JPH09506271A - 硬質前端部を有する歯科治療用カートリッジ押し出し器 - Google Patents

硬質前端部を有する歯科治療用カートリッジ押し出し器

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JPH09506271A JP7513212A JP51321295A JPH09506271A JP H09506271 A JPH09506271 A JP H09506271A JP 7513212 A JP7513212 A JP 7513212A JP 51321295 A JP51321295 A JP 51321295A JP H09506271 A JPH09506271 A JP H09506271A
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Abstract

(57)【要約】 手動の歯科治療用押し出し器あるいは注射器ガン(12)において、そのガンは、硬質側壁(38)と開口部(40)を内部に備えた前端部(10)を有し、その前端部は、フランジ(52)を備えた歯科治療用カートリッジ(48)、カプセル、アンプルあるいはチップを受けとめることができるように適合されている。カートリッジ(48)の本体部分(50)の径は、硬質の側壁(38)内の開口部(40)の横方向の幅よりも小さく、歯科治療用カートリッジ(48)は内部に容易に落とし込めるようになっている。カートリッジ用開口部(40)の一端はフランジリテーナ(44)である。歯科治療用カートリッジ(48)を前端部(10)に落としこむと、歯科治療用カートリッジ(48)は前に滑ってフランジリテーナ(44)内にはいる。歯科治療用カートリッジ(48)が押し出しの定置に配置されると、硬質側壁(38)の一部はフランジ(52)にかかるように延びる。硬質側壁(38)によって、歯科治療用押し出し器の耐久性や強度が向上し、粘性の高い歯科治療材の場合必要となる長手方向の大きな力によって歯科治療用カートリッジ(48)が押し出し器の端部を通って押しだされるようなことがなくなった。

Description

【発明の詳細な説明】 硬質前端部を有する歯科治療用カートリッジ押し出し器 発明の技術分野 本発明は、広くは歯科治療材を配するための歯科治療器具に関し、特に歯科治 療材を含有した歯科治療用カートリッジを押し出すための歯科治療用注射器で、 そのバレル前端部が改良されたものに関する。 発明の背景 新しい歯科治療充填材の発見に伴い、これらの新しい充填材を詰めるために、 いろいろな技術や装置が開発されてきた。合成樹脂タイプの充填材で使用される 、もっとも最初に公知となった送りだしシステムが、1971年6月1日発行の ドラゴン(Dragon)による米国特許3、581、399号に開示されている。こ こで開示されているのは手動押し出し器で、準備形成された歯のなかに粘性の歯 科治療材を施すものである。さらに改良された送りだしシステムが、1980年 4月22日発行のドラゴン(Dragon)による米国特許4、198、756号に開 示されている。ここで開示された装置は、より粘性の高い歯科治療材を制御しな がら施すための機械的な面での改良点を備えている。これらの装置においては、 粘性材料を歯の窩洞にその底のほうから充填させるという点で、歯科治療充填技 術が改良された。これによって歯科充填における空げきがなくなり、従来の充填 技術に優る改良となった。カートリッジに含有された歯科治療材を施すための押 し出しシステムに関するこれらの最初の開示以来、歯科治療材のための容器ある いはカートリッジばかりでなく、歯科治療材を施す装置においても、改良が続け られてきた。これらの改良は、多くの場合、使用法の容易さ、そして、最近にな ってますます粘性が増した歯科治療材を効率的に施すことを目指したものである 。 当初より、歯科治療用押し出し器としては、「スナップ−フィット(snap-fit )」式前端部が、その使用法の容易さゆえに望ましいとされてきた。歯科治療材 を含有する歯科治療用カートリッジは、歯科治療用押し出し器の前端部内に、容 易に嵌まり込めるようになっていた。このような歯科用押し出し器の「スナップ −フィット」式前端部については、米国特許4、330、280号および米国特 許4、384、853号に開示されている。開示された内容としては、歯科用押 し出し器が柔軟な側壁をもっており、前端部内にカートリッジが嵌まり込めるよ うになっている。前端部の開口幅は、カートリッジの外側横方向の幅あるいは径 よりわずかに小さくなっている。したがって、カートリッジを挿入することによ って、側壁が曲がって、「スナップ−フィット」することになる。「スナップ− フィット」式前端部を有する歯科治療用押し出し器を使うのは比較的簡単ではあ るが、「スナップ−フィット」にするために固有の柔軟性が必須であるがために 危険をはらんだ状況になりやすい。つまり非常に粘性が高い歯科治療材があるが 、このような治療材が歯科治療用押し出し器で押し出すための歯科治療用カート リッジ内に配されると、その前端部に極めて高い力がかかる。「スナップ−フィ ット」式の前端部にこれらの高い力がかかると、使用に際して、柔軟な側壁はし ばしば強制的に押し広げられることがある。このようなことがおきた歯科治療用 カートリッジは、前端部内に無理にねじこまれた状態になり、さらに悪化した状 況では、使用中にカートリッジが意図せずに前端部からとびだしてしまうことも ある。通常の使用では、歯科治療用押し出し器の前端部は患者の口腔内にあるの だから、これは危険な状況をはらんでいることになる。さらに、側壁が常時柔軟 であるということから、ツカレが生じやすく破損する こともたびたびある。1991年10月29日発行のドラゴン(Dragon)による 米国特許5、061、179号で発明の名称が「相互に噛み合う支え面を有する 手動押し出し器およびカートリッジ」の開示する歯科治療用押し出し器およびカ ートリッジは、「スナップ−フィット」式前端部において生じる問題のいくつか を克服しようとするものである。この開示による歯科治療用押し出し器およびカ ートリッジは、相互に噛み合う支え面を有している。粘性がより高い歯科治療材 の押し出しに際して、相互に噛み合う支え面があることによって、柔軟である側 壁でも押し広げられることはなくなった。これは「スナップ−フィット」式前端 部に固有の問題のいくつかを解決するための助力とはなったが、側壁を繰り返し て使用し曲げることによるツカレあるいは側壁によってカートリッジ上に生じる 応力の問題は解決されていない。 したがって、粘性の高い歯科治療材に確信をもって安全に使用される、強度や 耐久性に優れた歯科治療用押し出し器を、簡単な方法で装荷させることが必要と なってきたのである。 発明の概要 本発明は、本体およびそれより広いフランジ部分を有した、カートリッジから 、歯科治療材を手動で押し出すための、歯科治療用押し出し器あるいは注射器を 意図するものである。押し出し器あるいは注射器の前端部は、硬質の側壁と長手 方向のスロットあるいは開口部を備えた前端部となっている。開口部あるいはス ロットの横方向の幅は、カートリッジの本体部分の径より大きい。長手方向のス ロットあるいはカートリッジ本体用開口部に隣接して、カートリッジフランジリ テーナがある。カートリッジフランジリテーナの周面は、カートリッジ上のフラ ンジの径と少なくとも同じ大きさである。フランジリテーナに隣接して、横方向 のスロットあるいはフラン ジ用開口部がある。フランジ用開口部の横方向の幅は、カートリッジのフランジ の径より大きく、長手方向の長さはフランジの軸長さより長い。ショルダーフラ ンジあるいは内曲フランジが、フランジリテーナと長手方向のスロットあるいは カートリッジ本体用開口部の間に形成されて、カートリッジのフランジ前面に対 する支え面として機能している。バレルの前方部分は硬質の材料からできており 、側壁が曲がらないようになっているため、押し出し圧力が高いときもカートリ ッジは注射器から離れない。また、カートリッジの本体部分の径は、カートリッ ジの本体用開口部の横方向の幅より小さく、カートリッジフランジの径は、フラ ンジ用開口部の横方向の幅より小さいので、カートリッジは歯科治療用押し出し 器あるいは注射器の前方端部に容易に落としこまれる。ひとたび前方端部に配置 されると、カートリッジは前進プランジャーによって前方に滑ってあるいは前方 に押されて、つづいてフランジリテーナによって前端部内に保持される。このプ ランジャーは、カム表面を備えたハンドルによって、前進する。プランジャーは 通常、その前端部がフランジ用開口部の向こう側に引き寄せられるように、ばね によって片寄せられている。カートリッジのフランジがフランジ用開口部内でか つフランジリテーナ外となるようにカートリッジを押し戻すと、カートリッジは 外れる。こうして、カートリッジの脱着は容易に行える。 本発明の目的は、装荷および使用の容易な歯科治療用押し出し器あるいは注射 器を提供することである。 本発明の他の目的は、粘性の高い歯科治療材が充填されたカートリッジを確実 に保持する歯科治療用押し出し器あるいは注射器を提供することである。 本発明の利点は、強度を高めツカレからくる破損しやすさを減じたことである 。 本発明の他の利点は、カートリッジの挿入および取りだしに際して、カートリ ッジの側壁にかかる外部応力を除去することである。 本発明の特徴は、前方端部が硬質の側壁を有することである。 本発明の歯科治療用押し出し器あるいは注射器の他の特徴は、長手方向のスロ ットあるいは前方端部開口部の横方向の幅が、カートリッジの本体部分の径と同 じあるいは大きいことである。 本発明のさらに別の特徴は、歯科治療用カートリッジの押し出しに際して、フ ランジを確実に保持するために、フランジリテーナが用いられていることである 。 本発明のまた別の特徴は、プランジャーとハンドル上のカム面を適用して、ば ねによってプランジャーをフランジ用開口部を越えてバレルまで片寄せて、歯科 治療用カートリッジの挿入および取りだしを可能にしたことである。 これらと他の目的、利点および特徴は、後述のより詳しい説明と図面により、 容易に明らかとなろう。 図面の簡単な説明 第1図は、部分断面を有した本発明の斜視図である。 第2図は、本発明の前端部の一部の平面図である。 第3図は、第2図における線3−3についての断面図である。 第4図は、本発明の前端部を示す立面図である。 第5A図は、本発明の前端部の一部の平面図で、カートリッジの最初の配置を 示したものである。 第5B図は、本発明の平面図で、カートリッジの押し出しのときの配置を示し たものである。 第6図は、本発明の第2の態様の断面図で、メタル挿入前端部分を示すもので ある。 発明の詳細な説明 第1図は、本発明の歯科治療用押し出し器あるいは注射器を示したものである 。一般的に、押し出し器は前端部10とハンドル部分12を有している。ハンド ル部分12は、前方ハンドル16に取付けられた後方ハンドル14を含む。後方 ハンドル14は、その上にカム表面18を有している。プランジャー20は、前 方ハンドル16に取付けられたバレル30内のバレル孔32内を、カム表面18 によって前進させられる。プランジャー20は、ばね22によって外方に片寄せ られている。後方ハンドル14と前方ハンドル16は、後方ハンドルヒンジフィ ンガー24と前方ハンドルヒンジフィンガー26によって、取付けられている。 後方ハンドル14と前方ハンドル16はまた、ピボットピン28によって定置に 保持されている。本発明のハンドル部分の構造は、本明細書に参考として添付さ れている米国特許5、061、179号に開示されている歯科治療用注射器の構 造と同様のものである。 バレル30の前端部10は、先細部分36とバレル30の基端部まで延びてい る硬質の側壁を備えている。この硬質の側壁38は、強固で、耐久性があり、ほ とんど曲がらないような材質でできている。このような特徴をもったプラスチッ クは多種類ある。ベクトゥラ(Vectra)液状結晶ポリマーのような、完全芳香族 ポリエステルプラスチックは、このような特徴をもっている。この硬質の側壁3 8は、カートリッジ本体用開口部40を形成している。このカートリッジ本体用 開口部40は、一端に大径がわフランジを他端にノズルを備えた実質的に円箇状 の本体部分を有し歯科治療用カートリッジあるいはアンプルを受けとめることが できるように適合されている。1種類あるいは単位投与量の歯科治療充填材を含 有するための、このようなカートリッジ、カプセル、アンプル、あるいはチップ が、本明細書に参考として添付されている米国特許4、963、0 93号に開示されている。カートリッジ本体用開口部40に隣接して、フランジ 用開口部42がある。このフランジ用開口部42の横方向の幅は、カートリッジ 本体用開口部40の横方向の幅より大きい。カートリッジ本体用開口部40とフ ランジ用開口部42の間にはフランジリテーナ44がある。カートリッジ本体用 開口部40の横方向の幅は、歯科治療材を含有するカートリッジもしくはアンプ ルの外径と同じかあるいは大きい。フランジ用開口部42の横方向の幅は、カー トリッジのフランジの外径より大きい。フランジリテーナ部分44の内周面は、 カートリッジのフランジの内周面を受けとめることができるように、あるいはだ いたい合致できるように適合されている。 操作の際は、歯科治療用カートリッジあるいはアンプルを前端部10に落とし こむ。カートリッジあるいはアンプルの本体部分はカートリッジ本体用開口部4 0を容易に通過して、大径がわのフランジもフランジ用開口部42を容易に通過 する。それから、カートリッジはハンドルから離れる方向に前進して、カートリ ッジのフランジがフランジリテーナ44に入って保持される。カートリッジは手 で配置してもよい。あるいは、後方ハンドル14を前方ハンドル16に向けて押 しつけプランジャー20を前進させて、そのプランジャーの前端部34によって カートリッジを前進させてもよい。プランジャー20とカム表面18は、ハンド ルをばね22およびプランジャー20によって押し戻したときに、プランジャー 20がカム表面18と常時接触を保つように、構成あるいは適合されている。こ の配置のとき、プランジャー20の前端部はフランジ用開口部42に隣接してい る。これによって、プランジャー20をカム表面18およびハンドル14との接 触から離す必要なく、カートリッジを容易に取り出せる。 第2、3、および4は、本発明の歯科治療用押し出し器あるいは 注射器ガンをより詳しく示したものである。第2図において、さらにはっきりわ かるように、カートリッジ本体用開口部40の横方向の幅は、その長手方向でほ ぼ一定である。この横方向の幅は常に、本発明の歯科治療用押し出し器あるいは 注射器ガン装置に挿入されることになっているカートリッジの本体部分の外径と 同じかあるいは大きい。硬質の側壁38は、非常に硬く、カートリッジ本体用開 口部40の横方向の幅より大きな外径を備えた本体部分を有するカートリッジの 挿入は一切できないようになっている。カートリッジ本体用開口部40の後方に 隣接して、フランジ用開口部42がある。フランジ用開口部42の横方向の幅は 、カートリッジ本体用開口部40の横方向の幅より大きい。またフランジ用開口 部42の横方向の幅は常に、カートリッジのフランジ部分の外径より大きい。カ ートリッジ本体用開口部40とフランジ用開口部42の間に、フランジリテーナ 44がある。フランジリテーナ44は、カートリッジ本体用開口部40の一部内 に凹んでいる。フランジリテーナ44の内周面は、歯科治療用カートリッジのフ ランジの外径とほぼ同じである。フランジリテーナ44を包する開口部の横方向 の幅は、カートリッジ本体用開口部40の横方向の幅と同じである。こうして、 上方の保持表面が、フランジの支えショルダー46と共に、フランジリテーナ4 4の前端部に形成される。 第3図は、第2図に線3−3についての断面図である。第3図において、押し 出しの際にカートリッジにかかってくる長手方向の力にほとんど全面的に対応で きるような支持をもたらす、ショルダー46がさらにはっきり示されている。 第4図は、前端部10の前方立面図であり、その内部に形成された種々の同心 円状の周を示している。周面42’は、フランジ用開口部の周面である。周面4 4’は、フランジリテーナ44の周面である。 第5Aおよび5B図は、本発明の前端部およびそのカートリッジ48を使用し た様子を示したものである。カートリッジ48は、押し出される歯科治療材を含 有している。カートリッジ48内の歯科治療材は多くの場合、大変粘性が高く、 押し出しのためには高圧を必要とする。その結果、カートリッジにかかる長手方 向の力は大きくなる。カートリッジ48は全体的に円筒状で、外がわ面50を有 している。カートリッジ48の外がわ面50の横方向の幅あるいは径をd とする 。カートリッジ48の後方部分はフランジ52を有する。フランジ52は外周面 51を有している。フランジ52の横方向の幅あるいは径は、フランジ用開口部 42の横方向の幅より小さい。フランジ52は、前方支え面54を有する。前方 支え面54は、ショルダー46と合致できるように適合されている。カートリッ ジ用開口部40の内周面56の横方向の幅あるいは径をDとする。横方向の幅D は、横方向の幅dより常に大きい。これによって、カートリッジ48は歯科治療 用押し出し器または注射器ガンの前端部10に容易に装荷できる。フランジリテ ーナ44は、内周面58を有している。第5B図は、カートリッジ48の最終配 置を示すものである。カートリッジ48は、前端部10内に配置されてから前に 進む。フランジリテーナ44の一部は、カートリッジ48のフランジ52の一部 を取り囲むもしくは覆う。これによって、カートリッジ48が上昇してカートリ ッジ本体用開口部40から出るのを防止できる。さらにフランジリテーナ44は 、フランジ前方支え面54をショルダー46と接触するように保持する。ショル ダー46によって、押し出し中にカートリッジ48がこれ以上前に進まないよう になっている。カートリッジ48の端部を手動で引く、もしくは押し出し操作の 直前または最中にプランジャーを進ませることによって、カートリッジ48は前 に進んで、フランジリテーナ44に入り込む。カートリッジ48がショルダー4 6に対して確実に設置され た後は、押し出しにより、粘性歯科治療材がノズル60を通りだす。ひとたび押 し出しが始まれば、カートリッジ48はプランジャーの作用で前端部10内に確 実に保持される。押し出しが終わると、ばね22によってプランジャーは押し戻 され、カートリッジ48は後ろに滑って、フランジリテーナ44から開放される 。カートリッジはそれから前端部10から容易に持ち上げられる。硬質側壁38 とカートリッジ本体の外がわ面50との間に、「スナップ−フィット」あるいは 摩擦フィットがないので、カートリッジ48は容易に取り出せる。 第6図は、本発明の第2の態様を示したものである。この態様においては、メ タル挿入部62が、プラスチックバレル30内に挿入される。そしてメタル挿入 部は、メタル挿入部62の成形リテーナ64によって、プラスチックバレル30 内で確実に保持される。メタル挿入部は全体的には、前述の態様で説明したのと 同じ構造を有している。本発明におけるメタル挿入部の使用の様子は、本明細書 に参考として添付されている1993年6月28日出願の米国特許出願08/0 82、464号、現在は米国特許5、306、147号に述べられたのと同様に 行われる。 これまでの記述から、本発明は、従来の歯科治療用押し出し器あるいは注射器 では不可能だった歯科治療用カートリッジの挿入の容易性および保持の確実性を 提供するものであることが明らかとなった。くわえて、「スナップ−フィット」 によるカートリッジの本体部分への応力がないので、歯科治療用カートリッジに かかるタガ応力は減ぜられる。さらに、しばしば疲れや破損をひきおこす、前端 部にかかる横方向の力も除かれている。 好適な態様を示し説明したが、当業者であれば、本発明の精神と範囲から離れ ることなく種々の変形や変更が可能であることが明らかであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年10月2日 【補正内容】 補正;請求の範囲 1.歯科治療用押し出し器において: ハンドル部分; 前記ハンドル部分に取付けられたバレルを含み、前記バレ ルは終端が前方開口部となる前方基端部とカートリッジ室 を成す側壁とを有し;さらに 前記バレル内に、摺動可能に配置されたプランジャーを含 み; 前記前方基端部は、前記前方開口部まで延び前記側壁内 に形成された、長手方向に延びるカートリッジ本体用開 口部を有し、このカートリッジ本体がわ開口部の横方向 の幅は、カートリッジ本体の径より大きく、この開口部 内に受けとめることができるように適合されたカートリ ッジ本体の挿入および取りだしがスムースにできるため の手段を提供し、前記前方基端部が実質的に曲がること のない硬質の材料で作られており; 前記前方基端部は、前記カートリッジ本体がわ開口部の 後ろ側に隣接してフランジがわ開口部を含み、そのフラ ンジがわ開口部の横方向の幅は、この開口部内に受けと めることができるように適合されたカートリッジ上のフ ランジの径と少なくとも同じ大きさを有しており;さら に 前記カートリッジ本体がわ開口部と前記フランジ用開口部 の間に保持手段を含み、その保持手段は、この内部で受け とめることができるように適合されたカートリッジフラン ジを受けとめ積極的に保持するためのもので、カートリッ ジのフランジの径の大部分と境界を接することができるよ うに適合されている ことを特徴とする前記歯科治療用押し出し器。 2.前記保持手段が、前記前方基端部内で、前記バレルの長手方向軸のほぼ中 央に位置する凹みを構成し、その凹みは、この内部に受けとめることができるよ うに適合されたカートリッジのフランジの大部分と境界を接することができるよ うに適合された周面を有していることを特徴とする請求の範囲第1項記載の歯科 治療用押し出し器。 3.前記バレルと前記前方基端部が曲がらないプラスチックからできている請 求の範囲第10項記載の歯科治療用押し出し器。 4.歯科治療用押し出し器において: ハンドル部分; 前記ハンドル部分に取付けられたバレルを含み、そのバレ ルは、側壁を備え前方開口部が終端となる前方基端部を有 し;さらに 前記バレル内に、摺動可能に配置されたプランジャーを含 み; 前記前方基端部は、前記側壁内に形成され前記前方開口 部まで延びた長手方向のカートリッジ本体がわ開口部を 有し、そのカートリッジ本体がわ開口部の横方向の幅は 、この開口部内に受けとめることができるように適合さ れたカートリッジの径より大きく、前記前方基端部は硬 質材料からできており; 前記前方基端部は、その内部に前記カートリッジ本体が わ開口部に隣接してフランジがわ開口部を、そのフラン ジがわ開口部の横方向の幅は、この開口部内に受けとめ ることができるように適合されたカートリッジのフラン ジの径より大きく;さらに カートリッジ本体がわ開口部と前記フランジがわ開口部の 間に、フランジを内部に保持するための保持手段を含み; 前記保持手段は、前記前方基端部内に、前記フランジが わ開口部の前方で前記バレルの長手方向の軸のほぼ中央 に配置された形成された凹みであり、カートリッジのフ ランジを受けとめることができるように適合された周面 を備え; 前記バレルはプラスチックでできており、前記前方基端 部は前記プラスチックバレルに固定されたメタル挿入部 であることを 特徴とする前記歯科治療用押し出し器。 5.前記プランジャーと関連した、前記プランジャーを前記バレル前方基端部 から離れる方向に片寄せるためのばね手段を有した、請求の範囲第10項記載の 歯科治療用押し出し器。 6.前記ハンドル部分が: 後方ハンドル; 前記バレルに取付けられた前方ハンドルを含み、前記後方 ハンドルが前方ハンドルに軸支可能に取付けられており; さらに 前記後方ハンドル上のカム表面を含み; 前記後方ハンドルが動くと、前記プランジャーの端部が前 記カム表面に接触する請求の範囲第10項記載の歯科治療 用押し出し器。 7.前記ばね手段が前記プランジャーを前記バレル前端部から離れる方向に片 寄せて前記プランジャーの後端部が前記カム表面に接触するとき、前記プランジ ャーと前記カム表面が、前記プランジャーの前端部がフランジ用開口部に隣接す ることができるように適合されている請求の範囲第6項記載の歯科治療用押し出 し器。 8.歯科治療用押し出し器において: ハンドル部分; 前記ハンドル部分に取付けられた、前方基端部を有する円 筒状バレル; 前記バレル内に、摺動可能に配置されたプランジャー;を 含み 前記前方基端部は曲がらない硬質の側壁、カートリッジ 本体がわ開口部および、前記側壁の横方向の表面内に形 成された被接続フランジがわ開口部を有し、それぞれの 前記開口部の長手方向の軸は、前記バレルの長手方向の 軸とほぼ平行であり;さらに 一端にフランジを他端にノズルをその間に本体部分を有す る歯科治療用カートリッジを含み、その本体部分が第1の 径を有し、フランジが第2の大径を有し; 前記カートリッジ本体がわ開口部の横方向の幅は、前記 歯科治療用カートリッジの本体部分の第1径より大きく 、この開口部内に受けとめることができるように適合さ れた前記カートリッジ本体部分をスムースに挿入し取り 出すための手段を提供し; 前記フランジがわ開口部の横方向の幅は、前記歯科治療 用カートリッジのフランジの第2径よりも大きく;さら に 前記側壁内に形成され、前記カートリッジ本体がわ開口部 と前記フランジがわ開口部と同軸上に配置され、前記カー トリッジのフランジを受けとめられる大きさの内周面を備 えたフランジリテーナを含み、前記歯科治療用カートリッ ジが前記フランジリテーナ内の押し出しされる定置にある とき、前記カートリッジ本体がわ開口部を成す硬質の側壁 が前記歯科治療用カートリッジのフランジにかかるように 延びていることを 特徴とする前記歯科治療用押し出し器。 9.歯科治療用押し出し器において: バレルを含み、そのバレルは前方基端部を有し;さらに 前記バレルに取付けられた前方ハンドル; 後方ハンドルを含み、その後方ハンドルは前記前方ハンド ルに軸支可能に取付けられ;さらに 前記後方ハンドル上のカム表面; 前記バレル内に摺動可能に配置されたプランジャーを含み 、そのプランジャーは前端部と後端部を有し;さらに 前記プランジャーを取り囲むばねを含み、そのばねは、前 記プランジャーを前記前方ハンドルから離れる方向に片寄 せて、前記プランジャーの後端部を前記カム表面に接触さ せ;さらに 管状の本体部分と一端にフランジを有する歯科治療用カー トリッジを含み 前記バレルの前端部は、その内部に基端部まで延びる長 手方向のカートリッジ本体用開口部を有し、そのカート リッジ本体用開口部の横方向の幅は前記歯科治療用カー トリッジの管状本体部分の径と少なくとも同じ大きさで 、前記前端部が硬質の材料からできており; 前記バレルの前端部は、その内部にカートリッジ本体用 開口部に隣接してフランジ用開口部を有し、そのフラン ジ用開口部の横方向の幅は、前記カートリッジの一端の フランジの径と少なくとも同じ大きさであり; 前記バレルの前記前端部は、前記カートリッジ本体用開 口部と前記フランジ用開口部の間に凹みをもち、その凹 みは前記バレルの長手方向軸のほぼ中央に位置し、前記 カートリッジの一端のフランジを受けとめることができ るように適合された有し; 前記歯科治療用カートリッジを、本体部分をカートリッ ジ本体用開口部を通過させフランジをフランジ用開口部 を通過させることによって、前端部に落とし込み、凹み がフランジを受けとめ前記プランジャーが前に進んだと き、前記歯科治療用カートリッジが前に滑って、定置に 固定することを 特徴とする歯科治療用押し出し器。 10.円箇状の本体部分と境界を成して横方向に延びたフランジを備えた歯科治 療用カートリッジの内容物を押し出すための、歯科治療用押し出し器において: ハンドル部分; 前記ハンドル部分に取付けられた硬質材料で形成されたバ レルを含み; そのバレルは終端が前方開口部となる前方基端部を有し ; その前方基端部は、その内部に形成され前記前方開口部 まで延びるがわ開口部を有する、カートリッジ室を成し ; 前記カートリッジ室がわ開口部の横方向の幅は、前記カ ートリッジ室内で受けとめることができるように適合さ れたカートリッジの本体部分の径よりわずかに大きく; 前記前方基端部は、カートリッジフランジの径よりわず かに大きな横方向の幅を有するフランジがわ開口部を含 み;さらに 前記カートリッジ室がわ開口部と前記フランジがわ開口部 の間に保持手段を含み; その保持手段は前記フランジがわ開口部の前方で前記カ ートリッジ室がわ開口部の後方に形成された凹みを有し ; その凹みは、前記カートリッジ室内に設置することがで きるように適合されたカートリッジのフランジを受けと めることができるような大きさの径を有し; その凹みは、前記カートリッジ室がわ開口部と少なくと も同じ大きさでカートリッジフランジの径より小さい横 方向の幅を有するがわ開口部を備え;さらに カートリッジ内容物の押し出しを行うための前記バレル内 に摺動可能に配置されたプランジャーを含むことを 特徴とする前記歯科治療用押し出し器。 11.前記カートリッジ室の前記カートリッジ室がわ開口部、前記フランジがわ 開口部およびそれらの間の前記保持手段の横方向の開口部が、同軸的に配置され 、前記バレルの長手方向の中心に平行である請求の範囲第10項記載の歯科治療 用押し出し器。 12.歯科治療用押し出し器において: ハンドル部分; 前記ハンドル部分に取付けられた、円筒状バレル; 前記バレル内に、摺動可能に配置されたプランジャーを含 み; 前記バレルは前端部を含み、その前端部は、本体がわ開 口部を備えたカートリッジ本体室およびフランジがわ開 口部を備えたフランジ室を形成する硬質の側壁を有し、 これらの本体用開口部とフランジ用開口部のそれぞれは 、前記バレルの前端部の長手方向の側面内に形成され、 それぞれの前記開口部の長手方向の軸は前記バレルの長 手方向の軸とほぼ平行であり;さらに 一端にフランジを他端にノズルをその間に本体部分を有す る歯科治療用カートリッジを含み、その本体部分が第1の 径を有し、フランジが第2の大径を有し; 本体がわ開口部の横方向の幅は、前記歯科治療用カート リッジの本体部分の第1径と少なくとも同じ大きさであ り; フランジがわ開口部の横方向の幅は、前記歯科治療用カ ートリッジのフランジの第2径よりも大きく;さらに 前記側壁内に形成されたカートリッジ本体室とフランジ 室との間に配置されたフランジリテーナ凹みを含み、こ のフランジリテーナ凹みは前記歯科治療用カートリッジ のフランジを受けとめることができるように適合された 周面を備え、前記歯科治療用カートリッジが押し出しさ れる定置にあるとき、前記凹みを成す硬質側壁の周面部 分が、前記歯科治療用カートリッジのフランジについて 180度以上にあたる部分を覆うように延びていること を 特徴とする前記歯科治療用押し出し器。 13.歯科治療用押し出し器において: バレルを含み、そのバレルは終端が前方開口部となる前方 基端部を有し;さらに 前記バレルに取付けられた前方ハンドル; 後方ハンドルを含み、前記前方ハンドルは前記後方ハンド ルに軸支可能に取付けられ;さらに 前記後方ハンドル上のカム表面; 前記バレル内に摺動可能に配置されたプランジャーを含み 、そのプランジャーは前端部と後端部を含み;さらに 前記プランジャーを取り囲むばねを含み、そのばねは前記 プランジャーを前記前方ハンドルから離れる方向に片寄せ て、前記プランジャーの後端部を前記カム表面に接触させ ;さらに 管状の本体部分と一端にフランジを有する歯科治療用カー トリッジを含み; 前記バレルの前方基端部は、長手方向に延びて前記バレ ルの前方基端部の長手方向側面に形成され前方開口部ま で延びる横方向カートリッジ本体用開口部を有する、カ ートリッジ室を成し、カートリッジ本体用開口部の横方 向の幅は前記歯科治療用カートリッジの管状本体部分の 径と少なくとも同じ大きさで、その開口部内に受けとめ ることができるように適合された前記カートリッジ本体 部分をスムースに挿入し取り出すための手段を提供し、 前方基端部は硬質の材料からできており;さらに 長手方向に延びて前記バレルの前方基端部の長手方向側壁 に形成され、横方向のカートリッジ本体用開口部に隣接し て配置された横方向のフランジ用開口部を含み、その横方 向のフランジ用開口部の横方向の幅は前記歯科治療用カー トリッジの一端のフランジの径を受けとめられる大きさで ; 前記バレルの前方基端部は、前記カートリッジ室の後方 で前記フランジ用開口部の前方に配置されたフランジ凹 みを含み、その凹みは前記バレルの長手方向軸のほぼ中 央に位置し、前記カートリッジのフランジを受けとめる ことができるように適合された周面を備えており; 前記歯科治療用カートリッジは前方基端部内に容易に配 置され、カートリッジ本体部分がカートリッジ本体用開 口部を自由に通過し、フランジがフランジ用開口部を自 由に通過し、凹み内にフランジを設置するために前記歯 科治療用カートリッジを前に移動させることによって、 前記歯科治療用カートリッジが定置に固定されることを 特徴とする前記歯科治療用押し出し器。 14.歯科治療用押し出し器において: 前記ハンドル部分が下方に延びる基部を有し; 前記カートリッジ本体がわ開口部が、前記ハンドル部分の 前記下方に延びる基部とは反対側の前方基端部の最上部に 配置され; 前記カートリッジが、前記プランジャーによって前進させ られ歯科治療材の押し出しのための定置に積極的に固定さ れる前に、カートリッジ本体用開口部に容易に挿入され、 重力によって定置に維持されることが可能であることを 特徴とする請求の範囲1項記載の歯科治療用押し出し器。 15.歯科治療用押し出し器において: 終端が前方開口部となる前方基端部を有するバレルを有し ; 前記前方基端部は、カートリッジ本体と被接続フランジ を有する歯科治療用カートリッジを受けとめるためのカ ートリッジ室を成し; 前記前方基端部は、前記前方開口部まで延びて長手方向 に延びるカートリッジ本体がわ開口部を有し、前記カー トリッジ本体がわ開口部の横方向の幅はカートリッジ本 体の径よりも大きく、カートリッジを前記カートリッジ 室に設置するために、カートリッジ本体が前記カートリ ッジ本体がわ開口部を通ってスムースに挿入され取りだ されるような手段を提供し、 前記前方基端部は実質的に曲がらない硬質の材料からで きており; 前記前方基端部は前記カートリッジ本体がわ開口部の後 方に形成されたフランジがわ開口部を含み、 前記フランジがわ開日部の横方向の幅は、カートリッジ のフランジの径よりわずかに大きくなっており;さらに 前記カートリッジ室の後方および前記フランジがわ開口部 の前方に配置され、フランジを内部に積極的に保持するた めの、保持手段;そして 前記バレル内に摺動可能に配置されたプランジャーを含み 、前記プランジャーの作用によってカートリッジフランジ が前記保持手段内に設置されることを 特徴とする前記歯科治療用押し出し器。 16.歯科治療用押し出し器において: ハンドル部分; 前記ハンドル部分に取付けられたバレルを含み、そのバレ ルは終端が前方開口部となる前方基端部分を有し;さらに 前記バレル内に摺動可能に配置されたプランジャー; 円箇状本体および被接続フランジを有するカートリッジを 含み; 前記前方基端部は、この前方基端部の側壁内に形成され 前方開口部まで延びる長手方向カートリッジ本体用開口 部を有する、カートリッジ室を成し; 前記カートリッジ本体用開口部の横方向の幅は、前記カ ートリッジの前記円箇状本体の径よりわずかに大きく; 前記前方基端部は硬質材料から形成され;さらに 前記前方基端部の側壁内に、カートリッジ本体用開口部 の後方に隣接して形成されたフランジがわ開口部を含み ; 前記フランジがわ開口部の横方向の幅は、前記カートリ ッジ上の前記フランジの径よりわずかに大きく;さらに 前記カートリッジ室と前記フランジがわ開口部の間に配置 された、前記カートリッジフランジを内部に受けとめ保持 するための、保持手段を含み; この保持手段は、前記バレルの長手方向の軸のほぼ中央 に位置した前記カートリッジ室の後方に形成され、前記 カートリッジの前記フランジを受けとめることのできる 大きさの周面を有した、凹みを含み; 前記バレルはプラスチックで形成され前記前方基端部は 前記プラスチックバレルに接続されたメタル挿入部を含 むことを 特徴とする前記歯科治療用押し出し器。 17.円筒状の本体部分および境界を成して横方向に延びるフランジを備えた歯 科治療用カートリッジの内容物を押し出すことができるように適合された、歯科 治療用押し出し器において: ハンドル部分; 前記ハンドル部分に取付けられた硬質材料で形成されたバ レルを含み; そのバレルは終端が前方開口部となる前方基端部を有し ; その前方基端部は、前記前方開口部まで延びるカートリ ッジ横方向がわ開口部を有するカートリッジ室を成し; 前記カートリッジ室横方向のがわ開口部の横方向の幅は 、前記カートリッジ室内で受けとめることができるよう に適合されたカートリッジの本体部分の径よりわずかに 大きく; 前記前方基端部は、カートリッジフランジ受けとめ室を 含み、そのカートリッジフランジ受けとめ室の横方向の 幅は、カートリッジフランジの径よりわずかに大きく; さらに 前記カートリッジ室および前記横方向フランジ受けとめ室 との間に配置された保持手段を含み; その保持手段は、前記カートリッジ室の後方で前記フラ ンジ受けとめ室の前方に配置された凹みを含み; その凹みは、前記カートリッジ室に設置することができ るように適合されたカートリッジのフランジを受けとめ ることができるような大きさの径を有し; その凹みは前記カートリッジ室がわ開口部と少なくとも 同じ大きさでカートリッジフランジの径より小さいがわ 開口部を有し;さらに 前記バレル内に摺動可能に配置された、カートリッジ内容 物の押し出しを行うための、プランジャーを含むことを 特徴とする前記歯科治療用押し出し器。 18.手動押し出し器において: 硬質で曲がらない材質から形成された終端が前方開口部と なる前方基端部を有する長手方向に延びたバレルを含み; 前記前方基端部は長手方向の側壁部分を有し;さらに 前記前方基端部の前記長手方向の側壁部分内に形成された カートリッジ本体用開口部を含み、そのカートリッジ本体 用開口部は前記前方開口部まで延びて、円箇状部分と被接 続フランジを有したカートリッジを受けとめることができ るように適合されたカートリッジ室を成し; 前記カートリッジ本体用開口部の横方向の幅は、カート リッジの本体部分の径より大きく、前記カートリッジ室 内へ挿入することができるように適合されたカートリッ ジをスムースに挿入および取り出すための手段を提供し ;さらに 前記カートリッジ本体用開口部後方の前記長手方向側壁部 分内に形成され前記カートリッジ本体用開口部と接続する フランジ用開口部を含み; そのフランジ用開口部の横方向の幅は、カートリッジフ ランジの径よりわずかに大きく、カートリッジ本体がカ ートリッジ本体用開口部を通って挿入されるときに、カ ートリッジフランジがその開口部を通って挿入できるよ うになっており;さらに 前記長手方向側壁部分内で、前記カートリッジ室の後方で 前記フランジ用開口部の前方に形成された凹みを含み; その凹みは、前方基端部内にカートリッジを積極的に固 定させるために、カートリッジのフランジを受けとめる ことができるような大きさの径を備え;さらに 前記長手方向に延びたバレル内に摺動可能に搭載されたピ ストンを含むことを 特徴とする前記手動押し出し器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,UZ,VN 【要約の続き】 療用カートリッジ(48)が押し出し器の端部を通って 押しだされるようなことがなくなった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.歯科治療用押し出し器において: ハンドル部分; 前記ハンドル部分に取付けられたバレルを含み、そのバレ ルは前方基端部を有し;さらに 前記バレル内に摺動可能に配置されたプランジャー;を含 み 前記前方基端部は、その内部に、基端部まで延びる長手 方向カートリッジ本体用開口部を有し、その開口部の横 方向の幅はカートリッジの径と少なくとも同じ大きさで 、前記前端部は硬質材料からできており; 前記前方基端部は、その内部に、カートリッジ本体用開 口部に隣接してフランジ用開口部を有し、そのフランジ 用開口部の横方向の幅はカートリッジ上のフランジの径 と少なくとも同じ大きさで;さらに カートリッジ本体用開口部と前記フランジ用開口部の間に 、フランジを内部に保持するための保持手段を含むことを 特徴とする前記歯科治療用押し出し器。 2.前記保持手段が、前記前端部内の、前記バレルの長手方向軸のほぼ中央に 位置する凹みで、カートリッジのフランジを受けとめることができるように適合 された周面を有していることを特徴とする請求の範囲第1項記載の歯科治療用押 し出し器。 3.前記バレルと前端部がプラスチックからできている請求の範囲第1項記載 の歯科治療用押し出し器。 4.前記バレルがプラスチックからでき、前端部がメタル挿入部 である請求の範囲第2項記載の歯科治療用押し出し器。 5.前記プランジャーおよび前記ハンドル部分と関連した、前記プランジャー を前記バレルから離れる方向に片寄せるための、ばね手段をさらに含んだ、請求 の範囲第2項記載の歯科治療用押し出し器。 6.前記ハンドル部分が: 後方ハンドル部分; 前記バレルに取付けられた前方ハンドルを含み、前記後方 ハンドル部分が前記ハンドル部分に軸支可能に取付けられ ており;さらに 前記後方ハンドル上にカム表面;を含み 前記後方ハンドルが動くと、前記プランジャーの端部がカ ム表面に接触するようになっていることを 特徴とする請求の範囲第1項記載の歯科治療用押し出し器。 7.前記プランジャーと前記カム表面が、前記ばね手段が前記プランジャーを 前記バレルから離れる方向に片寄せて前記プランジャーの後端部が前記カム表面 に接触するとき、前記プランジャーの前端部がフランジ用開口部に隣接するよう に適合されている請求の範囲第6項記載の歯科治療用押し出し器。 8.歯科治療用押し出し器において: ハンドル部分; 前記ハンドル部分に取付けられた、円筒状バレル; 前記バレル内に、摺動可能に配置されたプランジャー; 前記バレルに取付けられた前端部を含み、その前端部は、 カートリッジ本体用開口部およびフランジ用開口部を形成 する硬質の側壁を有しており、それぞれの開口部の長手方 向の軸は、前記バレルの長手方向の軸とほぼ平行であり; さらに 一端にフランジを他端にノズルをその間に本体部分を有す る歯科治療用カートリッジを含み、その本体部分が第1の 径を有し、フランジが第2の径を有し; 前記カートリッジ本体用開口部の横方向の幅は、前記歯 科治療用カートリッジの本体部分の第1径と少なくとも 同じ大きさであり; 前記フランジ用開口部の横方向の幅は、前記歯科治療用 カートリッジのフランジの第2径縒り大きく;さらに 前記側壁に形成されたカートリッジ本体用開口部と前記フ ランジ用開口部の間に配置され、前記カートリッジのフラ ンジを受けとめることができるように適合された周面を有 したフランジリテーナを含み、前記歯科治療用カートリッ ジが押し出しされる位置にあるとき硬質の側壁の一部が前 記カートリッジのフランジにかかるように延びていること を 特徴とする前記歯科治療用押し出し器。 9.歯科治療用押し出し器において: 前方基端部を有するバレル; 前記バレルに取付けられた前方ハンドル; 前記前方ハンドルに軸支可能に取付けられた後方ハンドル ; 前記後方ハンドル上のカム表面; 前記バレル内に摺動可能に配置され、前端部と後端部を有 するプランジャー; 前記プランジャーを取り囲み、前記プランジャーを前記前 方ハンドルから離れる方向に片寄せて、前記プランジャー の後端部を前記カム表面に接触させる、ばね; 管状の本体部分および、フランジを一端に有する歯科治療 用カートリッジ;を含み 前記バレルの前端部は、その内部に基端部まで延びる長 手方向のカートリッジ本体用開口部を有し、そのカート リッジ本体用開口部の横方向の幅は前記歯科治療用カー トリッジの管状本体部分の径と少なくとも同じ大きさで 、前記前端部が硬質の材料からできており; 前記バレルの前端部は、その内部にカートリッジ本体用 開口部に隣接してフランジ用開口部を有し、そのフラン ジ用開口部の横方向の幅は、前記カートリッジの一端の フランジの径と少なくとも同じ大きさで; 前記バレルの前端部は、前記カートリッジ本体用開口部 と前記フランジ用開口部の間に凹みをもち、その凹みは 前記バレルの長手方向軸のほぼ中央に位置し、前記カー トリッジの一端のフランジを受けとめることができるよ うに適合された周面を備えており; 前記歯科治療用カートリッジを、本体部分をカートリッ ジ本体用開口部を通過させフランジをフランジ用開口部 を通過させることによって、前端部に落とし込み、凹み がフランジを受けとめ前記プランジャーが前に進んだと き、前記歯科治療用カートリッジが前に滑って、定置に 固定することを 特徴とする歯科治療用押し出し器。
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