JPH09505749A - 床保守用の湿式モップヘッド - Google Patents
床保守用の湿式モップヘッドInfo
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- JPH09505749A JPH09505749A JP7515373A JP51537395A JPH09505749A JP H09505749 A JPH09505749 A JP H09505749A JP 7515373 A JP7515373 A JP 7515373A JP 51537395 A JP51537395 A JP 51537395A JP H09505749 A JPH09505749 A JP H09505749A
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- Japan
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- mop head
- cover plate
- floor
- tufts
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L13/00—Implements for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
- A47L13/10—Scrubbing; Scouring; Cleaning; Polishing
- A47L13/20—Mops
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
湿式モップヘッド(1)は、長方形カバー、モップ拭きデバイスの支持体を保持するための外側カバーの上面(2)の装備(3)、および外側カバーの下面(5)のフィラメント様材料(6)を有する。このカバーの広い側面(8)の少なくとも1つの外側縁部は、十分に閉じた織物表面構造(4)であり、これが縁部から外側に延びており、使用時には、その表面積の大部分が床上に位置する。このコスト効果の高い湿式モップヘッドは、床上の比較的多量の水を移動させることができ、また、小さなすみ部および他の到達が困難な床上の場所に達することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
床保守用の湿式モップヘッド
本発明は、長方形カバープレート、床モップのホルダーを収容するために該カ
バープレートの上部に配置された装備(より具体的には、挿入ポケットの形態に
ある装備)、および該カバープレートの下面に供された房(フリンジ)、タフト、
ループまたはそれらの混合物の形態にあるフィラメント様材料を含有する床保守
のための湿式モップヘッドに関する。
2種類の基本的に異なる型の湿式床モップが既知である。一方において、濡れ
拭き、房、または、いわゆるケンタッキー(Kentucky)モップが使用される。しか
し、本発明は他方の型のモップ、即ち、ハンドルとホルダーおよびこのホルダー
のためのモップヘッドからなるいわゆるフラットモップのみに関する。
冒頭に挙げた型の湿式モップヘッドは、例えば、DE 32 26 947 A1から既知で
ある。この既知のモップヘッドは、下面にループを持ち、その縁部の周りに開い
た糸末端の房を持つ。このループは、モップヘッドが粘着することなく床上を容
易に滑ることを可能にする。この房は、汚れおよび水分の取込み能力を高め、面
倒な位置にある場所を清浄にすることを可能にする。しかし、このカバープレー
トの縁部の周りの房は水分の多い床上では熊手の先端部のように作用するので、
房と床の間を通過した比較的多量の水を再度拭取らなければならない。別の不利
な点は、このようなモップヘッドの製造にかかる費用が相当に高い点にある。こ
の房は、機械によらず手によってカバープレート上に縫い付けることができるの
みである。
別の湿式床モップが、DE 38 09 279 C1から既知である。この場合、高い液体
吸収能力を有するスポンジクロスまたは不織布が、カバープレートの下面に配置
されている。これは、ラメラのように列に並置され、床側に開いた通路を形成す
る、いくつかのストリップの形態にある。これらストリップは、カバープレート
に局所的に固定されている。これらラメラ様のストリップは、DE 32 26 947 A1
に記載された湿式モップヘッドとは対照的に、比較的多量の水が床上で前方に押
されることを可能にする。この特別のモップヘッドと同様、DE 38 09 279 C1に
記載されたモップヘッドはその縁部の周りに房を持ち、面倒な位置にある場所(
例えば、すみの場所)を清浄にすることを可能にする。しかし、その不利な点は
、ここでも、カバープレート上に房を縫い付けるのにかかる費用の点である。
同様のモップヘッドが、WO92/03083に公開されている。この場合、開いた糸末
端の房が、カバープレートの縁部の周りだけでなく、カバープレートの下面のス
ポンジクロスのアーチ状ストリップの間にも配置されている。ここでも、カバー
プレートの縁部の周りの房は、高い製造コストを生じる。
別の型の湿式床モップが、ドイツ実用新案 G 90 16 501.2およびUS-PS 4,951,
341から既知である。縁部の周りの房またはループは除かれている。その代わり
に、フラットな吸収性材料の折り畳まれたストリップが、カバープレートの下面
に配置されており、その全幅にわたって延びている。これら折り畳まれたストリ
ップは、カバープレートの下面から下方に延びており、使用時に床と完全に表面
接触している状態にはない。これら折り畳まれたストリップは横に細長く切られ
ているので、ここでも、比較的多量の水がこれらストリップの間を通過し(縁部
の房を持つモッブヘッドにおいてそうであるように)、それを少なくとも完全に
は床上で前方に押すことができない。別の不利な点は、カバープレートの下面に
よって床が清浄化されるにすぎない点である。面倒な位置にある場所は、可能で
あるとしても、かなりの困難を伴って清浄化できるのみである。
従って、本発明が指向する課題は、その製造が高価なものではなく、それを用
いて、一方で比較的多量の水を床上で前方に押すことができ、そして他方で面倒
な位置にある床の部分を清浄にすることができる湿式モップヘッドを提供するこ
とであった。
本発明によれば、この課題の解決は、フラットでコンパクトな織物材料を、カ
バープレートの広い側面の少なくとも1つの外側縁部に沿って配置し、該縁部か
ら外側に延ばし、使用時にその表面の大部分を床上に置くことを特徴とする。取
り囲んでいる房およびループの装着物(トリム)とは対照的に、フラットな材料は
、
例えば縫い付けロボットによってカバープレートの縁部に機械縫い付けすること
ができる。カバープレートの下面全体によって到達することが困難な床部分は、
柔軟なフラット材料によって到達および清浄化することができる。床に使用され
た比較的多量の水は、モップヘッドの下から逃げることなく前方に押される。こ
れは、いわゆる「アクター(Achter)」法によって清浄化を行うときに特に利用さ
れる。業務用建築物の清浄化に一般に使用されるこの方法においては、モップヘ
ッドの最初に選択した広い側面を拭取りが終わるまで前面に維持し、その外側縁
部がスキージー(ゴムぞうきん)のように働き、水の波がモップヘッドの前面に沿
って押される。ピグメント汚染は水中に次々と浮かび、もはや既知の湿式モップ
ヘッドにおけるようにモップヘッドの下面を滑り抜けることはない。
比較的少量の水で覆われた床においては、フラットな織物材料が床上の異なる
水分の領域を均一にする。拭取られた表面は、より均一な外観になる。外側縁部
の周りに房またはループを有する湿式モップヘッドとは対照的に、水分皮膜を通
過する房およびループによって洗濯板様のみぞはもはや形成されず、また、乾燥
した床上に汚い筋が残らない。
1つの具体的な態様においては、フラットな織物材料がカバープレートの広い
側面の両方の外側縁部に配置されているので、清浄中に広い側面が前面に使用さ
れることに注意を払う必要がない。
房、タフト、ループ、特に、開いた房の形態にあるフィラメント様材料をカバ
ープレートの狭い側面の少なくとも1つの外側縁部に配置したときに、本発明の
モップヘッドの清浄効果をさらに改善することができる。これらの開いた房はす
み部(コーナー)および縁部に効果的に入り込み、これらの特に汚れた領域がさら
によく清浄化される。このフィラメント様の材料が狭い側面にだけ供されるので
、手作業に起因する製造コストの増加は、房によって完全に取り巻かれているモ
ップヘッドに比べて少ない。
この場合、狭い側面の外側縁部が下面のモップ装着物と同一の材料によって作
られているときに製造過程が簡単になる。即ち、コストはこれに対応して低くな
る。
本発明の態様の1つの例を、添付の図面を参照しながら以下において詳しく説
明する。
図1は、本発明の湿式モップヘッドの平面図である。
図2は、同じモップヘッドの下面の平面図である。
湿式モップヘッド1のカバープレートの上面2の狭い側面上にプラスチック挿
入ポケット3を設ける。モップホルダーの末端を、これら挿入ポケットに挿入す
ることができる。下面5は、このモップヘッドの実際の清浄活性な部分である。
ループ6がここに縫い付けられている。しかし、房、タフトおよびラメラも可能
である。4種類の異なる態様の全てが、種々の清浄作業に利点を有している。
例示した態様においては、コンパクトな、即ち、切断されていないかまたは切
り離されていない織物材料が、狭い側面7および広い側面8の両方に縫い付けら
れている。これはカバープレートの縁部から外側に延びており、使用時には、清
浄化すべき床に全面接触する。符号の説明
1 湿式モップヘッド
2 カバープレートの上面
3 挿入ポケット
4 フラットな織物材料
5 カバープレートの下面
6 ループ
7 狭い側面
8 広い側面
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 オスベルクハウス、ライナー
ドイツ連邦共和国デー−40593デュッセル
ドルフ、ズートアレー47番
(72)発明者 フェルンシルト、ハンス−レオ
ドイツ連邦共和国デー−41352コルシェン
ブロイッヒ、ミューレンシュトラアセ1番
(72)発明者 ヤコビ、アンネ
ドイツ連邦共和国デー−40591デュッセル
ドルフ、フールロットヴェーク13番
(72)発明者 オストヴァルト、ゲルハルト
ドイツ連邦共和国デー−45141エッセン、
アルテンエッセナー・シュトラアセ44番
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.長方形カバープレート、床モップのホルダーを収容するために該カバープ レートの上部(2)に配置された装備、より具体的には、挿入ポケット(3)の形態 にある装備、および該カバープレートの下面(5)に供された房、タフト、ループ またはそれらの混合物の形態にあるフィラメント様材料(6)を含有し、フラット でコンパクトな織物材料(4)が、カバープレートの広い側面(8)の少なくとも1 つの外側縁部に沿って配置され、該縁部から外側に延びており、使用時にその表 面の大部分が床上に置かれることを特徴とする床保守用の湿式モップヘッド(1) 。 2.フラットな織物材料が、カバープレートの広い側面(8)の両方の外側縁部 に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の湿式モップヘッド。 3.房、タフト、ループ、特に、開いた房の形態にあるフィラメント様の材料 が、カバープレートの狭い側面(7)の少なくとも1つの外側縁部に配置されてい ることを特徴とする請求項1に記載の湿式モップヘッド。 4.狭い側面(7)の外側縁部が、下面(5)の装着物(6)と同一材料によって作 られていることを特徴とする請求項3に記載の湿式モップヘッド。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19934341263 DE4341263A1 (de) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | Feuchtwischbezug für die Fußbodenpflege |
DE4341263.7 | 1993-12-03 | ||
PCT/EP1994/003892 WO1995015112A1 (de) | 1993-12-03 | 1994-11-24 | Feuchtwischbezug für die fussbodenpflege |
Publications (1)
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---|---|
JPH09505749A true JPH09505749A (ja) | 1997-06-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7515373A Pending JPH09505749A (ja) | 1993-12-03 | 1994-11-24 | 床保守用の湿式モップヘッド |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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DE (1) | DE4341263A1 (ja) |
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NO (1) | NO961049L (ja) |
PL (1) | PL314796A1 (ja) |
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-
1996
- 1996-03-14 NO NO961049A patent/NO961049L/no unknown
- 1996-05-31 FI FI962302A patent/FI962302A0/fi not_active Application Discontinuation
Also Published As
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