JPH09504606A - 燃料集合体装填装置 - Google Patents

燃料集合体装填装置

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JPH09504606A
JPH09504606A JP7507385A JP50738594A JPH09504606A JP H09504606 A JPH09504606 A JP H09504606A JP 7507385 A JP7507385 A JP 7507385A JP 50738594 A JP50738594 A JP 50738594A JP H09504606 A JPH09504606 A JP H09504606A
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ポール ピカール
ローラン ヴィレーイ
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ソシエテ フランコ ベルジュ ド ファブリカシオン ド コンビスティブル エフベーエフセ
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Abstract

(57)【要約】 本装置は、フレーム構造体の支持体(9)と燃料棒を貯蔵するマガジン(7)と牽引作業台(4)とを、燃料集合体(8)のフレーム構造体のハウジングの長手方向(5)に沿って整列させて配列して成る少なくとも一つの装填ライン(1)を有している。牽引作業台(4)は、フレーム構造体の支持体(9)及び貯蔵マガジン(7)と長手方向(5)に整列して、装填ラインに位置決めされた固定部分及び可動部分をもつ支持体(11)と、支持体に長手方向(5)に可動に装着したキャリッジ(14)と、多数の燃料棒把持手段と、把持手段及びキャリッジ(14)をリンク結合する手段と、把持手段を変位または保持できるように選択的に制御された多数の手段と、副組の把持手段を選択的に作動する選択ユニットと、燃料棒の把持手段を制御する手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 燃料集合体装填装置 本発明は燃料集合体の装填装置に、特に、加圧水型原子炉用の燃料集合体の装 填装置に関するものである。 加圧水型原子炉は、横断方向寸法に比べてかなり長い長さを有するほぼ角柱形 状の燃料集合体から成る炉心を備え、側部がほぼ0.20mの寸法の方形断面をもつ 集合体の場合、長さは4mまたはそれ以上の程度であることがある。 加圧水型原子炉の燃料集合体は、燃料集合体の長手方向に沿って平行に配置し た一組の燃料棒のハウジングを形成するフレーム構造体から成っている。燃料棒 の長さは燃料集合体の長さよりほんの僅か短いだけであり、またその直径は通常 1cm以下である。 燃料集合体のフレーム構造体は、燃料集合体の長手方向に対して垂直なスペー サーグリッドを備え、燃料集合体の直交平面において規則正しいアレイに燃料棒 を保持することができる。 スペーサーグリッドは、燃料集合体の長手方向に沿って規則正しく離間されて おり、そして燃料集合体のアレイのある数の燃料棒と置換された案内管に固定さ れる。 スペーサーグリッドはセルを有し、燃料棒は、互いに対向して設けられたばね 及びボスによって横方向に保持されている。 燃料集合体のフレーム構造体の両端は二つのノズルで閉じられ、一方のノズル は、燃料集合体の底部ノズルを構成し、炉心の下方支持プレートに当接するよう にされ、また他方のノズルは、頂部ノズルを構成し、燃料集合体を装填した後、 この頂部ノズルに、原子炉の炉心の上方プレートが接触する。 燃料集合体のフレーム構造体の製造及び装着そして並びにフレーム構造体への 燃料棒の装填は工場で行われる。燃料棒は、閉鎖ノズルを備えてない燃料集合体 の一方の端部を介してフレーム構造体内に導入されることになる。 原子炉において中性子反応を生じさせる燃料集合体の燃料材料は除々に消費さ れ、そのため消費した燃料集合体を新しい燃料集合体に交換することにより炉心 の燃料交換を周期的に行う必要がある。 燃料集合体に装填する燃料棒は、燃料集合体の一端からハウジング内に導入さ れ、そしてスペーサーグリッドの整列したセルで画定されたハウジング内に滑り 込されることになる。 燃料棒を一つづつ手作業でハウジング内に導入することにより、これらの作業 を行うことが提案されてきた。 この手作業の特徴は、非常に多数の燃料棒を燃料集合体に装填するため、燃料 集合体の製造に極めて時間がかかることにある。 加圧水型原子炉に通常使用される燃料集合体のほとんどは、実際に、燃料棒及 びスペーサーグリッドに固定された案内管を受けるようにされた例えば14×14ま たは18×18個のセルをもち得る方形のユニットセルを備えた燃料棒のアレイを構 成している。従って、燃料集合体は一般に、フレーム構造体に装填する必要のあ る200〜300本の燃料棒を備えている。 燃料集合体の製造にかかる時間を短縮するために、燃料集合体を装填する自動 設備を設けることは有利である。 燃料集合体に装填される新しい燃料棒は、一般に、新しい燃料棒の装填される ことになる燃料集合体のフレーム構造体のハウジングと整列して配置され得るハ ウジングアレイを含む貯蔵マガジンに配列される。 例えば、貯蔵マガジン内の貯蔵位置からスペーサーグリッドで画定されたフレ ーム構造体のハウジング内の位置へ長手方向に燃料棒を摺動させるため、これら の燃料棒を押し込むことにより装填を行うことが提案されてきた。 この作業は自動的に実施できかつ遠隔制御できるが、しかし、燃料集合体のハ ウジングのアレイの幾つかの位置には案内管が存在しているため、アレイの構造 及び案内管で占められたハウジング内に燃料棒を導入できないことを考慮してる 装填動作のプログラミングを作る必要がある。 さらに、ある形式の燃料集合体では、燃料棒は核分裂性材料におけるそれらの 燃料棒の特性及び濃度に関して全く同一でなく、そのため装填中、燃料集合体の 断面における燃料集合体の所望の分布を考慮する必要がある。 さらにまた、内方へ突出するばね及びボスを含むスペーサーグリッドのセルで 画定されたハウジング内へ燃料棒をスラスト力で導入すると、ばね及びボスと摩 擦接触する燃料棒のクラッドがある程度損傷する。 燃料棒貯蔵マガジン及びフレーム構造体と整列して配置され、しかも燃料棒の 直径より僅かに小さいかまたは等しい直径の牽引ロッドを備えた牽引装置を用い て、プラグで閉じられる燃料棒の一端を牽引することによって燃料集合体の装填 を行うことが提案されてきた。フレーム構造体には長い牽引ロッドが挿入され、 この長い牽引ロッドは端部に把持手段を備え、把持手段は、フレーム構造体内に 牽引ロッドをその全長にわたって通した後、燃料棒のプラグによってこの燃料棒 と牽引ロッドとをリンク結合できる。 フレーム構造体を介してマガジンに向う方向と反対の方向に牽引ロッドを動か すことにより、フレーム構造体のハウジングの中に燃料棒を摺動させることがで きる。把持手段には、前方へ動いている間及び燃料棒の導入中、ばね及びボスを 離れさせる装置を組み込むことができ、それにより燃料棒はクラッドにおける摩 擦を低減しかつ磨耗を制限して取り付けることができる。 しかしながら、燃料棒の装填が燃料棒毎にしかもプログラムされた仕方で実施 されることになる限り、燃料集合体の装填作業は、時間がかかりしかも複雑であ る。 従って、本発明の目的は、平行配置でかつアレイになった一組の燃料棒のハウ ジングを形成するフレーム構造体から成り、アレイにおけるある燃料棒に置換す る案内管を備え、アレイにおける案内管の位置を考慮しながらしかも燃料棒を損 傷させることなしに、燃料棒を迅速に装填できる燃料集合体の装填設備を提供す ることにある。 この目的で、本発明による燃料集合体の装填設備は、 フレーム構造体のハウジングの長手方向に沿って整列して配列された、燃料棒 を貯蔵するマガジン及びフレーム構造体の支持体から成る少なくとも一つの装填 ラインと、装填ユニットとを有し、装填ユニットは、フレーム構造体の支持体及 び貯蔵マガジンと長手方向に整列して装填ラインに位置決めされる支持体と、支 持体に長手方向に可動に装着したキャリッジと、 多数の燃料棒把持手段と、 燃料棒の把持手段とキャリッジとをリンク結合する手段と、 燃料棒の把持手段と共動してキャリッジまたは把持手段の保持力で把持手段を 変位できるようにするため選択的に制御された多数の手段と、 把持手段と共動する副組の手段を選択的に作動する選択ユニットと、 燃料棒の把持手段を制御する手段と から成っている。 本発明をより良く説明するため、以下本発明を限定しない例として、添付図面 を参照して本発明による装填設備の一実施例について記載する。 第1図は、燃料集合体のフレーム構造体の装填中における本発明による装填設 備を示す概略正面図である。 第2図は、第1図に示す設備における装填中のフレーム構造体の部分断面図で ある。 第3図は、第1図に示す設備の一部を構成している牽引作業台の拡大正面図で ある。 第4図は、第3図に示す牽引作業台の平面図である。 第5図は、第4図の矢印5−5に沿った牽引作業台の側部を示す図である。 第6A図、第6B図及び第6C図は、第3図に示す牽引作業台のそれぞれ前方部、中 間部及び後方部の正面図である。 第7A図、第7B図及び第7C図は、第4図に示す牽引作業台のそれぞれ前方部、中 間部及び後方部の平面図である。 第8図は、牽引作業台のキャリッジの部分断面正面図である。 第9図は、燃料棒を把持するタイロッドとキャリッジとを結合する側面図であ る。 第10図は、燃料棒を把持するタイロッドの部分断面側面図である。 第11図は、燃料棒を把持するタイロッドの把持用クランプの正面図である。 第12図は、牽引作業台の把持するタイロッドを選択する装置の垂直断面正面図 である。 第13図は、第12図の13に沿った正面図である。 第1図には、本発明による装填設備のラインを示し、本発明の装填設備のライ ンは、全体を符号1で表され、装填ラインの軸線を成す長手方向5に沿って前後 に配置された三つの連続したユニット2、3、4を備えており、この軸線に沿っ て燃料棒は牽引により動かされて、燃料集合体のフレーム構造体のハウジング内 に導入される。 ユニット2は支持体6を備え、この支持体6上にマガジン7が載っており、こ のマガジン7は、燃料集合体のフレーム構造体における燃料棒と同様に、装填ラ インの軸線5に並列に配列したセル内に自由に配置された新しい燃料棒を収容し ている。 ユニット3は燃料集合体8のフレーム構造体を支持する作業台であり、燃料集 合体8のフレーム構造体を受けかつ保持する部分9を備えており、この部分9は 、第1図に実線で示す水平位置9と破線で示す垂直位置9′との間で水平軸10の まわりで傾動するように装着されている。 傾動作業台3の支持体9が水平位置にある時には、燃料集合体8は装填位置に あり、燃料集合体8のグリッド18の整列セルから成る燃料棒のハウジングは軸線 5に平行であり、そしてユニット2のマガジン7における新しい燃料棒の延長上 に配列されている。 支持体9が垂直位置9′にある時には、燃料集合体は垂直位置に置かれ、装填 後燃料集合体を取外せるようにするため操作手段により把持できるようになって いる。 装填されていた燃料集合体を取外した後、垂直位置にある支持体9′に新しい フレーム構造体を配置でき、そして、新しい燃料棒をフレーム構造体に充填する ためにこのフレーム構造体を水平位置9へ折り返す。 ユニット4は、第3図及び第4図を参照して詳細に説明する牽引作業台の形状 に構成した充填ユニットである。 一般に、牽引作業台4は、燃料棒の貯蔵ユニット2及びフレーム構造体の支持 体9を含む傾動作業台の軸線方向に整列5して配置された非常に堅固な支持体11 を備えており、燃料集合体8のフレーム構造体を受け入れるようにされた傾動作 業台3のフレーム構造体の支持体9は、マガジン7を含む貯蔵ユニット2と牽引 作業台4との間に配置される。 固定ねじ山付き軸12が、装填ラインの軸線5に平行に配置した支持体11の移動 部分21に配置され、また移動支持体21には長手方向案内手段13によって電動キャ リッジ14が装填軸線5の方向に可動に装着されている。 キャリッジ14のモーターはねじ山付き軸12に係合したナット15を回転駆動し、 キャリッジ14を装填ラインの軸線5に沿って動かす。 キャリッジ14は、燃料棒を把持、牽引する装置を装填方向5へ動かし、燃料棒 は、キャリッジ14が第1の方向へ動くことによりにより、フレーム構造体の支持 体9で担持された燃料集合体8のフレーム構造体のハウジング内へ全長にわたっ て導入され得る長いタイロッドから成り、その一端に、傾動作業台3の端部に対 向して位置したマガジン7の端部における把持クランプを備えるようにしている 。それにより、キャリッジ14が第1の方向へ動いた後、把持手段で燃料棒を把持 することができる。 キャリッジ14が第2の方向へ動く際には、キャリッジ14により、燃料棒を牽引 して燃料集合体8のフレーム構造体内へ導入できるようにしている。 第2図に示すように、燃料集合体8のフレーム構造体は、燃料集合体を横切る 平面内の方形ユニットセルと整列して配列した燃料捧16のハウジングを画定し、 それにより燃料棒16は、燃料集合体8のフレーム構造体が装填位置にある時に、 連続した相互に平行な列を成して水平に配列される。燃料棒16のハウジングのア レイにおけるある複数の位置は案内管17で占められ、これらの案内管17は、原子 炉の運転中に、炉心の反応度を制御するクラスターの吸収材棒の集合体の内側で 動くことができる。 案内管17は、上述のように、堅固な集合体を構成しているフレーム構造体のス ペーサーグリツド18に、溶着により固定されている。 好ましくは、集合体の燃料棒は、燃料棒を把持する装置をキャリッジ14で駆動 することによって、連続した水平列で、装填され、燃料棒は、n×n個の燃料棒 ハウジングを備えた方形断面をもつ集合体の場合に、水平列の燃料棒16と同様に して水平面列に配列した一組のn個の平列タイロッドから成っている。 第2図に示すように、案内管17は、燃料棒16のある複数の水平列内に挿入され 、対応した列のハウジングを充填している間には、燃料棒は案内管17で占められ た複数の位置の燃料集合体8のフレーム構造体内に導入されてはならない。 引張作業台4はその一端に選択装置を備えており、この選択装置により選択し た把持装置を、キャリッジ14が第1の方向へ動いている間、保持できるようにし ている。 このようにして、燃料集合体は、集合体の案内管17を考慮しながら、ライン毎 に装填することができる。 第3図及び第4図には引張作業台の形状に構成された装填ユニット4が示され ており、この装填ユニット4はねじ山付き軸12を備えており、このねじ山付き軸 12は、装填設備の長手方向軸線5と整列して配置された引張作業台の移動支持体 21上に長手方向に配列されている。 支持体11は固定部分20を有し、この固定部分20は装填部の床19に固定部分20を 緊締する手段23を備えており、また支持体21は垂直方向に移動でき、そしてねじ 山付き軸12及びキャリッジ14を担持し、ねじ山付き軸12及びキャリッジ14は、燃 料集合体8のフレーム構造体内へ燃料棒の連続した列を装填するため垂直方向に ステップ状に動かされ得る。 キャリッジ14により、集合体の一つの水平ラインにおける燃料棒の数をnとす る時、一組のn個のタイロッドを構成する長手方向タイロッドを動かすことがで きる。 固定支持体20は、燃料棒を引張っている間、相当な牽引力に耐えなければなら ないので、堅固な形態に構成され、すなわち固定支持体20は、複数の直交部材で 互いに連結された20a、20bのような水平長手方向部材及び固定支持体20の長手方 向の各端部における20c、20dのような垂直部材を備えている。さらに、20e、20f のような複数の補強部材が斜めに配置され、これらの補強部材は水平長手方向部 材及び垂直部材に連結されている。 固定支持体20は、22a、22b、22cのような六本の脚部を介して装填ラインの床1 9上に置かれている。固定支持体20の端部に位置した22a、22bのような脚部は20c 、20dのような垂直部材の下方部分を構成し、そして23のような装填床に固定す るための取外し可能な固定手段を備えており、この固定手段のねじ付きロッドは 、装填ラインの床19に固定されたアンカーユニットのタップ付き開口部に係止で きる。 また、固定支持体20は、24のような四つのエアクッションパッドを備えており 、これらのエアクッションパッドにより、装置23のねじ緊締ロッドを外した時に 、支持体25を床19上で上昇させることができる。 従って、例えば以下に説明する可動装置25のような装置を用いて支持体20の全 体を床19の上方へ動かして、新しい燃料棒及びフレーム構造体の支持体の貯蔵ユ ニットを備えた第1の装填ラインと整列した第1の位置から第1の装填ラインと 平行な第2の装填ラインと整列した第2の位置へ牽引作業台4を動かすことがで きる。 こうして単一の牽引作業台を用いて幾つかの燃料集合体の装填ラインが利用で きるようになる。 第6B図に示されている牽引作業台4の支持体20を動かす装置25は、床19の上方 レベルの下方で、装填ラインを横切る方向に配置された案内及び駆動手段25aを 備えている。案内及び駆動手段25aは、特に、横方向の滑り通路及びラック26を 有し、また支持体20は駆動及び案内組立体25bを担持し、この駆動及び案内組立 体25bは、ラック26と係合するピニオン27及び滑り通路と相互作用する案内ロー ラ28を有している。 エアクッションパッド24に圧搾空気を供給することによって工場の床面より上 へ支持体20及び牽引作業台4の全ての構成要素を上昇させたとき、支持体20を横 方向へ動かすためにピニオン27はクランク29を用いて手で回転させることができ る。 長手方向部材と直交部材と垂直部材と傾斜補強部材とから成る牽引作業台4の 移動支持体21は、キャリッジ14の駆動ねじ山付き軸12及び長手方向案内部材13を 支持する非常に堅固な格子構造体の形状に構成される。 支持体20の長さより長い移動支持体21は、支持体20の20c及び20dのような垂直 部材の間に配置され、支持体20には30a、30bのような四つの垂直案内柱が固定さ れ、これらの垂直案内柱に、移動支持体21と一体に形成された案内軸受31が係合 し、移動支持体21を支持体20内で垂直方向に案内するようにしている。 移動支持体21は、固定シャーシ20で支持されたリフト組立体32によって垂直方 向の一方または他方へ動かされる。リフト組立体32はモーター33を備え、このモ ーター33はプーリー、伝動ロッド35及びピニオンを備えた駆動組立体を介して二 つのねじジャッキ34を駆動する。 ねじジャッキ34のロッドは移動シャーシ21に連結され、垂直方向に動く。 燃料棒集合体のフレーム構造体における燃料棒のハウジングの二つの連続した 水平列間の垂直距離に相応した明確な振幅で垂直方向のステップ状の運動を得る ことができる。 従って、以下に説明するように、燃料棒集合体のフレーム構造体に、連続した 水平列の燃料棒を装填することができる。 キャリッジ14のナット15と共動するねじ山付き軸12は、固定支持体20の外側で 移動支持体21の二つの端部の各々に緊締組立体によって固定され、この緊締組立 体は、座部材36及びねじ山付き軸12の端部を覆いかつ座部材36にねじ固定される キャップ37を備えている。 ねじ山付き軸12は固定され、またモーター駆動型のキャリッジ14はボールナッ ト15によって駆動され、ボールナット15は以下に説明するようにキャリッジ14の モーター14aによって回転駆動される。 キャリッジ14の長手方向案内手段13は断面円形の二本の長いバーから成り、こ れらの長いバーは、移動支持体21の上方部分にそれの実質的に全長にわたって装 着、固定され、かつ、移動支持体21の上面上に配置される。 キャリッジ14の基部14bにはケーシングが配置され、このケーシング内にはね じ山付き軸12と係合するナット15が回転可能に装着されており、そしてこのケー シング自体は、キャリッジ14のモーター14aの支持体として用いられる。 キャリッジの基部14bは複数の軸受38を担持しており、これらの軸受38はキャ リッジ14の長手方向案内手段13と係合しかつ摺動可能に装着されている。 ねじ山付き軸12を保持する二つの装置40、40’はキャリッジ14の両側に配置さ れている。装置40、40’の各々は、キャリッジの基部14bの軸受38と同様な四つ の軸受39を備えており、これらの軸受39はキャリッジ14の案内バー13に摺動可能 に装着されている。装置40、40’の各々は、垂直にのびる開口40aを備え、この 開口40aは、ねじ山付き軸12に装置40または40’を摺動可能に装着する軸受を構 成している。 ねじ山付き軸12の保持装置40、40’は、キャリッジ14によってねじ山付き軸12 及び案内バー13の方向に駆動され得る。 キャリッジの基部14bは取付手段を担持しており、この取付手段はばねで戻さ れるクリックから成り、キャリッジが動いている際に装置40に接触すると、キャ リッジ14と装置40との間をリンク結合するようにしている。 装置40がキャリッジ14の後方部に配置されるような方向にキャリッジ14が動く と、リンク装置によりキャリッジ14に結合されるねじ山付き軸12の保持装置40は 引張られ、キャリッジ14の動きに追従していく。 移動支持体21の上面にはその中間部分付近に二つの止め部材41が配置されてい る。 キャリッジ14(第6図)が第1の止め部材41に向って、すなわち第6C図の右側 から左側へ向って動くと、キャリッジ14は牽引により、ばねで戻されたクリック を介してキャリッジ14の基部14bに連結された図示された装置40を駆動する。 キャリッジ14が止め部材41の位置に到達すると、止め部材41は戻りばねの作用 に抗してクリックを上昇させ、キャリッジ14と保持装置40とのリンク結合を解放 させる。 キャリッジが右側から左側へ向って動き続けると、保持装置40は止め部材41の 僅か下流に止まり、ねじ山付き軸12をその中間部分に保持する。 その後、キャリッジ14は第6B図に示す第2の保持装置40’に出会う。キャリッ ジは保持装置40’をスラストにより駆動し、クリックは第2の止め部材41によっ て作動され、保持装置40’の取付部と係合する。キャリッジ14は、ねじ山付き軸 12の中間部分に近接した位置の一定の位置に留まる第2の保持装置40によって保 持されるねじの保持装置40’が追従しながら、第6A図に示す端位置14”aまで動 くことができる。ねじ山付き軸がそれ自体の重量でたわむのを避けるためのねじ 山付き軸12の有効な保持が確保され、このたわみは、装填されることになる燃料 棒集合体のフレーム構造体における燃料棒の牽引による把持及び位置決めを保証 する長さにわたってキャリッジを動かすのに必要なねじ山付き軸12の長さが非常 に長いので相当なものとなる。 保持装置40または40’はキャリッジの一方向または他方向の動きに追従し、 一方、第2の保持装置40または40’はねじ山付き軸12の中間部分に近接した適当 な位置に留まり、それにより、キャリッジの走行中ねじの振動を避けることもで きる。 第6C図に示すように、キャリッジ14はモーター14aを備え、モーター14aの出力 軸には歯車の形状のプーリー42が装着され、このプーリー42には歯付きベルト43 が係合し、このベルト43は第2の歯車44に係合し、第2の歯車44はねじ山付き軸 12と係合したボールナット15を回転駆動する。 従って、キャリッジのモーター14aは、歯付きベルト43を介してボールナット1 5を回転させることができ、そして、ボールナット15は、長手方向案内バー13に 係合した軸受38で案内されるキャリッジ14を並進駆動する。 固定ねじ及びモーター駆動型キャリッジを用いることは、回転ねじを用いた場 合に比べて、特に牽引作業台のねじ山付き軸の長さが非常に長く、キャリッジの 動きの振幅即ち長さが4m以上であるような場合に、特に有効である。 キャリッジ14は、マガジン2内の新しい燃料棒を把持するために牽引作業台4 からマガジン2へ向かう方向へ、または、燃料棒を牽引して燃料棒集合体8のフ レーム構造体内に置くために逆の方向へ、装填ラインの軸線方向5に沿って、十 分な長さにわたって燃料棒把持装置を動かす。 キャリッジ14の動きの第1の方向は第6A図、第6B図及び第6C図における右側か ら左側へ向かう動きの方向に対応し、キャリッジは第1の端位置14’a(第6C図 )と第2の端位置14”a(第6A図)との間で動き、第1の端位置14’a及び第2 の端位置14”aはそれぞれ、燃料棒把持装置の取付位置及び把持装置による燃料 棒の把持位置に相応している。 第7A図、第7B図及び第7C図に示すように、燃料棒把持装置は複数のタイロッド 45を備え、これらのタイロッド45は部分的に図示されており、それらの長さは支 持体21の長さに実施的に等しく、また、構成については第10図を参照しながら後 で記載する。 タイロッド45は、第2図及び第5図に示すように、燃料棒の水平列における燃 料棒16の配列と同様な配列で並置され、またタイロッド45の直径は燃料棒集合体 8のフレーム構造体を充填するようにされた燃料棒の直径よりわずかに小さい。 n×n(nは例えば14)個の燃料棒を備えた集合体の場合、燃料棒16の水平列 にはn個の燃料棒が含まれており、そして一組のn個の並列なタイロッド45が使 用され、これらのタイロッド45は支持体21の長手方向に沿って配置された案内コ ーム46によって支持体21の上面で案内される。 第8図には、一つのタイロッドを各々案内するために、並置した14個の円形ハ ウジング47を備える一組のタイロッドの案内コーム46が示されている。 各円形ハウジング47の上方部分は、以下に説明するように燃料棒を固定し、駆 動するカバー部材を通すために開放している。 第10図は、取付・牽引タイロッドを、燃料集合体のフレーム構造体内へ装填す るため、燃料棒16のプラグ48と係合させた状態で示す。 第9図は、タイロッドを牽引作業台4の支持体21の長手方向に動かすために、 キャリッジ14の下側にタイロッド45を取付ける手段を示す。 第10図に示すように、タイロッド45の内側部分はロッド49の形状に構成され、 また外側部分52は管状シース52の形状に構成されている。 内側ロッド49の前方部分にはスリットである管状部分が固着され、この管状部 分は燃料棒16のプラグ48の取付クランプ51を構成するように機械加工されている 。 ロッド49の後方部分には端部アダプター55(第9図参照)が固定されている。 タイロッド45の管状外側部分52の後方端部は環状部分53に固着され、この環状 部分53はロッド49に摺動可能に装着されている。 コイルばね54が、タイロッド45の管状外側部分52に固着された環状部分53とロ ッド49に固着された端部アダプター55との間に挿入されている。 コイルばね54は、クランプブレード51を備えたタイロッド45の前方部分に向っ てタイロッド45の管状外側部分52を押圧する。 タイロッド45の管状外側部分52の前方部分には、クランプジョー56が固着され ており、タイロッド45の管状外側部分52をコイルばね54によって前方へ押圧する ことにより、クランプジョー56はクランプブレード51を閉じた状態に保持する。 クランプブレード51は第10図に示すように、閉じた状態にある。 特に、閉じた状態で、クランプブレード51は、タイロッド45を燃料棒16のプラ グ48とリンク結合させることができる。 タイロッド45の内側部分を構成しているロッド49には、引張カバー部材と呼ば れるプレート57が固着されており、このプレート57は、ロッド49及びタイロッド 45の外側管状シース52に対して径方向に固定されている。 外側管状シース52は長手方向スロット58を備え、この長手方向スロット58の長 さは引張カバー部材57の軸線方向長さより長い。 引張カバー部材57は外側管状シース52の長手方向スロット58に係合し、そして シース52の外側に突出する部分を備えている。 引張カバー部材57の、シース52の外側に突出する部分は、特に傾斜部57a及び 凹部57bを備えており、第9図を参照して説明するように、タイロッドのロッド4 9及びカバー部材をブロックすることができる。 タイロッド45の外側管状シース52にはその後方端近くに、操作プレート60すな わち開放カバー部材が半径方向にしかも外表面から突出して固定されている。 第8図及び第9図に示すように、キャリッジ14の下側基部14bは摺動通路61を 介して操作フレーム62を支持しており、この操作フレーム62は、キャリッジに、 案内バー13の方向に対応する、キャリッジの長手方向運動方向に可動に装着され ている。 操作フレーム62は、キャリッジ14で支持された操作ジャッキ(図示してない) によって長手方向に動かすことができる。 キャリッジ14の可動フレーム62は前方直交部材62a(第9図)を備えており、 この前方直交部材62aは、支持体21の全長に沿って並置されかつハウジング47を 備えたコーム46によって保持された一組のタイロツド45の外側管状シース52の開 放カバー部材60に接触できる。 タイロツド45は支持体21の上面にコーム46によって保持され、開放カバー部材 60は第9図に示すように、垂直上方に向くようにされる。 キャリッジ及びタイロツドが動いている間、開放カバー部材60はコーム46のハ ウジング47の上方部分に設けた開口内で摺動できる。 第8図及び第9図に示すように、キャリッジ14はタイロッドをブロックし取付 ける組立体を担持しており、この組立体は全体を符号63で示されている。 ブロック・取付け装置63は、ボールナット15のケーシングの外側面に長手方向 に、キャリッジ14の両側に固定されている二つのジャッキ64を有する。ジャッキ 64のロッドは各々、90°の角度を成した二つの枝部を備えたベントレバー65の枝 部の端部に関節連結され、軸受66によってキャリッジ14に水平軸戦のまわりで回 動するように装着されている。 さらに、タイロツド45を取付ける一組のロッド68の案内ユニット67は、キャリ ッジ14の副基部14bに装着されている。 各ロッド68はスリーブ69の内側に摺動可能に装着され、スリーブ69は案内ユニ ット67を通る垂直開口内に挿入されている。 各ロッド68は直径方向に拡がった下方部分けを有しており、この部分の端部は 半球状を成している。 スリーブ69とロッド68の拡がった部分70との間にはコイルばね71が介装され、 タイロツド45を取付けるために、このタイロツド45に向ってロッド68を下向きに 戻すようにしている。 牽引作業台の支持体21に並置されたタイロツド45の後方端部に向ってキャリッ ジ14が動くと、下向きに戻された各ロッド68の下方部分70は、引張カバー部材57 の傾斜部57aと接触し、ロッド68はばね71を圧縮しながら上方へ押圧される。 ロッド68の部分70の球状端部がタイロツド45の引張カバー部材57の凹部57bに 達すると、ばね71はロッド68を下向きに押圧し、そしてロッドの部分70の球状端 部を引張カバー部材57の凹部57b内へ導入する。これによりキャリッジ14とタイ ロツド45はリンク結合される。 キャリッジが、前方へすなわちフレーム構造体の支持体及び燃料棒マガジンに 向って動かされると、タイロッド45はキャリッジによってフレーム構造体の支持 体に向って駆動される。 ジャッキ64の操作ロッドに連結されてないベントレバー65の枝部は一組のブロ ックスタッド72を支持し、これらのブロックスタッド72は各々、タイロツド45の 取付けロッド68と軸方向に整列して、案内ユニット67の一部に係合する。 ジャッキ64を作動して、それらのロッドを緊急位置にすると、ベントレバー65 は回動し、ブロックスタッド72をタイロツドの取付けロッド68の端部に対して押 圧する。そしてロッド68は全体的にブロックされ、もはやスリーブ69内で動くこ とができない。これにより、これらのジャッキの内方部分を構成するジャッキの ロッド49はブロックされる。 これに対して、タイロッド45の外側管状シース52は、キャリッジ14の摺動フレ ーム62を介して開放カバー部材60にスラスト力を作用させることにより、ロッド 49に対して軸線方向に動かされ得る。 フレーム62を後方へ動かすようにフレーム62の運動ジャッキを作動させること によって、開放カバー部材60及びタイロッド45の外側管状シース52にスラスト力 が作用し、外側管状シース52はばね54を圧縮しながら後方へ動く。 クランプブレードのクランプジョー56は後方へ動かされ、ブレード51を解放し 、それによりブレード51はそれらの弾性により互いに離れる方向へ動く。こうし てクランプは開放される。 そして各クランプは、対応したタイロッドを軸線方向に動かすことにより、燃 料棒のプラグ48の取付け部に係合され得る。 クランプは、前の方向とは逆の方向へすなわちタイロッドの前方へ向って、フ レーム62を動かすことにより閉じられる。タイロッド45の外側管状シース52及び ジョー56は、ばね54によって前方へ強制される。これにより第10図に示すように 、クランプブレードはプラグ48上に閉じる。 ジャッキ64の圧力を解放することにより、タイロッドの取付けロッド68をフリ ーにして、ばね71により後方へ強制することができ、そして、それ端部分は引張 カバー部材57の取付け凹部に保持される。 キャリッジ14を動かすことにより、タイロッド45を長手方向へ動かすことがで きる。 第11図に示すように、内側ロッド49の端部を構成しているタイロッド45の取付 けクランプ51のブレードは、タイロッドの軸線に対して対向位置に位置した二対 のブレード51a、51bを構成し、対51aのブレード51は対51bのブレード51より広い 。 ブレード51bは、取付け先端部を備えてないが、単に傾斜した内面を備えてお り、ブレード51を位置決めするためにタイロッド45が僅かな振幅で動く際に、燃 料棒16のプラグ48の截頭円錐状端部上にクランプを案内することができる。対 51aのブレードは取付け先端部を備えており、これらの取付け先端部は、クラン プの位置決めの終了時にプラグ48の取付け溝に対向する。 ジャッキ64を作動してタイロッドの外側管状シース52をフリーにすることによ って、この管状シース及びクランプジョー56はブレード51上に戻され、対51aの ブレードの先端部はプラグ48の溝に係合することになる。 特に第6A図、第7A図、第12図及び第13図に示すように、タイロッド45を選択す るユニット74が、支持体21の前方部分、すなわち燃料集合体の装填ラインのフレ ーム構造体の支持体3に反対側の支持体21の部分に固定される。 選択ブロック74はジャッキ76の二つのラインを備えており、そして第7A図に示 す電気空気プログラミングユニット75に結合され、このプログラミングユニット により、選択ユニット74のジャッキ76のラインのジャッキに選択的に供給して、 燃料集合体8のフレーム構造体へ列の燃料棒を装填する動作中に使用されるタイ ロッド45を選択するようにする。 実際、第2図を参照して説明してきたように、集合体に導入されることになる 燃料棒の水平列は、燃料棒のある複数の水平ラインに複数の案内管が挿入されて いるので、完全ではない。燃料集合体を充填するプログラムは、以下に説明する ように、各タイロッド45の運動動作について、牽引によって燃料棒を位置決めす るのに使用するタイロッドを選択するために、電気空気ユニット75のプログラミ ングユニットに記憶されている。 選択ユニット74は取付タブ77を備えており、この取付タブ77は、ねじ78を用い て選択ユニット74の本体79を支持体21の前方端に取付ける。 選択ユニット74の本体79には複数の平行通路80が並置して貫通されており、通 路80の直径は燃料集合体8を充填するためタイロッド45及び燃料棒16の外径より 大きい。 通路80は、それらの軸線が支持体21上の位置しかつコーム46によって案内され るタイロッド45の軸線と正確に整列するように配列されている。 n×n個の燃料棒を含む燃料集合体の場合には、ユニット79にはn個の貫通通 路80が設けられる。 通路80の軸線に垂直な軸線をもつ開口81が各通路80に連通している。 開口81は二組の整列開口を構成し、これら整列開口はそれぞれ選択ユニット74 の二つの部分76の各々を通っている。 選択ユニット74の本体79の上方面には、ジャッキ82の二つのラインが配置され 、これらのジャッキの作動軸線は開口81の軸線と整列して位置するようにされる 。 選択ユニット74の本体79の下方面には、二つの整列開口ラインの開口81と整列 して二組の整列ジャッキが設けられる。 開口81の各々は一つのジャッキ82に割当てられ、そのジャッキのロッドは開口 81の軸線と整列される。 選択ユニット74の上下の二つのラインを成してジャッキを配置することにより 、それらのジャッキがかさばるにもかかわらず通路80及び開口81の間隔を小さく してジャッキを配置することができる。 ジャッキ82のロッドの各々にはブロックスタッド83が固定され、このスタッド の直径は開口81の直径より僅かに小さい。 ジャッキ82のロッドの端部に固定されたブロックスタッド83は、開口81に摺動 可能に装着され、それでジャッキは、通路80の相応した開放位置(第12図示す位 置)と通路80の閉鎖位置との間でスタッド83を動かすことができるようにしてお り、ブロックスタッド83は通路80を通ってのびる。 キャリッジ14の第1の方向の動きにより駆動されるタイロッド45が、選択ユニ ット74の通路80のレベルに到達すると、クランプブレード51を備えたタイロッド 45の前方部分は、通路80が開放していればこの通路80を通過することができる。 そしてタイロッド45は、キャリッジの連続した動きにより、フレーム構造体の 支持体3上に位置した燃料集合体8のフレーム構造体内に導入され得る。タイロ ッドは、タイロッド45と整列されるロッドの水平ラインのハウジング内に入り込 む。 タイロッド45の前方端部がブロックスタッド83で閉じた通路80内に入り込むと 、この前方部分はブロックスタッド83と当接し、タイロッド45の長手方向の動き を止める。キャリッジ14は前方へ動き続け、ばね71で強制されるタイロッド45の 保持ロッド68の端部70はリフトされ、タイロッド45のカバー部材57の凹部57aを 離れ、タイロッド45を解放する。案内管で占められた管の列における位置に対応 し たタイロッド45は、適当な位置に留まり、フレーム構造体の支持体に向って駆動 されない。 その結果、タイロッドを駆動するキャリッジの各動きにより、案内管の位置を 考慮してハウジングのラインを充填するために必要なサブセットのタイロッド45 を選択することができる。 タイロッドの前方端部が、フレーム構造体の支持体に対向した引張作業台の前 方端部に達した瞬時に、キャリッジが停止して、クランプ51を備えたタイロッド の前方部分に保護キャップを配置するようにしていることが認められるべきであ る。タイロッドの保護キャップにより、集合体のフレーム構造体内におけるタイ ロッドの引き続いての動き中に、相応したハウジングを画定するスペーサーグリ ッドの各セルにおいてばねを離れて動かすことができる。 キャップを装着するために、特に、特許出願FR-A-92-05231に記載された自動 装置が使用され得る。 タイロッド45の前方端部をキャップでカバーした後、キャリッジ14は再始動さ れ、タイロッド45を駆動しながら前方へ動き続ける。 燃料集合体のフレーム構造体のハウジングの内側においてタイロッドが偶発的 にブロックされた場合には、タイロッドを駆動するロッド68の端部分70が上昇し てキャリッジと偶発的にブロックされたタイロッドとのリンク結合を解放できる ようにしている。これにより、タイロッド及び燃料集合体のスペーサーグリッド の損傷の危険が防止される。 選択したタイロッド45のクランプブレード51を備えたこれらのタイロッド45の 前方部分が、牽引作業台4に面している入口端に対向した燃料集合体のフレーム 構造体の端部を越える瞬時まで、キャリッジ14は前方へ動き続ける。 キャップでカバーしたタイロッド45の前方端部は、燃料集合体のフレーム構造 体が装填される燃料棒貯蔵マガジン7のラインに配列された燃料棒16のプラグ48 に近接し、対向する。その後、キャリッジは停止され、キャッブはタイロッドか ら取外され、またタイロッド45の内方部分は、ブロックジャッキ64を作動するこ とにより引張カバー部材57によってブロックされる。 その後、クランプは、フレーム62を操作してタイロッド45の外側シース52に固 着したカバー部材60に当接させることによって、開放される。 各タイロッド45の管状シース52は後方へ動かされ、ジョー56はクランプブレー ド51を解放し、クランプブレード51はそれらの弾性により開放状態となり得る。 スロット58の長さがタイロッドの長手方向の引張ロッド57の長さより実質的に 長いことにより、タイロッド45の内方ロッド49に対して管状シース52は相対運動 することができる。 その後、キャリッジは前方へ動かされ、選択したロッドの組を駆動し、それら のクランプは開放状態にある。 上記で説明したように、タイロッド45のクランプ51は、マガジンのロッドのラ インにおいて選択した燃料棒16のプラグ48に係合する。 キャリッジ14に摺動可能に装着されたフレーム62は、タイロッド45の前方部分 に向って前方へ動かされる。 タイロッド45のばね54は、管状シース52をタイロッド45の前方部分に向って弾 性的に強制し、ジョー56はタイロッド45のクランプ51を燃料棒16のプラグ48に取 付ける。 ジャッキ64は、ロッド68を解放するように作動され、それでタイロッドはロッ ド68を介してキャリッジ14に連結され、端部分70はばね71によって相応したタイ ロッドのカバー部材57の凹部に強制される。 その後、キャリッジは、後方へ、すなわち燃料集合体の装填ラインにおいてフ レーム構造体の支持体3に対して逆向きに動かされる。 タイロッド45はフレーム構造体のハウジングの内部に動き、燃料棒16をフレー ム構造体のハウジング内に牽引により導入する。 タイロッドがブロックされた場合には、フレーム構造体のスペーサーグリッド のレベルにおいて、キャリッジとタイロッドとのリンク結合は、キャリッジ14と タイロッド45とのリンク結合ロッド68の端部分70の逃げにより遮断され得る。 ロッドを引張る場合には、キャリッジ14と一体のスラストバー87によって引張 カバー部材57に力が伝達される。スラストバー87と各引張カバー部材57との間に は力センサーすなわち圧力センサー88が設けられている。ロッドの引張り中に、 ロッドが燃料集合体のフレーム構造体にブロックすると、一定限界より大きい力 は相応したセンサーに記録される。そしてロッドを引張る動作は、キャリッジ14 を止めることにより中断される。 その結果、燃料集合体の燃料棒の水平列における全ての燃料棒は、完全な案内 及び防ブロック安全予備処置による牽引で取付けるために損傷なく、フレーム構 造体内に同時に取付けることができる。 フレーム構造体内に配置されることになる燃料棒の長さの関数として決められ た位置にキャリッジが到達すると、キャリッジの動きは止められ、クランプは緩 められ、タイロッド及び燃料棒は分離される。 タイロッドはシャーシ21の後方の端位置に戻され、タイロッドの端部片55は第 9図に示すように弾性止め部材85に当接する。 89及び90(第1図)のようなビデオカメラにより、可傾式作業台3の各側にお けるタイロッドの通過並びに燃料棒の取付け及び通過を遠隔制御することができ る。 特に、第6C図に示すように、キャリッジ14の副基部14bには検出器86が取付け られ、この検出器86はフィーラーの形状に構成され、フィーラーのロッドは、装 填すべき燃料集合体の形式に関連して、キャリッジの運動中、支持体21の全長に 沿って完全に決められた複数の位置に設けた複数の止め部材に接触することがで きる。 これらの止め部材は、検出器86からキャリッジのモーター14aの制御ユニット に信号を供給してキャリッジ14の走行速度を調整し、前方または後方へのキャリ ッジの動きの状態に追従するように、配置される。 実際、高振幅の動きは高速で実施でき、例えば燃料棒の端プラグにクランプを 位置決めする他の動きは比較的低速で実施される。 燃料棒の水平列を装填した後、牽引作業台の移動支持体21は、ある列装填位置 から別の列装填位置へ通すために下方かまたは上方へ垂直に動かされる。 例えば、集合体の中間ラインの各側の互いに可変の距離にあり得るフレーム構 造体の複数のハウジングのラインヘ複数の列の燃料棒を連続して装填することが できる。 これらの連続した装填動作は全て、プログラム可能なロボットにより管理され 得る。 牽引作業台の移動支持体を所望のレベルに位置させた後、列の燃料棒を装填す るのに必要な上記の動作が再開される。選択ユニットの制御装置のプログラミン グユニットにより、フレーム構造体内に取付けられる新しい列の燃料棒の構造を 考慮することができる。 端ノズルを再装着した後、燃料集合体のフレーム構造体8の取付けが完了した 時、フレーム構造体の支持体は垂直位置へ傾斜され、充填された燃料集合体が取 外される。 一つの燃料集合体を充填した後、各々一つのフレーム構造体の支持体を含む幾 つかの装填ラインが平行に新しい燃料棒の少なくとも一つの貯蔵マガジンに配置 されると、最初の装填ラインにおける集合体を取外す操作を実施しながら、牽引 作業台の側路を新しい装填ラインに向って動かすことができる。 これにより、燃料集合体の装填動作中の時間のロスは避けられる。 マガジン支持体6は、燃料集合体の装填動作中、新しい燃料棒の入った幾つか のマガジン7及び空のマガジンを新しい燃料棒の入ったマガジンに交換する手段 を支持することができる。 本発明による燃料集合体の装填設備により、燃料棒及びフレーム構造体を損傷 することなしに、燃料集合体のフレーム構造体に燃料棒を非常に急速に充填する ことができる。さらに、装填設備によって行われるほとんどの動作は手動を介在 させることなく実施することができる。 タイロッド及び燃料棒は、モーター駆動型のキャリッジのナットの係合される 固定ねじが、キャリッジと組合されかつねじの中央部に取付けられた保持装置に よって有効な仕方で継続して保持されるので、規則正しくしかも振動なしに動か される。従って、ねじの曲げ及び振動の危険なしにタイロッド及び燃料棒を高振 幅で動かす事ができる非常に長いねじを使用することができる。 本発明による燃料集合体の装填設備の重要な利点の一つは、第1の形式の集合 体を装填する動作から例えば異なる数の燃料棒を含む異なる形式の集合体を装填 する動作へ変えるために、装填設備を非常に迅速に適応させることができること にある。 実際に、牽引作業台は、移動支持体21に固定した案内コームを適当な案内コー ムに交換し、燃料集合体のフレーム構造体の一つのラインにおける燃料棒の最大 数に等しい多数のタイロッドを設け、そして所望の数の通路を備えかつ燃料集合 体の構造の関数としてプログラムされる制御ユニットに結合される牽引作業台の 前方部に選択ユニットを固定することによって容易に適応させることができる。 本発明は記載してきた実施例に限定されない。 上記の支持体と異なる形式の支持体及び異なる運動手段と組合さったキャリッ ジを備える装填ユニットまたは牽引作業台を使用することが想定され得る。 同様に、燃料棒を把持する手段は上記の同軸構造のタイロッドと異なってもよ い。 また、タイロッド及びキャリッジをリンク結合する手段も異なった仕方で構成 することができる。 タイロッドの選択ユニットは、タイロッドの前方への動きを止めるのに適した 任意の形式のものでもよい。 水平列の代わりに連続した垂直列で集合体を装填することができる。また列で はなく燃料棒群で燃料棒を装填することもできる。 これら全ての動作はプログラム可能なロボットで管理される。 本発明による設備は、アレイ状に配列される相互に平行な燃料棒を含む任意の 形式の燃料棒集合体を装填するのに用いることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.平行配列及びアレイの一組の燃料棒(16)のハウジングを形成するフレーム 構造体から成りかつアレイにおける幾つかの燃料棒に代えて配置される案内管( 17)を含む燃料集合体(8)を装填装置において、 フレーム構造体のハウジングの長手方向(5)に沿って、整列して配列され た、燃料棒を貯蔵するマガジン(7)及びフレーム構造体の支持体(9)を備え た少なくとも一つの装填ラインと、装填ユニット(2)とを有し、装填ユニット (2)が、フレーム構造体の支持体(9)及び貯蔵マガジン(7)と長手方向に 整列して装填ラインに位置決めされる支持体(11)と、支持体(11)に長手方向 (5)に可動に装着したキャリッジ(14)と、多数の燃料棒把持手段(45)と、 燃料棒(16)の把持手段(45)とキャリッジ(14)とをリンク結合する手段(57 、68)と、燃料棒(16)の把持手段(45)と共動してキャリッジ(14)または把 持手段(45)の保持力で把持手段(45)を変位できるようにするため選択的に制 御された複数の手段(82、83)と、把持手段(45)と共動する手段(82、83)の サブセットを選択的に作動する選択ユニット(75)と、燃料棒(16)の把持手段 (45)を制御する手段(62、60)とを備えたことを特徴とする燃料集合体の装填 装置。 2.支持体(11)が、装填ラインの床(19)に緊締する手段(23)を備えた第1 の固定部分(20)と、第1の固定部分(20)に垂直方向に可動に装着されかつ所 定の振幅のステップで第1の固定部分(20)に対して動かす装置(32)と組合さ れた第2の可動部分(21)とを備えていることを特徴とする請求の範囲1に記載 の燃料集合体の装填装置。 3.支持体(11)の第2の可動部分(21)を動かす手段が、駆動モーター(33) と、少なくとも二つのねじジャッキ(34)と、駆動モーター(33)及びねじジャ ッキ(34)をリンク結合する少なくとも二つのロッド(35)とを備えていること を特徴とする請求の範囲2に記載の燃料集合体の装填装置。 4.支持体(11)の第1の固定部分(20)が、エアクッションパッドから成る支 持手段(24)と、装填ラインの床(19)上で長手方向(5)に垂直な横方向に支 持体(11)を動かす手段(25a、25b)とを備えていることを特徴とする請 求の範囲2に記載の燃料集合体の装填装置。 5.支持体(11)を横方向に動かす手段(25a、25b)が、装填ラインの床(19) を横断する方向に固定された案内レール及びラック(26)と、ラック(26)と係 合するピニオン(27)と、案内レールと共動するローラー(28)と、ピニオン( 27)を回転駆動するクランクを含む手段(25b)とを備えていることを特徴とす る請求の範囲4に記載の燃料集合体の装填装置。 6.支持体(11)の第1の固定部分(20)及び第2の可動部分(21)が、長手方 向部材(20a、20b)と直立部材(20c、20d)と直交部材と傾斜補強部材(20e、2 0f)とを含む堅固な伸長シャーシの形状に構成されることを特徴とする請求の範 囲2に記載の燃料集合体の装填装置。 7.支持体(11)に長手方向(5)にねじ山付き軸(12)が固定装着され、また キャリッジ(14)が、キャリッジ(14)に回転可能に装着されかつねじ山付き軸 (12)と係合するナット(15)を駆動するモーター(14a)とを備えていること を特徴とする請求の範囲1〜6のいずれか一項に記載の燃料集合体の装填装置。 8.長手方向(5)の案内バー(13)が支持体(11)に装着され、またキャリッ ジ(14)が案内バー(13)と係合した案内軸受(38)を支持していることを特徴 とする請求の範囲7に記載の燃料集合体の装填装置。 9.燃料棒(16)の把持手段(45)が伸長タイロッド(45)から成り、伸長タイ ロッド(45)が、燃料棒(16)を把持する少なくとも二つの把持ブレード(51) を端部に担持したロッド(49)を備えた内側部分と、ロッド(49)の回りに同軸 に装着されかつ一端に把持ブレード(51)をクランプするジョー(56)及びロッ ド(49)の軸方向に押圧して、ジョー(56)を、把持ブレード(51)をクランプ する位置に配置させるばね(54)を備えた管状シース(52)の形状の外側部分と を備えていることを特徴とする請求の範囲1〜8のいずれか一項に記載の燃料集 合体の装填装置。 10.外表面に対して突出する各タイロッド(45)の管状シース(52)に作動部材 (60)が固定され、また、長手方向(5)に動く手段と組合されて、管状シース (52)と一体の作動部材(60)に対してスラスト力によりクランプ(51)を解放 する方向に、ばね(54)の作用に抗して長手方向にタイロッド(45)の管 状シース(52)を動かす部材(62)がキャリッジ(14)に摺動可能に装着される ことを特徴とする請求の範囲9に記載の燃料集合体の装填装置。 11.長手方向スロット(58)のレベルで管状シース(52)を通るタイロッド(45 )及びキャリッジ(14)のリンク結合手段が、各タイロッド(45)の内側ロッド (49)に固定され、管状シース(52)の外側に突出した部分に凹部(57b)の設 けられた、各タイロッド(45)に対して半径方向のプレート(57)またはカバー 部材と、支持体(11)上に位置したタイロッド(45)と一直線に、キャリッジ( 14)の部分(67)の開口に摺動可能に装着した一組のロッド(68)とを備え、各 ロッド(68)がばね(71)によって戻され、対応したタイロッド(45)のリンク 結合プレート(57)またはカバー部材の凹部(57b)に入り込むようにされた端 部(70)を備えていることを特徴とする請求の範囲9及び10のいずれか一項に記 載の燃料集合体の装填装置。 12.滑動ロッド(68)をブロックする手段(72)を支持するレバー(65)を有し 、このレバー(65)が少なくとも一つの操作ジャッキ(64)と組合され、操作ジ ャッキ(64)の制御により外側管状シース(52)に対してタイロッド(45)のロ ッド(49)をブロックするようにしたことを特徴とする請求の範囲11に記載の燃 料集合体の装填装置。 13.タイロッド(45)の各々を把持するクランプのブレード(5L、51a、51b)が 同じ軸線の円筒状セクターの形状を成し、そして取付け先端部を備えた二枚のブ レード(51a)と、取付けブレード(51a)より周囲方向の寸法の小さい二枚の案 内ブレード(51b)とを備えていることを特徴とする請求の範囲9〜12のいずれ か一項に記載の燃料集合体の装填装置。 14.フレーム構造体の支持体(9)に対向した支持体(11)の端部に配置した選 択ユニット(74)を有し、この選択ユニット(74)が、支持体(11)上の各タイ ロッド(45)と軸方向に整列して通路(80)の通る本体(79)を備え、通路(80 )には開口(81)が連通し、開口(81)の方向が通路(80)を横切る方向であり 、開口(81)にはジャッキ(82)のロッドと一体のブロックスタッド(83)が摺 動可能に装着され、通路(80)を開放させる位置と通路(80)を閉じかつタイロ ッド(45)をブロックする位置との間で動くようにしたことを特 徴とする請求の範囲9〜13のいずれか一項に記載の燃料集合体の装填装置。 15.選択ユニット(74)のブロックスタッド(83)を動かすジャッキ(82)が、 ジャッキ(82)のサブセットを選択的に作動するプログラミング手段を備えた電 気空気制御ユニット(75)に結合されていることを特徴とする請求の範囲14に記 載の燃料集合体の装填装置。 16.キャリッジ(14)の各側に配置された二つの、ねじ山付き軸(12)の保持装 置(40、40’)を有し、保持装置(40、40’)が、キャリッジ(14)を案内する 手段(13)に係合した案内軸受(39)及びキャリッジ(14)に対して取外し可能 な取付け手段を備え、またキャリッジ(14)の通路上で支持体(11、21)に固定 され、ねじ山付き軸(12)の保持装置(40、40’)の取付け手段を作動する止め 部材(41)を有していることを特徴とする請求の範囲1〜15のいずれか一項に記 載の燃料集合体の装填装置。 17.キャリッジ(14)が、把持手段(45)のリンク結合手段(57)にスラストバ ー(87)を備え、またスラストバー(87)と各リンク結合手段(57)との間に力 センサー(88)が挿入されていることを特徴とする請求の範囲1〜16のいずれか 一項に記載の燃料集合体の装填装置。 18.フレーム構造体の支持体(9)の各側において把持手段(45)及び燃料棒が 動いている間、把持手段(45)及び燃料棒をモニタする少なくとも一つのビデオ カメラ(87、90)を有することを特徴とする請求の範囲1〜17のいずれか一項に 記載の燃料集合体の装填装置。
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