JPH09500756A - ランプ用コネクタ組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 第１端部（１６６）が信号ライト組立体に固定されるソケット（３０）にプラグインされ、第２端部がバルブ（１０）の平坦なシールされた端部を受け入れるソケット（４１）を持つ単一のアダプタプラグ（１６８）を含む、自動車信号ランプに使用されるランプのようなランプ（１０）用コネクタ組立体。アダプタプラグ（１６８）は、その各々が両端に雌の電気コネクタを持つ一対の電気接点を含む。各雌の電気コネクタの一端は、ワイヤリード接点のブレードを受け入れ、他の端部はバルブ（１８）の平坦なシールされた端部を受け入れ、バルブ端子（３６）の一つと接続される。アダプタは表面から突出する耳部（１６４）を有し、その耳部はソケット上に装着されたスプリングアームラッチ内の孔（１６２）に受け入れられる。前述のアダプタプラグ（１６８）を使用することにより、簡単なより信頼性のある低廉な自動車ランプ用コネクタ組立体を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ランプ用コネクタ組立体 本発明は、ランプ用コネクタ組立体に係る。特に本発明は、バルブを直接受け る形状をしていないソケットに、アダプタが特定のバルブを装着かつ接続するた めに使用されるランプ用コネクタ組立体に関する。 自動車は、信号及び他の目的のための表示器として多数のバルブを使用してい る。テールライト及びフロントライト、特にテール及びフロント信号ライトのど ちらにも、一般に標準形状の１２ボルトバルブが使用され、バルブは比較的壊れ やすい保護リードを持つシールされた端部を有している。これらのバルブは、ア ダプタプラグにピグテールにより接続された特種形状のバルブソケットに嵌合さ れる。次いでアダプタプラグは信号ライトの構体に嵌合するソケットに受け入れ られる。電流が遮断される場所に追加の接続が必要なので、追加の電気接続は、 少なくとも確実性を危なくする僅かの可能性を有している。更に追加の電気接続 及び組み合わされた要素は、信号ライトの経費を著るしく増加する。 現在使用されている装置の上記特性のため、標準電気バルブを装着するためよ り廉価かつより信頼性のある形状が要求される。このことは各自動車がフロント とリア信号ライトに少なくとも８ないし１２個、多分それ以上使用されており、 多数の車が製造される自動車及びトラック業界の場合特に要求される。 本発明の特徴は、経費並びに複雑性共に減少した形状の、新規かつ改良した例 えば自動車信号ランプのようなランプ用コネクタ組立体を提供するものである。 これら及び他の特徴の見地から、本発明は、その中に装着された電源リードを 持つ固定ソケット内に受け入れられる、摺動可能アダプタプラグのような形状の バルブベースを含むランプ用コネクタ組立体を意図している。アダプタソケット は、スプリンクアームにより形成された第１及び第２の雌端部をそれぞれが持つ 一対の電気接点を有する。一つのスプリングアームは、平坦なシールされたバル ブ端部を受け入れ、バルブ端子を電気的に接続し、他の雌端部は、他の端部にお いて電源リード用のコネクタを持つ接点の一端から延びるブレードを受け入れる 。 ソケット内にアダプタプラグを取り外し自在に嵌合させるために、アダプタプ ラグから突出する耳部と係合する着脱自在のラッチがある。 アダプタプラグは、ソケットを劃成する長方形穴内に受け入れられる長方形挿 入部分と、アダプタプラグの挿入深さを制限するためソケットの前壁と接するア ダプタプラグ上の一対の止めとを含むという特徴も有している。 本発明の他の目的、特徴ならびに付随する利点は、各図面の同一または同様な 部分を同様な参照符号で示す添付図面について考慮することにより、より良い理 解が得られるとともに十分その真価が認められるであろう。 図１は信号ライトのソケットにバルブを装着するための従来の配置の斜視図で ある。 図２は本発明のコネクタ組立の斜視的展開図である。 図３はバルブ、アダプタプラグとソケットを組み立てた図２のコネクタ組立の 拡大図である。 図４はライトバルブを透視的に示した図３の組立の上面図である。 図５はその中に接点のないコネクタ組立のモールド部分の側面図である。 図６は図４の線６−６に沿う側面図である。 従来の配置（図１） 図１に、自動車信号ライトまたは等効物に使用されるバルブ１０を、信号ライ ト構体に固定したソケット１２に装着する従来の技術の提案を示す。ソケット１ ２はモールド樹脂材料の絶縁体を有し、一対のリード１４と１６により１２ボル ト電源（図示せず）に接続されている。従来技術の方法では、バルブ１０はモ ールド樹脂材料のバルブベース２０に受け入れられる平坦な端部１８をを有して いる。バルブベース２０は信号ライト構体にバルブベースを固着するためクリッ プ２２を有している。一対のピグテールリード２４と２６は、バルブベース２０ を、ソケット１２内の補関空洞３０に受け入れられるモールド樹脂材料のアダプ タ２８に接続する。アダプタ２８は、アダプタ上の耳３４と係合するソケット１ ２上のラッチ３２により所定位置にロックされる。 改良した配置（図２−６） 本発明の構体が示されている図２−６の実施例について説明すると、図１のバ ルブベース２０並びにピグテイル２４と２６は最早使用されていない。更に図１ のアダブタ２８は最早使用されず、モールドレジン材料の絶縁体部分４１を持ち 、図１の従来の実施例のバルブベース２０、ピグテイル２４と２６並びにアダプ タ２８のすべての必要な機能をそれ自体達成する、図２のアダプタプラグ４０が 使用される。以下詳述するが、図２−６の配置は複数の要素が省略されているが 、プラグアダプタ４０の第１の端部をソケット１２に直接プラグインすること、 バルブ１０をプラグアダプタの第２の端部に直接プラグインすることによりこれ らの要素の機能を維持できる。 図２−６のソケット１２は、リード１４と１６がソケット１２から延びている ので図１のソケット１２と同一視される。更にランプ１０は図１に使用されてい るランプと同様である。図４−６に、ソケット１２に装着された一対の同一の単 一の接点４２と４４を示す。単一の接点４２と４４は図１の従来の配置のソケッ ト１２に使用された単一の接点と同一である。接点４２と４４はそれぞれ穴５０ と５２とを持つそれぞれ中央部分４６と４８とを有している。穴５０と５２は、 接点４２と４４とを所定位置に保持する耳５４と５６とをそれぞれ受ける。リー ド１４と１６（図２と３）をクリンプするクリンプ部分６０と６２は中央部分４ ６と４８の第１端部から延び、ブレード６４と６６とが中央部分の第２の端部 から延びている。 以下述べるように、ソケット１２のブレード６４と６６は、新しいアダプタプ ラグ４０のアダプタ接点７４と７６の第１の端部を形成する雌コネクタ７０と７ ２とに合致する雄接点を形成する。雌接点７４と７６の中央部分７８と８０から 第２の方向に延びるものは、バルブ１０の平坦なシールされた端部１８を受ける 第２の雌コネクタ８２と８４である。図２、４と６に示すように、バルブ１０の 平坦なシールされた部分１８は、第２の一対の雌コネクタ８２と８４により係合 される壊れやすいバルブ端子である。調整された接点７４と７６とは、それぞれ が一片の金属から形成され、空間９０内に延びる一対の肩９６と９８に接する一 対のフレアしている舌９２と９４により、アダプタ４０の内部空間９０に保持さ れる。肩９８に近接して配置された穴１００と１０２は、アダプタ接点７４と７ ６を所定位置に維持するため追加の舌１０４と１０６と共働する。 図６に示すように、各アダプタ接点７０−７２と８２−８４とは対抗するバネ アーム対１１０−１１４と１１６−１１８から成る第１及び第２の雌コネクタを それぞれ有する。雌コネクタ７２と８４を形成するバネアーム対１１０−１１４ と１１６−１１８は、アダアタ接点７４及びアダプタ接点７６と同一形状に形成 される。バネアーム１１０と１１４は、接点領域１２０と１２２をそれぞれ持ち 、ソケット１２の接点４４のブレード６６と適合するように拡がる開孔を設ける ため、端部１２４と１２６がフレアしている。バネアーム１１６と１１８はそれ ぞれ接点領域１３０と１３２と、バルブ１０の平坦な端部１８を受けるため拡が ったフレアされた端部１３４と１３６とを持つ。 電気絶縁を確実にするために、壁１４０がソケット１２内の接点４２と４４と を分離し、壁１４２はアダプタプラグ４０（図４参照）内の第１の雌コネクタ７ ０と７２を分離する。 ソケット１２の挿入深さを制限するために、アダプタプラグ４０は、ソケット の前壁面１６０に接する端部１５４と１５６を持つ一対のリブ１５０と１５２を 持つ。 ソケット１２と一体にモールドされたバネラッチアーム３２は、アダプタプラ グ４０（図２参照）の第１端部で挿入部分の上面１６６から突出する耳１６４を 受け入れる穴１６２を持つ。挿入部分１６６はソケット１２の空洞３０の長方形 開孔と補関する長方形断面を持つ。そのためアダプタプラグ４０は、ソケット１ ２に関して回転方向に対し安定化される。したがってアダプタプラグ４０内の雌 接点７０と７２は、ソケット１２に装着された接点４２と４４のブレード６４と ６６と滑らかに摺動位置決めされる。 図２−６のコネクタ組立と図１のコネクタ組立とを比較すると、図２−６のコ ネクタ組立は図１の従来のコネクタ組立と同様な要素を持つがより少ない接続で あることが明瞭である。加えて、図２−６のコネクタ組立は、図１のバルブベー ス２０に使用されるクリップ２２のような追加の構体を無くして、ソケットがバ ルブ１０を支持することができる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 平坦なシールされた端部に配置された２個のバルブ端子を持つ平坦なシ ールされた端部をもつバルブと、 電源リードに接続された第１の端部と雄の電気コネクタである第２の端部とを 有する電気的接点が内部に設けられた空調を有し、バルブを付勢するためのソケ ットと、 第１と第２の端部並びにその内にそれぞれ第１及び第２の端部を有する接点を 持つアダプタプラグとを有し、該アダプタの第１の端部は前記ソケット内に摺動 自在に受け入れられ、該接点の第１の端部はそれぞれソケット内に雄のコネクタ を受け入れる第１の雌のコネクタを持ち、該接点の第２の端部は、前記バルブの 平坦なシールされた端部が前記ソケットの第２の端部に挿入された時バルブ端子 と電気的接続状態にある、バルブの平坦なシールされた端部を受け入れるための 第２の雌のコネクタを持つランプ用コネクタ組立体。 ２． 前記ソケット内に前記アダプタプラグを積極的にラッチする装置を更に 含む請求項１記載のコネクタ組立体。 ３． 前記アダプタプラグが前記ソケットに摺動する時深さを制限する接触装 置を更に含む請求項２記載のコネクタ組立体。 ４． 前記アダプタプラグの第１の端部は非円形であり、プラグを受け入れる ためのソケットの空洞は非円形であり、前記アダプタプラグの第１の端部はソケ ット内に単に摺動的に受け入れられる請求項３記載のコネクタ組立体。 ５． 前記アダプタプラグの接点はフレア端部を持つバネアームから形成され た雌コネクタを有する請求項４記載のコネクタ組立体。 ６． 前記ソケット内の穴は底面を持ち、前記アダプタプラグの端部は、アダ プタプラグがソケット内にラッチされた時穴の底面と離間関係にある請求項５記 載のコネクタ組立体。 ７． 前記ソケット内並びに前記アダプタプラグ内の接点は絶縁材料の壁によ り分離されている請求項６記載のコネクタ組立体。 ８． 雄の電気的接続ブレードを持つ一対の電気接点並びに幾何学的に非円形 に選択された穴を有するソケット内に延在するバルブ端子にシールされた平坦な 端部を持つバルブを装着するためのアダプタプラグであって、第１と第２の端部 を持つ中空本体部分を有し、該第１の端部はソケット内の穴の幾何学的形状を補 関する断面を持ち、該第２の端部は前記ソケットの端部に接するように穴より大 きい第１の端部と接触する領域を持ち、前記アダプタプラグは、ソケットのブレ ードとバルブ端子間に電気的接続を成すため第１と第２の端部それぞれに持つ一 対の電気的接点を有するアダプタプラグ。 ９． 前記アダプタは前記ソケット内にアダプタプラグを積極的にラッチする 装置を含む請求項８記載のアダプタプラグ。 １０． 前記ラッチする装置は前記アダプタプラグの第１の端から横方向に延 びる耳部を備え、該耳部はソケットのスプリングラッチアームの開孔内に受け入 れられる請求項９記載のアダプタプラグ。 １１． 前記アダプタプラグは絶縁壁により２個の区分に部分的に分割された 中空内部を持ち、接点の一つは壁の一側にあり、他の接点は壁の他の側にある請 求項１０記載のアダプタプラグ。 １２． 前記壁は、前記ソケット内で接点のブレードを受け入れる雌接点間に のみ配置される請求項１１記載のアダプタプラグ。 １３． 前記アダプタプラグ内の各接点は、前記スプリングアームの反対の対 により劃成される雌の端部コネクタを持ち、その各々は、電気接点部分と、電気 接点部分のフレアされた端部外板を有する請求項８記載のアダプタプラグ。 １４． 各接点に隣接して、そこで各接点はその端部の中間に配置されるよう に内側に延びる肩を設け、前記アダプタプラグ内の接点が最初に所定位置へ摺動 するように、前記アダプタ内の接点を保持するため肩と共働する舌を設けて成る 請求項１３記載のアダプタ。 １５． 前記アダプタプラグの第１の端部が幾何学的に長方形である請求項８ 記載のアダプタプラグ。