JPH09510060A - ハイアラーキ式の同期方法 - Google Patents

ハイアラーキ式の同期方法

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JPH09510060A JP7523105A JP52310595A JPH09510060A JP H09510060 A JPH09510060 A JP H09510060A JP 7523105 A JP7523105 A JP 7523105A JP 52310595 A JP52310595 A JP 52310595A JP H09510060 A JPH09510060 A JP H09510060A
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ユッカ カイヌライネン
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ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、メッセージをベースとする同期を使用し、そして送信ライン(A,B)により相互接続された複数のノードを備えた遠隔通信システムのためのハイアラーキ式同期方法に係る。この方法において、上記ノードは、同期メッセージを含む信号を、システムの内部同期ハイアラーキにおける対応信号の優先順位を示す同期符号と交換する。2つのノード間には多数の送信ラインがあり、そしてこれら送信ラインの2つ以上を経て同じ同期符号が送信される。できるだけ迅速に再同期できるようにするために、ノードは、多数のノードインターフェイスに接続された隣接ノードから受け取った同期符号が変化するときに、その変化した符号を受け取ったインターフェイスの新たな符号をコピーし、同じ隣接ノードに接続された同期に使用される他のインターフェイスへも直ちに付与するように動作する。

Description

【発明の詳細な説明】 ハイアラーキ式の同期方法発明の分野 本発明は、請求項1の前文に記載のハイアラーキ式同期方法であって、メッセ ージに基づく同期を使用した遠隔通信システムに使用される方法に係る。更に、 本発明は、このような方法を実現する請求項7の前文に記載のノード装置にも係 る。先行技術の説明 以下の説明において、システム内の送信ラインの接合ポイントをノードと称す る。ノードとは、クロック同期に影響を及ぼし得るデバイス又は装置、例えば、 分岐又は交差接続手段である。 メッセージに基づく同期を使用するシステムのノードは、データ送信のために ノードが使用する送信ラインによって相互接続される。これらのラインは、送信 者のクロック周波数も受信者へ送信する。各ノードは、それ自身のクロック周波 数のソースとして、隣接ノードからの信号の周波数、それ自身の内部クロックソ ースの周波数、又は外部クロックソースから個別の同期入力を経てノードへ送ら れる周波数のいずれかを選択する。システムの全てのノードが同じクロック周波 数で動作するようにするために、通常は、システムそれ自体をマスターソースと 称する単一のクロックソースと同期させることを目的とする。従って、選択され たマスターソースに直結された全てのシステムノードは、マスターソースと同期 され、一方、マスターソースの隣接ノードに接続されているがマスターソースに 直結されていないノードは、これら隣接ノードと同期される。従って、マスター ソースから長距離にある各ノードは、それ自身、マスターソースに1ノード間隔 接近したノードと同期する。 上記の同期ハイアラーキをシステム内で確立できるようにするために、システ ムは、同期メッセージを交換する。これらのメッセージは、個々のノードがタイ ミングソースを選択できるようにする情報を含んでいる。システムノードは優先 順位が決められ、そしてシステムは、それ自身を、最高の優先順位レベルを有す るノードのクロック周波数と同期させる傾向がある。通常、各優先順位レベルが 単一のシステムノードに指定される。同期メッセージは、通常、メッセージを送 信するノードのクロック周波数の発信点に関する情報と、ノードの優先順位と、 クロック信号の質を示す値とを含む。従って、所望のノードから発信しそして最 も質が高い隣接クロック周波数を、個々のノードにより、それ自身のクロック周 波数のソースとして選択することができる。システムの始動時に、各ノードは、 いかなる到来同期メッセージもまだ処理していないので、それ自身の内部クロッ クソースをそのクロック周波数のソースとして選択する。ノードは、第1の到来 同期メッセージを処理した後に、最も高い優先順位レベルを有する隣接ノードの クロック周波数をそのクロック周波数のソースとして選択する。全てのメッセー ジがシステムにわたって分配されそしてシステムが同期に関して安定な状態に到 達した後に、システムは、マスターソースのクロック周波数でハイアラーキ式に 同期される。 図1は、メッセージに基づく同期を使用するシステムを安定化した状態で示し ている。ノードに指定された優先順位が、ノードを表す円内の数字で示されてい る。数字が小さいほど、ノードの優先順位が高い。ノードn(n=1・・・6) により送信された同期メッセージが参照文字MSGnで示されている。異なるノ ードにより送信される同期メッセージは、通常、互いに異なり、そして適用され るメッセージベースの同期方法によって左右される。マスタークロック(ノード 1)から他のシステムノードへのクロック周波数の分配が実線で示されている。 破線で示されたノード間接続は、通常の状態においてシステム同期のために使用 されるのではなく、変更状態において使用される。 メッセージをベースとする同期は、ユーザが、ノードのハイアラーキレベルを 指示する専用の符号を各ノードに指定することによりシステムノードの同期ハイ アラーキを定義し、そしてシステムが、全ての既存のノード間接続を必要に応じ て使用することによりそれ自身をその定義されたマスタークロックと独立して同 期させるという簡単な原理に基づく。マスタークロックへの接続が切断されそし て別の接続が存在しない場合、或いはマスタークロックが故障した場合には、シ ステムは、それ自身を次に最も高いハイアラーキレベルのノードと同期させる。 同期の変化に対する応答は、ノード間のメッセージ交換によって行われる。 上記形式のメッセージをベースとする同期方法が、例えば、米国特許第2,9 86,723号に開示されており、詳細な説明についてはこれを参照されたい。 この形式の既知のメッセージベースの同期方法(SOMS)に使用されるメッセ ージは、図2及び3に関連して以下に詳細に述べる。というのは、本発明による 方法は、例えば、この形式のシステムに適用できるからである。 メッセージをベースとする同期を用いたシステムのノードがその出て行くメッ セージを変化させると、通常は、全ての送信ラインにおいて変化が生じる。隣接 ノードは、通常、インターフェイスに到達するメッセージに含まれた同期符号を 個別に処理しなければならない。従って、2つ以上の送信ラインにより隣接ノー ドに接続されたノードにおいては、隣接ノードへのラインの1つが同期のソース として選択された場合に、正しいソースとの同期が低速なものになる。隣接ノー ドにより送信される同期符号が質低下したときには、ノード同期判断手段が先ず 選択されたインターフェイスの質低下した符号を受け取ることが考えられ、その 際に、そのインターフェイスは、優先順位リスト上で降下し、リストの上部は、 おそらく同じ隣接ノードに接続された別のインターフェイスによって占有される ことになる。しばらくの後に、判断手段は、この後者のインターフェイスに到達 する新たな符号を受け取り、その際に、インターフェイスは優先順位リスト上を 降下する。同じ隣接ノードに接続された最後のインターフェイスまで全てのイン ターフェイスについてこのプロセスが迅速に行われたとしても、優先順位リスト 上に不必要な変更や中間状態を生じさせ、正しいソースとノードとの同期を低速 化する。判断手段が先ず他のインターフェイスの変化した符号を受け取り、そし て選択されたソースの符号が「オーバーラン」して他の符号の後でなければ到達 しない場合にも、同様の問題が生じる。最も重要な情報(同期ソースとして選択 されたインターフェイスの符号の変化)は最後に受け取られ、判断の遂行が不必 要に遅延される。発明の要旨 本発明の目的は、上記欠点を解消すると共に、多数の送信ラインによって隣接 ノードに接続されたノードにおいてできるだけ迅速な再同期を確保する方法を提 供することである。この目的は、本発明の方法により達成され、この方法の第1 の実施形態は、請求項1の特徴部分に記載したことを特徴とし、そして第2の実 施形態は、請求項5の特徴部分に記載したことを特徴とする。本発明によるノー ド装置は、請求項7の特徴部分に記載したことを特徴とする。 本発明の中心的な考え方は、隣接ノードから最初に受信した変化した同期符号 をコピーし、そのノードに接続されて同期に使用される他のインターフェイスへ 直ちに付与することである。本発明の最も好ましい実施形態では、同期符号は、 それが質低下した場合だけ他のインターフェイスに対してコピーされる。改善さ れた符号をコピーすることもできるが、これは実際上性能を高めない。(質低下 した符号とは、符号が以前より低い優先順位レベルをもつことを意味する。) 本発明による構成体は、(a)ノードが同じ同期符号を全ての方向に送信し、 又は(b)同じ符号が2つのノード間の各接続を経て送信され、又は(c)同じ 同期符号が送信される2つのノード間の接続をシステムが知るようなメッセージ ベースの同期方法に使用することができる。この情報は、システムの設定時に予 めシステムに組み込むこともできるし、又はユーザがこれらの接続を定めること もできる。 本発明の解決策により、同期にとって中心的な情報を従来より迅速に(同期) 判断手段に与えることができ、変更状態における不必要な中間状態は回避するこ とができ、そして既知の解決策よりも更に迅速に正しい判断を実行することがで きる。図面の簡単な説明 以下、添付図面の図2ないし9を参照して本発明及びその好ましい実施形態を 詳細に説明する。 図1は、メッセージをベースとする同期を用いるシステムを示す図であって、 システムがマスターソースのクロック周波数と同期したときの状態を示す図であ る。 図2は、初期状態において自己編成マスター/スレーブ同期(SOMS)を用 いたネットワークを示す図である。 図3は、安定状態において図2のネットワークを示す図である。 図4は、マスターノードが故障したときの図3のネットワークの再同期を示す 図である。 図5は、2つのノード間の接続が故障したときの図3のネットワークの再同期 を示す図である。 図6は、本発明による方法の一般的な原理を示すフローチャートである。 図7は、本発明による方法を実現するために各個々のノードに設けられた手段 を示す図である。 図8は、本発明による方法の最も好ましい実施形態を示すフローチャートであ る。 図9は、本発明による方法の別の好ましい実施形態を示すフローチャートであ る。好ましい実施形態の詳細な説明 図2は、それ自体知られたメッセージをベースとする同期方法である上記自己 編成マスター/スレーブ同期(SOMS)を用いたシステムを示している。この 特定の場合には、システムは、ハイアラーキレベルに基づいて参照番号1−5で 示された5つのノード(又は装置)を備えている。(各番号は、ノードのSOM Sアドレスを形成し、そしてネットワークのマスターノードは、最小のSOMS アドレスを有する。)これらノードは、このようなSOMSアドレスを含むメッ セージを交換する。このように、ノードは、アドレス番号で互いに識別し、そし て全ネットワークがそれ自身をマスターノードに同期できるような同期ハイアラ ーキを確立することができる。 上記のように、ネットワークにおいて連続的に送信されるメッセージは、適用 されるメッセージベースの同期方法によって左右される。更に、メッセージは、 各送信ノードごとに特定のものである。SOMSネットワークにおいて、同期メ ッセージは、3つの異なる部分、フレーム構造、符号及びチェック和を含んでい る。SOMS符号は、SOMSメッセージの最も重要な部分である。これは、次 の3つの連続番号D1−D3より成る。 D1は、SOMSメッセージを送信するノードの同期周波数の発信点であり、 即ち送信ノードに対してマスターノードとして現れるノードのSOMSアドレス である。 D2は、接続の質を表すパラメータで、通常は、D1により指示されたノード までの距離である。この距離は、中間ノードの数として与えられる。 D3は、送信ノードのSOMSアドレスである。 本発明の最も中心となるパラメータは、おそらくD3である。というのは、こ のパラメータにより、同じ隣接ノードにどのインターフェイスが接続されるかを 検出できるからである。 各ノード(又は装置)は、連続的に到来するSOMS符号を互いに比較し、そ してそれらの間の最小のものを選択する。この符号において、異なる部分D1、 D2及びD3は、これらを次々に配置する(D1D2D3)ことにより単一の番 号に合成される(明瞭化のために、以下、異なる部分の間にダッシュ記号を挿入 し、D1−D2−D3のようにする)。従って、最小のアドレスを選択するため の主たる基準は、手前のノードに対してマスターノードとして現れるノードのS OMSアドレス(D1)であり、即ちノードは、考えられる最小アドレスをもつ ノードから最初に導出された周波数を有する信号と同期される傾向となる。従っ て、安定な状態では、ネットワーク全体が同じマスターノードに同期される(全 ネットワークのマスターノードが最小のSOMSアドレスを有するので)。 2つ以上の到来信号が同じマスターコードと同期される場合には、最短の経路 (D2)を経て到着するものが選択される。選択のための最後の基準は、SOM Sメッセージを送信するノードのSOMSアドレス(D3)であり、これは、到 来信号を他の方法で互いに区別できない場合の選択に使用される。 ノードが、到来するSOMS符号に基づいて隣接ノードの1つをその新たな同 期ソースとして受け入れた後に、それ自身の(出て行く)SOMS符号を再発生 しなければならない。新たなSOMS符号は、選択された最小のSOMS符号か ら次のように導出することができる。即ち、第1の部分(D1)は、そのままに され、第2の部分(D2)は、1だけ増加され、そして第3の部分(D3)は、 ノード自身のSOMSアドレスと置き換えられる。 又、各ノードは、それ自身の内部SOMS符号X−O−Xを有し、ここでXは ノードのSOMSアドレスである。到来するSOMSメッセージがどれも内部符 号より小さい符号を含まない場合には、ノードは、それ自身の内部発振器又はお そらく個別の同期入力をそのクロック周波数のソースとして使用する。従って、 当然、出て行くSOMSメッセージは、内部SOMS符号を使用する。 ノードは、SOMSメッセージを全ての方向に連続的に送信し、SOMS符号 の変化したデータができるだけ迅速に分布されるようにすると共に、隣接ノード の現在の動作状態を知るようにする。SOMS符号は、到来するSOMSメッセ ージが受け入れられてSOMS符号がメッセージから抽出されるまで互いに比較 することができない。 第1のSOMSメッセージが特定の送信ラインから受け取られると、メッセー ジに欠陥がない場合には、そこに含まれたSOMS符号が比較のために直ちに受 け入れられる。到来送信ラインが、受け入れられたSOMS符号を有し、そして 同じ符号を含む無欠陥メッセージが連続的に受け取られるときには、状態が不変 に保たれる。SOMSメッセージに欠陥があると分かった場合は、(例えば)3 つの次々の欠陥SOMSメッセージが受け取られるまで、現在のSOMS符号が 保持される。この段階において、古いSOMS符号は、もはや、比較のために受 け入れられない。3つの次々のSOMSメッセージを待機することは、一時的な 乱れを排除するためである。 SOMSメッセージがラインから受け取られずそしてラインに欠陥がない場合 には、(例えば)3つの次々のSOMSメッセージに対応する時間周期の後にの み現在のSOMS符号が排除される。ラインが完全に故障した場合は、SOMS 符号が直ちに排除される。到来信号の乱れにより比較のために使用できる適切な SOMS符号がない場合は、送信ラインのSOMS符号が排除される。従って、 全ての部分(D1、D2、D3)が最大値を有する(MAX−MAX−MAX) 一定値符号が、この到来送信ラインのSOMS符号として比較に使用される。 到来するSOMSメッセージにおいて新たな変化したSOMS符号が検出され たときは、メッセージが無欠陥である場合に、それが直ちに比較に使用される。 このように、ネットワークの変化において不必要な遅延が生じない。 最初に、各ノードは、それ自身の内部同期ソースを使用し、そしてそれ自身の 内部SOMS符号X−O−Xを他のノードへ送信する。又、この符号は、到来す るSOMS符号とも比較される。到来する符号で、内部符号より小さいものがな い場合には、ノードがそれ自身の内部タイミングを使用し続ける。 図2において、SOMSネットワークは、いずれのノード(又は装置)も到来 するSOMSメッセージをまだいずれも処理していないときの初期状態で示され ている。全てのノードにおいて、ノードの内部SOMS符号に最高の優先順位が 指定されている。というのは、他の符号がまだ処理されていないからである。図 2において、SOMS符号は、それらが送信される各ノードの横に示されており そして選択された符号に枠が付けられている(図2に示す初期状態では、全ての ノードは、それらの内部タイミングソースを使用する)。同期に使用されるライ ンは実線で示され、そしてスタンバイラインは、破線で示されている(図2に示 す初期状態では、全てのラインがスタンバイラインである)。 ノードが到来するSOMSメッセージの処理を開始するときに、ノード1は、 内部タイミングの使用を保持し、ノード2及び4は、それら自体を符号1−0− 1に基づいてノード1に同期させ、ノード3は、ノード2(2−0−2)に同期 され、そしてノード5は、ノード3(3−0−3)に同期される。同時に、これ らノードは、それら自身の新たなSOMS符号を上記のように発生し、そしてそ れらの出て行くSOMSメッセージに新たな符号を与える。安定な状態における ネットワークが図3に示されている。全てのノードは、考えられる最短の経路を 経てマスターノード1と同期されている。 ノードに入るSOMS符号の最小の1つが変化するか、又は接続欠陥時に完全 に失われた場合に、ノードは、第2の最小のSOMS符号に基づいて新たな同期 方向を選択する。しかしながら、その前に、ノードは、それが保持する内部タイ ミングへ、プリセットされた時間周期中、強制的に切り換えられ、ネットワーク に生じるいかなる欠陥SOMS符号も排除される。例えば、図3の状態において ノード1が故障したとすれば、ノード2及び4は、それらが同期されたところの 符号1−0−1をもはや受け取らない。それらがここで第2の最小のSOMS符 号を直ちに受け入れた場合には、ネットワークは、もはや単一のマスターノード と同期されず、同期ループが生じる。ノード1が故障したときには、ノード2は 依然として符号1−1−4及び1−2−3を受け取り、ノード4は符号1−1− 2及び1−2−5を受け取る。というのは、ノード3及び5がまだ変化した状態 に応答していないらかである。第2の最小の符号が直ちに受け入れられた場合に は、ノード2がノード4と同期され、そしてノード4がノード2と同期される。 この状態は、内部タイミングの上記強制的な状態によって防止され、ノードはそ れら自身の内部タイミングソースを使用し、そしてそれら自身の内部SOMS符 号(X−O−X)を送信し始める。ここで内部タイミングの状態にあるノードと 同期されたノードは、ネットワークに変化が生じたことを検出すると共に、その 前の同期の基礎となっていたSOMSメッセージがもはや有効でないことを検出 する。というのは、それが隣接ノードの内部SOMSメッセージへと変化してい るからである。その結果、ノードは、プリセットされた時間周期中、内部タイミ ングの強制状態に入る。 図3の場合にマスターノードが故障した場合には、ノード2及び4は、到来す るSOMS符号1−0−1を失ったときに内部タイミングの状態に直ちに強制的 に入れられる。ノード3及び5も、ノード2及び4に生じた変化を検出したとき に、内部タイミングの状態に強制的に入れられる。ノード2は、通常の状態に戻 ると、ノード3及び4から内部SOMS符号(3−0−3及び4−0−4)を受 け取り、そして内部タイミングの使用を保持する。というのは、外部から受け取 ったSOMS符号がそれ自身の内部符号(2−0−2)より小さくないからであ る。ノード4は、次いで、ノード2と同期される。安定化した後に、ネットワー クは、図4に示す状態にあり、ノード2がネットワークの新たなマスターノード となる。例えば、ノード1と2との間の接続のみが切断した場合(図5)、ノー ド2のみが内部タイミングの状態に強制的に入れられる。これは、通常の状態に 復帰すると、それ自身を、ネットワークのマスターノードへの接続をもつノード 4と同期させる。ネットワーク全体が安定した後、切断にもかかわらず、同期は 依然としてノード1から発せられる。これは、図5に示されている。 メッセージをベースとする同期を用いた上記ネットワークにおいて2つのノー ド間に同期に使用される多数の送信ラインがあり、そして隣接ノードに対するこ れらのラインの1つが一次同期ソースとして選択された場合には、隣接ノードに より送信される符号の変化がノードの同期を変化させることがある。従って、上 記したように、多数の中間状態を介してのみ正しい結果が得られることになる。 このような変化符号においても同期に関する正しい判断を迅速に行えるように するために、本発明の方法は、図6に示す一般的な原理をたどる。ノード制御ユ ニットがノードのインターフェイスユニットの1つから変化した符号を受け取る と(ステップ61)(1つのインターフェイスユニットは、1つ又は多数のイン ターフェイスを含む)、別のインターフェイスが同じ(隣接)ノードに接続され ているかどうか調べる(ステップ62)。もしそうであれば、符号がコピーされ て、同じ(隣接)ノードに接続された全ての他のインターフェイスにも付与され る(ステップ63)。ノードは、その後にのみ、同期の考えられる変化をチェッ クし(必要であれば、優先順位リストを変更し、そして考えられる必要な新たな 出て行く符号を形成し)、そしてその通常の動作を続ける(ステップ64)。ス テップ62において他のインターフェイスが同じ(隣接)ノードに接続されてい ないことが検出されると、ノードは直接ステップ64に入る。 従って、本発明の考え方は、第1の変化した符号をコピーして、同じノードに 接続された他のインターフェイスにも直ちに付与することである(これらインタ ーフェイスの信号が同期に使用される場合)。 又、図6において、ステップ61は、符号のみに関するものであるが、本発明 の考え方は、主として、変化した符号に関するものであることに注意されたい。 しかしながら、原理的には、ノード制御ユニットは、各インターフェイスにその 到来符号について尋ね、該符号は、このとき、インターフェイス自身が変化状態 中にそれ自身の符号を送信したかのように処理され、即ちインターフェイスから の符号は、同じ隣接ノードに接続されて同期に使用される他のインターフェイス にも付与されるようにコピーされると考えられる。それ故、この可能性を除外し てはならないが、以下の例は、プロセスが符号の変化によってスタートする状態 に関連する。 図7は、本発明による方法を実現するために各ノードに設けられる手段を示し ている。ノードの一般的な構造は、各々隣接ノードに接続された多数の並列なイ ンターフェイスユニットIU1、IU2・・・IUNと、全てのインターフェイ スユニットにより共有されそして同期に関する判断を行う位置である制御ユニッ トCUとを備えている。この図は、システムノードと隣接ノードとの間の2つの 送信接続A及びBを示しており、これら両方の接続は、それら自身のインターフ ェイスユニットに接続される。又、1つのインターフェイスユニットは、多数の インターフェイスを備え、その1つ又は多数が同じノードに接続される。これら の送信接続は、通常は、例えば、CCITT(現在はITU−T)推奨勧告G. 703及びG.704に適合する2Mビット/sのPCMライン或いは推奨勧告 G.708及びG.709に基づくSDHラインである。同期メッセージは、こ のような信号において異なる仕方で送信することができ、その一例が、ノードの 一般的なアーキテクチャーモデルについても記載したフィンランド特許出願第9 40926号に開示されている。 各送信接続は、物理的な信号を処理する信号送信・受信手段13a及び13b に各々接続される。これら手段13a及び13bは、同期メッセージを各々それ に関連する同期メッセージ送信・受信手段16a及び16bに送る。この送信・ 受信手段16a及び16bは、例えば、メッセージが無欠陥であるかどうかをチ ェックし、そしてメッセージを集中ノード同期判断手段23へ送り、該手段の各 入力は、各々の送信・受信手段16a及び16bの出力に接続されている。又、 信号送信・受信手段13a及び13bは、受信した信号の質を監視し、そしてそ の情報をインターフェイス特有の欠陥データベース24a及び24bに各々記憶 する。同期メッセージ送信・受信手段16aは、データベース24aから欠陥デ ータを得、そして同期メッセージ送信・受信手段16bは、データベース24b から欠陥データを得る。信号送信・受信手段は、接続における欠陥/変化をそれ 自体知られた方法で監視する。 制御ユニットCUの判断手段23は、メッセージを比較し、そしてそれらを例 えば優先順位の順序でメモリ21に記憶し、選択された同期符号が常に最も高い 状態をもつようにする。又、判断手段は、それに対応するインターフェイスユニ ットからの信号の欠陥データを、同期メッセージの形態で受信する(このとき、 符号はMAX−MAX−MAXの形態である)か、又は個別の欠陥データとして 受信する。判断手段は、供給されたデータから、ノードがプリセット時間周期中 に標準的な状態に入らねばならないと判断すると、この種の状態に対して適用さ れる同期方法において定められたそのタイミングのソースを選択し、適当な同期 符号をメモリ22からインターフェイス特有の同期メッセージ送信・受信手段1 6a及び16bに送り(ここで、各特定の場合に使用される出て行く符号を発生 する)、そしてタイマー手段25をスタートさせる。ノードは、新たな符号を送 信することにより発生した変化に関して隣接ノードに通知する。タイマー手段2 5が、プリセット時間周期Kを経過したことを指示すると、判断手段23は、通 常の手順に基づきタイミングのソースを選択することが再び許される。 ノード判断手段23は、全てのインターフェイスからの同期符号の情報をその メモリに有している。判断手段は、これらの符号から準備優先順位リストを形成 し、このリストにおいて各ノードインターフェイス(インターフェイス番号)は その到来符号により決定された位置にあり、リストの頂部は、選択された符号に 対応するインターフェイスによって占有され、次の位置は、第2の最高レベルの 符号を受け取るインターフェイスであり、等々となる。この優先順位リストによ り、判断手段は、優先順位リストの頂部、例えば、最初の3つのインターフェイ スより成る個別の同期リストをノードに対して形成することができる。又、判断 手段は、この同期リストもメモリに記憶する。以下のテーブルは、ノードに入る 符号に基づいて優先順位リスト及び同期リストを形成する一例を示している。 同期リストを形成するための基本的なデータは、到来する符号と、ノードのS OMSアドレス20とで構成される。到来する符号は、ノード内部発振器に対応 するインターフェイスINTを含み、その周波数はタイミングソースとして使 用することができる(欠陥状態において)。内部符号は、上記したように、ノー ド自身のSOMSアドレスに基づいて形成される。又、タイミングソースは、到 来するクロック信号が整然としているときにユーザにより決定された符号を受け 取る直接外部同期入力によって与えることもできる。 優先順位リストは、上記のように、全てのタイミングソースをそれらの符号に 基づいて質の順に配置することにより形成される。最初の2つのインターフェイ ス(6及び3)は、このリストから3レベル同期リストへと選択され、インター フェイスは、同じ隣接ノード(ノード番号10)に接続される。同期リストの第 3のレベルは、この例の場合には、内部タイミングによって占有される。 選択されたインターフェイス6に到達する同期符号が変化する場合には、変化 した符号が、本発明により、上記リストのインターフェイス3に対して直ちにコ ピーされる。 図8は、判断手段23におけるコピー手順の実施を示している。ノード制御ユ ニットがノードインターフェイスの1つから変化した符号を受け取ると(ステッ プ81)、判断手段は、優先順位リスト上のインターフェイスの中から第1のイ ンターフェイスを選択し(ステップ82)、そして変化した符号を受け取ったイ ンターフェイスと同じ隣接ノードにそれが接続されているかどうか検査する(ス テップ83)。 SOMSネットワークにおいては、この検査は、例えば、同期符号の第3部分 D3、即ち符号を送信するノードのSOMSアドレスを指示する部分を用いるこ とにより行われる。(ネットワークにおいて2つのノードが同じSOMSアドレ スを有することはない。)他のメッセージベース同期方法を使用するときには、 上記情報がその方法に使用されないものであれば、この情報を送信されるべき同 期メッセージに追加されねばならない。 SOMSアドレスの使用に代わるものとして、ユーザは、どのインターフェイ スが同じ隣接ノードに接続されるかを定義することができる。 判断手段は、選択されたインターフェイスが、符号を受信したインターフェイ スと同じ隣接ノードに接続されることを検出した場合に、新たな符号をその選択 されたインターフェイスに対してコピーする(ステップ84a)。 次いで、選択されたインターフェイスが優先順位リスト上の最後のインターフ ェイスであるかどうか検査される(ステップ85)。この段階には、ステップ8 3の検査が否定の結果であった場合にこのステップの直後に入る。最後のインタ ーフェイスであった場合には、新たな状態によりおそらく同期に生じた変化がチ ェックされ、そして動作は通常に続けられる(ステップ85b)。最後のインタ ーフェイスでない場合には、判断手段は、次のインターフェイスを選択し(ステ ップ85a)、そしてステップ83から再び手順を続ける。実際に、インターフ ェイスは、例えば、数字順に(優先順位の順ではなく)検査することもできる。 この最も好ましい実施形態には、図9に示すようにステップ83と84aとの 間に付加的なチェック段階83aを追加することができ、この段階は、選択され たインターフェイスの(古い)符号が、新たな符号を受け取ったインターフェイ スの古い符号と同じであるかどうかの検査より成る。もしそうであれば、コピー が行われるが、さもなくば、ステップ85に入る。この付加的な段階の目的は、 例えば、不必要な書き込み(同じ値を有する符号の上に符号を書き込む)を回避 することである。これは、使用するメモリの動作寿命が書き込み動作の回数につ いて測定される場合に特に重要である。不必要な書き込みに加えて、優先順位リ ストの変更のチェックを回避することもできる。(符号が書き込まれるときに、 例えば、優先順位リスト上に変更を生じるかどうか検査される。この付加的なチ ェック段階においてコピーが不要であることが検出された場合には、優先順位リ ストのチェックを回避することもできる。)又、この付加的な段階83aは、ス テップ83の更なるバックアップも与える。 又、コピー動作の前に、選択された符号の信号が整然としているかどうかチェ ックすることもできる。この新たな符号は、次いで、その信号が整然としたもの である場合にのみインターフェイスに対応する符号としてコピーされる。このチ ェックは、信号の欠陥がその符号にエンコードされる場合に実行しなければなら ない(欠陥状態においては、符号が例えばMAX−MAX−MAXの形態を有す る)。欠陥状態がそれ自身の欠陥データベースに個別に記憶される場合には、も し所望であれば、符号を欠陥インターフェイスに対してもコピーすることができ る。というのは、それらが欠陥データベースに基づいて同期のソースとして使用 されないからである。 本発明の別の実施形態によれば、外部システムのノードが少なくとも2つの送 信ラインによってメッセージベースのシステムに接続されたときにも、コピーを 使用することができる。外部システムのノードの同期状態をメッセージベースの システムに送信できる場合に、外部システムにより使用される同期方法において ノードが同じ符号を全ての方向に送信するか、又は同期に関する限り同じメッセ ージが少なくとも2つのノード間の多数の接続を経て送信されるならば、外部シ ステムのノードに接続されたインターフェイスに対して同様にコピー動作を使用 することができる。フィンランド特許出願第940927号は、外部システムの 同期状態をメッセージベースのシステムに送信できるようにメッセージベースの システムに外部システムを接続することについて詳細に説明している。 ノードが外部同期ソースを使用する場合は、その状態に基づき、最初に(図6 及び8の各々ステップ61及び81の前に)、符号が通常のインターフェイスで 発せられたか、個別の同期入力で発せられたか、又は他の何らかの個別の外部ソ ースで発せられたかを検査することがおそらく必要である。符号が通常のインタ ーフェイスから到達する場合には、隣接ノードにより送られた同期符号である。 次いで、符号が隣接ノードからの符号であるか、又はインターフェイスにおいて 信号に設けられた標準的な符号であるか(ノードがそれらを使用する場合)を検 査することが必要となる。上記の段階は、符号が隣接ノードから到達したことが 確かめられたときに、これらの検査の後にのみスタートされる。 添付図面の例を参照して本発明を以上に説明したが、本発明は、これに限定さ れるものではなく、上記した本発明の考え方及び請求の範囲内で変更できること が明らかである。SOMSシステムが一例として使用されたが、本発明の解決策 は、ノードが同じ同期符号を全ての方向に送信するか、又は同じ符号が2つのノ ード間の各接続を経て送信されるか、或いは同じ同期符号が送信されるところの 2つのノード間のインターフェイスをシステムが知るような全てのメッセージベ ースのシステムに適用できる。又、優先順位及び/又は同期リストは、到来信号 及び対応するインターフェイスを一般的に記述したリスト又はテーブルであると 理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA, UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.メッセージをベースとする同期を使用し、そして送信ライン(A,B)により相 互接続された複数のノードを備えた遠隔通信システムのためのハイアラーキ式の 同期方法であって、上記ノードは、同期メッセージを含む信号を、システムの内 部同期ハイアラーキにおける対応信号の優先順位を示す同期符号と交換し、2つ のノード間に多数の送信ラインがあり、そしてこれら送信ラインの2つ以上を経 て同じ同期符号が送信されるような方法において、多数のノードインターフェイ スに接続された隣接ノードからの同期符号が変化するときに、上記ノードは、そ の変化した符号を最初に受け取ったインターフェイスの新たな符号をコピーして 、同じ隣接ノードに接続された同期に使用される他のインターフェイスへも直ち に付与することを特徴とする方法。 2.上記同期符号の質低下のみが上記符号の変化とみなされる請求項1に記載の 方法。 3.上記変化した符号がそのインターフェイスに対応する符号に対してコピーさ れる前に、そのインターフェイスにより受信される信号が同期にとって適当であ るかどうか検査され、そして適当であると分かった信号を有するインターフェイ スに対してのみコピーを行う請求項1に記載の方法。 4.上記変化した符号がそのインターフェイスに対応する符号に対してコピーさ れる前に、そのインターフェイスにより既に受信された符号が、その変化した符 号を受信したインターフェイスの古い符号と同じであるかどうか検査し、そして この検査が肯定結果を有する場合にのみコピーを行う請求項1に記載の方法。 5.メッセージをベースとする同期を使用し、そして送信ライン(A,B)により相 互接続された複数のノードを備えた遠隔通信システムのためのハイアラーキ式の 同期方法であって、上記ノードは、同期メッセージを含む信号を、システムの内 部同期ハイアラーキにおける対応信号の優先順位を示す同期符号と交換し、2つ のノード間に多数の送信ラインがあり、そしてこれら送信ラインの2つ以上を経 て同じ同期符号が送信されるような方法において、上記ノードは、そのインター フェイスが受信した同期符号の指示をそのインターフェイスから自動 的に受け取り、その際に、ノードは、インターフェイスから受け取った符号をコ ピーし、同じ隣接ノードに接続された同期に使用される他のインターフェイスへ も直ちに付与することを特徴とする方法。 6.同じ隣接ノードに接続されたインターフェイスのうち、第1の符号を与える インターフェイスの符号のみをコピーする請求項5に記載の方法。 7.メッセージをベースとする同期を使用し、そして送信ライン(A,B)により相 互接続された複数のノードを備えた遠隔通信システムのためのノード装置であっ て、該ノードは、隣接ノードへの送信ライン(A,B)が接続された多数のインター フェイスと、インターフェイスに受け取られた信号からノード間に送信されるべ き同期符号を形成するための手段(13a,13b,16a,16b)とを備え、上記同期符号は 、システムの内部同期ハイアラーキにおける対応信号の優先順位を示すものであ り、更に、最も高い優先順位をもつ符号をノード符号のソースとして選択するた めにインターフェイスから受け取った同期符号を互いに比較する手段(23)と、選 択された同期符号に基づいてノードから出て行く同期符号を形成する手段(23,16 a,16b)とを備えたノード装置において、上記比較手段(23)は、この比較手段が比 較及び選択を実行する前に同じ隣接ノードに接続されたインターフェイスに関連 するようにインターフェイスの同期符号をコピーするためのコピー手段も備えた ことを特徴とするノード装置。 8.上記コピー手段は、インターフェイスに受け取られた同期符号の変化に応答 する請求項7に記載のノード装置。
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