイントと、 通話において使用されるサービスのタイプに関連する要素(第1のサービス要 素)を見つける手段と、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素及び通話の価格を決定するための 構成要素の組み合わせの手法を決定する際に使用されるべき1つの要素のグルー プから要素を定義する1組のアルゴリズムから1つのアルゴリズムを選択するた めの前記第1のサービス要素を使用する手段と、前記要素のグループは、通話に おいて使用されるサービスのタイプに関連する要素(第2のサービス要素)、通 話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)、通話のための呼び出し番 号及び呼び出された番号のポイントに関連する要素(ネットワーク要素)及び通 話日に関連する要素(カレンダー要素)を有し、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素のためにアルゴリズムにおいて定 義された要素を見つける手段と、 アルゴリズムにおいて定義された要素にしたがって、1組の通話料金表から1 つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素のための1つの通話料金表を選択する 手段と、 前記選択された通話料金表にしたがって1つ或いはそれぞれの通話の価格の構 成要素を決定する手段と、及び 前記アルゴリズムにおいて定義された手法において構成要素を組み合わせる手 段と を具備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通 話を価格づけするためのシステムである。 本発明は、下記の図面を参照し、例によって、より詳しく述べられるであろう 。 図1は、本発明を具体的に表現する電気通信ネットワークにおいて発生する通 話の価格付けのためのシステムのブロックダイアグラムである。 図2は、通話記録の欄を示すダイアグラムである。 図3乃至図5のそれぞれは、通話の価格付けのための図1のシステムに使用さ れるアルゴリズムのフローチャートである。 図6から図10は、図3から図5において示されるアルゴリズムにおいて使用 される個々のいくつかの個々のステップのフローチャートである。 図11は、通話の価格付けを行なうためにどのようにして通話がタイムセグメ ントに分割されるのかを示すダイアグラムである。 図12は、図10において示した処理を実現するコンピュータのブロックダイ アグラムである。 この発明の例が、2つのタイプのメインサービス、すなわち、PSTN(公衆 交換電話網)通信サービス及びISDN(総合サービスディジタル網)通信サー ビスを提供することが可能な公衆電気通信ネットワークを参照して述べられるで あろう。これにより、本発明が公衆及びプライベートのネットワークに適してお り、かつ種々のメインサービスを使用する通話の価格付けを行なうのに適してい るということが理解される。 いま、図1を参照すると、公衆電気通信ネットワークにおいて発生する通話の 価格付けのためのシステム8が示されている。このシステムは、局地交換機ある いはスイッチ10、ネットワークの顧客の詳細を有するデータベース12、ネッ トワークの詳細及び1組の通話料金表の両方を有するデータベース14、局地交 換機10からのデータを処理するプロセッサ16、通話を価格付けするための顧 客データベース12及びネットワークデータベース14及び価格付けされた通話 の詳細を格納する記憶装置18を形成するネットワークにおけるポイントを有す る。プロセッサ16は、図12において示された汎用目的コンピュータとして実 現される。データベース12,14及び記憶装置18はコンピュータデータ記憶 装置である。 いま、図12を参照すると、中央処理ユニット(CPU)50、メモリ52、 入出力ポート54、キーボード56及びデータバス60に接続されたビジュアル ディスプレイユニット(VDU)58を有するプロセッサ16を実現するコンピ ュータが示されている。メモリ52は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読 みだし専用メモリ(ROM)及びハード及びフロッピーディスクから形成されて いる。入出力ポート54は、外部通信リンクに接続されている。メモリ52は、 コンピュータを制御するプログラムを有する。 公共電気通信ネットワークにおいては、一般的に、多くの局地交換機があるの で、局地交換機10は、単に、ネットワークにおける多くの交換機のうちの1つ を表わしているにすぎない。例によれば、局地交換機10は、GEC Ples scy Tclecommunications によって製造されたシステム X交換機であろう。また、示されてはいないが、局地交換機は、トランク交換機 のネットワークに接続されている。それぞれの通話のために、局地交換機10は 、通話記録を生成し、通話の価格付けに関連する欄が図2に示されている。 図2を参照すると、通話の価格付けに関連する欄は、呼び出し番号のための欄 20、呼び出された番号のための欄22、通話において使用されているサービス のメインタイプのための欄24、通話において使用されているサービスのサブタ イプのための欄25、通話において使用されるいくつかの補足サービスのための 欄26、通話のスタート時間のための欄27及び通話の接続時間のための欄28 を有している。より具体的には、欄24は、本実施の形態ではPSTN或いはI SDNのいずれかであり、通話において使用されるメインサービスを与える。欄 25は、通話において使用されるサービスのサブタイプを与える。本実施の形態 においては、これらはサービスの3つのサブタイプであり、これらは基本通話、 関連通話補足サービスを有する基本通話、補足サービスに関連付けされた無通話 である。欄26は、いくつかの補足サービスの詳細を与える。関連通話補足サー ビスの例は、発呼者が通話が終了した後にすぐに通話の料金をアドバイスされる 料金アドバイスである。補足サービスに関連付けされた無通話の例は、立ち上が り通話除去である。本発明をプライベートネットワークを適用した時、通話記録 がスイッチ或いは他の適切なネットワークポイントで生成される。 顧客データベース12は、それぞれの顧客の種々の詳細を有している。それぞ れの顧客のために、これらの詳細は、顧客の電話番号、顧客のタイプ(居住用) 、ビジネス(PSTN)、ビジネス(ISDN))及び顧客によって契約された いくつかのオプション番号を有している。このようなオプションの例は、以下に 述べられるであろう。一般的に、公共電気通信ネットワークは、エリアに分割さ れ、それぞれのエリアは、顧客の詳細の独自のデータベースを有している。この ようなことから、顧客データベース12は、このようないくつかのデータベース のうちの1つのみを表わしている。改良することによって、顧客タイプデータが 交換機において維持され、そして通話記録の一部として供給される。 ネットワータデータベース14は、通話の価格付けと関連するネットワークの 詳細を有し、また、1組の通話料金表を有する。この通話の価格付けと関連する 詳細は、それぞれの電話番号の地理的位置及び電話番号が接続されているルート のタイプを有している。以下に述べるように、呼び出し番号と呼び出された番号 との間の距離及び番号に接続されているルートのタイプの双方が価格付けシステ ム8において使用されている。このネットワークデータベース14は、全体のネ ットワークのための単一のデータベースを表わしている。 図1は、価格付けされた通話の詳細を格納する単一の記憶装置18のみを示し ているが、それぞれの顧客データベースのための記憶装置のようなものを提供す ることは便利である。すなわち、価格付けされた通話のための顧客データベース 及び記憶装置は、一緒に配置されている。 小規模なネットワークにおいては、プロセッサ16のようなシングルプロセッ サは、全ての顧客データベース局地交換機の役にたつことができる。しかしなが ら、大規模なネットワークにおいては、これらは、それぞれが局地交換機及び顧 客データベースの1つのサブセットのサービスをするプロセッサ16のようない くつかのプロセッサであろう。 局地交換機10、顧客データベース12、ネットワークデータベース14及び 記憶装置18は、電気通信リンク31〜34によってプロセッサ16に接続され ており、これらのリンクは恒久的なリンク或いは必要により確立されたリンクの いずれかである。認識されるように、局地交換機10、顧客データベース12、 ネットワークデータベース14及びプロセッサ16は互いに遠隔に配置されてい る。通話記録は、局地交換機10からプロセッサ16に、それぞれの通話の後に すぐに一度に或いは同時に伝送される。同様に、価格付けされた通話の詳細がプ ロセッサ16から記憶装置18に、それぞれの通話が価格付けされた後にすぐに 一度に或いは同時に伝送される。プロセッサ16は、必要であればデータベース 12,14からデータを検索する。通話記録が同時にプロセッサ16に伝送され 、価格付けされた通話の詳細が、次に同時に記憶装置18に伝送されると、通話 がなされた後にすぐに、それぞれの通話の価格が得られる。 ネットワークデータベース14は、通話の価格付けと関連するネットワークの 詳細を有し、また、1組の通話料金表を有する。この通話の価格付けと関連する 詳細は、それぞれの電話番号の地理的位置及び電話番号が接続されているルート のタイプを有している。以下に述べるように、呼び出し番号と呼び出された番号 との間の距離及び番号に接続されているルートのタイプの双方が価格付けシステ ム8において使用されている。このネットワークデータベース14は、全体のネ ットワークのための単一のデータベースを表わしている。 図1は、価格付けされた通話の詳細を格納する単一の記憶装置18のみを示し ているが、それぞれの顧客データベースのための記憶装置のようなものを提供す ることは便利である。すなわち、価格付けされた通話のための顧客データベース 及び記憶装置は、一緒に配置されている。 小規模なネットワークにおいては、プロセッサ16のようなシングルプロセッ サは、全ての顧客データベース局地交換機の役にたつことができる。しかしなが ら、大規模なネットワークにおいては、これらは、それぞれが局地交換機及び顧 客データベースの1つのサブセットのサービスをするプロセッサ16のようない くつかのプロセッサであろう。 局地交換機10、顧客データベース12、ネットワークデータベース14及び 記憶装置18は、電気通信リンク31〜34によってプロセッサ16に接続され ており、これらのリンクは恒久的なリンク或いは必要により確立されたリンクの いずれかである。認識されるように、局地交換機10、顧客データベース12、 ネットワークデータベース14及びプロセッサ16は互いに遠隔に配置されてい る。通話記録は、局地交換機10からプロセッサ16に、それぞれの通話の後に すぐに一度に或いは同時に伝送される。同様に、価格付けされた通話の詳細がプ ロセッサ16から記憶装置18に、それぞれの通話が価格付けされた後にすぐに 一度に或いは同時に伝送される。プロセッサ16は、必要であればデータベース 12,14からデータを検索する。通話記録が同時にプロセッサ16に伝送され 、価格付けされた通話の詳細が、次に同時に記憶装置18に伝送されると、通話 がなされた後にすぐに、それぞれの通話の価格が得られる。 プロセッサ16には、それぞれの通話の価格付けを行なうために局地交換機1 0、顧客データベース12及びネットワークデータベース14からのデータを処 理するプログラムが設けられている。このプログラムについて以下に述べる。 それぞれの通話の価格付けにおいては、プログラムは4つの要素まで評価する 。この要素は、次に、通話の価格付けを行なうために使用される1つ以上の料金 表を選択するのに使用される。この要素は、通話において使用されるサービスの タイプに関連する要素SF(サービス要素)、顧客が行なう通話の詳細に関連す る要素Custf(顧客要素)、ネットワークにおける呼び出し番号及び呼び出 された番号の位置に関連する要素NF(ネットワーク要素)及び通話がなされた ときの日付に関連する要素CF(カレンダー要素)を有している。それぞれの通 話の価格は、1つ以上の構成要素を有する。最初に、通話の価格付けを行なうた めに、要素SCNが見つけられる。この要素SCNもまた通話において使用され るサービスのタイプに関連する。この要素SCNは、次に、それぞれの価格の構 成要素のため、適切な料金表を選択するために使用され、評価されるべき要素を 定義する1組のアルゴリズムからアルゴリズムを選択するために使用される。こ のアルゴリズムは、また、価格構成要素が全価格を与えるために組み合わされる 手法をも定義する。アルゴリズムは、SCNのそれぞれの値が必要とされる。本 実施の形態においては、要素SCNは、3つの値を有し、そして、それらは3つ のアルゴリズムである。 本実施の形熊においては、要素SCNは、PSTN及びISDN通話と同様の 手法によって見つけられる。上述のように、いくつかの通話は、ネットワークサ ービスに関連する通話を有し、他の通話はネットワークサービスに関連する無通 話を有している。通話記録の欄25に含まれるデータを使用することにより、要 素SCNが以下の表1に示されるように見つけられる。 改良によって、要素SCNは、PSTN及びISDN通話のための異なる値を 採ることが可能である。 SCN1〜SCN3の値のそれぞれは、アルゴリズムに関連する。要素SCN を見つけた後には、適切なアルゴリズムが選択される。本実施の形態においては 、アルゴリズムは、プロセッサ16に格納されている。二者択一的に、アルゴリ ズムはネットワークデータベース14に格納され、必要とされるときに検索され る。SCN1〜SCN3の値に関連するアルゴリズムのためのフローチャートが 図3乃至図5においてそれぞれ示されており、これらが次に説明される。 SCN1の値に関連するアルゴリズムにおいては、これは、価格において1つ の構成要素のみである。アルゴリズムに入った後は、1組のステップS9乃至ス テップS12において、要素SF,CustF、NF及びCFのための値が評価 される。これらの要素を評価する方法がさらに以下に述べられる。次に、ステッ プS13において、要素SF,CustF、NF及びCFのための値がネットワ ークデータベース14内に格納された料金表から1つの料金表を選択するのに使 用される。ステップS14においては、通話の価格PAは、選択された料金表と 通話のスタートのためのデータと通話記録の欄27及び28において与えられて いる通話の接続時間に従って計算される。価格の計算方法は、さらに詳しく下記 に述べられる。 SCN2の値に関連するアルゴリズムにおいては、これらはそれぞれの通話の 価格のための2つの構成要素である。図4を参照すると、1組のステップS19 乃至S22におけるアルゴリズムに入った後は、要素SF,CustF、NF及 びCFのための値が評価される。次に、ステップS23において、料金表が価格 の第1の構成要素PA1を計算するための要素SF,CustF、NF及びCF の値に従って選択される。この構成要素は、次に、stepS24において計算 される。次に、stepS25において、要素NF及びCFのための値が両方と もヌル値にセットされる。これらの要素のこの値へのセッティングの結果は、価 格の第2の構成要素PA2を計算するための料金表を選択する際には使用されな い。次に、ステップS26において、価格の第2の構成要素を計算するための料 金表が選択され、そして第2の構成要素PA2がstepS27において計算さ れる。この第2の構成要素は、補足サービスのためのものである。最後に、ステ ップS28において、通話の価格PAが構成要素PA1及びPA2を足し合わせ ることによって見つけられる。したがって、このアルゴリズムにおいては、2つ の構成要素が足し合わされることによって組み合わされる。 SCN3値と関連するアルゴリズムにおいては、価格のための構成要素はたっ た一つである。このアルゴリズムに入った後は、ステップS29,S30の組に おいて、SF及びCustfの要素が評価される。次に、ステップS31におい て、要素NF及びCFの双方にヌル値がセットされる。従って、これらの要素は 料金表の選択をする際には使用されない。この料金表はステップS32において 選択され、かつステップS33において計算された価格PAである。ステップS 33において計算された価格は、補足サービスのためのものである。 表1においては、たった3つの値のみが要素SCNのために与えられている。 ネットワーク上において特殊なタイプの通話が得られる場所、例えば、クレジッ トカード通話であるが、これらは特殊なタイプの通話それぞれのための1つ以上 の要素SCNの値であろう。要素SCNの値これらの値のそれぞれは、その自己 のアルゴリズムを有するであろう。 いま、図6を参照すると、要素SFを評価するためのフローチャートが示され ている。ステップS35においては、要素SFは通話記録のサービスサブタイプ 欄25において与えられるデータから決定される。要素SFのための値は下記の 表2において示されている。 改良によって、サービス要素SFはPSTN通話及びISDN通話のために異 なる値を有するので、サービスタイプ欄24はもまた、サービス要素SFを評価 する際に使用される。 今、図7を参照すると、要素Custfを評価するためのフローチャートが示 されている。この実施の形態において述べられているネットワークにおいては、 2つのタイプの顧客、すなわち、居住用及びビジネスである。これら2つのタイ プの顧客の要素Custfのための値が下記の表3において示されている。 ステップS41において、通話番号の顧客の詳細は、データベース12から検 索され、そして、要素Custfが上述の表3において与えられた値に従ってセ ットされる。 それぞれの顧客は、通常、1つ以上のオプションを契約し、それぞれの顧客に よって契約されたオプションの詳細は、顧客データベース12において保持され ている。それぞれのオプションにはオプション番号が割り当てられ、いくつかの オプション及びこれに関連するオプション番号が下記の表4において提示されて いる。 全ての顧客は、一般的に、基本オプションに契約する。オプション番号2,3 ,4及び6の説明は、上の表4から明らかである。オプション番号5においては 、真夜中と午前4時の間及び午後10時と真夜中との間の減少したレートで請求 される。また、顧客が契約したオプションを有していない場合に使用されるデフ ォルトオプションが提供されるであろう。 ステップS42において、呼出番号の顧客によって契約されたオプションの1 つ或いは複数の番号は、顧客データベース12から検索され、そして、要素Cu stfの値とともに格納される。 顧客が契約するオプションに加えられるのは、全ての顧客が入手することがで きる”グローバル”オプションである。このようなオプションの例は、首都と首 都との間の通話及び日曜日の限定された期間の減少したレートでの通話である。 グローバルオプションは、ステップS43においてネットワークデータベース1 4から検索される。 このオプションは、先任順に並べられる。 いま、図8を参照すると、ここには要素NFを評価する手法が示されている。 最初に、ステップS50においては、詳細が呼び出された番号或いは目的番号の ネットワークデータベース14から検索される。本実施の形態において述べられ たネットワークにおいては、目的番号を確認するための通話は無料である。次に 、ステップS51においては、通話が無料がどうかを決定するためにチェックが 行なわれる。もし、通話が無料の場合には、ステップS52において、このこと を示すためにフラグがセットされる。この通話は、次に、無料金として価格付け される。もし、この通話が無料でない場合には、このプログラムはステップS5 3に続く。 ステップS53においては、サブ要素NRが顧客が契約するそれぞれのオプシ ョンのために評価される。このサブ要素NRは、呼出番号と呼び出された番号と の間のルートに関連する。サブ要素NRのための例示的な値が下記の表5におい て提示されている。 従って、2つの番号の間で得られる特殊なルートがない場合、サブ要素NRは NR2の値にセットされる。ロンドンと英国内のいずれかとの間の通話の場合に は、サブ要素NRはNR3の値にセットされる。首都間の通話の場合には、サブ 要素NRは町に特定される値を有する。表5の例においては、サブ要素NRは、 ロンドンとグラスローとの間の通話のためのNR4の値にセットされる。 サブ要素NRの値は先任順に並べられる。本実施の形態においては、優先権は 値とともに増大する。サブ要素NRのための2つ以上の値が特定の通話のための 特定のオプションに適用される場合には、優先順位のもっとも高い部分を有する 値が使用される。いくつかのオプションのために、サブ要素NRの適用可能な値 はないであろうし。そして、このようなオプションは、ステップS53において 、取り除かれる。 要素Fは、次に、それぞれのオプションのためにステップS54において評価 される。それぞれのオプションのために、要素NFは呼び出し番号、呼び出され た番号とサブ要素NRの値との間の距離を主に基礎として評価される。この距離 は、データベース14からの呼び出し番号及び呼び出された番号の地理的位置を 検索することによって計算される。これらの位置は、番号の実際の位置であろう 。択一的に、ネットワークは小さなエリアに分割され、そして、それぞれの番号 の位置は、次に、番号が位置するエリア内における中央部である。2つの番号の 地理的位置から、2つの番号の間の距離が計算される。要素NFのためのいくつ かの例示的な値が英国に配置されたネットワークのために下記の表6において与 えられる。 上記表6において提示された要素NFのNF1からNF4の値は自明である。 いくつかの通話のために、要素NFの値は、英国と他の国との間の通話の間の距 離に依存せず、この値は呼び出された番号の国に従ってセットされる。従って、 移動電話のための通話のために、要素NFはNF5の値にセットされ、仏国への 通話のために要素NFはNF6の値にセットされる。 要素のいくつかの値は呼び出し番号と呼び出された番号との間のルートのタイ プに依存し、呼び出し番号と呼び出された番号との間の距離ちょうどではない。 従って、NF3は、首都間のルートにのみ適用され、NF4はロンドンとグラス ローとの間の通話にのみ適用される。ルートのタイプに依存するNFの値は、そ のオプションのためのサブ要素NRの値の範囲内にNFが含まれていれば、特殊 なオプションのために選択される。したがって、本実施の形態によれば、要素N FのためのNF4の値は、NF4のためのサブ要素がNR4の値を有していしれ ば、特定のオプションのために単に選択される。ルートのタイプに依存する要素 NFの値が選択され、ルートのタイプに依存しない値に優先して、適用可能とす る。ルートのタイプに依存する要素NFの値もまた優先して送られる。本実施の 形態においては、NF4の値は、NF3の値よりも優先して高い。 従って、サブ要素NRは要素NFの値を選択する際に使用されるのに認識され る。それぞれのオプションのために、これらは要素NFの単一の値である。 いま、図9を参照すると、要素CFを評価するためのフローチャートが示され ている。この要素のための例示的な値の組が下記表7に示されている。 表7のデータはネットワークデータベース14に格納されている。 いくつかの値は、特定の国において呼び出し番号が位置している場合のみが有 効である。例えば、1995年1月2日はスコットランドにおいては休日である が、英国の他の国においては休日ではない。CF11値は、呼び出し番号がスコ ットランド内において位置する場合にのみ有効である。 ステップS60において、要素CFの全ての値が、呼び出し日及び呼び出し番 号の国のために見つけられる。いくつかの日のために、これらは、要素CFのた めの唯一の値である。他の日のために、これは1つの値よりも大きい。例えば、 日曜日である1994年5月1日のために、要素CFはCF1値及びCF8値を を有する。通話が2日以上に渡る場合には、別の日に分割され、そして、要素C Fの値がそれぞれ個々の日について見つけられる。 それぞれのオプションは、それが有効である間の期間を有する。たとえば、特 定のオプションは、水曜日にのみ有効である。ステップS61において、それぞ れのオプションが有効である期間が、データベース14から検索される。要素C Fのために見つけられたいくつかの日に適用することのできないいくつかのオプ ションが取り除かれる。ステップS62において、それぞれの残りのオプション が要素CFの1つ以上の値と関連づけられる。下記に述べられる理由のために、 要素CFの値は先任順に並べられる。従って、ステップS62の後には、価格の それぞれの構成要素のために、それぞれのオプションのために、これらは要素S F、CustF、NF及びCFの1つに適用することができる値の1つの組であ る。いくつかのオプションの場合には、これらは要素CFの2つ以上適用可能な 値であり、故に、種々の要素のための値の2つ以上の組である。 上述のように、ネットワークデータベース14は、通話の価格づけを行なうた めの1組の料金表を有している。それぞれの料金表は、全日のためのその接続時 間に従った通話を価格付けするための1組の完全なレート或いは補足サービスの ための1組の価格を与える。その接続時間に従った通話を価格づけするための料 金表の例においては、それぞれの日は、異なる期間に適用される異なる料金レー トとともに1つ以上の期間に分割される。例えば、1日は、通話が相対的に高い 午前9時から午後10時までの間のピーク期間、通話が安い午前8時から午前9 時及び午後1時から午後6時までの間の標準期間、最も安いレートで請求される 通話である真夜中から午前8時及び午後6時から真夜中までの間の安価期間に分 割される。それぞれの期間には、通話には、それぞれ10msの一定の金額がか かる。請求期間として10msを使用することによって、全ての実際の目的のた めの通話のコストが、その接続時間と正確に一致する。択一的に、通話は、最初 の長期間、例えば、60秒のための金額の固定された合計で価格づけされ、そし て、それぞれの10msのさらなる期間の一定量で価格づけされる。 ネットワークデータベース14に含まれているそれぞれの料金表は、料金番号 を有している。それぞれの料金番号は、適用可能な要素及びオプション番号のた めの特定の1組の値と関連づけられる。料金表の番号及び要素のための値及びオ プション番号が下記の表8において提示される。 従って、通話の特定の構成要素のためのそれぞれのオプションのために、適切 な料金表がネットワークデータベース14から検索される。もし、特定のオプシ ョンが2つ以上の種々の要素の組の値と関連付けされた場合には、次に、料金表 が最も高い優先度を有する要素CFの値のために検索される。いくつかのオプシ ョン及び対応する種々の要素の値の組のために、料金表が見つけられ、これらは 適切な料金表ではない。 従って、オプション番号2を有する通話の構成要素については、この個性要素 についての要素SF,CustF,NF及びCFは、それぞれSF1,Cust F2,NF2及びCF5であり、料金表番号123が検索される。他の例によれ ば、オプション番号1が適用される通話の構成要素については、要素SF及びC ustfのみが料金表を選択する際に使用されるべきであり、これらは、それぞ れ、SF2及びCustF1の値を有し、次に、料金表番号140が検索される 。料金表番号140は補足サービスのためのものである。 いま、図10を参照すると、通話の接続時間に従った通話の構成要素の価格を 計算するためのフローチャートが示されている。従って、図10に示されたフロ ーチャートは、例えば、図3に示されたステップS14或いは図4に示されたス テップS24に一致する。 上述のように、それぞれのオプションは、それが有効であるための期間を有し ている。それぞれの料金表もまた請求期間に分割される。ステップS71におい ては、通話のそれぞれの日のために、通話は請求期間に従ったセグメント、そし てまた、適用可能なオプションの時間帯に分割される。例えば、図11に示すよ うに、通話が17時35分に始まり、そして18時30分に終了した場合には、 この通話は2つのタイムセグメント、すなわち、1つは1735に始まり180 0で終了し、1つは、1800に始まり1830で終了する。図10示した例に おいては、標準請求期間及びオプション番号1が第1のセグメントに適用され、 オプション番号1,2及び安価期間のための請求レートが第2のセグメントに適 用される。 次に、ステップS72において、価格が通話の第1のセグメントのために適用 可能なそれぞれのオプションのために計算される。もし、このセグメントの間に 、通話が、最初の10秒のための固定された金額で単に請求されると、次に、セ グメントの価格が第1のセグメントの接続時間に落とされる10msのユニット の数によって固定された量を掛け合わせることにより見つけられる。他の例の方 法によれば、通話は最初の10秒のための第1の固定された量で請求されると、 次に、さらなる10ms期間のそれぞれのために固定された第2、そして接続時 間が10sよりも長くなると、次に、価格が第1の固定された量及びセグメント の接続時間内の10msの残存ユニットの数によって掛け合わされた第2の固定 された量を足し合わせることによって見つけられる。もし、第1のセグメントの 接続時間が10秒よりも少ない場合には、第1のセグメント内に落ちる10秒の 割合が第1の固定量の割合として請求され、10秒の残存部が次のセグメントに 適用する請求レートに従って請求される。 通話の価格は、また、周期的な原則で請求される。例えば、特定のセグメント においては、それぞれ60秒間隔の終わりの次に、次の5秒間は無料となる。 2つ以上のオプションが第1のセグメントにおいて適用可能である場合には、 次に、価格を選択することが必要である。ステップS73においては、価格は最 も高い優先順位を有するオプションを選ぶことによって選択される。標準的には 、必要ではないが、これは最も安価な価格である。 次に、ステップS74においては、請求されるべきセグメントがこれ以上ある か否かについて決定するためのチェックが行なわれる。もし、さらにいくつかの セグメントがある場合には、ステップS75において、ステップS72において 述べたのと同様の手法で適用可能なオプションのそれぞれのために決定される。 次に、ステップS76において、もし、セグメントのための2つ以上の価格であ る場合には、ステップS73において述べられた手法と同様の手法によって、価 格が選択される。このプログラムは、次に、ステップS74に戻る。 価格付けされるセグメントがこれ以上存在しない時には、このプログラムは、 種々の構成要素のための価格が足し合わされるステップS77に続く。 通話が2日以上にわたる場合には、価格はそれぞれの日について別々に計算さ れ、そして個々の日のための価格が互いに足し合わされる。 料金表が補足サービスのための価格を与える場合に、通話の構成要素の価格を 計算する手法についてこれから述べられるであろう。このようなことから、手順 は、図4において示されたステップS27或いは図5において示されたステップ S33と一致する。補足サービスが通話記録の欄26から検索される。次に、補 足サービスのための価格が最も高い優先順位を有するオプションのために見つけ られる。 上述の例において述べられたように、4つの要素が料金表を選択する際に使用 される。改良の方法によって、1つ以上のさらなる要素が料金表、欄において特 定され或いは欄内のビットである局地交換機によって生成された通話記録のそれ ぞれのさらなる要素の値を選択するに際して使用される。例えば、これらは、通 話において使用されるベアラのタイプに関連する要素である。この要素は、ベア ラが音声通話のためのベアラである場合には1つの値を有し、ベアラがデータ通 話のためのベアラである場合には他の値を有する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年2月28日 【補正内容】 明細書 電気通信通話の価格付け 本発明は、電気通信ネットワークにおいて発生する通話の価格付けの方法及び 電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通話の価格付けを行なうシステ ムに関する。 公共電話ネットワーク通話の価格付けの公知の方法においては、それぞれの通 話は、最初に、電話番号の局地交換機で任意のユニットに価格付けされる。この 最初の価格付けにおいて使用される主パラメータは、呼び出し番号と呼び出され た番号との間の距離、通話の接続時間及び通話発生における料金期間である。任 意のユニットにおける通話の料金は、次に、一般的にバッチで電話ネットワーク の顧客の詳細を有するデータベースをもった遠隔地に配置されたコンピュータに 伝送される。このコンピュータは、次に、任意のユニットの料金を顧客に当ては まる料金表を使用する局地の通貨における価格に変換する。 この公知の電話通話の価格付けの方法は、一般的に、自由度が少ない。例えば 、もし、通話のための料金表を変えることを望む場合、特に、全電話ネットワー クのための料金期間を変えることを望む場合に、このデータはそれぞれの交換機 で変えられなければならない。 移動ネットワークにおいてなされる通話に課金するための課金システムが米国 特許第4,979,207号公報において述べられている。 本発明の第1の観点によれば、電気通信ネットワークにおいて配置されたポイ ントから通話の記録を検索し、 ネットワークの顧客の詳細を有する第1のデータベースを提供し、 ネットワークの詳細及び1組の料金表を有する第2のデータベースを提供し、 及び 通話の価格付けを行なうために前記通話記録、前記第1のデータベース及び前 記第2のデータベースからのデータを処理するステップを有し、 このデータ処理のステップは、 通話記録に含まれているデータを処理することによって通話において使用され るサービスのタイプに関連する要素(サービス要素)を見つけ、 通話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)を見つけ、 呼び出し番号及び呼び出された番号の位置に関連する要素(ネットワーク要素 )を見つけ、 通話日に関連する要素(カレンダー要素)を見つけ、 前記サービス要素、顧客要素、ネットワーク要素及びカレンダー要素の組み合 わせに従って1組の通話料金表から1つの通話料金表を選択し、及び 前記選択された通話料金表にしたがって通話の価格付けをするステップを有す ることを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけする 方法である。 本発明は、とりわけ自由な手法で通話の価格づけを可能にするものである。 また、本発明の第2の観点によれば、それぞれの通話のための通話記録を提供 するためにネットワークに配置された電気通信ポイントと、 ネットワークの顧客の詳細を有する第1のデータベースと、 ネットワークの詳細及び1組の料金表を有する第2のデータベースと、 通話記録、前記第1のデータベース及び前記第2のデータベースからのデータ を通話の価格付けをするために処理する手段と、及び 前記処理手段と前記電気通信ポイントのそれぞれとの間、及び前記第1のデー タベースと前記第2のデータベースとの間の通信リンクを提供する手段とを有し 、 前記処理手段は、 通話のための通話記録に含まれているデータを処理することによって通話にお いて使用されるサービスのタイプに関連する要素(サービス要素)を見つける手 段と、 通話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)を見つける手段と、 通話のための呼び出し番号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネッ トワーク要素)を見つける手段と、 通話日に関連する要素(カレンダー要素)を見つける手段と、 通話のために見つけられた前記サービス要素、顧客要素、ネットワーク要素及 びカレンダー要素の組み合わせに従って1組の通話料金表から1つの通話料金表 を選択する手段と、及び 前記選択された通話料金表にしたがって通話の価格付けをする手段と を具備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通 話を価格づけするためのシステムである。 本発明は、下記の図面を参照し、例によって、より詳しく述べられるであろう 。 図1は、本発明を具体的に表現する電気通信ネットワークにおいて発生する通 話の価格付けのためのシステムのプロックダイアグラムである。 図2は、通話記録の欄を示すダイアグラムである。 図3乃至図5のそれぞれは、通話の価格付けのための図1のシステムに使用さ れるアルゴリズムのフローチャートである。 図6から図10は、図3から図5において示されるアルゴリズムにおいて使用 される個々のいくつかの個々のステップのフローチャートである。 図11は、通話の価格付けを行なうためにどのようにして通話がタイムセグメ ントに分割されるのかを示すダイアグラムである。 図12は、図10において示した処理を実現するコンピュータのプロックダイ アグラムである。 この発明の例が、2つのタイプのメインサービス、すなわち、PSTN(公衆 交換電話網)通信サービス及びISDN(総合サービスディジタル網)通信サー ビスを提供することが可能な公衆電気通信ネットワークを参照して述べられるで あろう。これにより、本発明が公衆及びプライベートのネットワークに適してお り、かつ種々のメインサービスを使用する通話の価格付けを行なうのに適してい るということが理解される。 いま、図1を参照すると、公衆電気通信ネットワークにおいて発生する通話の 価格付けのためのシステム8が示されている。このシステムは、局地交換機ある いはスイッチ10、ネットワークの顧客の詳細を有するデータベース12、ネッ トワークの詳細及び1組の通話料金表の両方を有するデータベース14、局地交 換機10からのデータを処理するプロセッサ16、通話を価格付けするための顧 客データベース12及びネットワークデータベース14及び価格付けされた通話 の詳細を格納する記憶装置18を形成するネットワークにおけるポイントを有す る。プロセッサ16は、図12において示された汎用目的コンピュータとして実 現される。データベース12,14及び記憶装置18はコンピュータデータ記憶 装置である。 いま、図12を参照すると、中央処理ユニット(CPU)50、メモリ52、 入出力ポート54、キーボード56及びデータバス60に接続されたビジュアル ディスプレイユニット(VDU)58を有するプロセッサ16を実現するコンピ ュータが示されている。メモリ52は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読 みだし専用メモリ(ROM)及びハード及びフロッピーディスクから形成されて いる。入出力ポート54は、外部通信リンクに接続されている。メモリ52は、 コンピュータを制御するプログラムを有する。 公共電気通信ネットワークにおいては、一般的に、多くの局地交換機があるの で、局地交換機10は、単に、ネットワークにおける多くの交換機のうちの1つ を表わしているにすぎない。例によれば、局地交換機10は、GEC Ples scy Telecommunications によって製造されたシステム X交換機であろう。また、示されてはいないが、局地交換機は、トランク交換機 のネットワークに接続されている。それぞれの通話のために、局地交換機10は 、通話記録を生成し、そして、通話の価格付けに関連する欄が図2に示されてい る。 図2を参照すると、通話の価格付けに関連する欄は、呼び出し番号のための欄 20、呼び出された番号のための欄22、通話において使用されているサービス のメインタイプのための欄24、通話において使用されているサービスのサブタ イプのための欄25、通話において使用されるいくつかの補足サービスのための 欄26、通話のスタート時間のための欄27及び通話の接続時間のための欄28 を有している。より具体的には、欄24は、本実施の形態ではPSTN或いはI SDNのいずれかであり、通話において使用されるメインサービスを与える。欄 25は、通話において使用されるサービスのサブタイプを与える。本実施の形態 においては、これらはサービスの3つのサブタイプであり、これらは基本通話、 関連通話補足サービスを有する基本通話、補足サービスに関連付けされた無通話 である。欄26は、いくつかの補足サービスの詳細を与える。関連通話補足サー ビスの例は、発呼者が通話が終了した後にすぐに通話の料金をアドバイスされる 料金アドバイスである。補足サービスに関連付けされた無通話の例は、立ち上が り通話除去である。本発明をプライベートネットワークを適用した時には、通話 記録がスイッチ或いは他の適切なネットワークポイントで生成される。 顧客データベース12は、それぞれの顧客の種々の詳細を有している。それぞ れの顧客のために、これらの詳細は、顧客の電話番号、顧客のタイプ(居住用) 、ビジネス(PSTN)、ビジネス(ISDN)及び顧客によって契約されたい くつかのオプション番号を有している。このようなオプションの例は、以下に述 べられるであろう。一般的に、公共電気通信ネットワークは、エリアに分割され 、それぞれのエリアは、顧客の詳細の独自のデータベースを有している。このよ うなことから、顧客データベース12は、このようないくつかのデータベースの うちの1つのみを表わしている。改良することによって、顧客タイプデータが交 換機において維持され、そして通話記録の一部として供給される。 ネットワークデータベース14は、通話の価格付けと関連するネットワークの 詳細を有し、また、1組の通話料金表を有する。この通話の価格付けと関連する 詳細は、それぞれの電話番号の地理的位置及び電話番号が接続されているルート のタイプを有している。以下に述べるように、呼び出し番号と呼び出された番号 との間の距離及び番号に接続されているルートのタイプの双方が価格付けシステ ム8において使用されている。このネットワークデータベース14は、全体のネ ットワークのための単一のデータベースを表わしている。 図1は、価格付けされた通話の詳細を格納する単一の記憶装置18のみを示し ているが、それぞれの顧客データベースのための記憶装置のようなものを提供す ることは便利である。すなわち、価格付けされた通話のための顧客データベース 及び記憶装置は、一緒に配置されている。 小規模なネットワークにおいては、プロセッサ16のようなシングルプロセッ サは、全ての顧客データベース局地交換機の役にたつことができる。しかしなが ら、大規模なネットワークにおいては、これらは、それぞれが局地交換機及び顧 客データベースの1つのサブセットのサービスをするプロセッサ16のようない くつかのプロセッサであろう。 局地交換機10、顧客データベース12、ネットワークデータベース14及び 記憶装置18は、電気通信リンク31〜34によってプロセッサ16に接続され ており、これらのリンクは恒久的なリンク或いは必要により確立されたリンクの いずれかである。認識されるように、局地交換機10、顧客データベース12、 ネットワークデータベース14及びプロセッサ16は互いに遠隔に配置されてい る。通話記録は、局地交換機10からプロセッサ16に、それぞれの通話の後に すぐに一度に或いは同時に伝送される。同様に、価格付けされた通話の詳細がプ ロセッサ16から記憶装置18に、それぞれの通話が価格付けされた後にすぐに 一度に或いは同時に伝送される。プロセッサ16は、必要であればデータベース 12,14からデータを検索する。通話記録が同時にプロセッサ16に伝送され 、価格付けされた通話の詳細が、次に同時に記憶装置18に伝送されると、通話 がなされた後にすぐに、それぞれの通話の価格が得られる。 プロセッサ16には、それぞれの通話の価格付けを行なうために局地交換機1 0、顧客データベース12及びネットワークデータベース14からのデータを処 理するプログラムが設けられている。このプログラムについて以下に述べる。 それぞれの通話の価格付けにおいては、プログラムは4つの要素まで評価する 。この要素は、次に、通話の価格付けを行なうために使用される1つ以上の料金 表を選択するのに使用される。この要素は、通話において使用されるサービスの タイプに関連する要素SF(サービス要素)、顧客が行なう通話の詳細に関連す る要素Custf(顧客要素)、ネットワークにおける呼び出し番号及び呼び出 された番号の位置に関連する要素NF(ネットワーク要素)及び通話がなされた ときの日付に関連する要素CF(カレンダー要素)を有している。それぞれの通 話の価格は、1つ以上の構成要素を有する。最初に、通話の価格付けを行なうた めに、要素SCNが見つけられる。この要素SCNもまた通話において使用され るサービスのタイプに関連する。この要素SCNは、次に、それぞれの価格の構 成要素のため、適切な料金表を選択するために使用され、評価されるべき要素を 定義する1組のアルゴリズムからアルゴリズムを選択するために使用される。こ のアルゴリズムは、また、価格構成要素が全価格を与えるために組み合わされる 手法をも定義する。アルゴリズムは、SCNのそれぞれの値が必要とされる。本 実 施の形態においては、要素SCNは、3つの値を有し、そして、それらは3つの アルゴリズムである。 要素SCNの探索方法を以下に述べる。この探索方法は、3つのアルゴリズム のためのフローチャートの記述に従い、次に、それぞれの要素SF,Custf ,NF及びCFを評価するためのフローチャートが述べられる。この後、料金表 を選択する方法及び通話の価格のそれぞれの構成要素を評価する方法について述 べられるであろう。 本実施の形態においては、要素SCNは、PSTN及びISDN通話と同様の 手法によって見つけられる。上述のように、いくつかの通話は、ネットワークサ ービスに関連する通話を有し、他の通話はネットワークサービスに関連する無通 話を有している。通話記録の欄25に含まれるデータを使用することにより、要 素SCNが以下の表1に示されるように見つけられる。 改良によって、要素SCNは、PSTN及びISDN通話のための異なる値を 採ることが可能である。 SCN1〜SCN3の値のそれぞれは、アルゴリズムに関連する。要素SCN を見つけた後には、適切なアルゴリズムが選択される。本実施の形態においては 、アルゴリズムは、プロセッサ16に格納されている。二者択一的に、アルゴリ ズムはネットワークデータベース14に格納され、必要とされるときに検索され る。SCN1〜SCN3の値に関連するアルゴリズムのためのフローチャートが 図3乃至図5においてそれぞれ示されており、これらが次に説明される。 SCN1の値に関連するアルゴリズムにおいては、これは、価格において1つ の構成要素のみである。アルゴリズムに入った後は、1組のステップS9乃至ス テッブS12において、要素SF,CustF、NF及びCFのための値が評価 される。これらの要素を評価する方法がさらに以下に述べられる。次に、ステッ ブS13において、要素SF,CustF,NF及びCFのための値がネットワ ークデータベース14内に格納された料金表から1つの料金表を選択するのに使 用される。ステップS14においては、通話の価格PAは、選択された料金表と 通話のスタートのためのデータと通話記録の欄27及び28において与えられて いる通話の接続時間に従って計算される。価格の計算方法は、さらに詳しく下記 に述べられる。 SCN2の値に関連するアルゴリズムにおいては、これらはそれぞれの通話の 価格のための2つの構成要素である。図4を参照すると、1組のステップS19 乃至S22におけるアルゴリズムに入った後は、要素SF,CustF、NF及 びCFのための値が評価される。次に、ステップS23において、料金表が価格 の第1の構成要素PA1を計算するための要素SF,CustF、NF及びCF の値に従って選択される。この構成要素は、次に、stepS24において計算 される。次に、stepS25において、要素NF及びCFのための値が両方と もヌル値にセットされる。これらの要素のこの値へのセッティングの結果は、価 格の第2の構成要素PA2を計算するための料金表を選択する際には使用されな い。次に、ステップS26において、価格の第2の構成要素を計算するための料 金表が選択され、そして第2の構成要素PA2がstepS27において計算さ れる。この第2の構成要素は、補足サービスのためのものである。最後に、ステ ップS28において、通話の価格PAが構成要素PA1及びPA2を足し合わせ ることによって見つけられる。したがって、このアルゴリズムにおいては、2つ の構成要素が足し合わされることによって組み合わされる。 SCN3値と関連するアルゴリズムにおいては、価格のための構成要素はたっ た一つである。このアルゴリズムに入った後は、ステップS29,S30の組に おいて、SF及びCustfの要素が評価される。次に、ステップS31におい て、要素NF及びCFの双方にヌル値がセットされる。従って、これらの要素は 料金表の選択をする際には使用されない。この料金表はステップS32において 選択され、かつステップS33において計算された価格PAである。ステップS 33において計算された価格は、補足サービスのためのものである。 表1においては、たった3つの値のみが要素SCNのために与えられている。 ネットワーク上において特殊なタイプの通話が得られる場所、例えば、クレジッ トカード通話であるが、これらは特殊なタイプの通話それぞれのための1つ以上 の要素SCNの値であろう。要素SCNの値これらの値のそれぞれは、その自己 のアルゴリズムを有するであろう。 いま、図6を参照すると、要素SFを評価するためのフローチャートが示され ている。ステップS35においては、要素SFは通話記録のサービスサブタイプ 欄25において与えられるデータから決定される。要素SFのための値は下記の 表2において示されている。 改良の方法によって、サービス要素SFはPSTN通話及びISDN通話のた めに異なる値を有するので、サービスタイプ欄24もまた、サービス要素SFを 評価する際に使用される。 今、図7を参照すると、要素Custfを評価するためのフローチャートが示 されている。この実施の形態において述べられているネットワークにおいては、 これらは2つのタイプの顧客、すなわち、居住用及びビジネスである。これら2 つのタイプの顧客の要素Custfのための値が下記の表3において示されてい る。 ステップS41において、通話番号の顧客の詳細は、データベース12から検 索され、そして、要素Custfが上述の表3において与えられた値に従ってセ ットされる。 それぞれの顧客は、通常、1つ以上のオプションを契約し、それぞれの顧客に よって契約されたオプションの詳細は、顧客データベース12において保持され ている。それぞれのオプションにはオプション番号が割り当てられ、いくつかの オプション及びこれに関連するオプション番号が下記の表4において提示されて いる。 全ての顧客は、一般的に、基本オプションに契約する。オプション番号2,3 ,4及び6の説明は、上の表4から明らかである。オプション番号5においては 、真夜中と午前4時の間及び午後10時と真夜中との間の減少したレートで請求 される。また、顧客が契約したオプションを有していない場合に使用されるデフ ォルトオプションが提供されるであろう。 ステップS42において、呼出番号の顧客によって契約されたオプションの1 つ或いは複数の番号は、顧客データベース12から検索され、そして、要素Cu stfの値とともに格納される。 顧客が契約するオプションに加えられるのは、全ての顧客が入手することがで きる”グローバル”オプションである。このようなオプションの例は、首都と首 都との間の通話及び日曜日の限定された期間の減少したレートでの通話である。 グローバルオプションは、ステップS43においてネットワークデータベース1 4から検索される。 このオプションは、先任順に並べられる。 いま、図8を参照すると、ここには要素NFを評価する手法が示されている。 最初に、ステップS50においては、詳細が呼び出された番号或いは目的番号の ネットワークデータベース14から検索される。本実施の形態において述べられ たネットワークにおいては、目的番号を確認するための通話は無料である。次に 、ステップS51においては、通話が無料かどうかを決定するためにチェックが 行なわれる。もし、通話が無料の場合には、ステップS52において、このこと を示すためにフラグがセットされる。この通話は、次に、請求なしとして価格付 けされる。もし、この通話が無料でない場合には、このプログラムはステップS 53に続く。 ステップS53においては、サブ要素NRが顧客が契約するそれぞれのオプシ ョンのために評価される。このサブ要素NRは、呼出番号と呼び出された番号と の間のルートに関連する。サブ要素NRのための例示的な値が下記の表5におい て提示されている。 従って、2つの番号の間で得られる特殊なルートがない場合、サブ要素NRは NR2の値にセットされる。ロンドンと英国内のいずれかとの間の通話の場合に は、サブ要素NRはNR3の値にセットされる。首都間の通話の場合には、サブ 要素NRは町に特定される値を有する。表5の例においては、サブ要素NRは、 ロンドンとグラスローとの間の通話のためのNR4の値にセットされる。 サブ要素NRの値は先任順に並べられる。本実施の形態においては、優先権は 値とともに増大する。サブ要素NRのための2つ以上の値が特定の通話のための 特定のオプションに適用される場合には、優先順位のもっとも高い部分を有する 値が使用される。いくつかのオプションのために、サブ要素NRの適用可能な値 はないであろうし。そして、このようなオプションは、ステップS53において 、取り除かれる。 要素Fは、次に、それぞれのオプションのためにステップS54において評価 される。それぞれのオプションのために、要素NFは呼び出し番号、呼び出され た番号とサブ要素NRの値との間の距離を主に基礎として評価される。この距離 は、データベース14からの呼び出し番号及び呼び出された番号の地理的位置を 検索することによって計算される。これらの位置は、番号の実際の位置であろう 。択一的に、ネットワークは小さなエリアに分割され、そして、それぞれの番号 の位置は、次に、番号が位置するエリア内における中央部である。2つの番号の 地理的位置から、2つの番号の間の距離が計算される。要素NFのためのいくつ かの例示的な値が英国に配置されたネットワークのために下記の表6において与 えられる。 上記表6において提示された要素NFのNF1からNF4の値は自明である。 いくつかの通話のために、要素NFの値は、英国と他の国との間の通話の間の距 離に依存せず、この値は呼び出された番号の国に従ってセットされる。従って、 移動電話のための通話のために、要素NFはNF5の値にセットされ、仏国への 通話のために要素NFはNF6の値にセットされる。 要素のいくつかの値は呼び出し番号と呼び出された番号との間のルートのタイ プに依存し、呼び出し番号と呼び出された番号との間の距離ちようどではない。 従って、NF3は、首都間のルートにのみ適用され、NF4はロンドンとグラス ローとの間の通話にのみ適用される。ルートのタイプに依存するNFの値は、そ のオプションのためのサブ要素NRの値の範囲内にNFが含まれていれば、特殊 なオプションのために選択される。したがって、本実施の形態によれば、要素N FのためのNF4の値は、NF4のためのサブ要素がNR4の値を有していしれ ば、特定のオプションのために単に選択される。ルートのタイプに依存する要素 NFの値が選択され、ルートのタイプに依存しない値に優先して、適用可能とす る。ルートのタイプに依存する要素NFの値もまた優先して送られる。本実施の 形態においては、NF4の値は、NF3の値よりも優先して高い。 従って、サブ要素NRは要素NFの値を選択する際に使用されるのに認識され る。それぞれのオプションのために、これらは要素NFの単一の値である。 いま、図9を参照すると、要素CFを評価するためのフローチャートが示され ている。この要素のための例示的な値の組が下記表7に示されている。 表7のデータはネットワータデータベース14に格納されている。 いくつかの値は、特定の国において呼び出し番号が位置している場合のみが有 効である。例えば、1995年1月2日はスコットランドにおいては休日である が、英国の他の国においては休日ではない。CF11値は、呼び出し番号がスコ ットランド内において位置する場合にのみ有効である。 ステップS60において、要素CFの全ての値が、呼び出し日及び呼び出し番 号の国のために見つけられる。いくつかの日のために、これらは、要素CFのた めの唯一の値である。他の日のために、これは1つの値よりも大きい。例えば、 日曜日である1994年5月1日のために、要素CFはCF1値及びCF8値を を有する。通話が2日以上に渡る場合には、別の日に分割され、そして、要素C Fの値がそれぞれ個々の日について見つけられる。 それぞれのオプションは、それが有効である間の期間を有する。たとえば、特 定のオプションは、水曜日にのみ有効である。ステップS61において、それぞ れのオプションが有効である期間が、データベース14から検索される。要素C Fのために見つけられたいくつかの日に適用することのできないいくつかのオプ ションが取り除かれる。ステップS62において、それぞれの残りのオプション が要素CFの1つ以上の値と関連づけられる。下記に述べられる理由のために、 要素CFの値は先任順に並べられる。従って、ステップS62の後には、価格の それぞれの構成要素のために、それぞれのオプションのために、これらは要素S F,CustF、NF及びCFの1つに適用することができる値の1つの組であ る。いくつかのオプションの場合には、これらは要素CFの2つ以上適用可能な 値であり、故に、種々の要素のための値の2つ以上の組である。 上述のように、ネットワークデータベース14は、通話の価格づけを行なうた めの1組の料金表を有している。それぞれの料金表は、全日のためのその接続時 間に従った通話を価格付けするための1組の完全なレート或いは補足サービスの ための1組の価格を与える。その接続時間に従った通話を価格づけするための料 金表の例においては、それぞれの日は、異なる期間に適用される異なる料金レー トとともに1つ以上の期間に分割される。例えば、1日は、通話が相対的に高い 午前9時から午後10時までの間のピーク期間、通話が安い午前8時から午前9 時及び午後1時から午後6時までの間の標準期間、最も安いレートで請求される 通話である真夜中から午前8時及び午後6時から真夜中までの間の安価期間に分 割される。それぞれの期間には、通話には、それぞれ10msの一定の金額がか かる。請求期間として10msを使用することによって、全ての実際の目的のた めの通話のコストが、その接続時間と正確に一致する。択一的に、通話は、最初 の長期間、例えば、60秒のための金額の固定された合計で価格づけされ、そし て、それぞれの10msのさらなる期間の一定量で価格づけされる。 ネットワークデータベース14に含まれているそれぞれの料金表は、料金番号 を有している。それぞれの料金番号は、適用可能な要素及びオプション番号のた めの特定の1組の値と関連づけられる。料金表の番号及び要素のための値及びオ プション番号が下記の表8において提示される。 従って、通話の特定の構成要素のためのそれぞれのオプションのために、適切 な料金表がネットワークデータベース14から検索される。もし、特定のオプシ ョンが2つ以上の種々の要素の組の値と関連付けされた場合には、次に、料金表 が最も高い優先度を有する要素CFの値のために検索される。いくつかのオプシ ョン及び対応する種々の要素の値の組のために、料金表が見つけられ、これらは 適切な料金表ではない。 従って、オプション番号2を有する通話の構成要素については、この個性要素 についての要素SF,CustF,NF及びCFは、それぞれSF1,Cust F2,NF2及びCF5であり、料金表番号123が検索される。他の例によれ ば、オプション番号1が適用される通話の構成要素については、要素SF及びC ustfのみが料金表を選択する際に使用されるべきであり、これらは、それぞ れ、SF2及びCustF1の値を有し、次に、料金表番号140が検索される 。料金表番号140は補足サービスのためのものである。 いま、図10を参照すると、通話の接続時間に従った通話の構成要素の価格を 計算するためのフローチャートが示されている。従って、図10に示されたフロ ーチャートは、例えば、図3に示されたステップS14或いは図4に示されたス テッブS24に一致する。 上述のように、それぞれのオプションは、それが有効であるための期間を有し ている。それぞれの料金表もまた請求期間に分割される。ステップS71におい ては、通話のそれぞれの日のために、通話は請求期間に従ったセグメント、そし てまた、適用可能なオプションの時間帯に分割される。例えば、図11に示すよ うに、通話が17時35分に始まり、そして18時30分に終了した場合には、 この通話は2つのタイムセグメント、すなわち、1つは1735に始まり180 0で終了し、1つは、1800に始まり1830で終了する。図10示した例に おいては、標準請求期間及びオプション番号1が第1のセグメントに適用され、 オプション番号1,2及び安価期間のための請求レートが第2のセグメントに適 用される。 次に、ステップS72において、価格が通話の第1のセグメントのために適用 可能なそれぞれのオプションのために計算される。もし、このセグメントの間に 、通話が、最初の10秒のための固定された金額で単に請求されると、次に、セ グメントの価格が第1のセグメントの接続時間に落とされる10msのユニット の数によって固定された量を掛け合わせることにより見つけられる。他の例の方 法によれば、通話は最初の10秒のための第1の固定された量で請求されると、 次に、さらなる10ms期間のそれぞれのために固定された第2、そして接続時 間が10sよりも長くなると、次に、価格が第1の固定された量及びセグメント の接続時間内の10msの残存ユニットの数によって掛け合わされた第2の固定 された量を足し合わせることによって見つけられる。もし、第1のセグメントの 接続時間が10秒よりも少ない場合には、第1のセグメント内に落ちる10秒の 割合が第1の固定量の割合として請求され、10秒の残存部が次のセグメントに 適用する請求レートに従って請求される。 通話の価格は、また、周期的な原則で請求される。例えば、特定のセグメント においては、それぞれ60秒間隔の終わりの次に、次の5秒間は無料となる。 2つ以上のオプションが第1のセグメントにおいて適用可能である場合には、 次に、価格を選択することが必要である。ステップS73においては、価格は最 も高い優先順位を有するオプションを選ぶことによって選択される。標準的には 、 必要ではないが、これは最も安価な価格である。 次に、ステップS74においては、請求されるべきセグメントがこれ以上ある か否かについて決定するためのチェックが行なわれる。もし、さらにいくつかの セグメントがある場合には、ステップS75において、ステップS72において 述べたのと同様の手法で適用可能なオプションのそれぞれのために決定される。 次に、ステップS76において、もし、セグメントのための2つ以上の価格であ る場合には、ステップS73において述べられた手法と同様の手法によって、価 格が選択される。このプログラムは、次に、ステップS74に戻る。 価格付けされるセグメントがこれ以上存在しない時には、このプログラムは、 種々の構成要素のための価格が足し合わされるステップS77に続く。 通話が2日以上にわたる場合には、価格はそれぞれの日について別々に計算さ れ、そして個々の日のための価格が互いに足し合わされる。 料金表が補足サービスのための価格を与える場合に、通話の構成要素の価格を 計算する手法についてこれから述べられるであろう。このようなことから、手順 は、図4において示されたステップS27或いは図5において示されたステップ S33と一致する。補足サービスが通話記録の欄26から検索される。次に、補 足サービスのための価格が最も高い優先順位を有するオプションのために見つけ られる。 上述の例において述べられたように、4つの要素が料金表を選択する際に使用 される。改良の方法によって、1つ以上のさらなる要素が料金表、欄において特 定され或いは欄内のビットである局地交換機によって生成された通話記録のそれ ぞれのさらなる要素の値を選択するに際して使用される。例えば、これらは、通 話において使用されるベアラのタイプに関連する要素である。この要素は、ベア ラが音声通話のためのベアラである場合には1つの値を有し、ベアラがデータ通 話のためのベアラである場合には他の値を有する。 請求の範囲 1. 電気通信ネットワークにおいて配置されたポイントから通話の記録を検索 するステップと、 ネットワークの顧客の詳細を有する第1のデータベースを提供するステップと 、 ネットワークの詳細及び1組の料金表を有する第2のデータベースを提供する ステップと、及び 通話の価格付けを行なうために前記通話記録、前記第1のデータベース及び前 記第2のデータベースからのデータを処理するステップとを有し、 このデータ処理のステップは、 通話記録に含まれているデータを処理することによって通話において使用され るサービスのタイプに関連する要素(サービス要素)を見つけるステップと、 通話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)を見つけるステップと 、 呼び出し番号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネットワーク要素 )を見つけるステップと、 通話日に関連する要素(カレンダー要素)を見つけるステップと、 前記サービス要素、顧客要素、ネットワーク要素及びカレンダー要素の組み合 わせに従って1組の通話料金表から1つの通話料金表を選択するステップと、及 び 前記選択された通話料金表にしたがって通話の価格付けをするステップとを具 備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけ する方法。 2. 電気通信ネットワークにおいて配置されたポイントから通話の記録を検索 するステップと、 ネットワークの顧客の詳細を有する第1のデータベースを提供するステップと 、 ネットワークの詳細及び1組の料金表を有する第2のデータベースを提供する ステップと、及び 通話の価格付けを行なうために前記通話記録、前記第1のデータベース及び前 記第2のデータベースからのデータを処理するステップとを有し、 前記通話の価格は少なくとも1つの構成要素を有し、且つ前記データ処理ステ ップは、 通話において使用されるサービスのタイプに関連する要素(第1のサービス要 素)を見つけるステップと、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素及び通話の価格を決定するための構成要 素の組み合わせの手法を決定する際に使用されるべき1つの要素のグループから 要素を定義する1組のアルゴリズムから1つのアルゴリズムを選択するための前 記第1のサービス要素を使用するステップと、前記要素のグループは、通話にお いて使用されるサービスのタイプに関連する要素(第2のサービス要素)、通話 を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)、呼び出し番号及び呼び出さ れた番号の配置に関連する要素(ネットワーク要素)及び通話日に関連する要素 (カレンダー要素)を有し、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記アルゴリズムにおいて定 義された要素を見つけるステップと、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記アルゴリズムにおいて定 義された要素にしたがって、1組の通話料金表から1つの通話料金表を選択する ステップと、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記選択された通話料金表に したがって、構成要素を決定するステップと、及び 通話の料金が1つ以上の構成要素を有する場合に、前記アルゴリズムにおいて 定義された手法でこれら構成要素を組み合わせるステップとを具備したことを特 徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけする方法。 3. 前記ネットワーク要素は、呼び出し番号と呼び出された番号との間の距離 及び呼び出し番号と呼び出された番号との間のルートの双方に関連することを特 徴とする請求の範囲第1項又は請求の範囲第2項に記載の電気通信ネットワーク において発生する通話を価格づけする方法。 4. 顧客が契約したオプションの番号を見つけるステップを有し、前記番号は 、通話料金表を選択する際に使用される番号であることを特徴とする請求の範囲 第1項乃至第3項のいずれか1項に記載の電気通信ネットワークにおいて発生す る通話を価格づけする方法。 5. 通話料金表を選択する際に1つ以上のさらなる要素が使用されることを特 徴とする請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に記載の電気通信ネットワ ークにおいて発生する通話を価格づけする方法。 6. 電気通信ネットワークにおいて配置されたポイントから通話の記録を検索 するステップと、 通話記録に含まれているデータを処理することによって通話において使用され るサービスのタイプに関連する要素(サービス要素)を見つけるステップと、 通話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)を見つけるステップと 、 呼び出し番号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネットワーク要素 )を見つけるステップと、 通話日に関連する要素(カレンダー要素)を見つけるステップと、 前記サービス要素、顧客要素、ネットワーク要素及びカレンダー要素の組み合 わせに従ってデータベースに格納されている1組の通話料金表から1つの通話料 金表を選択するステップと、及び 前記選択された通話料金表にしたがって通話の価格付けをするステップとを具 備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけ する方法。 7. 電気通信ネットワークにおいて発生する通話に少なくとも1つの構成要素 を有する価格をつける方法において、 電気通信ネットワークにおいて配置されたポイントから通話の記録を検索する ステップと、 通話記録に含まれているデータを処理することによって通話において使用され るサービスのタイプに関連する要素(第1のサービス要素)を見つけるステップ と、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素及び通話の価格を決定するための 構成要素の組み合わせの方法を決定する際に使用されるべき1つの要素のグルー プから要素を定義する1組のアルゴリズムから1つのアルゴリズムを選択するた めの第1のサービス要素を使用するステップと、前記要素のグループは、通話に おいて使用されるサービスのタイプに関連する要素(第2のサービス要素)、通 話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)、呼び出し番号及び呼び出 された番号の配置に関連する要素(ネットワーク要素)及び通話日に関連する要 素(カレンダー要素)を有し、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記アルゴリズムにおいて定 義された要素を見つけるステップと、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記アルゴリズムにおいて定 義された要素にしたがって、データベースに格納された1組の通話料金表から1 っの通話料金表を選択するステップと、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記選択されたアルゴリズム にしたがって構成要素を決定するステップと、及び 通話の料金が1つ以上の構成要素を有する場合に、前記アルゴリズムにおいて 定義された手法でこれら構成要素を組み合わせるステップを具備したことを特徴 とする電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけする方法。 8. それぞれの通話のための通話記録を提供するためにネットワークに配置さ れた電気通信ポイントと、 ネットワークの顧客の詳細を有する第1のデータベースと、 ネットワークの詳細及び1組の通話料金表を有する第2のデータベースと、 通話記録、前記第1のデータベース及び前記第2のデータベースからのデータ を通話の価格付けをするために処理する手段と、及び 前記処理手段と前記電気通信ポイントのそれぞれとの間、及び前記第1のデー タベースと前記第2のデータベースとの間の通信リンクを提供する手段とを有し 、 前記処理手段は、 通話のための通話記録に含まれているデータを処理することによって通話にお いて使用されるサービスのタイプに関連する要素(サービス要素)を見つける手 段と、 通話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)を見つける手段と、 通話のための呼び出し番号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネッ トワーク要素)を見つける手段と、 通話日に関連する要素(カレンダー要素)を見つける手段と、 通話のために見つけられた前記サービス要素、顧客要素、ネットワーク要素及 びカレンダー要素の組み合わせに従って1組の通話料金表から1つの通話料金表 を選択する手段と、及び 前記選択された通話料金表にしたがって通話の価格付けをする手段と を具備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通 話を価格づけするためのシステム。 9. それぞれの通話のための通話記録を提供するためにネットワークに配置さ れた電気通信ポイントと、 ネットワークの顧客の詳細を有する第1のデータベースと、 ネットワークの詳細及び1組の通話料金表を有する第2のデータベースと、 通話記録、前記第1のデータベース及び前記第2のデータベースからのデータ を通話の価格付けをするために処理する手段と、及び 前記処理手段と前記電気通信ポイントのそれぞれとの間、及び前記第1のデー タベースと前記第2のデータベースとの間の通信リンクを提供する手段とを有し 、 通話の価格は少なくとも1つの構成要素を有し、且つ前記データ処理手段は、 通話において使用されるサービスのタイプに関連する要素(第1のサービス要 素)を見つける手段と、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素及び通話の価格を決定するための 構成要素の組み合わせの手法を決定する際に使用されるべき1つの要素のグルー プから要素を定義する1組のアルゴリズムから1つのアルゴリズムを選択するた めの前記第1のサービス要素を使用する手段と、前記要素のグループは、通話に おいて使用されるサービスのタイプに関連する要素(第2のサービス要素)、通 話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)、通話のための呼び出し番 号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネットワーク要素)及び通話日 に関連する要素(カレンダー要素)を有し、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素のためにアルゴリズムにおいて定 義された要素を見つける手段と、 アルゴリズムにおいて定義された要素にしたがって、1組の通話料金表から1 つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素のための1つの通話料金表を選択する 手段と、 前記選択された通話料金表にしたがって1つ或いはそれぞれの通話の価格の構 成要素を決定する手段と、及び 前記アルゴリズムにおいて定義された手法において構成要素を組み合わせる手 段と を具備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通 話を価格づけするためのシステム。 10. 前記ネットワーク要素は、呼び出し番号と呼び出された番号との間の距 離及び呼び出し番号と呼び出された番号との間のルートの双方に関連することを 特徴とする請求の範囲第8項又は請求の範囲第9項に記載の電気通信ネットワー クにおいて発生する電気通信通話を価格づけするためのシステム。 11. 顧客が契約したオプションの番号を見つける手段と、1つの通話料金表 を選択する際に、オプションの番号を使用する1つの通話料金表を選択する手段 とを具備したことを特徴とする請求の範囲第8項乃至請求の範囲第10項のいず れか1項に記載の電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通話を価格づ けするためのシステム。 12. 電気通信ポイントにおける前記第1のデータベース及び前記第2のデー タベースは、互いに遠隔に配置されていることを特徴とする請求の範囲第8項乃 至第11項のいずれか1項に記載の電気通信ネットワークにおいて発生する電気 通信通話を価格づけするためのシステム。 13. 価格付けされた通話の詳細を格納する手段を具備したことを特徴とする 請求の範囲第8項乃至第12項のいずれか1項に記載の電気通信ネットワークに おいて発生する電気通信通話を価格づけするためのシステム。 14. 前記電気通信ポイントは電気通信スイッチであることを特徴とする請求 の範囲第8項乃至第13項のいずれか1項に記載の電気通信ネットワークにおい て発生する電気通信通話を価格づけするためのシステム。 15. それぞれの通話のための通話記録を提供するためにネットワークに配置 された電気通信ポイントと、 通話のための通話記録に含まれているデータを処理することによって通話にお いて使用されるサービスのタイプに関連する要素(サービス要素)を見つける手 段と、 通話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)を見つける手段と、 通話のための呼び出し番号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネッ トワーク要素)を見つける手段と、 通話日に関連する要素(カレンダー要素)を見つける手段と、 通話のために見つけられた前記サービス要素、顧客要素、ネットワーク要素及 びカレンダー要素の組み合わせに従って1組の通話料金表から1つの通話料金表 を選択する手段と、及び 前記選択された通話料金表にしたがって通話の価格付けをする手段と を具備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通 話を価格づけするためのシステム。 16. それぞれの通話のための通話記録を提供するためにネットワークに配置 された電気通信ポイントと、 通話において使用されるサービスのタイプに関連する要素(第1のサービス要 素)を見つける手段と、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素及び通話の価格を決定するための 構成要素の組み合わせの手法を決定する際に使用されるべき1つの要素のグルー プから要素を定義する1組のアルゴリズムから1つのアルゴリズムを選択するた めの前記第1のサービス要素を使用する手段と、前記要素のグループは、通話に おいて使用されるサービスのタイプに関連する要素(第2のサービス要素)、通 話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)、通話のための呼び出し番 号及び呼び出された番号のポイントに関連する要素(ネットワーク要素)及び通 話日に関連する要素(カレンダー要素)を有し、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素のためにアルゴリズムにおいて定 義された要素を見つける手段と、 アルゴリズムにおいて定義された要素にしたがって、1組の通話料金表から1 つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素のための1つの通話料金表を選択する 手段と、 前記選択された通話料金表にしたがって1つ或いはそれぞれの通話の価格の構 成要素を決定する手段と、及び 前記アルゴリズムにおいて定義された手法において構成要素を組み合わせる手 段と を具備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通 話を価格づけするためのシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルックス、ジェイムズ・セント・ジョン イギリス国、 ビーティー6・9キューア ール、カウンティ・アントリム、ベルファ スト、マールボロー・ハイツ 35 (72)発明者 スミトン、シャウン・アレキサンダー イギリス国、アイピー3・8イーワイ、サ フォーク、イプス ウイッチ、アラン・ロ ード 33 【要約の続き】 表にしたがって価格づけされる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 電気通信ネットワークにおいて配置されたポイントから通話の記録を検索 し、 ネットワークの顧客の詳細を有する第1のデータベースを提供し、 ネットワークの詳細及び1組の料金表を有する第2のデータベースを提供し、 及び 通話の価格付けを行なうために前記通話記録、前記第1のデータベース及び前 記第2のデータベースからのデータを処理するステップを具備したことを特徴と する電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけする方法。 2. 通話記録に含まれているデータを処理することによって通話において使用 されるサービスのタイプに関連する要素(サービス要素)を見つけ、 通話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)を見つけ、 呼び出し番号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネットワーク要素 )を見つけ、 通話日に関連する要素(カレンダー要素)を見つけ、 前記サービス要素、顧客要素、ネットワーク要素及びカレンダー要素の組み合 わせに従って1組の通話料金表から1つの通話料金表を選択し、及び 前記選択された通話料金表にしたがって通話の価格付けをするステップを具備 したことを特徴とする請求の範囲第1項に電気通信ネットワークにおいて発生す る通話を価格づけする方法。 3. 前記通話の価格は少なくとも1つの構成要素を有し、且つ前記データ処理 ステップは、 通話において使用されるサービスのタイプに関連する要素(第1のサービス要 素)を見つけ、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素及び通話の価格を決定するための構成要 素の組み合わせの手法を決定する際に使用されるべき1つの要素のグループから 要素を定義する1組のアルゴリズムから1つのアルゴリズムを選択するための前 記第1のサービス要素を使用し、前記要素のグループは、通話において使用され るサービスのタイプに関連する要素(第2のサービス要素)、通話を行なう顧客 のタイプに関連する要素(顧客要素)、呼び出し番号及び呼び出された番号の配 置に関連する要素(ネットワーク要素)及び通話日に関連する要素(カレンダー 要素)を有し、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記アルゴリズムにおいて定 義された要素を見つけ、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記アルゴリズムにおいて定 義された要素にしたがって、1組の通話料金表から1つの通話料金表を選択し、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記選択された通話料金表に したがって、構成要素を決定し、及び 通話の料金が1つ以上の構成要素を有する場合に、前記アルゴリズムにおいて 定義された手法でこれら構成要素を組み合わせるステップを具備したことを特徴 とする請求の範囲第1項に電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づ けする方法。 4. 前記ネットワーク要素は、呼び出し番号と呼び出された番号との間の距離 及び呼び出し番号と呼び出された番号との間のルートの双方に関連することを特 徴とする請求の範囲第2項又は請求の範囲第3項に記載の電気通信ネットワーク において発生する通話を価格づけする方法。 5. 顧客が契約したオプションの番号を見つけるステップを有し、前記番号は 、通話料金表を選択する際に使用される番号であることを特徴とする請求の範囲 第2項乃至第4項のいずれか1項に記載の電気通信ネットワークにおいて発生す る通話を価格づけする方法。 6. 通話料金表を選択する際に1つ以上のさらなる要素が使用されることを特 徴とする請求の範囲第2項乃至第5項のいずれか1項に記載の電気通信ネットワ ークにおいて発生する通話を価格づけする方法。 7. 電気通信ネットワークにおいて配置されたポイントから通話の記録を検索 し、 ネットワークの顧客の詳細を有する第1のデータベースを提供し、 ネットワークの詳細及び1組の料金表を有する第2のデータベースを提供し、 及び 通話の価格付けを行なうために前記通話記録、前記第1のデータベース及び前 記第2のデータベースからのデータを処理するステップを具備したことを特徴と する電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけする方法。 8. 電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけする方法において 、 通話の料金は、少なくとも1つの構成要素を有し、 電気通信ネットワークにおいて配置されたポイントから通話の記録を検索し、 通話記録に含まれているデータを処理することによって通話において使用され るサービスのタイプに関連する要素(第1のサービス要素)を見つけ、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素及び通話の価格を決定するための 構成要素の組み合わせの方法を決定する際に使用されるべき1つの要素のグルー プから要素を定義する1組のアルゴリズムから1つのアルゴリズムを選択するた めの第1のサービス要素を使用し、前記要素のグループは、通話において使用さ れるサービスのタイプに関連する要素(第2のサービス要素)、通話を行なう顧 客のタイプに関連する要素(顧客要素)、呼び出し番号及び呼び出された番号の 配置に関連する要素(ネットワーク要素)及び通話日に関連する要素(カレンダ ー要素)を有し、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記アルゴリズムにおいて定 義された要素を見つけ、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記アルゴリズムにおいて定 義された要素にしたがって、データベースに格納された1組の通話料金表から1 つの通話料金表を選択し、 1つ或いはそれぞれの価格の構成要素のために、前記選択された通話料金表に したがって、構成要素を決定し、及び 通話の料金が1つ以上の構成要素を有する場合に、前記アルゴリズムにおいて 定義された手法でこれら構成要素を組み合わせるステップを具備したことを特徴 とする電気通信ネットワークにおいて発生する通話を価格づけする方法。 9. それぞれの通話のための通話記録を提供するためにネットワークに配置さ れた電気通信ポイントと、 ネットワークの顧客の詳細を有する第1のデータベースと、 ネットワークの詳細及び1組の料金表を有する第2のデータベースと、 通話記録、前記第1のデータベース及び前記第2のデータベースからのデータ を通話の価格付けをするために処理する手段と、及び 前記処理手段と前記電気通信ポイントのそれぞれとの間、及び前記第1のデー タベースと前記第2のデータベースとの間の通信リンクを提供する手段と を具備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通 話を価格づけするためのシステム。 10. 前記処理手段は、 通話のための通話記録に含まれているデータを処理することによって通話にお いて使用されるサービスのタイプに関連する要素(サービス要素)を見つける手 段と、 通話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)を見つける手段と、 通話のための呼び出し番号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネッ トワーク要素)を見つける手段と、 通話日に関連する要素(カレンダー要素)を見つける手段と、 通話のために見つけられた前記サービス要素、顧客要素、ネットワーク要素及 びカレンダー要素の組み合わせに従って1組の通話料金表から1つの通話料金表 を選択する手段と、及び 前記選択された通話料金表にしたがって通話の価格付けをする手段と を具備したことを特徴とする請求の範囲だい9項に記載の電気通信ネットワーク において発生する電気通信通話を価格づけするためのシステム。 11. 通話の価格は少なくとも1つの構成要素を有し、且つ前記データ処理手 段は、 通話において使用されるサービスのタイプに関連する要素(第1のサービス要 素)を見つける手段と、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素及び通話の価格を決定するための 構成要素の組み合わせの手法を決定する際に使用されるべき1つの要素のグルー プから要素を定義する1組のアルゴリズムから1つのアルゴリズムを選択するた めの前記第1のサービス要素を使用する手段と、前記要素のグループは、通話に おいて使用されるサービスのタイプに関連する要素(第2のサービス要素)、通 話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)、通話のための呼び出し番 号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネットワーク要素)及び通話日 に関連する要素(カレンダー要素)を有し、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素のためにアルゴリズムにおいて定 義された要素を見つける手段と、 アルゴリズムにおいて定義された要素にしたがって、1組の通話料金表から1 つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素のための1つの通話料金表を選択する 手段と、 前記選択された通話料金表にしたがって1つ或いはそれぞれの通話の価格の構 成要素を決定する手段と、及び 前記アルゴリズムにおいて定義された手法において構成要素を組み合わせる手 段と を具備したことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の電気通信ネットワークに おいて発生する電気通信通話を価格づけするためのシステム。 12. 前記ネットワーク要素は、呼び出し番号と呼び出された番号との間の距 離及び呼び出し番号と呼び出された番号との間のルートの双方に関連することを 特徴とする請求の範囲第10項又は請求の範囲第11項に記載の電気通信ネット ワークにおいて発生する電気通信通話を価格づけするためのシステム。 13. 顧客が契約したオプションの番号を見つける手段と、1つの通話料金表 を選択する際に、オプションの番号を使用する1つの通話料金表を選択する手段 とを具備したことを特徴とする請求の範囲第10項乃至請求の範囲第12項のい ずれか1項に記載の電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通話を価格 づけするためのシステム。 14. 電気通信ポイントにおける前記第1のデータベース及び前記第2のデー タベースは、互いに遠隔に配置されていることを特徴とする請求の範囲第9項乃 至第13項のいずれか1項に記載の電気通信ネットワークにおいて発生する電気 通信通話を価格づけするためのシステム。 15. 価格付けされた通話の詳細を格納する手段を具備したことを特徴とする 請求の範囲第9項乃至第14項のいずれか1項に記載の電気通信ネットワークに おいて発生する電気通信通話を価格づけするためのシステム。 16. 前記電気通信ポイントは電気通信スイッチであることを特徴とする請求 の範囲第9項乃至第15項のいずれか1項に記載の電気通信ネットワークにおい て発生する電気通信通話を価格づけするためのシステム。 17. それぞれの通話のための通話記録を提供するためにネットワークに配置 された電気通信ポイントと、 通話のための通話記録に含まれているデータを処理することによって通話にお いて使用されるサービスのタイプに関連する要素(サービス要素)を見つける手 段と、 通話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)を見つける手段と、 通話のための呼び出し番号及び呼び出された番号の配置に関連する要素(ネッ トワーク要素)を見つける手段と、 通話日に関連する要素(カレンダー要素)を見つける手段と、 通話のために見つけられた前記サービス要素、顧客要素、ネットワーク要素及 びカレンダー要素の組み合わせに従って1組の通話料金表から1つの通話料金表 を選択する手段と、及び 前記選択された通話料金表にしたがって通話の価格付けをする手段と を具備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通 話を価格づけするためのシステム。 18. それぞれの通話のための通話記録を提供するためにネットワークに配置 された電気通信ポイントと、 通話において使用されるサービスのタイプに関連する要素(第1のサービス要 素)を見つける手段と、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素及び通話の価格を決定するための 構成要素の組み合わせの手法を決定する際に使用されるべき1つの要素のグルー プから要素を定義する1組のアルゴリズムから1つのアルゴリズムを選択するた めの前記第1のサービス要素を使用する手段と、前記要素のグループは、通話に おいて使用されるサービスのタイプに関連する要素(第2のサービス要素)、通 話を行なう顧客のタイプに関連する要素(顧客要素)、通話のための呼び出し番 号及び呼び出された番号のポイントに関連する要素(ネットワーク要素)及び通 話日に関連する要素(カレンダー要素)を有し、 1つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素のためにアルゴリズムにおいて定 義された要素を見つける手段と、 アルゴリズムにおいて定義された要素にしたがって、1組の通話料金表から1 つ或いはそれぞれの通話の価格の構成要素のための1つの通話料金表を選択する 手段と、 前記選択された通話料金表にしたがって1つ或いはそれぞれの通話の価格の構 成要素を決定する手段と、及び 前記アルゴリズムにおいて定義された手法において構成要素を組み合わせる手 段と を具備したことを特徴とする電気通信ネットワークにおいて発生する電気通信通 話を価格づけするためのシステム。
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