JPH09502369A - 軟質ポリエステル基材を有する乾燥機によって活性化される布帛コンディショニング製品 - Google Patents

軟質ポリエステル基材を有する乾燥機によって活性化される布帛コンディショニング製品

Info

Publication number
JPH09502369A
JPH09502369A JP7508741A JP50874195A JPH09502369A JP H09502369 A JPH09502369 A JP H09502369A JP 7508741 A JP7508741 A JP 7508741A JP 50874195 A JP50874195 A JP 50874195A JP H09502369 A JPH09502369 A JP H09502369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
product
dryer
fabric conditioning
yard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7508741A
Other languages
English (en)
Inventor
リー チャイルズ,スティーブン
マイケル ロバートソン,アルビン
ザ、サード コロナ,アーレスサーンドロ
ジョセフ ラス,カール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JPH09502369A publication Critical patent/JPH09502369A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/04Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties combined with or containing other objects
    • C11D17/041Compositions releasably affixed on a substrate or incorporated into a dispensing means
    • C11D17/047Arrangements specially adapted for dry cleaning or laundry dryer related applications
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/001Softening compositions
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/40Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties
    • D04H1/54Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by welding together the fibres, e.g. by partially melting or dissolving

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 自動布乾燥機中で使用した後において、従来のポリエステル基材と比較して改良された感触特性および/または従来のレーヨン基材とは余り変わらない感触特性を有する改良された紡糸結合したポリエステル基材を有する乾燥機で活性化される布帛柔軟剤製品において、(A) 布帛コンディショニング活性剤を含んでなる布帛コンディショニング組成物を少なくとも約5%、および(B) 約2〜約6のデニールを有するポリエステル繊維から製造したポリエステル不織布基材であって、この基材の基本重量が約0.52オンス/ヤード2〜約0.58オンス/ヤード2、厚みが約0.16mm〜約0.22mmであり、好ましくは横方向および機械方向のいずれでも引裂き強さが少なくとも約3ポンド/インチ2、好ましくは横方向では約4〜約7ポンド/インチ2であり、機械方向では約3.1〜約6ポンド/インチ2であり、この製品を前記の自動織物乾燥機で用いた後および前記の布帛コンディショニング組成物が前記基材から実質的に完全に除去された後において、この種の従来の基材と比較して感触特性が改良されたもの、を含んでなる製品。

Description

【発明の詳細な説明】 軟質ポリエステル基材を有する乾燥機によって活性化される 布帛コンディショニング製品 技術分野 本発明は、乾燥機によって活性化される、例えば乾燥機に添加される柔軟生成 物の改良に関する。これらの生成物は、基材に組成物を結合させることによって 製造される。 発明の概要 本発明は、自動織物乾燥機で用いられる改良されたポリエステル基材を含んで なる乾燥機によって活性化される布帛柔軟製品に関する。これらの製品は、 (A) 布帛コンディショニング活性剤を含んでなる布帛コンディショニング組 成物を少なくとも約5%、好ましくは約10%〜約90%、更に好ましくは約1 0%〜約75%、更に一層好ましくは約15%〜約55%、および (B) 約2〜約6のデニールを有するポリエステル繊維から製造したポリエス テル不織布基材であって、この基材の基本重量が約0.52オンス/ヤード2〜 約0.58オンス/ヤード2、好ましくは約0.53オンス/ヤード2〜約0.5 7オンス/ヤード2、更に好ましくは約0.54オンス/ヤード2〜約0.56オ ンス/ヤード2であり、厚みが約0.16mm〜約0.22mm、好ましくは約 0.17mm〜約0.21mm、更に好ましくは約0.18mm〜約0.20m mであり、好ましくは、横方向および機械方向の引裂き強さが少なくとも約3ポ ンド/インチ2であり、好ましくは横方向では約4〜約7ポンド/インチ2であり 、機械方向では約3.1〜約6ポンド/インチ2であり、この製品を前記の自動 織物乾燥機で用いた後および前記の布帛コンディショニング組成物 を前記基材から実質的に完全に除去した後において、この種の従来の基材と比較 して感触特性が改良されたもの を含む。 含まれる(A)の量は、少なくとも改良された布帛特性を提供するのに十分なも のである。 発明の詳細な説明 本発明は、使用後に感触の改良された基材を含み、自動織物乾燥機で用いられ る、乾燥機に添加される布帛柔軟製品に関する。レーヨン不織布基材で製造した 乾燥機に添加される布帛柔軟製品を用いた消費者は、紡糸結合したポリエステル 基材で製造した同様の製品は、使用後にこの基材を織物から除去したときには、 さほど柔軟ではないことを、意外にも見出している。 本発明の改良された製品は、 (A) 布帛コンディショニング活性剤を含んでなる布帛コンディショニング組 成物を少なくとも約5%、好ましくは約10%〜約90%、更に好ましくは約1 0%〜約75%、更に一層好ましくは約15%〜約55%、および (B) 約2〜約6のデニールを有するポリエステル繊維から製造したポリエス テル不織布基材であって、この基材の基本重量が約0.52オンス/ヤード2〜 約0.58オンス/ヤード2、好ましくは約0.53オンス/ヤード2〜約0.5 7オンス/ヤード2、更に好ましくは約0.54オンス/ヤード2〜約0.56オ ンス/ヤード2であり、厚みが約0.16mm〜約0.22mm、好ましくは約 0.17mm〜約0.21mm、更に好ましくは約0.18mm〜約0.20m mであり、好ましくは、横方向および機械方向の引裂き強さが少なくとも約3ポ ンド/インチ2であり、好ましくは横方向では約4〜約7ポンド/インチ2であり 、機械方向では約3.1〜約6ポンド/インチ2であり、この製品を前記の自動 織物乾燥機で用いた後および前記の布帛コンディショニング組成物 を前記基材から実質的に完全に除去した後において、この種の通常の基材と比較 して感触特性が改良されたもの を含む。 紡糸結合(Spun-bonded)したポリエステル基材と関連した「感触」の問題は これまで知られておらず、従ってその問題の解決法は捜し出されていなかった。 驚くべきことには、良好な感触を有する基材を、熱および圧を減少させて結合の 量を限定することによって製造した場合には、基材の強度が実際に増加する。従 って、感触を改良するこの任意の方法は好ましい一態様である。この感触は、可 塑材の使用量を増加させおよび/または基材の表面に柔軟剤を、特に汚れ放出ポ リマーの適用と組合わせてまたは後に適用することによって改良することができ る。本発明は、採用した方法とは関係なく、使用後に感触が改良された紡糸結合 したポリエステル基材を含む製品を含んでいる。 活性成分は、帯電防止性を改良する目的で不飽和を含むことができる。これら の成分は、生成する布帛処理組成物の融点が約38℃を上回りかつ乾燥機の操作 温度で流動性であるように選択される。 (A) 布帛コンディショニング組成物 布帛コンディショニング組成物は、当該技術分野で知られておりおよび/また は第三者によって特許出願明細書に以前に開示されたもののいずれかであること ができる。好適な組成物は、McQuearyの米国特許第3,944,694号明細書 、Bedenkらの第4,073,996号明細書、Kardoucheの第4,237,15 5号明細書、Gosselinkらの第4,711,7 号明細書、Evansらの第4,7 49,596号明細書、Evansらの第4,808,086号明細書、Trinhらの第 4,818,569号明細書、Maldonadoらの第4,877,896号明細書、M aldonadoらの第4,976,879号明細書、Borcher,Sr.らの第5,041, 231号明細書、Trinhらの第 5.094,761号明細書、Gardlikらの第5,102,564号明細書、お よびGardlikらの第5,234,610号明細書に開示されており、前記特許出 願明細書の内容は、その開示の一部として本明細書に引用される。 本発明の組成物は、第四アンモニウム化合物、好ましくはエステル、および/ またはアミド結合したものを0%〜約90%、好ましくは0%〜約80%、更に 好ましくは10%〜約70%、更に一層好ましくは約20%〜約65%含むこと ができる。 第四アンモニウム化合物は、典型的には式I、II、およびそれらの混合物を有 するものである。 式Iは、下記の構造を有する。 (R)4-m−N+−[(CH2n−(Y)p−R2m- (式中、 それぞれのYは、−O−(O)C−、−N(R)3−C(O)−、−C(O) −N(R)3−、または−C(O)−O−であり、m=1〜3、n=1〜4、p =0または1であり、それぞれのR置換基は短鎖C1〜C6、好ましくはC1〜C3 、アルキルまたはヒドロキシアルキル基、例えば、メチル(最も好ましい)、エ チル、ヒドロキシエチル、プロピルなど、ベンジル、およびそれらの混合物であ り、それぞれのR2は長鎖の飽和および/または不飽和(ヨウ素価「IV」は約 3〜約60)、C8〜C30ヒドロカルビル、または置換ヒドロカルビル置換基、 およびそれらの混合物であり、R3はRまたはHであり、対イオンX-は任意の柔 軟剤に適合するアニオン、例えばメチルスルフェート、エチルスルフェート、ク ロリド、ブロミド、ホルメート、スルフェート、ラクテート、ニトレートなど、 好ましくはメチルスルフェートであることができる。) 式Iの置換基RおよびR2は、場合によってはアルコキシルまたはヒドロキシ ル基などの各種基と置換することができる。 好ましいエステル結合した化合物(DEQA)は、広汎に用いられている布帛 柔軟剤であるジ獣脂ジメチルアンモニウムクロリド(DTDMAC)のジエステ ル変異体であると考えることができる。好ましくは、DEQAの少なくとも80 %がジエステル型であり、0%〜約20%、好ましくは約10%未満、更に好ま しくは約5%未満がDEQAモノエステル(例えば、唯一の−Y−R2基)であ ることができる。帯電防止性を最適にするには、モノエステルは低くすべきであ り、好ましくは約2.5%未満とすべきである。モノエステルの濃度は、DEQ Aの製造において制御することができる。 少なくとも部分的に不飽和アルキルまたはアシル基を有する第四級柔軟化合物 は、ある種の条件が適合すれば、有利であり(すなわち、帯電防止性)、消費者 製品にとって極めて適合する。帯電防止効果は、布帛をタンブル乾燥機で乾燥す るとき、および/または静電気を発生する合成材料を使用するときには、特に重 要である。IV値については、以後は脂肪族アルキルまたはアシル基のIVを表 わし生成する第四、例えばDEQA化合物を表わさない。IVが上昇すれば、周 期の問題の可能性がある。 不飽和柔軟剤活性剤については、安定性および流動性について最適な保管温度 は、例えばDEQAを作成するのに用いた脂肪酸の特定のIVおよび/または選 択した溶媒の濃度/種類によって変化する。酸素への暴露は最小限にして、不飽 和基が酸化しないようにすべきである。従って、窒素ブランケットのような低酸 素雰囲気下で材料を保存することが重要な場合がある。良好な溶融保存安定性を 提供し、製造操作において材料の通常の輸送/保管/取扱いではほとんど分解し ない市販の原料を提供することが重要である。 下記のものは、DEQA式Iの非制限的例である(総ての長鎖アルキル置換基 は直鎖状である)。飽和 [C252 +N[CH2CH2OC(O)C17352SO4CH3 - [C37][C25+N[CH2CH2OC(O)C11232SO4 -CH3 [CH32 +N[CH2CH2OC(O)R22SO4CH3 - (但し、−C(O)R2は飽和獣脂から誘導される。)不飽和 [CH32 +N[CH2CH2OC(O)C17332SO4 -CH3 [C252 +N[CH2CH2OC(O)C17332Cl- [CH2CH2OH][CH3+N[CH2CH2OC(O)R22CH3SO4 - [CH32 +N[CH2CH2OC(O)R22CH3SO4 - (但し、−C(O)R2は、前記の特性を有する部分的に水素化した獣脂または 改質獣脂から誘導される。 式Iの化合物の外に、本発明の組成物および製品は下式IIDEQA化合物を含 む。 N+(R13−(CH2n−CH(Q−T1)−CH2(Q−T2)X- (但し、任意の分子に対して、 それぞれのQは−O−C(O)−または−(O)C−O−であり、 それぞれのR1はC1〜C4アルキルまたはヒドロキシアルキルであり、 それぞれのT1およびT2はC8〜C30アルキルまたはアルケニル基であり、 nは1〜4の整数であり、 X-は柔軟剤に適合するアニオンであり、好ましくはR1はメチル基であり、n は1であり、Qは−O−C(O)−であり、T1およびT2はC14〜C18であり、 X-はメチルスルフェートである。) 直鎖または分岐状のアルキルまたはアルケニル鎖、T1およびT2は、約8〜約 30個の炭素原子、好ましくは約14〜約18個の炭素原子、更に好ましくは約 14〜約18個の炭素原子を有する直鎖を有する。 これらの化合物は、容易に入手できる出発材料を用いて標準的なエステル化お よび四級化反応によって製造できる。一般的な製造法は、米国特許第4,137 ,180号明細書に開示されており、前記特許明細書の内容は、その開示の一部 として本明細書に引用される。 組成物は、「糖」残基、例えば約4〜約12個のヒドロキシ基を有するポリヒ ドロキシ糖、または糖アルコールから誘導される残基を含むエトキシル化および /またはプロポキシル化された糖誘導体を含むこともできる。この糖残基は、約 8〜約30個の炭素原子、好ましくは約16〜約18個の炭素原子を有する少な くとも1個の長い疎水性基で置換されている。高融点のような改良された物性に 対しては、疎水性基は更に多数の炭素原子、例えば20〜22個を有することが でき、および/または2以上の疎水性基、好ましくは2個、または余り好ましく ないが3個を有することができる。一般的に、疎水性基は、ヒドロキシ基の一つ を脂肪酸でエステル化することによって供給するのが好ましい。しかしながら、 疎水性基は、ヒドロキシ基をエステル化して、この疎水性基をエーテル結合によ って糖残基に結合することによって供給することができ、および/または脂肪ア ルコールでエステル化したカルボキシ基を含む残基を糖残基に結合して、所望な 疎水性基を供給することができる。 糖残基としては、スクロース、ガラクトース、マンノース、グルコース、フル クトース、ソルビタン、ソルビトール、マンニトール、イノシトールなど、およ び/またはグルコシド、ガラクトシドなどのようなそれらの誘導体が挙げられる 。澱粉画分およびポリグリセロールのようなポリマーなどの複数のヒドロキシ基 を含む他の「糖」タイプの残基を用いることもできる。糖残基は、必要な数のヒ ド ロキシ基を供給する任意のポリヒドロキシ基である。 疎水性基は、安定な化合物を提供するエステル、エーテルまたは他の結合と結 合することによって供給することができる。疎水性基は、好ましくは主として直 鎖状であり、好ましくは幾らかの不飽和を含み、更に帯電防止性を提供する。こ のような疎水性基およびその供給源は周知であり、以後は更に一般的なタイプの 柔軟剤について説明する。 ポリアルコキシ鎖は、総てエトキシ基であることができ、および/またはプロ ポキシ、グリセリルエーテル基などの他の基を含むことができる。一般的には、 ポリエトキシ基が好ましいが、生分解性などの改良された特性のためには、グリ セリルエーテル基を挿入することができる。典型的には、1分子当たり約5〜約 100、好ましくは約10〜約40、更に好ましくは約15〜約30個のエトキ シ基またはそれと同等なものを含む。 経験式は、下記の通りである。 Rm−(糖)(R1O)n (式中、Rは約8〜約30、好ましくは約12〜約22、更に好ましくは約16 〜約18個の炭素原子を含む疎水性基であり、「糖」は、好ましくは糖、糖アル コールまたは同様なポリヒドロキシ化合物から誘導されるポリヒドロキシ基を表 わし、R1はアルキレン基、好ましくはエチレンまたはプロピレンであり、更に 好ましくはエチレンであり、mは1〜約4の数であり、nは約5〜約100、好 ましくは約10〜約40の数である。)この種の好ましい化合物はポリエトキシ ル化ソルビタンモノステアレート、例えばLonza製のGlycosperse S-20であって 、1分子当たり約20個のエトキシレート残基を含むものである。 ポリエトキシ糖誘導体の濃度は、典型的には少なくとも約5%、好ましくは少 なくとも約10%、更に好ましくは少なくとも約15%である。最大濃度は、好 ましくは約90%以下であり、更に好ましくは約75%以下である。 ポリエトキシ糖誘導体は組成物に改良された帯電防止性を提供し、通常の乾燥 機に添加される組成物および/または製品に、同等な帯電防止性を第四アンモニ ウム柔軟剤材料が余りまたは全く含まれていなくとも提供することができる。完 全にノニオン性である乾燥機に添加される組成物または製品を製造することが可 能である。 本発明で用いられる布帛柔軟組成物は、好ましい成分として、式 R5−N(R6)(R7)−H(+)(-)O−C(O)−R8 (式中、R5は約8〜約30個の炭素原子を含む長鎖脂肪族基であり、R6および R7は互いに同一または異なり、約1〜約30個の炭素原子を含む脂肪族基、式 R4OH(式中、R4は約2〜約30個の炭素原子を有するアルキレン基である) を有するヒドロキシアルキル基、および式R9(Cn2nO)m(式中、R9は約1 〜約30個の炭素原子を有するアルキルおよびアルケニルであり、nは2または 3であり、mは約1〜約30であり、R8は約1〜約30個の炭素原子を有する 未置換アルキル、アルケニル、アリール、アルカリールおよびアラールキル、お よび約1〜約30個の炭素原子を有する置換アルキル、アルケニル、アリール、 アルカリールおよびアラールキルであって、置換基がハロゲン、カルボキシルお よびヒドロキシルからなる群から選択されたものであるものからなる群から選択 される)を有する第三アミンのカルボン酸塩を約0%〜約95%、好ましくは約 10%〜約75%、更に好ましくは約20%〜約60%の濃度で含むこともでき 、この組成物の融点は約35℃〜約100℃である。 この成分は、下記の利点を提供することができる。すなわち、この成分を含ま ない同様な製品と比較して優れた芳香、乾燥機ドラムの塗料の軟化の減少、およ び/または布帛柔軟化性能の向上。R5、R6、R7および/またはR8鎖は、いず れかは帯電防止性を向上させる目的で不飽和を含むことができる。 カルボン酸の第三アミン塩は、第一および第二アミンカルボン酸塩と比較して 、 優れた化学的安定性を有する。例えば、第一および第二アミンカルボン酸塩は、 加工中または乾燥機中で使用中などに加熱するとアミドを形成しやすい。また、 それらは二酸化炭素を吸収することによって高融点カルバメートを形成し、処理 した布帛上に望ましくない残渣として盛り上がる。 好ましくは、R5約12〜約30個の炭素原子を含む脂肪族鎖であり、R6は約 1〜約30個の炭素原子を有する脂肪族鎖であり、R7は約1〜約30個の炭素 原子を有する脂肪族鎖である。帯電制御性能に特に好ましい第三アミンは不飽和 を含むもの、例えばオレイルジメチルアミンおよび/または軟質の獣脂ジメチル アミンである。アミンとカルボン酸とを反応させて第三アミン塩を形成するため の出発材料としての好ましい第三アミンの例は、ラウリルジメチルアミン、ミリ スチルジメチルアミン、ステアリルジメチルアミン、獣脂ジメチルアミン、ヤシ 油ジメチルアミン、ジラウリルメチルアミン、ジステアリルメチルアミン、ジ獣 脂メチルアミン、オレイルジメチルアミン、ジオレイルメチルアミン、ラウリル ジ(3−ヒドロキシプロピル)アミン、ステアリルジ(2−ヒドロキシエチル) アミン、トリラウリルアミン、ラウリルエチルメチルアミン、およびC1837N [(OC2410OH]2である。 好ましい脂肪酸は、約8〜約30個の炭素原子、更に好ましくは約11〜約1 7個の炭素原子を有する長鎖の未置換アルキルまたはアルケニル基である。出発 材料として具体的なカルボン酸の例は、ギ酸、酢酸、ラウリン酸、ミリスチン酸 、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、シュウ酸、アジピン酸、12−ヒ ドロキシステアリン酸、安息香酸、4−ヒドロキシ安息香酸、3−クロロ安息香 酸、4−ニトロ安息香酸、4−エチル安息香酸、4−(2−クロロエチル)安息 香酸、フェニル酢酸、(4−クロロフェニル)酢酸、(4−ヒドロキシフェニル )酢酸、およびフタル酸である。 好ましいカルボン酸は、ステアリン酸、オレイン酸、ラウリン酸、ミリスチン 酸、パルミチン酸、およびそれらの混合物である。 アミン塩は、当該技術分野で周知であり、1980年12月2日にKardouche に発行された米国特許第4,237,155号明細書に開示されている単純な付 加反応によって形成することができる。過剰な濃度の遊離アミンは臭気の問題を 生じることがあり、一般的には遊離アミンはアミン塩より柔軟化性能が劣る。 本発明で用いられる好ましいアミン塩は、アミン残基がC8〜C30アルキルま たはアルケニルジメチルアミンまたはジ−C8〜C30アルキルまたはアルケニル メチルアミンであり、酸残基がC8〜C30アルキルまたはアルケニルモノカルボ ン酸であるものである。アミン塩を形成するのに用いられるアミンおよび酸は、 それぞれ、これらの材料が通常は天然の油脂または様々な鎖長の混合物を生成す る合成工程から誘導されるので、単一の鎖長よりは混合鎖長のものとなることが 多い。また、異なる鎖長の混合物を用いて、柔軟化組成物の物性または挙動特性 を改質することが望ましいことが多い。 本発明で用いられる具体的な好ましいアミン塩は、ステアリン酸オレイルジメ チルアミン、ステアリン酸ステアリルジメチルアミン、ミリスチン酸ステアリル ジメチルアミン、パルミチン酸ステアリルジメチルアミン、パルミチン酸ジステ アリルメチルアミン、ラウリン酸ジステアリルメチルアミン、およびそれらの混 合物である。特に好ましい混合物は、ステアリン酸オレイルジメチルアミンとミ リスチン酸ジステアリルメチルアミンとの比率が1:10〜10:1、好ましく は約1:1であるものである。 任意成分 布帛コンディショニング組成物に含まれる周知の任意成分は、「布帛処理組成 物」について1978年7月25日発行のZakiらの米国特許第4,103,04 7号明細書に記載されており、前記特許明細書の内容は、その開示の一部として 本明細書に引用される。 (1) 任意のノニオン性柔軟剤 極めて好ましい任意成分は、ノニオン性の布帛柔軟剤/材料である。典型的に は、このようなノニオン性布帛重散剤材料は、HLBが約2〜約9、更に典型的 には約3〜約7である。一般的に、選択される材料は、比較的結晶性であり、高 融点(例えば、>25℃)であるべきである。 固形組成物中の任意のノニオン性柔軟剤の濃度は、典型的には約10%〜約5 0%、好ましくは約15%〜約40%である。 好ましいノニオン性柔軟剤は、多価アルコールの脂肪酸部分エステルまたはそ の無水物であって、アルコールまたは無水物が約2〜約18、好ましくは約2〜 約8個の炭素原子を含み、かつそれぞれ脂肪酸残基が約8〜約30、好ましくは 約16〜約20個の炭素原子を含むものである。典型的には、このような柔軟剤 は、1分子当たり約1〜約3、好ましくは約2個の脂肪酸基を含む。 エステルの多価アルコール部分は、エチレングリコール、グリセロール、ポリ (例えば、ジ−、トリ−、テトラ−、ペンタ−および/またはヘキサ−)グリセ ロール、キシリトール、スクロース、エリスリトール、ペンタエリスリトール、 ソルビトールまたはソルビタンであることができる。これらのノニオン性布帛柔 軟材料は、これまでに開示されたエトキシル化糖誘導体を包含しない。それらは 、典型的には1分子当たり約4個以下のエトキシ基を含む。 エステルの脂肪酸部分は、通常は約8〜約30、好ましくは約16〜約20個 の炭素原子を有する脂肪酸から誘導される。前記脂肪酸の典型例は、ラウリン酸 、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、およびベヘン酸で ある。 本発明に使用される極めて好ましい任意のノニオン性柔軟剤は、C10〜C26ア シルソルビタンエステルおよびポリグリセロールモノステアレートである。ソル ビタンエステルは、ソルビトールのエステル化した脱水生成物である。好ましい ソルビタンエステルは、C10〜C26アシルソルビタンモノエステルおよびC10〜 C26アシルソルビタンジエステル、およびそれらのエステルのエトキシレートで あって、これらのエステル中のエステル化されていないヒドロキシル基の1個以 上が1〜約4個のオキシエチレン単位を含むもの、およびそれらの混合物からな る群から選択されるものである。本発明の目的には、不飽和を含むソルビタンエ ステル(例えば、ソルビタンモノオレエート)が好ましい。 典型的にはグルコースの接触水素化によって製造されるソルビトールは、周知 の方法で脱水して、1,4−および1,5−ソルビトール無水物の混合物および 少量のイソソルビッドを形成することができる(1943年6月29日発行のBr ownの米国特許第2,322,821号明細書を参照されたい。前記特許明細書 の内容は、その開示の一部として本明細書に引用される)。 前記タイプのソルビトールの無水物の複雑な混合物は、本明細書では集合的に 「ソルビタン」と呼ばれる。この「ソルビタン」混合物は、幾らかの遊離の環化 していないソルビトールも含む。 本発明で用いられるタイプの好ましいソルビトール柔軟剤は、「ソルビタン」 混合物を標準的なやり方で脂肪性アシル基でエステル化することによって、例え ば脂肪酸ハロゲン化物、脂肪酸エステルおよび/または脂肪酸と反応させること によって製造することができる。エステル化反応は利用可能なヒドロキシル基の いずれでも起こり、各種のモノ−、ジ−などのエステルを製造することができる 。実際に、モノ−、ジ−、トリ−などのエステルの混合物は常にこのような反応 から生じ、反応物の化学量論的比率は簡単に調整して、所望な反応生成物に好都 合にすることができる。 ソルビタンエステル材料の商業的製造の目的で、エーテル化およびエステル化 は通常はソルビトールを直接脂肪酸と反応させることによって同じ処理段階で行 なわれる。このようなソルビタンエステル製造の方法は、Journal of the American Oil Chemists′Society 、第45巻、10月、1968年のMacDonald 、「乳化剤」:加工と品質管理、に更に詳細に記載されている。 好ましいソルビタンエステルの、式をも包含する詳細については、米国特許第 4,128,484号明細書に記載されており、前記特許明細書の内容は、その 開示の一部として本明細書に引用される。 本発明の目的には、かなりの量のジ−およびトリ−ソルビタンエステルがエス テル混合物に含まれていることが好ましい。20〜50%のモノ−エステル、2 5〜50%のジ−エステル、および10〜35%のトリ−およびテトラ−エステ ルを含むエステル混合物が好ましい。 ソルビタンモノ−エステル(例えば、モノステアリン酸塩)として市販されて いる材料は、実際にかなりの量のジ−およびトリ−エステルを含み、商業的なソ ルビタンモノステアリン酸塩の典型的な分析では、それは約27%のモノ−、3 2%のジ−、および30%のトリ−およびテトラ−エステルを含む。従って、市 販のソルビタンモノステアリン酸塩が、好ましい材料である。ステアリン酸塩/ パルミチン酸塩の重量比が10:1〜1:10であるソルビタンステアリン酸塩 およびソルビタンパルミチン酸塩の混合物、および1,5−ソルビタンエステル が有用である。1,4−および1,5−ソルビタンエステルは、いずれも本発明 で有用である。 本発明の柔軟化組成物に用いられる他の有用なアルキルソルビタンエステルと しては、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノミリステート、ソルビタン モノパルミテート、ソルビタンモノベヘネート、ソルビタンモノオレエート、ソ ルビタンジラウレート、ソルビタンジミリステート、ソルビタンジパルミテート 、ソルビタンジステアレート、ソルビタンジベヘネート、ソルビタンジオレエー ト、およびそれらの混合物、および混合獣脂アルキルソルビタンモノ−およびジ −エステルが挙げられる。このような混合物は、前記のヒドロキシ−置換ソルビ タン、 特に1,4−および1,5−ソルビタンを、単純なエステル化反応において、対 応する酸または酸塩化物と反応させることによって容易に製造される。勿論、こ の方法で製造される市販材料は、通常は少量の環化していないソルビトール、脂 肪酸、ポリマー、イソソルビッド構造などを含む混合物を含んでなることを認識 すべきである。本発明では、このような不純物はできるだけ低濃度で含まれるこ とが好ましい。 本発明で用いられる好ましいソルビトールエステルは、C20〜C26以上の脂肪 酸のエステル約15重量%まで、並びに少量のC8以下の脂肪酸エステルを含む ことができる。グリセロールおよびポリグリセロールエステル、特にグリセロー ル、ジグリセロール、トリグリセロール、およびポリグリセロールモノーおよび /またはジ−エステル、好ましくはモノ−も、本発明では好ましい(例えば、Ra diasurf 7248の商品名を有するポリグリセロールモノステアレート)。グリセロ ールエステルは、通常の抽出、精製および/またはエステル交換法により、また はソルビタンエステルについて前記した種類のエステル化法によって、天然に存 在するトリグリセリドから製造することができる。グリセリンの部分エステルは 、1分子当たり約4以下のエトキシ基でエトキシル化して、「グリセロールエス テル」という用語の範囲内に包含される使用可能な誘導体を形成することもでき る。 有用なグリセロールおよびポリグリセロールエステルとしては、ステアリン酸 、オレイン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、イソステアリン酸、ミリスチン酸、 および/またはベヘン酸とのモノ−エステル、およびステアリン酸、オレイン酸 、パルミチン酸、ラウリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸、および/またはミ リスチン酸のジエステルが挙げられる。典型的なモノ−エステルは、幾つかのジ −およびトリ−エステルなどを含むものと理解される。 「グリセロールエステル」としては、ポリグリセロール、例えばオクタグリセ ロールエステルを介するジグリセロールも挙げられる。ポリグリセロールポリオ ールは、グリセリンまたはエピクロルヒドリンを一緒に縮合して、グリセリン残 基をエーテル結合によって結合することによって形成される。ポリグリセロール ポリオールのモノ−および/またはジエステルが好ましく、脂肪性アシル基は、 典型的にはソルビタンおよびグリセロールエステルについて前記したものである 。 (3) 任意の汚れ放出剤 場合によっては、本発明の組成物は、汚れ放出剤0%〜約10%、好ましくは 約0.1%〜約5%、更に好ましくは約0.1%〜約2%含む。このような汚れ 放出剤はポリマーであるのが好ましい。本発明で用いられるポリマー性汚れ放出 剤としては、テレフタル酸塩とポリエチレンオキシドまたはポリプロピレンオキ シドとのコポリマーブロックなどが挙げられる。1990年9月11日発行のGo sselink,Hardy,Trinhの米国特許第4,956,447号明細書には、カチオ ン性官能基を含んでなる具体的な好ましい汚れ放出剤が開示されており、前記特 許明細書の内容は、その開示の一部として本明細書に引用される。 好ましい汚れ放出剤は、テレフタル酸塩とポリエチレンオキシドとのブロック を有するコポリマーである。更に具体的には、これらのポリマーはエチレンおよ び/またはプロピレンテレフタレートとポリエチレンオキシドテレフタレートと の繰り返し単位であって、エチレンテレフタレート単位対ポリエチレンオキシド テレフタレート単位のモル比が約25:75〜約35:65であるものを含み、 前記ポリエチレンオキシドテレフタレートは分子量が約300〜約2000の分 子量を有するポリエチレンオキシドブロックを含む。このポリマー性汚れ放出剤 の分子量は、約5,000〜約55,000の範囲である。 1990年12月11日に発行されたMaldonado,Trinh,Gosselinkの米国特 許第4,976,879号明細書には、改良された帯電防止性を提供することも できる具体的な好ましい汚れ放出剤が開示されており、前記特許明細書の内容は 、 その開示の一部として本明細書に引用される。 もう一つの好ましいポリマー性汚れ放出剤は、エチレンテレフタレート単位約 10重量%〜約15重量%を、平均分子量が約300〜約6,000のポリオキ シエチレングリコールから誘導されるポリオキシエチレンテレフタレート単位約 10重量%〜約50重量%と一緒に含むエチレンテレフタレート単位の繰り返し 単位を有する結晶性ポリエステルであって、結晶性のポリマー化合物中のエチレ ンテレフタレート単位対ポリオキシエチレンテレフタレート単位のモル比が2: 1〜6:1であるものである。このポリマーの例としては、市販材料であるZelc on(登録商標)4780(DuPont製)、およびMilease(登録商標)T(ICI製)が挙 げられる。 (4) シクロデキストリン/香料複合体および遊離香料 本発明の生成物は、1992年8月18日発行のBorcherらの米国特許第5, 139,687号明細書および1993年8月10日発行のGardlikらの米国特 許第5,234,610号明細書に開示されているように、シクロデキストリン /香料混在複合体約0.5%〜約60%、好ましくは約1%〜約50%を含むこ ともでき、前記特許明細書の内容は、その開示の一部として本明細書に引用され る。香料は極めて望ましいものであり、通常は保護の効果を示すことができ、ま たシクロデキストリンと複合体を形成することができる。布帛柔軟化生成物は典 型的には香料を含み、嗅覚的美的効果を提供しおよび/またはこの生成物が有効 であることを示すものとして働く。 本発明の香料成分および組成物は、当該技術分野に知られている通常のもので ある。任意の香料成分の選択、または香料の量は、単に美的点の考慮に基づいて いる。好適な香料化合物および組成物は、1979年3月20日発行のBrainお よびCumminsの米国特許第4,145,184号明細書、1980年6月24日 発行のWhyteの米国特許第4,209,417号明細書、1985年5月7日発 行のMoeddelの米国特許第4,515,705号明細書、および1979年5月 1日発行のYoungの米国特許第4,152,272号明細書などの文献に見いだ すことができ、前記特許明細書の内容は、その開示の一部として本明細書に引用 される。当該技術分野で認められている香料組成物の多くは、以下に記載される ように、比較的実質的であって、その基材に対する臭気効果を最大にしている。 しかしながら、実質的でない香料も有効であることは、香料/シクロデキストリ ン複合体を介して香料を放出する場合に特に有利である。香料の揮発性および実 質性(substantivity)は、前記引用の米国特許第5,234,610号明細書に 開示されている。 生成物が遊離および複合体形成した香料を両方共含む場合には、複合体から逃 げ出した香料が全般てきな香料の臭気強度に影響して長時間継続する香料の臭気 の印象を生じる。 前記引用の米国特許第5,234,610号明細書に開示されているように、 遊離香料と香料/CD複合体の濃度を調整することによって、タイミング(放出 )および/または香料の独自性(特徴)に関して広範囲の独特な香料プロフィー ルを提供することができる。固形の、乾燥機で活性化される布帛コンディショニ ング組成物は、布帛がきれいなときおよびシクロデキストリンを除去することが できる追加処理がほとんどないときには、布帛処理の最後に適用されるので、こ の組成物はシクロデキストリンを適用するのに特に望ましい方法である。 (5) 安定剤 安定剤を、本発明の組成物に加えることができる。本発明で用いられる「安定 剤」という用語は、酸化防止剤および還元剤を包含する。これらの薬剤は、酸化 防止剤については0%〜約2%、好ましくは約0.01%〜約0.2%、更に好 ましくは約0.05%〜約0.1%の濃度で含まれ、還元剤については更に好ま しくは約0.01%〜約0.2%の濃度で含まれる。これらは、組成物について 、 長期間の保管条件下では良好な臭気安定性を保つ。酸化防止剤および還元剤安定 剤の使用は、無賦香または低賦香生成物(無または低香料)については特に重要 である。 本発明の組成物に添加することができる酸化防止剤の例としては、アスコルビ ン酸、パルミチン酸アスコルビック、没食子酸プロピルであってEastman Chemic al Products,Inc.からTenox(登録商標)PGおよびTenox S-1の商品名で発売さ れているもの、BHT、BHA、没食子酸プロピル、およびクエン酸の混合物であって 、Eastman Chemical Products,Inc.からTenox-6の商品名で発売されているも の、ブチル化ヒドロキシトルエンであって、UOP Process DivisionからSustane (登録商標)BHTの商品名で発売されているもの、第三ブチルヒドロキノンであ って、Eastman Chemical Products,Inc.からTenox TBHQとして発売されている もの、天然トコフェロールであって、Eastman Chemical Products,Inc.からTe nox GT-1/GT-2として発売されているもの、およびブチル化ヒドロキシアニソー ルであって、Eastman Chemical Products,Inc.からBHAとして発売されている ものが挙げられる。 還元剤の例としては、水素化ホウ素ナトリウム、次亜リン酸、およびそれらの 混合物が挙げられる。 本発明の化合物および組成物の安定性は、安定剤によって向上させることがで きるが、本発明で用いられる化合物の製造および疎水性基の供給源が重要なこと もある。意外なことには、例えば獣脂由来の脂肪酸のような疎水性基の幾つかの 極めて望ましい容易に入手できる供給源は、原料の獣脂を最終的なDEQAに変 換する化学的および機械的処理段階にも拘らず、DEQAのような化合物と共に 残る臭気を有する。このような供給源は、例えば、当該技術分野で周知の吸収、 蒸留(水蒸気ストリッピングのようなストリッピングを包含する)などによって 脱臭しなければならない。また、酸化防止剤、抗菌剤などを添加することによっ て、生成する脂肪族アシル基の酸素および/または細菌への接触をできるだけ少 なくするように留意しなければならない。不飽和脂肪族アシル基に伴う追加の出 費および努力も、これまで認められたことのない優れた性能があれば認められる 。 (6) 他の任意成分 本発明は、織物処理組成物で通常に用いられる他の任意成分(少量成分)、例 えば着色料、防腐剤、蛍光増白剤、不透明剤、グアールガムおよびポリエチレン グリコールのような物理的安定剤、収縮防止剤、防皺剤、布帛クリスピング剤(f abric crisping agents)、スポッテイング剤(spotting agents)、殺菌剤、殺黴 剤、腐食防止剤、消泡剤などを含むこともできる。 (B) 基材 本発明は、使用後に優れた感触と満足度を提供するように改質された基材を含 んでなる製品に関する。 代表的な製品およびその成分は、1976年11月2日発行のMarsanの米国特 許第3,989,631号明細書、1977年10月25日発行のMarsanの米国 特許第4,055,248号明細書、1978年2月14日発行のBedenkらの米 国特許第4,073,996号明細書、1977年5月10日発行のZakiらの米 国特許第4,022,938号明細書、1988年8月16日発行のTrinhの米 国特許第4,764,289号明細書、1989年2月28日発行のEvansらの 米国特許第4,808,086号明細書、1978年7月25日発行のZakiらの 米国特許第4,103,047号明細書、1973年6月5日発行のDillarston eの米国特許第3,736,668号明細書、1972年10月31日発行のCom paらの米国特許第3,701,202号明細書、1972年1月18日発行のFu rgalの米国特許第3,634,947号明細書、1972年1月11日発行のHo eflinの米国特許第3,633,538号明細書、および1969年4月1日発 行のRumseyの米国特許第3,435,537号明細書、お よび1976年12月28日発行のMurphyらの米国特許第4,000,340号 明細書に開示されている自動洗濯乾燥機で布帛を柔軟にするのに適しているもの などであり、前記特許明細書の内容は、その開示の一部として本明細書に引用さ れる。 布帛処理組成物は、以下に記載するような柔軟な基材と組合わせた製品として 提供される。本発明の基材は、自動洗濯(衣類)乾燥機で組成物(A)を効果的に 放出する。 基材調合手段は、通常は布帛処理組成物の有効量を有する。このような有効量 は、典型的には自動洗濯乾燥機で最小限の荷重を少なくとも1回処理するのに十 分な布帛コンディショニング/帯電防止剤および/またはアニソール性ポリマー 性の汚れ放出剤を提供する。複数回使用、例えば約30回までの布帛処理組成物 の量を用いることができる。単一製品について典型的な量は、約0.25g〜約 100g、好ましくは約0.5g〜約20g、最も好ましくは約1g〜約10g の範囲で変化することができる。 本発明で用いられる基材は約0.52オンス/ヤード2〜約0.58オンス/ ヤード2、好ましくは約0.53オンス/ヤード2〜約0.57オンス/ヤード2 、更に好ましくは約0.54オンス/ヤード2〜約0.56オンス/ヤード2の基 礎重量を有するポリエステル不織布である。これらの基材は、デニール数が約2 〜約6、好ましくは約3〜約5、更に好ましくは約4のポリエステル繊維を用い て製造される。典型的には、繊維は、多数の層およびベルト上でフィラメントの 重なり合った部分の間に交点を、好ましくは小孔状で生じるパターンで保管され 、次に、繊維の交点を融合させて、熱および圧力の組合わせにより、典型的には 約237℃の温度および約40ポンド/インチ2のロール圧によって、繊維対繊 維結合とする。温度を約237℃〜約231℃まで、好ましくは約237℃〜約 233℃まで、更に好ましくは約237℃〜約235℃まで、および/また は圧力を約40psig〜約10psig、更に好ましくは約10psig〜約 0psigまで減少させると、厚みが増加し(ロフト)、基材が柔軟になり、特 に使用後には、毛羽立ちが、特に基材のベルト側で増加し、極めて驚くべきこと には、強度の損失は見られず、または強度が実際に向上している。条件は変化さ せることができるが、厚みが少なくとも14%増加するように、更に好ましくは 厚みが少なくとも29%増加し、標準的条件での約0.14mmから少なくとも 約0.16mmまで、更に好ましくは少なくとも約0.18mmとなるように調 整される。1〜5までの尺度(1は極めて毛羽立ちが多い)でのパネルによって 測定した毛羽立ちは、外側(空気ジェットが配置されている非ベルトまたは「ジ ェット」側)では約4から約2.9間で向上し、基材のベルト側では約4.4か ら約1.9まで向上する。従来用いられた典型的なポリエステル基材は、使用後 にはレーヨン基材よりもかなり柔軟性が失われるが、本発明のポリエステル基材 、特に低温および低圧で形成されたものは、市販のレーヨン基材よりかなり柔軟 性が失われているというわけではない。 前記のような物理特性での改良点のほかに、破断強さはそれぞれの方向におい て、少なくとも約3ポンド/インチ2のままであり、すなわち約3〜約14、好 ましくは約6〜約12、更に好ましくは約7〜約9ポンド/インチ2である。こ れらの基材は、デニール数が約2〜約6、好ましくは約3〜約5、更に好ましく は約4のポリエステル繊維から製造される。 これらの布帛は、典型的には移動する小孔状のベルト上に繊維の薄層を重ねた 後、加熱して繊維の表面の少なくとも一部を溶融させ、加熱して隣接している繊 維同士をその交点で融合させることによって製造される。熱および圧力の量を調 節して、所望な結合を提供する。 使用法 本発明の製品を用いて、布帛処理組成物を布帛(布)に付与して、自動洗濯乾 燥機中で布帛に柔軟および/または帯電防止効果を与えることができる。通常は 、本発明の製品の使用法は、湿りを与えた布帛の小片を、自動布乾燥機で加熱下 に回転させることによって有効量の組成物(A)を含んでなる製品と混合すること からなっている。この組成物の融点は約35℃を上回り、乾燥機の操作温度で流 動性であるべきである。 本発明は、消費者にとって満足度の増した固形の乾燥機で活性化される布帛柔 軟剤製品に関する。 本明細書、実施例、および請求の範囲における全ての百分率、比率、および部 は、特に断らない限り重量によるものであり、かつ近似値である。 下記のものは、本発明の製品、方法、および組成物の非制限的実施例である。 実施例1 成分 重量% 硫酸ジ獣脂ジメチルアンモニウム 21.04 ステアリルジメチルアミンステアリン酸塩* 32.83 香料/シクロデキストリン複合体 19.36 粘土** 3.79 香料 1.56 C12アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム 0.38 ソルビタンモノステアレート 21.04 100.0* 比率が1:2のステアリルジメチルアミン:三回圧搾したステアリン酸。** カルシウムベントナイト粘土、Southern Clay Productsから発売されているBe ntolite L、またはGelwhite GP粘土。 基材の製造 基材は、結合温度(約237℃から約235℃へ)および圧縮圧(ニップロー ルでは約40psigから約0psigへ、圧縮ロール水蒸気圧では約10ps igから約4.5psigへ)を変化させるだけで通常の方法で製造した。通常 の方法によって製造した基材を改良した基材と下記のように比較する。:毛羽立 ち度(1〜5の等級、1が最も好ましい)ジェット毛羽立ち4.0対2.9、ベ ルト側毛羽立ち4.4対1.9;引裂き引っ張り強さ(ポンド/インチ)横方向 3.3対5.7および機械芳香3.7対4.5;対レーヨンの柔軟性(−4〜+ 4の等級であり、正の数が好ましい)−2.79(かなり悪い)対−0.58( 余り異ならない)。 布帛コンディショニングシートの製造 コード混合物を前記の改良した基材シート(22.86cm×22.86cm ,約523cm2であり、重量は約1g)に適用する。基材シートは、約4デニ ールの防止結合したポリエステルからなっている。溶融した布帛コンディショニ ング組成物を含浸ヘッドで適用し、2個の加熱ローラーの間で延伸して、基材を 含浸して、過剰の組成物を除去する。柔軟剤組成物を、シート当たり約2.38 gの量で適用する。シート(製品)が消費者に使用されるときには、それらは現 存している基材で製造したシートより柔軟性が好ましく、先行技術によりレーヨ ン基材の製品とは余り変わらない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コロナ,アーレスサーンドロ ザ、サード アメリカ合衆国オハイオ州、メインビル、 スプリング、ミル、ウエイ、3808 (72)発明者 ラス,カール ジョセフ アメリカ合衆国オハイオ州、ウェスト、チ ェスター、ハリーウッド、ドライブ、7383

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (A) 布帛コンディショニング活性剤を含んでなる布帛コンディショニ ング組成物を少なくとも約5%、好ましくは約10%〜約90%、更に好ましく は約10%〜約75%、更に一層好ましくは約15%〜約55%、および (B) 約2〜約6のデニールを有するポリエステル繊維から製造したポリエス テル不織布基材であって、この基材の基本重量が約0.52オンス/ヤード2〜 約0.58オンス/ヤード2、厚みが約0.16mm〜約0.22mmであり、 この製品を前記の自動織物乾燥機で用いた後および前記の布帛コンディショニン グ組成物が前記基材から実質的に完全に除去された後において、この種の従来の 基材と比較して感触特性が改良されたもの、 を含んでなることを特徴とする、乾燥機で活性化される布帛コンディショニング 製品。 2. 前記基材の厚みが0.16mm〜0.22mm、好ましくは0.18m m〜0.20mmであり、引裂き強さが横方向および機械方向のいずれにおいて も少なくとも3ポンド/インチ2、好ましくは4〜7ポンド/インチ2である、請 求の範囲第1項に記載の製品。 3. 10%〜75%、好ましくは15%〜55%の柔軟剤(A)を含む、請求 の範囲第2項に記載の製品。 4. ステアリン酸オレイルジメチルアミン、ステアリン酸ジオレイルメチル アミン、ステアリン酸リノレイルジメチルアミン、ステアリン酸ジリノレイルメ チルアミン、ステアリン酸ステアリルジメチルアミン、ミリスチン酸ジステアリ ルジメチルアミン、パルミチン酸ステアリルジメチルアミン、パルミチン酸ジス テアリルメチルアミン、ミリスチン酸ジステアリルメチルアミン、ラウリン酸ジ ステアリルメチルアミン、オレイン酸ジステアリルメチルアミン、およびそれら の混合物からなる群から選択されるアミン塩を含む、請求の範囲第1項に記載の 製品。 5. アミン塩が、ステアリン酸オレイルジメチルアミンとミリスチン酸ジス テアリルメチルアミンとの重量比が1:10〜10:1、である混合物からなる 、請求の範囲第4項に記載の組成物。 6. (A) 布帛コンディショニング活性剤を含んでなる布帛コンディショニング組 成物を少なくとも約5%、および (B) 約2〜約6のデニールを有するポリエステル繊維から製造したポリエス テル不織布基材であって、この基材の基本重量が約0.52オンス/ヤード2〜 約0.58オンス/ヤード2、厚みが約0.16mm〜約0.22mmであり、 この製品を前記の自動織物乾燥機で用いた後および前記の布帛コンディショニン グ組成物が前記基材から実質的に完全に除去された後において、この種の従来の レーヨン基材の感触特性から余り異ならない感触特性を有するポリエステル繊維 から製造したポリエステル不織布基材、を含んでなることを特徴とする、乾燥機 で活性化される布帛コンディショニング製品。 7. 自動洗濯乾燥機中で請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の製品 を用いて、布帛をコンディショニングする方法。
JP7508741A 1993-09-10 1994-09-01 軟質ポリエステル基材を有する乾燥機によって活性化される布帛コンディショニング製品 Pending JPH09502369A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12014593A 1993-09-10 1993-09-10
US08/120,145 1993-09-10
PCT/US1994/009939 WO1995007342A1 (en) 1993-09-10 1994-09-01 Dryer-activated fabric conditioning articles with soft polyester substrate

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09502369A true JPH09502369A (ja) 1997-03-11

Family

ID=22388519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7508741A Pending JPH09502369A (ja) 1993-09-10 1994-09-01 軟質ポリエステル基材を有する乾燥機によって活性化される布帛コンディショニング製品

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0717772A1 (ja)
JP (1) JPH09502369A (ja)
CA (1) CA2171287A1 (ja)
WO (1) WO1995007342A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013525614A (ja) * 2010-04-01 2013-06-20 エボニック デグサ ゲーエムベーハー 織物柔軟剤活性組成物
JP2015503685A (ja) * 2012-01-04 2015-02-02 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 複数の領域を有する活性物質含有繊維性構造体
JP2015503684A (ja) * 2012-01-04 2015-02-02 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 密度の異なる複数領域を有する活性物質含有繊維性構造体

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5470492A (en) * 1993-09-10 1995-11-28 The Procter & Gamble Company Dryer-activated fabric conditioning articles with soft polyester substrate
US5883069A (en) * 1996-05-02 1999-03-16 The Procter & Gamble Company Dryer-activated fabric conditioning articles with improved substrate
US20040092192A1 (en) * 2002-11-07 2004-05-13 Reemay, Inc. Hollow fiber nonwoven sheet for fabric softener substrate
US20050192205A1 (en) * 2004-02-27 2005-09-01 Toan Trinh Multiple use fabric conditioning article with replacement indicium

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4139477A (en) * 1978-03-16 1979-02-13 E. I. Du Pont De Nemours And Company Fabric conditioning compositions
DE2965190D1 (en) * 1978-07-17 1983-05-19 Procter & Gamble Articles and methods for treating fabrics
DE3003249A1 (de) * 1980-01-30 1981-08-06 Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf Mittel zum nachbehandeln gewaschener waesche in einem waeschetrockner
US4733774A (en) * 1987-01-16 1988-03-29 The Procter & Gamble Company Glue patterned substrate for pouched particulate fabric softener laundry product
US4830904A (en) * 1987-11-06 1989-05-16 James River Corporation Porous thermoformable heat sealable nonwoven fabric
DE3818013A1 (de) * 1988-05-27 1989-11-30 Henkel Kgaa Gewebeweichmachungsmittel

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013525614A (ja) * 2010-04-01 2013-06-20 エボニック デグサ ゲーエムベーハー 織物柔軟剤活性組成物
JP2015503685A (ja) * 2012-01-04 2015-02-02 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 複数の領域を有する活性物質含有繊維性構造体
JP2015503684A (ja) * 2012-01-04 2015-02-02 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 密度の異なる複数領域を有する活性物質含有繊維性構造体

Also Published As

Publication number Publication date
EP0717772A1 (en) 1996-06-26
WO1995007342A1 (en) 1995-03-16
CA2171287A1 (en) 1995-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5470492A (en) Dryer-activated fabric conditioning articles with soft polyester substrate
US5883069A (en) Dryer-activated fabric conditioning articles with improved substrate
US5476599A (en) Dryer-activated fabric conditioning and antistatic compositions containing biodegradable compounds having unsaturation
US5578234A (en) Dryer-activated fabric conditioning compositions containing unsaturated fatty acid
CA2226344C (en) Dryer-activated fabric conditioning and antistatic compositions with improved perfume longevity
US5376287A (en) Dryer-activated fabric conditioning compositions containing ethoxylated/propoxylated sugar derivatives
US5733855A (en) Dryer-added fabric treatment article of manufacture containing antioxidant and sunscreen compounds for sun fade protection of fabrics
US5562847A (en) Dryer-activated fabric conditioning and antistatic compositions with improved perfume longevity
US20120227183A1 (en) Scented sheets
US5804547A (en) Dryer-activated laundry additive compositions with color care agents
US5716918A (en) Sulfonate perfumes for dryer-activated fabric conditioning and antistatic compositions
JPH09502369A (ja) 軟質ポリエステル基材を有する乾燥機によって活性化される布帛コンディショニング製品
CA2234624C (en) Dryer-activated fabric conditioning compositions with improved stability containing sugar derivatives
EP0712441B1 (en) Dryer-activated fabric conditioning compositions containing ethoxylated/propoxylated sugar derivatives
CA2233041C (en) Dryer-activated fabric conditioning articles with improved substrate
MXPA99008011A (en) Dryer-activated laundry additive compositions with color care agents