JPH09510526A - 噴射弁 - Google Patents

噴射弁

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JPH09510526A
JPH09510526A JP7524303A JP52430395A JPH09510526A JP H09510526 A JPH09510526 A JP H09510526A JP 7524303 A JP7524303 A JP 7524303A JP 52430395 A JP52430395 A JP 52430395A JP H09510526 A JPH09510526 A JP H09510526A
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return
injection
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M47/00Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
    • F02M47/02Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure of accumulator-injector type, i.e. having fuel pressure of accumulator tending to open, and fuel pressure in other chamber tending to close, injection valves and having means for periodically releasing that closing pressure
    • F02M47/027Electrically actuated valves draining the chamber to release the closing pressure

Abstract

(57)【要約】 噴射弁のノズルニードル(6)が、制御弁(14)を制御する駆動機構(34)を用いて、ノズルニードル(6)の戻し室(11)の放圧によって制御される。この戻し室(11)が制御弁(14)を介して制御可能であって、少なくとも1つの接続通路(17,32)を介して戻し接続部(RL)と接続されており、接続通路が絞りとして構成されている。ディーゼル・コモン・レール・システムにおいて使用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 噴射弁 本発明は、請求の範囲の請求項1の上位概念に記載の噴射弁に関する。 このような弁は、例えばヨーロッパ特許出願公開第0531533号明細書に 基づいて公知である。この刊行物には、高圧系(Common Rail-System)を備えた ディーゼル噴射装置が開示されており、この高圧系では、燃料が高圧ポンプを介 して高圧リザーバに供給されるようになっている。そして高圧下にある燃料は、 次いで制御に相応してディーゼル機関の個々のシリンダに噴射弁を介して供給さ れる。この場合噴射弁はそれぞれ、特に個別の噴射時間をも可能にするために、 電磁弁を介して制御される。 燃費、排ガス値、騒音などの改善を目的として、予備噴射をも可能にする特別 な噴射弁を得るために、噴射弁を高い噴射圧においても迅速に切換え可能である ことが望ましい。しかしながらそのためには、比較的大きなスペースを必要とす るソレノイドが必要である。それというのは、この場合ソレノイドは、必要な出 力を出すために大きな電流容量を必要とするからである。通常の噴射弁は、多く の場合比較的緩慢に切り換えられるので、予備噴射のためには条件付きでしか役 に立たない。 所望の噴射特性線、特に予備噴射及び主噴射の時間に対する所望の噴射特性線 を得るために、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4118236号明細書に開示 された構成では、2つのソレノイドが使用されており、この場合両ソレノイドの 燃料供給孔は高圧系に接続されている。そして両ソレノイドは、電流供給に応じ て孔・弁系を介して、予備噴射及び主噴射のために働き、この場合噴射過程は予 備噴射と主噴射との間において、噴射過程の中断なしに行われることができる。 この装置によってほぼ任意の噴射特性線を得ることができる。しかしながらこ の装置は、2つのソレノイドと相応な制御装置とを必要とすることに基づいて高 価である。 ゆえに本発明の課題は、特に、噴射特性線を所望の特定の範囲において形成す ることができる、リーンバーン(lean-burn)式のディーゼル機関において、排 ガスや騒音の放出を減じることができる、迅速に切換え可能な噴射弁を提供する ことである。 この課題は本発明によれば請求項1に記載の構成によって解決される。本発明 のその他の有利な構成は請求項2以下に記載されている。 本発明の構成では、通路の適宜な寸法設定及び配置形式によって、流れ抵抗も しくは絞りを形成することができ、これらの流れ抵抗もしくは絞りによって、噴 射ニードルの開放及び/又は閉鎖に影響が与えられる。例えば戻し接続部の直前 に位置する通路が絞り孔として構成されると、ノズルニードルの上昇もしくは持 ち上がりを緩慢にすることができ、このことは、噴射開始時におけるソフトな噴 射のために望ましい。戻し室と弁室との間に流れ抵抗を配置することによって、 さらに、噴射ニードルの閉鎖を遅延させることができる。しかしながらこのこと は、幾つかの場合においてしか望まれていない。 次に図面を参照しながら本発明の3つの実施例を詳しく説明する。 第1図は、電磁弁を備えた噴射弁の1実施例を示す断面図である。 第2図は、電磁弁を備えた噴射弁の別の実施例を示すものであって、この場合 燃料の戻し経路が第1図の実施例とは異なっている形式のものを示す断面図であ る。 第3図は、噴射弁の上側部分を示すものであって、この場合制御弁が2つのピ ストンによって形成されている実施例を示す断面図である。 第1図に示された燃料噴射装置は長く延びるケーシング1から成っており、こ のケーシング1の下端部には袋ナット2が螺合している。この袋ナット2によっ てケーシング1の下端部を起点として、中間プレート3と噴射ノズルケーシング 29とが保持され、この噴 射ノズルケーシング29内には噴射ノズルニードル6が案内されている。中間円 板3及び噴射ノズルケーシング29は中央孔5を有しており、この中央孔5には ノズルニードル6が、軸方向シフト可能に配置されている。図示の状態において ノズルニードル6はその一方の端部において、リング状のノズル座7に接触して いるので、ノズルニードル6はノズル孔8,9を閉鎖している。ノズルニードル 6は他方の端部に押圧ピン10を備えており、この押圧ピン10は、ケーシング 1内にばね室11として構成された後方室に配置されており、かつばね室11に 配置されたノズルばね12によって負荷されるので、この結果ノズルニードル6 はノズル座7に接触していて、このノズル座7を閉鎖している。ノズルばね12 の他方の端部は、ばね室11の、押圧ピン10に向かい合っている端部に位置し ている。 ケーシング1は上側範囲に、円筒形の弁室13を有しており、この弁室13に は、軸方向においてシフト可能でかつ弁スライダ14として構成された制御弁が 配置されている。弁スライダ14は、軸方向に延びる少なくとも1つの孔15を 有している。弁室13とばね室11との間には、弁室13を閉鎖する閉鎖部材1 6が配置されており、この閉鎖部材16は、軸方向に延びる貫通孔17を有して おり、この貫通孔17は弁室13とばね室11とを接続している。弁スライダ1 4は突き棒18を介して、ケーシング1の室20に配置された可動子19と結合 されており、この可動子19は、コイルケーシング22の切欠き23内に支承さ れた圧縮ばね21によって負荷される。コイルケーシング22内にはさらにコイ ル24が配置されており、このコイル24はコイル接続部25,26によって外 部と接続されている。 ケーシング1には、第1図において左上に接続部CRが設けられており、この 接続部CRは、供給される燃料のための高圧リザーバ(図示せず)と接続されて いる。接続部CRには、ケーシング1の内部に設けられた第1の供給孔27が通 じており、この供給孔27はその他方の端部において、噴射ノズルケーシング2 9内に形成された圧力室28に開口している。この圧力室28は、ノズル座7を 備えた軸方向に延びる中間室30と接続されている。中間室30は、ノズルニー ドル6の下側部分が段付けされていることによって、つまり、噴射ノズルケーシ ング29内において案内されているノズルニードル6の下側部分が、ノズルニー ドル6の上側部分よりも小さな直径を有していることによって、形成される。小 径から大径への移行部の範囲は、圧力室28の上側部分において終わっている。 そしてこの移行部の範囲によって、段付けされたノズルニードル6のリング状の 付加部35が形成される。 接続部CRはさらに、弁室13に開口する第2の供 給孔31と接続されている。 第1図の右上には、戻し接続部RLが示されており、この戻し接続部RLは戻 し孔32を介して弁室13と接続され、かつ放圧導管33を介して可動子19の ための室20と接続されている。 弁スライダ14は、第2の供給孔31か又は戻し孔32を閉鎖することができ るような長さを有している。 上に述べた装置は以下のように働く: 第1図に示された装置は休止状態を示しており、つまりこの場合、ノズルニー ドル6がノズル座7に接触していて、これによりノズル座7を閉鎖しているので 、噴射は行われない。高圧接続部CRを介して、高圧下における燃料が第1の供 給孔27と、この第1の供給孔27に続く圧力室28と、中間室30とに存在し ている。さらに弁スライダ14の図示の位置では、弁室13の上側部分に第2の 供給孔31を介して、高圧下にある燃料が供給される。弁スライダ14における 孔15と閉鎖部材16における貫通孔17とを介して、高圧下の燃料はばね室1 1に達する。戻し孔RLは弁スライダ14によって閉鎖されている。これによっ て高圧はノズルニードル6の上側において作用する。この場合有効な受圧面積に 基づいて(ノズル上側の有効面積は圧力室28におけるノズルニードル6の有効 面積よりも大きい)、ノズルニードル6はノズル座7 に向かって押圧される。ばね室11内に設けられたノズルばね12は、ノズルニ ードル6に対する閉鎖力を助成するために働き、これによってこの状態において ノズルニードル6はそのノズル座7に接触している。磁石が励磁されていない( 給電されていない)場合、ノズルニードル6は常にそのノズル座に押し付けられ る。 室20は戻し孔32及び放圧孔33と一緒に、戻し接続部RLと接続されてお り、この結果これらは共に低圧系を形成している。可動子19とコイル24とケ ーシング22とによって形成されたソレノイド34は、図示の位置では給電され ていない。 ソレノイド34が給電されると、可動子19はコイル24によって引き付けら れ、上側の位置に移動させられる。可動子19と結合された突き棒18を介して 同様に弁スライダ14もまた上方に向かって移動させられ、この結果弁スライダ 14は第2の供給孔31を閉鎖して、戻し孔32を開放する。これによってばね 室11における圧力は、閉鎖部材16における貫通孔17を介して低下する。こ れにより圧力室28における圧力が、ばね室11における圧力よりも相対的に大 きくなるので、高圧がノズルニードル6のリング状の付加部35に作用して、ノ ズルニードル6を上方に向かって移動させ、この結果弁ニードル6はその座から 離れ、これによって燃料は噴射されることができる。 貫通孔17及び戻し孔32の横断面を介して、噴射装置の特性線、特に噴射装置 の応働特性が決定されるので、これにより噴射経過をいわば形成することができ る。規定の絞り横断面は、有利には戻し孔32に設けられることができる。なぜ ならばこのようになっていると、噴射の終了時に燃料は絞られることなく、迅速 に孔17を通して再びばね室11に流入して、ノズルニードルを所望のように迅 速に閉鎖することができるからである。 ソレノイド34への給電が中断されると、噴射過程が終了する。つまりソレノ イド34への給電を中断することによって、戻し孔32は弁スライダ14によっ て閉鎖され、最初に述べた圧力関係が再び生ぜしめられる。これによって、磁石 の給電時にしか噴射が許されないという安全基準が満たされる。 ソレノイド34の応働特性は、特に弁スライダ14によっても規定される。図 示の場合では弁スライダ14の有効面積は、ソレノイド34に向けられた側にお いてもばね室11に向けられた側においても、ほぼ等しい大きさである。単に突 き棒18だけが、弁スライダ14の、ソレノイド34に向けられた側における有 効面積を減じている。これによって弁スライダ14はほぼ圧力バランスされてお り、この結果ソレノイド34の応働電流を最小に制限することができる。さらに 噴射装置の切換え過程は、通常存在する種々様々な圧 力関係による不都合な影響を受けることがなく、ひいては予備噴射のためにも適 した、極めて迅速に切り換えられる噴射弁を得ることができる。弁スライダ14 ,18になお存在する異なった力(Differenzkraft)は、圧縮ばね21の適当な 設計によって十分に補償することができる。 第2図に示された、本発明による噴射装置の第2実施例では、第1図に示され た部分に相当する部分には、同一符号が付けられており、それらの部分に対する 説明は省かれている。 第2図に示された装置が第1図に示された装置と異なっている点は、閉鎖プレ ート37が第1図とは異なった構成を有していることにある。さらに別の放圧孔 38が設けられている。図示の実施例では弁スライダ36は、突き棒18とは反 対の側にピン39を有しており、このピン39は、閉鎖プレート37の切欠き4 0内において軸方向運動可能に支承されており、この結果弁スライダの支承形式 が改善されている。切欠き40はその下端部において、放圧孔38を介して戻し 接続部RLと接続されており、これによってピン39の容易な軸方向シフト可能 性が保証されている。 原理的にはこの装置も、第1図に示された装置と同様に作動する。しかしなが ら分かるように、図示の実施例では突き棒18の直径と等しい直径を有している ように、ピン39の直径を適宜に寸法設定すると、弁 スライダ36の両側における有効面積は等しい大きさになり、この結果弁スライ ダ36は完全に圧力バランスされ、上に述べた利点を得ることができる。 第3図には、単に、第1図及び第2図に示された噴射装置の上側部分だけが示 されている。この第3図においても、第1図におけると同じ部分には同一符号が 付けられており、説明の繰り返しは省かれている。 ケーシング1の上側部分には同様に弁室13が設けられており、この弁室14 は第2の供給孔31を介して、高圧接続部CRと接続されている。さらに弁室1 3は、戻し孔41を介して戻し接続部RLと接続されており、この場合戻し孔4 1は流れ抵抗を有することができ、供給孔31に対してずらされて配置されてい る。さらに弁室13の上端部には放圧孔42が設けられており、この放圧孔42 は弁室13を、可動子19のための室20と接続している。また別の放圧孔43 が、室20と戻し接続部RLとの間に設けられている。 弁室13内には、互いに間隔を保たれた2つの個別ピストン45,46が、軸 方向シフト可能に配置されており、この場合個別ピストン45は、突き棒44を 介して可動子19と結合されている。突き棒44の他方の自由端部は、個別ピス トン46を貫いて延びており、かつばね室11のための閉鎖プレート47に接触 している。この図示の位置は、ソレノイド34が給電 されていない位置である。両方のピストン45,46の運動を容易にするために 、別の放圧孔48が設けられており、この放圧孔48は、ピストン46と閉鎖プ レート47との間の室を戻し接続部RLと接続している。さらに別の孔49が、 両ピストン45,46の間の室とばね室11とを接続している。 第3図に示された状態では、つまり噴射が行われていない状態では、ばね室1 1における圧力は第1の供給孔27における圧力と同じであり、この結果この場 合第1図に示された装置におけると同じ状態が存在している。この場合ばね室1 1は孔49を介して弁室13と接続されている。 ソレノイド34に電流が供給されると、可動子19が引き付けられ、両方のピ ストン45,46が上方に向かって移動させられ、ピストン46は第2の供給孔 31を閉鎖し、ピストン45は戻し孔41を開放する。この結果弁室13は戻し 孔41を介して放圧される。これによって孔49も同様に戻し孔41と接続され 、この結果ばね室11における圧力が低下し、ノズルニードルは第1図における ように上方に向かって移動させられて、噴射過程が始まる。 この構成では、両ピストン45,46の間の中間室における有効受圧面が等し いので、両方のピストン45,46は圧力負荷から解放されており、すなわち両 方のピストンに結果として生じる力つまり合力は等し い。これによってこの実施例においても、第1図及び第2図に記載された装置に おけるのと同じ利点が得られる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年4月19日 【補正内容】 請求の範囲 1.内燃機関用の噴射弁であって、該噴射弁が噴射弁ケーシング内に配置されて おり: 制御弁(14;45,46)を制御する駆動機構(34)が設けられており ; 高圧下にある燃料・供給接続部(CR)と低圧下にある燃料・戻し接続部( RL)とが設けられていて、両接続部がそれぞれ弁室(13)と接続されており ; 噴射弁ケーシング(29)内に、該噴射弁ケーシングの軸線方向にシフト可 能なノズルニードル(6)が配置されており、該ノズルニードルが制御弁の切換 え位置に関連して、噴射弁のノズル流出開口(8,9)を開閉可能であり、 ノズルニードル(6)の範囲に圧力室(28)が設けられていて、該圧力室 が燃料・供給接続部(CR)と接続されており、 ノズルニードル(6)の後方に戻し室(11)が設けられていて、該戻し室 が弁室(13)と接続されており、 少なくとも、戻し室(11)と戻し接続部(RL)との間における範囲に、 接続通路(17,32;41)が設けられており、該接続通路が、流れ抵抗を形 成する絞りとして構成されている形式のものに おいて、 制御弁が、弁室(13)内に配置されていてかつ軸方向においてシフト可能 な弁スライダ(14)として構成されており、該弁スライダが、燃料・供給接続 部(CR)か又は燃料・戻し接続部を弁室(13)に向かって閉鎖するようにな っており、さらに弁スライダ(14)が、少なくとも1つの軸方向に延びる孔( 15)を有していることを特徴とする噴射弁。 2.接続通路の、戻し接続部の直前に位置する範囲(32)が、絞りとして構成 されている、請求項1記載の噴射弁。 3.噴射弁ケーシング内において、弁室(13)と、ノズルニードルの後ろに配 置された戻し室(11)との間に、閉鎖部材(16)が配置されており、該閉鎖 部材に、戻し室(11)と弁室(13)との間の接続部を生ぜしめる貫通孔(1 7)が配置されている、請求項1記載の噴射弁。 4.貫通孔(17)が絞りとして構成されている、請求項3記載の噴射弁。 5.閉鎖プレート(37)が、軸方向に延びる切欠き(40)を有しており、該 切欠きに制御弁の弁スライダのピン(39)が係合している、請求項1記載の噴 射弁。 6.切欠き(40)が、戻し室に向けられた側におい て閉鎖されている、請求項5記載の噴射弁。 7.ピン(39)と閉鎖プレート(37)の閉鎖された側との間における切欠き (40)が、通路(38)を介して戻し接続部と接続されている、請求項6記載 の噴射弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内燃機関用の噴射弁であって、該噴射弁が噴射弁ケーシング内に配置されて おり: 制御弁(14;45,46)を制御する駆動機構(34)が設けられており ; 高圧下にある燃料・供給接続部(CR)と低圧下にある燃料・戻し接続部( RL)とが設けられていて、両接続部がそれぞれ弁室(13)と接続されており ; 噴射弁ケーシング(29)内に、該噴射弁ケーシングの軸線方向にシフト可 能なノズルニードル(6)が配置されており、該ノズルニードルが制御弁の切換 え位置に関連して、噴射弁のノズル流出開口(8,9)を開閉可能であり、 ノズルニードル(6)の範囲に圧力室(28)が設けられていて、該圧力室 が燃料・供給接続部(CR)と接続されており、 ノズルニードル(6)の後方に戻し室(11)が設けられていて、該戻し室 が弁室(13)と接続されている形式のものにおいて、 少なくとも、戻し室(11)と戻し接続部(RL)との間における範囲に、 少なくとも1つの接続通路(17,32;41)が設けられており、該接続通路 が、流れ抵抗を形成する絞りとして構成されて いることを特徴とする噴射弁。 2.接続通路の、戻し接続部の直前に位置する範囲(32)が、絞りとして構成 されている、請求項1記載の噴射弁。 3.噴射弁ケーシング内において、弁室(13)と、ノズルニードルの後ろに配 置された戻し室(11)との間に、閉鎖部材(16)が配置されており、該閉鎖 部材に、戻し室(11)と弁室(13)との間の接続部を生ぜしめる貫通孔(1 7)が配置されている、請求項1記載の噴射弁。 4.貫通孔(17)が絞りとして構成されている、請求項3記載の噴射弁。 5.閉鎖部材(16)が、軸方向に延びる切欠き(40)を有しており、該切欠 きに制御弁の弁スライダのピン(39)が係合している、請求項1記載の噴射弁 。 6.切欠き(40)が、戻し室に向けられた側において閉鎖されている、請求項 5記載の噴射弁。 7.ピン(39)と閉鎖部材(37)との間における室が、通路(38)を介し て戻し接続部と接続されている、請求項6記載の噴射弁。
JP7524303A 1994-03-24 1995-03-23 噴射弁 Pending JPH09510526A (ja)

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DE4410283.6 1994-03-24
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WO (1) WO1995025886A1 (ja)

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