JPH09507328A - 解読されないバーコードプロフィールをデコードする方法および装置 - Google Patents

解読されないバーコードプロフィールをデコードする方法および装置

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JPH09507328A
JPH09507328A JP51318395A JP51318395A JPH09507328A JP H09507328 A JPH09507328 A JP H09507328A JP 51318395 A JP51318395 A JP 51318395A JP 51318395 A JP51318395 A JP 51318395A JP H09507328 A JPH09507328 A JP H09507328A
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Abstract

(57)【要約】 可変長のコード39および12/5に対する量的なピークおよびバレーのデコード法において、狭いエレメントを解読しないプロフィールからデータを抽出することができる。この方法は、4つおよび8つのキャラクタをもつコード39シンボル、また4つのディジット12/5シンボルに適用され、一般的には二幅シンボロジーに対して利用される。投光アパーチャスキャニング装置とビデオ像形成装置の有用なフィールド深さの性能が、このデコード法を用いることによって300パーセント改良されることが示される。

Description

【発明の詳細な説明】 解読されないバーコードプロフィールをデコードする方法および装置 技術分野 本発明は、バーコードをデコードする方法および装置に関し、特に、解読され ないバーコードプロフィールをデコードする方法および装置に関する。従来の技術 バーコードリーダは、代表的には、光ビームないしはイメージャを用いて、異 なる反射率をもつ交互のストリップ(“バー”)から成るバーコードを読み取る 。スキャナは、バーコードにより生じる反射光におけるジッタを受け取り、解釈 する。従来においては、バーコードが印刷されたものの表面に接触させる手持ち ワンドによってバーコードを読み取ることが知られている。しかしながら、表面 と接触させる必要性は、しばしば不便なものであり、ワンドがほぼ一様な速度で バーコードを横切らないために、解釈不能な読み取りを行うことがある。 手持ちワンドの代わりとして、読み取られるべきバーコードとの物理的接触を 必要としないバーコードスキャナがある。手持ちワンドおよびバーコードスキャ ナの両方とも、光ビームでバーコードを読み取り、典型的には、バーコードスキ ャナが、イメージャに対して、領域を横切って反復して走査する光ビームを作る 。また、電荷結合素子(CCD)スキャナを用いて、1次元あるいは2次元のバ ーコードを読み取ることもできる。レーザースキャナにおいて、光ビームが、レ ーザーダイオードのようなレーザー源で作られることができる。バーコード(あ るいは別のシンボロジー)が、スキャナからの光ビームをさえぎる場合、バーコ ードにより反射され変調された光が、解釈するためにバーコードスキャナの検知 回路に戻される。変調光信号の記録は、バーコードシンボル反射率プロフィール と呼ばれる。変調光信号の強度は、バーコードにおけるバー及びスペースの反射 率と、スキャナとバーコードの間の距離の関数である。 ほとんど全てのスキャナが、受信信号を、良好に制御される振幅を有するデジ タルパルス列に変換する回路(波形整形器)を組み込む。波形整形器は、反射率 の変化に対応する受信された信号のロケーションをピッキングする。変調信号は 、相対的な時間に基づいて解析される。すなわち、異なる反射率を示す交互の領 域の幅が、それらの相対的な走査時間に基づいて測定される。このことは、リー ダが、多様なサイズを有するバーコードで使用されることを可能にし、重要な要 素は、バーコードのエレメントの相対的な幅が、保持されることである。従って 、光ビームが、バーコードを解釈するタスクを容易にするために、実質的に均一 な速度でバーコードを横切って走査するのが好ましい。 波形にする前の、スキャナにより読み取られるシンボルプロフィールにおける ピークとバレー(valley)が、バーコードシンボルを構成するバーとスペースから の反射光の相対的位置、および相対的な強度に関する情報を含む。しかしながら 、その情報は、ノイズの存在により、また波形整形回路の適切な動作範囲を越え て動作するスキャナによって損なわれる。このノイズは、幅の狭いバーとスペー スに含まれる情報に対して特に有害である。しかしながら、本発明者は幸運にも 、ポピュラーな二幅機械読み取り可能シンボロジーにおけるコーディングが、か なりの冗長度を含んでいることを学んでおり、その結果、シンボルをデコードす るのに、幅の広いバーおよび幅の広いスペースの解読が充分なものとなる。従っ て、本発明は、任意のバーコードシンボルが、任意のスキャナの通常の解読範囲 を充分越えた距離で任意のバーコードシンボルを読み取るのを可能にし、また通 常は不可能であるスキャナによって、高密度のシンボルを読み取るのを可能にす る。また同時に、本発明の方法は、複雑な数学に依ることなく、またスキャナに 関する知識を必要としない。発明の開示 1つの態様において、本発明は、エンコードされた情報を示す、機械読み取り 可能シンボルをデコードする装置を提供する。機械読み取り可能シンボルは、複 数の比較的間隔の開けられた二次元の幾何学的形状を含み、その幾何学的形状の いくつかが、残りの幾何学的形状よりも少なくとも一つの次元において大きい。 その装置は、機械読み取り可能シンボルから反射される光を受け取り、それから 形状信号を作る手段と、その形状信号を処理し、機械読み取り可能シンボルにお いてエンコードされた情報を示す信号を作る手段を備える。 別の態様において、本発明は、エンコードされた情報を表す機械読み取り可能 シンボルをデコードする方法を提供する。機械読み取り可能シンボルは、複数の 比較的間隔の開けられた幾何学的形状を含み、その幾何学的形状のいくつかが、 残りの幾何学的形状よりも少なくとも一つの次元において大きい。その方法は、 (a) 機械読み取り可能シンボルから反射される光を受け取り、それから形状信号 を作り、(b) 形状信号を処理し、機械読み取り可能シンボルにおいてエンコード された情報を示す信号を作るステップを有する。 更なる態様において、本発明は、エンコードされた情報を表す機械読み取り可 能シンボルをデコードする装置を提供する。その機械読み取り可能シンボルは、 複数の比較的間隔の開けられた二次元の幾何学的形状を含み、その幾何学的形状 のいくつかが、残りの幾何学的形状よりも少なくとも一つの次元において大きい 。その装置は、機械読み取り可能シンボルから反射される光を受け取り、それか ら出力信号を作る手段と、その出力信号を受け取り、少なくとも一つの間隔と、 残りの幾何学的形状よりも少なくとも一つの次元が大きい機械読み取り可能シン ボルの幾何学的形状の大きさを示す大きい形状信号を作る手段と、大きい形状信 号を処理し、機械読み取り可能シンボルにおいてエンコードされる情報を示す信 号を作る手段を備える。 更に別の態様において、本発明は、エンコードされた情報を表す機械読み取り 可能シンボルをデコードする方法を提供する。機械読み取り可能シンボルは、複 数の比較的間隔の開けられた幾何学的形状を含み、その幾何学的形状のいくつか が、残りの幾何学的形状よりも少なくとも一つの次元において大きい。その方法 は、(a) 機械読み取り可能シンボルから反射される光を受け取り、それから出力 信号を作り、(b) 出力信号を受け取り、少なくとも一つの間隔と、残りの幾何学 的形状よりも少なくとも一つの次元で大きい機械読み取り可能シンボルの幾何学 的形状の大きさを示す大きい形状信号を作り、(c) 大きい形状信号を処理し、機 械読み取り可能シンボルにおいてエンコードされる情報を示す信号を作るステッ プを有する。図面の簡単な説明 図1は、本発明を実施するタイプのスキャニングレーザーバーコードリーダの 斜視図である。 図2は、図1に示されるスキャニングレーザーバーコードリーダの上端を示し た頂面図である。 図3は、本発明に従った、バーコードシンボルにおいて幅広いエレメントを配 置する方法の第1の例である。 図4は、バーコードシンボルにおいて幅広いエレメントを配置する方法の第2 の例である。 図5は、シンボルから0.356cm(0.14インチ)の距離で、スキャナにより得られ るコード39シンボルのプロフィールの一例である。 図6は、2つのバーコードシンボルを有する新聞写真の一例である。 図7は、図6で示される新聞写真の一部を拡大したものである。 図8は、0、1および2で特定される見逃したエレメントのグループ分けによ り、図7を再作成したものである。 図9は、3および4で特定される見逃したエレメントのグループ分けにより、 図7を再作成したものである。 図10は、5および6で特定される見逃したエレメントのグループ分けにより 図7を再作成したものである。 図11は、図7で示されるバーコードシンボルを表したものであり、幅の狭い エレメントが幅の広いエレメントの間に加えられ、キャラクタが描かれている。 図12は、シンボルから0.533cm(0.21インチ)の距離でスキャナにより得られ るコード39シンボルのプロフィールの一例である。 図13は、シンボルから0.787cm(0.31インチ)の距離でスキャナにより得られ るコード39シンボルのプロフィールの一例である。 図14は、シンボルから1.041cm(0.41インチ)の距離でスキャナにより得られ るコード39シンボルのプロフィールの一例である。 図15は、シンボルから1.27cm(0.50インチ)の距離でスキャナにより得られる コード39シンボルのプロフィールの一例である。 図16は、シンボルから1.753cm(0.69インチ)の距離でスキャナにより得られ るコード39シンボルのプロフィールの一例である。 図17は、シンボルから2.134cm(0.84インチ)の距離でスキャナにより得られ るコード39シンボルのプロフィールの一例である。 図18は、シンボルから0.533cm(0.21インチ)の距離でスキャナにより得られ るインターリーブド2オブ5シンボルのプロフィールの一例である。 図19は、シンボルから0.838cm(0.33インチ)の距離でスキャナにより得られ るインターリーブド2オブ5シンボルのプロフィールの一例である。 図20は、シンボルから1.016cm(0.40インチ)の距離でスキャナにより得られ るインターリーブド2オブ5シンボルのプロフィールの一例である。 図21は、シンボルから1.295cm(0.51インチ)の距離でスキャナにより得られ るインターリーブド2オブ5シンボルのプロフィールの一例である。 図22は、シンボルから1.575cm(0.62インチ)の距離でスキャナにより得られ るインターリーブド2オブ5シンボルのプロフィールの一例である。 図23は、シンボルから1.880cm(0.74インチ)の距離でスキャナにより得られ るインターリーブド2オブ5シンボルのプロフィールの一例である。 図24は、シンボルから2.507cm(0.81インチ)の距離でスキャナにより得られ るインターリーブド2オブ5シンボルのプロフィールの一例である。 図25は、シンボルから2.311cm(0.91インチ)の距離でスキャナにより得られ るインターリーブド2オブ5シンボルのプロフィールの一例である。 図26は、シンボルから2.616cm(1.03インチ)の距離でスキャナにより得られ るインターリーブド2オブ5シンボルのプロフィールの一例である。 図27は、シンボルから2.79cm(1.1インチ)の距離でスキャナにより得られる インターリーブド2オブ5シンボルのプロフィールの一例である。発明を実施する最良の形態 本発明の回路が作動することを意図されるタイプのレーザースキャナの一つの 実施例が、図1および2に示される。図1はレーザースキャナの斜視図である。 図2は、図1で示されるレーザースキャナの頂部の上面図である。レーザースキ ャナ10が、ケース12内に包含される電子回路および光学素子を含む。それは 、レーザースキャナ10に含まれるマイクロプロセッサ(図示せず)をプログラ ミングするのみならず、レーザースキャナ10により読み取られるバーコード( あ るいは別の機械読み取り可能シンボル)の表示をもするために、キーボード14 および液晶ディスプレイ(LCD)16を備える。2つのポピュラーなバーコー ドシンボルは、コード39とインターリーブド2オブ5(12/5)である。 向かい合う一対のトリガ18(1つが図1において示されている)を作動する 際に、レーザースキャナ10が、レーザー光のスキャニングビーム(図示せず) を作るために作動される。スキャニングビームが、図2で示されるレーザースキ ャナ10の頂端部に位置するウィンドウを通過する。スキャニングは、平面22 (図2で図示)に生じる。スキャニングビームからの光は、レーザースキャナ20 の前方に投光される。光が表面に達すると、入射エネルギーの一部が、ウィンド ウ20に返される。バーコードシンボロジーを含んだ反射面に、スキャニングレ ーザービームが入射しだすと、返ってくる光は、バーコードシンボロジーが有す る反射率のパターンにより、一連のピークとバレーを形成するように変調される 。プロフィールと呼ばれる変調光の記録は、リーダのメモリに記憶される。レー ザースキャナ10により受け取られた光は、それがバーコードシンボルから反射 された場合には、後に詳細に説明する回路により増幅され、処理される。 機械読み取り可能シンボルは、多数の幾何学的エレメントからなる。あるバー コードシンボルの場合には、エレメントは、その間を並行にされたバーとスペー スであり、エレメントは、2つの全く異なる幅を有する。全ての任意のシンボル に対して、エレメントの数は、エレメントを決定するのに使用される方法すなわ ちシンボルを読み取る方法の関数である。“波形整形”と呼ばれる1つの有用な 方法は、反射率がピーク又はバレーからの一定の差分に達した地点で、エレメン ト縁を見つける。その動作の結果は、従来の電子波形整形回路の動作結果と似て いる。プロフィールがはっきりしている場合、第1のパス波形整形器が、コード 39又は12/5から生成されるプロフィールにおける全てのエレメントをデコ ードする。 プロフィールが、レーザースキャナ10のメモリにおいて、反射率のレベルの 値の列として保持される場合、それらは何度でも解析されることが可能である。 第1のパス波形整形器での解析の後に、エレメント数が不正確なプロフィールは 、より大きい波形整形器反射率の差分で再評価される。第2のパス波形整形器よ り 小さい欠点により生じる、存在しないことが明白なエレメントが、正確なエレメ ントから区別される。エレメントの正確な数に到達するまで、一連の波形整形器 の値を、波形整形法により増加することが試みられる。代わりに、インクの広が りないしは非常に低いコントラストを伴った悪い印刷品質を伴うシンボルが、デ コードを最適にするために、様々なレベルの閾値を有する波形整形器により評価 されることもできる。最後に、機械読み取り可能シンボルにおけるエレメントの 縁を検出するための縁発見ソフトウェアプログラムが、従来の電子波形整形回路 ではデコード不能である特定のシンボルの任意の数を認識することを教示される 。 クロージュアバーコードプロフィールが、局所的な反射率の領域に現れる解読 される狭いエレメントが欠けていることにより、また、解読される広いエレメン トが存在していることにより区別される。クロージュアバーコードプロフィール において、狭いエレメントの残りのグループが、検出閾値の間で、プロフィール の中間における水平の反射率バンドにクラスタを形成する。そのバンドは、広い 同じエレメントにより分けられる単一の見逃した狭いエレメントの反射率値によ り、その上限値および下限値で境界付けされる。そのため、狭いエレメントによ り分けられる同じ広いエレメントの反射率のピークおよびバレーが、クロージュ アプロフィールにおいて隣接するように見える。その理由は、隣接する広いエレ メントの間の狭いエレメントが、広いエレメントのコントラストと比較して小さ い反射率の差分しか有さず、検出されないからである。 広いエレメントは、プロフィールの頂部および底部の近くに延びるものだけで ある。解読される広いエレメントは、第1パス波形整形器の比較的低い反射率値 で発見される。この場合において、選ばれる反射率値が、電気的ノイズよりも大 きい必要があるが、プロフィールの頂部および底部の全てのピークまたはバレー を検出するのに充分に小さい必要がある。解読されない狭いエレメントも、小さ い波形整形器の値で発見されるが、それらは、その小さいエレメントコントラス トのために、また反射率値がプロフィールの中間に位置されるという事実により 、容易に区別されることができる。 一方向(すなわち、高い反射率から、より低い反射率に向かう方向)における 反射率の変化を解析されてきたプロフィールは、別の方向から解析されることも 可能である。シンボルを表す記憶された値の逆のパスは、シンボル自身を境界付 けるばかりでなく、解読された広いエレメントを境界付けるのにも役立つ。例え ば、左と右から与えられる波形整形器の値が、2,3の反射率が各サイドの極値 から離れて指示するマークで、広いエレメントピークを特定する。広いエレメン トの中心は、特定したポイントの間の横方向の中間である。デコード測定法は、 各エレメントの幅を測定する代表的な電子波形整形回路とは対照的に、広いエレ メントの中心の間の横方向の距離をカウントする。デコードのために、波形整形 器がまず解析の2つの方向の各々において縁を発見するポイントで、言い換える とクワイエットゾーンから波形整形器の反射率降下ポイントで、シンボルが始ま り、終了する。広いエレメントロケーションおよび横の測定カウントの更なる説 明が、図4および5の例を用いて示される。第1のパス波形整形器の値が、調整 可能なパラメータである。全体のシンボルのコントラスト(SC)の値0.07は、 様々なクロージュアプロフィールを満足させるように見える。 シンボルの広いエレメントが分離された後、適合性の検定が行われ、妥当な広 いエレメントのみが識別されたことを確かめる。広いバーの反射率値は、バーか らバーへ終始変わらないものである。特に、正確な広いバーは、波形整形器の偏 差以上に、シンボルにおける最低の反射率から変化するものではない。広いスペ ースについても、同様に終始変わらないものである。合理的に厳しい検定は、解 読された広いエレメントが、互いに0.07SCの範囲にあることである。 シンボルの広いエレメントが一旦配置されると、互いに関連するそれらの位置 およびシンボルプロフィールの端部が、シンボルを方向付けるために使用され、 シンボロジーの種類を決定する。12/5およびコード39が、同じ方法で、広 いバーおよび2つの狭いエレメント、それからクワイエットゾーンを伴って終了 する。両方のシンボロジーの場合、クワイエットゾーンから一番近い広いバーへ の横方向の距離が、ストップキャラクタに対して最小となる。コード39、しば しば12/5に対して、対称的な広いスペースのパターン(最後の広いスペース からクワイエットゾーンまで)において中心を定められたシンボルの端部に隣接 する広いバーがある。シンボルの最初に、コード39は、隣接する広いスペース を常に有する(クワイエットゾーンが、単一の狭いバーにより第1の広いスペー スと分けられる)。左側における第1のコード39の横方向の測定は、隣接する 広いエレメントからの第3の横の測定にほとんど等しくなるべきである。さらに 、一定長の12/5に対して、N=1,2,3,..24の場合に、正確な広い バーの数が2N+1に等しく、スペースの数が2Nに等しい。 コード39および12/5のシンボル、およびコーダバー(Codabar)、エムエ スアイ(MSI)、プレッシー(Plessey)等に限定するものではないがそれらを含んだ 二幅シンボロジーにおける広いエレメントの任意の対に対して、一定数の狭いエ レメント(0から13)が存在する。広いスペースが広いバーに隣接するとき、 またはその逆のときに、ゼロエレメントが現れる。反射率の条件(terms)におい て、幅の広いバーが幅の広いスペースに対向する場合には、幅の狭いエレメント は存在せず、また幅の広いバーが幅の広いスペースと遠く離されている場合には 、幅の狭いエレメントが含まれる次の可能な数は2である。1つの幅の狭いエレ メントは、反対の幅の広いエレメントの間、すなわち広いバーと広いスペースの 間に存在することはできない。しかし、反射率のピークまたはバレーが隣接する 場合(これは、広いバーが広いバーに隣合い、また広いスペースが広いスペース に隣合うときに生じる)には、単一の狭いエレメントが存在することができる。 広い同じエレメントの間の狭いエレメントの次の可能な数は3である。広いエレ メントの間の全ての間隔に対して、反射率の条件において、異なる幅広のエレメ ントの間には幅の狭いエレメントが常に偶数個失われ、隣接する幅の広いエレメ ントの間には、常に奇数個の幅の狭いエレメントが失われる。コード39ユニット計算 コード39のスタートおよびストップキャラクタは、シンボルの見逃したエレ メントを決定するパワフルな基準を提供する。3つの有用なスタートキャラクタ の測定がある。第1の測定は、クワイエットゾーンから広いスペースの中心まで の横方向の距離である。第2の測定は、その広いスペースの中心から第1の広い バーの中心までの距離である。第3の測定は、広いバーの中心から中心の間隔で ある。第1の測定のカウントと第3の測定のカウントは、両方とも隣接する幅の 広いエレメントの間の距離であり、結果的に同様の幅を有する。また、第1およ び第3のカウントはそれぞれ単一の狭いエレメントを囲む。スタートキャラクタ における第2のカウントは、幅の広い異なるエレメントの間であり、2つの幅の 狭いエレメントを包含することで知られ、第2の測定は、単一の幅の狭いエレメ ント幅だけ、第1および第3の測定よりも大きくなる。そのため、スタートキャ ラクタ測定の間のカウントにおける差異は、単一の幅の狭いエレメントすなわち ユニットのサイズに相当するものを与える。 同様に、ストップキャラクタは、一対の狭いエレメントおよび単一の隣接する 一対の解読された広いエレメントを囲む2つの異なる広いエレメントを提供する 。ユニット測定を達成するために有用であるだけでなく、隣接する広いエレメン ト(AWE)のカウントは、横方向に測定されたカウントのひずみを取り除くた めに、スキャニングビームの加速を判断するのに利用される。 コード39のスタートキャラクタにおいて第1および第2の横方向に測定され たカウントの間の差異であるユニット測定が、見逃したエレメント発見マトリッ クスを構成するために使用される。見逃したエレメントマトリックスは、スター ト/ストップパターンにおけるAWEの測定に基づいて、第2エントリで始まり 組み立てられる。異なる広いエレメントの別のスタートおよびストップ測定距離 が、マトリックスの第3エントリになる。マトリックスの残りは、第2と第3マ トリックス値の間の差異であるユニット値を加える(又は、減じる)ことによっ て組み立てられる。ユニット値は、見逃した狭いエレメントの幅を表す。マトリ ックスは、テーブル1において詳細にされる。 テーブル1 見逃したエレメントのマトリックスフォーマット 見逃したエレメントの数を決定するために、測定されたカウントを上のマトリ ックステーブルと比較し、適切なエレメントパリティを伴う最も近い値が、見逃 したエレメントの正確な数である。12/5ユニット計算 12/5シンボロジーに対して、ストップカウントが、解読されない狭いエレ メント対を囲まない広いエレメント対を発見するために使用される。広いストッ プバーからクワイエットゾーンへの移り変わりが、正確に1つのエレメント対を 含み、ストップカウントよりも実質的に小さい距離カウントは、いかなる解読さ れない狭いエレメント対をも含まない。調整可能なパラメータが、実質的にスト ップカウントよりも小さいカウントを区別するように予期されるストップカウン トの周りのレンジを決定するために使用されることができる。プラスマイナス1 0パーセントは、ストップデコードの許容誤差に対して明らかに良好なスターテ ィングポイントであり、その結果として、ストップカウントマイナス10パーセ ントよりも小さいカウントは、解読されないエレメント対のないものと考えられ る。広いスペースおよびバーが互いに隣接すると、狭いエレメントは存在しない が、隣接する同じ広いエレメントは、解読されない単一の狭いエレメントにより 分けられる。 プラス又はマイナス10パーセントのストップカウントの許容誤差を用いて、 広いエレメント間のカウントがストップカウントに等しい場合に、単一のエレメ ント対が配置される。ストップカウントに隣接する全てのカウントが、ストップ カウントに等しいか、もしくはそれよりも小さい場合に、デコードはこのポイン トに達することができる。プロフィールの内部の隣接する広いエレメントのカウ ントが、ストップカウントよりも大きい場合に、それは、上で構成されたコード 39マトリックスと同様のマトリックスと比較される。ユニットの測定は、3. 25で割られるストップ距離として評価され、それからストップパターンよ りも小さいカウントである、プロフィールにおいて発見される隣接した異なるエ レメントの差異により再確認される。ストップカウントは、N=3であるシンボ ルにおいて3.5モジュールを表し、N=2であるシンボルにおいて3モジュー ルを表し、3.25の値は、様々なクロージュアプロフィールに対して上手く作 動するようにみえる。 正確な狭いバーカウント、および解読されないエレメントの適切な反射率特性 の第2の適合性の検定を行うことが得策である。解読されない狭いエレメント対 は、解読されない単一のエレメント間の領域および通常は比較的密な反射率の範 囲に存在する。広いエレメントを認証するのに使用される2倍の検定値、すなわ ち0.14SCが、見逃したエレメントグループを確認するためのウィンドウとして使 用される。第1のコード39クロージュアデコード例 図3の反射率プロフィールは、キャラクタ数の分からない良質の0.254ミリ(10 mil)のコード39のシンボルを読み取ることによって作られた。このコード39 シンボルは、2.13cm(0.84インチ)の距離で検査され、それは、シンボルを読み取 るために使用される、インターメック1301固定位置焦点アパーチャスキャナの設 計限界から0.61cm(0.24インチ)離れた位置である。この1301スキャナは、0.51 cm(0.2インチ)のフィールドの深さを有する。分解能の範囲外における特徴は、 狭いエレメントが消失し、プロフィールレンジの頂部または底部まで延びる広い エレメントが存在することにより良く示される。解読された広いエレメントの中 心は、解読された広いエレメントの間の距離と同様に示される。第1および第2 の測定された距離の間の差が、デコードマトリックスを構成するのに用いられる ユニット寸法である。 広いエレメントが、プロフィールの頂部および底部に延びるものとして識別さ れてきた。長くなく、また結果としてプロフィールの途中で終了するそれらのピ ークおよびバレーは、含まれない。広いエレメントの中心は、プロフィールの高 いポイントまたは低いポイントであるが、各極値から0.07SCであるポイントの中 心として、より包括的に計算されることもできる。図3に対して、SCはおよそ 70パーセントであり、第1パスソフトウェア波形整形法による値はおよそ5パ ーセントである。そのために、広いエレメントの中心は、エレメントの極値の上 下5パーセントであるスクライブマークの間のポイントである。 キャラクタの数は、広いスペースの数として、及び/又は3つの隣接する広い スペースのクロージュアシグネチャを有する特別なコード39キャラクタを配置 させた後の広いバーの半分の数として容易に決定される。キャラクタカウントを 決定するために、3つの隣接する広いスペースの全てが、残りの広いバーおよび スペースがカウントされる前に引かれる。広いバーの数が、広いスペースの数に 1加えたものに等しくないため、プロフィールは12/5であることはできない 。最初の2つのカウントの合計が最後のカウントよりも大きいために、スタート パターンは、左側である。また、第1カウントと第3カウントがほとんど等しく 、ストップパターンが、隣接する広いエレメントに関して対称的である。 最初の2つのカウントの間の差(27−22)は5であり、これはユニットカ ウントとして使用される。代わりに、第2カウントは、第1および第3カウント の平均から引かれて、ユニット測定を得ることも可能である。スタートおよびス トップキャラクタにおける隣接する広いエレメントのほぼ同一である間隔は、第 1および第4データキャラクタにおけるのと同様に、走査の際に加速がされてい ないことを示す。 見逃したエレメントマトリックスは、スタート/ストップ測定および計算され たユニット測定を用いて達成される。第1エントリは、22と27であり、それ らはプロフィールカウント(広いエレメント間の横方向の距離)から直接得られ 、また平均として計算されてもよい。ユニット値5は、ゼロエレメントエントリ を得るために22から引かれたものである。残りの値は、マトリックスカウント に連続して5加えていくことにより定められ、以下のテーブルにその結果が示さ れる。見逃したエレメントパリティは、見逃したエレメントの数に関係する。テ ーブル2を参照されたい。 テーブル2 図3による見逃したエレメントマトリックス例 図3からの各々の測定が、マトリックス値と比較され、適切な見逃したエレメ ントパリティが選択される。例えば、左側から始めると、測定54がマトリック ス値52に非常に近く、その54が隣接するエレメントカウントであるため、奇 数個のエレメント(この場合、7つのエレメント)が存在しなければならない。 同様に、測定された距離45は、5つの見逃したエレメントを表す。測定36は 、異なるエレメントに対するもので、偶数個のエレメントが存在しなければなら ず、テーブルによると、見逃したエレメント数は4つである。一旦見逃した狭い エレメントが発見されると、エレメントパターンが、デコードがパスする前に完 全に適合するように、ルックアップテーブルと比較される。 エレメントカウントパリティが保持されなければならないと認識することは、 最初に測定されたカウントのエラーに対して、この手続の許容誤差を追加する。 そのカウント値は、エラーが生成される前にいずれかの方向において全体のユニ ットによりオフにされる。例えば、不正確な妥当性パリティカウントが返される 前に、測定された距離54が、58に上昇し、又は46に減少しなければならな い。この属性は、デコードを充分にロバストなものとするが、第1のいくつかの マトリックスエントリが一旦決定されると、ユニット値に対する更なる改善が成 される。第2のコード39クロージュアデコード例 この例において、広いエレメントの中心位置を利用して、コード39をデコー ドする方法を開示する。この方法は、狭いエレメントの直接のカウンティングを 使用せず、全ての二幅シンボロジーに対して包括的なものである。この方法は、 フィールド性能の深さおよびビデオスキャナの有用なX寸法のレンジを改良する ために使用される。 ビデオイメージは、代表的にはピクセルサイズのオーダで、X寸法を制限され た分解能を有する。X寸法がピクセルサイズよりも顕著に小さいとき、狭いエレ メントの縁が決定できないために、像がデコード不能であることを規約(convent ion)が示す。光学システムのアパーチャサイズがX寸法に近いか、それよりも大 きいとき、同様に制約が存在する。この例において、独立の狭いエレメントが消 失することを特徴とする単一の走査経路プロフィールをデコードする方法が、狭 いエレメントが一様なグレーに見えるコード39のハーフトーン新聞紙像に適用 される。図6を参照されたい。 デコード処理の概略として、デコードが広いエレメントの中心位置に基づく。 第1に、広いエレメントが、単なる解読されたエレメントとして配置され、それ からそれらがカウントされる。英数字のデータをもつコード39シンボルに対し て、広いバーの数は、広いスペースの数の2倍に等しくなるべきである。次に、 広いエレメントの間の距離が測定され、中心間距離のマトリックスが、マトリッ クスの第1エントリとしてスタートおよびストップキャラクタ距離を用いて作ら れる。小さい中心間距離に対する狭いエレメントカウントがそれから識別され、 全てのエレメントが識別されるまで、より大きいエレメントの中心間距離に対し て繰り返すことによって、マトリックスが作られる。 図6の右のテストチューブは、テストチューブの角度によりいくらかきれいな 像を有し、目で直接デコードすることもできる。このデコードタスクの別の役割 は、いくつの狭いエレメントが、別個の広いバーと広いスペースの間のグレー領 域に存在するかを決定することである。狭いエレメントのグレー領域を無視し、 広いエレメントの中心の位置を直接デコードすることによって、より信頼性の高 いデコードがなされる。左のテストチューブは、目でデコードすることが困難で あり、また、デコードのためにエレメント縁の位置を完全に信頼する自動デコー ダにより無視される。 図6の右側のテストチューブのデコードが、以下の11ステップ工程により達 成される。 1.広いバーおよび広いスペースをカウントし、コード39に対するパリティ を証明する。この場合、20個の広いバーと10個の広いスペースが存在し、1 0個のシンボルキャラクタを有する法定のコード39シンボルが示される。 2.広いエレメントをバー(B)またはスペース(S)のいずれかとして明示 し、それらの間の平均の距離を測定する。このことは、図6の右手側のテストチ ューブを引き延ばしが図7において例示されており、広いエレメントのタイプが (B又はSと)識別され、中心間の距離が測定される。 3.1つの広いスペースおよび2つの広いバーであるコード39のスタートお よびストップキャラクタの存在を検証する。バーからスペースおよびバーからバ ーの移り変わりの中心間距離について注意し、走査におけるいかなる加速度にも 注意する。最初のマトリックスエントリが、スタートおよびストップキャラクタ 構成の知識から、バーからバーへの間隔とスペースからバーへの移り変わりの両 方の、見逃したエレメントカウントに対して生成されることができる。 4.スタートおよびストップキャラクタの中心位置距離から直接得られる、1 および2の見逃したエレメントに対する仮の見逃したエレメントマトリックスを 作る。 この最初のマトリックスは: B−B,1 12 B−S,2 15 ここで、B−Bは、広いバーが、間に広いスペースを挟まずに別の広いバーと隣 接することを意味する。B−Sは、広いバーが広いスペースに隣接するか、また はその逆を意味する。“1”は、2つの広いバーが単一の狭いスペースで分けら れた特別な広いエレメント対を示す。“12”は、図7から得られる中心位置距 離である。“2”は、狭いバーおよび狭いスペース、正確には2つの狭いエレメ ントにより分けられる、異なる広いエレメントを指示する。中心間距離は図7か ら15と得られる。 2つの中心間距離12と15の差は、ユニットすなわちX寸法であり、3に等 しい。狭いエレメントを除いたB−S距離、すなわち互いに隣接する広いバーと スペースに対するB−S距離は、2つの欠測エレメントから2つのエレメントX 寸法を引いたもの、すなわち15−6=9として評価される。これで、マトリッ クスは3つのエントリをもつ。 B−S,0 9 B−B,1 12 B−S,2 15 マトリックスにおける次の2つのエントリは、2つのX寸法をより低い2つの マトリックス値に加えることによって、0、1および2のエレメントの見逃した エレメントサイトの識別の境界となるように評価される。 B−S,0 9 B−B,1 12 B−S,2 15 B−B,3 18 B−S,4 21 同じエレメントが互いに隣接するとき、奇数個の狭い欠測エレメントのみが生 じ、異なるエレメントが互いに隣接するとき、偶数個の狭いエレメントのみが存 在していることに注意されたい。 5.0、1および2の狭いエレメントに対する欠測エレメントを、マトリック ス値とほとんど等しい中心間距離として識別する。例えば、スタートキャラクタ の後の第1の距離は19で、B−Bの単一の見逃したエレメントであるにしては 大きすぎる。次は16であって、これはB−S値である15に非常に近い値であ って、2つの見逃したエレメントを示す。図8は、0、1および2で識別された 見逃したエレメントをもつバーコードを示す。 6.全ての識別された0、1および2のエレメント位置を平均し、ユニット値 と同様に3および4の見逃したエレメントに対して期待値を再計算する。境界づ けする目的で、5および6の見逃したエレメントでの評価もする。 0の平均=9(10,10,9,9,9,9,9) 1の平均=12(12) 2の平均=15(16,16,15,16,15,14) 従って、3および4のエレメントの評価に対する調整は必要ではなく、マトリ ックスの次のレベルが、3および4のエレメントの選択値を境界づけるように構 成される。 B−S,0 9 B−B,1 12 B−S,2 15 B−B,3 18 B−S,4 21 B−B,5 24 B−S,6 27 7.3および4の欠測エレメントを識別し、それらの中心間距離を平均する。 図9は、識別された3と4のエレメントと、それらの中心間隔を示す。 3の平均=19(19,19,19,18) 4の平均=22(21,22,22) 8.次の狭い欠測エレメントセットの評価を変更する。平均の数字が、それら を定めるために使用される評価から僅かに異なるために、3および4のエレメン トに対して計算された平均値を使用し、それから2つのユニット値を加えること によって、より優れた5および6のエレメントの評価が生成される。平均の3お よび4のエレメントの差として計算されるユニット値3が、ここでも同じである ことに注意する。 9.変更されたマトリックスの次のレベルを作り、5および6の見逃したエレ メントを発見する。 B−S,0 9 B−B,1 12 B−S,2 15 B−B,3 19 B−S,4 22 B−B,5 25 B−S,6 28 B−B,7 32 B−S,8 34 このマトリックスが、ステップ7で計算された平均値に等しく調整された3お よび4の欠測エレメントを含んでいることに注意する。結果的に、より高いエレ メントカウントの評価が、最後のマトリックスよりも僅かに大きい。 10.5および6の欠測エレメントを発見する。図10は、識別される5およ び6の欠測エレメントを示す。一つの7が明らかにあるが、これは全ての見逃し た狭いエレメントを識別するタスクを終了させる。36よりも大きい中心間距離 が像中にあるとすると、全てのエレメントが識別されるまで、この反復プロセス が続く。 11.キャラクタを定め、シンボルをデコードする。デコードを視覚的に示す 最も容易な方法は、欠測エレメントを有するシンボルを生成し、キャラクタを区 切ることである。図11は、狭いエレメントが広いエレメントの間に加えられ、 キャラクタが描かれたパターンを表す。デコードされたデータが、各キャラクタ の下方に示される。 上述の手続により構成されたデコードマトリックスの最後の繰り返しは、 B−S,0 9 B−B,1 12 B−S,2 15 B−B,3 18 B−S,4 21 B−B,5 25 B−S,6 28 B−B,7 31 B−S,8 34 となる。 包括的なデコードプロセスのフローチャートが以下に与えられる。 広いエレメントを識別する。 広いエレメントの中心間距離を測定する。 広いスタートおよびストップエレメントを識別する。 スタートからストップの寸法を比較し、加速度を評価する。 0、1および2の欠測エレメントに対する第1のマトリックス評価を生成する 。 0、1および2の欠測エレメントを識別する。 シンボルにおける全ての0、1および2の欠測エレメントを平均し、必要であ れば3および4の欠測エレメントに対するマトリックス評価を変更する。 3および4の欠測エレメントを識別する。 全ての3および4の欠測エレメントを平均し、必要であれば5および6の欠測 エレメントに対するマトリックス評価を変更する。 5および6の欠測エレメントを識別する。 全ての5および6の欠測エレメントを平均し、必要であれば7および8の欠測 エレメントに対するマトリックス評価を変更する。 全ての7および8の欠測エレメントを識別する。デコードする。12/5近−クロージュアデコード例 図4のプロフィールは、通常のフィールド深さから50パーセント離して配置 されたインターメック1301スキャナにおける0.152mm(6ミル)のアパーチャを用 いて、0.254mm(10ミル)のX寸法を有する正のインクスプレッドTTRシンボ ルで生成された。その結果であるこのプロフィールは、従来の回路がエレメント を発見できたポイントを充分に越えたものである。正確な狭いエレメントが、2 0から40パーセントの間の反射率で小さい移り変わりとして見ることができる ため、この例が使用される。図4のシンボルプロフィールの端が、小さい垂直線 で示される。解読されたエレメントの中心がマークされる。解読された特徴の間 の相対的なカウントが、プロフィールの上に示される。 12/5デコード法が、以下に簡略された形式でリストされる。図4からのプ ロフィールカウントが、例えば使用される。 別の12/5クロージュア例 ピークおよびバレー配置法は、0.084mm(3.3mil)シンボル上の焦点0.254mm(10m il)アパーチャで生成されるいくつかのプロフィール、また同様に同じ領域にお ける理論的なプロフィールおよび焦点の範囲外である0.254mm(10mil)X寸法のシ ンボルの視覚システムプロフィールにおいて成功裏に用いられてきた。様々なアパーチャファミリー 分解能のひずみが変化するコード39プロフィールが図5−11に示され、ス キャナからシンボルまでの距離の関数として表示される。広いエレメントの位置 が、クロージュアおよび解読された領域を通じて不変であることに注意されたい 。12/5プロフィールファミリーが図18−27に示される。 図5および12−27におけるクロージュアプロフィールは、焦点の範囲外の 構成における固定アパーチャにより生成された。インターメック1301固定位置焦 点アパーチャスキャナの通常の動作範囲は、シンボルから1.02cm(0.4インチ)か ら1.52cm(0.6インチ)のところである。図5−11の例においては、距離は、0.3 56cm(0.14インチ)から2.13cm(0.84インチ)の範囲にあり、図18−27の例にお いては、距離は、0.533cm(0.21インチ)から2.79cm(1.1インチ)の範囲にある。 図4、5および12−27に示されるプロフィールを生成するために使用され るアパーチャが、1.02cm(0.4インチ)から1.52cm(0.6インチ)で動作するインター メック1301固定位置焦点アパーチャスキャナの標準アパーチャよりも20パーセ ント大きいにも関わらず、プロフィールを0.508cm(0.2インチ)から2.03cm(0.8イ ンチ)の範囲で簡単にデコードする結果、標準のインターメック1301固定位置焦 点アパーチャスキャナよりも300パーセント大きいフィールド深さを示すよう になる。走査ヘッドを0.254cm(0.1インチ)よりも近づけてプロフィールを作るこ とは、照明の制限のために困難であり、2.79cm(1.1インチ)離れてプロフィール を作る場合も含まれる。図25において、2.31cm(0.91インチ)離れたところで、 広いエレメントは全て見ることができるが、原始的なソフトウェアでは認識する ことが困難である。2.62cm(1.03インチ)にところで(図26参照)、広いバーは もはや適合性の検定をパスすることはなく、クロージュア領域を越えて実質的に 移動される。結論 ロバストな定量的なデコード法が、可変長コード39および12/5シンボロ ジーのような2つのエレメント幅シンボロジーに対して示され、その両方が、ス キャナの通常の動作範囲を越えてデコードするだけでなく、望ましくないシンボ ルの欠点をフィルタ処理する。スロープ情報がこの方法を拡張するように用いら れることができるが、この方法は、先天的にノイジーなスロープ情報には依らな い。この方法は、複雑な数学に依るものではなく、スキャニングの構成に関する 知識をも必要としない。デコーディング方法は、一般的な広いエレメントデコー ドプロセスである。 デコーディングのピークおよびバレーの配置方法は、標準的なソフトウェア言 語で実施するために本来的に単純で明白なものである。その方法は、クロージュ アプロフィールの明瞭なデコードを与える。12/5に対して、固定長のシンボ ルが、従来の12/5の用途を制限する同じ短い走査の理由のために使用される べきである。シンボルチェックキャラクタを含んだシンボルは、より高いデータ 安全性を示す。クロージュアデコーディングは、照射アパーチャスキャニング装 置で実現できる、利用可能な少なくとも3倍のフィールド深さを示す。 上述の詳細な説明が、特定の例に基づいて示されてきたが、当業者であれば、 多くの別の回路が本発明の装置の目的を実現するために使用されることが可能で あり、またレーザー、CCDイメージャ、LEDおよび白熱スキャニング装置の ような多くの別の光学装置も使用することが可能であることを理解するであろう 。上述の実施例の多くの変更が、本発明の精神および範囲から逸脱することなく 成されることが可能であることに気付かれたい。従って、本発明の精神および範 囲は、請求の範囲の記載によってのみ限定されるべきものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.エンコードされた情報を表すバーコードシンボルをデコードする方法におい て、バーコードシンボルが、少なくとも狭い幅と広い幅を有する比較的間隔を開 けた複数のバーと、バーの間の少なくとも狭い幅と広い幅を有するスペースを含 み、 バーコードシンボルから反射される光を受け取り、出力信号を作り; 前記出力信号を受け取り、狭い幅を有するバーとスペースは解読しないが、 広い幅を有するバーコードシンボルにおけるバーとスペースを解読する広い特徴 信号を作り; 前記広い特徴信号を処理し、広い幅を有するバーとスペースの中心に基づい て、バーコードシンボルにエンコードされた情報を示す信号を作るステップを有 する方法。 2.エンコードされた情報を表すバーコードシンボルをデコードする方法におい て、バーコードシンボルが、少なくとも狭い幅と広い幅を有する比較的間隔を開 けた複数のバーと、バーの間の少なくとも狭い幅と広い幅を有するスペースを含 み、 バーコードシンボルから反射される光を受け取り、出力信号を作り; 前記出力信号を受け取り、狭い幅を有するバーとスペースは解読しないが、 広い幅を有するバーコードシンボルにおけるバーとスペースを解読する広い特徴 信号を作り; 前記広い特徴信号に応答して、見逃したエレメントのマトリックスを生成す ることによって前記広い特徴信号を処理し; 見逃したエレメントのマトリックスにより、バーコードシンボルにエンコー ドされた情報を示す信号を作るステップを有する方法。 3.前記広い特徴信号を処理するステップが、前記広い特徴信号において、広い 幅を有するバーとスペースを識別するステップを含むことを特徴とする請求項1 または2に記載の方法。 4.前記広い特徴信号を処理するステップが、前記広い特徴信号において、広い 幅のバーとスペースのうちの2つの間の距離を測定するステップを含むことを特 徴とする請求項1または2に記載の方法。 5.前記広い特徴信号を処理するステップが、識別される広い幅のバーとスペー スから、シンボルにおけるスタートおよびストップキャラクタを識別するステッ プを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 6.前記広い特徴信号を処理するステップが、前記広い特徴信号において識別さ れる広い幅のバーとスペースからシンボルのタイプを決定するステップを含むこ とを特徴とする請求項5に記載の方法。 7.前記広い特徴信号を処理するステップが、前記広い特徴信号が加速ひずみを 包含しているかどうかを、スタートキャラクタにおける広い幅のバーとスペース のうちの2つの間の距離を比較することによって定めるステップを含むことを特 徴とする請求項6に記載の方法。 8.前記広い特徴信号を処理するステップが、広い幅のバーとスペースの間のう ちの2つの距離により、狭い幅を有するバーないしはスペースの幅を定めるステ ップを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。 9.前記広い特徴信号を処理するステップが、前記広い特徴信号において解読さ れない狭い幅のバーとスペースの全てを識別し配置するステップを含むことを特 徴とする請求項8に記載の方法。 10.前記広い特徴信号を処理するステップが、広い幅のバーとスペースのうちの 2つの間の、識別された狭い幅のバーないしはスペースを包含する距離を平均す るステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。 11.前記広い特徴信号を処理するステップが、前記広い特徴信号において測定さ れた距離から狭い幅のバーと狭い幅のスペースを少なくとも包含する、広い幅の バーとスペースのうちの2つの間の距離を識別するステップを含むことを特徴と する請求項4に記載の方法。 12.前記広い幅を有するバーとスペースを識別するステップが、前記広い特徴信 号におけるピークとバレーを識別し、前記ピークとバレーに境界をつけるステッ プを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。 13.エンコードされた情報を表すバーコードをデコードする装置において、バー コードシンボルが、少なくとも狭い幅と広い幅を有する比較的間隔を開けた複数 のバーと、バーの間の少なくとも狭い幅と広い幅を有するスペースを含み、 バーコードシンボルからの反射光を受け取り、出力信号を作るセンサと; 前記出力信号を受け取り、バーコードシンボルにおいて狭い幅を有するスペ ースまたはバーは示さず、バーコードシンボルにおいて広い幅を有するスペース またはバーを示す広い特徴信号を作る受信機と; 前記広い特徴信号を処理し、前記広い特徴信号において示された広い幅を有 するバーとスペースに基づいて、バーコードシンボルにエンコードされた情報を 示す信号を作るプロセッサを備える装置。 14.前記プロセッサが、前記広い特徴信号において、広い幅を有するバーとスペ ースを識別することを特徴とする請求項13に記載の装置。 15.前記プロセッサが、前記広い特徴信号の広い幅のバーとスペースのうちの2 つの中心の距離を測定することを特徴とする請求項14に記載の装置。 16.前記プロセッサが、識別された広い幅のバーとスペースから、シンボルにお けるスタートおよびストップキャラクタを識別することを特徴とする請求項15 に記載の装置。 17.前記プロセッサが、前記広い特徴信号において識別された広い幅のバーとス ペースから、シンボルのタイプを定めることを特徴とする請求項16に記載の装 置。 18.前記プロセッサが、広い幅のバーとスペースのうちの2つの間の距離に基づ いて、狭い幅を有するバーまたはスペースの幅を決定することを特徴とする請求 項16に記載の装置。 19.前記プロセッサが、前記広い特徴信号において、広い幅のバーおよびスペー スの少なくとも1つと、広い幅のバーおよびスペースのうちの別の1つの間の、 狭い幅のバーおよびスペースの数を識別する、見逃したエレメントマトリックス を作ることを特徴とする請求項18に記載の装置。 20.前記プロセッサが、前記広い特徴信号において解読されない狭い幅のバーお よびスペースの全てを識別し配置することを特徴とする請求項19に記載の装置 。 21.前記プロセッサが、識別された狭い幅のバーまたはスペースを含んだ、広い 幅のバーとスペースのうちの2つの間の距離を平均することを特徴とする請求項 20に記載の装置。 22.前記プロセッサが、前記広い特徴信号において測定された距離から、少なく とも狭い幅のバーまたは狭い幅のスペースを含んだ、広い幅のバーとスペースの うちの2つの間の距離を識別することを特徴とする請求項15に記載の装置。
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