JPH09510266A - 長いニップを有する脱水プレス用のプレスベルト - Google Patents
長いニップを有する脱水プレス用のプレスベルトInfo
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- JPH09510266A JPH09510266A JP7523892A JP52389295A JPH09510266A JP H09510266 A JPH09510266 A JP H09510266A JP 7523892 A JP7523892 A JP 7523892A JP 52389295 A JP52389295 A JP 52389295A JP H09510266 A JPH09510266 A JP H09510266A
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- long nip
- nip press
- press belt
- belt
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- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
- D21F3/02—Wet presses
- D21F3/0209—Wet presses with extended press nip
- D21F3/0218—Shoe presses
- D21F3/0227—Belts or sleeves therefor
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
相互に重ね合わされた網状の2枚の薄膜(11、12)を有する、抄紙機のプレス処理圏において使用される長ニッププレスベルト(10)。網目を形成する各線材は長手方向および横方向に延びている。第1網状膜の長手方向線材は、第2網状膜の長手方向線材に対して90°より小さい角度を成して配置される。任意の補強ヤーンはベルト走行方向に平行して配置される。
Description
【発明の詳細な説明】
長いニップを有する脱水プレス用のプレスベルト
本発明は長いニップを有する脱水プレス、ことにこのようなプレスに使用され
るベルトの改良に関するものである。
抄紙機の長ニップレス圏は、下方の静止湾曲シューに当接する上方ローラを有
し、これらの間にいわゆるニップを形成する。含水紙シートは、このニップを通
って脱水され、除去された水はこのシートと接触する単一の、もしくは複数のプ
レスフェルトに流入する。この紙/プレスフェルト集合体は、可撓性のプレスベ
ルトに乗って搬送され、油潤滑の作用下に圧縮シュー上を走過する。この可撓性
のプレスベルトは閉鎖回路ないし循環回路を形成して走行するか、あるいは端部
フランジに固定されてクラッドローラを形成する。典型的ニッププレスはカナダ
特許1321311号明細書に記載されている。
シューに掛けられる圧力および紙帯状体から最大限の脱水を行う必要から、こ
のプレスベルトの設計には種々の制約がある。
典型的シュープレスベルトは、織布もしくは不織布、あるいは単一もしくは複
数方向に延びる整列ヤーン面、あるいはまた単一もしくは複数方向に延びる追加
的ヤー
ンで補強され、ポリマーで被覆されまたはポリマーマトリックスで包み込まれた
もので形成される。このようなベルトの重要な問題点はバルーニング(ballooni
ng)と称される現象である。このバルーニング現象は、プレスベルトの縁辺部分
より中央ないし中間部分における圧力が大きく、従って織成基布中の糸が、脱収
縮(ディクリンピング)の程度により、相違する伸長をもたらすことから生ずる
。すなわち、この問題点は、走行方向におけるプレスベルトのモジュラスが不充
分で、紙帯状体部分の境界の伸びを抑制し得ないために生ずる。その結果として
プレスベルトの伸長をもたらし、これによるベルトの弛緩が紙帯状体に傷害ない
し破損をもたらす場合がある。この問題は、ことに長さが4.7から6.0メー
トル程度の短いシューの場合にその影響度が大きい。
そこで本発明の第1の目的は、水の搬送能力を阻害することなく、使用の間に
賦課される圧力に対抗し得る、長ニッププレス用のベルトを提供することである
。
本発明の第1の特長によれば、抄紙機のプレス処理圏において使用される長ニ
ッププレスベルトであって、網状の第1有孔薄膜と、この第1薄膜上に在る第2
の網状有孔薄膜とから構成され、各網状膜を構成する線材がベルト走行方向と、
これに直向する方向に延びており、第1網状膜の長手方向線材が、第2網状膜の
長手方向線材に対して90°より小さい角度を成すことを特徴とする
ベルトが提供される。
上記角度は90°より小さいが、10°より大きいことが望ましい。この角度
が大きい程、抵触パターンが少なくなり、従って網目が大きくなり、マトリック
ス重合体の浸透度も大きくなるが、これが次第に大きくなり、ことに90°にな
ると、長手方向の力のベクトルが増大し、これはベルト使用中に前述バルーニン
グ現象を惹起する原因となる。
この角度はほぼ45°とするのが好ましく、この場合、均斉な網目がもたらさ
れ、従ってマトリックス重合体が網目に容易に浸透し得る。
本発明によるベルトは、また、シューとベルトの間の摩擦と抗力を克服しよう
とする性向があるので、シューの縁辺帯域で生起するトルク力に対する大きな抵
抗力を示す。
本発明の第2の特長によれば、抄紙機のプレス処理圏において使用される長ニ
ッププレスベルトの製造方法であって、長手方向と横方向に延びる網目形成線材
から成るそれぞれ網状の2枚の有孔薄膜を重ね合わせ、この場合に、一方の薄膜
の長手方向線材が、他方の薄膜の長手方向線材に対して90°より小さい角度を
成すようにすることを特徴とするベルト製造方法が提供される。
この場合、ベルトを構成する2枚の薄膜の線材交叉点の重畳を最大限にするの
が望ましい。
一方の薄膜は左方バイアスを示すように、すなわち網目を形成する長手方向線
材が、網状薄膜の左方縁辺に対して0°より大きく90°より小さい角度を成し
て延びるように構成されるのが好ましい。同様にして他方の薄膜の線材は右方バ
イアスを示すように構成して均衡(対称的)構造をもたらす。
薄膜は熱可塑性合成樹脂から成る線材で形成される網状とするのが望ましい。
2層の薄膜から構成されるベルトには、さらに補強ヤーンを織り込むこともでき
る。この補強ヤーンは、ベルト走行方向に一致させるのが好ましい。この負荷担
持ヤーンは、薄膜複合体の表面、底面あるいは中間(すなわち両薄膜層の間)に
設け、あるいはこれらを組合わせた態様で組み込まれ得る。この追加ヤーンは、
ベルトに沿って長手方向に移動するボビンから組み入れられる。高分子量ポリエ
チレン、ポリエステル、ポリアミド、強力P.V.A.またはKevlar(R
TM)によりこのヤーンを形成するのが好ましい。この負荷担持ヤーンにより、
ベルトの走行方向における長手方向の力ベクトルを増大させ得る。
2枚の薄膜は同寸法であってよく、また同様のもしくはほぼ同様の線材対網目
寸法割合を持っていてもよいが、一方の薄膜の縁辺を他方のそれより長くするの
が好ましい。そのために一方の薄膜を加熱下に伸長し得る。あるいは薄膜の一方
を他方より意図的に長く形成しても
よい。
他のベルト形成方法としては、2枚の薄膜を異なる角度で重ね合わせ、両薄膜
の非重畳部分を切除して縁辺かベルトの走行方向に平行となるようにする。場合
により組み込まれる補強ヤーンは、両薄膜複合体の表面(上面および/または下
面)あるいは、両薄膜の間に、単一の層もしくは複数の層として組み入れられる
。あるいは上述の組合わせ態様で組み入れてもよい。これらの層全体を必要に応
じて加熱により相互結合する。
2枚の薄膜から成るスリーブ状複合体は、必要に応じて重合体による含浸前に
加熱処理され、安定性および靭性ないし強度を増大させる。完成ベルト表面は、
そのフェル側において、平滑になされ、あるいは穿孔され、あるいはブラインド
ホール穿設され得る。シュー側のベルト面は平滑になされねばならない。
本発明の理解を容易ならしめるため、添付図面を参照しつつ、これに例示的に
示されている特定の実施態様についてさらに具体的に説明する。
図1は本発明によるベルトの一方の網目の平面図、
図2は本発明によるベルトの他方の網目層の平面図、
図3は図1の網目層に図2の網目層を重ね合わせて成る本発明ベルトの平面図
、
図4は図3のベルトの側面図である。
上記図面に示されるシュープレスベルト10は、重合
体材料13で包まれた、2枚の重ね合わせ薄膜11、12から構成される。各薄
膜11、12は、英国特許2202873号明細書に開示された方法により熱可
塑性合成樹脂材料から成る網状体から成り、ベルト走行方向に延び、例えばポリ
エステル、ポリアミドなどのモノフィラメントないしマルチフィラメント材料製
の補強ヤーンを有する。この補強ヤーンは、隣接する両網目空間の間に在るベル
ト走行方向に延びる線状部分に配置される。網目は通常、10mm2の面積を有し
、各線状部分は僅かにテーパを有する10mm程度の幅を有するのが好ましく、薄
膜ないし網状体の厚さは1mm程度する。
各薄膜は長手方向の線状体と、これに90°の角度で交叉し、横方向に延びる
線状体とを有し、この両網状薄膜11、12は、約45°の角度で相互に配向さ
れる。
補強ヤーン(図示せず)は、例えば長手方向においてベルト上を移動するボビ
ンを使用して、重合体マトリックス材料を施す際に、またはその前に施される。
ベルトは、例えば以下のようにして製造され得る。
第1薄膜をまず加熱ローラ対上に展張して弛みを除き、次いで任意のモノフィ
ラメント補強ヤーンをその上に巻き付け加熱された板により薄膜上にまず固定し
、次いで融着させる。この熱の付与は、重合体マトリックスの溶融を防止するた
めに厳密に監視されねばならない。
次いで第2薄膜をフィラメントで融着補強された薄膜
上に角度を成して重ね合わせる。第1薄膜上に重畳しない第2薄膜の耳は切除さ
れる。この場合にも、接着のために、ことにヤーンが移動するのを阻止するため
に、僅かに加熱する必要がある。
第2薄膜は、無端状態で巻図するのではなく、薄膜帯状片として螺旋状に巻回
することにより集合体、すなわちベルトとすることができる。この集合体として
のベルトの表面は、第2薄膜を巻回する直前に融着されるのが好ましい。
さらに他の実施態様としては、慣用の螺旋状接合法により無端薄膜を形成する
方法がある。この場合、第1薄膜を構成するヤーンの走行方向、延長方向は左方
バイアスとする。次いで第2薄膜を第1薄膜と同様にして、ただし走行方向は右
方バイアスとして形成する。次いで両薄膜を重ね合わせて、2層無端ベルトを得
る。
この両薄膜ないし両層の一方の縁辺は他方の縁辺より寸法を大きくするのが良
い。これは標準的な布片伸長法、例えば加熱伸長法で達成され得る。あるいはま
た、長手方向におけるセル、すなわち網目の数を両薄膜において相違させること
によってもこれを実現し得る。例えば、第1薄膜が8メートルニツキ1480の
セルを有するに対して、第2薄膜のセル数を8メートル当たり1482とする。
この方法により形成されるベルト形成用スリーブない
し網薄膜集合体はマトリックス重合体でコーティング、し、あるいは包み込む前
に、加熱処理してその安定性および靭性を増大するのが好ましい。この加熱処理
は、補強ヤーンを施したスリーブに対しても行われ得る。
上述した実施態様は。単に例示的なものであって、本発明の範囲内においてそ
の他の多くの改変実施態様が存在し得る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM,
AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C
N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE
,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,
LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,M
X,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD
,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,
VN
(72)発明者 ジェフェリー,ジョン
イギリス国、ビーデー1 8アールジェ
イ、ランカシャー、ブラックバーン、ロイ
ショー アヴェニュー、65
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.抄紙機のプレス処理圏において使用される長ニッププレスベルトであって 、網状の第1有孔薄膜と、この第1薄膜上に在る第2の網状有孔薄膜とから構成 され、各網状膜を構成する線材がベルト走行方向と、これに直向する方向に延び ており、第1網状膜の長手方向線材が、第2網状膜の長手方向線材に対して90 °より小さい角度を成すことを特徴とする長ニッププレスベルト。 2.上記角度が10°より大きいことを特徴とする、請求項1の長ニッププレ スベルト。 3.上記角度が約45°であることを特徴とする、請求項1または2の長ニッ ププレスベルト。 4.上記第1薄膜の長手方向に延びる網目形成線材が、この薄膜の左方側縁辺 に対して0°より大きく90°より小さい角度を成して延びていることを特徴と する、上記請求項のいずれかの長ニッププレスベルト。 5.上記第2薄膜の長手方向に延びる網目形成線材が、この薄膜の右方側縁辺 に対して0°より大きく90°より小さい角度を成して延びていることを特徴と する、上記請求項のいずれかの長ニッププレスベルト。 6.少なくとも1枚の薄膜が熱可塑性合成樹脂から構成されていることを特徴 とする、上記請求項のいずれかの長ニッププレスベルト。 7.ベルトの走行方向に相応する方向に延びる補強ヤ ーンを有することを特徴とする、上記請求項のいずれかの長ニッププレスベルト 。 8.網状膜と、これに熱により溶融接着された補強ヤーンとを有することを特 徴とする、上記請求項のいずれかの長ニッププレスベルト。 9.2枚の網状膜が熱処理されていることを特徴とする、上記請求項のいずれ かの長ニッププレスベルト。 10.網状膜が重合体で含浸されていることを特徴とする、上記請求項のいず れかの長ニッププレスベルト。 11.抄紙機のプレス処理圏において使用される長ニッププレスベルトの製造 方法であって、長手方向と横方向に延びる網目形成線材から成るそれぞれ網状の 2枚の有孔薄膜を重ね合わせ、この場合に、一方の薄膜の長手方向線材が、他方 の薄膜の長手方向線材に対して90°より小さい角度を成すようにすることを特 徴とする、長ニッププレスベルト製造方法。 12.上記角度を10°より大きくすることを特徴とする、請求項11の長ニ ッププレスベルト製造方法。 13.上記角度を約45°とすることを特徴とする、請求項11または12の 長ニッププレスベルト製造方法。 14.上記第1薄膜の長手方向に延びる網目形成線材を、この薄膜の左方側縁 辺に対して0°より大きく90°より小さい角度を成して延びるように設けるこ と を特徴とする、請求項11から13のいずれかの長ニッププレスベルト製造方法 。 15.上記第2薄膜の長手方向に延びる網目形成線材を、この薄膜の右方側縁 辺に対して0°より大きく90°より小さい角度を成して延びるように設けるこ とを特徴とする、請求項11から14のいずれかの長ニッププレスベルト製造方 法。 16.少なくとも1枚の薄膜を熱可塑性合成樹脂から構成することを特徴とす る、請求項11から15のいずれかの長ニッププレスベルト製造方法。 17.ベルトの走行方向に則応する方向に延びる補強ヤーンを設けることを特 徴とする、請求項11から16のいずれかの長ニッププレスベルト製造方法。 18.網状膜と補強ヤーンとを熱により融着することを特徴とする、請求項1 1から17のいずれかの長ニッププレスベルト製造方法。 19.2枚の網状膜を熱処理することを特徴とする、請求項11から18のい ずれかの長ニッププレスベルト製造方法。 20.網状膜を重合体で含浸することを特徴とする、請求項11から19のい ずれかの長ニッププレスベルト製造方法。
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