JPH09504721A - 髪留め用道具 - Google Patents

髪留め用道具

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JPH09504721A JP7513434A JP51343495A JPH09504721A JP H09504721 A JPH09504721 A JP H09504721A JP 7513434 A JP7513434 A JP 7513434A JP 51343495 A JP51343495 A JP 51343495A JP H09504721 A JPH09504721 A JP H09504721A
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Abstract

(57)【要約】 髪を束(26)にして保持する道具(10)であって、その道具の主軸の近傍から、髪を受入れるための開口部(18)までか、略スパイラルに形成された本体部(14)を有することを特徴とする。本体部のスパイラル部分(14)は、主軸から見て半径方向に相互に隣り合っており、これが、髪に圧力を加えるための相対する面となり、さらに、髪を受入れる空間(17)の内、略スパイラルの形状をした空間を画成する。本体部の部分(14)の十分な範囲の部分が弾性材料から構成されていることが好ましく、一般のユーザーが髪の束(26)にその道具を挿入する場合に、髪の受入れ口(18)から180°のスパイラル状の最外側の髪を受入れる空間において、50パーセントを超えるまで拡大することが好ましい。道具(10)が元の形に戻ったとき、スパイラルの1回転分に沿って半径方向内側に髪が移動するにつれて、髪を受入れる空間(17)内に入った髪に対する保持圧力が増大するように、髪を受入れる空間(17)の、主軸から見た半径方向の長さが、スパイラルの最内側と最外側の45°の部分を除いて、髪を受け入れる空間の1スパイラル回転分の半径方向外側部分から半径方向内側部分に向けて、約15パーセント超減少する。この本体部の部分(14)には、この道具を髪を保持する位置まで操作・誘導できるように、ハンドル(12)が付いていることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 髪留め用道具 関連出願 本願は1993年11月5日に出願された、髪留め用道具と題された、米国特 許出願第8/148,658の一部継続出願である。 発明の分野 本発明は、髪を束ねて保持するための道具に係るものである。 発明の背景 過去においては、人間の髪を束ねて保持するために、各種の道具が使われてい た。例えば「ポニーテール」といわれる形状に髪を束ねるために、ゴムバンドが 使われていた。しかしながらゴムバンドには、数種類の理由により往々にして髪 を束ねるのには不都合がある。まず第一に、束ねた髪の部分の全長にわたって、 ゴムバンドを通さなければならず、少なくとも典型的な連続したループのゴムバ ンドを通さなければならない。束ねた髪にゴムバンドを使用すると、髪の一部が そのつもりがなくても引っ張られて痛みを伴うことがよくある。更に、束ねた髪 にゴムバンドを使用する場合には、比較的大きな力が必要となることが典型的に 起こる。束ねた髪がゴムバンドによって、直接圧縮されるので、このような大き な圧力によって束ねた髪の表面部分の髪が切れることはよくあることである。こ れと同時に、束ねた髪の半径方向に見た中心部分は、ゴムバンドから最も離れて いるので、束ねた髪の表面部分の髪よりも、加わる圧力は大幅に小さくなり、こ のことにより束ねた髪の半径方向に見た中 心部にある髪は、相互に自由にずれるので、髪の形が崩れることがよくある。 先行技術による髪を束ねて保持するためのもう一つの道具は、髪を保持するた めにスプリングによる圧力を加える機械式のクリップから成るものである。この ような機械式のクリップには、略直線状の側面が二つあり、この側面が、保持す べき髪の束のそれぞれの側面に配設される。この機械式のクリップの両端はスプ リングの力で相互に接しており、これが髪の束に力を加えるようになっている。 この機械式のクリップは、ゴムバンドに比較して、髪の束に使い易い。この理 由は、髪の束に対して横方向から使用することができるからである。しかしなが ら機械式のクリップには、ゴムバンドと同様に髪の束の表面に大きな力が加わる という欠点があり、束ねた髪の表面の髪が切れることがよくある一方で、髪の束 の内部の中心にある髪の毛に加わる圧力は大幅に小さいので、髪がずれることが よくある。 従って、髪を束ねる道具のうち、従来の技術による道具によって得られるもの よりも、より均一な圧力が加わるような道具を提供することが望まれている。 発明の開示 従って、本発明の目的は、上述の従来の技術による道具によって得られるもの よりも、より均一な状態に近い圧力が束ねた髪に加わるような髪留め用道具を提 供することにある。 更に、本発明の目的は、幅広い種類の髪の量と髪の太さに対応できる上述のタ イプの髪留め用道具を提供することにある。 更に、本発明の目的は、束ねた髪の横方向から容易にセットでき るような上述のタイプの道具で、髪の自由端を、このような道具の中を通す必要 をなくすような道具を提供することにある。 更に、本発明の目的は、非常に軽くて、例えば着用している人がジョッギング をすることにより発生する典型的な加速度の力によっても、その道具が髪からは ずれないような上述のタイプの道具を提供することにある。 更に、本発明の目的は、低コストで製造することが可能な上述のタイプの髪留 め用道具を提供することにある。 本発明には、好ましい例として、髪留め用道具が開示されている。本発明の道 具は、主軸の近傍から髪を受入れるための開口部まで略スパイラル状に伸びる本 体部を有することを特徴とする。この主軸から見て、半径方向に相互に隣り合っ た本体部の一部が、髪に力を加えるための相対する面となり、これが髪を受入れ るための略スパイラル状になった空間を画成する。一般のユーザーが、束ねた髪 の中にこの道具を挿入する場合に、髪を受入れる開口部から180°の部分のス パイラル状の空間が50パーセントを超えるまで拡大するように、本体部の十分 な部分が弾性体からなることを特徴とする。この道具が元の形に戻ったとき、ス パイラルの1回転分に沿って半径方向内側に髪が移動するにつれて、髪を受入れ る空間内に入った髪に対する保持圧力が大きくなるように、髪を受入れる空間の 主軸から見た半径方向の長さが、スパイラルの最内側と最外側の45°の部分を 除いて、半径方向外側部分から半径方向内側部分に向けて、約15パーセント超 減少する。 他の好ましい例としては、本発明により、髪留め用道具で、この道具の主軸の 近傍から髪を受入れる開口部まで略スパイラルの形に形成された本体部を有する ことを特徴とする道具が提供されている。 主軸から見て半径方向に相互に隣り合った本体部の一部が髪に圧力を加えるため の相対する面となり、これが髪を受入れる略スパイラルの形状を有する空間を画 成する。この本体部は、髪を受入れる開口部の近傍に、主軸から端を発する半径 に、実質的に平行な第一の面を有することを特徴とするハンドルを有することを 特徴とする。このハンドルは、髪を受入れる目的で、髪を受入れる開口部を回転 させるために、ハンドルを主軸に対して接線方向に一本の指で引っ張ることがで きるようになっている。更に、このハンドルは、髪を受入れる空間を大きくする ために、主軸から見て半径方向外方に引っ張ることができるように、把持部分を 有することを特徴とする。好ましくは、スパイラルの1回転分に沿って半径方向 内側に髪が移動するにつれて、髪を受入れる空間内に入った髪に対する保持圧力 が大きくなるように、この道具が元の形に戻ったとき、髪を受入れる空間の主軸 から見た半径方向の長さが、スパイラルの最内側と最外側の45°の部分を除い て、髪を受入れる空間の1スパイラル回転分の半径方向外側部分から半径方向内 側部分に向けて、約15パーセント超減少する。更に、髪を受入れる空間を拡大 するために、主軸から見て半径方向外側に向かって一本の指でハンドルを引っ張 ることができるように、ハンドルには主軸に対して実質的に直角に配設された第 二の面をも有することが有益である。 図面の簡単な説明 本発明の上述の目的及び本発明の更なる利点と特徴は、図及び下記に記載され た説明から明らかとなる。この説明における、説明文中の番号は図面中の同じ番 号の付いた部分に対応している。 第1図は、本発明による髪留め用道具の上面図である。 第2図は、本発明による第1図の髪留め用道具の斜視図である。 第3図は、第1図の髪留め用道具がユーザーの髪の束に使用されている状態を 、第1図の矢印3,3に沿って見た図である。 第4図は、髪留め用道具を示した第3図の矢印4,4に沿って見た図であり、 ここには髪の束を保持するためにこの道具に加えられる典型的な力も示されてい る。 第5図及び第6図は、第4図と同様な図であるが、髪の太さが異なる場合に髪 の束が最終的に保持された状態が示されている。 第7図は、上述の図に示された道具よりも小さな髪留め用道具を示すもので、 第5図及び第6図に示された場合よりも髪の量が少ない人や子供に便利である。 第8図は、従来技術によるゴムバンドによって、髪の束を保持したところを示 している。 第9図は、髪留め用道具の特定の実施態様の場合の、好ましい寸法を示すため に、実寸大で描かれた上面図を示している。 第9図Aは、第9図の道具のスパイラル状になった部分の横断面図であり、比 較的大きく描かれているが、これもそれぞれ実寸大で描かれている。 第10図は、本発明による道具の一部分を示すものであり、髪を保持する位置 にこの道具を操作・誘導するためのハンドルの好ましい特徴を説明するためのも のである。 第11図は、第10図に示されたハンドルを詳細に表した斜視図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図及び第2図はそれぞれ、本発明による一実施態様による髪留 め用道具10の上面図と斜視図である。この髪留め用道具10には、第1図に最 もよく表されているように、ハンドル12とそれに隣接する略スパイラルの形状 を有するスパイラル部分14とが含まれる。垂直に描かれた軸60と水平に描か れた軸62とは、このようなスパイラルの形状の中心点、あるいは半径方向の内 側の始点で交差する。空間16は、スパイラル部分14の半径方向に向かって隣 り合った面、即ち面17によって画成される。空間16は、髪を受入れ保持する 略スパイラルの形状をした空間を構成する。空間18は、髪を受入れる空間を形 成するとともに、髪を受入れる空間16に髪を導入するための入り口の空間を構 成している。ハンドル12とスパイラル部分14との境界は、髪を受入れる空間 16と入り口の空間17との境界と同じであり、点21のところになる。点21 では、隣り合ったスパイラル部分14の相対する面17の間の発散角は、髪を受 入れる空間16から入り口の空間17に移行する途中で不連続的に増大する。入 り口の空間18の主な目的は、このことにより、髪を受入れる空間16に髪を導 入することであり、本発明の道具により、下記に説明するようにこの空間の中に 髪が保持される。スパイラル部分14の半径方向内側の端部において、終端22 が設けられ髪を受入れる空間16の半径方向内側の端部が終了する。 第2図には、髪留め用道具10の主軸24が示されており、これはスパイラル 部分14の略スパイラルの形状の中心に位置している。 第3図は、髪留め用道具10の図であり、第1図の矢印3,3に沿って見た図 であり、人間28の髪の束26をこの道具で保持したところの図である。髪留め 用道具10の主軸は、第2図の24で示されており、これは髪の束26の長手方 向の軸(ここには図示されていない)とほぼ一致する。 第4図は、第3図の矢印4,4に沿って見た斜視図であり、髪留め用道具10 によって保持すべき髪の束26を示している。簡単にするために、髪の束26は 45°の断面線によって一体化した束としてまとめて示されている。しかしなが ら実際には、髪の束26は複数の髪の毛からできている。髪留め用道具10を髪 の束26に使用する場合の好ましい手順は、矢印30で示されているように、ハ ンドル12をスパイラル部分14から略半径方向外側に向かって引っ張ることで ある。このような引っ張る動作により、髪を受入れる空間16が拡大して、この ような空間に髪が入り易くなり、髪の束の主軸に対して約4分の3から1回転す るまで引っ張る動作を続けることが典型的である。これと同時にハンドル12は 、32の方向に引っ張られる。即ち、髪の束26を中心にして回転させられ、あ るいはねじられる。このようなねじる動作により、髪の束26から髪の毛が強制 的に髪を受入れる空間16に入ることになる。このねじり動作は、力30がなく なるまで続くのが典型的である。 好ましくは、本発明の道具のスパイラル部分14が、この道具を使う一般のユ ーザーのての力で最初の形状から変形することができるように、スプリングのよ うな(つまり、弾性体)材料でできている。このようなスプリングのような性質 は、第4図に関連して述べたように、髪を受入れる空間16を大きくするために は必要である。しかしながら、スパイラル部分14のこのようなスプリングのよ うな性質は、ここに開示された発明による道具の実質的なメリットを実現するた めには必ずしも必須要件ではない。よって、例えばスパイラル部分14の半径方 向内側の放射状の一部分のみが、好ましくはスパイラルの少なくとも約11/2か ら2回転分の長さの部分が、スプリングのような材料でできていればよい。 いずれにしても、スパイラル部分14の少なくとも一部分が有するスプリング のような性質により、髪を受入れる空間16が、少なくともその長手方向に沿っ て拡大することになる。髪留め用道具10に、力を加えることをユーザーが止め ると(即ち、第4図の中の力32)、スパイラル部分14の少なくとも一部のス プリングのような性質により、スパイラル部分が元の形に戻ろうとする。この過 程で、スパイラル部分14(図示されていない)の半径方向に向かった壁からの 圧力が髪を受入れる空間16の中に入った髪に加わることになり、髪がスパイラル 部分に保持されることになる。 髪の束26の髪の毛を、髪を受入れる空間16に入れ易くするためには、スパ イラル部分14の大径から小径の部分に向けて、略スパイラル状の形状を有する 空間16の半径方向の長さが減少する、つまり容積が減少することが好ましい。 このような減少プロセスは、実質的には、連続的に、更には均一的に減少するこ とが好ましい。 第5図は第4図と同様であるが、異なる点は、髪が内側に向かって半径方向に ずっと入って終端22に接するところまで入った状態で、細い髪の毛の髪の束2 6が髪を受入れる空間16の中に入っていることを示している点である。細い髪 の毛の髪の束26が、髪を受入れる空間16の半径方向の内側の部分にいっぱい になると、第4図の矢印32で示されたねじり動作をそれ以上行うことに対して 、髪留め用道具10が抵抗することとなる。上述の説明から明らかなように、ス プリングのような材料で構成されているスパイラル部分14(好ましくはスパイ ラル部分14の全体)の一部によるスプリングのような圧力によって、細い髪の 毛の髪の束26が一定の位置に保持される。細い髪の毛の髪の束26自体が、ス パイラル部分14の壁に加える力によっても、細い髪の毛の髪の束26が一定の 位置に保持される。このこ とは、半径方向に見た距離が短いところの空間では髪を受入れる容量が小さくな るようになった、髪を受入れる空間16に細い髪の毛の髪の束26が強制的に入 ることにより生じる。 第6図には、太い髪の毛の髪の束26が、髪留め用道具10の、髪を受入れる 空間16の中に入った状態が示されている。太い髪の毛は、髪を受入れる空間1 6の半径方向の内側の端にある終端22には到達しない。この原因は、第6図の 髪を受入れる空間16に入った髪の束26の髪の毛が、第5図の髪の束26より も太いからである。このために、第6図のより太い髪は、髪を受入れる空間16 の一番奥まで入るのに抵抗する。そして、髪を押さえつけているスパイラル部分 14の半径方向にに向かって隣り合った面からの力によって、図示された位置に 保持される。 第5図及び第6図は、本発明による髪留め用道具を説明するための使用例を示 すにすぎない。その他の要因、例えば、髪の量により、髪を受入れる空間16に 髪がどれだけ入るかが左右される。普通の大人の太い髪の場合には、髪を受入れ る空間16のうち、約21/2から31/2のスパイラルの回転数分がいっぱいになる のが一般的である。また普通の大人の細い髪の場合には、この回転数は約11/2 と21/2の間になるのが一般的である。従って、第5図及び第6図の髪留め用道 具10は、髪の量と髪の毛の太さが大きく異なる髪の束に、十分に対応できるの である。 子供の場合若しくは比較的髪の量の少ない場合、第7図に示されている小さな 髪留め用道具10’を用いる場合がある。この場合は髪を受入れる空間16のス パイラルの回転数が、第5図及び第6図のものよりも少ないものが使える。 本発明による髪留め用道具10が元の形に戻ったとき、1回転分の スパイラルに沿って半径方向内側に髪が移動するにつてれ、髪を受入れる空間内 に入った髪に対する保持圧力が大きくなるように、髪を受入れる空間16の主軸 24(第2図)から見た半径方向の長さが、スパイラルの最内側と最外側の45 °(又は、別の場合90°)の部分を除いて、髪を受入れる空間の1スパイラル 回転分の半径方向外側部分から半径方向内側部分に向けて、約15パーセント超 減少することが好ましい。この同じ目的のために、本発明による道具が元の形に 戻ったとき、髪を受入れる空間16の主軸24から見た半径方向の長さが、スパ イラルの最内側と最外側の45°(又は、別の場合90°)の部分を除いて、11 /2回転分のスパイラルの半径方向外側から半径方向内側に向けて、約25パー セント超減少することが好ましい。上述したように、このように半径方向の長さ が減少することは、連続的に、更には均一に起こることが好ましい。しかしなが ら、より一般的に言えば、髪を受入れる空間の主軸24に向かった上述の単数の回 転分あるいは複数の回転分にわたり、髪を受入れる空間の上述の半径方向の長さ が実質的には少しも大きくならないことが好ましい。これが実質的に大きくなる と、髪を受入れる空間に沿って、半径方向の内側に髪を動かすことが妨害されが ちとなる。 第8図には、髪の束26を保持するための、先行技術であるゴムバンドによる 道具40が示されている。このゴムバンド40により、その圧力の殆どが、髪の 束26の表面、即ちゴムバンド40に直接隣接している点42の箇所で、髪の毛 に加わる。これにより、髪の束の表面にある髪が線状に切れることはよくあるこ とである。一方で、髪の束26の半径方向に見た内側の髪の毛が、即ち点43に おいてはゴムバンド40からかなり離れているため、この箇所の髪の毛は極めて 小さな力しか加わらないことになる。従って、このような半径方向 内側にある髪の毛は、髪の束26の表面にある髪の毛程にはしっかり留められて おらず、このために半径方向内側にある髪の毛の位置がずれることになる。 これとは対照的に、本発明による髪留め用道具を使えば、留められた髪の毛の 全体にわたって殆ど均一に圧力が加わる。このことは、本発明による髪留め用道 具の上述の説明から明らかであり、とりわけ第4図から第7図との関連から明ら かである。例えば、第5図に関しては、スパイラル部分14の半径方向に向かっ た壁により髪の束26にかかる圧力は、第8図のゴムバンドを使用した場合と比 較して、大幅に短いところにしか届かない。 第9図には、髪留め用道具10の一例である上面図が実寸大で示されており、 第9図Aにはこの道具のスパイラル部分14の、若干拡大された横断面が示され ている。第9図及び第9図Aは、それぞれ実寸大で描かれたものである。従って 、以下の寸法は単なる例示であり、当業者にとっては、他にも多くの寸法や形状 のものがあることは本発明の明細書から明らかである。 第9図に関しては、スパイラル部分14の、半径方向の中心である終端22か らハンドル12の始点である境界点21までの長さは、約18cmである。例え ば、図が実寸大である事実を考えれば、ハンドル12は図のとおりの長さである 。終端22は、半径方向に測った場合、約3mmである。一方、第9図Aに関し ては、点50でのスパイラル部分14の厚さTは約2mmであり、この部分の幅 Wは約9mmである。例えば、高耐衝撃性のスチレン樹脂の帯状の板からなる射 出成形による道具では、スパイラル部分14の厚さTは、第9図Aに示されるよ うに、上から下にかけて変化することがある。この変化は、例えば約1.5mm から約2mmである。スパイラル部分14の厚さがこのよう に変化することは、特定の成形プロセスによって偶発的に起こるものであり、必 要があって起こるものでは全くない。 スパイラル部分14の幅Wは約4mmから2cmであることが望ましく、1c m以下であればなお良い。このように軸方向のサイズが小さいことは、この道具 を人間の髪に使用したときに極力かさばらないようにするのと同時に、髪がずれ ないように単位面積あたりの圧力密度を十分なものにするために、望ましいこと である。 第10図には、本発明の道具を、髪を保持する位置に操作・誘導することがで きるようなハンドル12の好ましい特徴が示されている。この図に示されている ように、ハンドル12には主軸24から始まる半径Rに実質的に平行な面70が 含まれている。この面70により、髪を受入れるために、髪を受入れる開口部1 8を回転させ、ハンドルを主軸に直角の方向に一本の指で引っ張ることができる 。一本の指で引っ張ることができると同時に、ユーザーは別の指でこの道具を操 作・誘導することができる。上述のように面70は、構造的な意味において一本 の指で引っ張ることを可能にするものとして考えられている。このことは、ここ に開示された他の面に関しても同様である。更に、髪を受入れる開口部18とそ の内側に隣接した髪を受入れる空間16を大きくするために、ハンドルを主軸2 4から半径方向外側に引っ張ることができるように、把持部分72が含まれてい る。把持部分72は、ユーザーがこの部分を自分の指でつかんだときに、空間1 6及び18に受入れられる髪が実質的に少しも妨害されないように配設されるこ とが望ましい。従って、把持部分72は、主軸24に対して、隣接するスパイラ ル部分14から略半径方向外側に突出して示されている。 第10図の破線で示されているように、ハンドル12には略拡大さ れた部分74が含まれることもあり、この部分は略円筒形をしており、この主軸 は主軸24に平行になっている。拡大された部分74のこのような円筒形は、第 11図の詳細図に、より詳細に示されている。拡大された部分74には、主軸2 4に実質的に真っ直ぐに向かった面76があることが有益である。面74により 、本発明の道具の、髪を受入れる空間を拡大させるために、主軸24から半径方 向外側に向かって一本の指で引っ張ることができる。拡大された部分74には、 主軸24から始まる半径R(第10図)に実質的に平行な面78もある。面78 により、髪を受入れるために、髪を受入れる開口部18を回転させるために主軸 の接線方向に一本の指で引っ張ることができる。面76及び78は、図示された ように、相互に隣接しているので、ユーザーは非常に簡単に、かつ自然な方法で 、第4図に示したように、また第4図に関連して上述したように、30と32の 両方向に同時に、ハンドル12を引っ張ることができる。このことにより、この 道具を髪を保持する位置に挿入することが簡単になる。 高耐衝撃性のスチレン樹脂材料からなる上述の帯状の板は、この道具の少なく ともスパイラル部分14に使用することが望ましい。第9図及び第9図Aに関連 して示された寸法を有するこのような樹脂材料には、製造コストに加えて、髪が ずれないように十分な圧力を維持しながら、髪の束を保持する位置に容易に挿入 できるように、スパイラル部分14に必要な程度のスプリングのような性質があ る。このような材料を測定するテストでは、この材料の一端の長さが約11.5 cmの帯状の板を水平において、他方の端が動かないようにして約73gの重り を乗せると、垂直に下方に約1.8cm変位した。しかしながら、上述の曲げテ ストに示されたものよりも、約20パーセント柔らかい(あるいは硬くないもの )ものと、約40パーセント硬いもの との間に入る材料であれば、本発明による髪留め用道具を使用して髪を十分に保 持できるものと信じる。 第9図及び第9図Aに関して述べたように、上述された寸法を有する髪留め用 の道具で高耐衝撃性のスチレン樹脂から構成されるものは、非常に軽く、例えば ハンドル12も含めて約5gである。約15g以下の道具も軽くて、例えばユー ザーがジョッギングすることにより発生する加速度による典型的な力でも、髪か らこの道具が外れることはないが、このような重量は10g以下であることが望 ましい。更に、このような軽い道具は、必ずしもユーザーの頭の上に置く必要は なく、この道具で保持する髪の束に留めたままにしておくことが典型的である。 以上のように、本発明により、上述の先行技術による場合よりも、髪の束によ り均一な力を加えることのできる髪留め用道具が得られる。この髪留め用道具に よれば、髪の太さや量が大幅に異なる髪の束に対応できる。この道具は、髪の束 に横方向から簡単に取り付けることができ、髪の自由端をこの道具の中に通す必 要がなくなり、製造コストも安くなる。更に、この道具の軽量タイプは軽いので 、例えばユーザーがジョッギングすることにより発生する典型的な加速度の力で も、髪からこの道具が外れることがない。 本発明は、説明のために特定の実施態様に関して開示されているが、当業者に は多種類の修正や変更が考えられる。従って、本発明の請求の範囲には、このよ うな修正や変更で、本発明の本質と範囲に入るようなものは、全て含まれるもの とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),JP 【要約の続き】 間の1スパイラル回転分の半径方向外側部分から半径方 向内側部分に向けて、約15パーセント超減少する。こ の本体部の部分(14)には、この道具を髪を保持する 位置まで操作・誘導できるように、ハンドル(12)が 付いていることが好ましい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.髪留め用道具であって、 (a) 該道具の主軸近傍から髪の受入れ口まで伸びた略スパイラルの形状を有す る本体部を有し、該主軸から半径方向に向かって相互に隣り合った該本体部の各 部分が、髪に圧力を加えるための相対する面となり、同時に、略スパイラルの形 状を有する髪を受入れる空間を画成し、 かつ、 (b) 一般のユーザーが、髪の束に該道具を挿入する過程で、該道具の髪の受入 れ口から180℃のスパイラルの最外側の髪を受入れる空間の部分において、約 50パーセントを超えるまで、拡大するように、該本体部の十分な部分が弾性材 料から構成され、 かつ、 (c) 該道具が元の形に戻ったとき、髪を受入れる該空間内に入った髪が、該ス パイラルの1回転分に沿って半径方向内側に移動するにつれて、該髪に対する保 持圧力が大きくなるように、髪を受入れる該空間の該主軸から見た半径方向の長 さが、スパイラルの最内側と最外側の髪を受入れる空間の45°の部分を除いて 、髪を受入れる空間の1スパイラル回転分の半径方向外側部分から半径方向内側 部分に向けて、約15パーセント超減少することを特徴とする髪留め用道具。 2.請求項1記載の髪留め用道具が元の形に戻ったとき、該道具の髪を受入れる 空間の、該道具の主軸から見た半径方向の長さが、スパイラルの最内側と最外側 の髪を受入れる空間の45°の部分を除 いて、髪を受け入れる該空間の11/2スパイラル回転分の半径方向外側部分から から半径方向内側部分に向けて、約25パーセント超減少することを特徴とする 請求項1記載の髪留め用道具 3.請求項2に記載の髪留め用道具が元に戻ったとき、該道具の髪を受入れる空 間に沿って半径方向内側に髪が移動することが妨害されないように、11/2スパ イラル回転分に沿って、髪入れる該空間の、該道具の主軸から見た半径方向の長 さが、半径方向内側に向けて、実質的に何ら増大することなく、髪を受入れる該 空間を該主軸から見た半径方向の長さが減少することを特徴とする請求項2に記 載の髪留め用道具。 4.髪留め用道具であって、 (a) 該道具の主軸近傍から髪を受入れる開口部まで伸びた略スパイラルの形状 を有する本体部を有し、該本体部の各部分が該主軸から見て半径方向に向かって 相互に隣り合った該本体部の各部分が、髪に圧力を加えるための相対する面とな り、同時に、略スパイラルの形状を有する髪を受入れる空間を画成し、 かつ、 (b) 該道具が元に戻ったとき、該道具の髪を受入れる空間の、該道具の主軸か ら見た半径方向の長さが、髪を受入れる該空間のスパイラルの最内側と最外側の 45°の部分を除いて、髪を受入れる該空間の1スパイラル回転分の半径方向外 側部分から半径方向内側部分に向けて、約15パーセント超減少し、 かつ、 (c) 髪を受入れる該開口部の近傍にハンドルを有し、該ハンドル は、 (i) 髪を受入れることができるように該開口部を回転させるために、該 主軸に向かって、髪の束に対して接線方向に該ハンドルを1本の指で引っ張るこ とができるようになっており、該主軸を起点とする半径に実質的に平行な第1の 面と、 (ii) 髪を受入れる該空間を拡大するために、該主軸から放射線上の外側 に向かって該ハンドルを引っ張ることを可能にするための把持部分とを有するこ とを特徴とする髪留め用道具。 5.請求項1または4に記載の髪留め用道具が元の形に戻ったとき、該道具の髪 を受入れる空間の、該道具の主軸から見た半径方向の長さが、スパイラルの最内 側と最外側の90°の部分を除いて、髪を受入れる該空間の1スパイラル回転分 の半径方向外側部分から半径方向内側部分に向けて、約15パーセント超減少す ることを特徴とする請求項1または4に記載の髪留め用道具。 6.請求項1、4または5に記載の髪留め用道具が元の形に戻ったとき、該道具 の髪を受入れる空間に沿って半径方向内側に髪が移動することが妨害されないよ うに、髪を受入れる該空間の1スパイラル回転分に沿って、髪を受入れる該空間 の、該道具の主軸から見た半径方向の長さが、半径方向内側に向けて実質的に何 ら増大することなく、髪を受入れる該空間を該主軸から見た半径方向の長さが減 少することを特徴とする請求項1、4または5に記載の髪留め用道具。 7.請求項1または4に記載の髪留め用道具が元の形に戻ったとき、該道具の髪 を受入れる空間に沿って半径方向内側に髪が動くことが妨害されないように、 該道具の髪の受入れ口から、髪が該道具の内側の終端から内側には髪がスパ イラル状に動かないようになった内側の該終端にわたり、該空間の、該道具の主 軸から見た半径方向の長さが、半径方向内側に向けて、実質的には何ら増大する ことなく、髪の該受入れ口から該終端までの髪を受入れる空間の、該道具の主軸 から見た半径方向の長さが減少することを特徴とする請求項1または4に記載の 髪留め用道具。 8.請求項4に記載の髪留め用道具には、さらに、ハンドルが付いており、該道 具の髪を受入れる空間を拡大させるために、髪の束に対して該道具の主軸から半 径方向外側に該ハンドルを1本の指で引っ張ることができるように、該主軸に向 かって実質的に真っ直ぐに面したハンドルを有することを特徴とする請求項4に 記載の髪留め用道具。 9.請求項8に記載の髪留め用道具にはハンドルが付いており、該ハンドルの第 1面及び第2面が相互に隣接していることを特徴とする請求項8に記載の髪留め 用道具。 10.請求項1または4に記載された髪留め用道具であって、 (a) 該道具の本体部の面が該道具の主軸に対して略平行な方向に約0.5セン チメートル伸びており、かつ、 (b) 該道具の重量が約10グラム以下であることを特徴とする請求 項1または4に記載の髪留め用道具。
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