JPH09502336A - 電流制限器 - Google Patents

電流制限器

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JPH09502336A
JPH09502336A JP6518448A JP51844894A JPH09502336A JP H09502336 A JPH09502336 A JP H09502336A JP 6518448 A JP6518448 A JP 6518448A JP 51844894 A JP51844894 A JP 51844894A JP H09502336 A JPH09502336 A JP H09502336A
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Abstract

(57)【要約】 半導体要素(1)により過電流を制限するため電子ソース(ソース)、電子アクセプタ(ドレイン)および電子の流れを制御する制御電極(ゲート)を有し、電界効果トランジスタ(FET;3)のような特性曲線を有する少なくとも制御可能な半導体(3)を備える。交流電圧の場合には2つのFETが逆直列に接続される。半導体要素(1)の駆動のために必要な制御電圧を負荷電流の少なくとも一部分および(または)半導体要素における電圧降下の少なくとも一部分から内部で取得するための手段が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 電流制限器 本発明は、電界効果トランジスタ(FET)のような特性曲線を有する少なく とも制御可能な半導体を有する半導体要素により過電流を制限するための電流制 限器に関する。 電力開閉器、電動機保護開閉器または線路保護開閉器のような保護開閉装置で は、一般に自動遮断器では、発生する過負荷電流、特に短絡電流を迅速に検出し 、それらを可能なかぎり小さい値に制限し、最終的には遮断することが望ましい 。主に機械的な自動遮断器、たとえば線路保護開閉器では、磁気回路が最適に設 計されていると共に磁石アーマチュア、しばしばプランジャアーマチュア、が接 触システムを迅速かつ強力に開くいわゆる即時引外し装置が使用される。それに もかかわらず実際には約1ミリ秒よりも短い開極時間は達成されていない。短絡 電流はその際に開極まで妨げられずに上昇する。開極後に初めてアークが生じ、 このアークは急速にアーク室に導かれ、アークの分配の際に消弧板において冷却 される。その際の高いアーク電圧により短絡電流が制限され、最終的に遮断され る。 公知の自動遮断器では6kAの規約短絡電流、cosφ=0.6およびψ=6 0°において、下記の電流時間値よりも小さい電流時間値はほとんど達成されな い: 4000Aの開閉電流、4ミリ秒のピーク値までの上昇時間および30,000 A2sの電流二乗の時間積分。 時として、電流制限のために保護開閉装置のなかに半導体を組み入れることは 既に提案された。これは実際上さまざまな所与の条件により困難にされ、または 妨げられた。 −半導体要素は一般に電流制限作用が不十分であり、許容可能なエネルギー吸収 が小さ過ぎる。 −半導体要素は一般に正常作動中に16Aにおいて10ミリオームを越える通過 抵抗を有する。 −一般に半導体要素は又耐電圧性が小さ過ぎる。 本発明の課題は、少なくとも1つの制御可能な半導体を有する半導体要素から 成る電流制限器であって、半導体回路の従来通常の欠点が技術的に使用可能な程 度まで減ぜられる電流制限器を提供することである。 この課題は、本発明によれば、請求項1による電流制限器により解決される。 その際に、半導体要素の駆動のために必要な制御電圧が、半導体要素を通って流 れる負荷電流の少なくとも一部分から得られる。制御電圧は半導体要素における 電圧降下の少なくとも一部分からも得られる。制御電圧は両措置を組み合わせて も得られる。 電圧降下から駆動するための手段はそれぞれ半導体のドレインおよびゲートに 接続されている駆動回路であってよい。負荷電流から駆動するための手段として はそれぞれ負荷電流のなかに位置している電流‐電圧変換器が適している。 直流電圧における駆動回路は最も簡単な場合には、FETのドレイン端子とゲ ート端子との間に接続されている抵抗から成っていてよい。交流電圧における駆 動回路は最も簡単な場合には、2つの逆直列に接続されているFETのドレイン 端子がそれぞれ弁および抵抗を介してゲート端子と接続されているように構成さ れていてよい。このような回路は電流制限器が作動状態に始動することを可能に する始動回路としてのエンハンスメント形のFET、すなわちnチャネルを有す るノーマリー・オフ形のFETと結び付けて適している。このような始動回路は 、nチャネルを有するノーマリー・オフ形のFET、すなわちデプレッション形 のFETが使用されるならば、必要でない。そのためには特にデプレッション形 MOSFETが適している。 直流電圧における駆動回路として、ドレイン端子とゲート端子との間に接続さ れた定電流源も適している。交流電圧における駆動回路は、2つの逆直列に接続 されているFETのドレイン端子からそれぞれ弁及び定電流源を介してゲート端 子と接続されるように構成すると有利である。 負荷電流から駆動するための電流‐電圧変換器としては特に、二次巻線に両極 性方向に電圧制限する要素、特に2つの逆直列に接続されているツェナーダイオ ードが接続されており、その出力端が整流器回路を介してゲート端子と接続され ている変成器が適している。逆直列に接続されているツェナーダイオードとして はここで、電圧制限するツェナーダイオードの作用を有するすべての要素が含ま れる。交流電圧の際には、縦軸にドレイン‐ソース電流を、また横軸にドレイン ‐ソース電圧をとったダイアグラムの第1および第3の象限のなかの特性曲線が 所望のドレイン‐ソース電流に制限される。 2つの逆直列に接続されているFETの間に短絡電流を制限するためのインダ クタンスとして変成器を使用することは以前のヨーロッパ特許出願の対象である (出願番号92116358.0、図4、図7)。その際に変成器は同時に外部の加えるべ き制御電圧を接続する役割をする。 電流‐電圧変換器としての構成のなかに変成器を有する電流制限器では駆動電 圧は負荷電流から、すなわち内部で得られる。さらに、負荷電流が少ない巻回数 を有する低抵抗の一次巻線に導かれ得る、また負荷電流から駆動のための電圧を 導き出すために多くの巻回数を有する二次側が高い抵抗に構成され得るという利 点が得られる。電圧制限要素によりその際に、ドレイン‐ソース電流がゲート‐ ソース電圧の相応のパラメータを有する曲線上に低損失に制限されることが保証 される。 詳細には請求項7に記載されているように、変成器にその二次巻線に整流器回 路を接続し、またコンデンサを駆動電圧に対する直流電圧電位点の間に接続する ことは有利である。コンデンサは場合によっては、FETのゲート‐ソース間キ ャパシタンスが十分な大きさを有するならば、このキャパシタンスから形成する ことができる。詳細には請求項8に記載されているように、電圧制限要素を使用 する際に、ツェナーダイオードから成る電圧制限要素をブリッジ回路のなかに配 置することは有利である。 整流器回路は請求項9による電圧増倍器回路としても有利に構成することがで きる。 最後に請求項10による電流‐電圧変換器は後段に電圧増倍器を接続されてい るチョッパであってよく、それによって変成器なしに駆動電圧が負荷電流から得 られる。 本発明による解決手段およびそれらの利点は、FETがシリコンカーバイド、 SiC、から製造されているならば、さらに高まり得る。その際に、シリコンカ ーバイドから成るFETのそれ自体は公知の利点と請求項の1つによる電流制限 器の利点とが相互に助け合う。 電圧降下または負荷電流からの駆動のための手段と結び付いた電流制限は一般 に請求項12による回路により達成され得る。 駆動電圧の内部取得に付加して、請求項13のように、半導体要素に付加的な 外部駆動のための駆動装置を設けることも可能である。その場合、外部から補正 された制御電圧を与えることができる。予定された入力信号を受けた際に請求項 14により外部からの駆動により半導体要素を遮断する電圧を発生することも可 能である。このような電流制限器はその場合遮断器として作用する。このような 電流制限器は一般に前記の特別な条件を有する半導体により構成することができ る。電流制限器はチップ上に集積回路として、ディスクリートなデバイスにより 、または混合構成で構成することができる。 特定の用途に対して、請求項15により半導体要素に直列に少なくとも1つの 機械的開閉接点を配置することは有利であり得る。その場合、電流上昇が電流制 限器により制限されるので、特別な消弧手段なしの比較的簡単な開閉接点で十分 である。他方において、開閉接点は、それが開かれたときに、電流制限器を長時 間過負荷から保護する。この共同作用は有利な構造を可能にする。 2つの逆直列に配置されたFETおよび機械的開閉接点を有する自動遮断器構 成の保護開閉器はそれ自体は公知である(PCT/EP92/02678)。こ の以前の電力開閉器として構成された保護開閉器ではリレーおよび開閉接点から 成るユニットが2つの逆直列に接続されているFETに並列に接続されている。 開閉接点はそこでもFETの相互接続に直列に配置されている。しかし半導体要 素の内部抵抗は特定の制御電圧では低い値を有し、また動作電極における電圧の 上昇と共に内部抵抗が跳躍的に増大し、それによってリレーの引外し要素が電圧 を供給され、スイッチオフ過程を開始し得る。 直列に配置された開閉接点を有する電流制限器の作用の仕方はそれと基本的に 異なっている。開閉接点は請求項16により直接または間接に力蓄積装置を介し て、電流制限器に関係して開閉接点を開く磁石システムと係合することができる 。 開閉接点に対する半導体要素および磁石システムの特に望ましい共同作用が請 求項17による構成により達成される。磁石システムは二次巻線と比較して低抵 抗の一次巻線を有し、また一方で負荷電流から制御電圧を得るための変成器を形 成している。他方では磁石システムはその低抵抗の一次巻線により同時に、開閉 接点と作用的に結合しているアーマチュアを有する磁石システムに対する励磁巻 線を形成している。その際に組み合わされた配置のなかの構造要素の多重利用が 達成される。特にアーマチュア空隙は請求項18により、比較的小さい電流にお いて既に飽和状態に入るように設計されている補助継鉄により、電流‐電圧変換 器に対する良好に閉じられた磁気回路が生ずるように橋絡され得る。それにより アーマチュアの機能も電流‐電圧変換器に対する磁気回路の機能も実際上阻害さ れずににとどまる。 加えて、動作空隙は磁石アーマチュアに対する所望の応動電流よりも小さい電 流において既に磁気飽和状態に入るように設計されている補助継鉄により橋絡さ れている。 半導体要素は一般にたとえば電力開閉器、線路保護開閉器または電動機保護開 閉器または他の保護開閉装置のような自動遮断器のなかで、いわゆるリミッタの 機能を有する電流制限部分として使用され得る。当然のことながら半導体要素お よび機械的開閉接点はそれぞれ空間的に隔てられた開閉装置の部分であり得る。 以下、図面に概要を示されている実施例により本発明を一層詳細に説明する。 図1は電流制限器に対する第1の簡単化された実施例であり、その際に駆動ま たは制御電圧は半導体要素における電圧降下から得られる。 図2は制御電圧が負荷電流から得られている電流制限器を示す。 図3は制御電圧が半導体要素における電圧降下から得られている電流制限器を 示す。 図4は制御電圧が負荷電流および半導体要素における電圧降下から得られてい る電流制限器を示す。 図5は電流制限器の二重の実施例を示す。2つの逆直列に接続されているFE Tの間の電流‐電圧変換器により制御電圧が負荷電流から特に有利な仕方で得ら れる。さらに開閉接点が電流制限器に対して直列に使用される。 図6は開閉接点を有する電流制限器であって、電流‐電圧変換器の二次側に逆 直列に接続されたツェナーダイオードが電圧制限要素としてブリッジ回路に配置 されている電流制限器を示す。コンデンサが二次側の制御電圧に対する直流電圧 電位点の間に接続されている。一次側の電圧制限要素はこの場合には省略されて いる。 図7は図6による電流制限器に対して電圧増倍回路の使用の概要を示す。 図8は負荷電流からの駆動に対して電流制限器の他の実施例を示す。この実施 例によれば電流‐電圧変換器は電圧増倍器を後段に接続されているチョッパとし て構成されている。 図9は図5の図示の仕方により負荷電流からの制御電圧の調達の原理を示す。 図10は図5の図示の仕方により他の基本原理を示す。この基本原理によれば 、電流‐電圧変換器の使用の際の制御電圧の調達が二次側の補助電圧調達および ゲートに対する電圧調達に分けられている。 図11は図10の図示の仕方により付加的な外部駆動がどのように行われるか を示す。 図12は図11による追加的な外部駆動のための命令要素に対する代替的な実 施例を示す。 図13は電流制限器の実施例として、変成器が電流‐電圧変換器として開閉接 点の駆動のための磁石システムと組み合わされて構成されている実施例を示す。 図14は上側にnチャネルを有する構成の1つのノーマリー・オフ形FETの 詳細なシンボルを示し、またその下側に本明細書中に用いられている省略された シンボルを示す。 図15は電流制限器の機能の仕方を示すダイアグラムである。 図16は電流制限器に対する磁石システムであって、動作空隙が磁石アーマチ ュアに対する所望の応動電流よりも小さい電流において既に磁気飽和状態に入る ように設計されている補助継鉄により橋絡されている磁石システムを示す。 図1による半導体要素1は以下でFETと呼ばれる電界効果トランジスタ3を 有する実施例中で動作する。この実施例ではFET3は図14中の上側の図に相 応して、ノーマリー・オフ形であり、たとえばnチャネルを有するエンハンスメ ント形のFETとして理解され得る。図14中の上側の図には本明細書で用いら れる省略されたシンボルが示されている。図1には、2つの開閉すべき極性の際 に2つの逆直列に接続されたFET3により動作する交流電圧に対する電流制限 器が示されている。半導体要素またはFETを駆動するため、必要な制御電圧は 、FETにおいてそのドレイン端子7に弁4、たとえばダイオード、および抵抗 5から成る直列回路が接続されており、この直列回路が他方ではFET3のゲー ト端子6と接続されていることにより、電圧降下から得られる。すなわち交流電 圧および2つの逆直列に接続されたFETの際にはドレイン端子7にそれぞれ弁 4および抵抗5を介してゲート端子6への接続が形成されている。FET3のソ ース端子8は互いに接続されている。 ただ1つの電位をスイッチングすべきであれば、所属の弁4および抵抗5と結 び付けて図1中の上側または下側のFET3で十分である。ソース端子8はその 場合には接地点に導かれていてよい。 図1による実施例では、2つの逆直列に接続されたFET3の際に電圧制限要 素9として逆直列に接続されたFET3のゲート端子6とソース端子8の接続点 10との間にツェナーダイオードが接続されている。接続点10は負荷電流を導 く。 こうして逆直列に接続されたFET3のゲート電圧は弁4および抵抗5を経て 得られる。電圧制限要素9によりゲート電圧が制限され、従ってまた最大流れる 短絡電流が制限される。 図2には、どのようにして制御電圧USが負荷電流Iの関数US=f(I)とし て得られるかが示されている。図3には制御電圧USが半導体要素における電圧 降下Uの関数US=f(U)として得られることが示されている。図4には、ど のようにして制御電圧USが負荷電流Iの関数US=f(I)として、また半導体 要素における電圧降下Uの関数US=f(U)として得られることが示されてい る。 図5による実施例では電流制限器に機械的開閉接点2が直列に接続されている 。電流制限器は、それらのソース端子で電流‐電圧変換器11の一次巻線12を 介して互いに接続されている2つの逆直列に接続されたFETにより動作する。 そ の際に重要なことはさらに、電流‐電圧変換器11にその二次側またはその二次 巻線13に両極性方向に電圧制限する要素14、特に2つの逆直列に接続された ツェナーダイオード15が接続されていることである。二次側に接続されたツェ ナーダイオード15は二次側の電圧を制限し、それによって一次側に電流‐電圧 変換器11の変換比の結果として数10ミリボルトの電圧降下しか生じない。一 次側でFET3を通って流れる負荷電流はこうして電流‐電圧変換器による二次 側の電圧の低損失の制限により制限される。この作用はFET3の特別な駆動に よる半導体技術的に条件付けられる制限と共同作用する。他方において電流‐電 圧変換器11の変換比は比較的高い電圧をゲート‐ソース電圧として一次側に導 くことを可能にし、それによってオン抵抗が減ぜられる。RONが大きいゲート‐ ソース電圧において得られる。この作用の詳細は後で図15により説明する。 図5による実施例では電流‐電圧変換器11にその二次側にさらに、一方では FET3のゲート端子6と、また他方では一次巻線12の中間タップ18を介し て接続されている整流器回路16が接続されている。実施例では蓄積装置コンデ ンサとしてのコンデンサ19が二重機能を満足する: 一方ではそれは制御電圧に対して直流電圧電位点17を隔離し、また他方では 、逆直列に接続されたFET3を有する半導体要素1の電流‐電圧特性領域のな かで第1および第3の象限のなかのゲート‐ソース電圧に対するパラメータによ り条件付けられる特性曲線の間のオン抵抗へのそれぞれ始動が必要ではなく、交 流電圧の際にも第1の象限と第3の象限との間でオン抵抗において動作され得る ことを保証する。このことは後で図15により説明する。この第2の機能で図6 による実施例中のコンデンサ19が用いられる。そこでは整流器回路16の直流 電圧電位点17がコンデンサ19なしでも用意されている。 図5による電流制限器では電流‐電圧変換器11は通常のように抵抗により終 端されずに、電圧制限要素14のツェナーダイオード15により終端される。直 流電圧電位点17の取り出しにより変換器の一次側に、図1で説明されているよ うに一次側での補助電圧発生を補足するゲート補助電圧が導かれる。電流‐電圧 変換器11の二次側ではたとえば約9.1Vのツェナー電圧および1つの方向の ツェナーダイオード15における約0.9Vの順方向電圧の際に合計約10Vの 電圧が得られる。すなわち一次巻線12に誘導性インピーダンスに打ち勝つため に十分大きい電流が流れるならば、一次側に二次側の10Vの結果として電流‐ 電圧変換器11の変換比に相応して電圧が現れる。たとえば1:1000の変換 比の際には一次巻線12に蛍に10mVの電圧が生ずる。 図5による回路は詳細には下記のように機能する: 自動遮断器の接続端子20および21にたとえばスイッチオンされた負荷の結 果として電圧が与えられると、弁4またはダイオードを経て電流が交流電圧の極 性に応じて流れ、また抵抗5における電圧降下の結果として接続端子20におけ る正の端子電圧に対して滅ぜられた正の電位がゲート端子6に与えられ、その結 果FET3に開放ゲートソース間電圧が加わり、ドレイン‐ソース間パスがオン 状態にもたらされる。電流‐電圧変換器11の一次巻線12を通って流れる電流 は高抵抗の二次巻線に、上側または下側のツェナーダイオード15のツェナー電 圧が他方のツェナーダイオードの順方向電圧を加えたツェナー電圧に到達する際 に制限される電圧、すなわち交流電圧に対応付けられている電流流れ方向に制限 される電圧を発生する。その際に二次巻線13にはほぼ方形波状の交流電圧が生 じ、この交流電圧は全波整流回路内の整流用ダイオード22を介してコンデンサ 19の両端にツェナーダイオード15の各々のツェナー電圧の大きさの直流電圧 を発生する。この直流電圧はFET3の両ゲート‐ソース間パスに供給され,そ れによってこれらが、抵抗5にさらに電圧降下を必要とすることなしに、オン状 態に保たれる。換言すれば、抵抗5を通ってもはや電流が流れない。 図6による実施例では、電圧制限要素14として4つのツェナーダイオード1 5から成るブリッジ回路が形成されている。この回路では電流‐電圧変換器11 の一次側の電流制限要素9は省略される。直列に再び開閉接点23が配置されて いる。 電流‐電圧変換器11の二次巻線13内の交流電圧の振幅は、図7に示されて いるように電圧増倍回路24が電圧制限要素14の後に接続されるならば、より 小さく保たれ得る。 負荷電流からの駆動のためには、図8による電流‐電圧変換器が電圧増倍回路 24を後段に接続されているチョッバ39として構成されていてよい。チョッパ 39には、抵抗55に負荷電流の際に生ずる電圧が与えられる。電圧降下を制限 するため、また損失電力を最小にするため、電圧制限手段40を設けるのが有利 である。実施例ではそれは抵抗5における電圧降下をダイオードの導通抵抗にお ける電圧降下に制限する2つの逆直列に接続ざれたダイオードであってよい。 図9には電界効果トランジスタ3のゲート端子6とソース端子8との間の制御 電圧の発生が概要を示されている。制御電圧の発生は、詳細に図5により説明さ れているように、始動時の制御電圧発生部25と補助電圧発生部26とに分けら れ得る。 図10には制御電圧供給部25および補助電圧供給部26を有する電流制限器 の構成が概要を示されている。制御電圧供給部25は、動作範囲内の制御電圧が 補助電圧供給部26により引き受けられるように、始動回路として構成されてい てよい。 半導体要素を付加的に外部で駆動し得るように、図11による外部駆動装置4 1を設けることができる。作動接点42が閉じられると、ゲート‐ソース間電圧 が短絡されるので、ノーマリー・オフ形FETが遮断状態に移行する。 外部駆動装置41は図12による半導体接点43によっても動作し得る。 図13には一方では補助電圧が電圧増倍回路により用意される図10による構 成の1つの有利な実施例が示されており、また他方では低抵抗の一次巻線が開閉 接点23と係合すべきアーマチュア27と作用結合している実施例が示されてい る。このような構成は、電流‐電圧変換器11とアーマチュア27を介して開閉 接点を開く磁石システム36とが構造的および機能的にまとめられ得るので、特 に経済的に有利である。付加的に、ロックカムの形式の力蓄積装置38が設けら れ得る。その際に、アーマチュアを駆動する低抵抗の一次巻線12の上に多くの 巻数を有する高抵抗の巻線が二次巻線13として巻かれ得る。その際に、小さい 補助継鉄37(図16参照)が電流‐電圧変換器11の機能のための磁気回路を 閉じ得る。この補助継鉄は、開閉接点23に作用するアーマチュア27の機能が 実際上影響されないように、比較的小さい電流において既に飽和状態に入るよう に設計されていることが有利である。低抵抗の一次巻線12は少数、たとえば2 ないし4の巻数から成っていてよく、また補助電圧を用意するための回路の望ま しい電圧範囲は二次側で所望の電圧値まで電圧増倍回路により高められる。電圧 増倍回路はコンデンサ28および19ならびにダイオード29から成っており、 コンデンサ19は同時にFET3の駆動のための直流電圧を用意し、またダイオ ード29は同時に整流の役割もする。 図13による制御供給部25は“フォール‐バック”特性曲線を発生する可能 性を示す。そのための主な構成要素はトランジスタ30および抵抗31、32お よび33である。この回路部分は下記のように動作する: たとえば短絡の際に生ずるように高められた電流の結果として、FET3の電 流制限作用が開始すると、端子20および21における電圧が上昇する。この電 圧は弁4のダイオードとFET3のインバースダイオードとも呼ばれるボディダ イオードとにより形成されるブリッジ整流器に現れる。ボディダイオードとは、 知られているように、各境界層のダイオード、特にMOS‐FETに固有の内部 のpn接合のダイオード作用をいう。ボディダイオードは符号31を付して示さ れている。上記のブリッジ整流器に与えられている電圧は抵抗131および13 3の直列回路にも与えられており、それによって抵抗133にトランジスタ30 を導通状態に駆動する電圧降下が生ずる。抵抗132の大きさにより、端子20 および21における電圧が上昇する際に常に小さくなり、またそれによってFE T3を通る負荷電流を滅ずるゲート‐ソース間電圧がスイッチオンされ得る。図 示されている実施例は、本発明による原理によりフォール‐バック特性曲線を発 生する1つの可能性のみを示す。知られているように演算増幅器によりあらゆる 所望の特性曲線が発生され得る。 図14には上側の図にFETの完全なシンボルが示されており、下側の図に本 明細書中で使用されるような省略されたシンボルが示されている。ドレイン、ゲ ートおよびソースならびにドレイン‐ソース間電流の正方向に対する通常の略記 が記入されている。図14による図示はエンハンスメント形のFET、すなわち nチャネルを有するノーマリー・オフ形FETを示す。特に図14による図示の 仕方はMOSFETとして理解すべきである。もちろん、図1ないし図13によ り図示されている回路は他の相応の構成要素、特に他のFETによっても実現さ れ得る。たとえばpチャネルFETの使用の際には通常の極性反転を行うだけで よい。重要なことは、図15中に示されているような特性曲線が実現され得るこ と、すなわち直流電圧に対しては電圧に無関係に最大電流が設定可能であり、ま た交流電圧に対してはこのような状況が2つの対角線上で向かい合う象限のなか に存在することである。ここに例として特定のFETにより示した回路はこの一 般的な意味で見るべきである。 図15により電流制限器における作用原理を説明する: 図15は縦軸にドレイン‐ソース間電流IDSを、また横軸にドレイン‐ソース 間電圧UDSをとったダイアグラムを示す。図14で説明したようなここに示され ている形式のFETはもともと、負のドレイン‐ソース間電圧の際にボディダイ オードの特性曲線33に移行する特性曲線32を有する。水平の特性曲線はパラ メータ、ゲート‐ソース間電圧、において生じ、また相応の配線におけるドレイ ン‐ソース間電流を制限する。高いゲート‐ソース間電圧の際には急峻なオン抵 抗RONが得られる。交流電圧の場合の逆直列の回路では第1象限と第3象限との 間の対称な動作の仕方が得られ、その際にボディダイオードの特性曲線33はも はや効果を発揮しない。前記の配線の電流‐電圧変換器を有する回路により、使 用されるFETの物理的に予め定められたオン抵抗に対する直線のなかに入り込 む特性曲線35を介しての始動が達成される。 コンデンサ19が蓄積装置コンデンサとして前記の仕方で使用されるならば、 交流電圧の各極性方向に対する始動がFETの逆直列配置のなかで避けられる。 逆直列に接続されたFETの電流制限作用はその場合にオン抵抗に対する特性曲 線34の移行と結び付いて第1および第3の象限のなかのパラメータとして相応 のゲート‐ソース間電圧を有する選ばれた水平な特性曲線の間で省略される。そ の際に、特性曲線32と第1の象限において左に位置する選ばれた特性曲線との 間の面積は、ドレイン‐ソース間電流とドレイン‐ソース間電圧との積から具体 的にわかるように、損失節減の効果を現す。前記の原理の可能性はシリコンカー バイドから成るFETの使用によりさらに顕著に増進され得る。開閉装置と直列 に接続されている半導体要素1は種々の実施形態でそれぞれ全体的または部分的 に集積回路として構成することができる。電流制限器は開閉装置なしでも多様に 応用され得る。 図16には一次巻線12および二次巻線13を有し、また補助継鉄37および アーマチュア27を有する磁石システム36が示されている。このような磁石シ ステムは前記のように電流制限器と開閉装置との構造的組み合わせのために有利 である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電子ソース(ソース)、電子アクセプタ(ドレイン)および電子の流れを制 御する制御電極(ゲート)を有し、電界効果トランジスタ(FET;3)のよう な特性曲線を有する少なくとも1つの制御可能な半導体(3)を有する半導体要 素(1)により過電流を制限するための電流制限器において、場合によっては交 流電圧の際に2つのFETが逆直列に接続されており、また半導体要素(1)の 駆動のために必要な制御電圧を半導体要素における電圧降下の少なくとも一部分 から内部で取得するための手段が設けられていることを特徴とする電流制限器。 2.電圧降下からの駆動のための手段がそれぞれ半導体(3)のドレイン(7) およびゲート(6)に接続されている駆動回路であることを特徴とする請求項1 記載の電流制限器。 3.負荷電流からの駆動のための手段がそれぞれ負荷電流中位置する電流‐電圧 変換器(11)であることを特徴とする請求項1記載の電流制限器。 4.駆動回路が直流電圧の際にはドレイン端子(7)とゲート端子(6)との間 に接続されている抵抗(5)から成り、また場合によっては交流電圧の際には逆 直列に接続されている両FETのドレイン端子(7)がそれぞれ弁(4)および 抵抗(5)を介してゲート端子(6)と接続されていることを特徴とする請求項 2記載の電流制限器。 5.駆動回路が直流電圧の際にはドレイン端子(7)とゲート端子(6)との間 に接続されている定電流源から成り、また場合によっては交流電圧の際には逆直 列に接続されている両FETのドレイン端子(7)がそれぞれ弁(4)および定 電流源を介してゲート端子(6)と接続されていることを特徴とする請求項2記 載の電流制限器。 6.電流‐電圧変換器として、その二次巻線(13)に両極性方向に電圧制限す る要素(14)、特に2つの逆直列に接続されているツェナーダイオードが接続 されており、またその出力端が整流器回路(16)を介してゲート端子(6)と 接続されている変成器が用いられていることを特徴とする請求項3記載の電流制 限器。 7.変成器にその二次巻線(13)に整流器回路(16)が接続されており、そ れらの直流電圧電位点(17)が一方ではFET(3)のゲート端子(6)と接 続され、他方では一次巻線(12)の中間タップ(18)を介して接続されてお り、またコンデンサ(19)が制御電圧に対する直流電圧電位点(17)の間に 接続されていることを特徴とする請求項6記載の電流制限器。 8.変成器にその二次巻線(13)にツェナーダイオードから成るブリッジ整流 器が配置されており、その直流電圧出力端がゲートと接続されていることを特徴 とする請求項3記載の電流制限器。 9.整流器回路が電圧増倍回路(24)として構成されていることを特徴とする 請求項6記載の電流制限器。 10.電流‐電圧変換器が電圧増倍器を後段に接続されているチョッパであるこ とを特徴とする請求項3記載の電流制限器。 11.半導体(3)がシリコンカーバイド(SiC)から製造されていることを 特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の電流制限器。 12.ゲート端子(6)とソース端子(8)または両ソース端子の接続点(10 )との間に、電流制限するツェナーダイオードの作用を有する要素(9)であっ て、半導体のゲート電圧が過電流の所望の制限が行われる値に設定されているよ うに構成されている要素(9)が接続されていることを特徴とする請求項1ない し3 のいずれか1つに記載の電流制限器。 13.半導体要素(1)に付加的の外部駆動のための駆動装置が構成されている ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1つに記載の電流制限器。 14.駆動装置が、予め定められた入力信号の受信の際に半導体要素(1)を遮 断する電圧を発生するように構成されていることを特徴とする請求項13記載の 電流制限器。 15.半導体要素(1)に対して直列に少なくとも1つの機械的開閉接点(23 )が接続されていることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1つに記載 の電流制限器。 16.開閉接点(23)が直接または間接に力蓄積装置(38)を介して磁石シ ステム(36)と係合していることを特徴とする請求項15記載の電流制限器。 17.磁石システム(36)が二次巻線(13)と比較して低抵抗の一次巻線( 12)を有し、また一方で負荷電流から制御電圧を得るための変成器を形成して おり、また他方でははその低抵抗の一次巻線(12)により同時に、開閉接点( 23)と作用的に結合しているアーマチュア(27)を有する各磁石システムに 対する励磁巻線を形成していることを特徴とする請求項16記載の電流制限器。 18.磁石システム(36)において、その動作空隙が、磁石アーマチュア(2 7)に対する所望の応動電流よりも小さい電流において既に磁気飽和状態に入る ように構成されている補助継鉄(37)により橋絡されていることを特徴とする 請求項17記載の電流制限器。 19.半導体要素(1)が電力開閉器、線路保護開閉器または電動機保護開閉器 などのような自動遮断器において、リミッタの機能を有する電流制限部分として 使用されていることを特徴とする請求項15ないし18のいずれか1つに記載の 電流制限器。 20.半導体要素(1)および機械的開閉接点(23)がそれぞれ空間的に隔て られた開閉装置の部分であることを特徴とする請求項15記載の電流制限器。
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