JPH09509469A - 医療用チューブコネクター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 液体源と患者等のような目的物との間に液体連通を提供ために、雄部品(12)と雌部品(10)を有するコネクターアセンブリーが提供される。該雌部品(10)は、ヒンジ(30)の周りに回転しうるドア(28)を含む。該ドア(28)は、該雄部品(12)内の長手方向部材(34)によって開放される。該ドア(28)は該雌部品(10)の長さと平行な位置へと転換され、雌部品(10)中へと伸びるチューブ(36)との間に連通を提供する。当該スリーブ(44)内における長手方向部材(46)の圧縮と拡張そしてそれによる該チューブの圧縮と拡張をもたらす当該スリーブ(44)の回転によってチューブを通る液流を許容しそして妨げるために、スリーブ(44)が更に備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】 医療用チューブコネクター 本発明の背景 本発明は、一般的には第一の長さのチューブを第二の長さのチューブに連結す るコネクターアセンブリーに関する。より具体的には、本発明は、該コネクター アセンブリーの一つの部品と共に一体に形成されたヒンジ付の蓋を有するコネク ターアセンブリーに関する。 いろいろな産業において、そしていろいろな適用のために、流路をつくり出し そして提供することが必要である。多くの場面において（最もとりわけ医療産業 において）、無菌の液体流路をつくり出すことが必要である。 勿論、薬物の放出、栄養の提供そして腹膜透析そしてその他のようないろいろ な目的のために、患者への液体の放出を提供することが一般的に知られている。 そのような液体の放出は、多くの場合、無菌の流路をつくり出すことを必要とす る。そのような手順のうちのあるものは、無菌の流路を切り離しそして再連結す ることを必要とする。 例えば、当該溶液を貯蔵する容器にさらに連結されたある長さのチューブの使 用によって、溶液を患者内へと注入するためにカニューレ又は針を使用すること が知られている。しばしば、アダプター又は他のコネクターが、チューブを通じ て容器と患者との間の液体連通を可能にするために提供される。例えば、コネク ターが、該長 さのチューブの末端を容器に連結するために、該容器にあるポートに備えられて いてよい。 腹膜透析等のために、溶液を患者へと提供することも良く知られている。腹膜 透析では、透析溶液がカテーテルを利用して腹腔内へと導入される。十分な期間 の後、透析液と血液との間で溶質の交換が達成される。流体除去が、血液からの 水の流出を可能にするよう該血液から該透析液への適当な浸透圧勾配を提供する ことによって達成される。血液に戻るべき適正な酸−塩基電解質及び液体のバラ ンスが達成され、該透析溶液はカテーテルを通して該体腔から簡単に排液される 。 一般的に、この手順はそのような患者のために、毎日３又は４回繰り返される 。従って、該システムからの反復する連結そして切り離しが行われることが要求 される。さらに、そのような患者は、体内への溶液の投与の間しばしば中断され 、システムからの切り離しを必要とする。 腹膜透析等のために用いられるもののような、無菌の流路の切り離しそして再 連結に関して少なくとも３つの問題が起こる。一つの必要は、システムが該シス テムからの迅速で容易な切り離しを提供しなければならないことである。切り離 しの後に無菌の、汚染因子不含の環境が維持されることも要求される。更に、シ ステムは、システムへの簡単な再連結のための手段を提供しなければならない。 もし全構成の切り離しが必要とされても、一般に患者は中断を許容せず、そし て中断を無視して溶液を受けつづけるであろう。他方、もし切り離し及び／又は 再連結がシステムを汚染せずに実施され ることができないならば、汚染されたシステム部品又は全体のシステムが取替え られなければならない。代わりとして、システムの汚染された部品は、システム の再使用の前に滅菌されなければならない。従ってやはり、患者は中断を無視し 、そしてシステムから溶液の投与を続けるであろう。 時には、しかしながら、緊急等のような中断がシステムからの切り離しを必要 とするであろう。従って、システムの部品の汚染を伴わない切り離し及び再連結 を単純化するための改善されたシステムに対する必要がある。 本発明の要約 本発明は、コネクターアセンブリー及び第一の長さのチューブと第二の長さの チューブとの間に液体連通を提供するために一対のコネクターを連結する方法を 提供する。コネクターアセンブリーは、コネクターの連結に際してアセンブリー のシールされた連結及び切り離しを提供するヒンジ付の蓋を導入する。 この目的のために、一具体例においては、本発明は、第一の長さのチューブに 連結される雄部品と第二の長さのチューブに連結される雌部品を含むコネクター アセンブリーを提供する。雌部品は、雄部品と選択的に嵌合し、第一の長さのチ ューブと第二の長さのチューブとの間の連通を提供する。雌部品は、雌部品のオ リフィスへの選択されたアクセスを提供するヒンジ付の蓋を含む。 一具体例においては、該コネクターアセンブリーのヒンジ付の蓋は、ヒンジ付 の蓋のシールを維持するためのバネを含む。 一具体例においては、該コネクターアセンブリーのヒンジ付の蓋は、ヒンジ付 の蓋のシールを維持するためのスナップ式移動止めを 含む。 一具体例においては、該コネクターアセンブリーは更に該雄部品内に長手方向 の部材を含み、ここにおいて該長手方向の部材は雌部品のヒンジ付き蓋を開ける ことができる。 一具体例においては、該コネクターアセンブリーは該雄部品内に管状の部材を 更に含み、該管状の部材は、雄部品が雌部品と嵌合しているときに雌部品のオリ フィスが該管状の部材と連通になるように延びている。 一具体例においては、雌部品のオリフィスはＯ形のリングを含む。他の一具体 例においては、雌部品のオリフィスはルアーテーパーを有する。 他の一具体例においては、該コネクターアセンブリーは雄部品又は雌部品の末 端においてクランプを更に含み、該クランプはチューブを通る流れを選択的に閉 塞する。該クランプは、チューブの長手に沿って規定される軸の周りに回転可能 であってよい。 本発明の他の一具体例においては、第一の長さのチューブと第二の長さのチュ ーブの間の連通を提供するためのコネクターアセンブリーが提供される。該コネ クターアセンブリーは第一の長さのチューブに連結された、ヒンジ付きの蓋を有 する第一の部品を含む。第二の部品が該ヒンジ付きの蓋を開けるための手段を有 し、そして第二の長さのチューブに連結され、ここにおいて該第一の部品の該第 二の部品への連結が該ヒンジ付きの蓋を開けて第一の長さのチューブと第二の長 さのチューブの間の液体連通を提供する。 一具体例においては、該コネクターアセンブリーが第一の長さのチューブの一 つを通る流れを選択的に妨げそして許容する閉鎖器手 段を更に含む。該閉鎖器手段はチューブの長手によって規定される軸の周りに回 転可能であってよい。 一具体例においては、塊りがヒンジ付きの蓋の内側に一体に形成されており、 該塊りは該第一の部品の開口をシールする。一具体例においては、塊りは殺菌剤 を含浸させてある。 一具体例においては、該コネクターアセンブリーは、ヒンジ付きの蓋に張力を 加えるバネを更に含む。 一具体例においては、該第一の部品と該第二の部品は整列不良を防止するよう に構成されそして配列される。 本発明の他の一具体例においては、患者へ連結された第一の長さのチューブと 液体源へ連結された第二の長さのチューブの間の液体連通を、方法が提供する。 該方法は、第一のコネクターを用意するステップと、第一のコネクターと一体に 形成された蓋を備えるステップと、第二のコネクターを用意するステップと、該 第二のコネクターと一体に形成された該蓋を開けるための手段を備えるステップ と、そして該第一のコネクターを該第二のコネクターと連結して該第一の長さの チューブと第二の長さのチューブとの間の液体連通を提供するステップであって 連結したとき該第二のコネクターの開放のための手段が該蓋を開放させるもので あるステップとを含む。 一具体例においては、該方法は、液体連通を選択的に妨げるための閉塞装置を 備えるステップを更に含む。 一具体例においては、該方法は、液体連通を選択的に妨げるための、チューブ の長手によって規定される軸の周りに閉塞器装置を回転させるステップを更に含 む。 従って、本発明の一利点は、源と患者との間の連通を提供するア センブリーを連結そして切り離すためのシステムと方法を提供することである。 本発明の他の一利点は、源と患者との間の液体連通を提供するコネクターの、 反復される連結そして切り離しのためのシステムと方法を提供することである。 本発明のなおも他の一利点は、シールされる仕方で第一の長さのチューブを第 二の長さのチューブと直ちに連結しそして切り離すことができる簡単なコネクタ ーを提供することである。 本発明のなおもさらなる一利点は、患者又は他の管理者によって容易に実行す ることができる、二つの長さのチューブ間のコネクターを連結しそして切り離す ためのシステムと方法を提供することである。 さらに、本発明の一利点は、少しのステップしか必要としない、二つの長さの チューブ間のコネクターを連結しそして切り離すためのシステムと方法を提供す ることである。 本発明のなおも他の一利点は、液体抗菌剤を必要とすることなくコネクターを 連結しそして切り離すためのシステムと方法を提供することである。 そして、本発明の他の一利点は、二つの長さのチューブ間のコネクターを連結 しそして切り離すためのコンパクトで人間工学的なシステムを提供することであ る。 本発明の更なる特徴及び利点は、現在好ましい具体例の詳細な記述及び図面中 に記述され、そしてそれらから明らかになるであろう。 図面の簡単な記述 図１は、液体源と患者との間でその切り離された状態における本発明のコネク ターの周囲図を図示する。 図２は、ヒンジ付きの蓋がそのシールされた位置にある状態の本発明のコネク ターの雌部品の透視図を図示する。 図３は、ヒンジ付きの蓋がその開いた位置にある状態の本発明のコネクターの 雌部品の部分的な透視図を図示する。 図４は、本発明のコネクターの雄部品の透視図を図示する。 図５は、その雄部品とその雌部品との間の連結の直前のコネクターアセンブリ ーの断面図を図示する。 図６は、雄部品と雌部品とが連結された状態の本発明のコネクターアセンブリ ーの断面図を図示する。 図７は、本発明の雌部品のスリーブ部分の端面図を図示する。 現在好ましい具体例の詳細な記述 本発明は、二つの長さのチューブ等を選択的に連結しそして切り離すための、 二つの長さのチューブ又は他の導管の間のコネクターを提供する。連結されてい るときは、液体連通が液体源と患者との間に提供される。しかしながら、コネク ターと一体に形成された閉塞装置を用いて連結されている場合は、液体は流れを 閉塞されるであろう。 さて図面を参照して、図１は本発明のコネクターを用いたシステムの周囲図を 図示する。コネクターは１で全体として図示され、そして雌部品10と雄部品12を 含む。図１で図示されるように、本発明の好ましい具体例においては、雌部品10 は、カテーテル15を経由して患者２へと連結されている導管14と連結されている 。 他方、好ましい具体例においては、雄部品12は、18で全体として 図示されたＹ字形セットと連結されてよい。Ｙ字形セット18は二つの可撓性の容 器20a,20b を含む。典型的には、腹膜透析のためには、可撓性の容器の一つ、例 えば、可撓性の容器20a は透析液で満たされ、そして他の可撓性の容器20b は空 である。可撓性の容器20a と20b は、Ｙ字形セット18の一部分を形成するある長 さの導管22を通じて雄部品12へと連結されている。クランプ24が、透析液の流れ を所望通りに制御するために導管22の長手に沿ったいかなる位置に備えられても よい。他の一具体例においては、コネクター１の雄部品12は、そのハウジングヘ 一体化されたクランプを有してよい。 さて、図２、３及び４を参照して、コネクター１の雌部品10が図示されている 。雌部品10は、雄部品12の開口26内に嵌合するように設計される外部寸法を有す る。雌部品はヒンジ30の周りに回転できるヒンジ付きのドア28を含む。ヒンジ30 はドア28が図３中に示される位置へと約90°回転することを許容する。 述べられたように、雌部品10の外部はスライド的係合の形で雄部品12の開口内 に嵌合するよう設計される。更に、雌部品10の外部は、雌部品10の唯一の回転位 置が雄部品12の開口26内に受け入れられることができるように設計される。 雌部品10は導管14の周りに軸回転できるスリーブ32を更に含む。図２中に図示 される位置において、導管14は、図５、６及び７を参照してこの後記述されるで あろう、スリーブ32内の一対の腕によって挟んで閉じられる。 さて、図４を参照して、開口26内に伸びる長手方向部材34と、開口26内で該長 手方向部材34と実質的に平行に伸びる管状部材36を有する雄部品12が、図示され ている。雄部品12の雌部品10への連結の 間、該長手方向部材34は、ヒンジ30の周りにドア28を回転させる。管状部材36が 、雌部品10の開口38（図３を見よ）内へと案内され、雄部品12と雌部品10を通じ て連通を提供する。 ドア28はバネ42を通じて、開口38を含む表面40に当たってシールを維持する。 バネ42は図２中に図示される位置にドア28を維持するために張力を提供する。雌 部品10の雄部品12中への挿入がドア28のバネ42中の張力に反対して作用し、ドア 28を開かせ、管状部材36が雌部品10の開口38中へと挿入されることを許容する。 本発明の他の一具体例においては、スナップ式移動止め39が、ヒンジ付きのド ア28を図２中に示される位置に保持するためにバネ42に置き換わり又はバネ42を 補ってよい。スナップ式移動止め39は当該分野において一般的に知られている。 本発明においては、スナップ式移動止め39は、雌部品10の内周を巡る突起部とし て円周状に形成される。閉じられた位置でドア28がスナップ嵌合される雌部品10 内の位置に、該突起部は形成される。さらに、ドア28は、ドア28の開け閉めに際 して無菌性手順を高めるために殺菌剤を含浸させてあってよい。 ドア28が開くのに続いて、雌部品10と雄部品12が更に係合するとき、雄部品12 の管状部材36は雌コネクター10の開口38中へとシール的に係合される。この目的 のために、開口38は、そのシール係合を補助するためにルアーテーパーがつけら れていてよい。他の一具体例において、開口38は、その間のシールを維持するた めにＯ−リングを含んでよい。 さて、図５と６を参照して、雌部品10の雄部品12への連結の直前（図５）及び その間の連結の後（図６）のコネクター１、が示され ている。雌部品10と雄部品12との連結と切り離しの間の区別は、ドア28の位置に よって最も明らかにわかる。 閉じられた位置においては、ドア28は、雌部品10の端面と実質的に平行であり 、そして、連通において管状の部品34が連結する開口38をシール的に覆っている 。雄部品12の開口26又は溜まりは管状の部材36を長手方向部材34から分離する。 雄部品12の雌部品10との連結が所望される場合、雄部品12は雌部品10を取り囲む ようにスライド的に係合され、長手方向部材34がドア28をヒンジ30の周りに回転 させることを許容する。 雄部品12が図６中に示されるように雌部品10を覆って固定されているときは、 ドア28はその端面に関して直面に配置される。開口26又は溜まりは、図６中に示 されるようにドア28がその中で振れるための隙間を許容するように構成され、配 置されている。雄部品12の雌部品10への連結後、Ｙ字形セット18と患者との間の 連通が達成される。 雌部品10は、雌部品10と患者２との間の導管14の長手に平行な軸の周りに、部 分的に回転しうるスリーブ44を更に含む。スリーブ44の内部には、一対の長手方 向部材46がある。スリーブ44は該軸の周りに回転し、それによって導管の押しつ ぶされた位置と流れる位置で長手方向部材46の位置を変位させる。 この目的のために、開口50が図７中に示されるようにスリーブ44の端面に備え られている。端面は、一つの位置においては長手方向部材46の端部が圧迫されそ れによって導管14を圧迫しそして、他の一の回転された位置においては長手方向 部材46は開口50中へと完全に広がり、導管14を通じて液体が流れることを許容す るよう構成さ れ配置されている。 一具体例においては、開口50は図７中に図示されるように長方形である。従っ て、導管14は、図示される位置において開口50によって、示されるように圧迫さ れる。スリーブ44が90度回転されると、開口50もまた90度回転する。それによっ て、足46が長方形開口50の長さ中へと広がり、導管14を通じて液体が流れること を許容する。 ここに記述した現在好ましい具体例についての種々の変更及び修正が当業者に 明らかであるということを理解しなければならない。そのような変更及び修正は 本発明の精神及び範囲から外れることなく且つ伴う利点を減ずることなく行うこ とができる。従って、そのような変更及び修正は添付の請求の範囲に包含される ことが意図されている。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)， ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，Ｃ Ｈ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ， ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，Ｍ Ｎ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＴ， ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者 ロー，ユイン・チェン アメリカ合衆国60048イリノイ、グリーン オークス、フォックスラン 225 (72)発明者 エドワーズ，スコット アメリカ合衆国60048イリノイ、リバティ ービル、ノースセカンドストリート 528、 アパートメント １

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． コネクターアセンブリーであって、 第一の長さのチューブと連結された雄部品と、そして、 第二の長さのチューブと連結された雌部品であって該雄部品と選択的に 嵌合して該第一の長さのチューブと該第二の長さのチューブとの間に連通を提供 するものであり、該雌部品のオリフィスへの選択的なアクセスを提供するヒンジ 付きの蓋を含むものである、雌部品と、 を含むコネクターアセンブリー。 ２． 該ヒンジ付きの蓋が、該ヒンジ付きの蓋のシールを維持するためのバネ を含むものである、請求項１のコネクターアセンブリー。 ３． 該ヒンジ付きの蓋が、該ヒンジ付きの蓋のシールを維持するためのスナ ップ式移動止めを含むものである、請求項１のコネクターアセンブリー。 ４． 請求項１のコネクターアセンブリーであって、 該雄部品内の長手方向部材であって該雌部品の該ヒンジ付きの蓋を開け ることができるものである長手方向部材を更に含むものである、コネクターアセ ンブリー。 ５． 請求項１のコネクターアセンブリーであって、 該雄部品内の管状部材であって、該雄部品が該雌部品と嵌合していると きに該雌部品の該オリフィスが該管状の部材と連通するように伸びているもので ある管状部材を更に含むものである、請求項１のコネクターアセンブリー。 ６． 該雌部品の該オリフィスがＯ−リングを含むものである、 請求項１のコネクターアセンブリー。 ７． 該雌部品の該オリフィスがルアーテーパーを有するものである、請求項 １のコネクターアセンブリー。 ８． 請求項１のコネクターアセンブリーであって、 該雌部品又は該雄部品の末端にあるクランプであって、該チューブを通 る流れを選択的に閉塞するものであるクランプを更に含むものである、コネクタ ーアセンブリー。 ９． 該クランプが、該チューブの長手に沿って規定される軸の周りに回転可 能なものである、請求項８のコネクターアセンブリー。 １０． 第一の長さのチューブと第二の長さのチューブとの間に液体連通を提供 するためのコネクターアセンブリーであって、 ヒンジ付きの蓋を有しそして第一の長さのチューブと連結された第一の 部品と、そして、 該ヒンジ付きの蓋を開けるための手段を有しそして第二の長さのチュー ブと連結された第二の部品であって、該第一の部品の該第二の部品への連結が該 ヒンジ付きの蓋を開けて第一の長さのチューブと第二の長さのチューブとの間の 連通を提供するものである、第二の部品と、 を含むコネクターアセンブリー。 １１． 請求項１０のコネクターアセンブリーであって、 該第一の長さのチューブの一つを通る流れを選択的に妨げそして許容す る閉塞器手段を更に含むものである、コネクターアセンブリー。 １２． 該閉塞器手段が、該第一の長さのチューブによって規定さ れる軸の周りに回転可能なものである、請求項１１のコネクターアセンブリー。 １３． 請求項１０のコネクターアセンブリーであって、 該ヒンジ付きの蓋の内側に一体に形成された塊りであって、該第一の部 品の開口をシールするものである塊りを更に含むものである、コネクターアセン ブリー。 １４． 該塊りが、抗菌剤を含浸させたものである、請求項１３のコネクターア センブリー。 １５． 請求項１０のコネクターアセンブリーであって、 該ヒンジ付きの蓋に張力を加えるバネを更に含むものである、コネクタ ーアセンブリー。 １６． 該第一の部品と該第二の部品が、整列不良を防止するように構成されそ して配列されているものである、請求項１０のコネクターアセンブリー。 １７． 患者に連結される第一の長さのチューブと液体源に連結される第二の長 さのチューブとの間に液体連通を提供するための方法であって、 第一のコネクターを用意するステップと、 該第一のコネクターと一体に形成された蓋を備えるステップと、 第二のコネクターを用意するステップと、 該第二のコネクターと一体に形成された、該蓋を開けるための手段を備 えるステップと、そして 該第一のコネクターを該第二のコネクターと連結し、該第一の長さのチ ューブと該第二の長さのチューブとの間に液体連通を 提供するステップであって、連結したとき該第二のコネクターを開放させるため の該手段が該蓋を開放させるものであるステップと、 を含む方法。 １８． 請求項１７の方法であって、 液体連通を選択的に妨げるための閉塞器を提供するステップを更に含む ものである、方法。 １９． 請求項１７の方法であって、 連通を選択的に妨げるための、該チューブの長手によって規定される軸 の周りに閉塞器を回転させるステップを更に含むものである、方法。 ２０． 請求項１７の方法であって、 該第一のコネクターと該第二のコネクターの連結の前に、該蓋を閉じら れた位置で保つステップを更に含むものである、方法。