JPH09508045A - 医療用ドレッシング - Google Patents

医療用ドレッシング

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JPH09508045A
JPH09508045A JP7519943A JP51994395A JPH09508045A JP H09508045 A JPH09508045 A JP H09508045A JP 7519943 A JP7519943 A JP 7519943A JP 51994395 A JP51994395 A JP 51994395A JP H09508045 A JPH09508045 A JP H09508045A
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Smith and Nephew PLC
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Abstract

(57)【要約】 患者にカテーテルを挿入することにより生じる創傷部位を覆うための柔軟性シート材料の本体部分とカテーテルまたはカニューレを受けるための開口を区画する端を有するハンドルとからなり、ハンドルが本体部分より柔軟性のないことからなるカニューレまたはカテーテル用ドレッシングを記載している。

Description

【発明の詳細な説明】 医療用ドレッシング 本発明は、カテーテルあるいはカニューレを適切な位置に保持するためのドレ シングに関する。 市販されている静脈注射用ドレッシングは通常、薄くかつ透湿性のシート材料 からなり、その表面上に皮膚に適合する感圧性の接着剤を有してなり、その接着 剤はさらに単一のシートの取り外し可能なプロテクターに覆われている。使用の 際、ドレッシングは静脈注射のアクセス部位およびカテーテルあるいはカニュー レを覆うために張り付けされる。そのようなドレッシングの1つの問題は、通常 注入流体の供給源との導通のため、カテーテルあるいはカニューレの近端には、 かさばるコネクタあるいはハブが存在することである。これは通常雌型のルーア (luer)固定部材の形状をなしている。タップや注射ポートなどその他の器 具がこのハブのところに存在していても良い。コネクタあるいはハブは必然的に 大気にさらされるので、コネクタを完全にドレッシングの下に封入することがで きないため、細菌が注射部位に達する通路ができる可能性がある。 この問題を克服する1つの方法は、2つのタイプのドレッシングを用いて、1 つは注射部位を覆い、もう1つは細菌がコネクタからカテーテルあるいはカニュ ーレにそって注射部位に移動して行かないようにすることである。このタイプの ドレッシ ングは欧州特許出願第EP−A−0284219号に開示されており、コネクタ をつなぐ開口部を形成する端を有するハンドルと、傷口を覆う裏張りフイルムを 備えている。ハンドルは裏張りフイルムと異なる材料から形成され、身体に面す る側に接着剤を被覆した透湿性の材料からなる。 この配置は、他の先行技術のカニューレあるいはカテーテル用ドレッシングに 比して、多くの点で有利であるが、看護スタッフはしばしばこのタイプのドレッ シングをあてがうことに困難さを感じている。 ドイツ特許第DE4117282号は、とりわけカニューレをつなぐ長手方向 のスロットと、スロットの長手方向の軸に平行な端に沿って位置する1つ以上の ハンドルを有するドレッシング材料からなるカニューレあるいはカテーテルドレ ッシングを記載している。しかしながら、そのようなドレッシングは、あてがう ために2つの手を必要とし、従って看護スタッフは一般的にそれらをあてがうこ とに困難性を感じているという短所があった。 いくつかの先行技術のドレッシングは、ハンドル部分と本体部分の間の接合部 が比較的弱い傾向があり、本体部分からハンドルが離れることによるドレッシン グの不全部位となるという短所も有している。 今、我々は、上記の短所を克服するあるいは軽減する新規のカニューレあるい はカテーテル用ドレッシングを見いだした。 ハンドルと本体部分の間の接合部がこわれやすいことは、非 一体形成のハンドルを有する先行技術のドレッシングの特徴的短所である。 このように、本発明によれば、患者にカテーテルあるいはカニューレを挿入す ることによって起こる傷口部位を覆うための柔軟性の接着性シート材料の本体部 分と、カテーテルあるいはカニューレをつなぐ開口を形成する端を有するハンド ルとを備え、ハンドルが本体部分よりも柔軟性の低い材料からなる、カニューレ あるいはカテーテル用ドレッシングが提供される。 柔軟性の接着性シート材料は接着剤を被覆した薄いフイルム材料からなること が望ましい。 ハンドルは、ドレッシングの本体部分よりも柔軟性の低いすなわち剛性の高い いずれかの材料からなる。ハンドル部分の剛性の増加は、材料の性質と材料の厚 さあるいは材料の層数の関数であろう。 特に我々は、上記に述べたカニューレあるいはカテーテルドレッシングであっ て、ハンドルが三層(trilaminate)材料からなるドレッシングを提 供する。好ましい実施態様においては、ハンドルは、接着剤の対傷層と、液体不 透性で透湿性である材料の非対傷層と、液体吸収材料の中間層とからなる。三層 という用語は、三層からなる材料を特に意味するが、三層以上例えば四層あるい は五層からなる材料をも含めて用いるものとする。 ハンドルが液体吸収中間層を有するハンドルからなる本発明のドレッシングは 、液体吸収材料層が皮膚の表面から速やかに 液体(例えば汗や傷口滲出物)を吸収することができ、ハンドルの傷口に面しな い層を通って蒸発する前に皮膚から遠ざけることができるという点において特に 有利である。これは、液体吸収材料が一時的な液溜として機能することができる ので、液体が上層を通って蒸発する速さよりも大きな速さで液体が皮膚から放出 されるときに特に有利である。 本発明のドレッシングの別の有利な点は、皮膚の表面から吸収された液体が、 液体吸収材料に入って速やかにこの材料中に拡がることができることである。こ のことにより、非対傷層を通って蒸発する液体が、液体吸収材料がなく蒸発が単 に皮膚の表面から起こる場合に比べてずっと大きい表面積をもつ領域から蒸発す ることができるようになる。 従って本発朋は、液体がドレッシングハンドルの下で形成されドレッシング及 び/又はハンドルがその端で持ち上がるという危険とともに皮膚がふやけるとい う危険性をも減少させることができる。したがってそれは細菌感染の危険性を減 少させ、患者の快適感を増大させることができる。 ハンドルはドレッシングの本体部分と一体となった部分とすることができる。 例えば、ドレッシングの全体は、単一の薄いフイルム層を有し、その端を例えば 接着によりあるいは積層により第二のかぶせ材料と貼りあわせて、本体部分より も剛性の高いハンドルとするようにしてもよい。またそのかわり、ハンドルを別 体例えばフイルム層と任意に上記に述べたような三層とし、ドレッシングの本体 部分とくっつけてもよい。 ハンドルが三層材料からなるとき、非対傷層と中間層は、いずれかの適切な手 段、例えば熱積層や接着剤や、縫合などにより互いに合わせることができる。 しはしば接着剤を被覆した薄いフィルムだけからなる先行技術のハンドルに比 べて、このハンドルは実質的に強くすることができる。中間層と非対傷層が連続 的にかつ同一の拡がりを持つように(例えばヒートシーリングあるいは接着剤に より)積層されている、上記に述べた三層のハンドルの場合特にいえることであ る。強度が増加することにより、ハンドルが裂けたり過度に伸びたりする可能性 を減らすことができる。この長所は、カテーテルあるいはカニューレが定位置に とどまる可能性を非常に増加させる。 ハンドルおよび本体部分は別々に形成し、全体的な組成が異なることが好まし い。これらは、接着剤や熱接着などの従来のいすれかの手段により貼り合わせる ことができる。 本発明の特に好ましい実施態様によれば、ハンドルは、本体部分の接着剤層の 端の上にかぶさることにより本体部分と結合することができる。ハンドルが上記 に述べたように三層からなるときは、本体部分の接着剤層に結合するのは、ハン ドルの液体不透性かつ透湿性の層である。 ハンドルと本体部分の間の結合の弱さは、ハンドルの端と本体部分の近端の端 の上にかぶさる補強ストライプの存在によってさらに軽減することができる。こ の補強ストライプは本体部分とハンドルの間に置くことができるが、ハンドルの 接着剤層 の端と本体部分の近端の接着剤層の上にかぶさることが望ましい。補強ストライ プは不連続であってもよく、例えば本体部分とハンドルの接合部の両端に位置し ていても良い。補強ストライプは連続で、実質的に本体部分とハンドルの接合部 の全体の上にかぶさることが望ましい。 補強ストライプは、薄いフイルム材料からなることが望ましく、液体不透性で かつ透湿性である薄いフイルム材料からなることが望ましい。補強ストライプは ハンドルおよび本体部分の接着剤層に貼り合わせてもよく、ストライプのハンド ル/本体部分に面する表面の上に接着剤とともに設けることができる。さらに別 の好ましい実施態様によれば、補強ストライプはそれ自身少なくともその傷口に 面する表面上に接着剤の被覆を設けても良い。補強ストライプはドレッシングの 本体部分と同じ材料からなるとが望ましい。 本発明のまた別の特徴によれば、我々はハンドルと本体部分の間の結合が0.29 kgfcm-1よりも大きい引張強さを有する上記に述べたカニューレあるいはカ テーテルドレッシングを提供し、その引張強さは0.29より大きい値から0.4kg fcm-1までが望ましく、0.29より大きい値から0.35kgfcm-1までであるこ とがさらに望ましく、0.31から0.35kgfcm-1まで、例えば約0.34kgfcm-1 であることが望ましい。ハンドルと本体部分は共に、対傷層を形成する接着剤 の下位層を有することが好ましい。製造を簡単にするため、接着剤層はハンドル および本体部分の両方に対し同じものであるとしてよい。し かしながら、ハンドルと本体部分に対し異なった接着剤を用いることが望ましい 。例えば、ハンドルに対しては本体部分よりも強い接着剤が望まれるが、それは 、ハンドルが、例えばルーア固定部材のようにカテーテル/カニューレを定位置 に保持する必要があるのに対し、本体部分の主な機能は、傷口部位を覆うことに あるからである。さらに吸収性のすなわち液体吸収層がハンドルに組み込まれて いるとき、ハンドル接着剤は液体吸収材料の中に吸収されないものであることが 望ましい。 本体部分とハンドル上の接着剤層は、同じ厚さでも異なった厚さでも好適であ り、各々15から65μmの厚さでよく、20から40μmの厚さであることが 望ましく、例えば25、30、あるいは35μmの厚さである。そのような接着 剤層は、一般的に単位面積あたりの接着剤の重量が10から75gm-2であり、 よりふつうには15から65gm-2であり、望ましくは26から40gm-2であ る。 好適な接着剤には、英国特許第1280631号および欧州特許出願第519 35号と第35399号に記載されているものが含まれる。接着剤は、例えばポ リビニルエチルエーテル接着剤などのポリビニルエーテル接着剤あるいはアクリ ル酸エステルコポリマー接着剤のようなアクリル酸エステル接着剤であることが 望ましい。後者の例としては、親水性基を含有するアクリル酸エステルコポリマ ーがあげられ、例えば重量比47%のアクリル酸ブチルと、重量比47%の2− エチルヘキシルアクリレートと、重量比6%のアクリル酸からなるコポリマーが あげられる。本体部分上の接着剤は、欧州特許第51935号に記載の接着剤が 望ましく、ハンドル上の接着剤は、欧州特許第35399号に記載のものが望ま しい。同様に、補強ストライプ上の接着剤は、欧州特許第51935号に記載の ものが望ましい。本体部分上の接着剤と補強ストライプ上の接着剤が同じである ことが特に望ましい。 接着剤は連続層として存在してもよく、あるいは不連続層として、例えばパタ ーンスプレッド層として存在してもよい。 本発明は、カテーテルあるいはカニューレあるいはコネクタのまわりの細菌防 御シールが多くの従来技術のドレッシングに比べて容易に達成することができる ので、カテーテルあるいはカニューレが挿入される穴あけ部位に外界の環境から 細菌が入ることを防ぐのにも有利である。 接着剤は抗菌剤などのような薬剤を含有することも適切である。接着剤が重量 比でその1から10%の薬剤を含有することが適切である。 適切な抗菌剤としては、クロルヘキシジンジアセテートおよびクロルヘキシジ ンジグルコネートなどのようなクロルヘキシジンおよびその塩、ポリビニルピロ リドンヨウ素などのヨードフォール(iodophors)、銀スルファジアジ ンなどの銀塩およびポリマービグアニド、例えばポリヘキサメチレンビグアニド 塩酸塩であるバントシル(Vantocil:商標)として知られる抗菌剤など があげられる。 本体部分はポリマーの薄いフイルムからなることが好ましい。 フイルムは、静脈注射用ドレッシングにおいて従来から用いられている柔軟性の ポリマーフイルムのいずれからなっていても良い。柔軟性フイルムは、透湿性で 防菌性のフイルムであることが適切である。透明なあるいは半透明な材料を用い ることが最も好適である。透湿性で不透水性である好ましい柔軟性フイルムは少 なくとも300gm-224時-1の湿気透過率(moisture vapor transmlssion ra te)(MVTR)を有し、少なくとも400gm-224時-1であることがより適 切であり、少なくとも500gm-224時-1であることが望ましく、少なくとも 700gm-224時-1であることが最も望ましく、たとえば10,000gm-2 24時-1までであり、5,000gm-224時-1までであることが望ましく、例 えば3,000gm-224時-1である。 ここで論じるときは、MVTRの測定は、カップを直立の位置におき、温度を 37℃とし、相対湿度差を100%から10%としたペイン透過度カップ法(P ayne Permeability Cup Method)に基づく。 この方法においてテストする材料のディスクは、密封リングおよびねじクラン プを用いてペイン透過度カップ(フランジ付きの金属カップ)の上に止められる 。テスト試料の露出表面積は10cm2であることが適切である。それぞれのカ ップは約10mlの蒸留水を含有している。秤量後、カップを、ファンで補助し た37±1℃に保持した電気オーブンの中におく。オーブン中の相対湿度は、オ ーブンの床に1kgの無水3−8 メッシュ塩化カルシウムを置くことにより10%に保たれる。24時間後カップ を取り除き、20分間冷却し再秤量する。テスト材料のMVTRは、24時間毎 平方メートル毎の重量グラム単位で表された重量損失から計算される。 本発明で用いられる適切な柔軟性フイルムには、英国特許第1280631号 および欧州特許出願第51935号、第178740号、第196459号に記 載されたものがあげられる。好ましい柔軟性ポリマーフイルムには、ポリエーテ ルあるいはボリエステルポリウレタンから形成されたものがあげられ、BFグッ ドリッチ(Goodrich)コープから入手できるエスタン(ESTANES :商標)として知られるものがあげられる。望ましいポリウレタンは、エスタン 5701、5702、5703、5714および580201として入手可能で ある。第二の特に好ましい柔軟性フイルムはエラストマーのポリエーテルポリエ ステルから形成されることができる。望ましいポリエーテルポリエステルには、 イーアイデュポンドゥヌムーア社(E I du Pont de Nemou rs & Co.)から入手可能なハイトレル(HYTREL)4056(商標 )があげられる。第三の特に好ましい柔軟性ポリマーフイルムは、ポリエーテル ポリアミドから形成することができる。望よしいポリエーテルポリアミドにはペ バックス(PEBAX)4011(商標)があけられる。 ドレッシングの本体部分に用いられる柔軟性フイルムの厚さは、9から80μ mであることが適切で、15から50μmで あることがより適切で、20から45μmであることが望ましく、例えば25μ mから35μmであり、特に30μmである。そのような厚さはハンドルの三層 の一部として用いられる柔軟性フイルムについても適切である。ハンドルが例え ば相対的に剛性のフイルムからなっている時、フイルムの厚さは80μmよりも 大きくすることができる。 第二の好ましい形態の柔軟性フイルムは透湿性の透明な親水性ポリマーのいず れかから形成することができる。適切な材料としては、ポリウレタン、ポリエー テル、ポリエステル、ポリエーテルポリアミド、セルロース誘導体などがあげら れる。 ドレッシングの本体部分に最も好ましい柔軟性の親水性ポリマーフイルムは、 親水性ポリウレタンから形成される。適切な親水性ポリウレタンには、英国特許 第2093190B号に記載の組成を有し、それに記載の方法で製造したものが あげられる。好ましい親水性ポリウレタンは、水和した時、重量比で5から50 %の水を含有するものであり、重量比で10から40%の水を含有するものがよ り適切である。親水性ポリウレタンの望ましいフイルムは、水和したとき重量比 で20から30%例えば25%の含水量を有する。 ハンドルが3層の材料からなる場合、透湿性フィルム層は、例えばハイトレル のような上記したポリエーテルポリエステルが好ましい。3層のハンドルは、液 体吸収材料として織布または不織布の吸収層からなることが望ましい。そのよう な好適な布には、不織ポリエステル布、不織ビスコース布または不織ポ リエステルビスコースブレンド布が含まれる。不織材料は開口を有していてもよ く、スパンボンデッド(spun bonded)またはウォータージェット打 ち(water jet laced)/水交絡(hydroentangle d)させてもよい。特に好適な布には、デュポン製ソンタラ(SONTARA: 商標)8000およびソンタラ8010、オルサ(ORSA:イタリア)製ジェ テックス(JETTEX)4003FB(商標)およびジェテックス1005F AVおよびスミス アンド ネフュー(イギリス)製ETS308が含まれる。 上記吸収布は別々にまたは組み合わせて使用してもよい。吸収材料の単位面積 当たりの重量は、20gsm〜80gsmの間、より好ましくは40gsm〜5 0gsmの間である。 望ましいハンドル材料は、ドレッシングの本体部分と同じ透湿性を示すもの、 即ちそれら両方が上記した透湿速度を有することである。しかしながら、ハンド ルが水吸収中間層を有する3層材料からなる場合、ハンドル全体の透湿性は本体 部分のそれと異なっていてもよい。この場合、ハンドルの非対傷面フィルム層の 透湿性は、本体部分のそれと同じかまたは異なってもよい。 ドレッシングのハンドルの開口は、くぼみにより区画されていてもよく、すな わち開口はハンドルの外周から内側へ延在するハンドルの端で区画されていても よい。 この実施例において、開口が伸長細長孔の形状であることが好ましく、ハンド ルは伸長細長孔の縦軸に垂直に位置すること が好ましい。好ましい細長孔は、曲線端を有する細長孔の領域に向かってドレッ シングの周辺から内側に向かうほぼ直線端を有する鍵穴形状である。曲線端は、 例えばほぼ円形またはほぼ長円形であってもよく、カニューレまたはカテーテル 用の接続部の周囲に合うように適合させてもよい。望ましくは直線端が、実質的 に互いに平行なことである。 別の例として、開口がくぼみの形状でなく、ドレッシングの内部領域に形成さ れた端により区画され、かつ端はドレッシングの外周に向かって延在しておらず 、端はドレッシングの外周に向かって延在していない。端は、望ましくは接続部 の周りに合うような例えば円形または長円形形状のような曲線形状として定義さ れることである。 開口は、所望のドレッシングの前駆体から適切な形状に切るか、パンチするこ とにより形成することができる。あるいは、連続した穿孔により弱い点の列を形 成し、それにより穿孔により区切られたドレッシングの領域を押し抜くことによ り、ドレッシングの使用者により開口を形成することができる。 望ましくは曲線端が、最も広い部分が0.2cm〜5cm、より好ましくは0 .5cm〜2cmの幅を有するほぼ円形またはほぼ曲線形状の少なくとも一部分 を形成する。 この発明の好ましいドレッシングは、ほぼ四角またはほぼ長方形である。好適 なドレッシングは、3〜20cm×3〜20cm、好ましくは4〜8cm×5〜 12cmの寸法を有することである。 好適なドレッシングは、身体表面に貼り付けられるためのドレッシングの接着 剤層を被覆する1以上の剥離シートを備えることである。好ましくはハンドルは 鍵穴形状開口で区画され、2つの剥離シートを備え、2つの剥離シートはハンド ル上に接着剤層の実質的部分を覆い、望ましくは鍵穴形状に対して実質的に対称 に配置されている。望ましくは第3の剥離シートはドレッシングの接着剤の残り の部分を覆っている。第3の剥離シートは、望ましくは実質的に第1および第2 の剥離シートより大きい(第1および第2の剥離シートはほぼ同じ大きさである ことが好ましい)。 好ましい剥離シートは、それぞれつかむことを補助する露出タブを有すること であり、それにより剥離シートを容易に除去することができる。第1および第2 の剥離シートのタブは、それら自身の上で折り返すことができ、第3の剥離シー トのタブは、第1および第2の剥離シートを除去する前に、使用者により第3の 剥離シートの除去を進めるためにこれらのタブ上に延在させることができる。 剥離シートはシリコン被覆剥離紙から形成することができる。 上記したドレッシングは、それ自身一般的に知られた従来の方法を使用するこ とにより製造することができる。 ここで使用される用語“ハンドル”は、ドレッシングの一部を意味し、カニュ ーレまたはカテーテルの動きにより生じる患者の血管への損傷を避けるためにカ ニューレまたはカテーテルを動かないようにするためにカテーテル/カニューレ (例えば それらの羽の周り)の周りを包むように使用される。ドレッシングのこの部分は 、ドレッシングが使用された場合、創傷部位上に通常重ならず、それゆえ創傷部 位の上に重ならせるために使用されるドレッシングの部分と異なる材料で形成さ れる。 ここで使用される用語“液体吸収材料”は、汗や創傷滲出物のような液体を当 該材料の本体内へ吸収する材料や、例えば毛細管作用により液体を取り入れるこ とのできる非吸収性材料を含む。 更に存在することができる部品として支持層があり、本体部分およびハンドル を覆うためにドレッシングに剥離可能に取り付けることができる。このような支 持層の一例が欧州特許出願第EP−A−0360458号に記載されている。例 えば、ポリエチレンフィルムのような透明ポリマーフィルムから、またはシリコ ーンまたはポリエチレン被覆紙から形成することができる。支持層は、その機能 がドレッシングを使用する際にしわになるのを最小にするためにドレッシングに 一時的に剛性度を備えさすためであるので、透湿性材料からなる必要はない。そ の後、除去および廃棄することができる。 この発明は、添付の図で参照のみの実例として記載されており、 図1は、ドレッシングの裏面図であり、 図2aは、補強ストライプのないドレッシングの概略図であり、 図2bは、補強ストライプを有するB−B線に沿ったドレッ シングの縦断面である。 図1および2に関して、開口を有するカニューレ/カテーテルドレッシング1 0は、カニューレまたはカテーテルが挿入される皮膚穿刺位置を被うためのハン ドル20と本体部分30からなる。ドレッシング10は、ポリプロピレンまたは ポリプロピレン/ポリエチレンまたは他の好適な材料から形成される支持層60 を備え、支持層60は患者にドレッシング10を適用する間、取扱を補助するた めにドレッシング10に一定の量の剛性を付与している。支持層60は、熱接着 により本体部分30とハンドル20に弱く積層され、タブ65を使用することに よりドレッシング10の残りの部分から簡単に手で引き剥がすことができる。タ フ゛65は、自由に掴むことができるように、ハンドルに向かって本体部分30 を越えて延在し、積層されていないかまたはハンドル20に取り付けられていな い。 本体部分30は、例えは1600gm-224時間-1以上の透湿度を有する線状 ポリエーテルまたはポリエステルポリウレタンまたは他の親水性ポリマーフィル ムからなる透湿性で液状水不透過性の材料からなる柔軟シート90からなる。 柔軟シート90の下に、約800gm-224時間-1以上の透湿度を有するポリ ビニルエーテルまたはポリアクリレートエステル接着剤のような皮膚適合性接着 剤からなる接着層70が存在している。柔軟シートと接着剤の組み合わせは、商 標オプサイト(OPSITE)IV 3000としてスミス アント ネフューか ら入手できる。 接着剤層75は、ハンドル20上に備えられている。 しかしながら、この接着剤は、ハンドル20の上で、中間層80下に配置され る。この中間層80は、吸収性不織材84とスミス アンド ネフュー メディ カル リミテッド(イギリス)から入手しうる水不透過透湿性膜82から形成さ れる。中間層80は、ヒートシールにより上部層95と積層される。 図2bにおいて、ドレッシング10は、フィルム材料86の層と接着層87か らなる補強ストライプ85も備えている。ストライプ85は、ハンドル20の端 88と、本体部分30の近端89に貼られている。ドレッシングは、剥離シート 50の除去を容易にする任意のフィルムストライプ91をも備えてもよい。 接着剤層下に、接着剤層70および75の全体を共同して覆うシリコン被覆剥 離シート40、45および50を備えている。剥離シート40、45および50 は、接着剤層70および75を破壊することなく容易につかむことを可能にする タブ55を備えている。 剥離シート50のタブ55は図1の点線35に始まり(最終的にドレッシング 上に存在しないので図示でのみ示している)、剥離シート40および45のタブ 55を越えて部分的に延在している。これは剥離シート50は先ず除去され、次 いで創傷被覆領域30が創傷部位またはそのような管用のコネクターにつながる カテーテル/カニューレタブの上にあてがわれ、次に剥離シート40と45が除 去され、それによりハンドル領域20 がドレッシング20から突き出したカテーテル/カニューレの周り(またはその ようなカテーテル/カニューレ用の接続装置の周り)にぴったりつけられること を意図しているからである。 ハンドルの構成は、正確には実質的に折り目かついたり、皺になったりせずに 張りつけられるものが使用され、カテーテル/カニューレを定位置に保持するこ とができ、ドレッシングは創傷部と外部環境間で耐細菌密封を形成することがで きる。 図1から判るように、ハンドル20は、鍵穴形状で定義されるくぼみ端100 からなる。端100は、カニューレまたはカテーテルの部品の周りにフィットさ せるための曲線領域110と2つの実質的に平行な直線領域120からなる。 曲線領域100が、カテーテル/カニューレの部品の(カテーテル/カニュー レ用の入口部位に接着させたドレッシングの傷被覆領域30を有する)周りに所 望のように配置されたなら、剥離シート40および45は開口の両側から簡単に 除去することができ、ハンドルはバクテリアを通さないカテーテルまたはカニュ ーレの周りに密封を提供するためにぴったりつけることができる。 この発明は、実施例のみのために説明される。実施例1 引張強さ試験 できるだけその材料を代表するものとして調べられた材料からなる5本のスト ライプを用意し、それら材料はそれぞれ長さ200mmで25mmより大きくな い既知幅を有し(またはそ の幅のストライプを得るために縦に切断される)、そして両面を試験の前24時 間の間、調整された雰囲気に自由に接触させる。1分当たり270〜330mm の一定の横送り速度の可動グリップを有する好適な引張試験機で順番に個々のス トライプの破断荷重を測定し、試料が破断したとき得られる読みが全体の15〜 85%のふれになるような容量を測定する。固定グリップにストライプの一端を 、可動グリップに他端をグリップの間隔が100mmとなるような方法で置く。 他の4つのストライプでもその手順を繰り返し、平均値を計算する。試験の間に ストライプが滑るかまたはグリップの10mm内で破断したストライプを除去し 、他のストライプに置き換える。 試験の結果を表1に示す。 実施例2 製造法 接着剤で被覆されたリルコテ(RELKOTE)紙1020をハンドルを形成 するためにハイトレル G3548が積層されたソンタラ 8010不織布上に 移転塗布した。細長いスリットがハンドルに形成された。 3000gm-224時間-1より大きいMVTRを有する接着剤で被覆された親 水性ポリウレタンフィルムをハンドルに積層 し、補強ストライプを積層により付け、保護層を付けた。鍵穴部はスリットから 切り抜いて捨て、ドレッシングを包装し、滅菌した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,M X,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ, VN (72)発明者 スミス、グラハム、アンソニー イギリス、ノース ハンバーサイド エイ チユー17 7エイチワイ、バーベリイ、モ レスクロフト パーク 82

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.カテーテルまたはカニューレを患者に挿入することにより生じる創傷部位を 覆うための柔軟接着性シート材の本体部分と、端がカテーテルまたはカニューレ を収納する開口を区画し、かつ前記本体部分より柔軟性の少ない材料からなるハ ンドルとからなるカテーテルまたはカニューレ用ドレッシング。 2.ハンドルが、接着剤の対傷層、液体不透過で透湿性である材料の非対傷層と 液体吸収材料の中間層とからなる請求項1によるカテーテルまたはカニューレ用 ドレッシング。 3.ハンドルと本体部分が、接着剤結合で合体されている前記請求項の何れか1 つによるカテーテルまたはカニューレ用ドレッシング。 4.ハンドルが、その端と本体部分の近端に貼った接着剤塗布フィルムストリッ プで本体部分に結合されている前記請求項の何れか1つによるカテーテルまたは カニューレ用ドレッシング。 5.ハンドルと本体部分の結合が、少なくとも0.29Kgfcm-1より大の引 張強さを有する前記請求項の何れか1つによるカテーテルまたはカニューレ用ド レッシング。 6.ハンドルが部分的に本体部分と重なっている前記請求項の何れか1つによる カテーテルまたはカニューレ用ドレッシング。 7.本体部分が、液体不透過で透湿性である材料からなる前記請求項の何れか1 つによるカテーテルまたはカニューレ用ドレッシング。 8.ハンドルと本体部分に異なる接着剤が用いられている前記 請求項の何れか1つによるカテーテルまたはカニューレ用ドレッシング。 9.本体部分の材料が、37℃、100%〜10%の相対湿度差で測定したとき 少なくとも300gm-224時間-1の透湿度(MVTR)を有する請求項7によ るカテーテルまたはカニューレ用ドレッシング。 10.本体部分が親水性ポリウレタンフィルムからなる請求項7によるカテーテ ルまたはカニューレ用ドレッシング。 11.本体部分の厚みが9〜80μmである前記請求項の何れか1つによるカテ ーテルまたはカニューレ用ドレッシング。 12.ハンドルの厚みが9〜80μmである前記請求項の何れか1つによるカテ ーテルまたはカニューレ用ドレッシング。 13.ハンドルの中間層が吸収材からなる請求項2によるカテーテルまたはカニ ューレ用ドレッシング。 14.ハンドルの中間層がソンタラ(SONTARA)からなる請求項13によ るカテーテルまたはカニューレ用ドレッシング。 15.ハンドルの非対傷層が、37℃、100%〜10%の相対湿度差で測定し たとき少なくとも300gm-224時間-1の透湿度を有する請求項2によるカテ ーテルまたはカニューレ用ドレッシング。 16.開口が伸長細長孔である前記請求項の何れか1つによるカテーテルまたは カニューレ用ドレッシング。 17.伸長細長孔が鍵穴形状に形成されている請求項16によ るカテーテルまたはカニューレ用ドレッシング。 18.前記請求項何れか1つによるカテーテルまたはカニューレ用ドレッシング を患者のカテーテルまたはカニューレ部位に適用することからなるカテーテルま たはカニューレの挿入によって生じた創傷を治療する方法。
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