JPH09505150A - 直角回折エンコーダ - Google Patents

直角回折エンコーダ

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JPH09505150A
JPH09505150A JP8505758A JP50575896A JPH09505150A JP H09505150 A JPH09505150 A JP H09505150A JP 8505758 A JP8505758 A JP 8505758A JP 50575896 A JP50575896 A JP 50575896A JP H09505150 A JPH09505150 A JP H09505150A
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エフ. サリバン,ポール
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ポラロイド コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 正確な一次元動作用好適位置検出システムは、90°位相が外れた2つのディジタル出力信号を提供する回折エンコーダを使用して実現される。これら2つの出力信号は、2つの物体の間の相対運動に相当する。この回折エンコーダは、光源、コリメータレンズ、マスク、回折格子、4つの光検出器、及び2つの比較器を含む。光源からの光は、コリメータレンズを通してコリメートされ、マスク内のアパーチャを選択的に通過させられ、回折格子によって回折され、4つの光検出器によって感知され、次いで比較器によって比較されて、2つのディジタル出力信号を生成し、これらの出力信号がマスクと回折格子との間の相対運動を表現する。

Description

【発明の詳細な説明】 直角回折エンコーダ 発明の分野 この発明は、一次元位置情報を正確に提供するコード化方式を採用することに よって、装置の位置、又は装置に入射する光ビームの位置を検出する汎用エンコ ーダに関する。特に、本発明は、直角位相差を取って回折される光ビームを感知 して互いに90度位相が外れている2つの出力信号を生成し、それゆえモータド ライバ用読出し装置及びコントローラのような標準エンコーダ支持ハードウェア に適合する直角回折エンコーダを目指している。 発明の背景 汎用光学エンコーダは、テレスコープ、フライス盤、旋盤等のような機器の正 確な位置決めを必要とする種々のシステム内で位置及び運動センシング用に普及 している。普及しているエンコーダには回転型と直線型とがあり、これらの型式 では回転エンコーダがコードホイールを使用し及び直線エンコーダが直線目盛を 使用する。両型式のエンコーダは、光源、光検出器、及び信号プロセッサを含む 。 基本的なエンコーダは、光源からコリメータレンズを通して光ブームを直線又 は回転目盛へ発射するように動作し、これらの目盛は典型的に不透明及び透明区 画の格子を含む。コリメートされた光ビームは、透過中は光検出器が高強度の光 を受け及び不透明区画がコリメートされた光を阻止するときは光を受けないよう に、透明区画を通して適当に位置決めされた光検出器へ通過する。従来のコード 化システムは強度感受性であり、それであるから光検出器による回折光の検出が 検出誤りを導入する。精細格子が検出正確度を改善するには望ましいが、光の回 折及びその結果の検出誤りを最小限に止めるには比較的粗い格子が必要である。 1991年3月19日にノーズ(Nose)他に発行された米国特許第5,000 ,572号は、回折光の位相を検出することによって2つの物体間の距離を測定 する距離測定システムを開示している。特に、この距離測定システムは、次を含 む。即ち、2つの物体のうちの1つの上に備えられかつこれら2つの物体の相対 運動 方向に沿って配置された第1回折格子、及び他方の物体の上に備えられた測定部 分。測定部分は第2回折格子、光源、及び光検出システムを含み、ここで光源か ら発生する光は第2回折格子上の2つの点へ投射され、その結果これらの光はこ れら2つの点から異なる次数を有する回折光の形で出る。これらの回折光は、第 1回折格子上の同じ点へ向けられ、かつ第1回折格子によって再び回折され、そ の結果これらの光は同じ方向に発射され、及び光検出システムは第1回折格子か ら出るこれら2つの光の干渉によって起こされる光強度の変化を検出するように 動作する。この距離測定システムは、更に、光検出システムによる検出に基づい て2つの物体の相対運動距離を検出する検出システムを含む。上述のように、ノ ーズの距離測定システムは、2つの回折格子を付属の光学及び電子回路と共に使 用して、回折光の位相を測定する。 1991年10月15日に提出され放棄された米国特許出願第07/776, 565号の一部継続出願として1994年2月24日に提出された米国特許出願 第08/201,256号(共にポール・F・サリバン(Paul F.Sullivan)に よる)は、回折パターンを採用する回折光ビーム位置検出及び制御装置を開示し ている。特に、3つの繰返し回折パターンを使用する物体の一次元位置決め又は 6つの重合わせパターンを使用する二次元位置決め用にシステムが開示されてい る。開示されたコード化システムは、先行技術を凌ぐ優れた、改善された性能を 示すが、互いに90度位相が外れている2つの信号を有するエンコーダ出力に対 する工業標準に適合しない。二重エンコーダ出力は、典型的に直角位相を取って おり、モータドライブの読出し装置及びコントローラの入力要件に整合する。1 つの標準増分光学直線エンコーダは、DRCによって製造されたモデルSRLで あって、これは180±10°で対称、90±45°で直角、及び1.27メー トル毎秒(50インチ毎秒)の動作速度を仕様に挙げている。 従って、本発明の主目的は、回折光ビームを正確に検出しかつ直角位相差を取 って2つの出力を発生することによって上の及び他の先行技術を凌ぐ改善された 解像度性能を与える位置検出及び制御用汎のためのエンコーダを提供することで ある。 本発明の他の目的は、改善された電気的及び機械的特性を備える汎用直角回折 エンコーダを提供することである。 上の及び他の目的は、一部は以後で明らかに及び一部は次の詳細な説明が付図 と関連して読まれるとき明白になるであろう。 発明の要約 正確な一次元動作用位置検出及び制御システムは、所与の基準に対して物体又 は光ビームの位置を検出する直角回折エンコーダを使用して実現される。回折エ ンコーダの好適実施例は以下の要素を含む。即ち、光ビームを提供する光源、光 源からの光ビームを受けかつコリメートされた光ビームを生成するコリメータレ ンズ、コリメートされた光ビームを選択的に通過させるために、1つまたは同じ 長さの複数のスリットの形成された開口部を備えるマスク、マスクの開口部から 出てくるコリメートされた光ビームを受けて回折光ビームを発生し、それを透過 または反射する回折格子を備える。前記回折格子は互いに並列関係に配置された 第1パターン及び第2パターンで構成され、第1パターンは第1区画の複数の対 を有しその各対の第1区画は第1パターン内の共通輪郭(common border)に沿 って接続された互いの鏡像であり、第2パターンは第2区画の複数の対を有しそ の各対の第2区画は第2パターン内の共通輪郭に沿って接続された互いの鏡像で あり、第1及び第2区画は各々スリット長さに等しい長さを有し、各第1区画は 複数の等距離を置いた平行な直線又はテクスチャを有し、各第2区画は複数の等 距離を置いた平行な直線又はテクスチャを有し、第1区画の各対の線又はテクス チャは第1パターン内の共通輪郭に沿って第1角を形成し、第2区画の各対の線 又はテクスチャは第2パターン内の共通境界に沿って第2角を形成し、第1角は 第2角の余角であり、第1パターンと第2パターンとは1区画長さの半分だけオ フセットしている。本実施例による回折エンコーダはさらに、第1及び第2回折 光ビームの検出に応答して、それぞれ、第1及び第2光検出器信号を生成するよ うに位置決めされた第1及び第2光検出器、第1及び第2光検出器信号の受信に 応答して第1システム出力を生成する第1比較器、第3及び第4回折光ビームの 検出に応答して、それぞれ、第3及び第4光検出器信号を生成するように位置決 めされた第3及び第4光検出器、及び第3及び第4光検出器信号の受信に応答し て第2システム出力を生成する第2比較器であって、第2システム出力が第1シ ステム出力と90度位相が外れている第2比較器を備える。 図面の簡単な説明 本発明の特性と考えられる新規な特徴が添付の請求の範囲に個別に記載されて いる。しかしながら、本発明自体は、それの他の目的及び利点と共にその組織及 びその動作方法の両方に関して図解の実施例についての次の説明から、付図と関 連して読まれるとき、最も良く理解されるであろう。 第1図は本発明による透過モードにおける直角回折エンコーダを含む位置検出 システムの第1実施例の概略線図である。 第2図は本発明による反射モードにおける直角回折エンコーダを含む位置検出 及び制御システムの第2実施例の概略線図である。 第3図は本発明による回折格子の好適パターンの拡大線図である。 第4図は直角位相にあるエンコーダ出力AとBとの間の位相関係を示すグラフ である。 第5図はマスクの主軸に沿う運動の追跡のため図示のような2つの繰返しパタ ーンを有する第1の好適回折格子を利用する、第1又は第2図の第1又は第2実 施例による直角回折エンコーダの概略図である。 第6図はマスクのヨーイングを補正するように設計され、かつマスクの主軸に 沿う位置の追跡のため図示の3つの繰返しパターンを有する第2好適回折格子を 利用する、第1又は第2図の第1又は第2実施例による直角回折エンコーダの概 略図である。 第7図は直角回折格子の光検出器の出力を利用することによってマスクの主軸 に垂直な軸に沿う位置追跡のため、第1又は第2図の直角回折エンコーダと共同 使用される、アナログ位置検出装置の概略図である。 第8図はアナログ位置検出装置と共に直角回折エンコーダを使用する第7図の 二次元位置検出装置の詳細回路図である。 好適実施例の詳細な説明 位置検出及び制御装置用回折格子パターンの動作及び使用は、前記米国特許出 願第08/201,256号に詳述されている。位置検出される回折光ビームを コード化することによって電気的及び機械的性能の改善のような多数の便益がか なえられると云うことは、判明している。以下述べる本願発明は、直角位相を取 った位置検出コード化信号に応答する工業標準読出し装置及びコントローラとの 回折エンコーダのシステム出力の整合を与える。 第1図は、本発明による直角回折エンコーダを使用して2つの物体間の相対位 置を検出する位置検出システムを図示する。光源2は、レーザダイオード、LE D、又は他のなんらかの源であって良く、コヒーレントか非コヒーレントかいず れにせよ、光ビーム22を発射しこれがコリメータレンズ4を通過する間にコリ メートされた光ビーム24に変換される。コリメートされた光ビーム24は、マ スク6内の1つまたは複数のスリット7からなる開口部を通過し、かつマスク6 から回折格子8までの距離9を通過する。2つ物体(即ち、マスク6及び回折格 子8、又はこれに取り付けられた物体)間の相対運動が直角回折エンコーダによ って測定される。マスク6及び回折格子8のどちらか1方又は両方が可動性とさ れる。この実施例では、マスク6が(第3図に示された)その主軸に沿って可動 性である。距離9は、マスク6を格子8上へ1対1で作像するために、マスク6 内の2つ以上のスリット7が存在するとき、タルボット距離(Talbot distance )の整数倍である。タルボット距離は、ロンドン及びエジンバラのフィロソフィ カルマガジン及科学ジャーナル(The London and Edinburgh Philosophical Mag azine and Journal of Science)に発表されたエッチ・エフ・タルボット(H.F .Talbot)の1836年12月の論文に定義されたようにこの分野で周知である 。2つ以上のスリット7を有するマスク6を使用するとき、適度に単色な光源2 をタルボット距離に従って使用しなければならない。回折格子8は2つの繰返し パターン89及び91(第3図参照)から構成され、この回折格子に入射したコ リメートされた光ビームを回折させる。例えば、各繰返しパターンは、各各が第 3図に示されたような複数の等距離を置いた平行な直線又は格子を有する区画の 複数の対から構成されて良い。これらの線は強度変調器、例えば、ガラス上のク ロム又は白い紙上の黒いインキ、又は位相変調器、例えば、透明又は反射性基板 内にエンボスされた山及び谷のいずれかであって良く、反射モードに適用可能な 各場合における後者の例を以下説明する。距離9を走行した後、光ビーム24が 回折格子8を通過し、その結果、回折光ビーム26a、26b、26c、 及び26dが、それぞれ、光検出器10、12、14、及び16によって検出さ れる。これらの光検出器は、回折格子8上の線の角及び間隔によって定められた 所定回折パターンに従って回折光ビームを検出するように正確に位置決めされて いる。マスク6がその主軸に沿って一次元内を運動するに従って、各光検出器に よって検出された回折光の量が変動することになる。ホトダイオード10及び1 2の、それぞれ、出力11と13は比較器18内で比較され、この比較器はその 後第4図に示された方形波を第1システム出力信号Aとして生成する。光検出器 14及び16の、それぞれ、出力15と17とが比較器20内で比較されるとき 生成された第2システム出力信号Bは、また、方形波であり、かつ第4図に示さ れたように信号Aと90°位相が外れている。第4図の波形の電気角度は回折格 子8に沿って走行した距離に相当し、それであるからどちらの波形の周期も回折 格子8の周期に等しい。特に、第3図の第1区画81又は第2区画86の長さは 、第4図の位相目盛上の180°に等しい。 第2図は反射モードにおける回折エンコーダを図示する。その動作は、回折格 子8がコリメートされた光ビーム24をホトダイオード10、12、14、及び 16に向けて、それぞれ、回折光ビーム26a、26b、26c、及び26dと して反射し、これらのホトダイオードがマスク6に沿って示されたように適当に 位置決めされていると云うことを除き、第1図の透過モードに対して先に説明し たのと同じである。これらのホトダイオードの出力は、比較器18及び20に与 えられ、これらの比較器は第4図の2つの直角出力信号A及びBを生成する。 第3図で良く判るように、好適回折格子8の部分は、複数の第1区画対80を 有する第1繰返しパターン89及び複数の第2区画対84を有する第2繰返しパ ターン91から構成される。各第1区画対80は、一対の第1区画82を含み、 これらの区画は共通輪郭94に沿って互の鏡像であり、かつ各第1区画は複数の 等距離を置いた平行な直線92から構成される。各第1区画内の直線92は第1 角θ1及び−θ1を形成し、これらは共通輪郭94に沿って互いにミラー反射する 。同様に、各第2区画対84は一対の第2区画86を含み、これらの区画は共通 輪郭96に沿って互の鏡像であり、かつ各第2区画は複数の等距離を置いた平行 な直線98から構成される。各第2区画内の直線98は第2角θ2及び−θ2 を形成し、これらは共通輪郭96に沿って互いにミラー反射しかつ第1角θ1及 び−θ1に対して余角である。複数の第1区画対と複数の第2区画対とは互いに 対して並列関係で交さ線(intersection)88に沿って配置されている。第1区 画82及び第2区画86の両方は、(第5図に二重矢印によって示された)マス クの運動の主軸の方向に沿って測定された同じ長さ81を有する。しかしながら 、第1区画82の(マスクの運動の主軸に垂直な軸に沿って測定された)幅10 4は、第2区画86の幅104と異なって良い。複数の第1区画対は、区画長さ 81の半分である距離90だけ交さ線88に沿って複数の第2区画対からオフセ ットしている。1/2区画長さのオフセットは、回折光ビーム26a、26b、 26c、及び26dに、結局、直角位相にある2つのシステム出力信号A及びB (第1、第2、及び4図参照)を対称的に、通常約±15°の許容範囲において 生成させる。 第5図は、第1図又は第2図のどちらかの回折エンコーダシステムの部品を示 す。回折格子又は目盛8は、この場合、第3図に関して先に説明されたようなし ま状(striped)区画によって表現され、ここで光検出器10、12、14、及び 16は、それぞれ、回折光ビーム26a、26b、26c、及び26dを受ける 。第5図のホトダイオードは回折格子8からタルボット距離の整数倍離れている ように示されている。それであるから(開口部が2つ以上のスリットを含むとき )回折格子8の照明された部分は、回折目盛8上のどこに回折光ビーム26a、 26b、26c、及び26dが起源するかを示すように、ホトダイオード上に実 際に結像される。例えば、回折目盛8の右側からの回折ビーム26a及び26b はホトダイオード10及び12によって捕獲され、及び回折目盛8の左側からの 回折ビーム26c及び26dはホトダイオード14及び16によって捕獲される 。光検出器10及び12の、それぞれのホトダイオード出力11及び13は比較 器18に与えられ、比較器はシステム出力Aを生成する。一方光検出器14及び 16からの、それぞれのホトダイオード出力15及び17は比較器20に与えら れ、比較器は、システム出力Bを生成する。第1及び第2繰返しパターンは区画 長さの半分だけオフセットしているから、もちろん、出力AとBとは90°位相 が外れている。 第5図において、第1繰返しパターン89の第1区画の線は、回折光ビーム2 6a及び26bを生成しこれらのビームは出力Aを生じかつ共通輪郭94(第3 図参照)に対して±60°にある。このような鏡像線は、開口部スリットの等し くない長さ93及び幅95によるバイアス発生を防止する。第2区画の線は、回 折光ビーム26c及び26dを生成しこれらのビームは出力Bを生じ、かつ共通 輪郭96に対して±30°にあり、かつ開口部アスペクト比の影響を防止する。 回折目盛8の製造に使用される、プラスチックウエブの溶媒エンボッシング(sol vent embossing)のような、なんらかのプロセスを共通輪郭方向に平行又は垂直 に整列させることによって、プロセス作用による影響の防止をより確実にするこ とがまたできる。2つの繰返しパターンの線の角を補角関係にすることは光検出 器アレイ10、12を光検出器アレイ14、16と同一にするのに有効であり、 一方互いに直角に取り付けることは部品の共通化に有効である。(±30°及び 60°ではなく)±22.5°及び±67.5°を選択することによって、回折 光ビーム間の角分離を最大にし、漏話を最小限にとどめる。±15°及び±75 °の角を選択することによって、優れた並行整合を示す市販のスプリット光電池 (splot photcell)の使用が可能となる。 しかしながら、上記の角に限定されるのではなく、単なる例示である。回折光 ビームの分離を可能にするどんな角も使用することができる。ここでの技術によ るどんな回折格子でもオフセット長さ90が区画長さ81の半分でありかつ各区 画の長さ81がマスク内の開口部スリットの長さ93に等しいことを必要とする が、他の寸法は変えることができる。例えば、各区画を複数の曲線又はテクスチ ャから構成することもでき、区画の対は互いの鏡像である必要はなく、かつ第1 区画内に形成される第1角は第2区画内に形成される第2角の補角である必要な ない。 第5図を参照して説明を続ける。システム出力信号A及びBは、二重矢印によ って示されたようにマスク6がその主軸に沿って運動するに従って、発生される 。各比較器18及び20は回折格子の半分だけから反射又は透過された信号を処 理するから、システム出力信号A及びBは回折格子8を横切ってのマスク6の僅 かな左右のふらつきによって(信号対雑音比を除き)影響されない。精密運動シ ス テムにおいてはマスク6の認められる左右のふらつきの公算はないが、現行エン コーダシステムは第6図に示されたように第1及び第2繰返しパターンの幅10 4をマスク6内のスリットの幅の約半分に作ることによってこのような可能なふ らつきが防止される。この特徴が、また、精密な制御を伴わずに回折格子8を幅 広いウエブから細長く切り取ることを許す。マスクスリット幅と第1及び第2繰 返しパターンとの間の上の寸法関係の他の利点は、信号A及びBに相当する2つ の出力チャンネル間に起こるおそれのある位相誤りの減少である。もしマスク6 が第6図に示されたようにスリットの幅の半分である回折繰返しパターンの1つ にほぼ心出しされるならば、たとえ酷しいヨーイング、即ち、10分の数度の量 でのマスクの回転に面しても、2つの直角信号の相対位相は約10分の1ミクロ ンに収まる精度である。もし繰返しパターンの幅がスリットの幅の約半分でない 又はどちらのパターンもこれらのスリットに心出ししていないならば、マスクの ヨーイングが第5図のコード化システムに影響して、マスクスリットの幅の半分 にヨー角(yaw angle)の正弦を乗じた量に達する位相誤りを2つのチャンネル 間に生じるおそれがある。 第7図は位置検出システムを示す。このシステムは先に説明したように(二重 矢印によって示された)マスク6の運動の主軸に沿う電子的直角位置検出(図示 せず)、及びマスク運動の主軸に垂直な軸に沿うアナログ位置検出の両方を含む 。二重矢印によって指示されたマスクの運動の主軸に沿う位置運動が先に説明し たようにシステム出力信号A及びBを生成する直角回折コード化システムによっ て制御されるのに対して、マスクの運動の主軸に垂直な軸に沿う位置運動は光検 出器出力信号11、13、15、及び17に応答してアナログ位置信号102に 基づいてアナログシステムによって制御され得る。マスク6の透過スリットの長 さ93は、第1及び第2繰返しパターン89及び91の、それぞれ、第1及び第 2区画の長さ81に等しくなければならず、かつ各繰返しパターンは先に論じた ように輪郭に沿う(bordering)繰返しパターンから区画の半分だけオフセット していなればならない。更に、各区画長さの幅104は、マスク6の透過スリッ トの幅95の半分より実質的に大きくなければならない。ホトダイオード10、 12、14、及び16からの、それぞれ、ホトダイオード出力11、13、15 、 及び17は、直角出力信号A及びBの発生のために比較器18及び20に供給さ れるのに加えて、示されたように加算器72及び74に供給される。第1加算信 号73は、ホトダイオード10及び12からの、それぞれ、ホトダイオード出力 信号11及び13を加算することによって加算器72から発生され、及び第2加 算信号75は、ホトダイオード14及び16からの、それぞれ、ホトダイオード 出力信号15及び17を加算することによって加算器74から発生される。第1 及び第2加算信号73及び75は、次いで、差働増幅器76に与えられ、この増 幅器はアナログ位置信号102を生成し、この信号の値は(第7図に見えるよう に)もしマスク6が左へふらつくならば増大し、マスク6が右にふらつくならば 減少する。アナログ位置信号102は、マスク6の中心が第1及び第2繰返しパ ターン89及び91を分離する境界88上にあるとき零である。アナログ位置信 号102を従来のアナログサーボシステムに接続することによって、マスク6は 、直角サーボシステムの制御の下に二重矢印の軸に沿ってこのマスクが運動する に従って、2つの隣合う繰返しパターンの間の境界88を追跡することができる 。直角サーボシステムとアナログサーボシステムとの間でホトダイオード10、 12、14、及び16を実際に共用するに当たって、これらのホトダイオードは (第8図に示されたように)従来設計の電圧変換器への電流を駆動する必要があ るであろうし、この変換器の出力は(第6図に示された)比較器18及び20と 並行な加算器72及び74を駆動するであろう。 第8図は、直角位置検出及びアナログ位置検出の両方を含む、第7図の位置検 出システムの詳細回路図である。このシステムは、ホトダイオード10、12、 14、及び16を含み、これらのダイオードはバイアス電圧Vを供給されかつ回 折光ビーム26a、26b、26c、及び26dを受けることによって活性化さ れる。ホトダイオード10が回折格子8から回折光ビーム26aを受けると、ホ トダイオード出力11が生成され、これが演算増幅器44及び抵抗器42から構 成される前置増幅器を通して増幅され、かつ増幅信号11′が比較器18の正入 力に供給される。ホトダイオード12が回折格子8から回折光ビーム26bを受 けると、ホトダイオード出力13が生成され、これが演算増幅器40及び抵抗器 38から構成される前置増幅器を通して増幅され、かつ増幅信号13′が比較器 18の負入力に供給される。ホトダイオード14が回折格子8から回折光ビーム 26cを受けると、ホトダイオード出力15が生成され、これが演算増幅器36 及び抵抗器32から構成される前置増幅器を通して増幅され、かつ増幅信号15 ′が比較器20の正入力に供給される。ホトダイオード16が回折格子8から回 折光ビーム26dを受けると、ホトダイオード出力17が生成され、これが演算 増幅器34及び抵抗器30から構成される前置増幅器を通して増幅され、かつ増 幅信号17′が比較器20の負入力に供給される。これらの前置増幅器の各々は 電流・電圧変換器として働き、かつ抵抗器30、32、38、及び42は好適に は約1メグオームで整合する。比較器18は増幅ホトダイオード信号11′及び 13′に応答して直角信号出力Aを発生し、及び比較器20は増幅ホトダイオー ド信号15′及び17′に応答して直角信号出力Bを発生する。 加算器72は、抵抗器46、48、50、及び演算増幅器52から構成される 。ホトダイオード10及び12の前置増幅器から受信された増幅出力11′及び 13′は、抵抗器46及び50を通して加算され、次いで、抵抗器48と結合さ れた演算増幅器52を通して増幅されて、第1加算信号73を生成する。加算器 74は、抵抗器54、56、58、及び演算増幅器60から構成される。ホトダ イオード14及び16の前置増幅器から受信された増幅出力15′及び17′は 、抵抗器54及び58を通して加算され、次いで、抵抗器56と結合された演算 増幅器60を通して増幅されて、第2加算信号75を生成する。差働増幅器77 は、抵抗器62、64、66、及び70、及び演算増幅器76から構成される。 第1加算信号73と第2加算信号75との間の差は、差働増幅器77によって増 幅されて、アナログ位置信号102を生成する。抵抗器46、48、50、54 、56、58、62、64、66、及び70は、好適には約10キロオームで整 合させられる。 低速方向に固定トラック対トラック間隔を有する二次元内ラスタ走査を必要と する器械(例えば、プリンタ)の場合、このハイブリッド直角/アナログエンコ ーダを更に発展させることができる。先に説明したような回折格子8が交互に第 1及び第2繰返しパターン89及び91を含むように拡張されると共に各パター ンの幅104が所望トラック対トラック間隔に等しいように選択される。各トラ ック走査中、アナログ信号102は、上に説明したように使用されて器械を適正 なトラックに心出したままに維持する。各トラック走査の終端で(又は単一方向 動作の際のリトレース中)、アナログ制御ループが使用禁止され、差働増幅器7 7の符号が反転され、かつその器械が約1トラックだけ開ループで前進させられ る。アナログ制御ループが次のトラック走査の開始で再使用可能とされるとき、 この器械が次のトラック上に整定されることになり、ここでこの器械は前のよう に心出されたままでいることになる。 これらの実施例は、回折格子上へ作像されたマルチスリットタルボットを典型 的に使用する。従来レンズがまた受け入れ可能であることは、その技術の通常の 習熟者に明白である。更に、もしマスク及びその作像が、マスクのアパーチャ内 の単一スリットを通して作像されただ円集束スポットによって単に置換され、こ こでスポットは上に説明したスリット寸法に匹敵する直径を示すならば、コード 化機能性がまた有効である。米国特許出願第08/210,256号は、また、 この簡単化によって招く不利益をも説明している。 本発明の上述の実施例は、請求されかつ教示されたように本発明との関係を保 つ技術の通常の習熟者に明白であろう多くの変形及び修正の好適例である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2つの物体の間の相対的位置を検出する光学エンコーダにして、 光ビームを発生する光源と、 前記光源からの光ビームを受けてコリメートした光ビームを発生するコリメー タレンズと、 同じ長さをもった1つまたは複数のスリットが形成され、前記コリメートされ た光ビームを選択的に通過させる開口部をもち、前記2つの物体の一方(第1の 物体という)と物理的に関連しているマスクと、 前記マスクの開口部から出てくる前記コリメートされた光ビームを受けて、複 数の透過、または反射回折光ビームを発生する回折格子であって、互いに並列関 係に配列された第1と第2のパターンを有し、前記第1のパターンは、各対が2 つの第1区画よりなる複数対の第1区画を該第1のパターン内にある共通の輪郭 に沿って接続して形成され、前記第2のパターンは、各対が2つの第2区画より なる複数対の第2区画を該第2のパターン内にある共通の輪郭に沿って接続して 形成され、前記第1、第2区画の各々は前記スリットの長さに等しい区画長をも ち、前記第1区画の各々は複数の等間隔に平行に延びる直線、またはテクスチャ を含み、前記第2区画の各々は複数の等間隔に平行に延びる直線、またはテクス チャを含み、かつ前記第1のパターンと第2のパターンとが互いに前記区画長の 半分に等しい距離オフセットするように構成され、かつ前記2つの物体の他方( 第2の物体という)と物理的に関連する前記回折格子と、 前記複数の回折光ビームの中の第1、第2の回折光ビームを検出し、それに応 答してそれぞれ第1、第2の光検出信号を発生するように位置決めされた第1、 第2の光検出器と、 前記第1と第2の光検出信号を受けて、それに応答して第1のシステム出力を 発生する第1の比較器と、 前記複数の回折光ビームの中の第3、第4の回折ビームを検出し、それに応答 してそれぞれ第3、第4の光検出信号を発生するように位置決めされた第3、第 4の光検出器と、 前記第3と第4の光検出信号を受けて、それに応答して前記第1のシステム出 力と90度位相差のある第2のシステム出力を発生する第2の比較器と、 を備えた、前記光学エンコーダ。 2.請求項1において、前記開口部が2つ以上のスリットを含み、前記マスク が前記回折格子からタルボットの距離の整数倍離れて位置決めされている、光学 エンコーダ。 3.請求項1において、前記回折格子は、前記第1のパターンの複数の繰返し と、それと並列関係に交互に配置された前記第2のパターンの複数の繰返しを更 に含み、前記第1のパターンと前記第2のパターンとは同じ幅を有する、光学エ ンコーダ。 4.請求項3において、前記区画幅は前記スリットの幅に等しい、光学エンコ ーダ。 5.請求項3において、前記区画幅は前記スリットの幅の約半分に等しい、光 学エンコーダ。 6.請求項1において、前記第1、第2の光検出器が第1のスプリット光電池 を含み、前記第3、第4の光検出器が第2のスプリット光電池を含む、光学エン コーダ。 7.請求項1において、前記第1区画の対は前記第1パターン内の前記共通輪 郭に沿って接続された互いの鏡像である、光学エンコーダ。 8.請求項7において、前記第2区画の対は前記第1パターン内の前記共通輪 郭に沿って接続された互いの鏡像である、光学エンコーダ。 9.請求項8において、前記第1パターン内での前記第1区画の前記複数の直 線又はテクスチャと前記共通輪郭との交さの第1角は、前記第2パターン内での 前記第2区画の前記複数の直線又はテクスチャと前記共通輪郭との交さの第2角 の補角である、光学エンコーダ。 10.光ビームを発生する手段と、 回折格子と、所定の角度に沿って配置された回折次数を有する二次元回折パタ ーンが前記回折格子によって生成されるように前記回折格子へ光ビームを選択的 に透過する光ビーム透過手段と、 前記回折次数を検出しかつ前記検出された回折次数に応答して互いに90°位 相差のある2つのディジタル出力を発生する手段とを備え、 前記2つのディジタル出力が前記回折格子と前記光ビーム透過手段の間の相対 位置に相当する、光学エンコーダ。
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