JPH09505407A - 光による組織検査装置 - Google Patents

光による組織検査装置

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JPH09505407A JP7514737A JP51473795A JPH09505407A JP H09505407 A JPH09505407 A JP H09505407A JP 7514737 A JP7514737 A JP 7514737A JP 51473795 A JP51473795 A JP 51473795A JP H09505407 A JPH09505407 A JP H09505407A
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    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/4795Scattering, i.e. diffuse reflection spatially resolved investigating of object in scattering medium

Abstract

(57)【要約】 本発明は、検査すべき組織の光による両方向の透過のための手段(11,12,31,32;1,31,32,22,24)と、2つの透過方向に対してそれぞれ検査すべき組織を通って伝送される入射光成分を検出可能な検出手段(51,52,71,72,81,82)とを有している、光による組織検査装置に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 光による組織検査装置 本発明は光による組織検査装置に関する。この種の装置は可視の近赤外線(N IR)光又は赤外線(IR)光を用いて作動可能である。これらの可視光の波長 は380〜780nmの間にあり、NIR光、すなわち近赤外線光の場合は78 0nm〜1.5μmで、IR光、すなわち赤外線光の場合には1.5μm〜1mm である。この場合冒頭に述べたような形式の装置に対しては特に660nm〜1 .2μmの間の波長領域が適している。 組織における種々の光学的変化特性、例えば吸収、分散、分光特性等は、光の 透過によって検出可能である。それ故に例えば光を乳房に透過させ、そこから出 射された光を検出して得られた情報を適切な手法で評価する乳房診断法において 、組織の変化を検出することが可能である。 例えばドイツ連邦共和国特許第4128744号明細書から公知の装置では、 出射光の検出によって得られる情報の評価が難しい問題がある。なぜならば病巣 部として生じ得る不均質な部分と周辺組織との間のコントラストがしばしば弱す ぎるからである。 本発明の課題は、冒頭に述べたような形式の光によ る組織検査装置において、出射光の検出によって得られる情報がより良好に評価 できるように改善を行うことである。 この課題は本発明により、検査すべき組織の光による両方向の透過のための手 段と、前記両方向透過手段から放射され検査すべき組織を透過する2つの透過方 向の光成分を検出するために設けられる検出手段とを有する構成によって解決さ れる。 両方向の透過という概念は、ここでは2つの正反対の透過方向での光の透過を 指す。この場合2つの透過方向に対する光軸は少なくとも実質的には同じである 。組織の透過の際には、組織内での光の強い分散によって、組織内の不均質な部 分ないしは吸収性の部分が周辺組織よりもより一層のコントラストできわだたた せられる。この傾向は不均質部分ないしは吸収性部分が検出手段に近ければ近い ほど、すなわち検出すべき光の出射する組織表面に近ければ近いほど強くなる。 本発明による装置においては透過が両方向で行われるため、(不均質部分から検 出手段までの間隔距離が2つの透過方向で同じになるような特殊なケースを除い て)2つの透過方向ではそれぞれ異なるコントラストが形成される。この異なる コントラストによって不均質部分は周辺組織からきわだたせられる。従ってより 有利な、すなわちコントラストに富んだ情報が引き出されこれが評価の基礎とな るので、結果的により良好 な評価の可能な情報が得られるものとなる。さらにそれと同時に、各透過方向で 透過される組織領域のどちらか一方の境界面における不均質部分の密度が濃くな っているか否かに関する情報も得られる。 2つの透過方向で光が透過する間の経過期間中に透過組織の特性を有意に変化 させ得るために、本発明の有利な実施例では、両方向での光の透過が少なくとも 実質的にほぼ同時に行われる。この関係において本発明の有利な実施例によれば 、透過手段は実際に検査すべき組織に光を2つの透過方向で同時に透過させる。 その際2つの透過方向の間で対向側の影響が次のようなことによって回避されて いる。すなわち2つの透過方向のそれぞれに対し光の変調度を異ならせることに よって回避されている。有利には透過方向毎に光が異なる変調周波数で振幅変調 される。このような異なる変調を用いれば透過方向毎に所属する光のみを考慮す ることが、検出手段の出力信号の適切な復調によって簡単に可能となる。 また両透過方向の対向する側の影響を避けるために、マスク手段を設けてもよ い。このマスク手段は選択的に一方の又は他方の透過方向に対して、透過手段か ら放射された光を検出手段から遠ざける。 本発明の別の有利な実施例によれば、透過手段が第1と第2の光源を有し、検 出手段は第1と第2の検出装置を有する。この場合第1の光源からは光が1つの 透過方向に放射され、第1の検出装置は、第1の光源から放射され組織を通って 伝送される光の成分を検出するために設けられる。また第2の光源からは光が別 の透過方向に放射され、第2の検出装置は、第2の光源から放射され組織を通っ て伝送される光の成分を検出するために設けられる。本発明の別の有利な実施例 によれば、第1の光源と第1の検出装置は一方の側でそして第2の光源と第2の 検出装置は他方の側でそれぞれ同時に作動される。しかしながら選択的に、一方 の側で第1の光源と第1の検出装置だけを作動させるか又は他方の側で第2の光 源と第2の検出装置だけを作動させることも可能である。 さらに別の有利な実施例によれば、透過手段は、光導波手段を備えた光源を有 している。この光導波手段は光源の光を選択的に一方のあるいは他方の透過方向 に放射する。これにより投入される技術コストが軽減され得る。このことは、検 出手段が光導波手段を備えた検出装置を有している場合にも当てはまる。この光 導波手段は、検出すべき光を検出装置に一方の又は他方の透過方向に関して選択 的に導くために設けられる。 前記光導波手段には、例えばビームスプリッタとミラーが含まれていてもよい 。本発明の別の有利な実施例によれば、それらの簡素な構造的利点によって有利 には、光導波手段はファイバーオプティック手段、例 えば光ファイバを含んでいる。このファイバーオプティック手段は次のような光 ファイバ束を有していてもよい。すなわち、検査すべき組織に対する一方の透過 方向では少なくともそれぞれ1つの、透過手段から放射される光を含み、そのつ どの別の透過方向に伝送される光の成分は検出手段に接続される光ファイバに含 まれるような光ファイバ束を有していてもよい。特に、検査される組織の両側で 光ファイバ束がこのように使用される場合には、2つの透過方向に対する光軸の 一致が高頻度に生じる。 より広範囲な組織領域を検査可能にするために、本発明の別の有利な実施例に よれば、走査手段が設けられる。この走査手段を用いて、検査すべき組織の両方 向の透過が多数の走査位置で行われる。これにより、透過手法の中で、検査すべ き組織領域のいわゆる画像形成が可能となる。このことは評価手段を用いて行わ れる。この評価手段には検出手段の出力信号が供給される。光軸のずれによって 2つの透過方向でずれが生じるような場合には、本発明の別の有利な実施例によ れば、評価手段によってこのずれが消去される。これは画像処理において慣用の 手法によって実施可能である。特に、ずれの量と方向が、2つの隣接する走査位 置の間で同じか又は整数倍に等しい場合にはずれの消去を簡単に行うことができ る。2つの透過方向に対して形成される画像間のずれは、相互に関係する走査位 置に属する画素を相互に対応付けすることによって消去が可能である。 スペクトルスコープによる検査も実施可能にするために、本発明による別の有 利な実施例によれば、透過手段が種々の所定波長の光を同時に放射する。この場 合検出手段は、種々の波長数に相応する数の信号を送出する。これらの信号の各 々は、透過手段から放射され組織を通って伝送された光の検出成分における種々 の波長のうちの1つの光の成分に相応する。 図面 図1〜図3は、本発明による装置の概略的なブロック回路図である。 図4は、本発明による装置の別の有利な実施例の概略的ブロック回路図である。 図5は、図4による装置の詳細図である。 図6は、図4と図5による装置の変化実施例を示した図である。 実施例 次に本発明を図面に基づき詳細に説明する。 図1には例えば乳房診断に用いることのできる本発明による装置が示されてい る。この装置は2つの光源11と12を有している。この2つの光源11,12から はそれぞれ波長がλ1のコヒーレント光が照射される。これらの各光源11,12は 半導体レーザーダイオードとそれぞれ所属の給電部を有している。2つの光 源11,12には電気的な信号発生器21,22が配属されている。この信号発生器21 ,22は、各光源11,12に含まれている給電部に固定周波数の交流電流信号を供 給する。この信号を用いて各光源11,12に含まれる半導体レーザーダイオード の供給電流が変調される。信号発生器21,22の各々は、異なる周波数f1ないし f2の交流電流信号を発生する。レーザーダイオードから放射される光の振幅な いし強度は、それらの供給電流の電流強度に実質的に比例するので、光源11,12 は、それぞれ異なる変調周波数f1ないしf2で振幅変調された波長λ1の光を放 射する。 光源11,12から放射される光はファイバーオプティックな光導波路31ないし 32を介して、検査すべき組織、すなわち対象物(例えば乳房)6に供給される 。対象物6は、相互に平行に配置され光源11,12の光毎に実質的に透過される 2つの平面状の圧縮プレート15,16の間に配置される。 光導波路31と32の端部(これらは装置の光出射ゾーンを形成する)は、相互 に対向して対象物6の異なる側に配置されており、詳細には対象物6の組織内の 光の分散方向で見て、2つの光源11,12からの光によって正反対の方向で組 織領域が透過されており、この2つの光の分散は図1においてはわかりやすくす るために相互間で実質的な相違がないように表されている。すなわち対象物6の 検査すべき組織領域は、光 源11,12から発せられた光によって両方向で透過され得る。 対象物6を通って透過される照射光の成分の検出のために2つの光増倍管71, 72が設けられている。これらの光増倍管には対象物6から出射した伝送光の成 分がファイバーオプティックな光導波路51,52を介して供給される。光導波路 51,52の自由端部(これらは装置の光出射ゾーンを形成する)も、光導波路31 ,32の自由端部と同様に、検査すべき対象物6、すなわち相応の圧縮プレート1 5ないし16のそばで可及的に密に配設されている。 図からもわかるように、光源11から発せられ対象物6を通って伝送される光 の成分は、光電子倍増間71を用いて検出され、光源12から発せられ反対方向に 対象物6を通って伝送される光の成分は、光電子倍増間72を用いて検出される 。光電子倍増間71,72の出力信号は、帯域フィルタ81ないし82に供給される 。帯域フィルタ81,82の中心周波数は、周波数f1ないしf2に可及的に正確に 一致するように選定される。これらの周波数によって光源11ないし12からの光 が振幅変調される。帯域フィルタ81,82の出力側からは、最終的に対象物6を 通って伝送された光源11ないし12からの光の成分を表す信号が得られる。光電 子倍増間71,72の出力信号中の、周辺光及び光源11,12から発せられた光を表 す成分は、帯 域フィルタ81ないし82を通過できない。 帯域フィルタ81,82には、それぞれ信号処理回路91ないし92の形態の信号 処理手段が後置接続されている。これらの処理手段ではそのつどの検査ケースに 適する信号処理、例えば整流、平滑化、積分等が行われる。信号処理回路91,92 の出力信号は2:1アナログマルチプレクサ10に供給される。アナログマル チプレクサ10の出力側は、アナログ/デジタル変換器11の入力側に接続され ている。このアナログ/デジタル変換器11のデジタル主力データは、電子計算 機12に供給される。この電子計算機12は装置の制御に用いられ、これには測 定装置の操作に使用されるキーボード13とモニタ14が接続されている。 対象物6の比較的広範囲なデータを収集可能にするために、一方の側では光導 波路31と52がそして他方の側では光導波路32と51が支持体17に配設さ れている。この支持体17は調整ユニット18(これは電子計算機12によって 制御される)を用いて次のように調整される。すなわち測定装置の光出射ゾーン と光入射ゾーンが走査移動形態に応じて対象物6に対して共に相対的に調整され 得るように調整される。例えば走査移動の間に支持体17の100の位置に対す るデータが収集されるように調整されてもよい。これらの位置はマトリクス状に それぞれ10の行と列に配設され、行方向においても列方向においてもそれぞれ が相互に等間隔を有している。有利には蛇行状の走査移動のもとで得られるデー タは、電子計算機12によってモニタ14上に表示される。この場合検出された 光の種々の強度がグレー値又はカラー値で表される。 光による組織の透過の下では不均質部分の存在が、検出器ないし光入射ゾーン に対応する対象物境界面に近ければ近いほどより一層のコントラストで示される 。本発明による装置の場合では対象物6は両方向で透過され、対象物6の走査の 際には、例えば腫瘤等の不均質部分Tがコントラストの異なる“画像”を形成す る。この画像の1つは一方の透過方向に対応し、もう1つは他方の透過方向に対 応する。この2つの画像に所属するデータは、電子計算機12に次のように記憶 される。すなわち電子計算機においてどのデータが2つの画像のうちのどれに属 しているのかがいつでも識別できるように記憶される。 本発明の装置の第1の作動形式では、電子計算機12は2つの透過方向に相応 する2つの画像を同時にモニタ14に表示する。ここにおいて操作者は、ライト ペン19を用いて、そのつどの不審な不均質性部分がハイコントラストで表示さ れている画像を選択することができる。これにより相応する画像が単独で拡大さ れたフォーマットでモニタ14上に示される。 第2の作動形式では、ライトペン19を用いて両画像のうちの1つ又は複数の 領域がマーキング可能であ る。それによって電子計算機12は他の画像から相応の領域をマスクし、その代 わりにマーキングされた領域を結像させる。この動作形式は、複数の不均質部分 が存在するような場合に有利である。この複数の不均質部分は一部は一方の画像 にそして別の一部はその他の画像にハイコントラストで表示される。なぜなら1 つ又は複数の、一方の画像に弱いコントラストで表示される不均質部分が他方の 画像の相応のカットによって置き換えられ得るからである。 本発明による装置のさらに別の作動形式では、電子計算機12が公知の画像処 理手法を用いて2つの異なる透過方向に相応する画像を評価し、2つの画像デー タから唯1つの最大コントラストの画像を形成し、これがモニタ14上に表示さ れる。 前記実施例から明らかなことは、対象物6の両方向の透過が同時に行われてい ることである。これはもちろん利点の1つとなる。なぜなら個々の走査位置毎に 2つの透過方向に相応するデータが同一条件下で同時に得られるからである。し かしながら場合によって光源11ないし12からの光が対象物6の表面で反射し た場合には光増倍管71ないし72の露出過度に結び付く。その結果測定エラーが 生じ、場合によっては光増倍管71ないし72の1つ又は両方が損傷しかねない。 ここにおける解決方法の1つとして、電子計算機12によって光源11及び12を ここでは図示されて いない形式で選択的に作動させてもよい。また別の選択手段として、支持体17 に図1中に概略的に示されているようなマスク手段20ないし21を設けてもよ い。このマスク手段20,21は、カメラのシャッターのように構成されていて もよく、選択的に次のように作動されてもよい。すなわち光源11の光を光増倍 管72から遠ざけるかないしは光源12の光を光増倍管71から遠ざけるように作 動されてもよい。またマスク手段20ないし21の選択的な操作がここでは示さ れていないような形式で電子計算機12によって行われてもよい。図1に示され ている例ではマスク手段20と21は、対象物6と、光ファイバ51ないし52の 自由端部との間に配設されている。もちろんこのマスク手段20と21は対象物 6と、光ファイバ32,31の自由端部との間に配設することも可能である。さら に、一方のマスク手段は光ファイバ31ないし32の自由端部に対応させ、他方の マスク手段はそのつどの別の透過方向に配置された光導波路51ないし52に対応 させることも可能である。 図2による装置が前記図1による装置と異なっている点は、周波数f1で振幅 変調される波長λ1の光を発生する信号発生器2を備えた唯1つの光源1しか設 けられていないことと、唯1つの光増倍管7と、中心周波数f1の帯域フィルタ 8と、信号処理回路9が設けられているだけでマルチプレクサ10は省略されて いることである。 それにもかかわらず両方向での透過を可能にするために、2つの切換装置22 及び23が設けられている。これらの切換装置は光学機械式スイッチ又は電光式 スイッチである。切換スイッチ22(このスイッチにより光源1が有利にはファ イバーオプティックな光導波路24を介して接続される)は、光源1の光を選択 的に、光導波路31か又は光導波路32へ入力結合させるために用いられる。それ により対象物6のどちらか一方の側からこの対象物6内へ光が入射する。切換ス イッチ23(このスイッチは有利にはファイバーオプティックな光導波路25を 介して光増倍管7に接続させる)は、光増倍管7を選択的に光導波路51か又は 光導波路52に接続させるために用いられる。これらの切換スイッチは図には示 されていない方式で電子計算機12によって次のように選択的に操作される。す なわち光ファイバ31を介して光源1の光が対象物6内へ入射し、対象物6を通 って伝送され光導波路51によって受光される光の成分が光増倍管7に供給され るか、又は光源1の光が光導波路32を介して対象物6に供給され対象物6を通 って伝送され光導波路52によって受光される光成分が光増倍管7に供給される ように選択的に操作される。この切換は例えば200Hzの周波数で行われる。 すなわちこの図からは対象物6がほぼ同時に両方向で透過されることが明らか である。 図2による装置は、低コストという利点を有する。なぜなら2つの切換スイッ チ22と23に投入されるコストが、唯1つの光源1、光増倍管7、帯域フィル タ8、信号処理回路9と、マルチプレクサの省略によって達成されるコスト削減 よりも少ないからである。 図3による実施例から明らかなように、図1と図2による実施例の組み合わせ も可能である。それにより図3による実施例では“送信側”が図2による実施例 に類似している。すなわち唯一つの光源1のみが設けられており、該光源1の光 は、切換スイッチ22を介して選択的に光導波路31内か又は光導波路32内へ入 力結合される。図3による実施例の“受信側”は、図1による実施例に類似して 構成されている。すなわち2つの光増倍管71,72と、2つの帯域フィルタ81, 82と、2つの信号処理回路91,92と、1つの2:1アナログマルチプレクサ1 0が設けられている。唯一つの光源1のみが使用され、この光源の光は周波数f1 で振幅変調されるので、2つの帯域フィルタ81,82の中心周波数もf1である 。 さらに、“送信側”は図1による実施例と同じで“受信側”は図2による実施 例と同じ構成の装置も可能である。 図4による実施例は、図2による実施例と次の点で異なっている。すなわち光 導波路31,32並びに光導 波路51,52の代わりに2つの光ファイバ束26,27が設けられている点で異な っている。この光ファイバ束は多数(p)の光ファイバからなっている。 光ファイバ束26の中心光ファイバ261と、光ファイバ束27の中心光ファ イバ271は、切換スイッチ22に接続され、その機能は図2による実施例の光 導波路31,32に相応している。光ファイバ束26,27の残りの光ファイバ262 〜26pないし272〜27pは切換スイッチ23に接続され、その機能は図2に よる実施例の光導波路51,52に相応している。光ファイバ束26の自由端部は 図5に拡大して示されている。この場合は全部で21の光ファイバ261〜262 1 が設けられている(p=21)。図5ではそれらのうちのいくつかに符号が付 されて示されており、中心光ファイバ261は斜線で示されている。 光ファイバ束26と27の自由端部は、透過方向に応じて光出射ゾーン又は光 入射ゾーンとして作用する。光ファイバ束26,27の自由端部は支持体17に 次のように収容されている。すなわち対象物6のない所で中心光ファイバ261 からから出射した光はもう一方の中心光ファイバ271に入射し、あるいは中心 光ファイバ271から出射した光は他方の中心光ファイバ261に入射するように 収容されている。これにより前述の実施例とは対照的な、光によって両透過方向 で透過される組織における偏差が僅かしか生じない正 確な両方向の透過が可能となる。 多数の光ファイバ262〜26pないし272〜27pが使用されることにより 、対象物6から出射する伝送光の成分が受光され、信号対雑音比が向上する。伝 送された光の成分は、分散によって、入射位置とは反対側でその大きさが入射位 置の大きさに相応する個所から出射するのではなく、この個所を取りまくような 広範囲で対象物6から出射する。 図6による実施例が、図4及び図5による実施例と異なっている点は、スペク トロスコープによる検査が可能な点である。これに対しては光源11〜1nが設け られる。これらの光源11〜1nは異なる波長λ1〜λnの光を発する。この光は信 号発生器21〜2nを用いて異なる周波数f1〜fnで振幅変調されている。光源11 〜1nの光は例えばファイバーオプティックな光導波路281〜28nを介して 光導波路−ファン−イン−カプラー4に供給される。このカプラー4はn個の入 力側と1つの出力側を有している。前記n個の入力側はそれぞれ光導波路281 〜28nの1つと接続され、前記1つの出力側は光導波路24に接続されている 。 図6による実施例の場合では対象物6内へ次のような光が入射される。すなわ ち光源11〜1nからそれぞれ送出され光導波路−ファン−イン−カプラー4によ って重畳された光が入射される。すなわち対象物6 にはその都度の透過方向毎に種々異なる波長λ1〜λnの光が、全ての波長λ1〜 λnに対してそれぞれ同じ1つの個所に同時に供給される。 対象物6を通って伝送された光の受信成分に相応する、光増倍管7の信号(こ の信号の時間経過は、受信した光の振幅包絡線に相応している限りは受信光の強 度の時間経過を表す)から種々異なる波長λ1〜λnの光の強度に関係する信号 を得るために、帯域フィルタ81〜8nの形態の復調手段が設けられる。これらの 帯域フィルタの中心周波数はf1−fnは、可及的に正確に変調周波数f1〜fnに 相応する。これらの帯域フィルタ81〜8nの出力側からは次のような信号が得ら れる。すなわち、光源11〜1nから発せられた光成分のうちの対象物6に供給さ れこれを通って伝送され受信された光成分における強度を表す信号が得られる。 これらの電気信号は、それぞれ信号処理回路91〜9nに達する。これらの処理回 路ではそれぞれの検査ケースに適した信号処理が行われる。信号処理回路91〜 9nの出力信号は、n:1アナログマルチプレクサ29に供給される。該アナロ グマルチプレクサ29の出力側はアナログ/デジタル変換器11に接続されてい る。 電子計算機12は、操作位置毎に2つの方向に相応する1組のデータ対が得ら れるのではなく、異なる波長の数nに相応する多数のデータ対が得られる。これ らのデータ対の各々は別の1つの波長に対して2つの透過方向を表す。これらの データに基づいて電子計算機12によって形成され必要に応じてモニタ14に表 示される画像は、前述したような方式で処理可能である。その場合種々の画像か らなる画像情報からコントラストに富んだ新たな画像への統合は、波長λ1〜λn の1つに属する画像対の画像だけに限られない。それどころか画像情報を種々の 波長λ1〜λnに属する画像から新たなコントラストに富んだ1つの画像に合成す ることも可能である。 図1と図6による実施例の場合において使用される光の振幅変調が、透過方向 ないしそのつどの波長λ1〜λnの識別のためにも使用されるのに対して、その 他の実施例の場合では、光の振幅変調は周辺光の影響の排除のためにだけ行われ る。 図1から図3による実施例の場合では、その他にも計算機12が2つの透過方 向間のずれの補償を行ってもよい。これは2つの隣接する操作位置の間の間隔の 量と方向に係わるずれが同じか又はその整数倍に等しい場合には、いわゆる座標 変換によって特に簡単に実行可能である。 前記実施例との関係で専ら前述されてきた振幅変調は唯一つの使用可能な変調 方式ではないが、しかしながら変調と復調においては振幅変調の場合が特に簡単 に形成できる。 前記実施例の場合では光増倍管7ないし71〜72には対象物6から出射した光 がそれぞれ光導波路を介して供給される。しかしながら図には示されていない形 式で光増倍管7ないし71〜72を対象物6からの出射光を直接受信できるように 配置させることも可能である。この場合は光増倍管7ないし71〜72が適切な形 式で操作手段の支持体17に配設されなければならない。検出手段は光増倍管の 代わりにホトダイオードやCCDを有していてもよい。 また表示手段としてモニタ14の代わりにLEDディスプレイ,LCDディス プレイ又はプラズマディスプレイを設けてもよい。 前記実施例との関連で前述された対象物への光の入射手段(1つ又は複数の光 源、1つ又は複数の信号発生器、種々の光導波路、切換スイッチ22,23、光 導波路−ファン−イン−カプラ4)はその他の形式で構成することも可能である 。それによって例えばミラー装置を用いた光の入射も実施可能となる。 前述した走査手段の構成も1つの例として述べられたものである。前述した走 査手段とは別の構成や前述したものとは異なる走査移動も可能である。 対象物内へ入射される光自体を伴った直接照射による光増倍管の露出過多を防 ぐために、適切なセンサ装置の補助のもとで走査移動を次のように制御してもよ い。すなわちそれ自体可能な複数の走査位置から対象 物6が光入射ゾーンと光出射ゾーンの間にあることが保証されるような走査位置 のみが可能となるように制御してもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a)検査すべき組織の光による両方向の透過のための手段(11,12,31, 32;1,31,32,22,24;1,22,24,261,271;11〜1n,4,22,2 4,261,271,281〜28n)と、 b)前記両方向透過手段(11,12,31,32;1,31,32,22,24;1,22, 24,261,271;11〜1n,4,22,24,261,271,281〜28n)から2 つの透過方向で放射される光の成分を検出するために設けられる検出手段(51, 52,71,72,81,82;51,52,7,8,23,25;51,52,71,72,81,82; 7,8,23,25,262〜26p,272〜27p;7,81〜8n,23,25,262〜 26p,272〜27p)とを有することを特徴とする、光による組織検査装置。 2.前記両方向の透過は、少なくとも実質的にはほぼ同時に行われる、請求の 範囲第1項記載の装置。 3.前記透過手段(11,12,31,32)は、2つの透過方向で同時に透過を行 う、請求の範囲第2項記載の装置。 4.2つの透過方向に対する光は、それぞれ異なって変調される、請求の範囲 第3項記載の装置。 5.2つの透過方向に対する光は、異なる変調周波数(f1,f2)で振幅変調 される、請求の範囲第4項 記載の装置。 6.遮閉手段(20,21)を有し、該遮閉手段(20,21)は、選択的に一 方の又は他方の透過方向に対して透過手段(11,12,31,32)から放射される 光を検出手段(51,52,71,72,81,82)から遠ざける、請求の範囲第1項か ら第5項までのいずれか1項記載の装置。 7.前記透過手段(11,12,31,32)は、第1と第2の光源(11,12)を有 し、前記検出手段(51,52,71,72,81,82)は第1と第2の検出装置(71, 72)を有し、前記第1の光源(11)からは一方の透過方向へ光が放射され、前 記第1の検出装置は(71)は、第1の光源(11)から放射された光の成分の検 出のために設けられており、前記第2の光源(12)からは他方の透過方向へ光 が放射され、前記第2の検出装置(72)は、第2の光源(12)から放射された 光の成分の検出のために設けられている、請求の範囲第1項から第6項までのい ずれか1項記載の装置。 8.前記第1の光源(11)と第1の検出装置(71)が一方の側でそして前記 第2の光源(12)と第2の検出装置(72)が他方の側で、同時に作動される、 請求の範囲第7項記載の装置。 9.前記第1の光源(11)と第1の検出装置(71)が一方の側で又は前記第 2の光源(12)と第2 の検出装置(72)が他方の側で、選択的に作動される、請求の範囲第7項記載 の装置。 10.前記透過手段(1,31,32,22,24;1,22,24,261,271)は1 つの光源(1)を有し、該光源(1)には光導波手段(31,32,22,24;2 2,24,261,271)が配設されており、前記光導波手段(31,32,22,24 ;22,24,261,271)は、光源(1)の光を選択的に一方の又は他方の透 過方向に伝送する、請求の範囲第1項、第2項、第4項又は第5項記載の装置。 11.前記検出手段(51,52,7,8,23,25;7,8,23,25,262〜26p ,272〜27p;7,81〜8n,23,25,262〜26p,272〜27p)は、1 つの検出装置(7)を有し、該検出装置(7)には光導波手段(51,52,23, 25;23,25,262〜26p,272〜27p)が配設されており、前記光導波 手段(51,52,23,25;23,25,262〜26p,272〜27p)は、検出装 置(7)に対して選択的に一方又は他方の透過方向に関して検出すべき光を伝送 させるために設けられている、請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項 又は第10項記載の装置。 12.前記光導波手段(51,52,23,25;23,25,262〜26p,272〜 27p)は、ファイバーオプティック手段(31,32,51,52,24,25 ,26,27)を含んでいる、請求の範囲第10項又は第11項記載の装置。 13.前記ファイバーオプティック手段(31,32,51,52,24,25,26,2 7)は、光ファイバ束(26,27)を含んでおり、該光ファイバ束(26,27 )は、透過手段(1,22,24,261,271;11〜1n,4,22,24,261,2 71,281〜28n)から両方向透過のために放射される1つの透過方向の少なく とも1つの光を有し、さらにそのつどの別の透過方向で検出手段へ伝送する光フ ァイバ(261および271ないし262〜26pおよび272〜27p)の光成分を 含んでいる、請求の範囲第12項記載の装置。 14.走査手段(17,18)を有し、該走査手段(17,18)を用いて両方向 の透過が多数の走査位置で行われる、請求の範囲第1項から第13項までのいず れか1項記載の装置。 15.評価手段(12)を有し、該評価手段(12)には、検出手段(51,52, 71,72,81,82;51,52,7,8,23,25;51,52,71,72,81,82;7,8 ,23,25,262〜26p,272〜27p;7,81〜8n,23,25,262〜26p ,272〜27p)の出力信号が供給される、請求の範囲第1項から第14項まで のいずれか1項記載の装置。 16.2つの透過方向に対して光軸のずれが存在し、 該ずれが評価手段(12)によって消去される、請求の範囲第1項から第15項 までのいずれか1項記載の装置。 17.前記ずれの量と方向が、2つの隣接する操作位置の間のずれと同じか又は その整数倍に等しい、請求の範囲第16項記載の装置。 18.両方向透過手段(11〜1n,4,22,24,261,271,281〜28n)は 、異なる波長の所定の光を同時に送出し、信号処理手段が設けられており、該信 号処理手段は、検出手段(7,81〜8n,23,25,262〜26p,272〜27p )の出力信号に基づいて種々異なる波長の数に相応する多数の信号を形成し、該 信号のそれぞれは、透過手段(11〜1n,4,22,24,261,271,281〜2 8n)からの光の検出成分における、種々の波長の1つの光成分に相応する、請 求の範囲第1項から第17項までのいずれか1項記載の装置。
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